JPH0727314U - 連結具 - Google Patents
連結具Info
- Publication number
- JPH0727314U JPH0727314U JP6298293U JP6298293U JPH0727314U JP H0727314 U JPH0727314 U JP H0727314U JP 6298293 U JP6298293 U JP 6298293U JP 6298293 U JP6298293 U JP 6298293U JP H0727314 U JPH0727314 U JP H0727314U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting ring
- removal body
- engaging portion
- plate
- lower plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Emergency Lowering Means (AREA)
- Buckles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロック機構を設けて二重安全装置とし、安全
性を向上すること。 【構成】 一側に取付環1 、他側には先端に突出片3 を
備えた略矢印形の係合部2 を設けて挿脱体4 とし、一端
に取付環63を設けた上板61と下板62の間に、一端は挿脱
体4 の係合部2 と係合し、他端は互いに反発するようバ
ネ8 を配した一対の係合爪5 の中央部を軸7 止めして回
動自在に配置し、該他端部に突出部52,52を設け、該突
出部52,52 をストッパー64に当接した状態で、突出部5
2,52 間に略T字形状のロック板9 の横バー部91をコイ
ルバネ13の附勢により常時押圧当接したものである。 【効果】 3方向の違った動作によりロックを解除する
ものであるから安全性が向上した。
性を向上すること。 【構成】 一側に取付環1 、他側には先端に突出片3 を
備えた略矢印形の係合部2 を設けて挿脱体4 とし、一端
に取付環63を設けた上板61と下板62の間に、一端は挿脱
体4 の係合部2 と係合し、他端は互いに反発するようバ
ネ8 を配した一対の係合爪5 の中央部を軸7 止めして回
動自在に配置し、該他端部に突出部52,52を設け、該突
出部52,52 をストッパー64に当接した状態で、突出部5
2,52 間に略T字形状のロック板9 の横バー部91をコイ
ルバネ13の附勢により常時押圧当接したものである。 【効果】 3方向の違った動作によりロックを解除する
ものであるから安全性が向上した。
Description
【0001】
本考案は高所作業者が高所において作業をする場合に墜落を防止するために使 用する安全帯用バックル、又はフックとして利用できる連結具に関するものであ る。
【0002】
従来よりこの種の連結具は、いろいろ出願されているが、それらは合成樹脂製 の物等で安全帯に使用することが出来ないものであった。なぜなら、合成樹脂製 のため強度不足であったり、万が一の時の安全装置(機構)のないものであった 。 そこで本案は、こうした点を鑑み、ワンタッチで操作でき、しかもその係合が確 実にできることと共に簡単な機構でデザイン的にも制約の少ない安価な連結具を 提供することにある。
【0003】
本案は目的を達成するため、係合部2 の先端に突出片3 を設け、この突出片3 が係合した際には、係合爪5 の間に介在して一重安全とし、さらに係合爪5 間に ロック板9 を介在して二重安全とし、万が一の外れを防止したものである。
【0004】
本案のロック機構状態を図1,2,3により説明すると、図1は、係合爪5 の 把持部51側の端部間に略T字形状のロック板9 が嵌合しており、このT字形の横 バー部91は、コイルバネ13により絶えず端部に押圧状態で嵌合している。この横 バー部91を図2の矢印方向にスライドキャップ10をスライドさせれば解除し、図 3の様に係合爪5 の把持部51を押さえることができる。そして挿脱体4 を外すこ とができる。
【0005】
本案の連結具を詳記すると、挿脱体4 と本体6 とから成り、挿脱体4 は一側に ベルト等の取付環1 を設け、他側に矢印形の係合部2 を設け、その係合部2 の先 端に突出片3 を設けた形状でプレス打抜きしたものである。 本体6 は、挿脱体4 の係合部2 を挿脱自在に係合する係合爪5 を、一端にベルト 又はロープを取付ける取付環63を設けた上板61と下板62との間に対称に配置し回 動自在に軸7 止し、該係合爪5 の把持部51側の内側に互いに反発するようにバネ 8 を介在すると共に、略T字形状のロック板9 の横バー部91を把持部51端の突出 部52間に配し、縦バー部92を上板61中央の長穴65に嵌合し、上板61上よりコイル バネ受け11を軸7 に嵌合し、さらにその上からスライドキャップ10をかぶせ、止 めネジ12によりロック板9 と固定するもので、そのスライドキャップ10内にコイ ルバネ13を内蔵し、たえずロック板9 の横バー部91を突出部52間に押圧当接した ものである。
【0006】 図7は、挿脱体4 を外す時の操作図であり、まずAの矢印 方向にスライドキャップ10を動かし、そしてBの矢印方向に係合爪5 の把持部51 を動かすことにより挿脱体4 をCの矢印方向に脱することができる。
【0007】 図8は、挿脱体4 を挿入する時の操作図であり、Aの矢印 方向にスライドキャップ10を動かしておき、挿脱体4 をBの矢印方向に押し入れ ればバネ8 に抗して係合爪5 が回動して挿入することができる。
【0008】
本案の連結具は前記した様な構造を有しているのでバックル等に利用しても、 作業者の複雑な動きに対して安全性が高く、作業者に不安感を与えることはない 。又本案の連結具を解除するには前記した様に横方向,上下方向の3方向よりの 外力が加わらない限り挿脱体4 は外れることはないし、又挿脱時は特別な操作も 不要で簡単に行える実用的効果がある。
【図1】本案の上板を外したところの正面図。
【図2】本案の一部切断したところの底面図。
【図3】本案のロック板を外し、係合爪を回動したとこ
ろの正面図。
ろの正面図。
【図4】本案の分解斜視図。
【図5】本案の正面図。
【図6】本案の底面図。
【図7】本案の操作図(抜脱時)。
【図8】本案の操作図(挿入時)。
【符号の説明】 1 取付環 2 係合部 3 突出片 4 挿脱体 5 係合爪 6 本体 7 軸 8 バネ 9 ロック板 10 スライドキャップ 11 コイルバネ受け 12 止めネジ 13 コイルバネ 51 把持部 52 突出部 61 上板 62 下板 63 取付環 64 ストッパー 65 長穴 91 横バー部 92 縦バー部
Claims (1)
- 【請求項1】 一側に取付環1 、他側には先端に突出片
3 を備えた略矢印形の係合部2 を設けて挿脱体4 とし、
一端に取付環63を設けた上板61と下板62の間に、一端は
挿脱体4 の係合部2 と係合し、他端は互いに反発するよ
うバネ8 を配した一対の係合爪5 の中央部を軸7 止めし
て回動自在に配置し、該他端部に突出部52,52 を設け、
該突出部52,52 をストッパー64に当接した状態で、突出
部52,52 間に略T字形状のロック板9 の横バー部91をコ
イルバネ13の附勢により常時押圧当接したことを特徴と
する連結具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6298293U JPH0727314U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 連結具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6298293U JPH0727314U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 連結具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0727314U true JPH0727314U (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=13216085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6298293U Pending JPH0727314U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 連結具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727314U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011000317A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Morito Co Ltd | 連結具 |
JP2016202841A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | ウソク カンパニー,リミテッド | 作業用安全バンドアセンブリー |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP6298293U patent/JPH0727314U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011000317A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Morito Co Ltd | 連結具 |
JP2016202841A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | ウソク カンパニー,リミテッド | 作業用安全バンドアセンブリー |
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