JPH07277684A - ウインチ - Google Patents

ウインチ

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Publication number
JPH07277684A
JPH07277684A JP6478394A JP6478394A JPH07277684A JP H07277684 A JPH07277684 A JP H07277684A JP 6478394 A JP6478394 A JP 6478394A JP 6478394 A JP6478394 A JP 6478394A JP H07277684 A JPH07277684 A JP H07277684A
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JP
Japan
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gear
motor
drum
winch
speed change
Prior art date
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Application number
JP6478394A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Ozeki
一弘 大関
Hiroshi Ishikawa
石川  浩
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GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
Priority to JP6478394A priority Critical patent/JPH07277684A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動力でのモード切換を可能にし、軸方向に短
寸にする。 【構成】 この発明のウインチ1は、ワイヤ23を巻付
けるドラム5と、ドラム駆動用のモータ3と、その回転
を減速すると共にロック位置81とフリー回転位置83
と無負荷巻取位置85とに移動可能なインターナルギヤ
57を有する減速装置9と、減速装置11と、切換操作
用のモータ43と、その回転力をギヤ57の移動方向に
変換する方向変換手段45と、方向を変換された操作力
によりギヤ57を各位置81,83,85に移動させる
待ち機構47とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ウインチに関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭59−86595号公報及び特開
昭60−232395号公報に図7のようなウインチ3
01が記載されている。これは、モータ303の回転力
を減速装置305で減速し中空のドラム307を回転す
るように構成され、モータ303の回転力はドラム30
7の内側を通って減速装置305に伝達される。
【0003】図8、図9は上記ウインチ301と類似構
造のウインチ309,311をそれぞれ示す。いずれも
モータ313,315の回転力は中空のドラム317,
319の内側を通って減速装置321,323に伝達さ
れドラム317,319を回転させるように構成されて
いる。
【0004】また、図10は実開昭60−183793
号公報に記載された油圧駆動ウインチ装置325であ
り、中空ドラム327の内側に回転力を断続するクラッ
チ機構329が配置され、軸方向短寸になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ウインチ301では減
速装置305のインターナルギヤ331をレバー333
の手動操作により軸方向に移動させ、インターナルギヤ
331とケーシング335間の噛合い部337の断続を
行うことによりワイヤー339の負荷巻取りモードとド
ラム307のフリー回転モードとの切換えを行ってい
る。又、ウインチ309,311では連結部材341,
343をレバー345と操作部材347の手動操作によ
り軸方向に移動させてモータ313,315の回転力を
断続し、ワイヤー349,351の負荷巻取りモードと
フリー回転モードとの切換えを行っている。
【0006】このように、各ウインチ301,309,
311はモードの切換えを手動で行うように構成されて
いるから、負荷の巻取り作業に当っては各ウインチをフ
リー回転モードにし、ワイヤ339,349,351を
引出して先端のフックを負荷に引掛けた後、ウインチ3
01,309,311まで戻り、巻取りモードに切換え
て巻取りを行う。このように、レバーによる手動切換で
