JPH07274137A - Museデコーダの動画処理回路 - Google Patents

Museデコーダの動画処理回路

Info

Publication number
JPH07274137A
JPH07274137A JP5742794A JP5742794A JPH07274137A JP H07274137 A JPH07274137 A JP H07274137A JP 5742794 A JP5742794 A JP 5742794A JP 5742794 A JP5742794 A JP 5742794A JP H07274137 A JPH07274137 A JP H07274137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
vertical
output signal
output
horizontal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5742794A
Other languages
English (en)
Inventor
Teiichi Ichikawa
禎一 伊知川
Hiroyuki Nagata
裕之 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5742794A priority Critical patent/JPH07274137A/ja
Publication of JPH07274137A publication Critical patent/JPH07274137A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】MUSE信号のデコーダにおいて、折り返し妨
害を強調することがなく動画に対してのみ正確にエンハ
ンス処理を得る。 【構成】フィールド内内挿フィルタ2で画像の斜め方向
の高域成分が帯域制限された信号S12は直接、フィー
ルド間垂直フィルタ11に入力され、またフィールドメ
モリ3を介して信号S17として入力される。フィール
ド間垂直フィルタ11は、信号S12とS17を用いて
帯域制限を行い動画用の低域成分信号S30を得る。減
算器23、水平LPF24は動画用の高域成分信号S3
2を得る。信号S30とS32は加算器25で合成さ
れ、補償用のエンハンス成分と加算器30で加算され
る。この場合、エンハンス成分はフィールド間補間フィ
ルタ内部のライン遅延回路の出力が垂直LPF27、水
平BPF28、係数器29により2次元フィルタリング
処理されることで作成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、帯域圧縮された高品
位テレビ信号をもとの広帯域な高品位テレビ信号に復調
するためのMUSEデコーダの静画処理回路に関するも
ので、静画部分の画質改善を得るようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】広帯域な高品位テレビ信号を、伝送上実
用可能なレベルで帯域圧縮する方法として、もとの高品
位テレビ信号に4フィールドで一巡するサブサンプリン
グを施すMUSE(Multiple Sub-Nyqist Sampling Enc
oding )方式(“高品位テレビの新しい伝送方式−MU
SE−”,NHK技研月報,二宮著,27巻7号,昭和
59年)がある。
【0003】図6は、この帯域圧縮された高品位テレビ
信号(MUSE信号)を元の広帯域な高品位テレビ信号
に復調するためのデコーダの構成を示している。入力端
子36から入力されたMUSE信号S1は、まずフレー
ム間内挿回路37で現在のフィールドの信号と1フレー
ム(2フィールド)前の信号が内挿されて信号S2とな
る。この信号S2は、次のフィールド間内挿回路38で
1フィールド前の信号と内挿されて、4フィールド分の
データを用いてフィールド内挿された信号S3となる。
この信号S3は、静画のための画像信号である。一方、
動画のための画像信号S4は、フィールド内内挿回路3
9において1フィールド分のデータのみからフィールド
内内挿されて得られる。これらの静画信号S3と動画信
号S4は、動き検出回路40にて検出された画像の動き
量に基づいた比率で、混合回路41で混合され、高品位
テレビ信号S5として出力される。
【0004】このようにMUSEデコーダでは静画は4
フィールド分のデータより生成されるのに対して、動画
は1フィールド分のデータのみから生成されるため、動
