JPH07274074A - Ccdイメージセンサ駆動回路 - Google Patents

Ccdイメージセンサ駆動回路

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Publication number
JPH07274074A
JPH07274074A JP6079527A JP7952794A JPH07274074A JP H07274074 A JPH07274074 A JP H07274074A JP 6079527 A JP6079527 A JP 6079527A JP 7952794 A JP7952794 A JP 7952794A JP H07274074 A JPH07274074 A JP H07274074A
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JP
Japan
Prior art keywords
driver
output
image sensor
ccd image
level
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6079527A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Seki
信介 関
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Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Publication date
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Publication of JPH07274074A publication Critical patent/JPH07274074A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、簡単な回路を使用して、CCDイ
メージセンサを駆動する高速の3値出力ドライバ、高速
の4値出力ドライバを実現することを目的としている。 【構成】 CCDイメージセンサを駆動するのに必要な
電圧を出力するドライバを複数個設け、それぞれのドラ
イバが出力する電流をオペアンプで加算することによ
り、目的とする複数のCCDイメージセンサ駆動電圧を
得る。別の方法として、CCDイメージセンサを駆動す
るドライバの出力ハイレベル決定電源及び出力ローレベ
ル決定電源を、それぞれの電源を駆動するドライバで電
圧を切り換える。この方法でも目的とする複数のCCD
イメージセンサ駆動電圧を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCD(Charge
Coupled Device)イメージセンサの駆
動に必要な電圧3値ドライバや電圧4値ドライバを簡単
な回路で高速性を実現するCCDイメージセンサ駆動回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CCDイメージセンサを駆動するとき、
図4(a)のような3値レベルの駆動パターンや、図4
(b)のような4値レベルの駆動パターンを必要とする
場合がある。この駆動パターンの周期は、例えば100
ns程度を必要とする。そこで、従来はハイインピーダ
ンス出力機能付き2値出力ドライバを2個並列接続し、
一方のドライバをドライブしている時は、もう一方のド
ライバをハイインピーダンスにして、3値出力ドライバ
及び4値出力ドライバとしていた。図5(a)に3値出
力ドライバの例を、図5(b)にそのタイミング図を示
す。この場合、3値出力電圧は、10V、0V、−10
Vであり、この内10Vと−10VをドライバA20で
ドライブし、0VをドライバB21でドライブしてい
る。又、それぞれのドライバがドライブする間、もう一
方のドライバは出力ハイインピーダンスになるよう制御
されている。図6(a)に4値出力ドライバの例を、図
6(b)にそのタイミング図を示す。この場合、4値出
力電圧は、4V、0V、−2V、−5Vであり、この内
0Vと−5VをドライバC30でドライブし、4Vと−
2VをドライバD31でドライブしている。それぞれの
ドライバがドライブする間、もう一方のドライバは出力
ハイインピーダンスになるよう制御されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法において
は、ドライバ出力をハイインピーダンスにする回路が必
要であり、ハイインピーダンスのための回路が複雑にな
る。また、一方の出力イネーブルのドライバからみる
と、他方の出力ディセーブルのドライバが、イネーブル
からディセーブルへの過渡期においては抵抗負荷に、デ
ィセーブルに安定後は容量負荷になり高速動作に適して
いない。本発明は、簡単な回路を使用して、CCDイメ
ージセンサを駆動する高速の3値出力ドライバ、及び、
高速の4値出力ドライバを実現することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(請求項1について)CCDイメージセンサを駆動する
のに必要な電圧を出力するドライバを複数個設け、それ
ぞれのドライバが出力する電流を抵抗を通してオペアン
プで加算することにより、目的とする複数のCCDイメ
ージセンサ駆動電圧を得る。
【0005】(請求項2について)CCDイメージセン
サを駆動するドライバの出力ハイレベル決定電源及び出
力ローレベル決定電源をそれぞれを駆動する二つのドラ
イバで電圧を切り換える。CCDイメージセンサを駆動
するドライバの電源は充分低インピーダンスのものでな
ければならないため、CCDイメージセンサを駆動する
ドライバと、そのドライバの電源電圧を変換する二つの
ドライバの間には、それぞれバッファアンプを設ける。
また、ロジックレベルの入力パターン信号を各ドライバ
の出力ローレベル決定電源を基準にした電圧レベルに変
換するため、各ドライバの入力側にレベル変換回路を設
ける。
【0006】
【作用】本発明の考え方を拡張することにより、3値出
力、4値出力だけでなく、さらに多くの電圧を制御可能
である。
【0007】
【実施例】
(実施例1)図1(a)に、本発明の3値出力ドライバ
の一例を、図1(b)にそのタイミング図を示す。この
場合においては、0Vを境界にして+10V側と−10
V側の2つの波形の合成とみなし、+10V側の波形を
出力するドライバE40と−10V側の波形を出力する
ドライバF41の2つの波形を抵抗を通してオペアンプ
42により加算する。例えば、入力パターンおよび
が共にHレベルの時、ドライバE40は10Vを、ドラ
イバF41は0Vを出力し、オペアンプ42の出力は
−10Vになる。又、入力パターンおよびが共にL
レベルの時、ドライバE40は0Vを、ドライバF41
は−10Vを出力し、オペアンプ42の出力は10V
になる。また、入力パターンをLレベルに、入力パタ
ーンがHレベルのとき、ドライバE40、ドライバF
41共に0Vを出力し、オペアンプ42の出力は0V
になる。以上を組み合わせることで+10V、0V、−
10Vの3値を出力している。この回路はドライバ出力
をハイインピーダンスにする必要がないためドライバ回
