JPH07280121A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH07280121A
JPH07280121A JP6527294A JP6527294A JPH07280121A JP H07280121 A JPH07280121 A JP H07280121A JP 6527294 A JP6527294 A JP 6527294A JP 6527294 A JP6527294 A JP 6527294A JP H07280121 A JPH07280121 A JP H07280121A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】制御基板を電磁弁本体から取り外すことがで
き、制御基板への付加機器の取り付けを容易に行うこと
ができる電磁弁を提供する。 【構成】カバー開口部79から制御基板35をカバー2
5a内に挿入し、制御基板35の中央部にネジ70を挿
通する。そして、ネジ70を取付部36に螺入すると、
制御基板35が取付部36側に移動してコネクタ71
a,71bと接続端子72a,72bとが接続されると
ともに、制御基板35がネジ70により取付部36に取
り付けられる。又、ネジ70を抜いて制御基板35をカ
バー開口部79側に引っ張ればコネクタ71a,71b
と接続端子72a,72bとの接続が解除され、制御基
板35が取付部36から取り外ずされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁弁に係り、詳しくは
電磁弁におけるソレノイドの励磁及び消磁を制御する制
御基板の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電磁弁は電磁弁本体とその本体
を覆う本体カバーとから構成されている。電磁弁本体に
は、ソレノイドと、そのソレノイドの励磁及び消磁を制
御する制御基板と、前記ソレノイドの励磁及び消磁に基
づいて切換移動される弁体とが一体に設けられている。
そして、制御基板からの制御信号に基づいてソレノイド
を励磁又は消磁することにより弁体が切換移動し、流路
を切り換えるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、制御基
板に新たにブレーク回路,交流直流変換回路及びインジ
ケータランプ等の付加機能を追加しようとした場合、本
体カバーを電磁弁本体から取り外し、電磁弁本体に制御
基板を固着したままで前記付加機能を追加するための回
路や電子部品を取り付けなければならなかった。従っ
て、付加機能を追加するための作業が面倒なものとなっ
ていた。又、制御基板のみが故障や破損した時、制御基
板が電磁弁本体に固着されているため、制御基板のみを
交換することができず、全体を交換する必要が生じると
いう問題点があった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、第1の目的は、制御基板を電磁弁本
体から取り外すことができ、制御基板への付加機能の追
加や制御基板の交換を容易に行うことができる電磁弁を
提供することにある。
【0005】又、本発明の第2の目的は、ソレノイドと
制御基板との電気的な接続作業の作業効率を向上させる
ことができる電磁弁を提供することにある。更に、本発
明の第3の目的は、制御基板を保護するとともにその制
御基板を容易に着脱することができる電磁弁を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明では、電磁弁本体に、ソレノイ
ドと、そのソレノイドの励磁及び消磁を制御する制御基
板と、前記ソレノイドの励磁及び消磁に基づいて切換移
動される弁体とを設け、前記弁体の切換移動によって流
路を切り換える電磁弁において、前記制御基板を電磁弁
本体に対し着脱可能とした。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
電磁弁において、制御基板を取付部材により電磁弁本体
の所定位置に設けられた取付部に着脱可能に取り付け、
ソレノイドに接続端子を設けるとともに、制御基板に
は、前記取付部材により制御基板を取り付けた時、前記
接続端子と接続可能なコネクタを形成した。
【0008】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
電磁弁において、電磁弁本体を覆う本体カバーを取付け
るとともに、本体カバーの前記取付部に対し制御基板を
着脱する方向に開口部を形成し、更に、その開口部を開
閉する蓋体を設けた。
【0009】
【作用】従って、請求項1記載の発明では、制御基板を
電磁弁本体から取り外し、制御基板への付加機能の追加
を行った後に、その制御基板が再び電磁弁本体に取り付
