JPH07279087A - ホソジュズモを含有する紙及びその製造方法 - Google Patents

ホソジュズモを含有する紙及びその製造方法

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JPH07279087A
JPH07279087A JP8924794A JP8924794A JPH07279087A JP H07279087 A JPH07279087 A JP H07279087A JP 8924794 A JP8924794 A JP 8924794A JP 8924794 A JP8924794 A JP 8924794A JP H07279087 A JPH07279087 A JP H07279087A
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JP
Japan
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paper
hosojuzumo
fine powder
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pulp
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JP8924794A
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Kaoru Soeda
馨 添田
Hirotaro Shino
大太郎 篠
Yasusuke Isobe
泰佐 磯部
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HEIWA SHIGYO KK
NIPPON SHIGYO KK
Nippon Paper Industries Co Ltd
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HEIWA SHIGYO KK
NIPPON SHIGYO KK
Nippon Paper Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 害藻であるホソジュズモを使用して紙を抄造
するようにしたことにある。 【構成】 機械的な乾式処理により微粉化して、少なく
とも30メッシュ以上の篩いを通過させたホソジュズモ
微粉末を存在させてなるホソジュズモを含有する紙、及
び海から採集したホソジュズモから異物を除去して乾燥
し、機械的な乾式処理により微粉化して30メッシュ以
上の篩いを通過させたホソジュズモ微粉末を、パルプの
スラリーに混合して抄造するようにしたことを特徴とす
るホソジュズモを含有する紙及びその製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホソジュズモの微細な
粉末を含有させ、印刷・情報用紙、包装用紙等広範の目
的に利用することができるホソジュズモを含有する紙及
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の地球環境問題の高まりの中におい
て、紙や板紙の分野においても例外ではなく、再生紙を
中心としたリサイクル商品、エコロジー商品が次々と開
発されている。そして、パルプの消費を低減して天然樹
木を保護する目的で、海藻を微粉化してパルプのスラリ
ーに混合し、抄造する試みも提案されている。例えば、
特開昭61−63800号公報には、海岸汚染の原因と
なる繊維状のホソジュズモを原料とした海藻紙が記載さ
れている。
【0003】上記した海藻紙は、海で採集したホソジュ
ズモを約10日間天日干しにし、水に戻して砂や塵芥等
の異物を除去し、更に10日程度天日干しにして漂白
し、水に溶くとともに蛍光剤や他の海藻類を加えてミキ
サーで5〜20mm程度の長さに裁断し、沸騰した熱湯
に供給して煮ながら攪拌し、作成された海藻液を抄造し
て海藻紙を製造するのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
の海藻紙は、ホソジュズモの処理がきわめて面倒な手段
と長時間を要するばかりでなく、ホソジュズモを処理す
る時に発生する排水のBOD,CODの値が高く、河川
に廃棄すると公害になる。しかも、ホソジュズモの歩留
りが著しく低く、低廉で多目的に使用できる実用価値の
高い紙を製造することができない。また、海苔、その他
の海藻類をパルプ原料とともに使用する紙も提案されて
いるが、歩留りが低くて廃水公害が生じたり、紙質が悪
くて多目的の紙として広範に使用できない等の理由によ
