JPH07273616A - チョッパ型コンパレータ - Google Patents

チョッパ型コンパレータ

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JPH07273616A
JPH07273616A JP5931494A JP5931494A JPH07273616A JP H07273616 A JPH07273616 A JP H07273616A JP 5931494 A JP5931494 A JP 5931494A JP 5931494 A JP5931494 A JP 5931494A JP H07273616 A JPH07273616 A JP H07273616A
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JP
Japan
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time
switch
inverter
signal
capacitor
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JP5931494A
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English (en)
Inventor
Shinya Yoshida
慎也 吉田
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最適な処理時間の設定により、消費電力が低
減されるとともに高精度な比較結果が得られるチョッパ
型コンパレータを提供する。 【構成】 基準電圧が印加される第1のスイッチと、ア
ナログ入力信号が印加される第2のスイッチをコンデン
サの一方の端子に接続し、コンデンサの他方の端子をイ
ンバータの入力に接続しインバータの入出力を第3のス
イッチにより短絡するコンパレータ部と、基準クロック
信号の立ち上がりの時点もしくは立ち下がりの時点のう
ちのいずれか一方の基準点から第1の時間だけ第1,第
3スイッチをオンし、第1の時間が経過した時点から第
2の時間だけ第2のスイッチをオンするスイッチ制御部
とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ入力信号の電
圧と基準電圧を交互に入力して比較し、その結果を出力
するチョッパ型コンパレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記のようなチョッパ型コン
パレータが提案されており、しばしばA/Dコンバータ
の一部として組み込まれ、利用されている。図4は、従
来のチョッパ型コンパレータの回路図である。図4
(a)は、チョッパ型コンパレータの入力に基準電圧V
REF が入力された場合の動作状態を示す回路図であり、
一方、図4(b)は、チョッパ型コンパレータの入力に
アナログ電圧VAIN が入力された場合の動作状態を示す
回路図である。
【0003】図4に示すチョッパ型コンパレータは、後
述する基準クロック信号のタイミングでオン,オフする
スイッチS1a,S2a,S2bと、アナログ入力信号
の電圧VAIN と基準電圧VREF の差分の電圧が検出され
るコンデンサ14と、この差分の電圧を増幅して出力す
るインバータ11とから構成されている。図5は、図4
に示すチョッパ型コンパレータのスイッチS1a,S2
a,S2bをオン、オフする基準クロック信号CLKの
タイミングチャートである。
【0004】図5に示すデューティ比50%の基準クロ
ック信号CLKのタイミング時間T1により、図4
(a)に示すように2つのスイッチS2a、S2bがと
もにオンし、一方、スイッチS1aはオフする。する
と、基準電圧VREF がコンデンサ14の一方の端子に印
加される。またスイッチS2bもオンしているため、イ
ンバータ11の入力と出力は短絡される。これによりイ
ンバータ11の入出力の電圧は、インバータ11の特性
により定まる所定の電圧Vi (例えば1/2電源電圧)
に設定され、この電圧Vi は‘H’レベルもしくは
‘L’レベルいずれともつかず、このため貫通電流が流
れる。また、この電圧Viはインバータ11の入力と接
続されているコンデンサ14の他方の端子に印加され
る。これによりコンデンサ14には、基準電圧VREF
所定の電圧Vi の差分の電荷が充電される。
