JPH07271609A - 情報処理装置のタイマ制御システム - Google Patents

情報処理装置のタイマ制御システム

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Publication number
JPH07271609A
JPH07271609A JP6059518A JP5951894A JPH07271609A JP H07271609 A JPH07271609 A JP H07271609A JP 6059518 A JP6059518 A JP 6059518A JP 5951894 A JP5951894 A JP 5951894A JP H07271609 A JPH07271609 A JP H07271609A
Authority
JP
Japan
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event
timer
attribute
time
value
Prior art date
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Application number
JP6059518A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Fujita
佳賢 藤田
Hideko Tabei
秀子 田部井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Miyagi Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP6059518A priority Critical patent/JPH07271609A/ja
Publication of JPH07271609A publication Critical patent/JPH07271609A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】CPU10aはハードウェアタイマ1からの割
り込み信号を受信しタイマカウンタ信号31を出力する
割り込み処理手段3と、タイマカウンタ信号31とタイ
マ制御通知81とタイムアウト時間値82と事象ID8
3とを受信しタイマ制御処理を行うタイマ制御処理手段
4aとを備える。主記憶装置20aにはタイマ制御処理
手段4aからのタイマ値71とアプリケーションプログ
ラム8からの事象ID83と起動状況を示す属性84と
を格納する属性テーブル14と、タイマ制御処理手段4
aからの事象ID83と前向き検索の事象ID83およ
び後向き検索の事象ID83とを格納する管理テーブル
15とを有するタイムアウトテーブル6aが格納されて
いる。タイマ制御処理手段4aはタイムアウトテーブル
6aをタイマ値71で連鎖で検索し、タイムアウト通知
51を出力する。 【効果】タイムアウトテーブルが大きくなってもタイマ
制御の時間を短くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等の情報
処理装置の情報処理装置のタイマ制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】次に、従来例に関して図面を参照して説
明する。
【0003】従来例を示す図7を参照すると、この情報
処理装置のタイマ制御システムは情報処理を行う中央処
理装置(以後、CPUと記す)10bと、CPU10b
で使用されるプログラムや情報が格納されている主記憶
装置20bと、一定時間毎にCPU10bにクロックパ
ルス等の割り込み信号11を出力するハードウェアタイ
マ1とを有する。
【0004】CPU10bはハードウェアタイマ1から
の割り込み信号11を受信してカウントしカウントした
値の情報であるタイマカウンタ信号31を出力する割り
込み処理手段3と、割り込み処理手段3からのタイマカ
ウンタ信号31を受信しタイマ制御処理を行うタイマ制
御処理手段4bと、個別の処理プログラムであるアプリ
ケーションプログラムを主記憶装置20bからロードし
て実行するアプリケーションプログラム実行手段9とを
有する。割り込み処理手段3は割り込み信号11を受信
するたびにインクリメントするタイマカウンタ2を有す
る。なお、タイマカウント信号31はこのタイマカウン
タ2のインクリメントした回数の情報である。
【0005】主記憶装置20bはアプリケーションプロ
グラム実行手段9で実行されてそれぞれユーザ固有の業
務処理を行ない、タイマ制御の開始を通知するタイマ制
御通知81とタイマ制御の開始から終了までを設定する
タイムアウト時間値82と各アプリケーションプログラ
ムを識別するための事象ID83とを出力する複数のア
プリケーションプログラム8と、タイマカウント信号3
1とタイムアウト時間値82との値を加算したタイマ値
と事象ID83とを格納するタイムアウトテーブル6b
とを有する。
【0006】タイムアウトテーブル6bは図8に示すよ
うに、複数の事象タイムアウトレコード16を有し、事
象タイムアウトレコード16はアプリケーションプログ
ラム実行手段9で実行されている各アプリケーションプ
ログラム8からの事象ID83が格納される事象IDフ
ィールド16aと、事象IDフィールド16aに格納さ
れた事象ID83のタイマ値が格納されるタイムアウト
時間フィールド16bとを有する。
【0007】CPU10bのタイマ制御処理手段4bは