画領域は静画領域と比較して原理的にかなり劣ってい
る。この動画領域の画像を改善する手段としを“MUS
E方式のおける動画処理方式の検討”(合志他、TVが
っ学技報、Vol.16,No.7,pp.7〜12,
1992年)のような動画処理方式が提案されている。
この方式のMUSEデコーダの動画処理回路39の例を
図7に示す。
【0005】図7において、入力端子1から入力された
MUSE信号S11は、フィールド内内挿フィルタ2に
おいて画像の斜め方向の高域成分が帯域制限されて、図
8(A)に示すような2次元周波数帯域の信号S12
(以下0H信号)となる。この0H信号S12は、それ
ぞれ入力信号をおおよそ1ライン期間遅延させる、縦続
接続された1ライン遅延回路4、5、6、7により、1
ライン期間遅延した信号(以下1H信号)S13、2ラ
イン期間遅延した信号(以下2H信号)S14、3ライ
ン期間遅延した信号(以下3H信号)S15、4ライン
期間遅延した信号(以下4H信号)S16となる。一
方、信号S12は、フィールドメモリ3において、おお
よそ1フィールド期間(563ライン期間)遅延されて
信号S17(以下0.5H信号)となる。この0.5H
信号S17は、それぞれ入力信号をおおよそ1ライン期
間遅延させる1ライン遅延回路8、9、10により、1
ライン期間遅延した信号(以下1.5H信号)S18、
2ライン期間遅延した信号(以下2.5H信号)S1
9、3ライン期間遅延した信号(以下3.5H信号)S
20となる。これらの信号S12〜S20は、次段のフ
ィールド間垂直フィルタ11に入力される。
【0006】フィールド間垂直フィルタ11では、この
うち0H信号S12と4H信号S16が加算器12で加
算されて信号S21(以下0H+4H)となり、また1
H信号S13と3H信号S15が加算器13で加算され
て信号S22(以下1H+31)となる。また0.5H
信号S17と3.5H信号S20が加算器14で加算さ
れて信号S23(以下0.5H+3.5H)となり、ま
た1.5H信号S18と2.5H信号S19が加算器1
5で加算されて信号S24(以下1.5H+2.5H)
となる。これらの信号S21、S22、S14、S23
およびS24は、次段の係数器17、18、19、2
0、21に入力され、その出力信号が加算器22にて全
加算されて信号S30となる。
【0007】ここで係数器17、18、19、20、2
1および加算器22は、垂直フィルタ回路を構成するこ
ととなり、その出力信号S30は、おおむね図8(B)
に示すような2次元周波数帯域(信号S12の低域成分
の帯域)の特性を示す。
【0008】減算器23では、2H信号S14と信号S
30の差をとることにより、信号S12の垂直高域成分
信号S31を生成し、水平フィルタ24においてこの信
号S31の水平低域(おおよそ8MHz以下)成分の信
号S32を取り出している。信号S32の2次元周波数
帯域を図8(C)に示している。この信号S32と先の
信号S30が加算器25において加算され図8(D)に
示すような2次元周波数帯域の信号S33が得られる。
【0009】この信号S33は、次段のエンハンサ26
に入力される。このエンハンサ26では、信号S33か
ら水平BPF(バンドパスフィルタ)28により図8
(E)に示すような帯域の信号が抜き取られ、これが係
数器29でK倍され、加算器30で元の信号S33と加
算されることで、図8(F)に示すように、信号S33
のうち水平中高域がブーストされた信号S34として出
力される。
【0010】ここで係数器29は固定係数のものでもよ
いし、先のKを外部からコントロールすることにより可
変できるものでもよい。また係数器29は、ノイズ成分
を無用に強調することがないように非線形特性をもつも
のでもよい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したMUSE信号
のデコーダ回路において、動画処理回路の出力信号に対
して水平成分の強調を行う上記の構成では、動画処理の
遮断域にも不要な強調が行われるために、この遮断域を
十分に落としきれない場合に発生する折り返し妨害を、
エンハンサがより強調してしまい画質を劣化させてしま
うという問題がある。
【0012】そこでこの発明は、MUSE信号のデコー
ダにおいて、折り返し妨害を強調することがなく動画に
対してのみ正確にエンハンス処理を得ることができるM
USEデコーダの動画処理回路を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、MUSE信