けられる。又、電磁弁本体を交換することなく制御基板
のみを新たな基板に交換することも可能となる。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の作用に加え、制御基板は取付部材により電磁弁本
体の所定位置に設けられた取付部に取付けられる。この
時、ソレノイドに設けられた接続端子に対し、制御基板
に形成されたコネクタが同時に接続される。
【0011】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明の作用に加え、本体カバーにより開口部を閉じるこ
とにより制御基板が外部から保護される。一方、本体カ
バーを開くと開口部を通して制御基板が露出される。そ
して、開口部が制御基板を着脱する方向と同一方向へ開
口していることにより、開口部を通して容易に制御基板
が取付け又は取外される。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図7に従って説明する。図1に示すように、マニホール
ド電磁弁1は複数の電磁弁本体としてのバルブブロック
2と、その複数のバルブブロック2に並設された給排気
ブロック3と、給排気ブロック3及びバルブブロック2
を両端から挟むように設けられた一対のエンドブロック
4とから構成されている。そして、これら各ブロック
2,3,4は、各ブロック2,3,4の境界部分にそれ
ぞれ上方からキー5を挿入することにより互いに連結さ
れている。即ち、各キー5を差し込んだり抜いたりする
ことにより隣接する各ブロック2,3,4の連結及び連
結解除ができるようになっている。
【0013】図2に示すように、給排気ブロック3はブ
ロック本体8とブロックカバー9とから構成され、ブロ
ックカバー9の一側面には空気を供給するための給気ポ
ート6及び空気を排気するための排気ポート7が開口し
ている。この給気ポート6は図示しないコンプレッサに
接続され、コンプレッサから圧縮エアが供給されるよう
になっている。又、前記排気ポート7は図示しない消音
器に接続され、消音器により排気音を消音した後に外部
に排気するようになっている。ブロックカバー9の各ポ
ート6,7と反対側の面には給排気ブロック3の幅方向
に延びる切欠部9aが形成され、この切欠部9aにより
ブロックカバー9の一側が上下に2分されている。
【0014】図3に示すように、バルブブロック2はス
プールブロック10と排気・パイロットブロック11と
から構成されている。前記スプールブロック10には給
気通路12が形成され、排気・パイロットブロック11
には排気通路13,パイロット給気通路14及びパイロ
ット排気通路15が形成されている。そして、図1に示
すように、複数のバルブブロック2を連結した時には、
各バルブブロック2の給気通路12同士,排気通路13
同士,パイロット給気通路14同士及びパイロット排気
通路15同士がそれぞれ連通して共通の通路が形成され
る。又、複数のバルブブロック2に給排気ブロック3を
連結した時には、前記共通の給気通路12及びパイロッ
ト給気通路14が給排気ブロック3の給気ポート6に接
続され、前記共通の排気通路13及びパイロット排気通
路15が給排気ブロック3の排気ポート7に接続され
る。
【0015】図3及び図4に示すように、スプールブロ
ック10は主弁切換部16と配管ベース部17とから構
成されている。前記主弁切換部16は切換本体部16a
とその切換本体部16aの両端に配設された一対のパイ
ロット駆動部16bとから構成されている。前記切換本
体部16aにはスプール孔18が形成され、そのスプー
ル孔18内にはスプール19が図4の上下方向へ移動可
能に収容されている。前記各パイロット駆動部16bの
スプール19の両端に対応する位置にはピストン室R
1,R2が形成され、このピストン室R1,R2には一
対のピストン20a,20bが摺動可能に配設されてい
る。そして、各ピストン20a,20bはスプール19
の端部に当接して該スプール19を押圧するようになっ
ている。
【0016】配管ベース部17に形成された前記給気通
路12は、主弁切換部16のスプール孔18に連通され
ている。又、配管ベース部17には給気通路12を挟ん
で第1の給排ポート21と第2の給排ポート22とが形
成され、各給排ポート21,22はスプール孔18に連
通されている。
【0017】スプールブロック10の主弁切換部16側
の一側には前記排気・パイロットブロック11が連結さ
れている。前記排気・パイロットブロック11は連結ベ
ース部25と一対のパイロット弁部26a,26bとか
ら構成されている。又、一対のパイロット弁部26a,
26bは連結ベース部25に嵌合するように形成された
本体カバーとしてのカバー25aにより覆われている。
連結ベース部25には前記排気通路13,パイロット給
気通路14及びパイロット排気通路15が形成されてい
