JPH07279651A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

内燃機関の排気浄化装置

Info

Publication number
JPH07279651A
JPH07279651A JP6073393A JP7339394A JPH07279651A JP H07279651 A JPH07279651 A JP H07279651A JP 6073393 A JP6073393 A JP 6073393A JP 7339394 A JP7339394 A JP 7339394A JP H07279651 A JPH07279651 A JP H07279651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel ratio
exhaust
engine
air
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6073393A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunori Teramura
光功 寺村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP6073393A priority Critical patent/JPH07279651A/ja
Publication of JPH07279651A publication Critical patent/JPH07279651A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Abstract

(57)【要約】 【目的】 NOX 選択還元触媒を用いて機関排気中のN
X を還元浄化する際に、三元触媒へのHC成分供給時
の機関出力変動や燃費の悪化を防止する。 【構成】 リーン空燃比運転を行う内燃機関1の排気通
路にリーン空燃比の排気中のNOX とHC成分等を選択
的に反応させ得るNOX 選択還元触媒11を配置すると
ともに、第4気筒の排気枝管と触媒11入口とを接続す
るバイパス通路13と、バイパス通路13上にバイパス
制御弁15とを設ける。エンジン制御回路20は、機関
のリーン空燃比運転時に一定時間間隔で第4気筒に供給
する燃料量う増大し、第4気筒排気中のHC成分量を増
大するとともに、バイパス制御弁15を開弁し第4気筒
の排気を直接三元触媒11に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の排気浄化装置
に関し、詳細には機関排気中のNOX 成分を効果的に除
去可能な内燃機関の排気浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】希薄燃焼機関等の、リーン空燃比の運転
を行う内燃機関の排気通路に、リーン空燃比の排気中の
NOX 成分を炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)成
分等と選択的に還元させて浄化するNOX 選択還元触媒
を配置した内燃機関の排気浄化装置が知られている。
【0003】このような、排気浄化装置の例としては、
例えば特開平4−284117号公報に記載されたもの
がある。同公報の排気浄化装置では、NOX 成分を還元
浄化するのに必要なHC成分を選択還元触媒に供給する
ために排気中のHC量を増大させるHC増量手段を設
け、このHC増量手段を間欠的に作動させることによ
り、NOX 選択還元触媒にNOX の還元に必要なHC成
分を供給している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平4−284
117号公報のHC増量手段は、加圧容器内に貯蔵した
HCや、機関の燃料をNOX 選択還元触媒上流側の排気
通路に供給することにより、或いは機関全体の点火時期
を進角させ、または排気ガス再循環(EGR)を行って
機関排気中のHC量を増大させることによりNOX 選択
還元触媒にHC成分を供給している。
【0005】ところが、上記公報のように、機関燃料や
別途容器に貯蔵したHCを機関排気通路に供給するため
には、排気系や燃料系の大幅な改造を要したり、HC供
給のための専用装置を別途設置する必要が生じ、装置の
大型化や装置コストの上昇等の問題が生じる。また、点
火時期進角やEGRにより機関排気中のHC量を増大さ
せる方法によれば、既存の装置を大幅に改変することな
く比較的容易にNOX 選択還元触媒にHCを供給するこ
とが可能であるが、点火時期進角やEGR量に対する排
気中のHC量の変化の感度は小さいため、排気中のHC
量を十分に増大させるためには点火時期進角量やEGR
量を大幅に大きく設定する必要が生じ、HC増量手段の
作動時に機関の出力トルク変動が大きくなってドライバ
ビリティ(いわゆる乗り心地)が悪化する問題が生じ
