JPH07280898A - 電池寿命通報装置 - Google Patents

電池寿命通報装置

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JPH07280898A
JPH07280898A JP6071957A JP7195794A JPH07280898A JP H07280898 A JPH07280898 A JP H07280898A JP 6071957 A JP6071957 A JP 6071957A JP 7195794 A JP7195794 A JP 7195794A JP H07280898 A JPH07280898 A JP H07280898A
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JP
Japan
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battery
life
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battery life
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Application number
JP6071957A
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English (en)
Inventor
Junko Tsunasawa
淳子 綱沢
Taku Kawamura
卓 川村
Atsushi Nomura
篤志 野村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池自体が動作寿命に達していることを適確
に通報することが可能な電池寿命通報装置を提供する。 【構成】 低電圧検出部7によって、動作中に電源とな
るニッカド電池1の電圧が監視され、該電圧が基準電圧
値以下になつたことが検出され、一方、電池残容量カウ
ンタ6によって、ニッカド電池1の充電容量が充電時間
と放電時間とに基づいて、時間に換算して計数され、電
池寿命判定部8によって、電池残容量カウンタ6の計数
値が所定以上で、低電圧検出部7の検出電圧が基準電圧
値以下であると検出されると、ニッカド電池1が寿命に
達したと判定され、この判定により、表示制御部9が作
動し、表示部3によって、ニッカド電池1のの寿命到達
の表示が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話機の子
機のように、交換可能な二次電池を電源として作動する
電子機器に適用され、二次電池の寿命到達を通報する電
池寿命通報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】交換可能な二次電池を電源として作動す
る電子機器では、電池残容量が所定値以下になった時に
は、電池を充電することが必要であり、また、充電及び
放電が繰り返され、電池が消耗して寿命に達した場合に
は、電池を新しい電池に交換することが必要である。
【0003】従来のこの種の電子機器には、充電通報手
段が設けてあり、電池の電圧が検出され、得られた検出
値が予め設定した閾値レベル以下になると、充電通報手
段が作動し、電池残容量が少なくなったことの通報が行
なわれ、使用者に電池の充電を促すようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の充電通報
手段によると、電池残容量が少なくなったことの通報が
行なわれ、使用者に電池の充電の必要なことが通報され
るが、電池自体が充電及び放電の繰り返しで動作寿命の
限界に達していることの通報は行なわれない。一般に、
寿命に達した二次電池を使用していると、充電の通報後
に急速に電圧が使用不可能な値に低下してしまい、充電
処理をしてもその後の使用可能な時間が短縮してしま
う。
【0005】本発明は前述したような二次電池を使用し
た電子機器の電池残容量の通報の現状に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、電池自体が動作寿命に達して
いることを適確に通報することが可能な電池寿命通報装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】■前記目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、動作中に電源となる電池
の電圧を監視し、該電圧が基準電圧値以下になったこと
を検出する低電圧検出手段と、前記電池の充電容量を充
電時間と放電時間とに基づき、時間に換算して計数する
電池残容量カウンタと、該電池残容量カウンタの計数値
が所定値以上で、前記低電圧検出手段が前記基準電圧値
以下であると検出すると、前記電池が寿命に達したと判
定する判定手段と、該判定手段により前記電池が寿命に
