JPH07270756A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH07270756A JPH07270756A JP7784394A JP7784394A JPH07270756A JP H07270756 A JPH07270756 A JP H07270756A JP 7784394 A JP7784394 A JP 7784394A JP 7784394 A JP7784394 A JP 7784394A JP H07270756 A JPH07270756 A JP H07270756A
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- crystal display
- display panel
- thermistor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブライト調整回路を備えた液晶表示装置にお
いて、ブライト調整回路の温度補償回路部の温度検出用
サーミスタと液晶表示パネルとの温度差が変化しにくい
ようにする。 【構成】 液晶表示パネル６の下側の透明基板６ｂの突
出部分の下面中央部にサーミスタ１２を接着剤を介して
取り付ける。すると、サーミスタ１２と液晶表示パネル
６とをほぼ同一位置に配置することができ、したがって
何らかの理由により周囲温度が急激に変化しても、サー
ミスタ１２と液晶表示パネル６との温度差が変化しにく
いようにすることができる。この場合、サーミスタ１２
を断熱材２１によって被うと、サーミスタ１２の温度変
化を液晶表示パネル６の温度変化により一層追従させる
ことができ、したがってサーミスタ１２と液晶表示パネ
ル６との温度差がより一層変化しにくいようにすること
ができる。
いて、ブライト調整回路の温度補償回路部の温度検出用
サーミスタと液晶表示パネルとの温度差が変化しにくい
ようにする。 【構成】 液晶表示パネル６の下側の透明基板６ｂの突
出部分の下面中央部にサーミスタ１２を接着剤を介して
取り付ける。すると、サーミスタ１２と液晶表示パネル
６とをほぼ同一位置に配置することができ、したがって
何らかの理由により周囲温度が急激に変化しても、サー
ミスタ１２と液晶表示パネル６との温度差が変化しにく
いようにすることができる。この場合、サーミスタ１２
を断熱材２１によって被うと、サーミスタ１２の温度変
化を液晶表示パネル６の温度変化により一層追従させる
ことができ、したがってサーミスタ１２と液晶表示パネ
ル６との温度差がより一層変化しにくいようにすること
ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は液晶表示装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】例えば液晶テレビにおける液晶表示装置
は、液晶表示パネルに印加するブライト電圧を設定する
ためのブライト調整回路を備えている。このようなブラ
イト調整回路は、温度補償回路部を備え、温度特性（温
度に対する液晶表示パネルのしきい値電圧の変化）に対
してブライト電圧を変化させることにより、常に適正な
ブライト電圧を液晶表示パネルに印加し、これにより液
晶表示パネルの視野角を一定に保つようになっている。
は、液晶表示パネルに印加するブライト電圧を設定する
ためのブライト調整回路を備えている。このようなブラ
イト調整回路は、温度補償回路部を備え、温度特性（温
度に対する液晶表示パネルのしきい値電圧の変化）に対
してブライト電圧を変化させることにより、常に適正な
ブライト電圧を液晶表示パネルに印加し、これにより液
晶表示パネルの視野角を一定に保つようになっている。
【０００３】図４（Ａ）〜（Ｃ）は従来のこのような液
晶表示装置の一例を示したものである。この液晶表示装
置では、樹脂ケース１内の表面側に支柱２を介して液晶
表示パネルユニット３が設けられ、樹脂ケース１内の裏
面側に同支柱２を介してサブ回路基板４が設けられてい
る。液晶表示パネルユニット３はシールドケース５を備
えている。シールドケース５内には、表面側から裏面側
に向かって順に、液晶表示パネル６、バックライト用の
Ｕ字型の蛍光管７、反射板８およびメイン回路基板９が
設けられている。液晶表示パネル６は、ガラス等からな
