JPH07275319A - つぼセンサ及びつぼ治療装置 - Google Patents

つぼセンサ及びつぼ治療装置

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JPH07275319A
JPH07275319A JP6070499A JP7049994A JPH07275319A JP H07275319 A JPH07275319 A JP H07275319A JP 6070499 A JP6070499 A JP 6070499A JP 7049994 A JP7049994 A JP 7049994A JP H07275319 A JPH07275319 A JP H07275319A
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JP
Japan
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sensor
output
pot
operational amplifier
amplifier
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Pending
Application number
JP6070499A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Okura
忠博 大倉
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Otax Co Ltd
Original Assignee
Otax Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】つぼの位置を検知して治療を行う。 【構成】つぼセンサ及びつぼ治療装置1を皮膚上で移動
させる。つぼセンサ1aは抵抗センサ2を備え、抵抗セ
ンサ2からの出力をオペアンプ3で予め入力した閾値4
と比較し抵抗センサ2からの出力が高い場合、表示部6
のランプ等を点灯させて表示する。つぼの部位の抵抗値
はそれ以外の部分の抵抗値より高いため、その部位につ
ぼがあることがわかる。操作者は、つぼの位置が検出さ
れると、移動を停止する。オペアンプ3からLED駆動
回路8に信号が送出され、LED8から920〜960
nmの波長の光がつぼを照射する。 【効果】鍼を刺す恐怖感なく火傷を負うことなくつぼの
治療を的確に、顔面、口腔内であっても家庭で簡単に行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鍼灸治療が施される所
謂つぼの位置を検知するつぼセンサに関する。また、つ
ぼの位置を検知し、更に検知された位置のつぼを治療す
るつぼセンサ及びつぼ治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決すべき課題】従来から、鍼
灸治療を行う際、所謂つぼを刺激するため、鍼治療をし
たり、灸をすることが行われている。また、これらの治
療を行う際、鍼治療の場合は患者に恐怖感を与える、灸
治療の場合は火傷が避けられない、あるいは両者共顔
面、口腔粘膜等には適用できない等の点があったため、
つぼにレーザー光線を照射して治療を行なう、これらの
難点を解消した装置等があった(特公昭60−5898
2号公報、特公昭61−30590号公報)。
【0003】しかしながら、何れの場合であっても、つ
ぼの位置は経験上からのみ判断して検知して治療を行う
ものであり、つぼの位置を検知するセンサはなかった。
また、つぼの位置が判断できても、家庭で各人が火傷等
を伴わず、顔面、口腔内粘膜であっても、つぼの治療を
行うことはできなかった。また、レーザー光線を照射す
る装置は家庭で使用するには大掛かりであり、また、高
価でもあり、簡単に家庭で使用できるようなものではな
かった。
【0004】本発明は上記欠点を解消するためになされ
たものであって、家庭で各人がつぼの位置を簡単に検知
できるつぼセンサを提供することを目的とする。更に、
家庭で各人がつぼの位置を検知し、火傷等を伴わず、顔
面、口腔内粘膜であっても、つぼの治療を簡単に行うこ
とができるつぼセンサ及びつぼ治療装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のつぼセンサは、先端に設けられた抵抗セン
サと、抵抗センサからの出力を入力し予め入力された閾
値と比較し閾値より高い場合検知信号を出力するオペア
ンプと、オペアンプからの検知信号を増幅する増幅器