割り込み処理手段3からのタイマカウンタ信号31を受
信する度にタイムアウトテーブル6bに格納されている
タイマ値とタイマカウンタ信号31との値を比較して等
しい場合にはアプリケーションプログラム実行手段9で
実行されているアプリケーションプログラム8にタイム
アウトを通知するためのタイムアウト通知51を出力す
るタイムアウト時間比較手段5bと、タイマカウンタ信
号31とタイムアウト時間値82との値を加算してタイ
マ値71を計算しタイムアウトテーブル6bに格納する
タイムアウト時間計算手段7bとを有する。
【0008】上述した構成の従来の情報処理装置のタイ
マ制御システムにおいて、タイマ制御が必要な事象が発
生した場合に関して図7,8,9を参照して説明する。
アプリケーションプログラム実行手段9で実行中のアプ
リケーションプログラム8に他のアプリケーションプロ
グラム8の処理待ち等のタイマ制御が必要な事象が発生
した場合、アプリケーションプログラム8がタイムアウ
ト時間計算手段7bに、タイマ制御通知81とタイムア
ウト時間値82と事象ID83とを出力する。同従来例
では図9(c),(d)に示すように、タイムアウト時
間値82を「5」、事象ID83を「3」とする。タイ
ムアウト時間計算手段7bはタイマ制御通知81の入力
により、割り込み処理手段3からのタイマカウンタ信号
31とタイムアウト時間値82とを参照してタイマ値7
1を計算する。図9(b),(c)に示すように、タイ
マカウンタ信号31が「2」,タイムアウト時間値82
が「5」なので、図9(c)に示すように「2+5」で
タイマ値71は「7」と計算される。その後、タイマ値
71(「7」)は図9(d)に示すように、タイムアウ
トテーブル6bのタイムアウト時間フィールド16bに
格納され、タイムアウト時間値82と共に入力された事
象ID83(「3」)は同じ事象タイムアウトレコード
16の事象IDフィールド16aに格納される。
【0009】タイムアウト時間比較手段5bはタイマカ
ウンタ信号31が入力する度にタイマカウンタ信号31
とタイムアウト時間フィールド16bに格納されている
全てのタイマ値71との値を比較し、両者の値が等しい
場合にはタイムアウト時間フィールド16bと同じ事象
タイムアウトレコード16の事象IDフィールド16a
に格納されている事象ID83を有するアプリケーショ
ンプログラム8にタイマ値71を含んだタイムアウト通
知51を出力する。なお、一致するタイマ値71が複数
存在する場合は、同じ事象タイムアウトレコード16の
事象IDフィールド16aに格納されている事象ID8
3を有する複数のアプリケーションプログラム8に各々
にタイムアウト通知51が出力される。
【0010】タイマカウンタ信号31の値が「7」の場
合、タイムアウト時間比較手段5bは図8に示すよう
に、タイマ値71が「7」の事象ID83が複数存在す
る場合が有るので、タイムアウトテーブル6bを先頭か
ら最後尾まで検索する。その結果、図8の(a),
(c),(e)のタイマ値71が等しいので、事象ID
83が「1」,「3」,「5」のアプリケーションプロ
グラム8にタイマ値71(「7」)を含んだタイムアウ
ト通知51を出力する。なお、タイマカウンタ信号31
の値が「2」でタイマ値71が「2」の場合は図8
(g)に示すように事象ID83が「7」、タイマカウ
ンタ信号31の値が「3」でタイマ値71が「3」の場
合は図8(d)に示すように事象ID83が「4」、タ
イマカウンタ信号31の値が「5」でタイマ値71が
「5」の場合は図8(b),(f)に示すように事象I
D83が「2」,「6」のアプリケーションプログラム
8にタイムアウト通知51を出力する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理装置のタイマ制御システムは、タイマカウンタ信号と
タイムアウトテーブルに格納されたタイマ値との値を比
較する際に毎回タイムアウトテーブルの先頭から最後尾
までを検索しなければならないので、タイムアウトテー
ブルが大きくなるとタイマ制御に時間がかかっていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置の
タイマ制御システムは、情報処理を行う中央処理装置
と、中央処理装置で使用されるプログラムや情報が格納
されている主記憶装置と、一定時間毎に中央処理装置に
割り込み信号を出力するハードウェアタイマとを有する
情報処理装置のタイマ制御システムにおいて、中央処理
装置はハードウェアタイマからの割り込み信号をカウン
トしカウントした値情報であるタイマカウンタ信号を出
力する割り込み処理手段と、割り込み処理手段からのタ
イマカウンタ信号とアプリケーションプログラムからの
タイマ制御の開始を要請するタイマ制御通知とタイマ制
御の開始から終了までの時間を設定するタイムアウト時
間値とアプリケーションプログラムを識別する事象ID
とを受信しタイマ制御処理を行うタイマ制御処理手段と
を備え、主記憶装置はタイマ制御処理手段からのタイマ
カウンタ信号およびタイムアウト時間値の値を加算した
タイマ値とアプリケーションプログラムからの事象ID
とタイマ制御処理手段からの事象IDを出力したアプリ
ケーションプログラムの起動状況を示す属性とを格納す
る属性テーブルと、タイマ制御処理手段からの事象ID
と同じタイマ値を有する事象IDを先頭から検索した前
向き検索の事象IDおよび同じタイマ値を有する事象I
Dを最後尾から検索した後向き検索の事象IDとタイマ
制御処理手段からの事象IDのタイマ値とを格納する管
