JPH07280115A - オーバーロードリリーフバルブ - Google Patents

オーバーロードリリーフバルブ

Info

Publication number
JPH07280115A
JPH07280115A JP9070094A JP9070094A JPH07280115A JP H07280115 A JPH07280115 A JP H07280115A JP 9070094 A JP9070094 A JP 9070094A JP 9070094 A JP9070094 A JP 9070094A JP H07280115 A JPH07280115 A JP H07280115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve seat
pressure
balance piston
cylindrical
main valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9070094A
Other languages
English (en)
Inventor
Rindou Morikawa
林道 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zexel Corp filed Critical Zexel Corp
Priority to JP9070094A priority Critical patent/JPH07280115A/ja
Publication of JPH07280115A publication Critical patent/JPH07280115A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Valves (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産コストを上昇することなく、作動油の逃
がし流量を正確に制限することができるオーバーロード
リリーフバルブを提供する。 【構成】 メイクアップバルブ30(主弁座部材)の円
筒部32の先端は主弁座33として提供される。この円
筒部32はボデイ20の環状溝22(連絡通路)を超え
て、バランスピストン40のための円筒面形状をなすガ
イド面24まで延びる。この円筒部32の外周面とガイ
ド面24との間に環状の隙間70が形成される。バラン
スピストン40がリフトした時に、Aポート4の作動油
は、この環状の隙間70,環状溝22,貫通孔23を経
て逃がし通路3bへと逃げる。この時の作動油の流量
は、たとえバランスピストン40のリフト量が大であっ
ても、環状の隙間70により制限される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作動油圧の過大による
支障を防止するために各種油圧機械に使用されるオーバ
ーロードリリーフバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来構造のオーバーロードリリ
ーフバルブXを組み込んだ油圧機械を示す。この油圧機
械は、作業部1を動かすための油圧シリンダ2を備えて
いる。油圧シリンダ2は、2つの室2a,2bを有して
おり、両室2a,2bを仕切るピストン2cがロッド2
dを介して作業部1に連結されている。他方、油圧機械
の操作側にはブロック3が装備されている。このブロッ
ク3には、Aポート4(圧力供給ポート)と図示しない
Bポート(圧力供給ポート)が形成されている。Aポー
ト4は上記油圧シリンダ2の一方の室2aに接続され、
Bポートは他方の室2bに接続されている。
【0003】上記ブロック3には、方向制御弁5が組み
込まれている。この方向制御弁5は、手動操作により3
つの位置5a,5b,5cを選択できる。図3に示す位
置5cでは、ポンプ6からの作動油がそのままタンク7
に流れ、上記油圧シリンダ2の室2a,2bの作動油は
移動を禁じられ、作業部1の位置ないし高さは変化しな
い。方向制御弁5が位置5aを選択した時には、ポンプ
6からの作動油は逆止弁8,Aポート4を経て一方の室
2aに入り、他方の室2bの作動油はタンク7に戻され
る。その結果、作業部1は上方に持ち上げられる。方向
制御弁5が位置5bを選択した時には、ポンプ6からの
作動油は逆止弁8,Bポートを経て他方の室2bに入
り、一方の室2aの作動油はタンク7に戻される。その
結果、作業部1は下方に移動される。
【0004】上記Aポート4,Bポートの過大な圧力を
それぞれ逃がすために、オーバーロードリリーフバルブ
Xが用いられる。図3では、Aポート4のためのオーバ
ーロードリリーフバルブXのみを示す。このオーバーロ
ードリリーフバルブXを説明する前に、上記ブロック3
の通路構成について説明しておく。ブロック3には、A
ポート4と直角をなして連なる圧力導入通路3aが形成
されるとともに、この圧力導入通路3aに連なる逃がし
通路3bが形成されている。逃がし通路3bはタンク7
に連なる。また、ブロック3にはねじ孔3cが形成され
ている。このねじ孔3cは、圧力導入通路3aと同軸を
なし、左端が逃がし通路3bに連なるとともに、右端が
ブロック3の外面に開口している。
【0005】上記オーバーロードリリーフバルブXは、
