JPH07280209A - 液体燃料燃焼促進装置 - Google Patents

液体燃料燃焼促進装置

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JPH07280209A
JPH07280209A JP6074599A JP7459994A JPH07280209A JP H07280209 A JPH07280209 A JP H07280209A JP 6074599 A JP6074599 A JP 6074599A JP 7459994 A JP7459994 A JP 7459994A JP H07280209 A JPH07280209 A JP H07280209A
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combustion
liquid fuel
air
discharge electrode
supply pipe
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JP6074599A
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English (en)
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Toru Furuya
徹 古谷
Tetsuya Furuya
徹矢 古谷
Toshimitsu Ito
稔光 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃焼の促進、燃焼効率の向上及びこれらによ
る燃費の減少と排気ガスの清浄化ができる人畜無害の液
体燃料燃焼促進装置の提供。 【構成】 点火栓の直前で液体燃料と空気を混合せしめ
る液体燃料燃焼装置の燃料と空気の混合位置近傍の空気
供給管の内壁面に、電気的粒子加速装置に接続された放
電電極及びタングステンを主成分とし残部は約2重量パ
ーセントの酸化トリウムを含有する材料を焼結して形成
したα線放射棒状体を設け、空気供給管内を通過する燃
焼用空気を放電電極及びα線放射棒状体に曝すことによ
り電離・光電効果によってイオン化した酸素及び窒素と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石油バーナ、石油スト
ーブ等の液体燃料燃焼装置の燃焼用空気を電離・光電効
果によってイオン化した酸素及び窒素とすることにより
燃焼効率を改善する液体燃料燃焼促進装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来燃焼装置の燃焼改良法として放射性
物質を使用した方法が多数見られる。放射性物質が放射
する放射線特にα線の電離作用による燃焼の改善効果は
広く認められているが、その使用に際しては人体に対す
る有害性及び公害の発生を防ぐことが困難であり、その
取扱いについても法的規制があり、その実用化、商品化
の障壁になっている。
【0003】また、従来の燃焼装置の燃焼改良法におい
ては、α線の照射量の制御は不可能であり、α線の放射
も放射性物質の自然崩壊によるものでα線の連続放射も
期待できず、α線による燃焼促進効果は認められている
にもかかわらず、放射性物質を使用する限りにおいては
その効果を連続的に得ることは困難であり、その効果の
バラツキも大きい。また遠赤外線、磁石等を使用したも
のも見られ、その商品化させたものの効果については疑
わしいという状況にある。
【0004】液体燃料を移送しつつ、これに放射線を賦
与し、燃料固有の組成及び物性を物理化学的に変換せし
めるようにした放射線による液体燃料の物理化学的変換
方法及びその装置は、例えば特開昭48ー88102号
公報に記載されている。
【0005】また、モナズ石に含まれるトリウムから放
射されるα粒子線によって石油を分解、改質する方法
は、例えば特開平3ー131684号公報に記載されて
いる。
【0006】そして、放射性物質を含有し、両端に連通
する貫通孔あるいは切り欠き溝を有する棒材を燃焼室に
至る混合気体の通路に装置し、該棒材を通過する混合気
体をイオン化するようにした混合気体の燃焼促進装置
は、例えば特開昭50ー73026号公報に記載されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記特開昭48ー88
102号公報に記載されているものでは、液体燃料を構
成する原子が励起現象或いはイオン化現象を起こして燃
焼効率の向上という効果を有するものの、放射線の漏洩
による人体などへの被害防止のために、必ず装置の外周
を完全な遮蔽構造としなければならないという問題を有
するものであることは、この公報にも明記されている。
【0008】また、前記特開平3ー131684号公報
に記載されているものは、モナズ石に含まれるトリウム
から放射されるα粒子線を利用するものであり、また、
前記特開昭50ー73026号公報に記載されているも
のも、α線、β線等の放射線を放射する放射性物質(ラ