る。また、点火時期進角やEGRを実施する代わりに、
機関に供給する燃料量を間欠的に増大して機関運転空燃
比をリッチ空燃比側に切り換えることにより排気中のH
C量を増大させることも可能であるが、この場合も機関
運転空燃比の切換にともなって大きなトルク変動が発生
するため、同様にドライバビリティが大幅に悪化する問
題が生じてしまう。更に、上記のように点火時期進角量
やEGR量を大幅に増大させたり、機関全体の空燃比を
定期的にリッチ側に切り換えたりした場合にはドライバ
ビリティの悪化のみならず、機関の燃料消費率が大幅に
増大する問題がある。
【0006】本発明は、上記問題を解決し、装置の大型
化やコストの上昇を伴わず、しかもNOX 選択還元触媒
にHCを供給する際に大幅なドライバビリティの悪化が
生じたり、機関燃料消費率が大幅に増大することを防止
可能な内燃機関の排気浄化装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
によれば、リーン空燃比で運転可能な多気筒内燃機関の
各気筒から排出された排気が流れる集合排気通路と、該
集合排気通路に配置された、リーン空燃比の排気中のN
X 成分とHC、CO成分とを選択的に反応させること
のできるNOX 選択還元触媒と、機関のリーン空燃比運
転時に、前記内燃機関の一部の気筒のみの排気中のH
C、CO成分を増大させるHC供給手段とを備え、前記
内燃機関のリーン空燃比運転中に、所定の時間間隔で前
記HC供給手段を作動させて前記一部の気筒からの排気
中のHC、CO成分を増大させることにより、前記NO
X 選択還元触媒にHC、CO成分を供給することを特徴
とする内燃機関の排気浄化装置が提供される。
【0008】また、請求項2に記載の本発明によれば、
請求項1に記載の排気浄化装置において、更に、前記機
関の各気筒の排気ポートと前記集合排気通路とを接続す
る排気枝管と、前記一部の気筒の前記排気枝管と前記集
合排気通路の前記NOX 選択還元触媒入口とを接続する
バイパス通路と、該バイパス通路を閉塞するバイパス制
御弁と、前記HC供給手段作動時に、前記バイパス制御
弁を開弁するバイパス制御手段とを備えたことを特徴と
する排気浄化装置が提供される。
【0009】
【作用】請求項1に記載の本発明では、HC供給手段は
機関全体ではなく一部の気筒のみについて運転空燃比切
換等のHC増量操作を行い、一部の気筒からのみの排気
中のHC量を増大させる。これにより、NOX 選択還元
触媒にはNOX の浄化に必要な量のHCが供給される。
また、HC増量操作を行う気筒ではHC供給手段作動時
にトルク変動が生じることになるが、他の気筒ではトル
ク変動は生じないため機関全体としてのトルク変動は小
さくなり、HC供給手段作動時のドライバビリティの悪
化が防止される。また、一部の気筒のみに運転空燃比切
換等のHC増量操作を実施するようにしたことにより、
機関全体でHC増量操作を行った場合に較べて全体とし
ての燃料消費率の増大は小さくなり、燃費の大幅な悪化
が防止される。
【0010】また、上記のように一部の気筒からの排気
中のHC成分等を増大させた場合、例えば機関負荷が高
く排気温度が上昇しているような場合等では、上記一部
の気筒から排出されたHC成分は排気マニホルドで他の
気筒からの高温かつ酸素濃度の高い排気と混じり合うた
め、排気通路のNOX 選択還元触媒に到達するまでに酸
化されてしまい、NOX 選択還元触媒に十分な量のHC
成分等が供給されなくなる場合が生じる。
【0011】請求項2に記載の発明では、HC増量操作
を行う気筒の吸気ポートと集合排気管とを接続する排気
枝管とNOX 選択還元触媒入口とを接続するバイパス通
路と、このバイパス通路に設けたバイパス制御弁をHC
供給手段作動時に開弁するパイパス制御手段とを設けた
ため、HC供給手段作動時に前記一部の気筒から排出さ
れたHC成分等を多く含む排気は、他の気筒の排気と混
合することなく選択還元触媒に直接供給される。従っ
て、請求項2の発明では、請求項1の作用に加え、HC
増量操作を行う気筒の排気中のHC成分が、集合排気管
内で酸化されずに直接選択還元触媒に到達するようにな
る。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を用いて本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の排気浄化装置の構成の一例を示
す略示図である。図1において、1は希薄燃焼を行うガ
ソリンエンジン等、リーン空燃比での運転が可能な内燃
機関を示す。本実施例では、内燃機関1は4つの気筒
(図1に#1から#4で示す)を有する多気筒機関とし
て構成され、各気筒の排気ポートは、排気マニホルド5
を介して集合排気管7に接続されている。図1に1aか
ら4aで示したのは、それぞれ各気筒の排気ポートをマ
ニホルド5の集合部5aに接続する排気枝管である。
【0013】また、図1に9で示すのは、集合排気通路