達したと判定されると、前記電池の寿命到達の通報をす
る通報手段とを有することを特徴とするものである。
【0007】前記目的を達成するために、請求項2記載
の発明は、請求項1記載の発明に対して、電源投入時の
リセットの開始を検出するリセット検出手段と、該リセ
ット検出手段の検出時に、前記電池寿命到達の通報を解
除する通報解除手段とをさらに有することを特徴とする
ものである。
【0008】前記目的を達成するために、請求項3記載
の発明は、請求項1記載の発明に対して、前記電池残容
量カウンタが所定値以下の計数値において、低電圧検出
手段が初めて前記基準電圧値以下となったことを検出す
ると、前記電池寿命到達の通報を解除する通報解除手段
をさらに有することを特徴とするものである。
【0009】前記目的を達成するために、請求項4記載
の発明は、請求項1記載の発明に対して、電池収納部の
開閉蓋の開閉を検出する開閉検出手段と、該開閉検出手
段が前記開閉蓋の開を検出すると、前記電池寿命到達の
通報を解除する通報解除手段とをさらに有することを特
徴とするものである。
【0010】前記目的を達成するために、請求項5記載
の発明は、請求項1記載の発明に対して、前記電池に付
されたバーコードを読み取ることにより、前記電池の交
換を検出する電池交換検出手段と、該電池交換検出手段
により電池交換が検出されると、前記電池寿命の通報を
解除する通報解除手段とをさらに有することを特徴とす
るものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によると、低電圧検出手段
によって、動作中に電源となる電池の電圧が監視され、
該電圧が基準電圧値以下になつたことが検出される。一
方、電池残容量カウンタによって、前記電池の充電容量
が充電時間と放電時間とに基づいて、時間に換算して計
数され、判定手段によって、電池残容量カウンタの計数
値が所定以上で、低電圧検出手段が基準電圧以下である
と検出されると、前記電池が寿命に達したと判定され
る。そして、判定手段によって前記電池が寿命に達した
と判定されると、通報手段によって、前記電池の寿命到
達の通報が行なわれる。
【0012】請求項2記載の発明によると、請求項1記
載の発明の作用に加えて、リセット検出手段による電源
投入時のリセットの開始の検出時に、通報解除手段によ
って、電池寿命到達の通報が解除される。
【0013】請求項3記載の発明によると、請求項1記
載の発明の作用に加えて、電池残容量カウンタの所定値
以下の計数値において、低電圧検出手段が初めて基準電
圧以下となったことが検出されると、通報解除手段によ
って、電池寿命到達の通報が解除される。
【0014】請求項4記載の発明によると、請求項1記
載の発明の作用に加えて、開閉検出手段によって、電池
収納部の開閉蓋の開が検出されると、通報解除手段によ
って、電池寿命到達の通報が解除される。
【0015】請求項5記載の発明によると、請求項1記
載の発明の作用に加えて、電池交換検出手段によって、
電池に付されたバーコードの読み取りにより、電池の交
換が検出されると、通報解除手段によって、電池寿命の
通報が解除される。
【0016】
【実施例】
(実施例1)先ず、本発明の第1の実施例を図1ないし
図4を参照して説明する。
【0017】図1は本実施例の構成を示すブロック図、
図2は本実施例の電池寿命判定動作を示すフローチャー
ト、図3は本実施例の電池寿命通報解除動作を示すフロ
ーチャート、図4は本実施例の放電特性を示す特性図で
ある。
【0018】図1において4は全体の動作を制御するC
PUであり、このCPU4には、ニッカド電池1に接続
され、ニッカド電池1の電圧を検出する電圧検出回路2
が接続してある。同様にCPU4には、装置への電源投
入時のリセットの開始を検出するリセット検出回路12
が接続してあり、さらにCPU4には、ニッカド電池1
の動作寿命への到達を通報表示する表示部3が接続して
ある。
【0019】また、CPU4には、ニッカド電池1の充
電容量を、充電時間と放電時間とに基づき、時間に換算
して演算する電池残容量演算部5が設けてあり、この電
池残容量演算部5には、ニッカド電池1の残容量を計数
する電池残容量カウンタ6が接続してある。この電池残
容量カウンタ6には、ニッカド電池1の満充電状態を検
出する満充電検出部11と、ニッカド電池1の動作寿命
への到達を判定する電池寿命判定部8とが接続してあ
り、電池寿命判定部8には、前記電圧検出回路2に接続
され、ニッカド電池1の電圧が予め設定した基準電圧
2.0Vに低下することを検出する低電圧検出部7が接
続してある。
【0020】ところで、CPU4においては、電池寿命
判定部8に、電池寿命表示動作の制御をする表示制御部
9が接続してあり、表示制御部9には前記表示部3が接
続してあり、さらにCPU4には前記リセット検出回路
12に接続され、リセット検出動作を行なうリセット検
出部10が設けてある。