は遠隔操作可能に構成できないから、巻取り作業時にウ
インチ301,309,311と負荷との間を往復しな
ければならず面倒である。又、レバー333,345や
操作部材347が突出ているから見た目にスマートでは
ない。
【0007】又、油圧駆動ウインチ装置325は上記の
ようにクラッチ機構329がドラム327の内側に配置
されて短寸になっているが、各ウインチ301,30
9,311ではインターナルギヤ331や連結部材34
1,343がドラム307,317,319の外部に配
置されているから、その移動ストロークAだけ軸方向寸
法が大きい。しかし、ウインチ装置325では各ウイン
チ301,309,311のようにドラム307,31
7,319の両側にモータ303,313,315と減
速装置305,321,323が配列された構成ではな
い。従来、このような配列では回転するドラム307,
317,319の内側に切換機構を組込むことができな
かった。
【0008】そこで、この発明は、動力でモード切換え
を行うウインチや軸方向に短寸なウインチの提供を目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明のウインチは、
ワイヤを巻付けるドラムと、ドラム駆動用のモータと、
このモータの回転を第1のギヤから第2のギヤを介して
変速しドラム側に伝達すると共に、ケーシング側の噛合
い部と噛合うロック位置とフリー回転可能なフリー回転
位置とに移動可能な第3のギヤを有するプラネタリーギ
ヤ式変速機構と、切換操作用のモータと、その回転力を
第3のギヤの移動方向に変換する方向変換手段と、方向
を変換された操作力により第3のギヤを前記各位置に移
動させる待ち機構とを備えたことを特徴とする。
【0010】第2発明のウインチは、ワイヤを巻付ける
ドラムと、ドラム駆動用のモータと、このモータの回転
を第1のギヤから第2のギヤを介して変速しドラム側に
伝達するプラネタリーギヤ式変速機構と、この変速機構
の第3のギヤをケーシング側の噛合い部と連結するロッ
ク位置とこの連結が解除され第3のギヤがフリー回転可
能になるフリー回転位置とに移動可能な連結部材と、切
換操作用のモータと、その回転力を連結部材の移動方向
に変換する方向変換手段と、方向を変換された操作力に
より連結部材を前記各位置に移動させる待ち機構とを備
えたことを特徴とする。
【0011】第3発明のウインチは、ワイヤを巻付ける
中空のドラムと、ドラム駆動用のモータと、ドラムの内
側を通る伝達系を介して伝達されたモータの回転を変速
する変速機構と、変速機構の出力部材とドラム側とを連
結する連結位置と、この連結が解除されドラムがフリー
回転可能になる連結解除位置とに移動可能な連結部材
と、切換操作用のモータと、その回転力を連結部材の移
動方向に変換する方向変換手段と、方向を変換された操
作力により連結部材を前記各位置に移動させる待ち機構
と、ドラムに設けられ切換操作用モータに電力を供給す
るスリップリングとを備え、前記連結部材と方向変換手
段と待ち機構と切換操作用モータとからなるクラッチ機
構がドラムの内側に配置されていることを特徴とする。
【0012】第4発明のウインチは、請求項1又は2に
記載のウインチであって、前記変速機構の前段と後段の
少くとも一方に他の変速機構を配置したことを特徴とす
る。
【0013】第5発明のウインチは、請求項1,2,3
又は4に記載のウインチであって、前記第1のギヤがサ
ンギヤであり、第2のギヤがピニオンギヤであり、第3
のギヤがインターナルギヤであることを特徴とする。
【0014】第6発明のウインチは、請求項1,2,
3,4又は5に記載のウインチであって、前記変速機構
が減速機構であることを特徴とする。
【0015】第7発明のウインチは、請求項1,2,
3,4,5又は6に記載のウインチであって、前記方向
変換手段がねじ機構であることを特徴とする。
【0016】第8発明のウインチは、請求項1,2,
3,4,5,6又は7に記載のウインチであって、前記
駆動用モータ及び切替操作用モータの制御を遠隔操作で
行うことを特徴とする。
【0017】第9発明のウインチは、請求項1,2,
3,4,5,6,7又は8に記載のウインチであって、
前記ドラムのフリー回転状態から駆動状態への切換を遠
隔操作で行うことを特徴とする。
【0018】
【作用】各発明のウインチは切換操作用モータと方向変
換手段と待ち機構とを介して第3のギヤ(請求項1,2
の構成)や連結部材(請求項2,3の構成)を移動操作
してドラム駆動用モータの回転力を断続するように構成
した。
【0019】従って、第8,9発明のように回転力の断
続を遠隔操作する構成が可能になった。この場合、ドラ
ムをフリー回転状態にしワイヤを引き出して負荷にワイ
ヤ先端のフックを掛け、従来例と異なってウインチまで
戻らずに、その場でリモコンによりウインチを巻取り状
