JPH07279693A - 絞り弁のための駆動装置 - Google Patents
絞り弁のための駆動装置Info
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- JPH07279693A JPH07279693A JP7074755A JP7475595A JPH07279693A JP H07279693 A JPH07279693 A JP H07279693A JP 7074755 A JP7074755 A JP 7074755A JP 7475595 A JP7475595 A JP 7475595A JP H07279693 A JPH07279693 A JP H07279693A
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- Japan
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- throttle valve
- potentiometer
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- movement
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/10—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
- F02D11/106—Detection of demand or actuation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内燃機関の吸気管中の絞り弁のための駆動装
置であって、この内燃機関にあっては種々のバリエーシ
ョンのために、絞り弁の開放のための駆動装置の実測値
調整のための統一した電位差計を使用することができ
る。このためにその全旋回ストロークの1部分領域のみ
で抵抗値を変える電位差計が設けられている。 【構成】 電気機械調整システム40の動きに連繋する
電位差計54が、全行程の最初の部分領域において、そ
の電気出力値を電気機械調整システム40の位置に応じ
て、最初の特性ラインで変化し、全行程の第2の部分領
域において、電気出力値が第2の異なる特性ラインによ
って変化させ、第1の部分領域をアイドリング調整領域
としている。
置であって、この内燃機関にあっては種々のバリエーシ
ョンのために、絞り弁の開放のための駆動装置の実測値
調整のための統一した電位差計を使用することができ
る。このためにその全旋回ストロークの1部分領域のみ
で抵抗値を変える電位差計が設けられている。 【構成】 電気機械調整システム40の動きに連繋する
電位差計54が、全行程の最初の部分領域において、そ
の電気出力値を電気機械調整システム40の位置に応じ
て、最初の特性ラインで変化し、全行程の第2の部分領
域において、電気出力値が第2の異なる特性ラインによ
って変化させ、第1の部分領域をアイドリング調整領域
としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の前提部によ
る絞り弁のための駆動装置に関する。
る絞り弁のための駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】同種の従来の装置は、西ドイツ出願−4
0 31 003から既に知られている。ここには絞り
弁のための駆動装置が記載されており、この場合、エン
ジン調整部のための駆動装置が、絞り弁のアイドリング
位置調節のために用いられている。このエンジン調整部
分に対応して連繋する電位差計は、絞り弁の可能な全回
転の部分領域における回転を測定する。
0 31 003から既に知られている。ここには絞り
弁のための駆動装置が記載されており、この場合、エン
ジン調整部のための駆動装置が、絞り弁のアイドリング
位置調節のために用いられている。このエンジン調整部
分に対応して連繋する電位差計は、絞り弁の可能な全回
転の部分領域における回転を測定する。
【0003】絞り弁のためのこの種の駆動装置は、内部
状態の技術として発明の対象ではない。技術のこの内部
事情において考えられたエンジン調整のための駆動装置
は、絞り弁のアイドリング調節のために用いられる。こ