理テーブルとを有するタイムアウトテーブルが格納され
ている。
【0013】また、タイマ制御処理手段が割り込み処理
手段からのタイマカウンタ信号を受信し属性テーブルに
格納されているタイマ値と値を比較しタイマ値と値が等
しい場合は属性テーブルに格納されている事象IDが指
示している管理テーブルに格納されている事象IDを連
鎖で検索しアプリケーションプログラムにタイムアウト
通知を出力するタイムアウト時間比較手段と、アプリケ
ーションプログラムからのタイマ制御通知とタイムアウ
ト時間値と事象IDとタイマカウンタ信号とを受信しタ
イマカウンタ信号とアプリケーションプログラムが出力
するタイムアウト時間値との値を加算してタイマ値を計
算し事象IDと共に出力するタイムアウト時間計算手段
と、タイムアウト時間計算手段からのタイマ値と事象I
Dとを受信し、タイマ値で属性テーブルを検索し、一致
しなかった場合は検索したタイマ値と同時に受信した事
象IDとを属性テーブルに格納し、管理テーブルに事象
IDを格納し、属性テーブルの事象IDから管理テーブ
ルに格納された事象IDを指示し、タイマ値での検索で
一致した場合は属性を判定し、属性がタイムアウト処理
中だった場合はアプリケーションプログラムに通知し、
属性が停止中だった場合は属性テーブルと管理テーブル
とに事象IDを格納して属性テーブルから管理テーブル
を指示し、属性が起動中だった場合は管理テーブルに事
象IDを格納し、同じタイマ値を有する事象IDと連鎖
させ、前向き検索の事象IDおよび後向き検索の事象I
Dを格納した管理テーブルを検索して連鎖を変更し、連
鎖された事象IDが連鎖の最後尾に連鎖された場合は属
性テーブルの事象IDを前向き連鎖の最後尾に連鎖され
た事象IDに変更して属性テーブルから管理テーブルへ
の指示も変更し、連鎖する全ての管理テーブルに格納さ
れている前向き検索の事象IDおよび後向き検索の事象
IDを変更するタイムアウトテーブル管理手段と、アプ
リケーションプログラムの起動状況を常に監視し起動状
況を示す属性をアプリケーションプログラムの事象ID
が格納される属性テーブルに格納する属性管理手段と、
タイムアウト時間比較手段からのタイムアウト通知を受
信してタイムアウトしたアプリケーションプログラムの
事象IDを管理テーブルから削除し指示と連鎖とを解除
するタイムアウトテーブル削除手段とを備える。
【0014】また、タイムアウト時間比較手段がタイマ
カウンタ信号を受信する度に属性テーブルに格納されて
いるタイマ値と比較するタイマ比較手段と、タイマ比較
手段でタイマカウンタ信号とタイマ値との値が等しい場
合は属性テーブルの事象IDが指示している事象IDが
格納されている管理テーブル内を連鎖で検索しタイムア
ウトした事象IDとタイマ値とを出力するタイムアウト
検索手段と、タイムアウト検索手段の結果を参照してア
プリケーションプログラムにタイマ値を含んだタイムア
ウト通知を出力するタイムアウト通知手段とを備える。
【0015】また、タイムアウトテーブル管理手段がタ
イムアウト時間計算手段からのタイマ値と事象IDとを
受信しタイマ値で属性テーブルを検索するタイムアウト
時間検索手段と、タイムアウト時間検索手段での検索の
結果一致するタイマ値が存在しない場合は属性テーブル
にタイマ値と同時に受信した事象IDを格納する事象I
D属性テーブル格納手段と、管理テーブルに事象IDと
タイマ値とを格納する事象ID管理テーブル格納手段
と、事象ID属性テーブル格納手段でタイマ値および事
象IDが格納された属性テーブルから事象IDで事象I
D管理テーブル格納手段で格納された管理テーブルの事
象IDを指示する事象ID指示手段と、タイムアウト時
間検索手段での検索の結果一致するタイマ値が存在する
場合は属性を判定する属性判定手段と、属性判定手段で
属性がタイムアウト処理中だった場合はアプリケーショ
ンプログラムにタイムアウト処理中を通知するタイムア
ウト処理中通知手段と、属性判定手段で属性が起動中だ
った場合は管理テーブルに同時に受信した事象IDを格
納し同じタイマ値を有する事象IDが格納されている管
理テーブルと連鎖させる事象ID新規格納手段と、属性
判定手段で属性が停止中だった場合は同時に受信した事
象IDを属性テーブルに格納し事象ID管理テーブル格
納手段に移行する事象ID更新格納手段と、事象ID新
規格納手段で連鎖された管理テーブル内を事象IDを参
照して前向き検索と後向き検索とで検索して連鎖を変更
する連鎖検索変更手段と、連鎖検索変更手段で変更され
た事象IDが最後尾に連鎖された場合は属性テーブルに
格納されている管理テーブルを指示している事象IDを
連鎖の最後尾に連鎖された事象IDに変更して属性テー
ブルから管理テーブルへの指示も変更する事象ID変更
手段と、連鎖検索変更手段で変更された連鎖を参照して
管理テーブルに格納されている連鎖する全ての前向き検
索の事象IDと後向き検索の事象IDとを変更する連鎖
事象ID変更手段とを備える。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0017】本発明の一実施例を示す図1を参照する
と、この情報処理装置のタイマ制御システムは従来の情
報処理装置のタイマ制御システムのCPU10bのタイ
マ制御処理手段4bをタイマ制御処理手段4aに交換し
CPU10aに、主記憶装置20bのタイムアウトテー
ブル6bをタイムアウトテーブル6aに交換し主記憶装
置20aとしている。
【0018】タイムアウトテーブル6aは図2に示すよ