る。又、連結ベース部25のスプールブロック10側に
は凹所が形成され、この凹所と前記スプールブロック1
0の側面とにより合流通路27が形成されている。その
合流通路27は排気通路13に連通されている。又、前
記切換本体部16aには、合流通路27と前記スプール
孔18とを連通する第1の連通路28及び第2の連通路
29が形成されている。
【0018】従って、スプール19が第1の切換位置
(図4の紙面下側)に切り換えられると、第1の給排ポ
ート21と給気通路12とが連通するとともに、第2の
給排ポート22が第2の連通路29及び合流通路27を
介して排気通路13に連通する。即ち、給気通路12か
ら第1の給排ポート21側に空気が供給され、第2の給
排ポート22側の空気が排気通路13に排気される。
又、スプール19が第2の切換位置(図4の紙面上側)
に切り換えられると、第2の給排ポート22と給気通路
12とが連通するとともに、第1の給排ポート21が第
1の連通路28及び合流通路27を介して排気通路13
に連通する。即ち、給気通路12から第2の給排ポート
22側に空気が供給され、第1の給排ポート21側の空
気が排気通路13に排気される。
【0019】一方、連結ベース部25に形成されたパイ
ロット給気通路14及びパイロット排気通路15から
は、一対のパイロット弁部26a,26bに向かってそ
れぞれパイロット空気供給通路30a,30b及びパイ
ロット空気排気通路31a,31bが延びている。そし
て、パイロット空気供給通路30aとパイロット空気排
気通路31aとはパイロット弁部26aにて合流し、そ
の合流位置からはパイロット空気給排通路32aが延び
ている。パイロット空気給排通路32aは前記ピストン
室R1に連通している。又、パイロット空気供給通路3
0bとパイロット空気排気通路31bとはパイロット弁
部26bにて合流し、その合流位置からはパイロット空
気給排通路32bが延びている。パイロット空気給排通
路32bは前記ピストン室R2に連通している。
【0020】パイロット弁部26aの内部にはソレノイ
ド33aを駆動源とする弁体としてのバイロット弁34
aが備えられ、バイロット弁34aはパイロット空気供
給通路30aとパイロット空気排気通路31aとの合流
位置に配置されている。又、パイロット弁部26bの内
部にはソレノイド33bを駆動源とする弁体としてのパ
イロット弁34bが備えられ、パイロット弁34bはパ
イロット空気供給通路30bとパイロット空気排気通路
31bとの合流位置に配置されている。
【0021】そして、各ソレノイド33a,33bの励
磁・消磁により各パイロット弁34a,34bが開閉制
御され、各パイロット弁34a,34bの開閉により前
記各ピストン室R1,R2にパイロット空気が給排され
る。更に、各ピストン室R1,R2にパイロット空気を
給排することによりスプール19が切換移動するように
なっている。即ち、ピストン室R1にパイロット空気を
供給すると、そのパイロット空気圧によりスプール19
が第1の切換位置に切り換えられ、ピストン室R2にパ
イロット空気を供給すると、そのパイロット空気圧によ
りスプール19が第2の切換位置に切り換えられる。
尚、各パイロット弁34a,34bを開閉制御するため
の制御基板35は、連結ベース部25から一対のパイロ
ット弁部26a,26b間に延びる取付部36に取り付
けられている。
【0022】図3に示すように、連結ベース部25に
は、同連結ベース部25の上方から下方に向かって第1
及び第2の手動パイロットスプール40,41が挿入さ
れている。図4に第1の手動パイロットスプール40を
含むバルブブロック2の断面図、即ち図3のバルブブロ
ック2を矢印A−A方向から見た断面図を示す。
【0023】連結ベース部25には上下方向に延び、パ
イロット給気通路14に連通する連通穴42が形成さ
れ、この連通穴42には圧縮バネ43を介して第1の手
動パイロットスプール40が挿入されている。又、連通
穴42は連結ベース部25を通過するパイロット空気給
排通路32aを第1パイロット空気給排通路44aと第
2パイロット空気給排通路45aとに分割し、連通穴4
2内にて各パイロット空気給排通路44a,45aを連
通させている。前記第1の手動パイロットスプール40
の両端部にはそれぞれシール部材46が設けられてい
る。
【0024】前記第1の手動パイロットスプール40は
圧縮バネ43の付勢力により常には図4に示す上方位置
に配置されている。この位置では、第1及び第2のパイ
ロット空気給排通路44a,45aが連通されるととも
に、下側のシール部材46によりパイロット給気通路1
4と連通穴42とが遮断されている。そして、カバー2
5aに形成された操作孔47から第1の手動パイロット
スプール40を圧縮バネ43に抗して押圧すると、上側
のシール部材46により第1パイロット空気給排通路4