のエンジン調整部に対応して連繋する電位差計は、した
がって絞り弁軸の可能な全回転の部分領域のみの回転を
測定する。
状態の技術として発明の対象ではない。技術のこの内部
事情において考えられたエンジン調整のための駆動装置
は、絞り弁のアイドリング調節のために用いられる。こ
のエンジン調整部に対応して連繋する電位差計は、した
がって絞り弁軸の可能な全回転の部分領域のみの回転を
測定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特定の応用例、例えば
速度調整装置の使用の際に、駆動装置を絞り弁のアイド
リング調整の分野でのみ利用するのでなく、絞り弁の全
運動行程にわたり使用することが望ましい。この拡大し
た電位差計有効ストロークにより、実測値センサーの分
解能は、絞り弁の最大角度に応じて減少する。
速度調整装置の使用の際に、駆動装置を絞り弁のアイド
リング調整の分野でのみ利用するのでなく、絞り弁の全
運動行程にわたり使用することが望ましい。この拡大し
た電位差計有効ストロークにより、実測値センサーの分
解能は、絞り弁の最大角度に応じて減少する。
【0005】これはしたがって、比較的高価な電位差計
調整の利用のための電子機構の適合を必要とする。この
発明の課題は、この費用を減少させることにある。
調整の利用のための電子機構の適合を必要とする。この
発明の課題は、この費用を減少させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1の特
徴部によって解決される。この発明によれば、電子機構
の特殊な適合の代わりに、単に実測値受信器のみが交換
され、あるセンサー、例えば電位差計が使用され、これ
を従来のように、アイドリング調整の領域にほぼ帰属さ
せることができる調整行程において、従来の値を保持
し、一方電位差計の残りの行程については、その抵抗値
は変化せず、したがって影響を受けない。
徴部によって解決される。この発明によれば、電子機構
の特殊な適合の代わりに、単に実測値受信器のみが交換
され、あるセンサー、例えば電位差計が使用され、これ
を従来のように、アイドリング調整の領域にほぼ帰属さ
せることができる調整行程において、従来の値を保持
し、一方電位差計の残りの行程については、その抵抗値
は変化せず、したがって影響を受けない。
【0007】望ましい実施例を請求項2以下に示す。
【0008】
【作用】本発明は、上記構成により、その電気出力値を
電気機械調整システムの位置に応じて、最初の特性ライ
ンで変化させ、全行程の第2の部分領域において電気出
力値が第2の異なる特性ラインによって変化させ、アイ
ドリング調整のために最初の特性ラインで正確に測定
し、第2の部分領域において、実測値センサーの値が変
化にいたらず、あるいはせいぜい無視できる変化にいた
るように設計され、これによって実測値センサーは、電
気的に異なるものを必要とせず、解析電子機構も変更す
る必要がない。
電気機械調整システムの位置に応じて、最初の特性ライ
ンで変化させ、全行程の第2の部分領域において電気出
力値が第2の異なる特性ラインによって変化させ、アイ
ドリング調整のために最初の特性ラインで正確に測定
し、第2の部分領域において、実測値センサーの値が変
化にいたらず、あるいはせいぜい無視できる変化にいた
るように設計され、これによって実測値センサーは、電
気的に異なるものを必要とせず、解析電子機構も変更す
る必要がない。
【0009】
【実施例】以下にこの発明を唯一の図面を用いて詳細に
説明する。図1は絞り弁制御の構成の略図を示す。
説明する。図1は絞り弁制御の構成の略図を示す。
【0010】アクセルベダル10を通じて機械的に引き
紐12が作動される。引き紐12はアクセルペダル10
を踏むと矢印14により示した方向へ動く。これによっ
て操作部16は、位置固定部26に固定されているバネ
24による力に抗して、矢印14の方向に動く。操作部
16はストッパノーズ18を備え、これは踏まれていな
いアクセルペダル10では、第1のストッパ20と接触
し、他方の踏まれたアクセルベダル10では、ストッバ
22で偏向を防止する。ストッパノーズ18の行程は、
最低偏向の行程に相当するストッパ20と、最大偏向の
行程に相当するストッパ22との間で、アクセルペダル
10の調整行程および絞り弁の機械的調整行程である。