うに、タイマ制御処理手段4aからのタイマ値71と事
象ID83と事象ID83を出力したアプリケーション
プログラム8の起動状況を示す属性とを格納する属性テ
ーブル14と、タイマ制御処理手段4aからの事象ID
83と同じタイマ値71を有する事象ID83を先頭か
ら検索した前向き検索(FORWARD)の事象ID8
3と同じタイマ値71を有する事象ID83を最後尾か
ら検索した後向き検索(BACKWARD)の事象ID
83と事象ID83のタイマ値71とを格納する管理テ
ーブル15とを有する。なお、前向き検索の事象ID8
3とは連鎖を先頭から検索し合致した事象ID83と連
鎖した次の事象ID83のことである。また、後向き検
索の事象ID83とは連鎖を最後尾から検索し合致した
事象ID83と連鎖した次の事象ID83のことであ
る。
【0019】属性テーブル14は複数の属性レコード4
0を有し、属性レコード40は事象ID83を格納する
事象IDフィールド40aと、タイマ値71を格納する
タイムアウト時間フィールド40bと、アプリケーショ
ンプログラム8の停止中やタイムアウト処理中や起動中
を示す属性を格納する属性フィールド40cとを有す
る。
【0020】管理テーブル15は複数の管理レコード5
0を有し、管理レコード50は事象ID83を格納する
事象IDフィールド50aと、前向き検索の事象ID8
3を格納する前向き検索フィールド50bと、後向き検
索の事象ID83を格納する後向き検索フィールド50
cと、事象ID83のタイマ値71を格納するタイマ値
フィールド50dとを有する。
【0021】タイマ制御処理手段4aは図1に示すよう
に、従来のタイマ制御処理手段4bのタイムアウト時間
比較手段5bを、割り込み処理手段3からのタイマカウ
ンタ信号31を受信し、タイマカウンタ信号31と属性
テーブル14に格納されているタイマ値71との値を比
較し、値が等しく属性が起動中の場合は属性テーブル1
4に格納されている事象ID83がポインタ(指示)し
ている管理レコード50に格納されている事象ID83
をチェイン(連鎖)で検索し、アプリケーションプログ
ラム8にタイマ値71を含んだタイムアウト通知51を
出力するタイムアウト時間比較手段5aに交換し、タイ
ムアウト時間計算手段7bをタイマ値71を計算し事象
ID83と共に出力するタイムアウト時間計算手段7a
に交換している。
【0022】また、タイマ制御処理手段4aはタイムア
ウトテーブル管理手段41を有する。このタイムアウト
テーブル管理手段41はタイムアウト時間計算手段7a
からのタイマ値71と事象ID83とを受信してタイマ
値71で属性テーブル14を検索し、一致しなかった場
合は検索したタイマ値71と同時に受信した事象ID8
3を格納すると共に、管理テーブル15に同じ事象ID
83を格納し、属性レコード40から事象ID83で管
理レコード50に格納された事象ID83をポインタす
る。また、タイムアウトテーブル管理手段41はタイマ
値71での検索で一致した場合は属性84を判定し、タ
イムアウト処理中だった場合はアプリケーションプログ
ラム8にタイムアウト処理中通知52を出力する。ま
た、タイムアウトテーブル管理手段41は属性84が停
止中だった場合は属性レコード40に事象ID83を上
書きし、管理テーブル15に事象ID83を格納し、属
性レコード40から管理レコード50をポインタする。
また、タイムアウトテーブル管理手段41は属性84が
起動中だった場合は管理テーブル15に事象ID83を
格納し、同じタイマ値71を有する事象ID83が格納
されている管理レコード50とチェインさせる。タイム
アウトテーブル管理手段41は前向き検索フィールド5
0bおよび後向き検索フィールド50cを検索し、昇順
にチェインを変更しチェインされた事象ID83が前向
きチェインの最後尾にチェインされた場合は属性レコー
ド40の事象ID83を前向きチェインの最後尾にチェ
インされた事象ID83に変更し、属性レコード40か
ら管理レコード50へのポインタも変更する。タイムア
ウトテーブル管理手段41はチェインする全ての管理レ
コード50の前向き検索フィールド50bと後向き検索
フィールド50cとに格納されている事象ID83を変
更する。
【0023】また、タイマ制御処理手段4aはアプリケ
ーションプログラム8の起動状況を常に監視し起動状況
を示す属性84を事象ID83が格納されている事象I
Dフィールド40aと同じ属性レコード40の属性フィ
ールド40cに格納する属性管理手段42と、タイムア
ウトしたアプリケーションプログラム8の事象ID83
の管理レコード50の全てのフィールドを削除し削除し
た管理レコード50間のチェインと属性テーブル40と
管理レコード50との事象ID83間のポインタとを解
除するタイムアウトテーブル削除手段43とを付加して
いる。属性管理手段42はアプリケーションプログラム
8が停止中の場合は「0」、タイムアウト処理中の場合
は「1」、起動中の場合は「2」という属性84を属性
フィールド40cに格納する。
【0024】タイムアウト時間比較手段5aは図3に示
すように、タイマカウンタ信号31を受信する度に属性
テーブル14のタイムアウト時間フィールド40bに格
納されているタイマ値71との値を比較するタイマ比較
手段21と、タイマ比較手段21でタイマカウンタ信号
31とタイマ値71との値が等しい場合は属性レコード
40の事象ID83がポインタしている事象ID83が
格納されている管理レコード50から前向きチェインで
同じタイマ値71を有する事象ID83を格納している