態に切換えて負荷の巻取りを行えるから、作業性が大幅
に改善される。又、動力により切換える構成にしたから
手動用の操作レバーや操作部材がなくなってスマートな
外観になる。
【0020】又、第3発明のウインチは、駆動用モータ
と中空ドラムと変速機構とをこの順に軸方向配列し、ド
ラムの内側に回転力を断続するクラッチ機構を配置し
た。従って、図7,8,9の各従来例より大幅に軸方向
に短寸になり車両などに搭載する場合の配置スペースが
狭くて済み、有利である。又、この第3発明では、図1
0の従来例と異なって、前記のような配列でドラムの内
側にクラッチ機構の配置を実現した。
【0021】又、他の変速機構が用いられる請求項4の
ような構成では全ての変速装置を同径のギヤで構成する
ことが可能になり、軸方向にストレートでシンプルな外
観にできると共に大きな変速比が得られる。
【0022】第5発明の構成によれば、インターナルギ
ヤをロック位置に移動させると減速機構となる(第6発
明)ので負荷容量、巻取速度の適正設定が容易になる。
【0023】また、第7発明の構成によれば、方向変換
手段がねじ機構であるのでスペースを要しない構造にす
ることが可能になり、ウインチを小型化できる。
【0024】
【実施例】図1により第1実施例を説明する。(下記の
ように、この実施例において変速機構としての減速装置
9は請求項1,5,6の構成である。)左右の方向は図
1での左右の方向である。
【0025】図1のように、この実施例のウインチ1は
ドラム駆動用モータ3と中空のドラム5とブレーキクラ
ッチ7と変速機構としての減速装置9と他の変速機構と
しての減速装置11とを備えている。
【0026】ドラム5は左右の側壁13,15にベアリ
ング17,17を介して回転自在に支承され各側壁1
3,15はステイ19とボルト21,21により一体に
されている。ドラム5にはワイヤ23が巻付けられてい
る。モータ3と減速装置9,11の各ケーシング25,
27は側壁13,15にそれぞれ固定されている。
【0027】モータ3の出力軸29はドラム5の円筒部
31の内側で継手33と連結軸35とブレーキクラッチ
7とを介して減速装置9の入力軸37に連結されてい
る。入力軸37の右端側はベアリング39を介してケー
シング27に支承されている。
【0028】減速装置9はプラネタリーギヤ式の減速機
構41と、切換操作用モータ43と、ねじ機構を用いた
方向変換手段45(請求項7)と、待ち機構47と、操
作部材49などを備えている。
【0029】減速機構41のサンギヤ(第1のギヤ)5
1は入力軸37と一体に形成されている。又、ピニオン
ギヤ(第2のギヤ)53の左のキャリヤ55とケーシン
グ27にはインターナルギヤ(第3のギヤ)57と係脱
可能なギヤ部59,61が設けられている。
【0030】モータ43はケーシング27の内部に固定
されており、方向変換手段45はリードの大きいねじ部
63で連結された外筒65と内筒67とから構成されて
いる。又、操作部材49は止め輪とリング69とでイン
ターナルギヤ57の凸部に係合していると共にケーシン
グ27のギヤ部61と噛合っている。操作部材49はイ
ンターナルギヤ57と一体に軸方向移動可能であり、イ
ンターナルギヤ57は回転自在である。
【0031】待ち機構47は内筒67と操作部材49と
の間に配置された一対のリテーナ71,73と、これら
の間に配置されたコイルばね75と、内筒67と操作部
材49にそれぞれ装着され各リテーナ71,73の外側
でこれらの位置決めをする止め輪とから構成されてい
る。
【0032】モータ43は回転方向の切換が可能であ
り、その回転は出力ギヤ77と外筒65のギヤ79とで
減速され、方向変換手段45で軸方向に変換され、待ち
機構47を介してインターナルギヤ57を移動操作す
る。このとき、インターナルギヤ57とギヤ部59,6
1の位相が合うまで待ち機構47のコイルばね75が撓
み、位相が合うとこれらを噛合わせる。
【0033】インターナルギヤ57が図1のようにギヤ
部61との噛合ったロック位置81にあると、サンギヤ
51に入力するモータ3の回転はピニオンギヤ53を介
して減速されキャリヤ55を回転させる。インターナル
ギヤ57がフリー回転位置83に移動すると、ギヤ部6
1との噛合いが解除され、インターナルギヤ57が空転
してドラム5がモータ3側から切離されワイヤ23の引
き出しが可能になる。又、インターナルギヤ57がキャ
リヤ55のギヤ部59と噛合う無負荷巻取り位置85に
移動すると、キャリヤ55とインターナルギヤ57とを
介してピニオンギヤ53の回転がロックされ、モータ3
の回転は減速機構41をバイパスしてキャリヤ55から
出力される。
【0034】減速装置11(後段に配置された他の変速
機構)は減速機構41の後段に直列に配置された2段の
プラネタリーギヤ式の減速機構87,89からなり(請
求項4,6)、それぞれのサンギヤ91,93は中空で