路を簡単で高速にでき、ドライバに対して充分な立ち上
がり、立ち下がり特性を持つオペアンプを用いること
で、簡単な回路で高速の3値出力ドライバを実現でき
る。この方式を使用して、ドライバの個数を3個にし、
例えば、3個目のドライバの電源を0Vと−5Vにする
ことで、10V、0V、−5V、−10Vの4値出力を
実現することも可能である。
【0008】(実施例2)図2(a)に、本発明の4値
出力ドライバの別の一例を、図2(b)にそのタイミン
グ図を示す。この場合においては、ドライバG50の出
力ハイレベル決定電源、出力ローレベル決定電源を、そ
れぞれドライバH51、ドライバI52で、電圧コント
ロールすることにより、ドライバG50の出力を4値出
力にしている。なお、各ドライバの出力ハイレベル決定
電源と出力ローレベル決定電源がロジックレベルの入力
パターン信号のHレベル、Lレベルと違っている場合
は、入力パターン信号を出力ローレベル決定電源を基準
にしたレベルに変換するレベル変換回路を必要とする。
また、ドライバG50に供給される電源は、充分低イン
ピーダンスのものでなければならないため、ドライバH
51、ドライバI52の出力とドライバG50の電源端
子間には、バッファアンプ53を使用する。例えば、入
力パターンBをLレベル、入力パターンCをLレベルに
することでドライバG50の電源には0Vと−5Vが供
給される。また、逆に入力パターンB及び入力パターン
Cを共にHレベルにすることで、ドライバG50の電源
には、4Vと−2Vが供給される。この回路は、ドライ
バ出力をハイインピーダンスにする必要がなく、バッフ
ァアンプの立ち上がり、立ち下がり特性がドライバに対
して充分優れたものを使用することで、簡単な回路で高
速の4値出力ドライバを実現できる。この方式を使用し
て、ドライバH51の電源を4Vと0Vに、ドライバI
52の電源を0Vと−5Vにすることで4V、0V、−
5Vの3値出力を実現することをも可能である。図3
に、入力パターンをTTLレベルとした時の、詳細な回
路ブロック図を示す。
【0009】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、出力ディセーブルの回路が無く、簡単な回
路を使用して、高速の3値出力ドライバ、高速の4値出
力ドライバを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の3値出力ドライバの回路ブロック図
と、そのタイミング図である。
【図2】本発明の4値出力ドライバの回路ブロック図
と、そのタイミング図である。
【図3】本発明の一例を示す詳細な回路ブロック図であ
る。
【図4】CCDイメージセンサ駆動に必要な3値レベ
ル、4値レベルのタイミング図である。
【図5】従来の3値出力ドライバの回路ブロック図と、
そのタイミング図である。
【図6】従来の4値出力ドライバの回路ブロック図と、
そのタイミング図である。
【符号の説明】
20 ドライバA 21 ドライバB 30 ドライバC 31 ドライバD 40 ドライバE 41 ドライバF 42 オペアンプ 50 ドライバG 51 ドライバH 52 ドライバI 53 バッファ 55、56、57 レベル変換回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CCDイメージセンサを駆動するための
    電圧に対応した電源を駆動するドライバE(40)及び
    ドライバF(41)を設け、 上記ドライバの電流を抵抗を通して加算するオペアンプ
    (42)を設け、 以上を特徴としたCCDイメージセンサ駆動回路。
  2. 【請求項2】 CCDイメージセンサを駆動するドライ
    バG(50)の出力ハイレベル決定電源の電圧を制御す
    るドライバH(51)を設け、 CCDイメージセンサを駆動するドライバG(50)の
    出力ローレベル決定電源の電圧を制御するドライバI
    (52)を設け、 ドライバH(51)及びドライバI(52)によって、
    出力ハイレベル決定電源及び出力ローレベル決定電源の
    電圧を制御されるCCDイメージセンサを駆動するドラ
    イバG(50)を設け、 ドライバH(51)及びドライバI(52)とドライバ
    G(50)の電源端子の間に、それぞれバッファ(5
    3)を設け、 ロジックレベルの入力パターン信号を各ドライバの出力
    ローレベル決定電源を基準にした電圧レベルに変換する
    レベル変換回路(55、56、57)を各ドライバの入
    力側に設け、 以上を特徴としたCCDイメージセンサ駆動回路。
JP6079527A 1994-03-25 1994-03-25 Ccdイメージセンサ駆動回路 Withdrawn JPH07274074A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6079527A JPH07274074A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 Ccdイメージセンサ駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP6079527A JPH07274074A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 Ccdイメージセンサ駆動回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07274074A true JPH07274074A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13692463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6079527A Withdrawn JPH07274074A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 Ccdイメージセンサ駆動回路

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JP (1) JPH07274074A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7420606B2 (en) 2003-07-16 2008-09-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Timing generator, solid-state imaging device and camera system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7420606B2 (en) 2003-07-16 2008-09-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Timing generator, solid-state imaging device and camera system

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