紐12が作動される。引き紐12はアクセルペダル10
を踏むと矢印14により示した方向へ動く。これによっ
て操作部16は、位置固定部26に固定されているバネ
24による力に抗して、矢印14の方向に動く。操作部
16はストッパノーズ18を備え、これは踏まれていな
いアクセルペダル10では、第1のストッパ20と接触
し、他方の踏まれたアクセルベダル10では、ストッバ
22で偏向を防止する。ストッパノーズ18の行程は、
最低偏向の行程に相当するストッパ20と、最大偏向の
行程に相当するストッパ22との間で、アクセルペダル
10の調整行程および絞り弁の機械的調整行程である。
【0011】いわゆる電子アクセルベダルの使用の際に
は、機械的結合12の代わりに電気結合が使用される。
これはアクセルベダルの踏みつけを、作動部30の対応
する移動へと変換するものである。
は、機械的結合12の代わりに電気結合が使用される。
これはアクセルベダルの踏みつけを、作動部30の対応
する移動へと変換するものである。
【0012】操作部16のキャリア28は作動部30を
押し、この作動部30は通路34を開閉する絞り弁36
と固く結合している。作動部30は絞り弁36の最小開
口部の方向へ、位置固定部26に取り付けられているバ
ネ32によって引かれる。
押し、この作動部30は通路34を開閉する絞り弁36
と固く結合している。作動部30は絞り弁36の最小開
口部の方向へ、位置固定部26に取り付けられているバ
ネ32によって引かれる。
【0013】他方において作動部30には、電気機械調
整システム(40、42、44、46)の部分としてエ
ンジン調整部40が作用し、これは駆動体を通じて同じ
く作動部30を絞り弁36の開口方向へと押すことがで
きる。エンジン調整部40は、例えば、歯車46を動か
す電気モーターを作動する駆動装置44を通じて、ラッ
ク42で作動し、したがって、ラック42およびこれと
固く結合したエンジン調整部40の駆動体を動かすこと
ができる。
整システム(40、42、44、46)の部分としてエ
ンジン調整部40が作用し、これは駆動体を通じて同じ
く作動部30を絞り弁36の開口方向へと押すことがで
きる。エンジン調整部40は、例えば、歯車46を動か
す電気モーターを作動する駆動装置44を通じて、ラッ
ク42で作動し、したがって、ラック42およびこれと
固く結合したエンジン調整部40の駆動体を動かすこと
ができる。
【0014】エンジン調整部40にもストッパー48と
50が配置されており、ストッパー48は絞り弁の閉鎖
方向の動き限定し、アイドリングストッパーであり、ス
トッパー50は絞り弁36の開放方向でのエンジン調整
部40の動きを限定する。
50が配置されており、ストッパー48は絞り弁の閉鎖
方向の動き限定し、アイドリングストッパーであり、ス
トッパー50は絞り弁36の開放方向でのエンジン調整
部40の動きを限定する。
【0015】駆動装置44がアイドリング調整の枠内に
おいてのみ使用される場合、ストッパー50は、アイド
リング時の開口部の最大位置を限定するような位置とな
る。これも発明の一部を形成する、速度調整装置の枠内
においても駆動装置44を使用するため、ストッパー5
0は絞り弁の最大開口を全負荷の偏差を制限するように
配置されている。
おいてのみ使用される場合、ストッパー50は、アイド
リング時の開口部の最大位置を限定するような位置とな
る。これも発明の一部を形成する、速度調整装置の枠内
においても駆動装置44を使用するため、ストッパー5
0は絞り弁の最大開口を全負荷の偏差を制限するように
配置されている。
【0016】駆動装置44の制御のため、解析電子機構
56が設けられており、これにとりわけ二つの実測値受
信機、この場合は電位差計52と54として構成されて
いる二つの実測値受信器から情報が供給される。電位差
計52は作動部30の実測の位置値を、電位差計54は
エンジン調整部40の位置を捕捉する。
56が設けられており、これにとりわけ二つの実測値受
信機、この場合は電位差計52と54として構成されて
いる二つの実測値受信器から情報が供給される。電位差
計52は作動部30の実測の位置値を、電位差計54は
エンジン調整部40の位置を捕捉する。
【0017】図示した部分の機能は次の通りである。ア
クセルペダル10を矢印方向14に踏む時、操作部16
も矢印方向にバネ力24に抗して引かれ、キャリア28