円筒状のリテーナー10を有している。このリテーナー
10の左端部が上記ブロック3のねじ孔3cにねじ込ま
れている。両者の間はOリング15によりシールされて
いる。リテーナー10には、収容穴11が形成されてお
り、この収容穴11の左端は逃がし通路3bに開口して
いる。
【0006】上記リテーナーの収容穴11には円筒状の
ボデイ20の右部がねじ込まれている。ボデイ20の左
端部は上記圧力導入通路3aに収容され、両者の間はO
リング26によりシールされている。このボデイ20の
左端開口21(一端開口)は、圧力導入通路3aを介し
てAポート4に連なっている。このボデイ20の中間部
内周面には環状溝22が形成されている。また、このボ
デイ20の中間部周壁には、この環状溝22を逃がし通
路3bに連ねる貫通孔23が形成されている。これら環
状溝22と貫通孔23により、圧力ポート4の作動油を
逃がし通路3bへ逃がすための連絡通路20aが形成さ
れている。ボデイ20の内周には、上記環状溝22から
右に向かって軸方向に所定距離延びる円筒面形状のガイ
ド面24が形成されている。
【0007】上記ボデイ20には左から右に向かって順
に、メイクアップバルブ30(主弁座部材),バランス
ピストン40,パイロット弁座部材50が収容されてい
る。これらメイクアップバルブ30,バランスピストン
40,パイロット弁座部材50の外周面とボデイ20の
内周面との間は、Oリング27,28,29によりシー
ルされている。
【0008】上記メイクアップバルブ30は円筒状をな
しており、比較的弱いスプリング35により図中右方向
に押され、その左端部外周に形成されたフランジ31が
ボデイ20の内周に形成された段25に当たっており、
これによりメイクアップバルブ30の位置が決定されて
いる。このメイクアップバルブ30は、上記スプリング
35の力と、Aポート4からの圧力に起因した力によ
り、段25に係止した位置を維持されている。メイクア
ップバルブ30は、その先端部に、上記ボデイ20の環
状溝22の中間まで延びる円筒部32を有しており、こ
の円筒部32の先端が主弁座33として提供されてい
る。
【0009】上記バランスピストン40は、ボデイ20
のガイド面24に接しながら軸方向にスライド可能に収
容されている。このバランスピストン40は、軸心に沿
って貫通するチョーク41を有しており、このチョーク
41を介して、上記Aポート4と圧力室45とが連通さ
れている。この圧力室45は、バランスピストン40と
上記パイロット弁座部材50との間に形成されている。
バランスピストン40の左端にはテーパ面42が形成さ
れている。このテーパ面42が、上記ボデイ10の環状
溝22の中間位置で、メイクアップバルブ30の右端の
主弁座33に着座することにより、Aポート4と逃がし
通路3bとの間の連通が遮断されている。なお、バラン
スピストン40とパイロット弁座部材50との間には、
比較的弱いスプリング46が介在されており、Aポート
4がタンク7に連通している時でも上記着座状態が維持
されている。
【0010】上記パイロット弁座部材50は、ボデイ2
0の右端に収容固定されており、軸心に沿って貫通する
狭い連通孔51と、右端面に形成されこの連通孔51を
介して圧力室45に連なるパイロット弁座52とを有し
ている。このパイロット弁座52には、パイロット弁6
0がスプリング65の力で着座するようになっている。
前述したリテーナー10の右端部には軸方向に延びるね
じ孔16が形成されており、このねじ孔16には、筒形
状をなすバネ受け66がねじ込まれている。このバネ受
け66の閉塞された一端部とパイロット弁60との間に
上記スプリング65が介在されている。弁座部材50と
バネ受け66との間には、低圧室67が形成されてい
る。この低圧室67は、弁座部材50の端面に形成され
た溝55,ボデイ20の外周面の相対向する2箇所を切
り欠くことにより形成された通路(図示しない),およ
び逃がし通路3bを介してタンク7に連なっている。
【0011】上記構成のオーバーロードリリーフバルブ
Xにおいて、圧力室45がチョーク41を介してAポー
ト4に連なるので、両者の圧力は互いに等しい。Aポー
ト4の圧力がスプリング65によって設定された異常レ
ベルより低い場合には、パイロット弁60はパイロット
弁座52に着座した状態を維持される。この時、バラン
スピストン40は、左側の面でAポート4の圧力を受
け、右側の面で圧力室45の圧力を受ける。圧力室45
での受圧面積の方が若干大きいことと、上記スプリング
46の力が働くことにより、バランスピストン40への
左方向の力が右方向の力に勝り、その結果、バランスピ
ストン40はメイクアップバルブ30の主弁座33への
着座状態を維持され、Aポート4と逃がし通路3bとは
遮断されている。
【0012】Aポート4の油圧が上記所定の異常レベル
を超えた時には、この油圧はチョーク41を介して圧力
室45に伝達され、パイロット弁60がスプリング65
の力に抗して弁座52から離れる。すると、圧力室45
の作動油が連通孔51を介して低圧室67へ逃げるた
め、圧力室45の圧力が低下する。これに伴いバランス
ピストン40が左右の圧力差に起因して右方向に移動
し、メイクアップバルブ30の主弁座33から離れる。
その結果、Aポート4の作動油は、圧力導入通路3a,
