JPH07273725A - 光空間伝送装置 - Google Patents

光空間伝送装置

Info

Publication number
JPH07273725A
JPH07273725A JP6080963A JP8096394A JPH07273725A JP H07273725 A JPH07273725 A JP H07273725A JP 6080963 A JP6080963 A JP 6080963A JP 8096394 A JP8096394 A JP 8096394A JP H07273725 A JPH07273725 A JP H07273725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
transmitting
receiving
space transmission
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6080963A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Hirayama
正博 平山
Mitsuru Takeda
満 武田
Yukitake Oota
行健 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eruteru Kk
Original Assignee
Eruteru Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eruteru Kk filed Critical Eruteru Kk
Priority to JP6080963A priority Critical patent/JPH07273725A/ja
Publication of JPH07273725A publication Critical patent/JPH07273725A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パソコン等の情報処理装置間の光空間伝送を
使い易くし、システム構築可能にする。 【構成】 パソコン,ワープロやプリンタである情報処
理装置10,11には互いに光により通信するための送
受信部20,21を設け、矢印41の示すように右およ
び左に手動で半回転することができ、送受光ゾーン33
を所望の方向に容易に向けることができ、送受光31を
用いて必要なデータを送受信することができる。 【効果】 簡単に確実に相手装置と通信することができ
るから、1対1の通信のみならず1対複数の情報処理装
置間の通信も容易となり、目的を達成することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光による空間伝送装置に
関する。具体的には、パソコンとプリンタ等との間の情
報伝達をする場合に有用な新規な光空間伝送装置を提供
せんとするものである。
【0002】
【従来の技術】図7には従来例を示しているのでこれに
より説明する。パソコン17の側面には斜線で示した送
受光部25が設けられ、プリンタ19の対向する側面に
も図示されてはいない送受光部が設けられており、それ
らの間で送受光31をやりとりしてプリントする例が示
されている。
【0003】また、送受光部を機械的に上下したり回転
できるようにして、最適位置に調節できるようにしたも
のもある。さらに、送受光部をパソコン等の情報装置と
は別個にして、その間をケーブルによりコネクタ接続す
るようにした例もある。
【0004】このように、パソコンやワープロとプリン
タとの間を光空間伝送により接続する方法は、いちいち
ケーブルをコネクタ接続する方法に対して、その利便性
の面で大きなメリットがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7のようにパソコン
やプリンタ等の情報装置に送受光部が固定されている
と、光空間伝送しようとするこれらの情報装置は互いに
向き合う位置になければならず使用位置が限定される。
また、このような問題点を解決するために、送受光部を
機械的に上下および回転できるようにした場合には機構
部品のコストが高くなり、機構部品の摩耗等により信頼
性が低下するという解決されるべき課題が残されてい
た。
【0006】また、送受光部をパソコン等の情報装置と
は別個にしてその間をケーブルによりコネクタ接続した
ものは、パソコン等の情報装置がコンパクトになり、携
帯される機会が著しく増加しているときに、ケーブルと
送受光部を常に同時に携帯する必要があり、そのうちの
1つを欠く場合には使用できないという不都合がしばし
ば発生し、これも解決されねばならない課題であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】光によりデータを送受信
する1個あるいは複数の送受光部を情報装置に直接に取
り付け、あるいはケーブルを介して取り付け、直接に1
個取り付けたときにはそれを手動で右または左まわりに
半回転できるようにし、ケーブルを介して取り付けたと
きには、送受光部を使用しないときにはケーブルととも
に情報装置に収納できるようにした。また、部屋の天井
に受光部を設けることもできる。
【0008】
【作用】周囲の任意の方向から来る光を受信することが
できるから、光を送信する場合にも、送信する光の方向
に神経を使わなくても確実に伝送できるようになったか
ら1対1の通信のみならず1対複数の通信も容易になっ
た。
【0009】
【実施例】図1には本発明の第1の実施例が示されてい
る。パソコン,ワープロあるいはプリンタ等の情報処理
装置10および11があり、それらは互いに通信するた
めに送受光部20および21をそれぞれ有している。送
受光部20および21は情報処理装置10および11の
頂部に設けられ、矢印41の示すように右および左に手
動で半回転することができ、それぞれの送受光ゾーン3
3を所望の方向に容易に向けることができ、送受光31
によりデータを送受信することができる。
【0010】図2には本発明の第2の実施例が示されて
おり、パソコン等の情報処理装置12の最も高い位置
(頂部)に2個の送受光部22Aおよび22Bを設けて
いる。これによって、広範囲にある相手となる情報処理
装置との間で、送受光31を用いて通信することができ
る。
【0011】図3には本発明の第3の実施例が示されて
おり、パソコン等の情報処理装置13の側面には収納部
30があり、ケーブル29を巻き取り送受光部23とと
もに収納部30に収納することができる。送受光部23
は任意の方向に設定することができるから、任意の方向
と送受光31により通信することができ、ケーブル29
および送受光部23は常に情報処理装置13と一体にな
って携帯されるから、いつでも相手となる情報処理装置
との間で通信することができる。
【0012】図4(a)および(b)には本発明の第3
の実施例の変形が示されており、パソコン等の情報処理
装置13Bまたは13Cの上面またはコーナ部には収納
部30Bまたは30Cがあり、ケーブル29を巻き取り
送受光部23Bまたは23Cとともに収納部30Bまた
は30Cに収納することができる。送受光部23Bまた
は23Cは任意の方向に設定することができるから、任
意の方向と送受光31により通信することができ、ケー
ブル29および送受光部23Bまたは23Cは常に情報
処理装置13Bまたは13Cと一体になって携帯される
から、いつでも相手となる情報処理装置との間で通信す
ることができる。送受光部23Bまたは23Cが収納部
30Bまたは30Cに収納された状態においては、送受
光部23Bの場合は上方向との送受光に適し、送受光部