る２枚の透明基板６ａ、６ｂ間に液晶（図示せず）が封
入されたものからなっている。この場合、上側の透明基
板６ａの所定の両端部は下側の透明基板６ｂから突出さ
れ、これら突出部分の下面にはそれぞれ４つずつのＴＡ
Ｂテープ１０の一端部が接続されている。また、下側の
透明基板６ｂの所定の一端部は上側の透明基板６ａから
突出され、この突出部分の上面には２つのＴＡＢテープ
１０の一端部が接続されている。ＴＡＢテープ１０には
液晶表示パネル６を駆動するための半導体チップ（ＬＳ
Ｉ）１１が搭載され、その他端部はメイン回路基板９の
下面に接続されている。蛍光管７のリード線（図示せ
ず）はメイン回路基板９に接続されている。メイン回路
基板９は、その下面に設けられた温度補償回路部の温度
検出用サーミスタ１２等からなるブライト調整回路（図
示せず）を備えている。メイン回路基板９とサブ回路基
板４とはフレキシブル配線基板（図示せず）を介して電
気的に接続されている。サブ回路基板４にはトランス１
３等が搭載されている。
晶表示装置の一例を示したものである。この液晶表示装
置では、樹脂ケース１内の表面側に支柱２を介して液晶
表示パネルユニット３が設けられ、樹脂ケース１内の裏
面側に同支柱２を介してサブ回路基板４が設けられてい
る。液晶表示パネルユニット３はシールドケース５を備
えている。シールドケース５内には、表面側から裏面側
に向かって順に、液晶表示パネル６、バックライト用の
Ｕ字型の蛍光管７、反射板８およびメイン回路基板９が
設けられている。液晶表示パネル６は、ガラス等からな
る２枚の透明基板６ａ、６ｂ間に液晶（図示せず）が封
入されたものからなっている。この場合、上側の透明基
板６ａの所定の両端部は下側の透明基板６ｂから突出さ
れ、これら突出部分の下面にはそれぞれ４つずつのＴＡ
Ｂテープ１０の一端部が接続されている。また、下側の
透明基板６ｂの所定の一端部は上側の透明基板６ａから
突出され、この突出部分の上面には２つのＴＡＢテープ
１０の一端部が接続されている。ＴＡＢテープ１０には
液晶表示パネル６を駆動するための半導体チップ（ＬＳ
Ｉ）１１が搭載され、その他端部はメイン回路基板９の
下面に接続されている。蛍光管７のリード線（図示せ
ず）はメイン回路基板９に接続されている。メイン回路
基板９は、その下面に設けられた温度補償回路部の温度
検出用サーミスタ１２等からなるブライト調整回路（図
示せず）を備えている。メイン回路基板９とサブ回路基
板４とはフレキシブル配線基板（図示せず）を介して電
気的に接続されている。サブ回路基板４にはトランス１
３等が搭載されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
ような液晶表示装置では、周囲温度が変化しても液晶表
示パネル６とサーミスタ１２との温度差が一定である場
合には、ブライト調整回路に設定された適正なブライト
電圧が液晶表示パネル６に印加され、液晶表示パネル６
の視野角が所期の通りとなり、別に問題はない。しかし
ながら、何らかの理由により、例えば蛍光管７やトラン
ス１３等の発熱部品による熱的影響により、あるいは冷
暖房器具の使用開始に伴い、周囲温度が急激に変化した
場合には、液晶表示パネル６の配置位置とサーミスタ１
２の配置位置とが蛍光管７と反射板８を中間に隔ててい
るので、液晶表示パネル６とサーミスタ１２との温度差
が変化し、ひいては液晶表示パネル６に印加されるブラ
イト電圧が最適値からずれてしまい、液晶表示パネル６
の視野角が変化してしまうという問題があった。この発
明の目的は、何らかの理由により周囲温度が急激に変化
しても、サーミスタ等からなる温度検出部と液晶表示パ
ネルとの温度差が変化しにくいようにすることのできる
液晶表示装置を提供することにある。
ような液晶表示装置では、周囲温度が変化しても液晶表
示パネル６とサーミスタ１２との温度差が一定である場
合には、ブライト調整回路に設定された適正なブライト
電圧が液晶表示パネル６に印加され、液晶表示パネル６
の視野角が所期の通りとなり、別に問題はない。しかし
ながら、何らかの理由により、例えば蛍光管７やトラン
ス１３等の発熱部品による熱的影響により、あるいは冷
暖房器具の使用開始に伴い、周囲温度が急激に変化した
場合には、液晶表示パネル６の配置位置とサーミスタ１
２の配置位置とが蛍光管７と反射板８を中間に隔ててい
るので、液晶表示パネル６とサーミスタ１２との温度差