【0005】次に、図5に示す基準クロック信号CLK
のタイミング時間T1が経過し、次のタイミング時間T
2に移行すると、図4(b)に示すように2つのスイッ
チS2a,S2bはともにオフし、スイッチS1aはオ
ンする。すると、今まで基準電圧VREF が印加されてい
たコンデンサ14の一方の端子には、今度はアナログ入
力信号の電圧VAIN が印加されるため、このコンデンサ
14の一方の端子の電圧は基準電圧VREF とアナログ入
力信号の電圧VAIN の差分の電圧ΔVだけ変化する。こ
の変化した差分の電圧ΔVは、コンデンサ14を介して
インバータ11の入力にそのまま伝達される。ここで、
基準電圧VREF と比較し、アナログ入力信号の電圧V
AIN が低い場合にはインバータ11の入力には、これら
差分の電圧−ΔVが伝達されるため、インバータ11の
出力信号DOUTとして‘H’レベルが出力される。一
方、基準電圧VREF と比較し、アナログ入力信号の電圧
AIN が高い場合には、インバータ11の入力には、こ
れら差分の電圧+ΔVが伝達されるため、インバータ1
1の出力信号DOUTとして‘L’レベルが出力され
る。
【0006】この’H’レベルや’L’レベルの出力信
号DOUTが、例えばサンプリングされ確定される。こ
のように図4(a)と図4(b)に示すこれら2つの動
作が繰り返し行われて各時間における基準電圧VREF
アナログ入力信号の電圧VAIN の大小比較が連続して行
われる。
【0007】尚、チョッパ型コンパレータのゲインを上
げるために、実用回路ではコンデンサ14,インバータ
11及びスイッチS2bの組合せの部分が複数段直列に
接続されているが、ここでは説明を簡単にするために省
略した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のチョッパ型コンパレータの動作は、図5に示すような
基準クロック信号CLKのタイミング時間T1,T2に
より行われている。このため、例えば基準クロック信号
CLKのタイミング時間T1により既に図4(a)に示
すコンデンサ14に電荷が十分充電されているにも拘ら
ず、基準電圧VRE F とアナログ入力信号の電圧VAIN
大小比較が行われるタイミング時間T2がくるまでずっ
と、インバータ11には入出力の短絡により貫通電流が
流れ続けており、無駄に電力消費されているという問題
点がある。
【0009】また基準クロック信号CLKのタイミング
時間T2において、基準電圧VREFとアナログ入力信号
の電圧VAIN の大小比較結果の確定時間が遅れると、コ
ンデンサ14に充電された電荷が放電し、インバータ1
1の入力電圧が変動し、比較結果の確定に誤りが生じる
という問題点もある。本発明は、上記事情に鑑み、最適
な処理時間の設定により消費電力が低減されるとともに
高精度な比較結果が得られるチョッパ型コンパレータを
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のチョッパ型コンパレータは、 (1)インバータと、一端が上記インバータの入力端子
に接続されたコンデンサと、一端に基準電圧が印加され
るとともに他端が上記コンデンサの他端に接続された第
1のスイッチと、一端にアナログ入力信号が印加される
とともに他端が上記コンデンサの上記他端に接続された
第2のスイッチと、上記インバータの入力端子とそのイ
ンバータの出力端子との間を開閉自在に短絡する第3の
スイッチとを有するコンパレート部 (2)所定の基準クロック信号の立ち上がりの時点もし
くは立ち下がりの時点のうちのいずれか一方の基準時点
から所定の第1の時間だけ上記第1および第3のスイッ
チを導通状態とし、上記基準時点から上記第1の時間経
過した時点から所定の第2の時間だけ上記第2のスイッ
チを導通状態とするスイッチ制御部を備えたことを特徴
とするものである。
【0011】ここで上記コンパレート部が、上記インバ
ータの入力端子を所定の固定電位に開閉自在に短絡する
第4のスイッチを有し、上記スイッチ制御部が、上記第
1、第2および第3のスイッチの制御に加え、上記基準
時点から上記第1および第2の時間が加算された時間だ
け経過した時点から、上記基準クロックに同期した次の
基準時点までの間だけ上記第4のスイッチを導通状態と
するものであることが効果的である。
【0012】
【作用】本発明のチョッパ型コンパレータは、上記どお
り構成されているため、第1の時間を、コンデンサに電