と、増幅器からの出力によりその旨を表示する表示部と
を備えたものである。
【0006】更に、本発明のつぼセンサ及びつぼ治療装
置は、先端に設けられた抵抗センサと、抵抗センサから
の出力値を予め入力された閾値と比較し閾値より高い場
合検知信号を出力するオペアンプと、オペアンプからの
検知信号を増幅する増幅器と、増幅器からの出力により
その旨を表示する表示部と、オペアンプからの検知信号
により駆動されつぼを照射する光を発光する発光部とを
備えたものであり、また、発光部は表示部の表示を確認
した操作者がスイッチを操作することにより駆動される
ものであってもよい。更に、発光部から照射される光の
波長は920〜960nmであることが好ましい。
【0007】
【作用】抵抗センサにより皮膚上から電気抵抗値を測定
する。鍼灸治療が行われる所謂つぼの部位においては、
皮膚の電気抵抗が高くなっており、つぼでない部位の抵
抗値を予め閾値として入力しておき、オペアンプで抵抗
センサからの出力と閾値とを比較し、抵抗値が高い場
合、表示部に表示することにより、操作者にその部位が
つぼであることを確認させることができる。つぼの位置
が分かれば、オペアンプからの出力によりあるいは操作
者がスイッチを操作することにより発光部を駆動させ、
発光部から920〜960nmの波長の光を発光させ、
つぼを照射する。この波長域の光はつぼで吸光され、
鍼、灸治療をした場合と同様につぼを刺激することがで
き、各人が家庭であってもつぼ治療を簡単に行うことが
でき、体調を良好にすることができる。
【0008】
【実施例】本発明の、つぼセンサ及びつぼ治療装置を適
用した一実施例を図面を参照して説明する。図1に示す
ように、つぼセンサ及びつぼ治療装置1は棒状体であ
り、つぼセンサ1a及びつぼ治療装置1bが一体となっ
て構成されている。図2に示すように、つぼセンサ1a
は棒状体1の先端部11に患者の皮膚の抵抗を測定する
抵抗センサ2が設けられる。更に、棒状体1の中央部1
2には、抵抗センサ2に接続されるオペアンプ3が設け
られ、抵抗センサ2からの出力がオペアンプ3に入力さ
れると、予め入力されている閾値4と比較され、抵抗セ
ンサ2からの出力が閾値4より高い場合、オペアンプ3
から検知信号が出力されるようになっている。オペアン
プ3には増幅器5が接続される。棒状体1の先端部11
と対抗する他端13には、増幅器5により増幅された信
号が入力される表示部6が設けられる。表示部6はラン
プ等を備え、操作者が確認しやすいようになっている。
尚、表示部6はスピーカ等音を発生して報知するもので
あってもよい。
【0009】更に、つぼセンサ1aと一体に設けられる
つぼ治療装置1bは、オペアンプ3に接続される発光部
である発光ダイオード(LED)7を駆動する駆動回路
8が設けられ、オペアンプ3からの信号が入力される
と、発光ダイオード7が駆動されるようになっている。
駆動回路8はオペアンプ3に接続されずに、棒状体1外
面に設けられたスイッチ(図示せず)に接続され、スイ
ッチが操作者により操作されることにより、駆動される
ものであってもよい。
【0010】LED7は、図3に示すように、所定の波
長の光を発生するLEDチップ9等を備える。LEDチ
ップ9としては920〜960nmの波長の赤外線を発
生するものが選択される。LEDチップ9には2本の端
子10が接続され、端子10はLEDチップ9に電流を
供給する電池14(図1)に接続される。供給電流はL
EDチップ9から発光する発光強度に応じて必要な電流
が供給される。LEDチップ9から発光される光は極小
面積のつぼを照射できるように、末端に球状のレンズ1
5が設けられる。
【0011】このようなつぼセンサ及びつぼ治療装置1
を用いてつぼの位置を検出するには、中央部12を握持
し、つぼセンサ及びつぼ治療装置1の先端11を患者の
体表に当て、つぼセンサ1aに電池14から電流を供給
させる。抵抗センサ2には微弱な電流、例えば50μA
前後の電流を通電させる。ここで、抵抗センサ2で抵抗
を測定すると、つぼの部位上の皮膚の抵抗値は、図4に
示すように、つぼでない部分の抵抗値と比較して高くな
っている。特に、大きなつぼの場合、抵抗値が高くな
る。そして、つぼでない部位の抵抗値を予め閾値4とし
て入力しておく。
【0012】このため、操作者がつぼセンサ及びつぼ治
療装置1を患者の皮膚上で移動させ、つぼセンサ1aが
つぼでない部位にあるときは、抵抗センサ2からの出力
は低く、オペアンプ3に入力された値は閾値4より低い
ため、オペアンプ3から出力されない。つぼセンサ1a
がつぼ上に移動されると、抵抗センサ2からの出力が高