7のマニホルド5集合部5a近傍に設けられた三元触媒
である。三元触媒9は、排気空燃比が理論空燃比近傍に
あるときに排気中のHC、CO、NOX の三成分を同時
に浄化する公知のものが使用される。本実施例では、機
関1の運転空燃比は機関負荷に応じて制御され、後述の
ように軽負荷及び中負荷時にはリーン空燃比で、高負荷
時には理論空燃比で、全負荷時にはリッチ空燃比で、そ
れぞれ運転される。
【0014】三元触媒9は、上述のように理論空燃比近
傍では排気中のHC、CO、NOXの三成分を同時に浄
化することが可能であるが、排気空燃比がリッチの場合
にはHC、COの浄化能力が、また排気空燃比がリーン
の場合にはNOX の浄化能力がそれぞれ低下する。そこ
で、本実施例では排気空燃比がリッチの場合には三元触
媒9に加えて後述するNOX 選択還元触媒11により排
気中のHC、CO成分を浄化するとともに、運転領域の
大部分を占めるリーン空燃比運転時、すなわち排気空燃
比がリーンの時には主にNOX 選択還元触媒11により
排気中のNOXを還元浄化するようにしている。
【0015】なお、本明細書では機関1と触媒9、11
上流側の排気系に供給された空気量と燃料の量との比を
排気空燃比と定義する。従って、排気通路の触媒9、1
1上流側に二次空気や燃料が別途供給されていない状態
では排気空燃比は機関1の運転空燃比(機関の燃焼空燃
比)と一致する。図1に11で示すのは三元触媒9下流
側に設けられたNOX 選択還元触媒である。NOX 選択
還元触媒11としては、例えばゼオライトZSM−5に
Cu等の金属をイオン交換して担持させたものが用いら
れる。NOX 選択還元触媒11は排気空燃比がリーンの
ときに、適量のHC、CO等の存在下でNOX をHC、
COと選択的に反応させることにより、排気中のNOX
を還元してN2 に転換する機能を有すしている。すなわ
ち、NOX 選択還元触媒11は、流入する排気中にHC
等の成分が存在すると、これらHC成分等をゼオライト
の細孔に吸着して保持し、このHC成分等を用いてリー
ン空燃比雰囲気下で排気中のNOX を還元浄化する。こ
のため、NOX 選択還元触媒11でNOX を浄化するた
めには触媒11内に適量のHC成分等が吸着されている
ことが必要とされる。
【0016】ところが、機関のリーン空燃比運転時は、
排気中のHC成分等の量は極めて少なくなるため、機関
のリーン空燃比運転が続くと吸着されたHC成分等が排
気中のNOX の還元に消費されて選択還元触媒内のHC
吸着量が減少してしまい、触媒のNOX 浄化能力が低下
してしまう。これを防止するためには、リーン空燃比運
転実施時には定期的にNOX 選択還元触媒11にHC成
分等を供給することにより、常に選択還元触媒内に適量
のHC成分等が保持されるようにしなければならない。
【0017】本実施例では、後述のように、リーン空燃
比運転時に機関1の一部の気筒(本実施例では第4気
筒)の運転空燃比を定期的にリッチまたは理論空燃比と
してこの気筒の排気中のHC、CO成分を増大させるこ
とにより、触媒11にHC成分等を供給し、触媒11内
に常に適量のHC成分が保持されるようにしている。ま
た、本実施例では、内燃機関の第4気筒の排気枝管4a
と、集合排気管7のNOX 選択還元触媒11入口部分と
を接続するバイパス通路13が設けられている。図1に
15で示すのは、バイパス通路13上に設けられ、後述
するエンジン制御回路20からの制御信号によりバイパ
ス通路13を開閉するバイパス制御弁、15aで示すの
は、制御回路20からの信号に応じてバイパス制御弁1
5を開閉駆動する、負圧アクチュエータ、ソレノイドな
どの適宜な形式のアクチュエータである。
【0018】本実施例では、バイパス制御弁13はリー
ン空燃比運転中に第4気筒の運転空燃比がリッチまたは
理論空燃比に切換られたときに開弁し、排気枝管4a内
の第4気筒からの排気を、他の気筒からの排気と混合す
ることなく選択還元触媒11に直接導くようにしてい
る。前述のように、第4気筒の運転空燃比がリッチまた
は理論空燃比に切り換えられると、第4気筒からの排気
中のHC成分等は急激に増大するが、たとえば、機関負
荷が高く他の気筒の排気温度が高いような場合には第4
気筒からの排気と他の気筒からの排気とが排気マニホル
ド5内で混合すると、第4気筒からの排気中のHC成分
等は酸素を多量に含む他の気筒からの高温の排気に接触
することになり、第4気筒から排出されたHC成分等が
選択還元触媒11に到達する前にマニホルド5内で酸化
されてしまい、選択還元触媒11に十分な量のHC成分
等を供給できなくなる場合がある。また、本実施例では
選択還元触媒11の上流側に三元触媒9を設けているた
め、第4気筒からの排気が三元触媒9を通過すると同様
に排気中のHC成分等が三元触媒9により酸化されてし
まう。
【0019】このため、本実施例ではHC供給操作時
に、第4気筒の排気をバイパス通路13を介して直接、
選択還元触媒11の入口に導くことにより、排気中のH