荷が十分充電される最低時間に設定することにより、イ
ンバータの貫通電流が遮断されるため、例えば図4に示
す従来技術のようにコンデンサに電荷が十分充電されて
いるにも拘らずインバータに貫通電流がさらに流れるこ
ともなく、消費電力が低減される。
【0013】また、第2の時間を、コンデンサが放電さ
れず基準電圧とアナログ入力信号の電圧の大小比較結果
が十分確定される時間に設定すると、高精度な比較結果
が得られる。さらに、第4のスイッチにより、基準電圧
とアナログ入力信号の電圧の大小比較結果が確定した
後、インバータの入力端子とそのインバータの’H’レ
ベル電位又は’L’レベル電位を導通状態にすると、イ
ンバータの入力の変動に伴う電流が低減され、一層消費
電力が低減される。
【0014】また、所定の基準クロック信号の立ち上が
りの時点もしくは立ち下がりの時点から第1の時間や第
2の時間が定められているため、基準クロック信号のデ
ューティ比や周波数に依存する必要もない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の一実施例のチョッパ型コンパレータ10
およびデータラッチ部15の回路図である。図1に示す
チョッパ型コンパレータ10は、コンパレータ部10a
とスイッチ制御部10bから構成されている。
【0016】コンパレータ部10aは、前述した図4に
示す従来のものに、さらに一端がグラウンドに接続さ
れ、他端がインバータ11の入力と接続されたスイッチ
S3aが備えられている。スイッチ制御部10bは、入
力された信号の立ち上がりの時点で所定の時間だけ
‘H’レベルの信号が出力される、ディレイライン2
1,22,インバータ25,アンドゲート28から構成
された第1のワンショット回路20aと、入力された信
号の立ち下がりの時点で所定の時間だけ‘H’レベルの
信号が出力される、ディレイライン23,インバータ2
6,アンドゲート29から構成された第2のワンショッ
ト回路20bと、入力された信号のやはり立ち下がりの
時点で所定の時間だけ‘H’レベルの信号が出力され
る、ディレイライン24,インバータ27,アンドゲー
ト30から構成された第3のワンショット回路20c
と、これら第1,第2,第3のワンショット回路20
a,20b,20cの出力が入力されるノアゲート31
から構成されている。
【0017】このように構成されたチョッパ型コンパレ
ータ10と、このチョッパ型コンパレータ10からの出
力データをラッチして出力する、インバータ12,1
3,スイッチS1b,S3bから構成されたデータラッ
チ部15の動作について説明する。図2は、図1に示す
スイッチ制御部10bのタイミングチャートである。
【0018】図2に示す基準クロック信号CLKが
‘H’レベルに変化すると、この‘H’レベルに変化し
た信号を受けてスイッチ制御部10bの第1のワンショ
ット回路20aにより所定時間‘H’レベルの信号が生
成され、この‘H’レベルの信号がノアゲート31に入
力される。これによりノアゲート31のタイミング信号
S3が図2に示すように‘L’レベルに変化する。タイ
ミング信号S3が‘L’レベルに変化すると、この
‘L’レベルに変化した信号を受けて第2のワンショッ
ト回路20bにより所定時間、即ちコンデンサ14に電
荷が十分に充電される図2に示すタイミング時間t1
間、‘H’レベルの信号が生成され、これにより第2の
ワンショット回路20bのタイミング信号S2は‘H’
レベルに変化する。この‘H’レベルに変化したタイミ
ング信号S2は、第3のワンショット回路20cに入力
されるが、立ち上がりが変化しているため、第3のワン
ショット回路20cでは‘H’レベルの信号は生成され
ず、第3のワンショット回路20cのタイミング信号S
1には、やはり‘L’レベルの信号が出力される。ま
た、‘H’レベルに変化したタイミング信号S2はノア
ゲート31を介してタイミング信号S3を‘L’レベル
にする。このようにして図2に示すタイミング時間t1
における各タイミング信号S1,S2,S3は、それぞ
れ‘L’,‘H’,‘L’のレベルとなる。
【0019】ここでタイミング信号S1,タイミング信
号S2,タイミング信号S3に対応してそれぞれスイッ
チS1a,S1b、スイッチS2a,S2b,スイッチ
S3a,S3bが備えられており、これらタイミング信
号S1,S2,S3の‘H’レベル、‘L’レベルに応
じてこれらのスイッチS1a,S1b,S2a,S2
b,S3a,S3bがそれぞれオン、オフする。