ジウム、トリウム、アクチニウム、コバルト60など)
を含有させた棒材化ら放射されるα粒子、β粒子、γ粒
子等によって混合気体がイオン化されるというものであ
り、上記した特開平3ー131684号公報及び特開昭
50ー73026号公報に記載されているものはいずれ
も特開昭48ー88102号公報に記載されているもの
と同じ問題を有するものであり、いずれもその商品化の
ためには放射性物質使用の法的規制を受けるというもの
である。
【0009】本発明におけるタングステンを主成分とし
残部は約2重量パーセントの酸化トリウムを含有する材
料を焼結して形成したα線放射棒状体及び放電電極は、
従来から溶接用タングステン電極棒として一般に使用さ
れているものであり、α線の放射量は人体に無害な程度
の微量であるにも拘らず、高周波パルスまたは直流高電
圧をこの放電電極に印加すると燃焼に供される空気に対
する電離・光電効果により、空気を構成する原子が電
離、励起され不安定な活性状態となり、燃焼が促進され
るということを見い出し、これを液体燃料燃焼促進装置
として利用するというものである。
【0010】本発明は、上記した各従来技術が有する問
題を解決し、その使用に際して人体に対する影響特に有
害性がなく、燃焼の促進、燃焼効率の向上及びこれらに
よる燃費の大幅な減少と排気ガスの清浄化ができる液体
燃料燃焼促進装置の提供を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る液体燃料燃焼促進装置は、点火栓の直
前で液体燃料と空気を混合せしめる液体燃料燃焼装置の
燃料と空気の混合位置近傍の空気供給管の内壁面に、電
気的粒子加速装置に接続された放電電極を設け、空気供
給管内を通過する燃焼用空気を放電電極に曝すことによ
り電離・光電効果によってイオン化した酸素及び窒素と
する。
【0012】上記の目的を達成するために、本発明に係
る液体燃料燃焼促進装置は、点火栓の直前で液体燃料と
空気を混合せしめる液体燃料燃焼装置の燃料と空気の混
合位置近傍の空気供給管の内壁面に、電気的粒子加速装
置に接続された放電電極及びタングステンを主成分とし
残部は約2重量パーセントの酸化トリウムを含有する材
料を焼結して形成したα線放射棒状体を設け、空気供給
管内を通過する燃焼用空気を放電電極及びα線放射棒状
体に曝すことにより電離・光電効果によってイオン化し
た酸素及び窒素とする。
【0013】上記の目的を達成するために、本発明に係
る液体燃料燃焼促進装置は、点火栓の直前で液体燃料と
空気を混合せしめる液体燃料燃焼装置の燃料と空気の混
合位置近傍の空気供給管の内壁面に、タングステンを主
成分とし残部は約2重量パーセントの酸化トリウムを含
有する材料を焼結して形成した放電電極を設け、この放
電電極を電気的粒子加速装置に接続し、高電圧高周波パ
ルス又は直流高電圧を印加して電離・光電効果を発生さ
せ空気供給管内を通過する燃焼用空気を放電電極に曝す
ことにより電離・光電効果によってイオン化した酸素及
び窒素とする。
【0014】
【作用】交流電源にスイッチを介して接続されている電
気的粒子加速装置に電流がオンされると、整流回路によ
って直流に変換され、高周波パルス発生回路によって高
周波パルスが発生し、このパルスは電力増幅・スイッチ
ング回路によって電力増幅され、この電力増幅されたパ
ルス電圧は昇電圧変圧器の一次側から二次側に供給され
て倍増され、電圧倍増回路によってその出力は更に増大
されて放電電極に高電圧高周波パルス又は直流高電圧が
印加され、放電電極間に放電が発生する。
【0015】この放電によって電気的粒子である活性化
電子が発生し、空気供給管内を通過する燃焼用空気は、
この電気的粒子の電離・光電効果によりこの放電に曝さ
れた空気を構成する酸素(O2)原子及び窒素(N2)原
子が電離、励起され不安定な活性状態となり、燃焼に必
要なイオン化した酸素及び窒素を発生させこれが液体燃
料燃焼装置の燃焼を促進する。
【0016】電気的粒子加速装置の中で発生した高電圧
高周波パルス又は直流高電圧がタングステンを主成分と
し残部は約2重量パーセントの酸化トリウムを含有する
材料を焼結して形成した放電電極に印加されると、この
放電電極間に生ずる電離・光電効果により燃焼空気中の
酸素(O2)及び窒素(N2)が電離し、オゾン(O3
の発生やイオン化を促進し、オゾンの分解による活性酸
素(O)及び活性化窒素(N)が発生し、このイオン化
した活性化酸素及び窒素が液体燃料燃焼装置で燃料と急
速に結合し急速燃焼する。
【0017】高電圧高周波パルス又は直流高電圧が印加
され放電電極間に生ずる電離・光電効果により α線の
量が増大し、これが空気及び混合氣を構成する酸素(O
2)の電離、励起を一層促進し、燃焼に必要な活性酸素
(O)を不安定な活性状態とし、燃焼を促進し完全燃焼
を可能とし排気ガスの低公害化、省燃費をもたらす。
【0018】
【実施例】図1から図4はいずれも本発明に係る液体燃
料燃焼促進装置の一実施例を説明するためのもので、図
1は点火栓直前の空気供給管と燃料供給管とを断面で示
す本発明に係る液体燃料燃焼促進装置の概要を説明する