C成分等が他の気筒からの排気と接触して、或いは三元
触媒9により酸化されることを防止しして、十分な量の
HC成分等が選択還元触媒11に到達するようにしてい
る。なお、選択還元触媒11入口部では、第4気筒から
の排気と他の気筒からの排気とが混合することになる
が、選択還元触媒11は集合排気管7下流側の機関1か
ら離れた位置に配置されており、この部分では排気温度
も十分に低くなっているため他の気筒からの排気との混
合によるHC成分の酸化は極めて少なく、第4気筒から
の排気中のHC成分等の大幅な減少は生じない。
【0020】また、このようにバイパス通路13を設け
て選択還元触媒11に直接HC成分等を供給するように
したことにより、機関1から離れた位置に選択還元触媒
11を配置した場合でも十分な量のHC成分等を選択還
元触媒11に到達させることができる。このため、選択
還元触媒11を機関1から離れた下流側の排気温度の低
い位置に配置することが可能となり、選択還元触媒11
の熱劣化を防止して耐久性を向上させることが可能とな
る。
【0021】図1に20で示すエンジン制御回路は、C
PU(マイクロプロセッサ)、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)、ROM(リードオンリメモリ)、及び入力
ポート、出力ポートを相互に双方向バスで接続した構成
の公知のディジタルコンピュータからなり、機関1の空
燃比制御、点火時期制御等の基本制御を行う他、本実施
例では、リーン空燃比運転時に一定時間毎に機関1の第
4気筒のみ空燃比を理論空燃比またはリッチ空燃比に切
り換えて、第4気筒の排気中のHC、CO成分を増大さ
せる、HC供給手段、及びバイパス制御弁15の開閉動
作を制御するバイパス制御手段としての機能を果たして
いる。
【0022】これらの制御のため、制御回路20の入力
ポートには機関吸気マニホルド(図示せず)に設けられ
た吸気圧センサ31から機関吸気圧力PMと、機関ディ
ストリビュータ(図示せず)に設けられた回転数センサ
33から機関回転数Nとがそれぞれ入力されており、ま
た、制御回路20の出力ポートは、各気筒の吸気ポート
に設けられた燃料噴射弁(図示せず)に接続され、各気
筒への燃料噴射量を制御するとともに、バイパス制御弁
15のアクチュエータ15aに接続され、バイパス制御
弁15の開閉制御を行っている。
【0023】次に、本実施例の第1から第3気筒の、す
なわちHC成分の増大操作を行わない気筒の空燃比制御
について簡単に説明する。本実施例では、第1から第3
気筒の吸気ポートに設けられた燃料噴射弁からの燃料噴
射量、すなわち燃料噴射時の燃料噴射弁の開弁時間(燃
料噴射時間)TAUは、制御回路20により、例えばT
AU=TP×Kとして算出される。
【0024】ここで、TPは機関燃焼室内に供給される
混合気の空燃比を理論空燃比にするために必要とされる
燃料噴射時間、すなわち基本燃料噴射時間を示し、吸気
圧センサ31により検出された吸気マニホルド内絶対圧
PM(すなわち機関負荷)と機関回転数Nとの関数とし
て、予め実験等により求められ、図2に示すような数値
テーブルの形で制御回路20のROMに格納されてい
る。
【0025】また、Kは機関空燃比を制御するための補
正係数であり、K=1.0に設定すると機関空燃比は理
論空燃比になる。また、K>1.0に設定すれば機関空
燃比は理論空燃比より小さく(すなわちリッチ空燃比
に)なり、K<1.0に設定すると機関空燃比は理論空
燃比より大きく(すなわちリーン空燃比に)なる。補正
係数Kの値は、吸気マニホルド内の絶対圧PMと機関回
転数Nとの関数として、例えば図3に示すような形で与
えられている。すなわち、図3に示すように、本実施例
ではPMが比較的低い領域(機関低中負荷運転領域)で
は補正係数Kは1.0より小さく設定され、機関はリー
ン空燃比で運転される。また、PMが比較的高い領域
(機関高負荷運転領域)では補正係数Kの値は1.0と
され、機関は理論空燃比で運転される。また、更にPM
が高い領域(機関全負荷運転領域)では、補正係数Kの
値は1.0より大きく設定され機関はリッチ空燃比で運
転されることになる。通常、車両用機関等では低中負荷
運転が行われる頻度が最も高いため、機関1は大部分の
運転領域においてリーン空燃比で運転されることにな
る。
【0026】次に、本実施例の第4気筒の空燃比制御に
ついて説明する。本実施例では、第4気筒の燃料噴射弁
からの燃料噴射時間TAU4 は、前述の第1から第3気
筒の燃料噴射時間TAUと同様に、TAU4 =TP×K
4 として計算される。ここで、K4 は第4気筒専用の空
燃比補正係数である。本実施例では、通常時(第4気筒
からのHC供給操作を行わない時)は補正係数K4 の値
は第1から第3気筒の補正係数Kと同じ値に設定され
る。また、機関がリーン空燃比運転中(すなわち、K4
<1.0に設定されている時)にはK4は機関運転条件
から定まる一定の時間毎に1.0以上の値(K4 ≧1.