【0020】ここでタイミング時間t1 においては、タ
イミング信号S1とタイミング信号S3が‘L’レベル
のためスイッチS1a,S1b,S3a,S3bがオフ
し、タイミング信号S2は‘H’レベルのためスイッチ
S2a,S2bがオンしている。これにより図1に示す
コンパレータ部10aは、前述した図4(a)の動作状
態と同じ状態になり基準電圧VREF が入力されるととも
にインバータ11の入出力が短絡され、コンデンサ14
に電荷が充電される。ここでタイミング時間t1はコン
デンサ14に電荷が十分充電される最低時間に設定され
ており、このため図4に示す従来の技術のようにコンデ
ンサ14に電荷が十分の充電された後も、インバータ1
1には、貫通電流がさらに流れることもなく消費電力が
低減される。
【0021】次に図2に示すようにタイミング時間t1
が経過し、‘H’レベルのタイミング信号S2が‘L’
レベルに変化すると、この‘L’レベルに変化した信号
を受けて第3のワンショット回路20cから図2に示
す’H’レベルのタイミング信号S1が生成される。こ
の’H’レベルのタイミング信号S1のタイミング時間
t2は、コンデンサ14の放電もなく基準電圧VREF
アナログ入力信号の電圧VAIN の大小比較結果が十分確
定される時間に設定されている。さらにこのタイミング
信号S1によりノアゲート31を介してタイミング信号
S3が‘L’レベルとなる。このようにして図2に示す
タイミング時間t2 における各タイミング信号S1,S
2,S3は、それぞれ‘H’‘L’‘L’のレベルとな
る。
【0022】タイミング信号S1が’H’レベルのため
スイッチS1a,S1b,がオンし、タイミング信号S
2,S3はともに‘L’のためスイッチS2a,S2
b,S3a,S3bはオフする。これによりコンパレー
タ部10aは、前述した図4(b)の動作状態と同じ状
態となり基準電圧VREF とアナログ入力信号の電圧VAI
N の大小比較が正確に行われる。
【0023】またデータラッチ部15のスイッチS1b
がオンしているためインバータ12を介して比較結果デ
ータが信号DOUTとして出力され、これにより比較結
果が確定される。次に図2に示すようにタイミング時間
2 が経過し、‘H’レベルのタイミング信号S1が
‘L’レベルに変化するとこの‘L’レベルに変化した
タイミング信号S1は、ノアゲート31に入力される。
またタイミング信号S2も‘L’レベルの信号としてノ
アゲート31に入力されている。ここでノアゲート31
に入力されている第1のワンショット回路20aの出力
信号は、タイミング時間t1+t2 の合計時間より小さ
いか、もしくは同じ時間に設定されているため、ノアゲ
ート31の入力は全て‘L’レベルが入力され、これに
よりタイミング信号S3は‘H’レベルに変化する。
【0024】このようにして、図2に示すタイミング時
間t3 における各タイミング信号S1,S2,S3は、
それぞれ‘L’,‘L’,‘H’のレベルとなる。これ
に対応してスイッチS3a,S3bのみがオンする。こ
れにより入力が不安定にされるインバータ11の入力に
は‘L’レベルの信号が印加され、インバータ11の入
力変動に伴なう電流も低減され、前述したインバータ1
1の入出力の短絡による貫通電流の低減と相埃ってさら
に消費電力が低減される。
【0025】また、スイッチS3bもオンされているた
め、インバータ12の入力とインバータ13の出力が接
続される。これにより信号DOUTのデータがラッチさ
れる。以上説明したように、基準クロック信号CLKの
立ち上がりにより、順次タイミング時間t1 ,t2 ,t
3 が生成され、基準電圧VREF とアナログ入力信号の電
圧VAIN が効率よく比較されることが本実施例の特徴の
1つである。
【0026】尚、図2に示す基準クロック信号CLK
は、デューティ比50%に限るものではなく任意のデュ
ーティ比でよい。また、本実施例においては基準クロッ
ク信号CLKの立ち上がりの時点からタイミング信号が
生成されスイッチをオン、オフしたが、これに限るもの
でなく立ち下がりの時点からタイミング信号が生成さ
れ、スイッチをオン、オフしてもよい。
【0027】図3は、本発明の図1とは異なる実施例の
チョッパ型コンパレータ30およびデータラッチ部15
の回路図である。図1と比較した場合に、コンパレータ
部30aのスイッチS3aが電源に接続されている。こ
のようにしてタイミング時間t3 の間、入力が不安定に
