JPH0727880Y2 - Crt等を載置できる家具 - Google Patents

Crt等を載置できる家具

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JPH0727880Y2
JPH0727880Y2 JP1989025143U JP2514389U JPH0727880Y2 JP H0727880 Y2 JPH0727880 Y2 JP H0727880Y2 JP 1989025143 U JP1989025143 U JP 1989025143U JP 2514389 U JP2514389 U JP 2514389U JP H0727880 Y2 JPH0727880 Y2 JP H0727880Y2
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JP
Japan
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crt
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furniture
mounting
plate member
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JP1989025143U
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JPH02119037U (ja
Inventor
薫 宮本
和人 渡邊
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Itoki Corp
Original Assignee
Itoki Corp
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はOA機器類やその電源パッケージ等を搭載するこ
とのできるデスク,キャビネット,OA機器類用載置台等
の家具であって、特に大きさの異なるCRT等を載置する
上で好適な載置部の構造を有する家具に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来よりCRT等を搭載できる構造が付与されたデスク等
の家具は種々のものが提案されている。
しかし、デスク等に搭載されるCRT等は、例えば、CRTの
場合その画面の大きさが異なることなどにより、CRT本
体の大きさが区々であるため、いずれの大きさのCRT本
体でも載置できるようにしてこの種の家具における載置
部の標準化を行うことはかなり困難である。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、CRT等のOA機器類の本体の大きさに大小があ
っても、そのような大きさの異なるCRT等をOA機器類の
前面(表示面や操作面)をほぼ一定の高さに位置付ける
ことのできるOA機器等の載置用の家具を提供することを
その課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するための本考案の構成は、CRT等を載
置部が天板の向う側に形成されたデスク等の家具に於
て、CRT等の載置部は、前記天板を支持したフレームの
向う側に前記天板支持フレームより低い左右の側面部材
を設け、両側面部材の上に横向きの梁部材を前後に架設
すると共に、この梁部材上に、高さが異なる二種以上の
CRT等の載置用板部材を積層して載架し、そのうちのい
ずれかを選択して前記梁部材の横方向の任意の位置に設
けるようにしたことを特徴とするものである。
〔作用〕
CRT等の載置部は、天板の向う側に天板支持フレームよ
り低い左,右両側の側面部材を設け、該側面部材の上に
横向きの梁部材を支持させて設け、この梁部材に、高さ
の異なるCRT載置用の板部材を積層して載架しておき、C
RT等の本体の大きさに応じて板部材を選択して使用する
ように形成したので、例えば、本体が大きいCRT等のOA
機器類は背が低い載置用板部材を選択し、また本体が小
さなCRT等はOA機器類は背が高い載置用板部材を選択し
て載置することができ、これによってCRT画面やOA機器
類の操作部に多少の大小差や高さの差があってもほぼ同
じ視点、或は、操作部の高さで画面をみたり操作するこ
とが可能になる。また、梁部材の長さ方向で任意の位置
に選択した前記板部材を位置付けることができる。
〔実施例〕
次に、本考案の実施の一例を図に拠り説明する。
第1図は本考案を適用したOA機器を載置できるデスクの
一例の側断面図、第2図はCRT載置用の板部材の一例の
側面図、第3図は同じく別例の側面図である。
第1図に於て、1はデスクのフレームで、断面角パイプ
状のスチール製の部材11a,11bを側面略コ字状をなすよ
うに組立てこれを梁部材11cにより左右で連結して形成
されている。
上記フレーム1において、11aはデスクにおける左,右
に配設された足部材、11bは横向き及び縦向きの左,右
の側面部材、11cは左,右の側面部材間においてデスク
の幅方向で横架された梁部材である。
上記フレーム1において、天板2aを載架する側面部材11
bの高さは、CRT等の載置部が形成される側面部材12b
(後述する)よりも高く形成されて位置付けられてい
る。
天板2aは、その奥行き方向の前方(図の右方)に、OA機
器類、例えば、電話機やキーボード等の機器を装着する
ための装着穴21aが、この穴21aに装着される機器の大き
さ等に合せて形成されている。
一方、フレーム1の縦向き側面部材11bの向う側に隣接
して側面略状をなすように形成した左右の側面部材1
b,12bに対し、CRT等の載置部を形成するため、横向きの
梁部材12c,13cが、上記の手前側の天板2aを支持した横
向きの側面部材11bより低位に形成された側面部材12bの
前後に取付けられている。なお、1cは左右の縦向きの側
面部材1b,1bの下端部に架設した梁部材である。
2bは上記梁部材12c,13cの上において、当該梁部材12c,1
3cの長さ方向の任意の位置に載架されるCRT等の載置用
板部材であって、背が低い方の板部材、2cは同じCRT等
の載置用板部材であって、前方側の脚部材21cを高く形
成した背が高い方の板部材である。
ここで、CRT等を載置用板部材2bは、その脚部材21b,21b
において常時梁部材12c,13cの上に載架されている。ま
た、この板部材2bはその先端(図の右側)が側面部材12
bの奥行きより手前側に位置する奥行き量の大きさに整
えられている。
これは、この板部材2bの先端と家具本体内面との間に隙
間gを形成し、ここからOA機器類用のコード等を挿通さ
