JPH07276171A - 工作機械のパレット自動交換装置 - Google Patents

工作機械のパレット自動交換装置

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JPH07276171A
JPH07276171A JP8725994A JP8725994A JPH07276171A JP H07276171 A JPH07276171 A JP H07276171A JP 8725994 A JP8725994 A JP 8725994A JP 8725994 A JP8725994 A JP 8725994A JP H07276171 A JPH07276171 A JP H07276171A
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JP
Japan
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pallet
bracket
pinion
fixed
arm
Prior art date
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JP8725994A
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English (en)
Inventor
Takeo Sakurada
武夫 桜田
Mikio Takeuchi
三貴男 竹内
Hisashi Narumi
久司 鳴海
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Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】テーブルの移動を利用してパレットをテーブル
の左右から高速で搬出入する。 【構成】テーブル5駆動してパレット搬出開始位置まで
移動させる。この位置に来るとピニオン70を駆動して
ラック90と噛み合わせる。この状態でテーブル5を更
に駆動すると、ピニオン70はテーブル5の移動により
回転される。ピニオンの回転により、遊星歯車機構が回
転駆動され、それを構成するブラケット56が揺動され
る。ブラケット56の揺動により、遊星歯車に固定され
たアーム63とが直線状になる。このためアーム63の
一端のカムフォロア65がパレットをパレット台に搬出
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械のパレット自
動交換装置に関する。更に詳しくは、パレットの交換時
間を迅速、かつテーブルの左右どちらからでもパレット
の交換ができる工作機械のパレット自動交換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】工作物をパレットに搭載し、このパレッ
トをテーブルに固定して機械加工するタイプの工作機械
にはマシニングセンタ等がある。マシニングセンタはテ
ーブルにクランプされたパレットに工作物が搭載され
る。この工作物の加工が完了すると、パレットはテーブ
ルからパレット自動交換装置(APC)で工作機械の横
に配置されたパレット台に搬出され、この後未加工の工
作物を搭載した新しいパレットが搬入される。
【0003】パレット自動交換装置(APC)のパレッ
トを移動させるための駆動方法には、専用の駆動手段を
配置することなくテーブル自体の移動、又はテーブルを
移動させる駆動装置の動きを利用してパレットをテーブ
ルに対して相対移動させてパレット台に搬出入するタイ
プのパレット自動交換装置が知られている(特開昭63
−207535号)。
【0004】しかしながら、このタイプは機構上の制約
からパレットをテーブルの移動方向の両方向には移動さ
せることが出来ず、テーブルの移動方向の一側のみから
しか搬出入出来ない。他方、テーブル上のパレットを油
圧、空気圧シリンダ、サーボモータで駆動するものも知
られているが、動作開始点と終点では加減速が大とな
り、滑らかな動きにはならないので、その慣性上の制約
からパレットを高速移動させる設計は難しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、以上のよ
うな技術背景で発明されたものであり、次の目的を達成
する。
【0006】この発明の目的は、パレットの駆動手段を
設けることなく、かつ工作機械のテーブルの移動方向の