入力軸37の外周に支承されている。減速機構41のキ
ャリヤ55はサンギヤ91と噛合っており、ピニオンギ
ヤ95のキャリヤ97はサンギヤ93と噛合い、ピニオ
ンギヤ99のキャリヤ101はドラム5と噛合ってい
る。又、インターナルギヤ103は共通であり、ケーシ
ング27に噛合い部104で噛合い固定されている。
【0035】減速装置9のインターナルギヤ57がロッ
ク位置81に移動すると、減速機構41で減速(初段)
されたモータ3の回転力は減速機構87で減速(2段
目)され、更に減速機構89で減速(3段目)され、3
段減速により大トルクでドラム5を回転させ、負荷の巻
上げが可能になる。又、インターナルギヤ57が無負荷
巻取り位置85に移動すると、上記のように初段の減速
機能がバイパスされ上記2段目、3段目の2段減速とな
るから、それだけ無負荷状態のワイヤ23を迅速に巻取
ることができる。
【0036】なお、インターナルギヤ57が上記位置8
1,83,85に移動してのウインチ1の各作業時のブ
レーキクラッチ7の作動について図2、図3により説明
する。まずブレーキクラッチ7の構成を説明する。
【0037】図2はブレーキクラッチ7部の拡大断面図
であり、図3はその一部を分解配列して示した図であ
る。ドラム5の内部に配設されたブレーキクラッチ7は
モータ3側の連結軸35と減速装置9側の入力軸37と
の中間に配置され、その軸心に設けられた六角穴部が両
軸35,37にそれぞれ嵌合連結されている。モータ3
からの駆動力は連結軸35を介してカム411に入力さ
れ、ついでこれと対向配置されたカム413を経て減速
装置9側の入力軸37に出力される。すなわち、両カム
411,413の対向端部はコイルスプリング415,
415により付勢されて互いに噛合う鋸歯状(図3参
照)に形成され、モータ3によるワイヤー23の巻取り
時と負荷が自重等により落下しようとする時には鋸歯の
傾面411a、413a同士が押圧し合う。また、モー
タ3によるワイヤー23の繰出し時には鋸歯の平面部4
11b,413b同士が押圧し合う。さらに、両カム4
11,413の他端側には雄テーパ面411c,413
cが形成されている。
【0038】一方、図2示のように、ドラム5の内周に
は所定の軸方向間隔をおいてリング状のブロック41
7,417が固着され、このブロック417,417の
内周にはそれぞれ一方向クラッチ419,419を介し
てコーン421,421が配設されている。そしてコー
ン421,421のテーパ穴421c,421cはカム
411,413の雄テーパ面411c,413cと嵌合
するよう対向し、コーン421,421とカム411,
413間の前記コイルスプリング415,415は両者
をその嵌合から引離す方向に付勢している。また、コー
ン421,421とブロック417,417間にはスラ
ストベアリング423,423が配置されている。
【0039】このようなブレーキクラッチ7の構成によ
り、減速装置9のインターナルギヤ57がロック位置8
1に移動してウインチ1が負荷の巻上げを行うときは、
モータ3の駆動力によりカム411,413の傾面41
1a,413aが押圧し合う。これにより生じる軸方向
スラスト力によってカム411,413は互いに引離さ
れようとするが、雄テーパ面411c,413cがコー
ン421のテーパ穴421cに嵌合密接するので軸方向
移動が止まって回転力がカム411からカム413へ伝
達される。こうしてモータ3の駆動力はブレーキクラッ
チ7を経て減速装置9の入力軸37に伝達され、負荷が
巻上げられる。このとき、カム411,413とコーン
421とは一体に回転するが、一方向クラッチ419は
このときフリー回転状態となるように配設されているの
で、この部におけるブレーキクラッチ7とブロック41
7(ドラム5)との直接の連結はなく、負荷巻上げが前
述の通り行われる。
【0040】一方、負荷が自重等により落下しようとす
る時はドラム5は巻上時とは逆方向に回転させられ、そ
の回転力は巻上時とは逆経路で減速装置11,9を経て
入力軸37に伝達され、さらにカム411,413の傾
面413a,411aを経て停止しているモータ3を巻
取時と逆方向に回転させようとする。ところが、このと
きカム411,413間には軸方向スラスト力が働き、
嵌合密接したテーパ面411c,413cにてカム41
1,413とコーン421とは一体に回転し、かつ一方
向クラッチ419はロック状態となる。こうして、ドラ
ム5とブレーキクラッチ7とが直結すると、前記減速装
置11,9をたどる逆経路との二つの経路が同時に生じ
るためドラム5は回転できなくなってブレーキ作動状態
となる。こうして、負荷の落下が防止される。
【0041】また、減速装置9のインターナルギヤ57
がフリー回転位置83に移動してワイヤ23の引き出し
が可能になったときは、一方向クラッチ419はフリー