ための側面図であり、図2は図1のA−A線で切断した
断面図であり、図3は空気供給管への電極の取付状況を
示す拡大断面図であり、図4は一対の放電電極に高電圧
高周波パルス又は直流高電圧を印加するための電気的粒
子加速装置の構成図である。
【0019】図1、図2及び図3に示すように、タング
ステンを主成分とし残部は約2重量パーセントの酸化ト
リウムを含有する材料を焼結して形成したα線放射棒状
体3の複数本をアルミニュウムの薄板10にほぼ平行に
エポキシ樹脂等の接着剤11で接着して固定してなるも
の、又はエポキシ樹脂等の接着剤11で接着したものを
さらに針金線等で結束して固定してなるものが、点火栓
7の直前で燃料と空気が混合する位置8近傍の空気供給
管2の内壁面9にボルト、ナット等の取付部材12によ
って取り付けられている。
【0020】一対の放電電極4、4の両端を電極保持部
材13、13の穴14に挿入し、挿入部分はエポキシ樹
脂等の接着剤11で接着固定する。電極保持部材13、
13は外拡がりのテーパ状に形成されており、空気供給
管2に穿設された孔15に圧入固定される。空気供給管
2は、α線放射棒状体3及び電極4を取り付け固定し易
くするために、上下に分割されており、上下それぞれに
設けたフランジ16、16端を溶接部17等により固着
して管状に形成されている。
【0021】一対の放電電極4、4は、タングステンを
主成分とし残部は約2重量パーセントの酸化トリウムを
含有する材料を焼結して形成した前記α線放射棒状体3
と同一の材料を棒状に焼結して形成したものであり、そ
の一端は、例えば、交流電源18とスイッチ19、高周
波パルス発生装置5を介して導電線20により接続され
ており、他端はアースされている。24は一対の放電電
極4、4間の間隙であり、26は火炎である。
【0022】図4において、交流電源18にスイッチ1
9を介して接続されている電気的粒子加速装置5に電流
がオンされると、整流回路25によって直流に変換さ
れ、高周波パルス発生回路26によって高周波パルスが
発生し、このパルスは電力増幅・スイッチング回路27
によって電力増幅され、この電力増幅されたパルス電圧
は昇電圧変圧器28の一次側(図示せず)から二次側
(図示せず)に供給されて倍増され、電圧倍増回路29
によってその出力は更に増大されて放電電極4、4に高
電圧高周波パルス又は直流高電圧が印加され、放電電極
間4、4に放電が発生する。
【0023】タングステンを主成分とし残部は約2重量
パーセントの酸化トリウムを含有する材料を焼結して形
成したα線放射棒状体3の複数本をアルミニュウムの薄
板10にほぼ平行にエポキシ樹脂等の接着剤11で接着
し、空気供給管2の内壁面9に前記アルミニュウムの薄
板10を取付け、このタングステンを主成分とし残部は
約2重量パーセントの酸化トリウムを含有する材料を焼
結して棒状体とした一対の放電電極4、4を前記空気供
給管2に取付け、この電極4、4と液体燃料燃焼装置1
の適宜箇所に設けた電気的粒子加速装置5とを電気的に
接続し、この一対の放電電極4、4から放射される電離
作用と光電効果とによるイオン化された酸素及びα線放
射棒状体3から放射される微量のα線を、空気供給管2
内を通過する空気に照射する。
【0024】この一対の放電電極5、5間の放電によっ
て電気的粒子である活性化電子が発生し、この電気的粒
子の電離・光電効果によりこの放電に曝された空気供給
管2の燃焼用空気を構成する酸素(O2)原子及び窒素
(N2)原子が電離、励起され不安定な活性状態とな
り、燃焼に必要な活性化酸素(O)及び(N)となりこ
れが液体燃料燃焼装置の燃焼を促進する。
【0025】本発明者が市販の気化形式の強制対流型開
放式石油ストーブを用いJIS1号灯油を使用して行っ
た燃料消費実験の方法とその結果を以下に説明する。燃
料消費実験は次の要領で行った。燃焼時間は1時間とし
ストップウオッチにより測定し、燃焼消費料は燃焼前後
に上皿ばねはかりを使用して燃料の重量を計り、その差
を消費量とした。なお、本発明に係る装置を装着したも
のでは、燃焼炎が高く上がりすぎるので、本発明に係る
装置を装着しないものと同じ高さに燃焼炎がくるように
供給される燃料を絞った上記の燃料消費実験の結果であ
る、本発明に係る装置を装着したもの(以下単に「未装
着」という。)と本発明に係る装置を装着したもの(以
下単に「装着」という。)との燃料消費量の比較をした
ものを次ページの表1に示す。なお、単位は、重量グラ
ムである。
【0026】表1において、未装着のものの燃料消費量
の平均値は230グラムであり、装着のものの燃料消費
量の平均値は165グラムであるので、結局、装着のも
のつまり本発明に係る液体燃料燃焼促進装置は、未装着
のものつまり従来の液体燃料燃焼装置に比して28.3
%燃焼効率が上昇している。
【表1】
【0027】
【発明の効果】本発明に係る液体燃料燃焼促進装置は、
燃焼のための空気中に含まれる水素、酸素、窒素等の原
子を常時電離状態におき、元素置換オゾンの発生やイオ
ン化を生成し、燃焼を促進するとともに、α線放射棒状