管理レコード50を検索しタイムアウトした事象ID8
3とタイマ値71とを出力する前向き検索手段22と、
前向き検索手段22の結果を参照してアプリケーション
プログラム8にタイマ値71を含んだタイムアウト通知
51を出力するタイムアウト通知手段23とを有する。
【0025】タイムアウトテーブル管理手段41は図4
に示すように、タイムアウト時間計算手段7aからのタ
イマ値71と事象ID83とを受信しタイマ値71で属
性テーブル14のタイムアウト時間フィールド40bを
検索するタイムアウト時間検索手段91と、タイムアウ
ト時間検索手段91での検索の結果一致するタイマ値7
1がタイムアウト時間フィールド40bに存在しない場
合はタイムアウト時間フィールド40bにタイマ値71
を格納し同じ属性レコード40の事象IDフィールド4
0aに同時に受信した事象ID83を格納する事象ID
格納手段92と、管理テーブル15の新規に格納可能な
事象IDフィールド50aに事象ID83を格納し同じ
管理レコード50の前向き検索フィールド50bと後向
き検索フィールド50cとに同じ事象ID83を格納し
タイマ値フィールド50dにタイマ値71を格納する事
象IDチェインフィールド格納手段93と、事象ID格
納手段92でタイマ値71および事象ID83が格納さ
れた属性レコード40から事象ID83で事象IDチェ
インフィールド格納手段93で格納された管理レコード
50の事象ID83をポインタするレコードポインタ手
段94と、タイムアウト時間検索手段91での検索の結
果一致するタイマ値71がタイムアウト時間フィールド
40bに存在する場合は同じ属性レコード40の属性フ
ィールド40cで属性84を判定する属性判定手段95
と、属性判定手段95でタイムアウト処理中だった場合
はアプリケーションプログラム8にタイムアウト処理中
通知52を出力するタイムアウト処理中通知手段96
と、属性判定手段95で属性84が起動中だった場合は
管理テーブル15の新規に格納可能な事象IDフィール
ド50aに同時に受信した事象ID83を格納し同じタ
イマ値71を有する事象ID83が格納されている管理
レコード50とチェインさせる事象ID新規格納手段9
7と、属性判定手段95で属性84が停止中だった場合
はタイマ値71と同じ属性レコード40の事象IDフィ
ールド40aに同時に受信した事象ID83を上書きし
事象IDチェインフィールド格納手段93に移行する事
象ID更新格納手段98と、事象ID新規格納手段97
でチェイン終了後にチェインしている管理レコード50
の前向き検索フィールド50bおよび後向き検索フィー
ルド50cを事象ID83を参照して検索し昇順にチェ
インを変更するチェイン検索変更手段99と、事象ID
新規格納手段97で新規にチェインされた事象ID83
が前向きチェインの最後尾にチェインされた場合は属性
レコード40の事象IDフィールド40aに格納されて
いる管理レコード50をポインタしている事象ID83
を前向きチェインの最後尾にチェインされた事象ID8
3に変更する事象ID変更手段100と、チェイン検索
変更手段99で変更されたチェインを参照してチェイン
する全ての管理レコード50の前向き検索フィールド5
0bと後向き検索フィールド50cとに格納されている
事象ID83を昇順に変更するチェイン事象ID変更手
段101とを有する。なお、チェイン検索変更手段99
およびチェイン事象ID変更手段101はチェインまた
は事象ID83の変更を降順または処理順に行うことも
可能である。
【0026】上述した構成の情報処理装置のタイマ制御
システムにおいて、タイムアウトテーブル6aに新なタ
イマ値71と事象ID83とを格納する場合に関して図
1,2,4,5を参照して説明する。
【0027】タイマ制御処理手段4aのタイムアウトテ
ーブル管理手段41はステップS1において、タイムア
ウト時間計算手段7aから送信されてきたタイマ値71
とタイムアウト時間計算手段7aを介してアプリケーシ
ョンプログラム実行手段9のアプリケーションプログラ
ム8から送信されてきた事象ID83とをタイムアウト
時間検索手段91で受信し、タイマ値71で主記憶装置
20aに格納されているタイムアウトテーブル6aの属
性テーブル14のタイムアウト時間フィールド40bを
検索する。ステップS1においてタイムアウト時間検索
手段91での検索の結果一致するタイマ値71がタイム
アウト時間フィールド40bに存在しない場合は、ステ
ップS2において事象ID格納手段92がタイムアウト
時間フィールド40bにタイマ値71を格納し、同じ属
性レコード40の事象IDフィールド40aに同時に受
信した事象ID83を格納する。ステップS3におい
て、事象IDチェインフィールド格納手段93が管理テ
ーブル15の新規に格納可能な事象IDフィールド50
aに事象ID83を格納し、同じ管理レコード50の前
向き検索フィールド50bと後向き検索フィールド50
cとに同じ事象ID83を格納する。ステップS4にお
いて、レコードポインタ手段94はステップS2で事象
ID格納手段92がタイマ値71および事象ID83を
格納した属性レコード40から事象ID83でステップ
S3で事象IDチェインフィールド格納手段93が格納
した管理レコード50の事象ID83をポインタする。
【0028】次に、タイムアウトテーブル6aにすでに
これから格納しようとするタイマ値71と同じ値のタイ
マ値71と違う事象ID83とが格納され、アプリケー
ションプログラム8が停止中,起動中またはタイムアウ
ト処理中にタイマ値71と事象ID83とを格納する場