4aと第2パイロット空気給排通路45aとが遮断され
る。又、下側のシール部材46が下方に移動してパイロ
ット給気通路14と連通穴42とが連通する。即ち、パ
イロット給気通路14内のパイロット空気は、パイロッ
ト弁34aを通過することなく連通穴42,第1パイロ
ット空気給排通路44aを通ってピストン室R1に直接
供給されるようになっている。
【0025】図5に第2の手動パイロットスプール41
を含むバルブブロック2の断面図、即ち、図3のバルブ
ブロック2を矢印B−B方向から見た断面図を示す。連
結ベース部25には上下方向に延び、パイロット給気通
路14に連通する連通孔50が形成され、この連通孔5
0には圧縮バネ51を介して第2の手動パイロットスプ
ール41が挿入されている。又、連通孔50は連結ベー
ス部25を通過するパイロット空気給排通路32bを第
1パイロット空気給排通路44bと第2パイロット空気
給排通路45bとに分割し、連通孔50内にて各パイロ
ット空気給排通路44b,45bを連通させている。前
記第2の手動パイロットスプール41の両端部にはそれ
ぞれシール部材52が設けられている。
【0026】前記第2の手動パイロットスプール41は
圧縮バネ51の付勢力により常には図5に示す上方位置
に配置されている。この位置では、第1及び第2のパイ
ロット空気給排通路44b,45bが連通されるととも
に、下側のシール部材52によりパイロット給気通路1
4と第1パイロット空気給排通路44bとが遮断されて
いる。そして、カバー25aに形成された操作孔53か
ら、第2の手動パイロットスプール41を圧縮バネ51
に抗して押圧すると、下側のシール部材52が下方に移
動する。この下側のシール部材52の移動により第1パ
イロット空気給排通路44bと第2パイロット空気給排
通路45bとが遮断されるとともに、パイロット給気通
路14と第1パイロット空気給排通路44bとが連通孔
50を介して連通される。即ち、パイロット給気通路1
4内のパイロット空気は、パイロット弁34bを通過す
ることなく連通孔50,第1パイロット空気給排通路4
4bを通ってピストン室R2に直接供給されるようにな
っている。
【0027】一方、図4に示すように、連結ベース部2
5の排気通路13と合流通路27との間には接続通路2
7aが形成されている。その接続通路27aにはポペッ
ト弁55が設けられている。接続通路27aの排気通路
13側にはバネ受け56が形成され、前記排気通路13
にコイルスプリング57がバネ受け56に当接した状態
で収容されている。前記コイルスプリング57の他端に
は樹脂,金属等の剛性を有する材質により構成された弁
体58が配設されている。即ち、この弁体58は空気の
圧力等により変形することがない。その弁体58のコイ
ルスプリング57の反対側からは弁座59が圧入され、
同弁座59が接続通路27aに固定されている。そし
て、弁体58がコイルスプリング57の押圧力により常
に弁座59に押しつけられるようになっている。
【0028】即ち、弁体58は常には排気通路13と合
流通路27とを遮断している。又、弁体58の合流通路
27側に所定値以上の空気圧がかかるとコイルスプリン
グ57の押圧力に抗して移動する。この移動により排気
通路13と合流通路27とが連通し、空気が合流通路2
7から排気通路13に流れるようになっている。
【0029】次に、前記制御基板35の取付構造の具体
的構成を説明する。尚、制御基板35には前記ソレノイ
ド33a,33bの励磁・消磁を制御するための図示し
ない回路が形成されている。
【0030】図6に示すように、制御基板35の中央部
にはネジ挿通孔35aが形成されている。前記ネジ挿通
孔35aには取付部材としてのネジ70が挿通され、そ
のネジ70を取付部36に螺入することにより制御基板
35が取付部36に取り付けられている。制御基板35
の取付部36側の面には前記ネジ挿通孔35aを挟んで
上側に一対のコネクタ71a(一方のみ図示)が、下側
に一対のコネクタ71b(一方のみ図示)がそれぞれ突
出形成されている。
【0031】一方、各パイロット弁部26a,26bに
は取付部36に沿って図6の左方に突出する接続端子7
2a,72bがそれぞれ設けられ、各接続端子72a,
72bは前記各コネクタ71a,71bに対応する位置
に配置されている。そして、制御基板35を取付部36
に取り付けた時には、制御基板35の各コネクタ71
a,71bに接続端子72a,72bが接続される。
【0032】又、制御基板35の取付部36と反対側の
面には、略L字状に形成された一対の上側端子73と、
同じく略L字状に形成された一対の下側端子74とが設
けられている。なお、図6には片方の上側端子73及び
下側端子74のみを図示する。
【0033】前記カバー25aは、バイロット弁部26
aの上側に配設された上側カバー部76と、パイロット
弁部26bの下側に配設された下側カバー部77と、上