せるためである。尚、板部材2bの脚部材21bは高さ調整
ができる。
一方、背が高い方の板部材2cはその下面に前後で高さの
異なる脚部21cを有し、この脚部21cにおいて上記板部材
2bの上に載架できる大きさに形が整えられている。ここ
で、脚部材21cは、図示した例では、前方の脚部材21cが
後方のそれより背が高く形成されている。
上記実施例に於て、梁部材12c,13cは同じ高さで設けた
が、前方(第1図の左側)の梁部材12cを後方の梁部材1
3cより高い位置に設けてもよい。このようにすると、板
部材2cは前後でその脚部材21cの高さを、上記例とは逆
向きにして、水平な載置面を形成し、板部材2bがその手
前側を持上げた載置面に形成される。
3は、フレーム1に隣接した側面部材1b,1bの最下部に
配設された前後の梁部材1c,1c間に、載架方式により架
け渡されたスノコ板状をなす底板部材で、複数枚の板部
材を、それぞれ前記梁部材1c,1cの対向面に設けた断面
状の受部材3a,3a着脱自在に載架させ、且つ、梁部材1
c上の任意の載架位置場所を選択できるようにされてい
る。
4a,4b,4cは、上記フレーム1の前面とそれに隣接した側
面部材1b,1b,12bの背面、上面に張設された化粧パネル
で、図には表われないが、所要箇所に放熱用のパンチン
グ孔が形成されている。
上記パネルのうち上面パネル4cは上部梁部材1cに対し
て、開閉自在に取付けられている。これは、CRT(A)
又は同(B)のようなOA機器類の出入れのためである。
5は手前側の天板2aの下面に形成された抽出しである。
以上の実施例は、本考案をデスクに適用した場合につい
てであるが、第1図において天板2aを支持するフレーム
用の各部材11a,11b,11cと天板2aを取外せば、残りの各
部材1a,1b,1c並びに梁部材12c,13c等によりOA機器用の
キャビネットが形成される。また、このキャビネットに
おいて、側面部材13bや上面パネル4cを外せば、OA機器
専用の載置台が形成される。従って、本考案はデスクの
ほか、キャビネットやOA機器用載置台等の家具に適用で
きる。
〔考案の効果〕
上記のように構成される本考案家具は、CRT(A)のよ
うな比較的小型のOA機器類を載架する場合には、CRT等
の載置用板部材2cを低い板部材2bの上に載せて前記板部
材2cの上にこのCRT(A)等のOA機器を置く。
一方、搭載するOA機器本体がCRT(B)のように大型のO
A機器類であるときは、板部材2cを取外して低い板部材2
bの上に当該CRT(B)のような大型のOA機器を置く。こ
のとき、取外した板部材2cは底板部材3の上などにおい
て格納しておく。
このようにすると、搭載されるCRT等のOA機器類の大き
さが異なっていても、ほぼ同じ高さに画面や操作面を位
置付けて当該OA機器の画面を見たり操作をしたりするこ
とができるので便利である。また、梁部材12c,13cの長
さ方向の任意の位置に、上記板部材2b,2cを位置付ける
ことができるので、デスク等の幅方向において任意の位
置にOA機器を設置したり、設置したあと位置変更するこ
とができる。
本考案は以上の通りであるから、大きさの異なるOA機器
を略同じ視野の高さ、及び、使い勝手の良い幅方向の位
置で見たり操作したりすることができるように搭載でき
る家具としてきわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用したOA機器を載置できるデスクの
一例の側断面図、第2図はCRT載置用の板部材の一例の
側面図、第3図は同じく別例の側面図である。 1……デスクのフレーム、12c,13c……梁部材、2b,2c…
…CRT載置用の板部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】CRT等の載置部が天板の向う側に形成され
    たデスク等の家具に於て、CRT等の載置部は、前記天板
    を支持したフレームの向う側に前記天板支持フレームよ
    り低い左右の側面部材を設け、両側面部材の上に横向き
    の梁部材を前後に架設すると共に、この梁部材上に、高
    さが異なる二種以上のCRT等の載置用板部材を積層して
    載架し、そのうちのいずれかを選択して前記梁部材の横
    方向の任意の位置に設けるようにしたことを特徴とする
    CRT等を載置できる家具。
  2. 【請求項2】載置用板部材の奥行き幅は側面部材の奥行
    き幅より小さく形成して、前記板部材の奥行き終端と前
    記側面部材による家具内面の間にコード類挿通用の間隙
    が形成されるようにした実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のCRT等を載置できる家具。
JP1989025143U 1989-03-07 1989-03-07 Crt等を載置できる家具 Expired - Lifetime JPH0727880Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989025143U JPH0727880Y2 (ja) 1989-03-07 1989-03-07 Crt等を載置できる家具

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JP1989025143U JPH0727880Y2 (ja) 1989-03-07 1989-03-07 Crt等を載置できる家具

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Publication Number Publication Date
JPH02119037U JPH02119037U (ja) 1990-09-25
JPH0727880Y2 true JPH0727880Y2 (ja) 1995-06-28

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JP1989025143U Expired - Lifetime JPH0727880Y2 (ja) 1989-03-07 1989-03-07 Crt等を載置できる家具

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JPS62164842U (ja) * 1986-04-09 1987-10-20

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JPH02119037U (ja) 1990-09-25

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