0)に切り換える。これにより、第4気筒からは一定の
時間毎にHC成分等を多く含む排気が排出される。
【0027】機関運転条件に応じてK4 を1.0以上に
切り換える間隔を変えるのは、機関運転条件により機関
のNOX 排出量が変化するため選択還元触媒11に吸着
されたHC成分等の消費量が変化するためである。ま
た、制御回路20は、上記により、K4 が1.0以上の
値に切り換えられた時にバイパス通路13の制御弁15
を開弁し、第4気筒からの排気を排気マニホルド5を介
さずに直接選択還元触媒11に供給する。これにより、
第4気筒で発生したHC成分等は、途中で酸化すること
なく選択還元触媒11に直接供給され、触媒11に吸着
される。
【0028】図4は、選択還元触媒11への上記HC供
給制御の一例を示すフローチャートである。本ルーチン
は制御回路20により一定時間毎に実行される。図4に
おいてルーチンがスタートすると、ステップ401で
は、吸気マニホルド圧力PMと機関回転数Nとがそれぞ
れ吸気圧センサ31、回転数センサ33とから読み込ま
れ、ステップ403では図3の関係からPM、Nを用い
て第1から第3気筒の空燃比補正係数Kの値が決定され
る。本実施例では、図3のKの値はPM、Nを用いた図
2と同様な形式の数値テーブルとして制御回路20のR
OMに格納されており、ステップ403ではこの数値テ
ーブルからKの値が詠みだされる。
【0029】次いでステップ405では、上記により決
定したKの値が1.0より小さいか否かが判断される。
ステップ405でK≧1.0の場合(すなわち、機関全
体がリッチまたは理論空燃比で運転されるべき場合)に
は、第4気筒のみの空燃比を切り換える必要はないた
め、ステップ421、ステップ423でカウンタtとC
の値をクリアするとともに、ステップ425で第4気筒
の空燃比補正係数K4 の値を他の気筒の空燃比補正係数
Kの値と同一に設定し、ステップ427で設定したK、
4 の値を制御回路20のRAMに格納してルーチンを
終了する。また、この場合には、ステップ426でバイ
パス通路13のバイパス制御弁15は閉弁される。これ
により、別途制御回路20により実行される燃料噴射量
制御ルーチンでは、機関1の気筒全部の燃料噴射量は同
一の値(リッチまたは理論空燃比となる値)に設定され
る。なお、カウンタt、Cについては後述する。
【0030】一方、ステップ405でK<1.0、すな
わち機関全体がリーン空燃比で運転されるべき場合に
は、ステップ407でカウンタtの値がプラス1カウン
トアップされる。tは、機関がリッチまたは理論空燃比
で運転されているときには(ステップ405でK≧1.