側カバー部76と下側カバー部77との間に配設された
断面逆L字状の蓋体としての回動カバー部78とから構
成されている。上側カバー部76と下側カバー部77と
の間には開口部としてのカバー開口部79が形成されて
いる。回動カバー部78は下側カバー部77の前記開口
部79側の一端部に回動可能に支持されている。そし
て、回動カバー部79は、図6に示す2点鎖線位置にて
前記カバー開口部79を閉塞し、実線位置にて前記カバ
ー開口部79を開放する。又、カバー開口部79は取付
部36に対応する位置に開口しており、カバー開口部7
9を介して制御基板35を着脱できるようになってい
る。
【0034】又、図7に示すように、制御基板35の一
対の上側端子73には、図示しないコントローラから延
びる第1の電気配線80がそれぞれ接続されている。即
ち、第1の電気配線80の先端には配線コネクタ81が
設けられ、この配線コネクタ81と上側端子73とが接
続されている。又、制御基板35の下側端子74は隣接
するバルブブロック2における制御基板35の下側端子
74と第2の電気配線82を介して接続さている。即
ち、第2の電気配線82の両端にはそれぞれ配線コネク
タ83が設けられ、各コネクタ83が隣接する下側端子
74にそれぞれ接続されている。そして、前記第2の電
気配線82により各ソレノイド33a,33bに共通電
源を供給するとともに、第1の電気配線80によりコン
トローラから各ソレノイド33a,33bに対し個々に
制御信号を出力するようになっている。
【0035】次に、上記のように構成されたマニホール
ド電磁弁1の作用を説明する。コイルスプリング57及
び弁体58をバルブブロック2に組み付けるには、スプ
ールブロック10と排気・パイロットブロック11とが
分離した状態で、排気・パイロットブロック11の合流
通路27を構成する凹所側から接続通路27aにコイル
スプリング57を介して弁体58を挿入する。そして、
弁体58と反対側のコイルスプリング57の端部をバネ
受け56に当接させる。更に、前記凹所から接続通路2
7aに弁座58を前記弁体58に当接するように圧入さ
せ、排気・パイロットブロック11とスプールブロック
10とを連結すればバルブブロック2にコイルスプリン
グ57及び弁体58が組み付けられる。
【0036】次に、図4に示すように、ソレノイド33
aを励磁してパイロット弁34aを開弁すると、パイロ
ット給気通路14内のパイロット空気がパイロット空気
供給通路30a,パイロット空気給排通路32aを通っ
てピストン室R1に供給される。そして、ピストン室R
1に供給されたパイロット空気の空気圧によりスプール
19が第1の切換位置に切り換えられ、給気通路12と
第1の給排ポート21とが連通し、第1の給気ポート2
1から空気がエアシリンダ等の空圧機器に供給される。
【0037】又、スプール19が第1の切換位置に切り
換えられたことにより、第2の給排ポート22と第2の
連通路29とが連通し、第2の給排ポート22から第2
の連通路29を介して合流通路27に空気が流通する。
この空気の空気圧が合流通路27と排気通路13との間
に設けられたポペット弁55の弁体58にかかると、弁
体58がコイルスプリング57の押圧力に抗して移動す
る。この弁体58の移動により合流通路27と排気通路
13とが連通し、合流通路27内の空気が排気通路13
に排気される。
【0038】一方、ソレノイド33bを励磁してパイロ
ット弁34bを開弁すると、パイロット給気通路14内
のパイロット空気がパイロット空気供給通路30b,パ
イロット空気給排通路32bを通ってピストン室R2に
供給される。ピストン室R2に供給されたパイロット空
気の空気圧によりスプール19が第2の切換位置に切り
換えられ、給気通路12と第2の給排ポート22とが連
通し、第2の給気ポート22から空気がエアシリンダ等
の空圧機器に供給される。
【0039】又、スプール19が第2の切換位置に切り
換えられたことにより、第1の給排ポート21と第1の
連通路28とが連通し、第1の給排ポート21から第2
の連通路28を介して合流通路27に空気が流通する。
そして、前記と同様に合流通路27内の空気圧により弁
体58が移動し、合流通路27内の空気が排気通路13
に排気される。このように各ソレノイド33a,33b
を選択的に励磁することにより例えばエアシリンダの一
方の室と他方の室に空気を給排し、そのエアシリンダを
駆動することができる。
【0040】尚、各ソレノイド33a,33bに電源が
供給されていない場合において、試験的にスプール19
等の作動が正確に行われているか否かを確認するには、
第1の手動パイロットスプール40及び第2の手動パイ
ロットスプール41を操作する。
【0041】即ち、連結ベース部25に形成された第1
の手動パイロットスプール40を手動により押し下げる