メイクアップバルブ30の内部空間,環状溝22,貫通
孔23,逃がし通路3bを経てタンク7へと逃げる。こ
のようにして、オーバーロードリリーフバルブXは油圧
機械における油圧の過大を防ぎ、それに起因する支障を
未然に防止することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
オーバーロードリリーフバルブXでは、作動油中に含ま
れる異物がバランスピストン40とメイクアップバルブ
30の主弁座33との間に挟まると、両者の間からAポ
ート4の作動油が流出し、Aポート4の圧力が異常レベ
ルでないにも拘わらず低下する。また、パイロット弁座
52とパイロット弁60との間に異物が挟まった場合に
も、バランスピストン40がリフトしてAポート4の圧
力が低下する。上記Aポ−ト4からの作動油の流出量
は、バランスピストン40のリフト量に比例するため、
このリフト量が大の時には急激な圧力低下を伴う。例え
ば図3の状態で油圧シリンダ2が作業部1をある高さに
維持していた時には、作業部1の急激な落下等を誘起す
る。作業者がこの急激な落下に気付いて方向制御弁5を
操作することにより、方向制御弁5を位置5aに切り換
え、Aポート4にポンプ6からの作動油を供給しようと
しても、この作動油は上記バランスピストン40と主弁
座33との間を経てタンク7へと戻ってしまい、油圧シ
リンダ2の室2aに作業部1の重量を維持するのに十分
な圧力を供給できず、作業部1の落下を防ぐことができ
なかった。
【0014】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、バランスピストンと主弁座との間に異物が入り込ん
だり、パイロット弁とパイロット弁座との間に異物が入
り込んで、バランスピストンがリフトした時でも、作動
油を圧力供給ポートに供給した時には、この圧力供給ポ
ートに所定レベルの圧力を発生させることができるオー
バーロードリリーフバルブを提供することを課題として
いる。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るオーバーロードリリーフバルブでは、
主弁座部材は、上記ボデイの連絡通路を越えてガイド面
まで延長された円筒部を備え、この円筒部の先端が上記
弁座として提供され、この円筒部の外周面と上記ガイド
面との間に、流量制限のための環状の隙間を形成したこ
とを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明に係るオーバーロードリリーフバルブに
よれば、バランスピストンと主弁座との間に異物が入り
込んだり、パイロット弁とパイロット弁座との間に異物
が入り込んで、バランスピストンがリフトした時に、圧
力供給ポートからバランスピストンと主弁座との間を通
過する作動油の流量は、バランスピストンのリフト量が
所定レベル以下の場合には、このリフト量に比例する。
しかし、リフト量が所定レベルを超えると、円筒部の外
周面と上記ガイド面との間に形成された環状の隙間によ
り一定に制限される。その結果、圧力供給ポートに作動
油を供給し続けると、この圧力供給ポートに所定レベル
の圧力を発生させることができ、ひいては油圧機器に所
定レベルの圧力を供給できる。上記環状の隙間の厚さ
は、上記主弁座部材の円筒部の外径と、ガイド面の内径
とによって決定されるが、これらの径は、容易に高精度
にすることができる。その結果、正確な流量制限が可能
である。
【0017】
【実施例】図1は、本発明に係るオーバーロードリリー
フバルブXの一実施例を示す断面図である。本実施例
は、以下に述べる特徴点を除き、先に説明した従来例と
同一構成であるから、対応する構成には同一符号を付し
て説明を省略する。この実施例の特徴点は、図3に比べ
てメイクアップバルブ30が長く、バランスピストン4
0が短いことである。具体的には、図2に特に良く示さ
れているように、メイクアップバルブ30の円筒部32
が延長されており、環状溝22を越え、ボデイ20のガ
イド面24に至っていることである。この円筒部32と
ガイド面24とは軸方向に所定距離重なっている。円筒
部32の外周面とガイド面24との間には環状の隙間7
0が形成されている。円筒部32とボデイ20は同軸を
なしているので、隙間70は全周にわたって一定の厚さ
Cを有している。
【0018】従来例と同様に、バランスピストン40と
主弁座33との間に異物が入り込んだり、パイロット弁
60とパイロット弁座52との間に異物が入り込んだ時
に、バランスピストン40がリフトする(図1,図2に
おいて右方向に移動する)。このようにバランスピスト
ン40がリフトした時に、方向制御弁5が位置5aを選
択すると、所定リフト量(上記隙間70の厚さとほぼ等
しい)に達するまでは、作動油がバランスピストン40
と弁座33との間を通過してタンク7へ逃げる流量は、
バランスピストン40のリフト量とほぼ比例する。この
点は従来例と同様である。
【0019】本実施例で注目すべきは、バランスピスト
ン40のリフト量が上記所定リフト量を越えると、上記
環状隙間70により流量を一定に制限できることであ
る。その結果、上記異物混入時において、方向制御弁5
を位置5cから位置5aに切り換えてポンプ6から作動