0のときには)ステップ421でクリアされ、機関がリ
ーン空燃比で運転されているときのみカウントアップさ
れるカウンタである。この操作により、カウンタtの値
は機関がリーン空燃比運転される条件になってからの経
過時間に対応する値がルーチン実行毎に設定されるよう
になる。
【0031】ついで、ステップ409ではt0 の値が決
定される。t0 は、選択還元触媒11へのHC成分等の
供給操作を行う時間間隔を表すパラメータである。t0
の決定については後述する。また、ステップ411では
上記経過時間tがt0 より小さいか否かが判定され、t
<t0 の場合には、すなわち 前回第4気筒からのHC
供給操作を行ってから所定時間が経過していない時に
は、ステップ413に進み、第4気筒の空燃比補正係数
4 を他の気筒の空燃比補正係数K(この場合はK<
1.0)と同一の値に設定し、ステップ414でバイパ
ス制御弁15を閉弁するとともに、ステップ427で
K、K4 の値をRAMに格納してルーチンを終了する。
【0032】また、ステップ411でt≧t0 であった
場合、すなわち第4気筒からのHC供給操作を行うべき
時間間隔が経過している場合には、ステップ415に進
み、カウンタCの値をプラス1カウントアップし、ステ
ップ417でカウンタCが所定値C0 より小さいか否か
が判定される。ここで、C0 はHC供給操作時に第4気
筒をリッチまたは理論空燃比に保持する時間に相当する
値である。
【0033】ステップ417でC<C0 の場合、第4気
筒をリッチまたは理論空燃比に保持すべき時間が経過し
ていないため、ステップ419に進み、第4気筒の空燃
比補正係数K4 を所定値αに設定した後、ステップ42
0でバイパス制御弁15を開弁してからステップ427
に進み、K、K4 の値をRAMに格納してルーチンを終
了する。ここで、αは、α≧1.0の適宜な値の一定値
である。また、ステップ417で、所定の期間C0 が経
過している場合(C≧C0 の場合)には、ステップ42
1、ステップ423でカウンタtとCの値をクリアする
とともに、ステップ425で第4気筒の空燃比補正係数
4 の値を他の気筒の空燃比補正係数Kの値と同一に設
定し、ステップ426でバイパス制御弁15を閉弁する
とともに、ステップ427では、設定したK及びK4
値を制御回路20のRAMに格納してルーチンを終了す
る。
【0034】図5は、機関1がリーン空燃比で運転され
ている場合の上記ルーチンの実行による第4気筒の空燃
比変化を示すタイミング図であり、図5の縦軸は第4気
筒の空燃比を、横軸は時間を示している。図5に示すよ
うに、機関1がリーン空燃比で運転されている場合(図
4、ステップ411でK<1.0の場合)には、所定時
間t0 毎(図4、ステップ411)に第4気筒の空燃比
のみが一定時間C0 の間リッチまたは理論空燃比に切り
換えられる(図4、ステップ415からステップ41
9)。また、図5に点線で示すように、バイパス制御弁
15は第4気筒の空燃比がリッチまたは理論空燃比に保
持されている間は開弁し、第4気筒からの排気を選択還
元触媒11に直接供給するようになる。なお、第4気筒
の空燃比をリッチまたは理論空燃比に保持する時間C0
は、本実施例では例えば1秒以下の短い時間に設定さ
れ、第4気筒の空燃比はパルス状にリッチまたは理論空
燃比に切り換えられる。
【0035】また、上記以外の時は第4気筒の空燃比は
他の気筒の空燃比と同一に(すなわち、機関運転状態に
応じて図3から決定されるKの値に)設定される。次
に、図4のステップ409における第4気筒からのHC
供給操作の時間間隔t0 の決定方法について説明する。
本実施例では、選択還元触媒11へのHC供給間隔t0
は機関のNOX 発生量に応じて決定される。すなわち、
機関のNOX 発生量が多い場合には選択還元触媒11で
還元浄化するNOX の量も多くなり、選択還元触媒11
でのHC成分等の消費量も多くなるため、HC供給間隔
0 を短くして選択還元触媒11へのHC成分等の補給
の頻度を多くする必要がある。また、機関のNOX 発生
量が少ない時には、逆に供給間隔t0 を長くして燃費の
向上を図ることが好ましい。ここで、機関のNOX 発生
量は機関負荷、回転数(排気流量)、機関運転空燃比等
により変化する。また、本実施例では機関空燃比(空燃
比補正係数K)は機関負荷(吸気マニホルド圧力PM)
と機関回転数Nとにより決定される。このため、機関の
NOX 発生量は機関負荷と回転数との関数として表すこ
とができる。本実施例では、予め吸気マニホルド圧力P
Mと機関回転数Nとを変えて、機関のNOX発生量を実
測した結果に基づいて、必要とされるHC供給間隔t0
の値をPMとNとを用いた図2と同様な形式の数値テー
ブルとして作成し、制御回路20のROMに格納してあ
る。図4、ステップ409ではステップ401で読み込
んだPM、Nの値を用いて、この数値テーブルからt0
の値を決定する。このように、機関運転条件(機関のN
X 発生量)に応じて、HC成分等の供給間隔を設定す
ることにより、選択還元触媒11には常に適量のHC成
分等が保持されることになり機関運転条件にかかわらず
適切なNOX の浄化が行われる。
【0036】また、本実施例によれば、リーン空燃比運
転時に機関全体ではなく第4気筒のみの空燃比をリッチ
または理論空燃比に切り換えるようにしたため、空燃比
切換のために発生する出力トルク変動は第4気筒のみに
留まり、他の気筒ではトルク変動は発生しない。このた
め機関全体でのトルク変動は極めて小さくなり、大幅な
ドライバビリティの悪化が生じることが防止される。ま
た、HC供給操作時には、第4気筒の空燃比はリッチま
たは理論空燃比に切り換えられるものの、他の気筒の空
燃比はリーン空燃比のままに維持されるため機関全体と
しての運転空燃比はリーン空燃比となる。このため、機
関全体をリッチ又は理論空燃比に切り換えてHC供給操
作を行う場合に較べて、機関全体としての燃料消費率が
大幅に小さくなる。
【0037】なお、上記実施例においては、機関運転条
件に応じてHC供給間隔t0 を変化させることにより選
択還元触媒11へのHC成分等の供給量を調整している
が、HC成分等の供給量の調整は他の方法によることも