両方向にパレットを搬出入できる工作機械のパレット自
動交換装置を提供することにある。
【0007】この発明の更に他の目的は、パレットの駆
動手段を設けることなく、かつ工作機械のテーブルから
パレットを搬出入するとき滑らかで、かつ高速で駆動で
きる工作機械のパレット自動交換装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を達
成するために、次のような手段を採る。
【0009】すなわちこの発明は、ベッド上で少なくと
も1方向に移動可能な工作機械のテーブルと、前記テー
ブルを駆動するためのテーブル駆動手段と、前記テーブ
ル上に搭載されるパレットと、前記テーブルに設けられ
た遊星歯車機構と、前記遊星歯車機構に一端が固定され
たアームと、前記アームの他端に設けられ前記パレット
に係合されるカムフォロワと、前記テーブルの直線移動
を前記遊星歯車機構の回転運動に変換するための揺動駆
動機構とからなる工作機械のパレット自動交換装置であ
る。
【0010】前記遊星歯車機構が、前記テーブルに固定
された固定歯車と、前記固定歯車の軸線を中心として揺
動されるブラケットと、前記固定歯車に噛み合って、か
つ前記ブラケットに回転自在に配置された遊星歯車とか
らなることを特徴とする工作機械のパレット自動交換装
置である。
【0011】前記揺動駆動機構が、前記ブラケットに一
体に設けられ前記ブラケットを揺動させるための歯車
と、前記歯車に常時噛み合って、かつ流体圧シリンダ機
構により後記ラックに係脱するために移動されるピニオ
ンと、前記ベッドに配置され、前記ピニオンの移動によ
り選択的にピニオンと噛み合うラックとからなることを
特徴とする工作機械のパレット自動交換装置である。
【0012】
【作用】テーブルを移動してパレット搬出開始位置まで
移動させる。この位置に来るとピニオンを駆動してラッ
クと噛み合わせる。この状態でテーブルを更に駆動する
と、ピニオンはテーブルの移動により回転される。ピニ
オンの回転により、遊星歯車機構が回転駆動され、それ
を構成するブラケットが揺動される。ブラケットの揺動
により、遊星歯車に固定されたアーム一端のカムフォロ
アがテーブルの移動方向とほぼ平行な直線上を移動す
る。このためアームの一端のカムフォロアがパレットを
パレット台に搬出させる。
【0013】
【実施例】この発明の実施例を図面を参照しながら以下
に説明する。図1は工作機械のパレット自動交換装置を
マシニングセンタに適用したものであり、その正面図で
ある。図2は図1の平面図である。マシニングセンタ1
は、コラム移動型と呼ばれているタイプで、かつ縦の主
軸を有するものである。ベッド2上には縦コラム3が搭
載されており、この縦コラム3はベッド2上に形成され
た案内面上を前後(Y軸移動)にY軸サーボモータで駆
動される。
【0014】この縦コラム3の前面には上下(Z軸移
動)方向に案内面が形成され、この案内面には主軸頭4
が上下動自在に搭載されている。主軸頭4の内部には工
具を回転させる主軸が回転自在に支持されている。主軸
の最下端のテーパ状の工具挿入穴には工具が保持されて
取付けられている。ベッド2の前方の上面には、左右
(X軸移動)方向にテーブル5が移動自在に設けられて
いる。
【0015】図3は、テーブル5の下部部分のベット2
の平面図である。テーブル5の移動を支持する3個のリ
ニアベアリング6が2列に平行にしてベッド2上に配置
固定されている。リニアベアリング6の2列の中心には
X軸送りねじ7が配置され、この両端はベット2上に固
定された軸受8,9により回転自在に支持されている。
X軸送りねじ7の一端はX軸サーボモータ10の出力軸
に連結されており、回転駆動することができる。
【0016】X軸送りねじ7にはボールナット11がね
じ込んである。図4に示すように、ブラケット17を介
してテーブル5の下面12に固定されている。更にテー
ブル5の下面14の2列にはレール13が固定されてお
り、このレール13はベッド2のリニアベアリング6に
移動自在に案内されている。結局、テーブル5は、リニ
アベアリング6にベッド2上に移動自在に案内されてい
ることになる。
【0017】マシニングセンタ1の側面の隣にはパレッ
ト台15が配置されている(図1,2参照)。パレット
台15上にはレール16が配置されており、このレール
16によりテーブル5上のパレット21を受け取る。パ
レット台15にはレール16と平行して他の一組のレー
ルが配置され、このレール上にもパレット21を搭載で