合に関して説明する。
【0029】アプリケーションプログラム8が停止中の
場合に関して説明する。ステップS1において、タイム
アウト時間検索手段91でタイマ値71が一致する。ス
テップS5において、属性判定手段95が同じ属性レコ
ード40の属性フィールド40cに格納されている属性
84を停止中と判定する。ステップS6において、事象
ID更新格納手段98がタイマ値71と同じ属性レコー
ド40の事象IDフィールド40aに同時に受信した事
象ID83を上書きしステップS3の事象IDチェイン
フィールド格納手段93に移行する。
【0030】アプリケーションプログラム8がタイムア
ウト処理中の場合に関して説明する。ステップS1にお
いて、タイムアウト時間検索手段91でタイマ値71が
一致する。ステップS5において、属性判定手段95が
同じ属性レコード40の属性フィールド40cに格納さ
れている属性84をタイムアウト処理中と判定する。ス
テップS7において、タイムアウト処理中通知手段96
がアプリケーションプログラム実行手段9のアプリケー
ションプログラム8にタイムアウト処理中通知52を出
力する。
【0031】アプリケーションプログラム8が起動中の
場合に関して説明する。ステップS1において、タイム
アウト時間検索手段91でタイマ値71が一致する。ス
テップS5において、属性判定手段95が同じ属性レコ
ード40の属性フィールド40cに格納されている属性
84を起動中と判定する。ステップS8において、事象
ID新規格納手段97が管理テーブル15の新規に格納
可能な事象IDフィールド50aに同時に受信した事象
ID83を格納し同じタイマ値71を有する事象ID8
3が格納されている管理レコード50とチェインさせ
る。ステップS9において、チェイン検索変更手段99
がチェインしている管理レコード50の前向き検索フィ
ールド50bおよび後向き検索フィールド50cを事象
ID83を参照して検索し昇順にチェインを変更する。
ステップS8の事象ID新規格納手段97で新規にチェ
インされた事象ID83が前向きチェインの最後尾にチ
ェインされた場合は、ステップS10において事象ID
変更手段100が属性レコード40の事象IDフィール
ド40aに格納されている管理レコード50をポインタ
している事象ID83を前向きチェインの最後尾にチェ
インされた事象ID83に変更し、変更された事象ID
83で属性レコード40から管理レコード50へのポイ
ンタも変更する。ステップS9のチェイン検索変更手段
99で最後尾にチェインされなかった場合およびステッ
プS10の事象ID変更手段100での処理が終了した
場合、ステップS11においてチェイン事象ID変更手
段101がチェイン検索変更手段99で変更されたチェ
インを参照してチェインする全ての管理レコード50の
前向き検索フィールド50bと後向き検索フィールド5
0cとに格納されている事象ID83を変更する。
【0032】次に、タイムアウト処理によりアプリケー
ションプログラム8へタイムアウトを通知する場合に関
して図1,2,3,6を参照して説明する。
【0033】ステップS12において、タイマ比較手段
21がタイマカウンタ信号31を受信する度に属性テー
ブル14のタイムアウト時間フィールド40bに格納さ
れているタイマ値71の値と比較する。タイマカウンタ
信号31とタイマ値71との値が等しい場合は、ステッ
プS13において前向き検索手段22が属性レコード4
0の事象ID83がポインタしている事象ID83が格
納されている管理レコード50から前向きチェインで同
じタイマ値71を有する事象ID83を格納している管
理レコード50を検索しタイムアウトした事象ID83
と同じ管理レコード50に格納されているタイマ値71
とを出力する。ステップS14において、ステップS1
3の前向き検索手段22の結果を参照してタイムアウト
通知手段23がアプリケーションプログラム実行手段9
で起動中のアプリケーションプログラム8にタイマ値7
1を含むタイムアウト通知51を出力する。
【0034】なお、ステップS13においては後向きチ
ェインでタイマ値71を検索することも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、情報処理
を行う中央処理装置と、中央処理装置で使用されるプロ
グラムや情報が格納されている主記憶装置と、一定時間
毎に中央処理装置に割り込み信号を出力するハードウェ
アタイマとを有する情報処理装置のタイマ制御システム
において、中央処理装置はハードウェアタイマからの割
り込み信号をカウントしカウントした値情報であるタイ
マカウンタ信号を出力する割り込み処理手段と、割り込
み処理手段からのタイマカウンタ信号とアプリケーショ
ンプログラムからのタイマ制御の開始を要請するタイマ
制御通知とタイマ制御の開始から終了までの時間を設定
するタイムアウト時間値とアプリケーションプログラム
を識別する事象IDとを受信しタイマ制御処理を行うタ
イマ制御処理手段とを備え、主記憶装置はタイマ制御処
理手段からのタイマカウンタ信号およびタイムアウト時
間値の値を加算したタイマ値とアプリケーションプログ
ラムからの事象IDとタイマ制御処理手段からの事象I
Dを出力したアプリケーションプログラムの起動状況を
示す属性とを格納する属性テーブルと、タイマ制御処理
手段からの事象IDと同じタイマ値を有する事象IDを
先頭から検索した前向き検索の事象IDおよび同じタイ
マ値を有する事象IDを最後尾から検索した後向き検索