可能である。例えば、HC供給間隔t0 を一定にして、
第4気筒をリッチまたは理論空燃比に保持する時間(図
4、ステップ417のC0 )または第4気筒の空燃比補
正係数K4 の設定値(図4、ステップ419のα)を機
関運転条件に応じて変化させるようにしても良い。この
場合、予め機関運転条件(NOX 発生量)と、その条件
で必要とされるC0 またはαの値を図2と同様な数値テ
ーブルとして作成して制御回路20のROMに格納して
おき、機関運転条件(PM、N等)からこの数値テーブ
ルを用いて、ステップ419またはステップ417で使
用するC0 またはαの値を決定するようにすれば良い。
【0038】さらに、上記実施例では運転空燃比をリッ
チ又は理論空燃比に切り換えることにより第4気筒のH
C成分等の発生量を増大させているが、本発明のHC供
給手段としては空燃比切換によるものに限定されるわけ
ではなく排気中のHC成分を増大させることが可能であ
れば、他の手段も採用することができる。例えば、一部
の気筒のみの点火時期を進角させることにより、また
は、一部の気筒のみのEGR量を増大させることにより
HC発生量を増大させることも可能であり、更には一部
の気筒のみの点火を中断して強制的に失火を生じさせる
ことによりHC成分等の発生量を増大させるようにする
ことも可能である。これらの場合にも、他の気筒では通
常の運転状態が維持されるため、HC供給操作による出
力トルク変動や燃費の増大は少なく、上記実施例と同様
な効果を得ることができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、NO
X 選択還元触媒へのHC成分の供給の際に機関の一部の
気筒のみの排気中のHC成分等を増大させるようにした
ことにより、ドライバビリティの悪化や燃費の大幅な増
大を生じることなく効果的に排気中のNOX 成分を浄化
することが可能となる効果が得られる。
【0040】また、請求項2に記載の発明によれば、更
に上記一部の気筒の排気を集合排気管を経ずに直接NO
X 選択還元触媒に導くバイパス通路とバイパス制御弁と
を設けたことにより、請求項1の効果に加えてNOX
択還元触媒へのHC成分等の供給を確実に行うととも
に、NOX 選択還元触媒の熱劣化を防止して耐久性を向
上させることが可能となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す略示図である。
【図2】図1の実施例の空燃比制御に使用する数値テー
ブルの形式を示す図である。
【図3】図1の実施例の機関の空燃比補正係数の設定を
説明する図である。
【図4】図1の実施例の、NOX 選択還元触媒へのHC
供給制御の一例を示すフローチャートである。
【図5】図4のHC供給制御による、気筒の空燃比変化
を説明するタイミング図である。
【符号の説明】
1…内燃機関 1a〜4a…排気枝管 5…排気マニホルド 7…集合排気管 11…NOX 選択還元触媒 13…バイパス通路 15…バイパス制御弁 20…エンジン制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 41/34 A 9247−3G 45/00 301 G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リーン空燃比で運転可能な多気筒内燃機
    関の各気筒から排出された排気が流れる集合排気通路
    と、 該集合排気通路に配置された、リーン空燃比の排気中の
    NOX 成分とHC、CO成分とを選択的に反応させるこ
    とのできるNOX 選択還元触媒と、 機関のリーン空燃比運転時に、前記内燃機関の一部の気
    筒のみの排気中のHC、CO成分を増大させるHC供給
    手段とを備え、 前記内燃機関のリーン空燃比運転中に、所定の時間間隔
    で前記HC供給手段を作動させて前記一部の気筒からの
    排気中のHC、CO成分を増大させることにより、前記
    NOX 選択還元触媒にHC、CO成分を供給することを
    特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の排気浄化装置におい
    て、更に、 前記機関の各気筒の排気ポートと前記集合排気通路とを
    接続する排気枝管と、 前記一部の気筒の前記排気枝管と前記集合排気通路の前
    記NOX 選択還元触媒入口とを接続するバイパス通路
    と、 該バイパス通路を閉塞するバイパス制御弁と、 前記HC供給手段作動時に、前記バイパス制御弁を開弁
    するバイパス制御手段とを備えたことを特徴とする排気
    浄化装置。
JP6073393A 1994-04-12 1994-04-12 内燃機関の排気浄化装置 Pending JPH07279651A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6073393A JPH07279651A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 内燃機関の排気浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6073393A JPH07279651A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 内燃機関の排気浄化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07279651A true JPH07279651A (ja) 1995-10-27

Family

ID=13516917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6073393A Pending JPH07279651A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 内燃機関の排気浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07279651A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997013058A1 (fr) * 1995-10-02 1997-04-10 Komatsu Ltd. APPAREIL ET PROCEDE DE DETECTION DE LA DETERIORATION DU CATALYSEUR ANTI-NOx D'UN MOTEUR DIESEL