り実用化とはなっていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した従来の
欠点を解消するために提案されたもので、機械的な乾式
処理により微粉化して少なくとも30メッシュの篩いを
通過させたホソジュズモ微粉末を存在させてなるホソジ
ュズモを含有する紙、及び、海から採集したホソジュズ
モから異物を除去して乾燥し、機械的な乾式処理により
微粉化して30メッシュの篩いを通過させたホソジュズ
モ粉末をパルプのスラリーに混合して抄造するようにし
たことを特徴とするホソジュズモを含有する紙の製造方
法に関するものである。
【0006】本発明において、パルプ原料の一部として
使用するホソジュズモは、細いセルロースの繊維が絡み
合った集合体で、海中に繁殖して養殖装置等に付着し、
害藻となっているので、海中から採集して砂、塵芥等の
異物を充分に除去し、水分が5重量%程度以下になるま
で乾燥処理する。この乾燥処理は、天日干しでもよい
が、短時間で確実に乾燥させるためには、比較的低温の
熱風乾燥炉等を使用して強制的に乾燥させるのが好まし
い。
【0007】前記のように、ホソジュズモを水分5重量
%以下にまで乾燥させたら、機械的手段により微粉化し
て少なくとも30メッシュの篩いを通過させ、通過した
ホソジュズモの粉末を使用する。
【0008】30メッシュの篩いを通過する微粉末は、
約500μm以下であるから、30メッシュより細かい
目の篩いであればどのようなものでも使用することがで
き、望ましくは80メッシュの篩いを使用して通過する
約180μm以下のホソジュズモ微粉末を使用するのが
好ましい。ホソジュズモの微粉末を上記のように約50
0μm以下としたのは、スラリーに混合した場合に均一
に分散させるため、抄造した紙にパルプと一体になって
表面から剥離しないようにするため等である。また、3
0メッシュより目が粗い篩いを使用するとホソジュズモ
微粉末の粒度が大きくなるので、抄造して紙とした場合
に表面にホソジュズモの粒が明瞭に表れて紙としての体
裁を損なうし、多目的に使用することができない。
【0009】前記のように、ホソジュズモは微細な繊維
が絡み合った塊状であるが、比較的軟質で含水率が5重
量%以下になるまで乾燥すると脆くなるため、機械的手
段による乾式処理により微粉化しやすい。ホソジュズモ
の微粉化に使用する機械としては、高速で回転するスイ
ングハンマーの衝撃力と、ライナーによる衝突効果によ
って粉砕する汎用型の衝撃式微粉砕機を使用することが
できる。しかし、必要であれば、ホソジュズモを中砕機
である程度の粒度にまであらかじめ粉砕してから、微粉
砕機で微細に粉砕して微粉末としてもよい。
【0010】前記のように、ホソジュズモを微粉化して
30メッシュ以上の篩いを通過させた微粉末を、パルプ
のスラリーに混合して通常の手段により抄紙機で紙を抄
造するのである。スラリーに混合するホソジュズモ微粉
末の量は、抄造して紙となった場合に、紙そのものの重
量に対して1〜30重量%混合させるのである。通常の
パルプスラリーは、99%が液体で固形分のパルプが約
1重量%であるから、単純な計算上ではスラリーに対し
てホソジュズモ微粉末を0.01〜0.3重量%混合す
ればよい。しかし、ホソジュズモの微粉末を約500μ
m以下に微粉化するとパルプより微細であるから、ホソ
ジュズモが30重量%含まれる紙を製造しようとする
と、抄造工程におけるワイヤーパート過程でのワイヤー
に留まるのが約33重量%程度で、パルプの約100%
より3倍程度歩留りが低い。したがって、抄造用のスラ
リーに対してホソジュズモ微粉末はパルプに対し計算値
より3倍程度多量に、即ち、スラリー中ではホソジュズ
モ微粉末がパルプに対し1〜91重量%必要であるか
ら、スラリーに対し0.01〜0.91重量%混合すれ
ば、抄造された場合に歩留りの低い分だけ補われて、抄
造された紙の重量に対し1〜30重量%混合されること
になる。ホソジュズモ微粉末の歩留りa(重量%)は、
スラリーへの仕込み重量bと手抄後の紙に含まれている
ホソジュズモの重量cとにより算出することができ、具
体的には、(a=c/b×100)で表すことができ
る。なお、スラリーを希釈した抄紙用の白水は製紙工程
において循環流しているので、例えばホソジュズモの歩
留りが33重量%程度と仮定して、製紙工程のワイヤー
を67重量%程度通過したとしても、そのまま廃棄され
ないで製紙工程で再利用される。そして、ホソジュズモ
が1重量%含まれる紙を製造しようとすると、ワイヤー
に留るホソジュズモは約99重量%になるので、ホソジ
ュズモの含有率が少ない紙ほど、歩留りが良好になる。
【0011】ホソジュズモ微粉末の混合量が抄造された
紙の重量に対し1重量%以下ではパルプの消費量軽減に
