JPH07276629A - インクジェット記録ヘッドの親水処理方法およびその装置 - Google Patents

インクジェット記録ヘッドの親水処理方法およびその装置

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JPH07276629A
JPH07276629A JP7297794A JP7297794A JPH07276629A JP H07276629 A JPH07276629 A JP H07276629A JP 7297794 A JP7297794 A JP 7297794A JP 7297794 A JP7297794 A JP 7297794A JP H07276629 A JPH07276629 A JP H07276629A
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JP
Japan
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ink
ozone
container
recording head
ink jet
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JP7297794A
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English (en)
Inventor
Michiko Horiguchi
道子 堀口
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プラスチック製インク噴射容器のインク流路内
を親水性に,噴射口周辺をはっ水性にできる乾式法によ
る親水処理方法を提供する。 【構成】親水処理装置がインク噴射容器10のインク溜
まり7に一定濃度のオゾンガス30を供給するオゾン発
生器21と、インク噴射容器を収納し,複数のインク流
路1から排出されるオゾンを捕集するオゾン捕集容器2
2と、このオゾン捕集容器の排気側に連結された活性炭
槽23とを備え、親水処理方法がプラスチック成形品か
らなるインク噴射容器10のインク溜まり7を介して複
数のインク流路1に一定濃度のオゾンを通流することと
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータの出力
装置などに使用されるインクジェット式印字装置,ある
いはカラープリンタなどに用いられるインクジェット記
録ヘッドの、インク噴射容器内の親水処理方法、および
親水処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のインクジェット記録ヘッド
のインク流路を模式化して示す平面図、図4は従来のイ
ンクジェット記録ヘッドのインク流路に沿った方向の模
式化した断面図である。図において、ガラス板,Si ウ
ェハ,金属板,あるいはプラスチック成形品からなる基
板11は、互いに連通する凹溝として形成されたインク
ノズル2,ノズル流路3,インク加圧室4,インク供給
路5,および逆流防止用のフィルタ流路6からなる複数
のインク流路1と、この複数のインク流路1に対して共
通に設けられたインク溜まり7とを備え、そのシール面
8に基板11と同じ材質の振動板12を気密に接合また
は接着することにより、シール面8により画成され,フ
ィルタ流路6によりインクの流通方向が規制された複数
のインク流路1を有するインク噴射容器10が形成され
る。また、インク噴射容器10の複数のインク加圧室4
に対向する振動板12の表面には複数のインク加圧室4
に跨がって共通電極13が蒸着膜または塗膜として形成
され、かつ共通電極13の個々のインク加圧室4に対応
する部分には、電気−機械変換素子としての圧電素子1
4の一方の電極15Aが共通電極13に導電接触するよ
う極めて薄い接着剤層16によって固定され、所謂オン
・デマンド型のインクジェット記録ヘッドが形成され
る。
【0003】このように構成されたインクジェット記録
ヘッド10は、圧電素子14の他方の電極15Bと共通
電極13との間に駆動電圧を印加すると圧電素子14が
その厚み方向に伸縮し、圧電素子14がその厚み方向に
伸びたとき振動板12が基板1側に偏位してインク加圧
室4の容積が急減することにより、容積の減少分に相当