KR19980064446A (ko) * 1996-12-20 1998-10-07 게르트한스만 질소 산화물 저장 탱크의 조정 방법
JP2002188432A (ja) * 2000-12-19 2002-07-05 Isuzu Motors Ltd ディーゼルエンジンの排気浄化装置
JP2016540144A (ja) * 2013-10-03 2016-12-22 ユミコア・アクチエンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフトUmicore AG & Co.KG 排気後処理システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997013058A1 (fr) * 1995-10-02 1997-04-10 Komatsu Ltd. APPAREIL ET PROCEDE DE DETECTION DE LA DETERIORATION DU CATALYSEUR ANTI-NOx D'UN MOTEUR DIESEL
GB2320581A (en) * 1995-10-02 1998-06-24 Komatsu Mfg Co Ltd Apparatus and method for detecting deterioration of NOx catalyst in diesel engine
GB2320581B (en) * 1995-10-02 1999-12-01 Komatsu Mfg Co Ltd Apparatus and method for detecting deterioration of NOx catalyst in diesel engine
US6079203A (en) * 1995-10-02 2000-06-27 Komatsu Ltd. Apparatus and method for detecting deterioration of NOx catalyst in diesel engine
KR19980064446A (ko) * 1996-12-20 1998-10-07 게르트한스만 질소 산화물 저장 탱크의 조정 방법
JP2002188432A (ja) * 2000-12-19 2002-07-05 Isuzu Motors Ltd ディーゼルエンジンの排気浄化装置
JP2016540144A (ja) * 2013-10-03 2016-12-22 ユミコア・アクチエンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフトUmicore AG & Co.KG 排気後処理システム
US10323593B2 (en) 2013-10-03 2019-06-18 Umicore Ag & Co. Kg Exhaust aftertreatment system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6209316B1 (en) Method for running a diesel engine
JPS58573B2 (ja) 燃料供給気筒数制御装置
US6301882B1 (en) Exhaust gas purification control apparatus of engine
JPH10317946A (ja) 排気浄化装置
KR19980064446A (ko) 질소 산화물 저장 탱크의 조정 방법
JPH09324621A (ja) 内燃機関の排気浄化方法及び装置
JPH07127503A (ja) 内燃機関の排気ガス浄化装置
WO1999049190A1 (en) Method and arrangement for control of air-fuel ratio of combustion engine
JPH1181992A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP4636273B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP3870749B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPH07279651A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPH0693845A (ja) エンジンの排気浄化装置
JP2543736Y2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPH09324622A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPH09125938A (ja) エンジン制御装置
JP2806170B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPH11107810A (ja) NOx触媒の制御装置
JPH05312031A (ja) エンジンの排気制御装置
US7415818B2 (en) Control device of internal combustion engine
JP3557842B2 (ja) 内燃機関の触媒再生装置
JPH0666130A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPS6017219A (ja) エンジンの排気浄化装置
JP2005351108A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPH0693840A (ja) 内燃機関の排気浄化装置