きる。
【0018】レール16及び他のレール共に、テーブル
5のリニアベアリング6の位置と対向する位置に移動
(レール16と他のレールとのY方向の距離分だけY方
向にシフトする)できるように駆動手段を備えている。
テーブル5上のパレット21を交換するには、先ず空の
レール16で加工済み工作物を搭載したパレット21を
受け取り、この位置をシフト(図2でY方向下側)させ
て他の位置のパレット21をテーブル5と対向する位置
まで移動させてこのパレット21をテーブル5に搬入し
て行う。
【0019】パレットクランプ機構23 図5はテーブル及びパレットの断面図であり、図6はテ
ーブル及びパレットのパレットクランプ機構部分の断面
図である。パレットクランプ機構23は、パレット21
をテーブル5にクランプ及び位置決めするための機構で
ある。テーブル5の上面には、パレット21のX方向の
長さより若干短い2本のT字状のレール20がX軸に平
行に配置されている。レール20はパレット21の下面
に形成されたT字案内溝22に挿入されている。2本の
レール20の4か所(1本のレール20について2か
所)にはテーブル5にパレット21をクランプするため
のパレットクランプ機構23が配置されている。図6は
パレットクランプ機構23部分の断面図である。
【0020】テーブル5の上面には円筒状のクランプシ
リンダ24が4か所に挿入され、そのフランジ25の部
分がボルト26でテーブル5に固定されている。フラン
ジ25の上面には、2か所に空気噴出口27が形成され
ている。空気噴出口27はテーブル5に形成した空気路
28及び管継手29を介して外部から圧縮空気が供給さ
れている。クランプシリンダ24の内部にはシリンダ筒
30が形成され、このシリンダ筒30にピストン31が
挿入されている。
【0021】ピントン31とクランプシリンダ24との
間には皿バネ32が介在されており、ピストン31を常
時クランプシリンダ24から離す方向(下方向)にして
いる。ピストン31の中心にはボルト33が挿入され、
ボルト33の先端はレール20にねじ込まれている。ピ
ストン31と一体の中心の筒部分35の上端はレール2
0の下端に接しており、結局レール20とピストン31
とは一体である。皿バネ32が常時レール20とピスト
ン31とを下方に付勢しているので、レール20の段部
36はパレット21の案内溝の段部37を押圧し、パレ
ット21の下面をフランジ25の上面に押圧しているこ
とになる。
【0022】以上の説明から理解されるように、パレッ
ト21は常にテーブル5にクランプされていることにな
る。同様のパレットクランプ機構23が合計4か所に配
置されていて、同時に作動される。このクランプを解除
するには、シリンダ筒30内に油路35から油圧を導入
してピストン31を上昇させてレール20とパレット2
1の案内溝22との係合を解除し、レール20の上面で
パレット21を数ミリ上昇させる。この解除後、パレッ
ト21はテーブル5の外部に搬出される。
【0023】図7は、パレットクランプ機構23の配置
を示すテーブルの平面図である。テーブル5上には更に
パレット21をテーブル5上に位置決めするためのピン
40が2か所に配置されている。ピン40はシリンダに
より出没され、パレット21がテーブル5の所定位置に
位置決めされるとピン40が出て位置決めされる。ま
た、パレットクランプ機構23のX軸方向の中間位置に
は、テーブル5上の2か所に位置決めパッド34が固定
されている。位置決めパッド34は、フランジ25の上
面と同一高さになっており(図5参照)、結局パレット
21は6か所に上下方向の高さ位置が決まる。パレット
21の上面には工作物を取付けるための複数のボルト穴
41が格子状に形成されている。パレット21の左端下
面にはアーム係合溝42が形成されている(図4参
照)。
【0024】搬出入アーム50 図8は搬出アームのピニオン部分の断面図である。図9
は搬出入アーム50の平面図であり、図10は図9の搬
出アーム及びピニオン駆動部の断面図である。図5に示
すようにテーブル5の前面に固定平歯車51がその中心
軸を垂直にしてボルト52でテーブル5に固定されてい
る。すなわち、固定平歯車51はテーブル5と一体のも
のであり、テーブル5と一体に移動する。固定平歯車5
1の中心には平歯車53の軸54が2個の円錐コロ軸受
55により回転自在に支持されている。
【0025】平歯車53の軸54の一端、すなわち上端
にはブラケット56がボルト57で固定されている。ブ