が変化し、ひいては液晶表示パネル６に印加されるブラ
イト電圧が最適値からずれてしまい、液晶表示パネル６
の視野角が変化してしまうという問題があった。この発
明の目的は、何らかの理由により周囲温度が急激に変化
しても、サーミスタ等からなる温度検出部と液晶表示パ
ネルとの温度差が変化しにくいようにすることのできる
液晶表示装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、液晶表示パ
ネルに印加するブライト電圧を設定するためのブライト
調整回路を備えた液晶表示装置において、前記ブライト
調整回路の温度補償回路部の温度検出部を前記液晶表示
パネルに取り付けたものである。
ネルに印加するブライト電圧を設定するためのブライト
調整回路を備えた液晶表示装置において、前記ブライト
調整回路の温度補償回路部の温度検出部を前記液晶表示
パネルに取り付けたものである。
【０００６】
【作用】この発明によれば、サーミスタ等からなる温度
検出部を液晶表示パネルに取り付けているので、サーミ
スタ等からなる温度検出部と液晶表示パネルとをほぼ同
一位置に配置することができ、したがって何らかの理由
により周囲温度が急激に変化しても、サーミスタ等から
なる温度検出部と液晶表示パネルとの温度差が変化しに
くいようにすることができる。
検出部を液晶表示パネルに取り付けているので、サーミ
スタ等からなる温度検出部と液晶表示パネルとをほぼ同
一位置に配置することができ、したがって何らかの理由
により周囲温度が急激に変化しても、サーミスタ等から
なる温度検出部と液晶表示パネルとの温度差が変化しに
くいようにすることができる。
【０００７】
【実施例】図１（Ａ）および（Ｂ）はこの発明の第１実
施例における液晶表示装置の要部を示したものである。
これらの図において、図４（Ａ）〜（Ｃ）と同一名称部
分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。こ
の液晶表示装置では、液晶表示パネル６の下側の透明基
板６ｂの突出部分の下面中央部にサーミスタ１２が接着
剤（図示せず）を介して取り付けられている。この場
合、サーミスタ１２は比較的長い２本のリード線１２ａ
を備えた構造となっている。そして、２本のリード線１
２ａの先端部はメイン回路基板９を貫通してメイン回路
基板９の下面側の配線（図示せず）に半田付けされてい
る。また、サーミスタ１２の本体の部分はシリコーンゴ
ム等の断熱効果を有する接着剤からなる断熱材２１によ
って被われている。
施例における液晶表示装置の要部を示したものである。
これらの図において、図４（Ａ）〜（Ｃ）と同一名称部
分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。こ
の液晶表示装置では、液晶表示パネル６の下側の透明基
板６ｂの突出部分の下面中央部にサーミスタ１２が接着
剤（図示せず）を介して取り付けられている。この場
合、サーミスタ１２は比較的長い２本のリード線１２ａ
を備えた構造となっている。そして、２本のリード線１
２ａの先端部はメイン回路基板９を貫通してメイン回路
基板９の下面側の配線（図示せず）に半田付けされてい
る。また、サーミスタ１２の本体の部分はシリコーンゴ
ム等の断熱効果を有する接着剤からなる断熱材２１によ
って被われている。
【０００８】このように、この液晶表示装置では、サー
ミスタ１２を液晶表示パネル６の下側の透明基板６ｂの
突出部分の下面中央部に取り付けているので、サーミス
タ１２と液晶表示パネル６とをほぼ同一位置に配置する
ことができ、したがって何らかの理由により周囲温度が
急激に変化しても、サーミスタ１２と液晶表示パネル６
との温度差が変化しにくいようにすることができる。し
かも、サーミスタ１２を断熱材２１によって被っている
ので、サーミスタ１２の温度変化を液晶表示パネル６の
温度変化により一層追従させることができ、したがって
サーミスタ１２と液晶表示パネル６との温度差がより一
層変化しにくいようにすることができる。この結果、メ
イン回路基板９のブライト調整回路に設定された適正な
ブライト電圧が常に液晶表示パネル６に印加され、液晶
表示パネル６の視野角を常に所期の通りとすることがで
きる。
ミスタ１２を液晶表示パネル６の下側の透明基板６ｂの
突出部分の下面中央部に取り付けているので、サーミス