の事象IDとタイマ制御処理手段からの事象IDのタイ
マ値とを格納する管理テーブルとを有するタイムアウト
テーブルが格納されていることにより、タイムアウトテ
ーブルが大きくなってもタイマ制御の時間を短くでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1に示すタイムアウトテーブルの構成を示す
図である。
【図3】図1に示すタイムアウト時間比較手段の機能ブ
ロック図である。
【図4】図1に示すタイムアウトテーブル管理手段の機
能ブロック図である。
【図5】図4に示すタイムアウトテーブル管理手段の動
作を説明するための流れ図である。
【図6】図3に示すタイムアウト時間比較手段の動作を
説明するための流れ図である。
【図7】従来例を示すブロック図である。
【図8】図7に示すタイムアウトテーブルの構成を示す
図である。
【図9】図7に示すタイムアウト時間計算手段の動作を
説明するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
1 ハードウェアタイマ 3 割り込み処理手段 4a タイマ制御処理手段 5a タイムアウト時間比較手段 6a タイムアウトテーブル 7a タイムアウト時間計算手段 8 アプリケーションプログラム 9 アプリケーションプログラム実行手段 10a CPU 14 属性テーブル 15 管理テーブル 20a 主記憶装置 21 タイマ比較手段 22 前向き検索手段 23 タイムアウト通知手段 31 タイマカウンタ信号 40 属性レコード 40a 事象IDフィールド 40b タイムアウト時間フィールド 40c 属性フィールド 41 タイムアウトテーブル管理手段 42 属性管理手段 43 タイムアウトテーブル削除手段 50 管理レコード 50a 事象IDフィールド 50b 前向き検索フィールド 50c 後向き検索フィールド 50d タイマ値フィールド 51 タイムアウト通知 52 タイムアウト処理中通知 71 タイマ値 81 タイマ制御通知 82 タイムアウト時間値 83 事象ID 91 タイムアウト時間検索手段 92 事象ID格納手段 93 事象IDチェインフィールド格納手段 94 レコードポインタ手段 95 属性判定手段 96 タイムアウト処理中通知手段 97 事象ID新規格納手段 98 事象ID更新格納手段 99 チェイン検索変更手段 100 事象ID変更手段 101 チェイン事象ID変更手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理を行う中央処理装置と、前記中
    央処理装置で使用されるプログラムや情報が格納されて
    いる主記憶装置と、一定時間毎に前記中央処理装置に割
    り込み信号を出力するハードウェアタイマとを有する情
    報処理装置のタイマ制御システムにおいて、 前記中央処理装置は前記ハードウェアタイマからの前記
    割り込み信号をカウントしカウントした値情報であるタ
    イマカウンタ信号を出力する割り込み処理手段と、前記
    割り込み処理手段からの前記タイマカウンタ信号とアプ
    リケーションプログラムからのタイマ制御の開始を要請
    するタイマ制御通知とタイマ制御の開始から終了までの
    時間を設定するタイムアウト時間値と前記アプリケーシ
    ョンプログラムを識別する事象IDとを受信しタイマ制
    御処理を行うタイマ制御処理手段とを備え、 前記主記憶装置は前記タイマ制御処理手段からの前記タ
    イマカウンタ信号および前記タイムアウト時間値の値を
    加算したタイマ値と前記アプリケーションプログラムか
    らの事象IDと前記タイマ制御処理手段からの前記事象
    IDを出力したアプリケーションプログラムの起動状況
    を示す属性とを格納する属性テーブルと、前記タイマ制
    御処理手段からの事象IDと同じタイマ値を有する事象
    IDを先頭から検索した前向き検索の事象IDおよび同
    じタイマ値を有する事象IDを最後尾から検索した後向
    き検索の事象IDと前記タイマ制御処理手段からの事象
    IDのタイマ値とを格納する管理テーブルとを有するタ
    イムアウトテーブルが格納されていることを特徴とする
    情報処理装置のタイマ制御システム。
  2. 【請求項2】 前記タイマ制御処理手段が前記割り込み
    処理手段からのタイマカウンタ信号を受信し前記属性テ
    ーブルに格納されているタイマ値と値を比較し前記タイ
    マ値と値が等しい場合は前記属性テーブルに格納されて
    いる前記事象IDが指示している前記管理テーブルに格
    納されている事象IDを連鎖で検索し前記アプリケーシ
    ョンプログラムにタイムアウト通知を出力するタイムア
    ウト時間比較手段と;前記アプリケーションプログラム
    からのタイマ制御通知とタイムアウト時間値と事象ID
    と前記タイマカウンタ信号とを受信し前記タイマカウン
    タ信号と前記アプリケーションプログラムが出力するタ
    イムアウト時間値との値を加算して前記タイマ値を計算
    し前記事象IDと共に出力するタイムアウト時間計算手
    段と;前記タイムアウト時間計算手段からのタイマ値と
    事象IDとを受信し、前記タイマ値で前記属性テーブル
    を検索し、一致しなかった場合は検索した前記タイマ値
    と同時に受信した事象IDとを前記属性テーブルに格納
    し、前記管理テーブルに前記事象IDを格納し、前記属