油をAポート4に供給し続けることにより、Aポート
4,ひいては油圧シリンダ2の室2aに所定レベルの油
圧を発生させることができ、作業部1をその重量に耐え
て保持することができる。その結果、作業部1の落下を
確実に防ぐことができる。
【0020】上記隙間70の厚さCは、異物混入時にA
ポート4の油圧を作業部1を保持するのに十分な程度に
狭くしなければならない。反面、この厚さCには、本来
のオーバーロードリリーフ機能を確保するために、Aポ
ート4の油圧が異常レベルを越えてバランスピストン4
0がリフトした時には、この異常油圧を速やかに解消す
るのに十分な大きさが要求される。このように、隙間7
0の厚さCは、ある限られた範囲になるように設計する
必要があり、両者の要求を最も良く満足できるように正
確に最適な値にするのが好ましい。上記間隙70の厚さ
Cは、ボデイ20のガイド面24の内径と、メイクアッ
プバルブ30の円筒部32の外径によってのみ決まるた
め、高精度で上記範囲内の最適な値にすることができ
る。また、この流量制限のために、特別な部材の追加も
必要としないので、製造コストを抑えることができる。
【0021】本発明は上記実施例に制約されず、種々の
態様が可能である。例えば、上記間隙の厚さCは、作業
部1の重量を保持するのには十分ではないが、ゆっくり
と落下させる程度の圧力が圧力供給ポートに発生するよ
うな値であってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るオー
バーロードリリーフバルブによれば、バランスピストン
と主弁座との間に異物が入り込んだり、パイロット弁と
パイロット弁座との間に異物が入り込んで、バランスピ
ストンがリフトした時に、主弁座部材の円筒部の外周面
と上記ガイド面との間に形成された環状の隙間により、
圧力供給ポートからの作動油の逃がし量を一定に制限す
ることができ、その結果、圧力供給ポートに作動油を供
給し続ければ、この圧力供給ポートに所定レベルの圧力
を発生させることができ、ひいては油圧機器に所定レベ
ルの圧力を供給できる。また、上記制限される流量を正
確なレベルにすることができ、しかも新たな部材の追加
を必要としないので、製造コストを上昇させることもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオーバーロードリリーフバルブの
一実施例を含む油圧機械の断面図である。
【図2】同実施例の要部拡大断面図である。
【図3】従来のオーバーロードリリーフバルブを含む油
圧機械の断面図である。
【符号の説明】
X … オーバーロードリリーフバルブ 20 … ボデイ 20a … 連絡通路 21 … 一端開口 22 … 環状溝 24 … ガイド面 30 … メイクアップバルブ(主弁座部材) 32 … 円筒部 33 … 主弁座 40 … バランスピストン 41 … チョーク 45 … 圧力室 50 … パイロット弁座部材 52 … パイロット弁座 60 … パイロット弁 65 … スプリング 70 … 環状の隙間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)油圧機械の圧力供給ポートに連なる
    一端開口と、中間部に形成されてタンクへの逃がし通路
    に連なる連絡通路と、内周においてこの連絡通路から他
    端に向かって延びる円筒面形状のガイド面とを有する円
    筒状のボデイと、(ロ)上記ボデイの一端部内に設けら
    れ、先端が主弁座として提供される円筒状の主弁座部材
    と、(ハ)軸方向に貫通するチョークを有し、上記ガイ
    ド面に接しながら軸方向にスライド可能にボデイに収容
    され、上記主弁座に着座する円柱状のバランスピストン
    と、(ニ)上記ボデイ内において、上記バランスピスト
    ンから見て上記主弁座の反対側に設けられ、上記バラン
    スピストンとの間で圧力室を形成してなり、この圧力室
    の反対側に圧力室に連なるパイロット弁座を有するパイ
    ロット弁座部材と、(ホ)上記パイロット弁座部材にス
    プリングの力で着座し、圧力室の圧力が所定レベルを越
    した時にリフトして圧力室の圧力を逃がすパイロット弁
    と、を備えたオーバーロードリリーフバルブにおいて、
    上記主弁座部材は、上記ボデイの連絡通路を越えてガイ
    ド面まで延長された円筒部を備え、この円筒部の先端が
    上記弁座として提供され、この円筒部の外周面と上記ガ
    イド面との間に、流量制限のための環状の隙間を形成し
    たことを特徴とするオーバーロードリリーフバルブ。
JP9070094A 1994-04-06 1994-04-06 オーバーロードリリーフバルブ Pending JPH07280115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9070094A JPH07280115A (ja) 1994-04-06 1994-04-06 オーバーロードリリーフバルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9070094A JPH07280115A (ja) 1994-04-06 1994-04-06 オーバーロードリリーフバルブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07280115A true JPH07280115A (ja) 1995-10-27