を通じて作動部30がバネ力32に抗して、絞り弁36
を開く位置へ引く。
クセルペダル10を矢印方向14に踏む時、操作部16
も矢印方向にバネ力24に抗して引かれ、キャリア28
を通じて作動部30がバネ力32に抗して、絞り弁36
を開く位置へ引く。
【0018】アクセルペダル10を作動しない場合、操
作部16のノーズ18はストッパー20に密着し、そし
て絞り弁36の開口度は、アイドリング調整をつうじて
駆動装置44により調節される。
作部16のノーズ18はストッパー20に密着し、そし
て絞り弁36の開口度は、アイドリング調整をつうじて
駆動装置44により調節される。
【0019】解析電子機構56は、導線58を通じて情
報を駆動装置44に送り、駆動装置44は制御され、図
1ではエンジン調整部40を右または左へ絞り弁36の
位置調整のために動かす。図1での右への運動、したが
って絞り弁36の開口方向への運動は、作動部38によ
って作動部30と連動し、絞り弁36をさらに開き、プ
ッシャ28での作動部30の密着がこれによって解除さ
れる。
報を駆動装置44に送り、駆動装置44は制御され、図
1ではエンジン調整部40を右または左へ絞り弁36の
位置調整のために動かす。図1での右への運動、したが
って絞り弁36の開口方向への運動は、作動部38によ
って作動部30と連動し、絞り弁36をさらに開き、プ
ッシャ28での作動部30の密着がこれによって解除さ
れる。
【0020】エンジン調整部40、それとともに絞り弁
36の最低開口は、ストッパー48によって指定されて
おり、これにより絞り弁36の深すぎる閉め、または対
応する駆動機構の締め付けによって生じることのある機
械的締め付けは防止される。上記のごとく、ストッパー
50は最大の偏向を限定し、さらに絞り弁36は駆動装
置44によって開かれない。既に知られた装置における
絞り弁36のそれ以上の開口は、アクセルペダル10を
踏むことによってのみ生じうる。
36の最低開口は、ストッパー48によって指定されて
おり、これにより絞り弁36の深すぎる閉め、または対
応する駆動機構の締め付けによって生じることのある機
械的締め付けは防止される。上記のごとく、ストッパー
50は最大の偏向を限定し、さらに絞り弁36は駆動装
置44によって開かれない。既に知られた装置における
絞り弁36のそれ以上の開口は、アクセルペダル10を
踏むことによってのみ生じうる。
【0021】実地においてここに示した装置は、絞り弁
36を回転運動に置き換えると、その絞り弁36が閉鎖
位置から開口位置への運動軌道において約90°の角度
で動くため、絞り弁36の全行程を検知しなければなら
ない電位差計52は、ほぼ90°の運動軌道に設定され
ている。
36を回転運動に置き換えると、その絞り弁36が閉鎖
位置から開口位置への運動軌道において約90°の角度
で動くため、絞り弁36の全行程を検知しなければなら
ない電位差計52は、ほぼ90°の運動軌道に設定され
ている。
【0022】エンジン調整部40に属する電位差計54
は、最大25°の回転領域でしか測定せず、のみならず
作動部38はエンジン調整部40との接触から離れ、エ
ンジン調整部40はそれ以上開くことができない。
は、最大25°の回転領域でしか測定せず、のみならず
作動部38はエンジン調整部40との接触から離れ、エ
ンジン調整部40はそれ以上開くことができない。
【0023】電位差計54の行程のこの対応する偏向に
より、電位差計54は、比較的正確に分析することがで
き、絞り弁36の支持調整を行い、解析電子機構56と
駆動装置44へ導線58による正確な情報を伝えること
ができる。
より、電位差計54は、比較的正確に分析することがで
き、絞り弁36の支持調整を行い、解析電子機構56と
駆動装置44へ導線58による正確な情報を伝えること
ができる。
【0024】絞り弁36の制御たのめの既に知られた配
置は、駆動装置44が絞り弁36のアイドリング位置の
みを担当するのでなく、例えば速度調整装置の枠内にお
いて、絞り弁36をその最大開口位置まで押すことがで
き、駆動装置44の調整領域は、したがって、絞り弁開
口の約90°全体を含むことになる。
置は、駆動装置44が絞り弁36のアイドリング位置の
みを担当するのでなく、例えば速度調整装置の枠内にお
いて、絞り弁36をその最大開口位置まで押すことがで
き、駆動装置44の調整領域は、したがって、絞り弁開