    性テーブルの事象IDから前記管理テーブルに格納され
    た事象IDを指示し、前記タイマ値での検索で一致した
    場合は前記属性を判定し、前記属性がタイムアウト処理
    中だった場合は前記アプリケーションプログラムに通知
    し、前記属性が停止中だった場合は前記属性テーブルと
    前記管理テーブルとに前記事象IDを格納して前記属性
    テーブルから前記管理テーブルを指示し、前記属性が起
    動中だった場合は前記管理テーブルに事象IDを格納
    し、同じタイマ値を有する事象IDと連鎖させ、前記前
    向き検索の事象IDおよび前記後向き検索の事象IDを
    格納した前記管理テーブルを検索して連鎖を変更し、連
    鎖された前記事象IDが連鎖の最後尾に連鎖された場合
    は前記属性テーブルの事象IDを前記前向き連鎖の最後
    尾に連鎖された前記事象IDに変更して属性テーブルか
    ら管理テーブルへの指示も変更し、連鎖する全ての管理
    テーブルに格納されている前記前向き検索の事象IDお
    よび前記後向き検索の事象IDを変更するタイムアウト
    テーブル管理手段と;前記アプリケーションプログラム
    の起動状況を常に監視し起動状況を示す前記属性を前記
    アプリケーションプログラムの事象IDが格納される前
    記属性テーブルに格納する属性管理手段と;前記タイム
    アウト時間比較手段からのタイムアウト通知を受信して
    タイムアウトした前記アプリケーションプログラムの事
    象IDを前記管理テーブルから削除し指示と連鎖とを解
    除するタイムアウトテーブル削除手段とを備えることを
    特徴とする請求項1記載の情報処理装置のタイマ制御シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記タイムアウト時間比較手段が前記タ
    イマカウンタ信号を受信する度に前記属性テーブルに格
    納されているタイマ値と値を比較するタイマ比較手段
    と、前記タイマ比較手段で前記タイマカウンタ信号と前
    記タイマ値との値が等しい場合は前記属性テーブルの事
    象IDが指示している事象IDが格納されている管理テ
    ーブル内を連鎖で検索しタイムアウトした事象IDと前
    記タイマ値とを出力するタイムアウト検索手段と、前記
    タイムアウト検索手段の結果を参照して前記アプリケー
    ションプログラムに前記タイマ値を含んだタイムアウト
    通知を出力するタイムアウト通知手段とを備えることを
    特徴とする請求項2記載の情報処理装置のタイマ制御シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記タイムアウトテーブル管理手段が前
    記タイムアウト時間計算手段からの前記タイマ値と前記
    事象IDとを受信し前記タイマ値で前記属性テーブルを
    検索するタイムアウト時間検索手段と、 前記タイムアウト時間検索手段での検索の結果一致する
    前記タイマ値が存在しない場合は前記属性テーブルに前
    記タイマ値と同時に受信した前記事象IDを格納する事
    象ID属性テーブル格納手段と、 前記管理テーブルに前記事象IDと前記タイマ値とを格
    納する事象ID管理テーブル格納手段と、 前記事象ID属性テーブル格納手段で前記タイマ値およ
    び前記事象IDが格納された属性テーブルから前記事象
    IDで前記事象ID管理テーブル格納手段で格納された
    前記管理テーブルの事象IDを指示する事象ID指示手
    段と、 前記タイムアウト時間検索手段での検索の結果一致する
    前記タイマ値が存在する場合は属性を判定する属性判定
    手段と、 前記属性判定手段で属性がタイムアウト処理中だった場
    合は前記アプリケーションプログラムにタイムアウト処
    理中を通知するタイムアウト処理中通知手段と、 前記属性判定手段で属性が起動中だった場合は前記管理
    テーブルに同時に受信した事象IDを格納し同じタイマ
    値を有する事象IDが格納されている管理テーブルと連
    鎖させる事象ID新規格納手段と、 前記属性判定手段で属性が停止中だった場合は同時に受
    信した事象IDを前記属性テーブルに格納し前記事象I
    D管理テーブル格納手段に移行する事象ID更新格納手
    段と、 前記事象ID新規格納手段で連鎖された前記管理テーブ
    ル内を前記事象IDを参照して前向き検索と後向き検索
    とで検索して連鎖を変更する連鎖検索変更手段と、 前記連鎖検索変更手段で変更された事象IDが最後尾に
    連鎖された場合は前記属性テーブルに格納されている前
    記管理テーブルを指示している前記事象IDを連鎖の最
    後尾に連鎖された前記事象IDに変更して前記属性テー
    ブルから前記管理テーブルへの指示も変更する事象ID
    変更手段と、 前記連鎖検索変更手段で変更された連鎖を参照して前記
    管理テーブルに格納されている連鎖する全ての前記前向
    き検索の事象IDと前記後向き検索の事象IDとを変更
    する連鎖事象ID変更手段とを備えることを特徴とする
    請求項2または3記載の情報処理装置のタイマ制御シス
    テム。
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Effective date: 19980602