回転状態にあるので、この部におけるブレーキクラッチ
7とドラム5との直接の連結はなく、手による繰出しは
支障なく行える。
【0042】また、減速装置9のインターナルギヤ57
が無負荷巻取り位置85に移動してウインチ1が無負荷
巻取りを行うときは、ブレーキクラッチ7とドラム5と
の直接の連結のない状態は上記負荷巻上時と同じである
ので、ワイヤ23を迅速に巻取ることができる。
【0043】そして、ドラム駆動用モータ3と切換操作
用モータ43はワイヤレスリモコンにより遠隔操作され
る(請求項8)。従って、負荷の巻上げに当っては、ま
ずモータ43でインターナルギヤ57をフリー回転位置
83にし、ワイヤ23を引出して先端のフックを負荷に
掛け、リモコンによりその場でモータ43を操作してイ
ンターナルギヤ57をロック位置81に移動させ、更に
モータ3を駆動させて巻取りを行うことができる(請求
項9)。このように、図7,8,9の従来例と異なって
操作のために何度もウインチの本体まで戻る必要がない
から、作業性が大幅に向上する。又、手動操作用の操作
レバーや操作部材などがないから外観がシンプルでスマ
ートである。
【0044】次に、図4により第2実施例を説明する。
(下記のように、この実施例において変速機構としての
減速装置107は請求項2,5,6の構成を採ってい
る。)この実施例において図1の実施例の部材等と同機
能の部材等には同じ符号が与えられている。以下、図1
の実施例との相異点を主に説明する。左右の方向は図4
での左右の方向である。
【0045】この実施例のウインチ105は、ドラム駆
動用モータ3と中空のドラム5とブレーキクラッチ7と
変速機構としての減速装置107と他の変速機構として
の減速装置11とを備えている。
【0046】減速装置107はプラネタリーギヤ式の減
速機構109と、切換操作用モータ43と、ねじ機構を
用いた方向変換手段111(請求項7)と、待ち機構4
7と、連結部材113などを備えている。
【0047】減速機構109はサンギヤ(第1のギヤ)
51とピニオンギヤ(第2のギヤ)53とインターナル
ギヤ(第3のギヤ)115とを備えている。インターナ
ルギヤ115はケーシング27の内周で回転自在に支承
され、ピニオンギヤ53のキャリヤ117は減速装置1
1側のサンギヤ91と噛合っている。連結部材113は
ケーシング27のギヤ部119と噛合った状態で軸方向
に移動可能であり、図4のようにインターナルギヤ11
5と噛合ってこれをロックするロック位置と、インター
ナルギヤ115との噛合いが解除されてインターナルギ
ヤ115がフリー回転可能になるフリー回転位置とに移
動可能である。
【0048】方向変換手段111はねじ部121で連結
された外筒123と内筒125とからなり、内筒125
はベアリング127を介してケーシング27に支承され
ている。待ち機構47は外筒123と連結部材113と
の間に配置されている。
【0049】モータ43の回転は出力ギヤ77と、シャ
フト129を介してケーシング27に支承された中間ギ
ヤ131と、内筒125のギヤ113とを介して減速さ
れ、方向変換手段111で軸方向に変換され、待ち機構
47を介し連結部材113を上記の各位置に移動させ
る。
【0050】連結部材113がロック位置に移動する
と、モータ3の回転はサンギヤ51からピニオンギヤ5
3を介して減速され、更に減速装置11により2段の減
速をされてドラム5を回転させる。又、連結部材113
がフリー回転位置に移動するとインターナルギヤ115
が空転してドラム5がモータ3側から切離される。
【0051】なお、このウインチ105の各作業時にお
けるブレーキクラッチ7の作動は上記第1実施例の場合
と同じである。
【0052】この実施例のウインチ105ではワイヤレ
スリモコンによりドラム駆動用モータ3のON−OFF
操作の他に切換操作用モータ43のフリー回転位置から
ロック位置への切換が行えるように構成されている(請
求項8,9)。又、モータ3,43の操作はウインチ本
体の押しボタン操作によっても行える。
【0053】従って、押しボタン操作でドラム5をフリ
ー回転状態にした後、ワイヤ23を引出せば、図1の実
施例と同様に、ウインチ本体まで戻らずにリモコンで負
荷の巻上げ作業を行うことができ、作業性が大幅に向上
する。又、手動操作用の操作レバーや操作部材のような
突き出し部がないから、外観がシンプルでスマートであ
る。
【0054】次に、図5により第3実施例の説明をす
る。(下記のように、この実施例において変速機構とし
ての減速装置137は請求項1,5,6の構成を採って
いる。)この実施例で上記各実施例の部材等と同機能の
部材等には同じ符号が与えられている。左右の方向は図
5の左右の方向である。
【0055】この実施例のウインチ135は、ドラム駆
動用モータ3と中空のドラム5とブレーキクラッチ7と