口の約90°全体を含むことになる。
【0025】したがって、電位差計54は、今度は90
°の調整領域をカバーしなければならず、エンジン調整
部40の位置を検出するために解析電子機構56へその
他の値を伝える。このため速度調整装置を備える車両
は、速度調整装置が無い車両とは異なる解析電子機構5
6を装備する必要がある。電位差計54も異なる設計で
なければならない。というのも駆動装置44が単にアイ
ドリング調整を引き受ける車両は、最初の25°を正確
に測定しなければならないのに対して、速度調整装置を
備える車両は、約90°の絞り弁角度を分析しなければ
ならないため、異なった電位差計を備えるためである。
°の調整領域をカバーしなければならず、エンジン調整
部40の位置を検出するために解析電子機構56へその
他の値を伝える。このため速度調整装置を備える車両
は、速度調整装置が無い車両とは異なる解析電子機構5
6を装備する必要がある。電位差計54も異なる設計で
なければならない。というのも駆動装置44が単にアイ
ドリング調整を引き受ける車両は、最初の25°を正確
に測定しなければならないのに対して、速度調整装置を
備える車両は、約90°の絞り弁角度を分析しなければ
ならないため、異なった電位差計を備えるためである。
【0026】この発明によれば、電位差計54が、一方
では電気的に異なる電位差計を必要とせず、他方におい
ては解析電子機構56をも変化せずに保持することがで
きるように構成されるように考えられている。
では電気的に異なる電位差計を必要とせず、他方におい
ては解析電子機構56をも変化せずに保持することがで
きるように構成されるように考えられている。
【0027】このために、電位差計54は、その抵抗値
をエンジン調整部40の位置に応じてアイドリング調節
が行われる領域にわたり変化するように考えられてい
る。エンジン調整部40の運動、実際には回転は、電位
差計54のスライダーへと伝達され、これによって得ら
れた抵抗値は解析電子機構56をつうじて応答を求めら
れる。
をエンジン調整部40の位置に応じてアイドリング調節
が行われる領域にわたり変化するように考えられてい
る。エンジン調整部40の運動、実際には回転は、電位
差計54のスライダーへと伝達され、これによって得ら
れた抵抗値は解析電子機構56をつうじて応答を求めら
れる。
【0028】電位差計54の設計上の実施例は、エンジ
ン調整部の約25°の回転角度をつうじて抵抗値が変化
し、特に0からその最大値までは直線であり、また約2
5°から90°までの間の以後の回転は、電位差計54
の抵抗値の変化にいたらず、あるいはせいぜい無視でき
る変化にいたるように設計される。最初の部分領域はこ
の場合、アイドリング調整領域に属している。
ン調整部の約25°の回転角度をつうじて抵抗値が変化
し、特に0からその最大値までは直線であり、また約2
5°から90°までの間の以後の回転は、電位差計54
の抵抗値の変化にいたらず、あるいはせいぜい無視でき
る変化にいたるように設計される。最初の部分領域はこ
の場合、アイドリング調整領域に属している。
【0029】これによって電位差計54は、両実施例の
形において同じ課題を満たし、解析電子機構56も変更
する必要がない。電位差計54の具体的な実施例では、
無機能の行程は、抵抗軌道と単純に短絡しているため、
抵抗軌道上のスライダーの以後の滑りは測定した抵抗が
変わることはない。
形において同じ課題を満たし、解析電子機構56も変更
する必要がない。電位差計54の具体的な実施例では、
無機能の行程は、抵抗軌道と単純に短絡しているため、
抵抗軌道上のスライダーの以後の滑りは測定した抵抗が
変わることはない。
【0030】エンジン調整部40の開口部において、約
25°の回転角度を越えてスライダーが電位差計54の
上をそれ以上移動せず、むしろ抵抗フックの最終点に達
するため、スライダーがその抵抗値を、最小偏向と25
°の間の角度の間でしか変化しないようにすることも可
能である。しかし、その代わり機械的自由部分をもつこ
の種の解決策の駆動される機械的手数は、巻線あるいは
抵抗軌道の短絡よりも大きいため、最初に述べた解決策
の方がコストが有利となる。
25°の回転角度を越えてスライダーが電位差計54の
上をそれ以上移動せず、むしろ抵抗フックの最終点に達
するため、スライダーがその抵抗値を、最小偏向と25