されるインバータ11の入力に’H’レベルの信号を印
加し、インバータ11の消費電力を低減してもよい。
【0028】またタイミング信号S1,S2,S3は、
回路シュミレーションや回路試作等により容易に把握さ
れ、基本クロック信号CLKのデューティ比や動作周波
数に依存することなく最適なタイミングで基準電圧V
REF とアナログ入力信号の電圧VAIN との大小比較が効
率よくできる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、基準クロック信号
の立ち上がりの時点もしくは立ち下がりの時点のうちの
いずれか一方の基準時点から最適なタイミングが生成さ
れる本発明のチョッパ型コンパレータは、 (1)第1の時間を、コンデンサに電荷が十分充電され
る最低時間に設定すると、インバータの貫通電流が遮断
されて、消費電力が低減される。 (2)第2の時間を、コンデンサの放電もなく基準電圧
とアナログ入力信号の電圧の比較結果が確定される時間
に設定すると、高精度な比較結果が得られる。 (3)上記比較結果確定後、第4のスイッチによりイン
バータの入力をそのインバータの’H’レベル電位又
は’L’レベル電位に短絡すると、インバータの入力変
動に伴う電流が低減され、これにより消費電力が低減さ
れる。 (4)基本クロック信号の立ち上がりの時点や立ち下が
りの時点を基準時点として最適のタイミング時間が設定
されているため、基本クロック信号のデューティ比や動
作周波数に依存する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のチョッパ型コンパレータお
よびデータラッチ部の回路図である。
【図2】図1に示すスイッチ制御部のタイミングチャー
トである。
【図3】図1とは異なる、本発明の実施例のチョッパ型
コンパレータおよびデータラッチ部の回路図である。
【図4】従来のチョッパ型コンパレータの回路図であ
る。
【図5】図4に示す従来のチョッパ型コンパレータの基
準クロック信号のタイミングチャートである。
【符号の説明】
10,30 チョッパ型コンパレータ 10a,30a コンパレータ部 10b スイッチ制御部 11,12,13,25,26,27 インバータ 14 コンデンサ 15 データラッチ部 S1a,S1b,S2a,S2b,S3a,S3b ス
イッチ 21,22,23,24 ディレイライン 28,29,30 アンドゲート 31 ノアゲート 20a 第1のワンショット回路 20b 第2のワンショット回路 20c 第3のワンショット回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータと、一端が前記インバータの
    入力端子に接続されたコンデンサと、一端に基準電圧が
    印加されるとともに他端が前記コンデンサの他端に接続
    された第1のスイッチと、一端にアナログ入力信号が印
    加されるとともに他端が前記コンデンサの前記他端に接
    続された第2のスイッチと、前記インバータの入力端子
    と該インバータの出力端子との間を開閉自在に短絡する
    第3のスイッチとを有するコンパレート部、および所定
    の基準クロック信号の立ち上がりの時点もしくは立ち下
    がりの時点のうちのいずれか一方の基準時点から所定の
    第1の時間だけ前記第1および第3のスイッチを導通状
    態とし、前記基準時点から前記第1の時間経過した時点
    から所定の第2の時間だけ前記第2のスイッチを導通状
    態とするスイッチ制御部を備えたことを特徴とするチョ
    ッパ型コンパレータ。
  2. 【請求項2】 前記コンパレート部が、前記インバータ
    の入力端子を所定の固定電位に開閉自在に短絡する第4
    のスイッチを有し、 前記スイッチ制御部が、前記第1、第2および第3のス
    イッチの制御に加え、前記基準時点から前記第1および
    第2の時間が加算された時間だけ経過した時点から、前
    記基準クロックに同期した次の基準時点までの間だけ前
    記第4のスイッチを導通状態とするものであることを特
    徴とする請求項1記載のチョッパ型コンパレータ。
JP5931494A 1994-03-29 1994-03-29 チョッパ型コンパレータ Pending JPH07273616A (ja)

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