変速機構としての減速装置137と他の変速機構として
の減速装置11とを備えている。
【0056】減速装置137は直列配置されたプラネタ
リーギヤ式の減速機構139,141と、切換操作用モ
ータ43と、方向変換手段45と、待ち機構47と、操
作部材145と、円筒部材147とを備えている。
【0057】減速機構139にはサンギヤ(第1のギ
ヤ)51とピニオンギヤ(第2のギヤ)53とインター
ナルギヤ(第3のギヤ)149とを備えており、減速機
構141は中空のサンギヤ(第1のギヤ)151とピニ
オンギヤ(第2のギヤ)153とインターナルギヤ(第
3のギヤ)155とを備えている。
【0058】減速機構139のインターナルギヤ149
は図5のようにケーシング27側のギヤ部157との噛
合いが解除されピニオンギヤ53のキャリヤ159と噛
合うフリー回転位置161と、ギヤ部157と噛合いキ
ャリヤ159との噛合いが解除されるロック位置163
とに移動可能である。コイルばね165(待ち機構)は
インターナルギヤ149をフリー回転位置161に付勢
している。又、このキャリヤ159は減速機構141の
サンギヤ151と常時噛合っている。
【0059】減速機構141のサンギヤ151は入力軸
37の外周に支承されている。ピニオンギヤ153のキ
ャリヤ167にはギヤ部169が形成され、円筒部材1
47は左端外周が減速機構11のインターナルギヤ10
3(ケーシング27)に噛合っており、右端内周にはギ
ヤ部171が形成されている。操作部材145はピン1
73によりケーシング27に対して廻り止めされると共
に、ピンで固定されたリング175をインターナルギヤ
155の凹部に係合し、インターナルギヤ155と共に
軸方向移動可能にされている。
【0060】インターナルギヤ155はキャリヤ167
のギヤ部169とピニオンギヤ153と噛合う無負荷巻
取り位置177と、ピニオンギヤ153とだけ噛合うフ
リー回転位置179と、図5のように円筒部材147の
ギヤ部171と噛合うロック位置181と、このロック
位置181と同様にギヤ部171とピニオンギヤ153
と噛合ったまま減速機構139のインターナルギヤ14
9をそのロック位置163まで右方に移動させる減速位
置とに移動可能である。
【0061】モータ43の回転は方向変換手段45と待
ち機構47と操作部材145とを介してインターナルギ
ヤ149,155を上記の各位置に移動操作する。
【0062】インターナルギヤ155が減速位置に移動
すると、インターナルギヤ149,155がケーシング
27側にロックされるから、モータ3の回転は減速機構
139,141で2段の減速をされた後、減速装置11
の減速機構87,89で更に2段の減速をされ、大トル
クでドラム5を回転させる。
【0063】インターナルギヤ155がロック位置18
1に移動すると、減速機構139ではコイルばね165
によりインターナルギヤ149がフリー回転位置に戻り
ピニオンギヤ53がロックされるから、モータ3の回転
は減速機構139をバイパスし、減速機構141,8
7,89により3段減速されてドラム5を回転させる。
【0064】インターナルギヤ155がフリー回転位置
179に移動すると、インターナルギヤ155が空転状
態になってドラム5はモータ3側から切離され、ワイヤ
23の引出しが可能になる。
【0065】インターナルギヤ155が無負荷巻取り位
置177に移動するとピニオンギヤ153がロックさ
れ、モータ3の回転は減速機構139,141をバイパ
スし、減速機構87,89での2段減速だけでドラム5
を高速で回転させる。従って、この位置177では無負
荷時のワイヤ巻取り時間を短縮できる。
【0066】こうして、ウインチ135は減速段数を4
段、3段、2段と切換えることができるから、負荷の大
きさにより巻上げトルクを選択できると共に、無負荷時
のワイヤ23を高速で巻取ることができる。なお、この
ウインチ135の各作業時におけるブレーキクラッチ7
の作動は上記第1実施例の場合と同じである。
【0067】ウインチ135は、上記実施例のウインチ
105のように、モータ3のON−OFF操作とモータ
43によるフリー回転状態からロック状態への切換をリ
モコンで行えるように構成されているから、ウインチ本
体まで往復せずに負荷巻上げが可能であり、作業性が大
幅に向上する。又、手動操作用の操作レバーや操作部材
のような突出し部がないから、外観がシンプルでスマー
トである。
【0068】次に、図6により第4実施例の説明をす
る。(下記のように、この実施例はクラッチ機構189
を中空ドラム5の内側に配置する請求項3と請求項5,
6の構成を採っている。)この実施例において、図1,
4,5の各実施例の部材等と同機能の部材等には同じ符
号が与えられている。又、左右の方向は図6での左右の
方向である。
【0069】この実施例のウインチ183は、駆動用モ