【0021】次に、このような構成の本実施例の電池の
動作寿命到達判定動作を、図2のフローチャートを参照
して説明する。
【0022】ステップS1において、ニッカド電池1の
電圧が、予め設定した基準電圧2.0Vに低下したこと
が低電圧検出部7で検出されると、低電圧検出部7から
電池寿命判定部8に低電圧検出信号が入力される。一
方、電池残容量演算部5では、常時計測している充電時
間、放電時間、消費電流値、充電電流値に基づいて、電
池残容量の計数値が演算されており、演算された計数値
が電池残容量カウンタ6で計数される。即ち、充電開始
時には電池残容量カウンタ6が0にリセットされ、満充
電時の充電電流値が満充電での残容量カウンタ値に設定
され、その後充電状態及び放電状態の時間に対応付け
て、電池残容量演算部5では、電池残容量の計数値が演
算され、電池残容量カウンタ6では演算された計数値が
計数される。
【0023】ところで、ニッカド電池1が交換を要する
ほど消耗していない場合には、低電圧検出部7から電池
寿命判定部8に低電圧検出信号が入力されるまでの時間
と、電池残容量カウンタ6の計数値がほぼ0になるまで
の時間とは大体一致する。このために、低電圧検出部7
が低電圧を検出した時点で、電池残容量カウンタ6の計
数値は0に近い値になっている。図4はニッカド電池1
の放電特性を示す図で、交換が不要な電池は、曲線Aに
示すように、低電圧検出信号の入力時には電池残容量カ
ウンタ6の計数値が0に近くなっているが、交換が必要
な消耗している電池は、曲線Bのように低電圧検出信号
の入力時には電池残容量カウンタ6の計数値がかなりの
値残されている。
【0024】図2フローチャートに戻って、ステップS
1で、低電圧検出部7から電池寿命判定部8に低電圧検
出信号が入力されると、ステップS2に進んで、電池残
容量カウンタ6が0にクリアされ、満充電状態を経由し
た情報が消去される。次いで、ステップS3に進んで、
電池寿命判定部8によって、ニッカド電池1の残容量
が、予め設定した寿命判定値以上あるか否かが判定さ
れ、所定値以上あると判定されると、ステップS4に進
んで、電池寿命判定部8の指令で作動する表示制御部9
によって、表示部3に「電池を新しい電池に交換して下
さい」という電池寿命到達のメッセージが表示され、使
用者に電池寿命の通報が行なわれる。
【0025】次に、本実施例での電池寿命の通報解除動
作を、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0026】ステップS5では、すでに説明したよう
に、電池残容量演算部5において、常時電池残容量カウ
ンタ6の計数値の演算を行なっており、ステップS6に
進んで、電池残容量カウンタ6がカウントアップを行な
っていると判定され、ステップS7に進んで、カウント
アップにより満充電値に達したと判定されると、ステッ
プS8において、満充電検出部11によって、満充電状
態を経由したことが記憶される。
【0027】一方、ステップS6で電池残容量カウンタ
6がカウントダウンを行なっていると判定され、ステッ
プS9に進んで、電池残容量カウンタ6の計数値が、予
め設定した電池寿命判定解除の閾値未満であると判定さ
れ、さらにステップS10で一旦満充電状態を経由して
いると判定されると、電池の寿命到達ではないと判定し
て、表示制御部9が作動して表示部3での電池寿命表示
が解除される。
【0028】この解除動作により、ニッカド電池1の寿
命状態の表示を、電源投入のリセット時だけでなく、電
池残容量カウンタ6が、一旦満充電になってから、電池
寿命判定の解除基準値未満に減少した状態でも、電池の
寿命状態の表示が解除され、電池の放電特性のばらつき
により、一旦電池寿命と誤判定されて行なわれた電池寿
命の表示が解除される。
【0029】このように、本実施例によると、ニッカド
電池1の低電圧が検出され、且つニッカド電池1の残容
量が、予め設定した寿命判定値以上あると検出される
と、電池寿命判定部8によって電池寿命と判定され、表
示部3に電池寿命到達のメッセージが表示され、使用者
に電池寿命の通報が行なわれ、使用者は適切にニッカド
電池1の交換をすることが可能になる。また、ニッカド
電池1の交換後の電源投入のリセットにより、電池寿命
の表示が解除され、また電池の放電特性のばらつきによ
り、一旦電池寿命と誤判定されて行なわれた電池寿命の
表示も解除され、電池寿命の表示は常に誤りなく適確に
行なわれる。
【0030】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
を、図5及び図6を参照して説明する。
【0031】図5は本実施例の構成を示すブロック図、
図6は本実施例の要部の構成を示す分解斜視図である。
【0032】本実施例では、図6に示すように、電子機
器である子機20に設けてある電池収納部15の開閉蓋
16には、開閉蓋16の開閉を検出する開閉スイッチ1
4が設けてある。そして、本実施例は、図5に示すよう