ラケット56は遊星歯車機構の腕を構成するものであ
り、軸54を中心に揺動される。ブラケット56には、
固定平歯車51と噛み合う平歯車58が回転自在に軸受
59で支持されている。更に、ブラケット56には、平
歯車58と噛み合う平歯車60が軸受61で回転自在に
支持されている。
【0026】平歯車60の軸62の一端、すなわち上端
にはアーム63の一端がボルト64で固定されている。
アーム63の他端には円筒状のカムフォロア65が設け
られている。カムフォロワ65はパレット21左端のア
ーム係合溝42に常時挿入されている。一方、軸54と
一体の平歯車53には、ピニオン70が噛み合ってい
る。平歯車53とピニオン70は常時噛み合っている。
【0027】ピニオン70はニードル軸受71を介して
シリンダ筒72に回転自在に支持されている。シリンダ
筒72は、この下端のブラケット73と一体である。ブ
ラケット73はテーブル5と一体に設けられている。シ
リンダ筒72内にはピストン74が挿入されている。ピ
ストン74は,シリンダ筒72内を上下動される。ピス
トン74内には、更に直径が異なる2段シャフト75が
挿入されており、この大径部76の上端は固定、すなわ
ちテーブル5に固定されている。
【0028】2段シャフト75の小径部77の下端は同
様に固定、すなわちテーブル5に固定されている。図1
1に詳細に示すようにシリンダ筒72には油路80を通
じて油圧を供給でき、ピストン74を駆動、すなわち上
方に駆動する。ピストン74と2段シャフト75の大径
76との間のシリンダ室79に、2段シャフト75内に
通じる油路78を通じて油圧が供給されピニオン70を
下方に移動させる。ピニオン70の上下の位置は、上位
置検出センサー81及び下位置検出センサー82により
検出される。ピニオン70が下方に移動するとテーブル
5に固定されたラック90またはラック91に噛み合う
ことになる(図3、図8参照)。
【0029】作 動 以下、本発明の前記実施例の作動を説明する。X軸サー
ボモータ10を駆動して搬出開始位置aまでテーブル5
を移動させる。この位置に来ると油路78から油圧を導
入してシリンダ室79に油圧を導入し、ピニオン70を
下方に駆動してピニオン70とラック90とが噛み合
う。このピニオン70をシフトさせる位置が図3に示す
固定歯車51のa位置である(図3参照)。この状態で
X軸サーボモータ10を駆動してテーブル5をbの位置
まで移動させると、ピニオン70はテーブル5の移動に
より回転される。
【0030】ピニオン70の回転により、平歯車53が
回転駆動され、軸54とブラケット56が揺動される。
軸54を中心としたブラケット56の揺動により、固定
歯車51に噛み合っている平歯車58、平歯車60が回
転される。平歯車60にはアーム63の一端が固定され
ているので、その先端のカムフォロア65がパレット2
1をパレット台15のレール16に搬出する。すなわ
ち、図7で平歯車53と平歯車60の中心間距離を
1 、平歯車60とカムフォロア65の中心間距離をL
2 とすると、実施例ではL2 の方がL1 より少し長く設
定されているので、カムフォロア65は左端の実線位置
から右端の2点鎖線位置まで大径の弧を描いて移動(X
軸軸線にほぼ平行)する。テーブル5は、X軸のストー
ク中心から図3のl(エル)1 だけ移動しているので、
結局カムフォロア65は図7の(l(エル)1 +l(エ
ル)2 )だけ移動し、パレット21をテーブル5上から
右側に提出する。L1 =L2 にすれば、カムフォロア6
5はX軸軸線に平行な直線上を移動させることが出来
る。
【0031】パレット台15はパレット21をシフトさ
せて、新しいパレット21をテーブル5と対向する一直
線状に並ばせる。このシフトのときカムフォロア65は
搬出したパレット21のアーム係合溝42から外れ新し
いパレット21のアーム係合溝42に係合する。再びX
軸サーボモータ10を駆動してテーブル5を逆方向に移
動させて、パレット台15のパレット21をテーブル5
側に移動させる。
【0032】[その他の実施例]前記実施例では、パレ
ット21を排出するのは一方方向(X軸右方向)のみで
あったが1台の搬出入アーム50でテーブルを挾んで逆
方向(X軸左方向)にも搬出入できる。この場合パレッ
ト台15をベッド2の左側にも配置し、ラック90でな
く、他のラック91を用いパレット21の右側のアーム
係合溝42(図4の2点鎖線)と係合させ、図3のa´
からb´の間のテーブル移動を使用する。また、左右両