号が入力され、フィールド内内挿処理を行うフィールド
内内挿フィルタ手段と、前記フィールド内内挿フィルタ
手段の出力が入力され、フィールド遅延出力を得るフィ
ールドメモリと、前記フィールドメモリの出力信号と前
記フィールド内内挿フィルタの出力信号とをそれぞれ縦
続接続により1ライン期間ずつ遅延して複数の遅延出力
信号を得るライン遅延回路群と、前記ライン遅延回路群
からの複数の出力信号を用いて、動画用の低域成分の信
号を得るフィールド間垂直フィルタ手段と、前記フィー
ルド間垂直フィルタ手段の出力と前記ライン遅延回路群
の出力の1つの信号を用いて、高域成分を分離し、かつ
この高域成分を水平方向に制限した動画用の高域成分の
信号を得る分離手段と、この分離手段から得られた信号
を前記動画用の低域成分の信号に加算する加算手段と、
前記複数のライン遅延回路群の複数の出力信号を用い
て、垂直方向と水平方向のフィルタリング処理を施し、
得られた信号を強調用補償信号として前記加算手段の加
算するエンハンス手段とを備える。
【0014】
【作用】上記の手段により、動画処理の通過帯域の成分
に対してのみエンハンス処理を得ることができ、従来の
如く折り返し妨害を強調してしまうことはない。垂直フ
ィルタ内部のライン遅延回路を共用しているのでハード
ウエアの規模を増大することなく実現できる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1はこの発明の第1の実施例である。図7で
示した従来のMUSEデコーダの動画処理回路と同一部
には同一符号を付している。したがって異なる部分の構
成を説明することにする。
【0016】この実施例では、2H信号S14、1H+
3H信号S22、0H+2H信号S21、1.5H+
2.5H信号S24、0.5H+3.5H信号S23
が、垂直低域通過フィルタ(垂直LPF)27に導入さ
れる。垂直LPF27では、これらの信号より垂直低周
波数成分信号S41を取り出す。この信号S41は、水
平BPF28に入力され、水平フィルタリング処理が施
され、図5(A)に示すような水平中高域/垂直低域の
信号S42となる。ここで垂直LPF27と水平BPF
28とは1つの2次元フィルタとして構成してもよい。
この信号S42は、係数器29でK倍されて信号S43
(画質補償成分信号)となり、加算器30に入力され
る。加算器30では、で動画処理された先の出力信号S
33と、画質補償成分信号S43とが加算され、出力信
号S34として出力される。この信号S34は、図5
(B)に示すように、動画処理の通過域のみに水平エン
ハンサがかけられた信号となっているので、従来の構成
で生じたような折り返し妨害の強調を行うようなことは
なく、画質劣化を防止する。
【0017】この発明は上記の実施例に限定されるもの
ではない。図2は、この発明の第2の実施例である。こ
の実施例では、図1の実施例の垂直LPF27を、フィ
ールド間垂直フィルタ11で代用し、フィールド間垂直
フィルタ11の出力信号S30を水平BPF28に直接
入力するようにしている。他の部分は、図1の実施例と
同じである。図1の2つの垂直フィルタ11と27とは
いずれも垂直方向の低域成分を取り出すものであるか
ら、特性が満足できれば図2の回路構成とすることがで
きる。
【0018】図3は、この発明の第3の実施例である。
この実施例では、2H信号S14、1H+3H信号S2
2、0H+2H信号S21、1.5H+2.5H信号S
24、0.5H+3.5H信号S23が、垂直帯域通過
フィルタ(垂直BPF)37に導入される。垂直BPF
37では、これらの信号より垂直中高域成分信号S51
を取り出す。この信号S51は、水平LPF38に入力
され、水平フィルタリング処理が施され、図5(C)に
示すような水平低域/垂直中高域の信号S52となる。
この信号S52は、係数器39でK倍されて加算器30
に入力される。これにより、加算器30の出力信号S3
4は、図5(D)に示すような2次元周波数帯域の信号
となる。この特性からわかるように、動画処理の通過域
のみに垂直エンハンス処理が施されることになる。この
例でも、垂直BPF37と水平LPF38とは2次元フ
ィルタとして構成されてもよい。また垂直BPF32の
特性次第では水平LPF33を省略することも可能であ
る。
【0019】図4は、この発明の第4の実施例である。
この実施例は、第1の実施例と第3の実施例とを合体し
たものである。この実施例では、垂直フィルタと係数器