と、上側のシール部材46が連結ベース部25における
第1のパイロット空気給排通路44aと第2のパイロッ
ト空気給排通路45aとの間に移動する。そして、上側
のシール部材46が第1のパイロット空気給排通路44
aと第2のパイロット空気給排通路45aを遮断する。
又、第1の手動パイロットスプール40の押し下げによ
り下側のシール部材46が下方に移動し、パイロット給
気通路14と連通穴42とが連通する。そして、パイロ
ット給気通路14内の空気が連通穴42及び第1のパイ
ロット空気給排通路44aを介してピストン室R1に直
接供給される。この場合、パイロット弁34aの開閉に
関係なくスプール19が第1の切換位置に切り換えられ
る。
【0042】又、図5に示すように、連結ベース部25
に形成された第2の手動パイロットスプール41を手動
により押し下げると、下側のシール部材52が下方に移
動する。そして、下側のシール部材52により連結ベー
ス部25における第1のパイロット空気給排通路44b
と第2のパイロット空気給排通路45bとを遮断され
る。又、第2の手動パイロットスプール41の押し下げ
によりパイロット給気通路14と連通孔50とが連通す
る。そして、パイロット給気通路14内の空気が連通孔
50及び第1のパイロット空気給排通路44bを介して
ピストン室R2に直接供給される。この場合、パイロッ
ト弁34bの開閉に関係なくスプール19が第2の切換
位置に切り換えられる。
【0043】又、各バルブブロック2から排気通路13
に排気された空気は、各バルブブロック2を連結した時
に各バルブブロック2の排気通路13同士が連通して形
成された共通の通路を流通した後、給排気ブロック3の
排気ポート7を介して外部に排気される。
【0044】次に、あるバルブブロック2において空気
が連結ベース部25の合流通路27に流入すると、その
空気の圧力により弁体58がコイルスプリング57に抗
して移動する。そして、その弁体58の移動により合流
通路27と排気通路13とが連通して空気が排気通路1
3に排気され、この排気の終了直前には排気通路13に
排気される空気が低圧となる。この時、他のバルブブロ
ック2から空気が排気通路13に排気されると、前記排
気終了直前のバルブブロック2から排気される空気より
高圧の空気が共通の排気通路13に流通する。そして、
その空気の圧力が排気終了直前のバルブブロック2の弁
体58にかかると、弁体58は合流通路27と排気通路
13とを遮断する方向に素早く移動する。即ち、弁体5
8はコイルスプリング57により常に合流通路27と排
気通路13とを遮断する方向に積極的に押圧されている
ため、閉弁動作が素早く行われて合流通路27への空気
の逆流が防止される。
【0045】次に、制御基板35をバルブブロック2か
ら取り外すには、図6に示すように回動カバー部78を
回動させてカバー25aを開口させる。そして、ネジ7
0を緩めて取付部36から抜きとり、制御基板35をカ
バー開口部79側に引っ張ると各コネクタ71a,71
bと接続端子72a,72bとの接続が解除され、制御
基板35が取り外される又、制御基板35をバルブブロ
ック2に取り付けるには、カバー開口部79から制御基
板35をカバー25a内に挿入し、制御基板35のネジ
挿通孔35aにネジ70を挿通する。更に、制御基板3
5の各コネクタ71a,71bがそれぞれ接続端子72
a,72bに対応する位置にくるように制御基板35を
配置し、ネジ70を取付部36に螺入する。すると、制
御基板35が取付部36側に移動して、コネクタ71
a,71bと接続端子72a,72bとが接続されると
ともに、制御基板35がネジ70により取付部36に取
り付けられる。前記コネクタ71a,71bと接続端子
72a,72bとの接続により、制御基板35はネジ7
0を中心として回動することがなく、制御基板35はそ
の位置に固定される。更に、回動カバー部78によりカ
バー開口部79を閉塞すると、制御基板35がカバー2
5a内に隠されてカバー25aにより制御基板35が保
護される。
【0046】次に、図7に示すように、給排気ブロック
3のバルブブロック2の反対側に更にバルブブロック8
4を増設する時には、コントローラから第1の電気配線
80を延ばし、その第1の電気配線80をバルブブロッ
ク84に接続する。又、給排気バルブ3に隣接するバル
ブブロック2から第2の電気配線82を延ばし、その第
2の電気配線82をバルブブロック84に接続する。そ
して、給排気ブロック3をまたぐ第1及び第2の電気配
線80,82を、給排気ブロック3のブロックカバー9
に形成された切欠部9aからブロックカバー9の内部に
挿入して給排気ブロック3内に配置する。
【0047】以上詳述したように本実施例では、合流通
路27と排気通路13とを連通遮断する弁体58を剛性
の高い材質により構成するとともに、その弁体58をコ
イルスプリング57により常に合流通路27と排気通路