23Cの場合はコーナ方向との送受光に適している。
【0013】図5には本発明の第4の実施例が示されて
おり、天井39に取り付けられた4個の受光部26A〜
Dの平面図が同図(a)に、側面図が同図(b)に示さ
れている。各受光部26は受光角θの範囲からの受光3
5を受けることができるから、極めて広範囲からの受光
35を受けることができ、受光サテライトとしての機能
を果すことができる。
【0014】図6には、図5に示した受光サテライトに
使用されている受光部26A〜Dからの受信信号を受信
部40で同時に加算し増幅して受信出力端子49に受信
出力を得る場合の回路構成が示されている。これによれ
ば、4個の受光部26A〜Dのうちのすくなくとも1個
が受光35を受けたならば受信出力を得ることができ
る。
【0015】
【発明の効果】周囲の任意の方向から来た光を受信する
ことができるから、光を送信する側もその送信する方向
に神経を使う必要がなく、信頼性の高いシステムを安価
に構築することができ、本装置を有するパソコン等の機
能も十分に発揮できるようになった。したがって本発明
の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施例を示す構成図である。
【図2】本願発明の第2の実施例を示す構成図である。
【図3】本願発明の第3の実施例を示す構成図である。
【図4】本願発明の第3の実施例の変形を示す構成図で
ある。
【図5】本願発明の第4の実施例を示す構成図である。
【図6】図4の各受光部からの信号から受信出力を得る
回路構成図である。
【図7】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
10〜13 情報処理装置 17 パソコン 19 プリンタ 20〜23,25 送受光部 26A〜26D 受光部 29 ケーブル 30 収納部 31 送受光 33 送受光ゾーン 35 受光 39 天井 40 受信部 41 受信出力端子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置(10,11)の頂部に設
    けられ、右および左に手動によりすくなくとも半回転で
    きる光によりデータを送受信する送受光部(20,2
    1)を有する光空間伝送装置。
  2. 【請求項2】 情報処理装置(12)の頂部の複数個所
    に設けられた光によりデータを送受信する送受光部(2
    2A,B)を有する光空間伝送装置。
  3. 【請求項3】 情報処理装置(13)の側面に設けられ
    た収納部(30)に接続されたケーブル(29)ととも
    に収納可能な光によりデータを送受信する送受光部(2
    3)を有する光空間伝送装置。
  4. 【請求項4】 情報処理装置(13B)の上面に設けら
    れた収納部(30B)に接続されたケーブル(29)と
    ともに収納可能な光によりデータを送受信する送受光部
    (23B)を有する光空間伝送装置。
  5. 【請求項5】 情報処理装置(13C)のコーナ部に設
    けられた収納部(30C)に接続されたケーブル(2
    9)とともに収納可能な光によりデータを送受信する送
    受光部(23C)を有する光空間伝送装置。
  6. 【請求項6】 天井(39)に取付けられるようにし、
    四方からの受光を可能とするように配置された複数個の
    受光部(26A〜D)を有する光空間伝送装置。
  7. 【請求項7】 前記複数個の受光部からの受信信号を同
    時に加算し増幅して受信出力(49)を得る受信部(4
    0)を有する光空間伝送装置。
JP6080963A 1994-03-28 1994-03-28 光空間伝送装置 Pending JPH07273725A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6080963A JPH07273725A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 光空間伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6080963A JPH07273725A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 光空間伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07273725A true JPH07273725A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13733176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6080963A Pending JPH07273725A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 光空間伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07273725A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4809359A (en) System for extending the effective operational range of an infrared remote control system
US5142397A (en) System for extending the effective operational range of an infrared remote control system
US8188937B1 (en) Body mounting type display system
US5781321A (en) Portable electronic apparatus having a plurality of infrared ports
KR19980076850A (ko) 적외선 송수신용 케이블을 갖는 컴퓨터 시스템
JP6138076B2 (ja) 通信装置、通信システム、及び、通信方法
JPS6372231A (ja) 超音波式デ−タ通信装置
JPH07273725A (ja) 光空間伝送装置
JPH02128882A (ja) プリンタシステム
JPH06236666A (ja) 映像・音響機器インターフェースボックス
JPH0530571A (ja) 遠隔制御装置
JPH0618018B2 (ja) 携帯型情報処理装置
US20230403046A1 (en) Millimeter wave communication apparatus
JPS62185420A (ja) デ−タ伝送方式
JP3082705B2 (ja) 情報処理装置
JPS60239859A (ja) パ−ソナルコンピユ−タ用デ−タ転送装置
JPH06181458A (ja) 赤外線を用いたデータ送受信装置
US20030014574A1 (en) Multiple-channel wireless input unit
JP3197929U (ja) 無線信号伝送装置及びこの無線信号伝送装置を備えた音響システム
JP2772278B2 (ja) 装置間信号接続構造
JPS58200644A (ja) 光バス方式
JP2017127037A (ja) 通信装置、通信システム、及び、通信方法
JP2861405B2 (ja) 多点測定装置
JPH06164507A (ja) 双方向赤外線通信装置
JPH1118178A (ja) ワイヤードリモコン端子を用いた信号処理システム