Family

ID=14005809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9070094A Pending JPH07280115A (ja) 1994-04-06 1994-04-06 オーバーロードリリーフバルブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07280115A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100582538B1 (ko) * 1998-12-18 2006-05-23 가부시키가이샤 코스멕 기계프레스의 과부하 방지장치
KR101428642B1 (ko) * 2013-03-21 2014-08-13 고흥도 프레스 스틱 해제용 유압 펌프
JP2015215059A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 日立建機株式会社 圧力制御弁および作業機械
KR20170116028A (ko) * 2015-02-11 2017-10-18 하이닥 플루이드테크닉 게엠베하 압력-제한 밸브

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100582538B1 (ko) * 1998-12-18 2006-05-23 가부시키가이샤 코스멕 기계프레스의 과부하 방지장치
KR101428642B1 (ko) * 2013-03-21 2014-08-13 고흥도 프레스 스틱 해제용 유압 펌프
JP2015215059A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 日立建機株式会社 圧力制御弁および作業機械
KR20170116028A (ko) * 2015-02-11 2017-10-18 하이닥 플루이드테크닉 게엠베하 압력-제한 밸브
JP2018505361A (ja) * 2015-02-11 2018-02-22 ハイダック フルイドテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 圧力制限弁

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5411055A (en) Flow limiting throttle element
US5873561A (en) Two-port cartridge seat valve
US6554014B2 (en) Proportional pilot operated directional valve
JP2000220603A (ja) 油圧制御装置
US20040007269A1 (en) Inline pressure reducing regulator
US4727792A (en) Hydraulic holding valve
US4495965A (en) Flow regulating valve
US6073652A (en) Pilot solenoid control valve with integral pressure sensing transducer
US20040154668A1 (en) Gas control assembly
US3610276A (en) Pressure control valve
US20040107998A1 (en) Flow control valve
JP4776366B2 (ja) アクチュエータ制御装置
US6364280B1 (en) Adjustable slow shift control unit
US4997159A (en) Logic valve
JPH07280115A (ja) オーバーロードリリーフバルブ
US2619112A (en) Pressure relief valve
KR102342222B1 (ko) 유량 조정 밸브 및 밸브 구조체
US11680589B1 (en) Sequence valve with a reverse free flow configuration integrated therewith
US6089248A (en) Load sense pressure controller
JPH0875020A (ja) 圧力制御弁
US5172886A (en) Fluid flow control valve assembly
EP0400152A1 (en) Flow rate control valve device and flow force reduction structure
CN110374949B (zh) 阀和具有该阀的液压系统
CN107420368B (zh) 可调补偿式单向流量阀
US4179889A (en) Control circuit for hydraulic cylinder and shaft assembly