が単位回路として用いられ、単位回路が並列となり、各
単位回路の出力が加算器40で加算され、補償信号S5
4として加算器30に入力されている。この例では、第
1の単位回路は、図1に示した垂直LPF27、水平B
PF28、係数器29からなり、第2の単位回路は、図
3に示した垂直BPF37、水平LPF38、係数器3
9からなる。
【0020】この実施例の場合、加算器30からえられ
る信号S34の2次元周波数特性は、図5(E)に示す
ようになる。以上の例では、フィールド間垂直フィルタ
11を垂直9タップのフィルタとして説明しているが、
垂直タップ数が変わってもよい。またフィールド間垂直
フィルタ11の内部回路の構成が変わってもこの発明の
範疇になる。また以上の例では垂直LPF27や垂直B
PF37を9タップのフィルタとして構成したが、例え
ば信号S14、S22、S23のみを垂直フィルタ回路
に導くようにし、垂直LPF27や垂直BPF37を5
タップのフィルタとして構成してもよいことは勿論であ
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、MU
SE信号のデコーダにおいて、動画処理のフィールド間
垂直フィルタ用のライン遅延回路群4〜10の出力信号
を取り出し、垂直及び水平フィルタリングを施し、画像
補償用の信号を作成して強調を行うようにしているの
で、ラインメモリを増やすことなく、動作信号の通過帯
域のみでエンハンス処理を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す図。
【図2】この発明の第2の実施例を示す図。
【図3】この発明の第3の実施例を示す図。
【図4】この発明の第4の実施例を示す図。
【図5】この発明の回路の各部の信号の2次元周波数特
性を示す図。
【図6】MUSEデコーダの構成を示す図。
【図7】従来の動画処理回路を示す図。
【図8】図7の回路の各部の信号の2次元周波数特性を
示す図。
【符号の説明】
2…フィールド内内挿フィルタ、3…フィールドメモ
リ、4〜10…1ライン遅延回路、11…フィールド間
垂直フィルタ、12、13、14、15、22、25、
30、40…加算器、17〜21…係数器、23…減算
器、24…水平フィルタ、27…垂直低域通過フィル
タ、28…水平帯域通過フィルタ、29…係数器、37
…垂直帯域通過フィルタ、38…水平低域通過フィル
タ、39…係数器。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】MUSE信号が入力され、フィールド内内
    挿処理を行うフィールド内内挿フィルタ手段と、 前記フィールド内内挿フィルタ手段の出力が入力され、
    フィールド遅延出力を得るフィールドメモリと、 前記フィールドメモリの出力信号と前記フィールド内内
    挿フィルタの出力信号とをそれぞれ縦続接続により1ラ
    イン期間ずつ遅延して複数の遅延出力信号を得るライン
    遅延回路群と、 前記ライン遅延回路群からの複数の出力信号を用いて、
    動画用の低域成分の信号を得るフィールド間垂直フィル
    タ手段と、 前記フィールド間垂直フィルタ手段の出力と前記ライン
    遅延回路群の出力の1つの信号を用いて、高域成分を分
    離し、かつこの高域成分を水平方向に制限した動画用の
    高域成分の信号を得る分離手段と、 この分離手段から得られた信号を前記動画用の低域成分
    の信号に加算する加算手段と、 前記複数のライン遅延回路群の複数の出力信号を用い
    て、垂直方向と水平方向のフィルタリング処理を施し、
    得られた信号を強調用補償信号として前記加算手段の加
    算するエンハンス手段とを具備したことを特徴とするM
    USEデコーダの動画処理回路。
  2. 【請求項2】入力信号が導かれるフィールド内内挿手段
    と、 前記フィールド内内挿手段の出力信号が導かれるフィー
    ルドメモリ手段と、 前記フィールド内内挿手段の出力信号が導かれ、それぞ
    れが入力信号をおおよそ1水平期間遅延させるもので、
    縦続接続されたn個(n=0、1、2、…)の第1乃至
    第nの遅延手段と、 前記フィールドメモリ手段の出力信号が導かれ、それぞ
    れが入力信号をおおよそ1水平期間遅延させるもので、
    縦続接続された第(n+1)乃至第(n+m)の遅延手
    段と、 前記フィールド内内挿手段の出力信号、前記フィールド
    メモリ手段の出力信号、および前記第1乃至第(n+