体は、従来一般に使用されている溶接用タングステン電
極棒と同じ成分のものであるので、人畜無害で取扱いが
容易である。
【0028】本発明に係る液体燃料燃焼促進装置は、ス
イッチのオン、オフにより電気的粒子加速装置を作動状
態とするか、非作動状態とするかができるので、電極へ
の活性化した電子の印加が簡単に制御でき、即ち燃焼の
ための空気を構成する原子の電離、励起作用を制御する
ことができるので、電極から放射される電離作用と光電
効果によるα線及びイオン化酸素の照射量を空気の量に
応じて制御できる。
【0029】本発明に係る液体燃料燃焼促進装置は、活
性化した電子が供給されていないときの電極から放射さ
れるα線及びイオン化酸素の量は、α線放射棒状体から
放射されα線と同じく微量のものであるので、スイッチ
のオン、オフにより緩やかな燃焼の促進にするか、或い
は、電極からの電離作用と光電効果によるα線及びイオ
ン化酸素を燃焼のための空気に照射し、空気を急速に電
離、励起し、燃焼の促進を一層進めるかということが簡
単にできる。
【0030】本発明に係る液体燃料燃焼促進装置は、電
極及びα線放射棒状体を燃料と空気が混合する前の空気
供給管内に設けているので、燃料粒子が電極及びα線放
射棒状体の表面に付着しないので、電極及びα線放射棒
状体から放射される電離作用と光電効果によるα線の放
射量及びイオン化酸素の供給量が低下することがない。
【0031】本発明に係る液体燃料燃焼促進装置は、従
来のものに比し本発明者が行った前記の燃焼実験結果か
らは約23.8%燃焼効率が向上し、燃焼が促進し、省
エネルギー低公害を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
図1から図5は、いずれも本発明に係る液体燃料燃焼促
進装置の一実施例を説明するためのものである。
【図1】点火栓直前の空気供給管と燃料供給管とを断面
で示す本発明に係る液体燃料燃焼促進装置の概要を説明
するための側面図である。
【図2】図1のA−A線で切断した断面図である。
【図3】空気供給管への放電電極の取付状況を示す拡大
断面図である。
【図4】電気的粒子加速装置の構成を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1 液体燃料燃焼装置 2 空気供給管 3 α線放射棒状体 4 放電電極 5 電気的粒子加速装置 7 点火栓 8 燃料と空気の混合位置 9 内壁面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古谷 徹矢 島根県松江市法吉町175番地 (72)発明者 伊藤 稔光 島根県簸川郡斐川町大字三絡1129番地

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火栓の直前で液体燃料と空気を混合せ
    しめる液体燃料燃焼装置の燃料と空気の混合位置近傍の
    空気供給管の内壁面に、電気的粒子加速装置に接続され
    た放電電極を設け、空気供給管内を通過する燃焼用空気
    を放電電極に曝すことにより電離・光電効果によってイ
    オン化した酸素及び窒素とすることを特徴とする液体燃
    料燃焼促進装置。
  2. 【請求項2】 点火栓の直前で液体燃料と空気を混合せ
    しめる液体燃料燃焼装置の燃料と空気の混合位置近傍の
    空気供給管の内壁面に、電気的粒子加速装置に接続され
    た放電電極及びタングステンを主成分とし残部は約2重
    量パーセントの酸化トリウムを含有する材料を焼結して
    形成したα線放射棒状体を設け、空気供給管内を通過す
    る燃焼用空気を放電電極及びα線放射棒状体に曝すこと
    により電離・光電効果によってイオン化した酸素及び窒
    素とすることを特徴とする液体燃料燃焼促進装置。
  3. 【請求項3】 点火栓の直前で液体燃料と空気を混合せ
    しめる液体燃料燃焼装置の燃料と空気の混合位置近傍の
    空気供給管の内壁面に、タングステンを主成分とし残部
    は約2重量パーセントの酸化トリウムを含有する材料を
    焼結して形成した放電電極を設け、この放電電極を電気
    的粒子加速装置に接続し、高電圧高周波パルス又は直流
    高電圧を印加して電離・光電効果を発生させ、空気供給
    管内を通過する燃焼用空気を放電電極に曝すことにより
    電離・光電効果によってイオン化した酸素及び窒素とす
    ることを特徴とする液体燃料燃焼促進装置。
JP6074599A 1994-04-13 1994-04-13 液体燃料燃焼促進装置 Pending JPH07280209A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007048563A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Denso Corp 内燃機関用のスパークプラグ

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