方向への搬出入のためカムフォロア65とパレット21
のアーム係合溝42との係合、離脱をするために、カム
フォロア65又はブラケット56又はアーム63を油圧
機構、ソレノイドで上下移動させて行っても良いし、パ
レット台15のシフト動作を中間位置で停止させても良
い。
【0033】前記実施例では、ピニオン70及びラック
81でブラケット56を揺動させた。しかしながら、特
開昭63−207535号に開示された94Iスプロケ
ット、係合部材が付いたチェーンで構成したもの、ボー
ルスクリューの回転を利用した直線運動を揺動運動に変
換する変換機構でも良い。
【0034】
【発明の効果】以上詳記したように、この発明の工作機
械のパレット自動交換装置は、テーブルの軸移動を利用
して滑らかな速度で、しかも高速でパレット交換が可能
になった。またテーブルの軸移動のどちらか一方、ある
いは両方に選択的にパレットを搬出入できる。
【0035】すなわち、客先の要望に応じて、パレット
台の右側配置、左側配置、左右両側配置が同一構造で可
能となるため、柔軟性の大きいパレット自動交換装置を
提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、工作機械のパレット自動交換装置をマ
シニングセンタに適用した正面図である。
【図2】図2は、図1の平面図である。
【図3】図3は、テーブル下面のベッドの平面図であ
る。
【図4】図4は、図3のIV−IV線の切断断面図である。
【図5】図5は、テーブルの中心線で切断したときのテ
ーブル及びパレットの断面図である。
【図6】図6は、パレットクランプ機構部分の断面図で
ある。
【図7】図7は、パレットクランプ機構の配置を示すテ
ーブルの平面図である。
【図8】図8は、搬出入アームのピニオン部分の断面図
である。
【図9】図9は、図8の平面図である。
【図10】図10は、搬出アーム及びピニオン駆動部の
断面図である。
【図11】図11は、ピニオンシフト機構の拡大図であ
る。
【符号の説明】
1…マシニングセンタ 2…ベッド 3…縦コラム 4…主軸頭 5…テーブル 6…リニアベアリング 20…レール 23…パレットクランプ機構 50…搬出入アーム 51…固定平歯車 56…ブラケット 63…アーム 65…カムフォロワ 70…ピニオン 74…ピストン 90,91…ラック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベッド上で少なくとも1方向に移動可能な
    工作機械のテーブルと、 前記テーブルを駆動するためのテーブル駆動手段と、 前記テーブル上に搭載されるパレットと、 前記テーブルに設けられた遊星歯車機構と、 前記遊星歯車機構に一端が固定されたアームと、 前記アームの他端に設けられ前記パレットに係合される
    カムフォロワと、 前記テーブルの直線移動を前記遊星歯車機構の回転運動
    に変換するための揺動駆動機構とからなる工作機械のパ
    レット自動交換装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記遊星歯車機構が、 前記テーブルに固定された固定歯車と、 前記固定歯車の軸線を中心として揺動されるブラケット
    と、 前記固定歯車に噛み合って、かつ前記ブラケットに回転
    自在に配置された遊星歯車とからなることを特徴とする
    工作機械のパレット自動交換装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記揺動駆動機構が、 前記ブラケットに一体に設けられ前記ブラケットを揺動
    させるための歯車と、 前記歯車に常時噛み合って、かつ流体圧シリンダ機構に
    より後記ラックに係脱するために移動されるピニオン
    と、 前記ベッドに配置され、前記ピニオンの移動により選択
    的にピニオンと噛み合うラックとからなることを特徴と
    する工作機械のパレット自動交換装置。
JP8725994A 1994-04-04 1994-04-04 工作機械のパレット自動交換装置 Pending JPH07276171A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100376730B1 (ko) * 2000-07-13 2003-03-19 위아 주식회사 공작기계의 공작물 유동장치

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