ならないし、30重量%以上では抄造した紙からホソジ
ュズモ粉末が脱離があり、また紙がこわばって多目的に
使用できない。本発明において使用するパルプは、針葉
樹、広葉樹、若しくはこれらを混合したパルプばかりで
なく、故紙パルプを使用してもよい。また、晒し、半晒
し若しくは未晒しのパルプ等、製紙に使用することがで
きればどのようなパルプでも使用することができる。
【0012】本発明によれば、前記のように所望の粒度
にしたホソジュズモ微粉末を、紙として抄造した場合の
紙の重量に対し1〜30重量%含有する様にスラリーに
混合攪拌し、従来から知られている通常の方法により抄
造してホソジュズモを含有する紙を製造するのである
が、ホソジュズモ微粉末を予め染料でグリーン、その他
の色彩に着色したり、若しくはスラリーそのものを着色
して抄造することもできる。このようにすると、抄造さ
れた紙は、着色した色彩の紙となる。
【0013】したがって、本発明では、ホソジュズモの
微細粉末を含有する紙を極めて容易に製造することがで
き、しかも従来では到底実現することができない分野に
多目的に利用することができ、また紙質が低下しない実
用的価値の高い紙を提供することができる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0015】実施例1、及び比較例1、2 ホソジュズモを天日乾燥して水分を5重量%以下にし、
擂り鉢で粉砕して30メッシュの篩いを通過させた乾式
処理のホソジュズモ微粉末を実施例1とし、全く同様に
乾式処理して26メッシュの篩いを通過させたホソジュ
ズモ微粉末を比較例1とし、また天日乾燥して水分を5
重量%以下にしたホソジュズモを水酸化ナトリウム水溶
液で湿式処理した後に、家庭用ミキサーで攪拌したもの
を比較例2として、実施例1及び比較例1、2の原料の
歩留り状態、原料の均一性、排水のCODやBOD値を
測定したら、結果は表1のようであった。なお、比較例
2において、水酸化ナトリウム水溶液に対するホソジュ
ズモの添加量は5重量%、処理時間は2時間、処理時の
液温は100℃である。
【0016】
【表1】
【0017】表1から明らかなように、ホソジュズモを
乾式処理した実施例1と比較例1とは排水がないし、原
料の歩留りが良好で均一性にもすぐれている。しかし、
湿式処理した比較例2では排水の負荷がきわめて大き
く、しかも原料の歩留りが低くて均一性がない。また、
乾式処理による30メッシュの篩いを通過させた実施例
1では比較的大きな粉体が存在しないが、26メッシュ
の篩いを通過させた比較例1では1mm程度の粉体が残
存していた。
【0018】実施例2、及び比較例3、4 ホソジュズモを天日乾燥して水分を5重量%以下にし、
擂り鉢で粉砕したものを実施例1とし、市販されている
「ひじき」及び「海苔」を粉砕したものを比較例3、4
とし、30メッシュの篩いを通過させた場合の歩留り状
態を測定した。その結果は表2のようであった。
【0019】
【表2】
【0020】表2から明らかなように、ホソジュズモは
繊維状で柔軟なため、微粉化しやすくて歩留りりが高い
が、他の海藻である「ひじき」及び「海苔」は微粉にな
り難くて、歩留りりが低かった。
【0021】実施例3〜7及び比較例5 実施例1の方法で作製したホソジュズモの微粉末を、抄
造後の紙として換算した場合の、パルプに対する配合率
を1〜30重量%までの範囲内において5段階選択して
抄造した場合の紙を実施例3〜7としてその特性を測定
し、また、パルプのみで抄造した場合の紙を比較例5と
してその特性を測定したら、結果は表3のようであっ
た。なお、パルプとしては、針葉樹晒しクラフトパルプ
(カナディアンフリーネス600ml)(以下「NBK
P」という)を使用し、JIS P 8209の規定に
したがって手抄きした。表3において、坪量はJIS
P 8124により、厚さ及び密度はJISP 811
8により、引張強さ及び裂断長はJIS P 8113
により、表面強さ及びデンプン加工後の表面強さはJI
S P 8129により測定した。
【0022】
【表3】
【0023】表3から明らかなように、ホソジュズモの
微粉末を多く混合するほど抄造された紙の強度が次第に
低下するが、抄造された紙の重量に対し30重量%程度
混合してもあらゆる用途に使用できる強度を確保するこ
とができる。そして、印刷用紙、情報用紙、包装用紙等
に利用する場合、表面に印刷する印字が明瞭になるの
は、ホソジュズモの微粉末の配合率が、抄造されて紙と
なった場合の総重量に対し1〜30重量%で、好ましく
は1〜10重量%である。
【0024】実施例8〜10、及び比較例6〜8 前記実施例1の方法で作製したホソジュズモの微粉末