するインクがインクノズル2から噴射され、インク滴と
なって記録紙面に点着することになり、駆動電圧の大き
さに比例した量のインク濃度で印字が行われる。
【0004】ところで、従来のインク噴射容器の製造方
法としては、基板11および振動板12にガラスまたは
Siウェハを用いたインク噴射容器の場合、インク流路
およびインク溜まりをエッチングまたは機械加工によっ
て作成し、基板11および振動板12を静電結合により
気密に接合したものが知られている。また、基板および
振動板にプラスチックを用いたインク噴射容器では、成
形加工によってインク流路やインク溜まりを有する基板
をプラスチック成形品として製作し、振動板との積層面
に接着剤を塗布,乾燥後、積層面に荷重を加えた状態で
所定温度に加熱して接着樹脂を熱融着させる方法、ある
いは薄膜状の接着剤を積層面に挟んだ状態で接着樹脂を
熱融着させる方法などが知られており、前者の方法では
インク流路やインク溜まりの内壁面が接着樹脂薄膜9で
覆われた形となる。
【0005】一方、高速で変位する圧電素子の変位量に
対応した量のインクを噴射させるためには、インク流路
内が親水性でインク切れを生ずることなくインクを通流
するとともに、インクノズルの噴射口の周縁部分がはっ
水性でインク切れがよく、この部分に乾燥したインクが
固着して噴射口を閉塞しないことが求められる。ところ
が、上述の製造方法で製作されたインク噴射容器は、そ
のインク流路の内壁面の親水性が乏しく、使用中にイン
ク切れを生ずるという問題があるため、インク噴射容器
はその加工を終了した時点で親水処理が行われる。イン
ク流路の親水処理方法としては、Siウェハを用いた従
来のインク噴射容器についてはインク溜まりを介して複
数のインク流路にアルカリイオン溶液を一定時間流して
インク流路の内壁面に親水膜を形成する方法が知られて
おり、この方法で水性インク(表面張力45.9dyne/c
m )に対する接触角を10°以下に低減できるととも
に、処理後直ちにインク流路内にインクを充填しておく
ことによって親水性を保持できることが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方、プラスチック製
インク噴射容器を用いたインクジェット記録ヘッドで
は、インク流路にアルカリイオン溶液を流す従来の親水
処理方法では効果が得られないことが確かめられてい
る。また、インク流路に水性インクを充填しておくと流
路内壁面の濡れ性が徐々に向上することが経験的に知ら
れているが、インクノズルの閉塞を回避するためにイン
ク流路内が乾燥した状態で出荷することが求められてい
るため、上記湿式処理方法に代わる乾式処理方法の開発
が求められている。
【0007】乾式処理方法としては、短波長紫外線を照
射する方法,プラズマ処理方法,あるいはインク流路内
でのコロナ放電を利用する方法などが考えられるが、イ
ンク流路の形状が複雑なために、流路の出入口周辺しか
処理できないという欠点があり、実用化されていない。
この発明の目的は、プラスチック製インク噴射容器のイ
ンク流路を親水性に,噴射口周辺をはっ水性にできる乾
式の親水処理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明によれば、互いに連通した凹溝として形成
されたインクノズル,インク加圧室,およびフィルタ流
路を含む複数のインク流路と、この複数のインク流路に
対して共通に設けられたインク溜まりとを有する基板
と、この基板の表面に気密に接着されて前記複数のイン
ク流路を画成する振動板とが、共にプラスチックからな
るインク噴射容器を備えたインクジェット記録ヘッドに
おける前記インク流路内の親水処理方法であって、前記
インク溜まりを介して複数のインク流路に一定濃度のオ
ゾンを通流することとする。
【0009】親水処理装置がインク噴射容器のインク溜
まりに一定濃度のオゾンを供給するオゾン発生器と、イ
ンク噴射容器を収納し,インクノズルから排出されるオ
ゾンを捕集するオゾン捕集容器と、このオゾン捕集容器
の排気側に連結された活性炭槽とを備えるものとする。
活性炭槽がオゾン捕集容器内に活性炭の露出部を有する
ものとする。
【0010】
【作用】この発明において、プラスチック製インク噴射
容器のインク溜まりを介して複数のインク流路に一定濃