    m)の遅延手段の出力信号、またはこれらの線形結合信
    号が導かれ、画像の垂直方向の低周波成分と高周波成分
    を分離する第1の垂直フィルタ手段と、 前記第1の垂直フィルタ手段により分離された垂直高周
    波成分が導かれ、画像の水平方向の高周波数成分を帯域
    制限する第1の水平フィルタ手段と、 前記第1の垂直フィルタ手段により分離された垂直低周
    波数成分と前記第1の水平フィルタ手段の出力信号とを
    加算する第1の線形結合手段と、 前記フィールド内内挿手段の出力信号、前記フィールド
    メモリ手段の出力信号、および前記第1乃至第(n+
    m)の遅延手段の出力信号、またはこれらの線形結合信
    号のうち、少なくとも1つが導かれ、画像の垂直方向の
    帯域制限を行う第2の垂直フィルタ手段と、 前記第2の垂直フィルタ手段の出力信号が導かれ、この
    信号を定数倍する第1の係数器手段と、 前記第1の線形結合手段の出力信号と、前記第1の係数
    器手段の出力信号とを加算する第2の線形結合手段とを
    具備することを特徴とするMUSEデコーダの動画処理
    回路。
  3. 【請求項3】前記第2の垂直フィルタ手段の出力信号
    は、前記第1の係数器手段に導かれる場合、画像の水平
    方向の帯域制限を行う第1の水平フィルタ手段を介して
    導かれることを特徴とする請求項2記載のMUSEデコ
    ーダの動画処理回路。
  4. 【請求項4】前記第2の垂直フィルタ手段と前記第1の
    係数器手段は単位回路を形成し、この単位回路がK個
    (K=2,3,4…)並列に接続され、各単位回路の出
    力信号が第2の線形結合手段で加算され、前記第1の線
    形結合手段では、前記第2の線形結合手段の出力と前記
    第1の線形結合手段の出力信号とが加算されるように構
    成されていることを特徴とする請求項2記載のMUSE
    デコーダの動画処理回路。
  5. 【請求項5】前記単位回路の少なくとも1つは、その第
    2の垂直フィルタ手段の出力信号が、前記第1の係数器
    手段に導かれる場合、画像の水平方向の帯域制限を行う
    第2の水平フィルタ手段を介して導かれることを特徴と
    する請求項4記載のMUSEデコーダの静画処理回路。
  6. 【請求項6】入力信号が導かれるフィールド内内挿手段
    と、 前記フィールド内内挿手段の出力信号が導かれるフィー
    ルドメモリ手段と、 前記フィールド内内挿手段の出力信号が導かれ、それぞ
    れが入力信号をおおよそ1水平期間遅延させるもので、
    縦続接続されたn個(n=0、1、2、…)の第1乃至
    第nの遅延手段と、 前記フィールドメモリ手段の出力信号が導かれ、それぞ
    れが入力信号をおおよそ1水平期間遅延させるもので、
    縦続接続された第(n+1)乃至第(n+m)の遅延手
    段と、 前記フィールド内内挿手段の出力信号、前記フィールド
    メモリ手段の出力信号、および前記第1乃至第(n+
    m)の遅延手段の出力信号、またはこれらの線形結合信
    号が導かれ、画像の垂直方向の低周波成分と高周波成分
    を分離する第1の垂直フィルタ手段と、 前記第1の垂直フィルタ手段により分離された垂直高周
    波成分が導かれ、画像の水平方向の高周波数成分を帯域
    制限する第1の水平フィルタ手段と、 前記第1の垂直フィルタ手段により分離された垂直低周
    波数成分と前記第1の水平フィルタ手段の出力信号とを
    加算する第1の線形結合手段と、 前記第1の垂直フィルタ手段からの垂直低域成分が導か
    れる第3の水平フィルタ手段と、 前記第3の水平フィルタ手段の出力信号が導かれ、この
    信号を定数倍する第2の係数器手段と、 前記第1の線形結合手段の出力信号と、前記係数器手段
    の出力信号とを加算する第3の線形結合手段とを具備す
    ることを特徴とするMUSEデコーダの動画処理回路。
  7. 【請求項7】前記第3の水平フィルタ手段と前記第2の
    係数器手段は単位回路を形成し、この単位回路がK個
    (K=2,3,4…)並列に接続され、各単位回路の出
    力信号が第4の線形結合手段で加算され、前記第1の線
    形結合手段では、前記第4の線形結合手段の出力と前記
    第1の線形結合手段の出力信号とが加算されるように構
    成されていることを特徴とする請求項6記載のMUSE