°の間の角度の間でしか変化しないようにすることも可
能である。しかし、その代わり機械的自由部分をもつこ
の種の解決策の駆動される機械的手数は、巻線あるいは
抵抗軌道の短絡よりも大きいため、最初に述べた解決策
の方がコストが有利となる。
【0031】
【効果】本発明は、上記のような構成により、一方では
電気的に異なる電位差計を必要とせず、他方においては
解析電子機構を新しくものに変更する必要がないため、
コストの削減をはかることができる。
電気的に異なる電位差計を必要とせず、他方においては
解析電子機構を新しくものに変更する必要がないため、
コストの削減をはかることができる。
【図1】絞り弁制御の構成の略図である。
10 アクセルペダル 12 引き紐 16 操作部 18 ストッパーノーズ 20 ストッパー 24 バネ 26 位置固定部 28 プッシャ 30 作動部 32 バネ 34 通路(吸気管) 36 絞り弁 38 作動部 40 エンジン調節部 44 駆動装置 46 歯車 48 ストッパー 50 ストッパー 52 電位差計 54 電位差計 56 解析電子装置
Claims (6)
- 【請求項1】 内燃機関の吸気管(34)の中の絞り弁
(36)のための駆動装置であって、操作部(16)と
連結したアクセルペダル(10)を備え、プッシャ(2
8)を通して操作部(16)により絞り弁(36)を開
口方向へと移動できる作動部(30,38)を備え、こ
の作動部が絞り弁と確実に結合しており、その動きで絞
り弁の開口度を決定し、駆動装置(44)によって作動
でき、駆動体を有する電気機械調整システム(40、4
2、44、46)を備え、この駆動体が作動部(30、
38)を絞り弁開口方向に押し、また付勢体(32)を
備え、これが作動部(30、38)を絞り弁(36)の
閉鎖方向へと付勢し、したがって作動部(30、38)
をプッシャ(28)または電気機械調整システム(4
0)と接触させ、絞り弁の閉鎖方向にストッパー(4
8)を備え、これが電気機械調整システム(40)の動
きを最小のアイドリングストッパーとして限定し、絞り
弁(36)の開放方向にストッパー(50)を備え、こ
れが開放方向に作動部の動きを全負荷のストッパーとし
て限定し、作動部の動きに連繋する実測値センサー(5
2)を備え、電気機械調整システム(40)の運動に連
繋する実測値センサー(54)を備え、実測値センサー
(52、54)の信号が供給される解析電子機構(5
6)を備えるものであって、その特徴として、電気機械
調整システム(40)の動きに連繋する実測値センサー
が、全行程の最初の部分領域において、その電気出力値
を電気機械調整システム(40)の位置に応じて、最初
の特性ラインで変化させ、全行程の第2の部分領域にお
いて、電気出力値が第2の異なる特性ラインによって変
化させる絞り弁のための駆動装置。 - 【請求項2】 第2の特性ラインが主として電気機械調
整システム(40)の位置とは無関係に一定の値を出力
することを特徴とする、請求項1に記載の絞り弁のため
の駆動装置。 - 【請求項3】 実測値センサーが電位差計として構成さ
れていることを特徴とする、請求項1に記載の絞り弁の
ための駆動装置。 - 【請求項4】 電位差計のスライダーを、全行程の第1
の部分領域における電位差計の抵抗軌道と、第2の部分
領域における簡単な抵抗軌道とを直列に接続してともに
働くことを特徴とする、請求項3に記載の絞り弁のため
の駆動装置。 - 【請求項5】 実測値センサーが無接触システムとして
構成されていることを特徴とする、請求項1または2に
記載の絞り弁のための駆動装置。 - 【請求項6】 第1の部分領域が、アイドリング調整領
域と一致することを特徴とする、上記請求項1〜5のう
ち一つの項に記載の絞り弁のための駆動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4411630A DE4411630C1 (de) | 1994-04-02 | 1994-04-02 | Ansteuerung für eine Drosselklappe |
DE4411630-6 | 1994-04-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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