を、マニラ麻パルプ(フリーネス400ml)、レイヨ
ン繊維、ポリビニールアルコール繊維(以下「PVA繊
維」という)、針葉樹未晒しクラフトパルプ(フリーネ
ス200ml)(以下「NUKP」という)及び段ボー
ル故紙(フリーネス300ml)等と適宜に混合しなが
ら配合して、JIS P 8209の規定により手抄で
抄造した場合の紙を実施例8〜10として特性を測定
し、またホソジュズモの微粉末を配合しないで上記実施
例8〜10に対応する配合にしてJIS P 8209
の規定により手抄で抄造した場合の紙を比較例6〜8と
して特性を測定したら、結果は表4のようであった。表
4において、レイヨン繊維は東邦レーヨン株式会社製の
スフ(1.5d×3mm)、PVA繊維は株式会社クラ
レ製のVPB105(2d×3mm)を使用した。ま
た、表4において、表3と同様に、坪量はJIS P
8124により、厚さ及び密度はJIS P 8118
により、引張強さ及び裂断長はJIS P8113によ
り測定した。
【0025】
【表4】
【0026】表4から明らかなように、ホソジュズモの
微粉末をマニラ麻、レイヨン繊維、PVA繊維、NUK
P及び段ボール故紙等と適宜に混合して紙に抄造して
も、混合しないで抄造した紙に対し強度がほとんど同一
で、充分に実用に耐えられるものであった。
【0027】実施例11 前記した実施例1で作製したホソジュズモの微粉末と表
3の実施例3〜7で使用した針葉樹晒しクラフトパルプ
(フリーネス600ml)とを混合してスラリーとし、
スラリーに日本化薬株式会社製の緑色の染料(Kayafect
Green S Liquid )を、ホソジュズモ粉末に対し0.0
35重量%添加し、JIS P 8209の規定による
手抄により紙を抄造した。その結果、紙の全面が緑色に
均等に染色され、一部が禿げたり着色状態の濃淡が発生
しなかった。また、手抄した紙からの染み出しも発生し
なかった。
【0028】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、機械的な
乾式処理により微粉化して少なくとも30メッシュ以上
の篩いを通過させたホソジュズモの微粉末を使用するこ
とにより、従来の湿式処理に対し排水による公害が発生
しないし、原料の歩留り、輸送や取扱等による経済的価
値が高い。また、ホソジュズモは養殖産業において害藻
であるから、この害藻を有効に利用することにより、養
殖業の損失を防止するばかりでなく繁栄をもたらせるこ
とができ、また海岸の浄化や木材資源等の保護に直結す
るものである。
【0029】しかも、ホソジュズモは緑藻類であって細
胞壁成分はセルロースであるから、スラリーに混合して
紙を抄造しても、紙の表面強度や染色性に悪影響が生じ
ないし、木材パルプばかりでなく他の繊維と混合して抄
造してもきわめて相性が良くて、印刷用紙、情報用紙、
各種の衛生用紙、包装用紙、雑種紙、板紙等きわめて広
範に利用することができ、実用的価値の高いものとな
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械的な乾式処理により微粉化して少な
    くとも30メッシュ以上の篩いを通過させたホソジュズ
    モ微粉末を存在させてなるホソジュズモを含有する紙。
  2. 【請求項2】 ホソジュズモ微粉末の含有量が、抄造さ
    れた紙に対し1〜30重量%である請求項1に記載のホ
    ソジュズモを含有する紙。
  3. 【請求項3】 海から採集したホソジュズモから異物を
    除去して乾燥し、機械的な乾式処理により微粉化して3
    0メッシュ以上の篩いを通過させたホソジュズモ微粉末
    を、パルプのスラリーに混合して抄造するようにしたこ
    とを特徴とするホソジュズモを含有する紙の製造方法。
  4. 【請求項4】 パルプのスラリーに対するホソジュズモ
    微粉末の混合量は、パルプに対して1〜91重量%であ
    る請求項3に記載のホソジュズモを含有する紙の製造方
    法。
JP8924794A 1994-04-05 1994-04-05 ホソジュズモを含有する紙及びその製造方法 Pending JPH07279087A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015510053A (ja) * 2012-03-13 2015-04-02 ダニョーネ,ウーベ 繊維材料組成物
JP2018204164A (ja) * 2017-06-04 2018-12-27 学校法人ヴィアトール学園 生分解紙及びその製造方法

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