度のオゾンを通流するようインク流路の親水処理方法を
構成したことにより、例えば数千から数万ppmオーダ
の高濃度のオゾンの強力な酸化力によってインク流路内
壁面に露出したプラスチックの分子結合が切れ、この部
分が親水基に置換されるか,あるいは親水基が付加され
ることにより、乾式法による親水処理が可能となり、イ
ンク流路にインクを充填しない乾燥状態でインクジェッ
ト記録ヘッドをユーザーに供給できるとともに、インク
を充填することによりインク流路の接触角が低下して流
路の内壁面が親水性を示し、インクの通流性能を良好に
保つ機能が得られる。
【0011】また、親水処理装置をインク噴射容器のイ
ンク溜まりに一定濃度のオゾンを供給するオゾン発生器
と、インク噴射容器を収納し,インクノズルから排出さ
れるオゾンを捕集するオゾン捕集容器と、このオゾン捕
集容器の排気側に連結された活性炭槽とで構成すれば、
例えばコロナ放電式のオゾン発生器(通称オゾナイザー
とよぶ)により例えば酸素を数千から数万ppm オーダの
オゾンを含む酸素ガスオゾンガス)に変換し、インク噴
射容器のインク溜まりを介してインク流路に流して親水
処理を行えるとともに、処理を終わった廃オゾンをオゾ
ン捕集容器で捕集し、活性炭槽を通して外部に放出する
ことにより有害なオゾンを放出することによる環境汚損
を防止する機能が得られる。
【0012】さらに、活性炭槽がオゾン捕集容器内に活
性炭の露出部を有するよう構成すれば、オゾン捕集容器
内のオゾンを活性炭が吸収してオゾン濃度を低減するの
で、インクノズルの噴射口周辺の親水処理を阻止しては
っ水性を保持することが可能となり、この部分にインク
が付着して固まることによる噴射口の閉塞を防止する機
能が得られる。
【0013】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて説明す
る。図1はこの発明の実施例になるインクジェット記録
ヘッドの親水処理装置を模式化して示すシステム構成図
であり、従来技術と同じ構成部分には同一参照符号を付
すことにより、重複した説明を省略する。図において、
インク噴射容器10は例えばアクリル樹脂製のオゾン捕
集容器22に収納され、そのインク溜まりに連通するオ
ゾン供給配管24を介してオゾナイザーなどのオゾン発
生器21に連結される。また、オゾンガス30の流量お
よびオゾン濃度はオゾンモニター25で監視され、例え
ばオゾン濃度が20000ppmのオゾンガスを一定流
量インク流路1に通流することにより親水処理が行われ
る。さらに、オゾン捕集容器22はその排気側が活性炭
槽23に連結され、オゾン捕集容器22で捕集したオゾ
ンガス30中のオゾンを酸素に変換して外部に放出する
よう構成される。
【0014】このように構成された親水処理装置におい
て、プラスチック成形品からなる基板および振動板がポ
リスルホンを接着樹脂として接着され、インク流路1お
よびインク溜まり7の内壁面が接着樹脂としてのポリス
ルホン薄膜でコーティングされた状態のインク噴射容器
10を供試体として親水処理を行い、親水処理前後にイ
ンク流路内壁面の水性インク(表面張力45.9dyne/c
m )に対する接触角の測定を行った。その結果、インク
流路内壁面の水性インクの接触角は親水処理前の56°
から親水処理後の16.3°にまで低下し、高濃度のオ
ゾンを用いた乾式の親水処理がプラスチック製インク噴
射容器内部の濡れ性の向上に著しい効果をもたらすこと
が実証された。また、親水処理を行ったインク噴射容器
を用いたインクジェット記録ヘッドについてインク噴射
試験を行った結果、インク切れを生ずることなく安定し
た噴射性能が得られるとともに、噴射口周辺の液滴切れ
も良好で、オゾンによる親水処理がインク噴射容器の端
面に開口した噴射口周辺にまでは及ばないことが確認さ
れた。さらに、得られたインクジェット記録ヘッドはイ
ンクを充填しない乾燥状態でも親水状態を維持できるこ
とも確認された。
【0015】図2はこの発明の異なる実施例になる親水
処理装置の要部を模式化して示す断面図であり、活性炭
槽33がオゾン捕集容器22の内部に活性炭36の露出
部34を備えた点が前述の実施例と異なっており、オゾ
ン捕集容器22内のオゾンを活性炭36が吸収してオゾ
ン濃度を低減するので、インクノズルの噴射口周辺の親
水処理を阻止して積極的にはっ水性を保持することが可