くなる。抵抗センサ2からの出力がオペアンプ3に入力
されると、閾値4より高いため、オペアンプ3から検知
信号が出力される。更に、オペアンプ3から出力された
検知信号は増幅器5で増幅され、表示部6に入力され、
表示部6のランプ等が点灯される。操作者はランプが点
灯した位置につぼがあることを確認できる。
【0013】更に、つぼの位置が確認されると、操作者
はその位置でつぼセンサ及びつぼ治療装置1を移動させ
るのを停止する。オペアンプ3からの信号がLED駆動
回路8に入力されLED7が駆動される。あるいは、L
ED駆動回路8が自動的に駆動されない場合は、操作者
がスイッチを操作して、つぼ治療装置1bを駆動させ
る。LED駆動回路8によりLED7から920〜96
0nmの波長の赤外線が発生され、レンズ15によりL
ED7から発光される光がつぼに照射される。920〜
960nmの波長の赤外線はつぼで吸光されることによ
り、つぼが刺激され、患者は恐怖感なく、火傷等を負う
ことなく、顔面、口腔内であっても鍼灸と同様の有効的
な治療が受けられる。
【0014】以上の説明は本発明の一実施例であって、
本発明はこれに限定されず、発光部は発光ダイオードか
らなるものに限定されるものではなく、公知の波長を発
光させる素子等を使用できる。また、抵抗センサも抵抗
センサに限らず公知の電流計であってもよい。更に、電
池で駆動されるものに限定されるものでもなく、リード
線で商用電源に接続するものであってもよい。
【0015】また、つぼセンサ及びつぼ治療装置は一体
に設けたものに限定されず、つぼセンサのみを備え、つ
ぼの位置を検知するものであってもよい。
【0016】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のつぼセンサ及びつぼ治療装置によれば、皮膚の抵抗
値の低下する部位を検知して、一定の波長の光を発光さ
せ、つぼ治療を行うことができ、患者が家庭で、恐怖感
を感じることなく、火傷等を負うことなく、簡単につぼ
治療を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図。
【図2】図1に示す実施例を示す回路図。
【図3】図1に示す実施例の要部を示す図。
【図4】図1に示す実施例により検知される抵抗値の変
化を示す図。
【符号の説明】
1‥‥‥つぼセンサ及びつぼ治療装置 1a‥‥‥つぼセンサ 1b‥‥‥つぼ治療装置 2‥‥‥抵抗センサ 3‥‥‥オペアンプ 4‥‥‥閾値 5‥‥‥増幅器 6‥‥‥表示部 7‥‥‥発光ダイオード(発光部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端に設けられた抵抗センサと、前記抵抗
    センサからの出力を入力し予め入力された閾値と比較し
    前記閾値より高い場合検知信号を出力するオペアンプ
    と、前記オペアンプからの検知信号を増幅する増幅器
    と、前記増幅器からの出力によりその旨を表示する表示
    部とを備えたことを特徴とするつぼセンサ。
  2. 【請求項2】先端に設けられた抵抗センサと、前記抵抗
    センサからの出力値を予め入力された閾値と比較し前記
    閾値より高い場合検知信号を出力するオペアンプと、前
    記オペアンプからの検知信号を増幅する増幅器と、前記
    増幅器からの出力によりその旨を表示する表示部と、前
    記オペアンプからの前記検知信号により駆動されつぼを
    照射する光を発光する発光部とを備えたことを特徴とす
    るつぼセンサ及びつぼ治療装置。
  3. 【請求項3】先端に設けられた抵抗センサと、前記抵抗
    センサからの出力値を予め入力された閾値と比較し前記
    閾値より高い場合検知信号を出力するオペアンプと、前
    記オペアンプからの検知信号を増幅する増幅器と、前記
    増幅器からの出力によりその旨を表示する表示部と、前
    記表示部の表示を確認した操作者がスイッチを操作する
    ことにより駆動されつぼを照射する光を発光する発光部
    とを備えたことを特徴とするつぼセンサ及びつぼ治療装
    置。
  4. 【請求項4】前記発光部から照射される光の波長は92
    0〜960nmであることを特徴とする請求項2または
    3記載のつぼセンサ及びつぼ治療装置。
JP6070499A 1994-04-08 1994-04-08 つぼセンサ及びつぼ治療装置 Pending JPH07275319A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990406