に、すでに図1を参照して説明した第1の実施例に対し
て、CPU4において、電池寿命判定部8に接続して電
池蓋開閉検出部13が設けてあり、この電池蓋開閉検出
部13には前記開閉スイッチ14が接続してある。本実
施例のその他の部分の構成はすでに図1を参照して説明
した第1の実施例と同一である。
【0033】本実施例の電池寿命判定動作は、すでに説
明した第1の実施例と同一である。次に、本実施例の電
池寿命判定解除動作を説明する。
【0034】本実施例では、ニッカド電池1の交換のた
めに電池蓋16が開かれ、開閉スイッチ14が開状態を
検出し、この状態でリセット検出部10がリセット検出
回路12の電源投入のリセット動作を検出すると、電池
寿命判定部8の判定動作が解除され、表示制御部9が作
動して表示部3の電池寿命表示が解除される。
【0035】このように、本実施例によると、ニッカド
電池1の低電圧が検出され、且つニッカド電池1の残容
量が、予め設定した寿命判定値以上あると検出される
と、電池寿命判定部8によって電池寿命と判定され、表
示部3に電池寿命到達のメッセージが表示され、使用者
に電池寿命の通報が行なわれ、使用者は適切にニッカド
電池1の交換をすることが可能になる。また、ニッカド
電池1の交換のために電池蓋16が開かれ、電源投入の
リセットをリセット検出回路12が検出すると、電池寿
命の表示が適確に解除され、また電池の寿命表示後に、
電池が空になるまで使用した場合に、電池を交換してい
ないにもかかわらず、リセット検出回路12が電源リセ
ットを検出し、電池寿命の表示が誤解除されることがな
く、電池寿命の表示は常に誤りなく適確に行なわれる。
【0036】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
を、図7及び図8を参照して説明する。
【0037】図7は本実施例の構成を示すブロック図、
図8は本実施例の要部の構成を示す分解斜視図である。
【0038】本実施例では、図8に示すように、ニッカ
ド電池1には、シリアル番号22を示すバーコード21
が付されており、このバーコード21を読み取るバーコ
ード読取り装置19が別途設けてある。そして、本実施
例では、図7に示すように、すでに図1を参照して説明
した第1の実施例に対して、CPU4において、電池寿
命判定部8に接続して、ニッカド電池1の交換を検出す
る電池交換検出部18が設けてあり、この電池交換検出
部18はバーコード読取り装置19に接続してあり、バ
ーコード読取り装置19にはニッカド電池1が、バーコ
ード21の読取り可能に配設してある。本実施例のその
他の部分の構成はすでに図1を参照して説明した第1の
実施例と同一である。
【0039】本実施例の電池寿命判定動作は、すでに説
明した第1の実施例と同一である。次に、本実施例の電
池寿命判定解除動作を説明する。
【0040】本実施例では、ニッカド電池1には、シリ
アル番号を示すバーコード21が付されており、リセッ
ト検出部10によりリセットが検出されると、バーコー
ド読取り装置19によってバーコード21が読み取られ
る。そして、電池交換検出部18によって、ニッカド電
池1のシリアル番号が変化したことが検出されると、電
池寿命判定部8の指令によって、表示制御部9が作動し
表示部3による電池寿命の表示が解除される。
【0041】このように、本実施例によると、ニッカド
電池1の低電圧が検出され、且つニッカド電池1の残容
量が、予め設定した寿命判定値以上あると検出される
と、電池寿命判定部8によって電池寿命と判定され、表
示部3に電池寿命到達のメッセージが表示され、使用者
に電池寿命の通報が行なわれ、使用者は適切にニッカド
電池1の交換をすることが可能になる。また、リセット
検出回路12の電源投入のリセット検出時に、ニッカド
電池1が交換され、ニッカド電池1に付されているバー
コード21が、バーコード読取り装置19によって読み
取られ、電池交換検出部18によって、ニッカド電池1
のシリアル番号が変化したことが検出されると、表示部
3による電池寿命の表示が解除される。従って、電池寿
命の表示が適確に解除され、また電池の寿命表示後に、
電池が空になるまで使用した場合に、電池を交換してい
ないにもかかわらず、リセット検出回路12が電源リセ
ットを検出し、電池寿命の表示が誤解除されることがな
く、電池寿命の表示は常に誤りなく適確に行なわれる。
【0042】なお、各実施例では、電池寿命到達時に、
表示部に電池寿命のメッセージを表示して通報を行なう
場合を説明したが、本発明は各実施例に限定されるもの
でなく、電池寿命到達を通報音の発生或いはメッセージ
の発声により、使用者に通報することも可能である。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、低電圧検
出手段によって、動作中に電源となる電池の電圧が基準
電圧以下になったことが検出され、同時に、電池残容量
カウンタの計数値が所定値以下であると、判定手段によ
って、電池が寿命に達したと判定され、通報手段によっ