能となり、この部分にインクが付着して固まることによ
る噴射口の閉塞を防ぎ、インクの噴射性能を安定して保
持できる利点が得られる。
【0016】
【発明の効果】この発明は前述のように、プラスチック
製インク噴射容器のインク溜まりを介して複数のインク
流路に一定濃度のオゾンを通流するようその親水処理方
法を構成した。その結果、従来の乾式処理方法としての
短波長紫外線を照射する方法,プラズマ処理方法,ある
いはインク流路内でのコロナ放電を利用する方法などで
は困難であったインク流路の水性インクに対する接触角
を20°以下の親水性に一様に保持することを可能にす
るとともに、乾燥状態での保管が可能になり、インク切
れなどを生ずることなくインク噴射性能に優れ、インク
の充填作業を省略した乾燥状態での出荷が可能なインク
ジェット記録ヘッドを経済的にも有利に提供することが
できる。
【0017】また、親水処理装置をオゾン発生器,オゾ
ン捕集容器,および活性炭槽とで構成すれば、例えばコ
ロナ放電式のオゾン発生器(通称オゾナイザーとよぶ)
により例えば数千から数万ppmレベルの高濃度のオゾ
ンガスをインク噴射容器内部に供給して乾式親水処理を
安定して行えるとともに、処理を終わったオゾンを酸素
に変換して放出することにより環境汚損を防止する効果
が得られる。
【0018】さらに、活性炭槽がオゾン捕集容器内に活
性炭の露出部を有するよう構成すれば、噴射口周辺の親
水処理を阻止してはっ水性を保持することが可能とな
り、この部分にインクが付着して固まることによる噴射
口の閉塞を防ぎ、インク噴射性能の安定性を向上する効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例になるインクジェット記録ヘ
ッドの親水処理装置を模式化して示すシステム構成図
【図2】この発明の異なる実施例になる親水処理装置の
要部を模式化して示す断面図
【図3】従来のインクジェット記録ヘッドのインク流路
を模式化して示す平面図
【図4】従来のインクジェット記録ヘッドのインク流路
に沿った方向の模式化した断面図
【符号の説明】
1 インク流路 2 インクノズル 3 ノズル流路 4 インク加圧室 5 インク供給路 6 フィルタ流路 7 インク溜まり 8 シール面(接着面) 9 接着樹脂薄膜 10 インク噴射容器 11 基板 12 振動板 13 共通電極 14 圧電素子 15 圧電素子の電極 16 接着剤層 21 オゾン発生器 22 オゾン捕集容器 23 活性炭槽 24 オゾン供給配管 25 オゾンモニター 30 オゾンガス 33 活性炭槽 34 活性炭の露出部 36 活性炭

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに連通した凹溝として形成されたイン
    クノズル,インク加圧室,およびフィルタ流路を含む複
    数のインク流路と、この複数のインク流路に対して共通
    に設けられたインク溜まりとを有する基板と、この基板
    の表面に気密に接着されて前記複数のインク流路を画成
    する振動板とが、共にプラスチックからなるインク噴射
    容器を備えたインクジェット記録ヘッドにおける前記イ
    ンク流路内の親水処理方法であって、前記インク溜まり
    を介して複数のインク流路に一定濃度のオゾンを通流す
    ることを特徴とするインクジェット記録ヘッドの親水処
    理方法。
  2. 【請求項2】インク噴射容器のインク溜まりに一定濃度
    のオゾンを供給するオゾン発生器と、インク噴射容器を
    収納し,インクノズルから排出されるオゾンを捕集する
    オゾン捕集容器と、このオゾン捕集容器の排気側に連結
    された活性炭槽とを備えたことを特徴とするインクジェ
    ット記録ヘッドの親水処理装置。
  3. 【請求項3】活性炭槽がオゾン捕集容器内に活性炭の露
    出部を有することを特徴とする請求項2記載のインクジ
    ェット記録ヘッドの親水処理装置。
JP7297794A 1994-04-12 1994-04-12 インクジェット記録ヘッドの親水処理方法およびその装置 Pending JPH07276629A (ja)

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