13とを遮断する方向に積極的に押圧している。そのた
め、低圧の空気を排気通路に排気するために弁体58が
開弁している時に、共通の排気通路13に高圧の空気が
流れても弁体58は従来と異なり素早く合流通路27と
排気通路13とを遮断する。従って、合流通路27に高
圧の空気が逆流するのを確実に防止することができる。
【0048】又、第1及び第2の連通路28,29を合
流通路27に連通させ、その合流通路27と排気通路1
3とを連通する接続通路27aにポペット弁55を設け
た。そのため、連通路が2つあるにも拘わらずポペット
弁55を一つ設けるだけでよく、バルブブロック2を構
成する部品の点数を減らすことができる。
【0049】更に、バルブブロック2をスプールブロッ
ク10と排気・パイロットブロック11とから構成し、
コイルスプリング57,弁体58及び弁座59を排気・
パイロットブロック11から開口する通路へ順次組み付
けるようになっている。従って、コイルスプリング57
及び弁体58のバルブブロック2への組付作業を容易に
行うことができる。
【0050】又、本実施例では、複数のバルブブロック
2,給排気ブロック3及びエンドブロック4の境界部分
にそれぞれ上方からキー5を挿入することにより各ブロ
ック2,3,4を互いに連結した。従って、キー5の頭
部がマニホールド電磁弁1の上側に見えるため、各ブロ
ック2,3,4の境界部分にキー5が挿入されているが
どうか確認し易くなる。
【0051】本実施例では、制御基板35を取付部36
にネジ70により着脱可能に取り付けたため、制御基板
35が故障や破損した時には制御基板35を交換するこ
とができる。又、制御基板35にブレーク回路,交流直
流変換回路及びインジケータランプ等の付加機能を加え
る時に、その作業を制御基板35をバルブブロック2か
ら取り外して行える。従って、制御基板35へ付加機能
を加えるための作業の作業効率を向上させることができ
る。又、予めブレーク回路,交流直流回路及びインジケ
ータランプ等の付加機能を有する制御基板35に交換す
ることもできる。
【0052】又、本実施例では、制御基板35を取付部
36に取り付けると同時に、接続端子72a,72bが
コネクタ71a,71bに接続されるようにした。従っ
て、接続端子72a,72bとコネクタ71a,71b
との接続作業を容易に行うことができる。又、接続端子
72a,72bとコネクタ71a,71bとを接続した
ため、制御基板35がネジ70を中心に回動することが
なく、制御基板35の取り付け位置を固定することがで
きる。
【0053】更に、本実施例では、カバー25aの取付
部36に対応する位置にカバー開口部79を形成し、そ
のカバー開口部79から制御基板35を取付部36に着
脱するようにした。そのため、制御基板35がカバー2
5aに干渉することなく制御基板35を取付部36に着
脱することができる。その結果、制御基板35を容易に
取付部36に着脱することができる。又、回動カバー部
78でカバー開口部79を閉塞することにより制御基板
35がカバー25a内に隠されるため、制御基板35を
保護することができる。
【0054】本実施例では、給排気ブロック3のブロッ
クカバー9に切欠部9aを形成した。そのため、バルブ
ブロック2の給排気ブロック3を挟んだ反対側にバルブ
ブロック84を増設する時、第1及び第2の電気配線8
0,82を切欠部9aを介してブロックカバー9内に挿
入することができる。従って、従来と異なり第1及び第
2の電気配線80,81をブロックカバー9内を挿通さ
せてバルブブロック84に接続するという面倒な作業を
省略することができる。即ち、第1及び第2の電気配線
80,82を増設したバルブブロック84に接続した後
に、及び第2の電気配線80,82をブロックカバー9
内に挿入することができる。
【0055】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば以下のように変更して具体化してもよ
い。 (1)図8に示すように、パイロット弁部26a,26
bにそれぞれガイド片85a,85bを突出形成する。
そして、両ガイド片85a,85bの間に制御基板35
を挿入した時、コネクタ71a,71bが接続端子72
a,72bに対応する位置にくるように両ガイド片85
a,85bを配置する。この場合、両ガイド片85a,
85bの間に制御基板35を挿入するだけで制御基盤3
5を取り付け時の適正な位置に位置決めすることができ
る。又、制御基板35を取付部36に取り付けた時には
両ガイド片85a,85bにより、制御基板35がネジ
70を中心に回動するのを防止することができる。
【0056】(2)本実施例では、複数のバルブブロッ
ク2により構成されたマニホールド電磁弁1に本発明を
実施したが、単体の電磁弁に本発明を実施してもよい。
この場合も電磁弁から制御基板を着脱することができ