    デコーダの動画処理回路。
  8. 【請求項8】前記第2の垂直フィルタ手段は、画像の垂
    直および水平方向の帯域制限を行う2次元フィルタ手段
    であることを特徴とする請求項2または請求項6記載の
    MUSEデコーダの動画処理回路。
JP5742794A 1994-03-28 1994-03-28 Museデコーダの動画処理回路 Pending JPH07274137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5742794A JPH07274137A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 Museデコーダの動画処理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5742794A JPH07274137A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 Museデコーダの動画処理回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07274137A true JPH07274137A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13055363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5742794A Pending JPH07274137A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 Museデコーダの動画処理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07274137A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW214030B (ja)
CA1310401C (en) Circuit for detecting motion of television signal
JPH0690415A (ja) 多数のソースからのビデオ画像をリアルタイムで合成するためのシステムおよび方法
US5386249A (en) Video motion detector with full-band response except for diagonal spatial frequencies
US6437827B1 (en) Filtering video signals containing chrominance information
JPS6322760B2 (ja)
KR0136232B1 (ko) 휘도 신호/컬러 신호 분리 회로
KR960016852B1 (ko) 동작 적응형 색신호 합성회로
GB2283146A (en) Adaptive chrominance and luminance separator
JPH01162493A (ja) 適応型輝度信号色信号分離装置
GB2283147A (en) Adaptive luminance and chrominance separator controlled by luminance and chrominance correlators
JPH07274137A (ja) Museデコーダの動画処理回路
US6424384B1 (en) Method and apparatus for improved signal filtering
US5021884A (en) Noise reducer circuit for video signal
JPH07274131A (ja) Museデコーダの静画処理回路
JPH0716255B2 (ja) 動き適応型輝度信号色信号分離装置
JP2554132B2 (ja) テレビジョン映像信号の画質改善回路
JPH0132716B2 (ja)
JPH11196295A (ja) ノイズ低減回路
JPH07274035A (ja) 映像信号処理装置
JPH0338991A (ja) 輝度信号/色信号分離回路
JPH0646457A (ja) Muse信号の折り返し除去装置
JPH06237438A (ja) Museデコーダの動画処理回路
JPH0314388A (ja) 動き適応型輝度信号色信号分離装置
JPH02278981A (ja) 垂直方向及び水平方向変化検出回路