ータ3と、継手185と、中空のドラム5と、ブレーキ
クラッチ7と、変速機構としての減速装置187と、ク
ラッチ機構189とを備えている。
【0070】モータ3の回転は出力軸29、継手18
5、連結軸35、ブレーキクラッチ7、入力軸37から
変速機構としての減速装置187に入力して減速され、
クラッチ機構189を介してドラム5に伝達される。
【0071】減速装置187は直列配置された3段のプ
ラネタリーギヤ式の減速機構191,193,195か
ら構成されており、そのケーシング197は右の側板1
5にボルト199で固定されている。
【0072】各減速機構191,193,195のイン
ターナルギヤ201は共通であり、ケーシング197の
内周に固定されている。減速機構193,195のサン
ギヤ203,205は中空であり、入力軸37の外周に
支承されている。減速機構191のピニオンギヤ207
のキャリヤ209はサンギヤ203と噛合っており減速
機構193のピニオンギヤ211のキャリヤ213はサ
ンギヤ205と噛合っている。
【0073】従って、入力軸37を介して減速装置18
7に入力したモータ3の回転力は、減速機構191,1
93,195を介して3段減速される。
【0074】クラッチ機構189は、減速機構195の
ピニオンギヤ215のキャリヤ217に形成されたギヤ
部219と、ドラム5の円筒部31側のギヤ部221
と、このギヤ部219,221と噛合う連結位置とギヤ
部221とだけ噛合う連結解除位置とに移動可能な連結
部材223と、方向変換手段225と、切換操作用モー
タ43と、待ち機構47とを備えている。
【0075】方向変換手段225はねじ部227で連結
された外筒229と内筒231とからなり、内筒231
は入力軸37に相対回転自在に支承されている(請求項
7)。又、ドラム5の左端部外周にはリード線233を
介してモータ43に電力を供給するスリップリング23
5が設けられている。
【0076】モータ43の回転は出力ギヤ77と内筒2
31のギヤ237から方向変換手段225と待ち機構4
7とを介して連結部材223を上記の各位置へ移動操作
する。
【0077】連結部材223が連結位置に移動するとク
ラッチ機構189が連結され、減速装置187で減速さ
れたモータ3の回転は大トルクでドラム5を回転させ、
負荷の巻上げを行える。又、連結部材223が連結解除
位置に移動すると、ドラム5はモータ3側から切離され
てフリー回転状態になり、ワイヤ23の引出しが可能に
なる。なお、このウインチ183の各作業時におけるブ
レーキクラッチ7の作動は上記第1実施例の場合と同じ
である。モータ3,43のこのような操作は押しボタン
操作で行われる。
【0078】ウインチ183では、上記のようにクラッ
チ機構189を中空ドラム5の内側に配置したから、図
5,6,7の各従来例に較べて軸方向に大幅に短寸にな
り、配置スペースの点で特に車載時に有利である。又、
クラッチ機構189をドラム5内に配置したことによ
り、減速装置187が同径のギヤで構成可能になり図6
のようにケーシング197が円筒状になってシンプルで
スマートである。なお、方向変換手段は、ねじ機構に限
らず、例えばカムを用いて構成してもよい。
【0079】
【発明の効果】この発明のウインチは、切換操作用モー
タにより待ち機構を介して第3のギヤ(請求項1,2の
構成)や連結部材(請求項2,3)を移動操作してドラ
ムの巻上げ状態とフリー回転状態との切換を行うように
構成したので、第8,9発明のようにこれらの切換を遠
隔操作で行う構成を可能にしている。又、このようにモ
ータにより切換を行う構成にしたので手動操作用のレバ
ーなどが不要で外観がスマートになり、遠隔操作する構
成にしたことにより負荷巻上げ等の作業性が大幅に向上
する。
【0080】又、請求項3の構成を用いた発明では駆動
用モータの回転力を断続するクラッチ機構を中空ドラム
の内側に収めたから軸方向に短寸になり、車両などに搭
載する場合の配置スペースが狭くて済み、有利である。
【0081】又、他の変速機構が用いられる請求項4の
ような構成では、全ての変速装置を同径のギヤで構成す
ることが可能になり、軸方向にストレートでシンプルな
外観にできると共に大きな変速比が得られる。
【0082】第5発明の構成によれば、インターナルギ
ヤをロック位置に移動させると減速機構となる(第6発
明)ので負荷容量、巻取速度の適正設定が容易になる。
【0083】また、第7発明の構成によれば、方向変換
手段がねじ機構であるのでスペースを要しない構造にす
ることが可能になり、ウインチを小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の断面図である。
【図2】第1〜第4実施例のブレーキクラッチ部の拡大
断面図である。
【図3】第1〜第4実施例のブレーキクラッチの一部を
分解配列して示した図である。