る。
【0057】次に、以上の実施例から把握することがで
きる請求項以外の技術的思想をその効果とともに以下に
記載する。 (1)マニホールド電磁弁を複数のバルブブロックと、
その各バルブブロックに並設された給排気ブロックとを
連結することにより構成し、前記バルブブロックにはソ
レノイドと、そのソレノイドの励磁及び消磁により切換
移動する弁体とを設け、前記各バルブブロックのソレノ
イド間を電気配線により接続し、前記給排気ブロックを
ブロック本体とブロックカバーとから構成したマニホー
ルド電磁弁において、前記ブロックカバーには各ブロッ
クの連結する方向に延び、ブロックカバーの一側を2分
する切欠部を設けた電磁弁。
【0058】この場合、給排気ブロックの複数のバルブ
ブロックと反対側に別のバルブブロックを増設する時、
その別のバルブブロックのソレノイドに接続される電気
配線を切欠部から給排気ブロック内に挿入することがで
きる。
【0059】(2)請求項1又は2記載の電磁弁におい
て、制御基板を適正な取り付け位置に案内するガイド部
材を設けた電磁弁。この場合、制御基板を適正な取り付
け位置に容易に案内することができる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の発明
によれば、制御基板を電磁弁本体から取り外すことがで
き、制御基板への付加機能の追加や制御基板の交換を容
易に行うことができる。
【0061】請求項2記載の発明によれば、ソレノイド
と制御基板との電気的な接続作業の作業効率を向上させ
ることができる。請求項3記載の発明によれば、制御基
板を保護するとともにその制御基板を容易に着脱するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のマニホールド電磁弁を示す斜視図で
ある。
【図2】給排気ブロックを示す斜視図である。
【図3】バルブブロックを示す斜視図である。
【図4】図3のバルブブロックを矢印A−A方向から見
た断面図である。
【図5】図3のバルブブロックを矢印B−B方向から見
た断面図である。
【図6】本実施例の制御基板の取付状態を示す切り欠き
断面図である。
【図7】本実施例のバルブブロックの電気配線を示すマ
ニホールド電磁弁の切り欠き背面図である。
【図8】別例を示す切り欠き断面図である。
【符号の説明】
2…電磁弁本体としてのバルブブロック、25a…本体
カバーとしてのカバー、33a,33b…ソレノイド、
34a,34b…弁体としてのパイロット弁、35…制
御基板、36…取付部、70…取付部材としてのネジ、
71a,71b…コネクタ、72a,72b…接続端
子、78…蓋体としての回動カバー部、79…開口部と
してのカバー開口部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁弁本体(2)に、ソレノイド(33
    a,33b)と、そのソレノイド(33a,33b)の
    励磁及び消磁を制御する制御基板(35)と、前記ソレ
    ノイド(33a,33b)の励磁及び消磁に基づいて切
    換移動される弁体(34a,34b)とを設け、前記弁
    体(34a,34b)の切換移動によって流路を切り換
    える電磁弁において、 前記制御基板(35)を電磁弁本体(2)に対し着脱可
    能とした電磁弁。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電磁弁において、 制御基板(35)を取付部材(70)により電磁弁本体
    (2)の所定位置に設けられた取付部(36)に着脱可
    能に取り付け、ソレノイド(33a,33b)に接続端
    子(72a,72b)を設けるとともに、制御基板(3
    5)には、前記取付部材(70)により制御基板(3
    5)を取り付けた時、前記接続端子(72a,72b)
    と接続可能なコネクタ(71a,71b)を形成した電
    磁弁。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電磁弁において、 電磁弁本体(2)を覆う本体カバー(25a)を取付け
    るとともに、本体カバー(25a)の前記取付部(3
    6)に対し制御基板(35)を着脱する方向に開口部
    (79)を形成し、更に、その開口部(79)を開閉す
    る蓋体(78)を設けた電磁弁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63129778U (ja) * 1987-02-17 1988-08-24
JPH0423885U (ja) * 1990-06-19 1992-02-26

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