て、電池の寿命到達の通報が行なわれるので、二次電池
を電源とする電子機器の使用者に、電池が動作寿命に達
したことが適確に通報され、電池の交換を適切に行なう
ことが可能になる。
【0044】請求項2記載の発明によると、請求項1記
載の効果に加えて、リセット検出手段による電源投入時
のリセットの開始の検出時に、通報解除手段によって、
電池寿命到達の通報が解除されるので、電池寿命到達の
通報が電源投入時に適確に解除され、適切な通報が行な
われる。
【0045】請求項3記載の発明によると、請求項1記
載の効果に加えて、電池残容量カウンタの所定値以下の
計数値において、低電圧検出手段が初めて基準電圧以下
となったことが検出されると、通報解除手段によって、
電池寿命到達の通報が解除されるので、電池が充電で回
復可能な状態では、電池寿命到達の通報が適確に解除さ
れ、適切な通報が行なわれる。
【0046】請求項4記載の発明によると、請求項1記
載の効果に加えて、開閉検出手段によって、電池収納部
の開閉蓋の開が検出されると、通報解除手段によって、
電池寿命到達の通報が解除されるので、電池の交換が済
むと電池寿命到達の通報が適確に解除され、適切な通報
が行なわれる。
【0047】請求項5記載の発明によると、請求項1記
載の効果に加えて、電池交換検出手段によって、電池に
付されたバーコードの読み取りにより、電池の交換が検
出されると、通報解除手段によって、電池寿命の通報が
解除されるので、電池の交換が済むと電池寿命到達の通
報が適確に解除され、適切な通報が行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
【図2】同実施例の電池寿命判定動作を示すフローチャ
ート
【図3】同実施例の電池寿命通報解除動作を示すフロー
チャート
【図4】同実施例の放電特性を示す特性図
【図5】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
【図6】同実施例の要部の構成を示す分解斜視図
【図7】本発明の第3の実施例の構成を示すブロック図
【図8】本実施例の要部の構成を示す分解斜視図
【符号の説明】
1 ニッカド電池 3 表示部 4 CPU 5 電池残容量演算部 6 電池残容量カウンタ 7 低電圧検出部 8 電池寿命判定部 10 リセット検出部 13 電池蓋開閉検出部 14 開閉スイッチ 18 電池交換検出部 19 バーコード読取り装置 20 子機 21 バーコード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作中に電源となる電池の電圧を監視
    し、該電圧が基準電圧値以下になったことを検出する低
    電圧検出手段と、前記電池の充電容量を充電時間と放電
    時間とに基づき、時間に換算して計数する電池残容量カ
    ウンタと、該電池残容量カウンタの計数値が所定値以上
    で、前記低電圧検出手段が前記基準電圧値以下であると
    検出すると、前記電池が寿命に達したと判定する判定手
    段と、該判定手段により前記電池が寿命に達したと判定
    されると、前記電池の寿命到達の通報をする通報手段と
    を有することを特徴とする電池寿命通報装置。
  2. 【請求項2】 電源投入時のリセットの開始を検出する
    リセット検出手段と、該リセット検出手段の検出時に、
    前記電池寿命到達の通報を解除する通報解除手段とをさ
    らに有することを特徴とする請求項1記載の電池寿命通
    報装置。
  3. 【請求項3】 前記電池残容量カウンタが所定値以下の
    計数値において、低電圧検出手段が初めて前記基準電圧
    値以下となったことを検出すると、前記電池寿命到達の
    通報を解除する通報解除手段をさらに有することを特徴
    とする請求項1記載の電池寿命通報装置。
  4. 【請求項4】 電池収納部の開閉蓋の開閉を検出する開
    閉検出手段と、該開閉検出手段が前記開閉蓋の開を検出
    すると、前記電池寿命到達の通報を解除する通報解除手
    段とをさらに有することを特徴とする請求項1記載の電
    池寿命通報装置。
  5. 【請求項5】 前記電池に付されたバーコードを読み取
    ることにより、前記電池の交換を検出する電池交換検出
    手段と、該電池交換検出手段により電池交換が検出され
    ると、前記電池寿命の通報を解除する通報解除手段とを
    さらに有することを特徴とする請求項1記載の電池寿命
    通報装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103018673A (zh) * 2012-11-19 2013-04-03 北京航空航天大学 一种基于改进型动态小波神经网络的航天Ni-Cd蓄电池寿命预测方法

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