【図4】第2実施例の断面図である。
【図5】第3実施例の断面図である。
【図6】第4実施例の断面図である。
【図7】第1の従来例の断面図である。
【図8】第2の従来例の断面図である。
【図9】第3の従来例の断面図である。
【図10】第4の従来例の断面図である。
【符号の説明】 1,105,135,183 ウインチ 3 ドラム駆動用モータ 5 ドラム 7 ブレーキクラッチ 9,107,137,187 減速装置(変速機構) 11 減速装置(他の変速機構) 23 ワイヤ 27 ケーシング 43 切換操作用モータ 45,111,225 方向変換手段 47 待ち機構 51,151 サンギヤ(第1のギヤ) 53,153 ピニオンギヤ(第2のギヤ) 57,115,149,155 インターナルギヤ(第
3のギヤ) 61,119,157 ギヤ部(ケーシング27側の噛
合い部) 81,181 ロック位置 83,179 フリー回転位置 85,177 無負荷巻取位置 113,223 連結部材 165 コイルばね(待ち機構) 189 クラッチ機構 217 キャリヤ(出力部材) 235 スリップリング

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤを巻付けるドラムと、ドラム駆動
    用のモータと、このモータの回転を第1のギヤから第2
    のギヤを介して変速しドラム側に伝達すると共に、ケー
    シング側の噛合い部と噛合うロック位置とフリー回転可
    能なフリー回転位置とに移動可能な第3のギヤを有する
    プラネタリーギヤ式変速機構と、切換操作用のモータ
    と、その回転力を第3のギヤの移動方向に変換する方向
    変換手段と、方向を変換された操作力により第3のギヤ
    を前記各位置に移動させる待ち機構とを備えたことを特
    徴とするウインチ。
  2. 【請求項2】 ワイヤを巻付けるドラムと、ドラム駆動
    用のモータと、このモータの回転を第1のギヤから第2
    のギヤを介して変速しドラム側に伝達するプラネタリー
    ギヤ式変速機構と、この変速機構の第3のギヤをケーシ
    ング側の噛合い部と連結するロック位置とこの連結が解
    除され第3のギヤがフリー回転可能になるフリー回転位
    置とに移動可能な連結部材と、切換操作用のモータと、
    その回転力を連結部材の移動方向に変換する方向変換手
    段と、方向を変換された操作力により連結部材を前記各
    位置に移動させる待ち機構とを備えたことを特徴とする
    ウインチ。
  3. 【請求項3】 ワイヤを巻付ける中空のドラムと、ドラ
    ム駆動用のモータと、ドラムの内側を通る伝達系を介し
    て伝達されたモータの回転を変速する変速機構と、変速
    機構の出力部材とドラム側とを連結する連結位置と、こ
    の連結が解除されドラムがフリー回転可能になる連結解
    除位置とに移動可能な連結部材と、切換操作用のモータ
    と、その回転力を連結部材の移動方向に変換する方向変
    換手段と、方向を変換された操作力により連結部材を前
    記各位置に移動させる待ち機構と、ドラムに設けられ切
    換操作用モータに電力を供給するスリップリングとを備
    え、前記連結部材と方向変換手段と待ち機構と切換操作
    用モータとからなるクラッチ機構がドラムの内側に配置
    されていることを特徴とするウインチ。
  4. 【請求項4】 前記変速機構の前段と後段の少くとも一
    方に他の変速機構を配置した請求項1又は2に記載のウ
    インチ。
  5. 【請求項5】 前記第1のギヤがサンギヤであり、第2
    のギヤがピニオンギヤであり、第3のギヤがインターナ
    ルギヤである請求項1,2,3又は4に記載のウイン
    チ。
  6. 【請求項6】 前記変速機構が減速機構である請求項
    1,2,3,4又は5に記載のウインチ。
  7. 【請求項7】 前記方向変換手段がねじ機構である請求
    項1,2,3,4,5又は6に記載のウインチ。
  8. 【請求項8】 前記駆動用モータ及び切替操作用モータ
    の制御を遠隔操作で行う請求項1,2,3,4,5,6
    又は7に記載のウインチ。
  9. 【請求項9】 前記ドラムのフリー回転状態から駆動状
    態への切換を遠隔操作で行う請求項1,2,3,4,
    5,6,7又は8に記載のウインチ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101533592B1 (ko) * 2008-04-10 2015-07-03 리브헤어 컴포넌츠 비버라흐 게엠베하 윈치

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