タ１２と液晶表示パネル６とをほぼ同一位置に配置する
ことができ、したがって何らかの理由により周囲温度が
急激に変化しても、サーミスタ１２と液晶表示パネル６
との温度差が変化しにくいようにすることができる。し
かも、サーミスタ１２を断熱材２１によって被っている
ので、サーミスタ１２の温度変化を液晶表示パネル６の
温度変化により一層追従させることができ、したがって
サーミスタ１２と液晶表示パネル６との温度差がより一
層変化しにくいようにすることができる。この結果、メ
イン回路基板９のブライト調整回路に設定された適正な
ブライト電圧が常に液晶表示パネル６に印加され、液晶
表示パネル６の視野角を常に所期の通りとすることがで
きる。
【０００９】次に、図２（Ａ）および（Ｂ）はこの発明
の第２実施例における液晶表示装置の要部を示したもの
である。これらの図において、図１（Ａ）および（Ｂ）
と同一名称部分には同一の符号を付し、その説明を適宜
省略する。この液晶表示装置では、液晶表示パネル６の
下側の透明基板６ｂの突出部分の上面一端部にサーミス
タ１２が取り付けられている。この場合、サーミスタ１
２は下面に２個の接続端子（バンプ、（図示せず））を
備えた構造となっている。そして、これら接続端子は下
側の透明基板６ｂの突出部分の上面一端部に設けられた
２つの接続端子２２に半田付け等によって接続されてい
る。２つの接続端子２２には、２本の配線２３ａを備え
たフレキシブル配線基板２３の一端部が接続されてい
る。フレキシブル配線基板２３の他端部はメイン回路基
板９の下面側の配線（図示せず）に接続されている。な
お、サーミスタ１２は全体的にシリコーンゴム等の断熱
効果を有する接着剤からなる断熱材２１によって被われ
ている。
の第２実施例における液晶表示装置の要部を示したもの
である。これらの図において、図１（Ａ）および（Ｂ）
と同一名称部分には同一の符号を付し、その説明を適宜
省略する。この液晶表示装置では、液晶表示パネル６の
下側の透明基板６ｂの突出部分の上面一端部にサーミス
タ１２が取り付けられている。この場合、サーミスタ１
２は下面に２個の接続端子（バンプ、（図示せず））を
備えた構造となっている。そして、これら接続端子は下
側の透明基板６ｂの突出部分の上面一端部に設けられた
２つの接続端子２２に半田付け等によって接続されてい
る。２つの接続端子２２には、２本の配線２３ａを備え
たフレキシブル配線基板２３の一端部が接続されてい
る。フレキシブル配線基板２３の他端部はメイン回路基
板９の下面側の配線（図示せず）に接続されている。な
お、サーミスタ１２は全体的にシリコーンゴム等の断熱
効果を有する接着剤からなる断熱材２１によって被われ
ている。
【００１０】このように、この第２実施例では、サーミ
スタ１２とメイン回路基板９とをフレキシブル配線基板
２３等を介して電気的に接続しているので、第１実施例
のように比較的長いリード線１２ａを用いる場合と比較
して、この部分における放熱を抑えることができる。こ
の結果、サーミスタ１２の温度変化を液晶表示パネル６
の温度変化により一層追従させることができ、したがっ
てサーミスタ１２と液晶表示パネル６との温度差がより
一層変化しにくいようにすることができる。
スタ１２とメイン回路基板９とをフレキシブル配線基板
２３等を介して電気的に接続しているので、第１実施例
のように比較的長いリード線１２ａを用いる場合と比較
して、この部分における放熱を抑えることができる。こ
の結果、サーミスタ１２の温度変化を液晶表示パネル６
の温度変化により一層追従させることができ、したがっ
てサーミスタ１２と液晶表示パネル６との温度差がより
一層変化しにくいようにすることができる。
【００１１】次に、図３（Ａ）および（Ｂ）はこの発明
の第３実施例における液晶表示装置の要部を示したもの
である。これらの図において、図２（Ａ）および（Ｂ）
と同一名称部分には同一の符号を付し、その説明を適宜
省略する。この液晶表示装置では、液晶表示パネル６の
下側の透明基板６ｂの突出部分の一端部に方形状の貫通
孔２４が形成されている。貫通孔２４内にはサーミスタ
１２が配置され、サーミスタ１２の周囲における貫通孔
２４の空間にはアルミニウム粉末等からなる熱伝導材２
５が充填され、その上下はシリコーンゴム等の断熱効果
を有する接着剤からなる断熱材２１によって被われてい
る。この場合、サーミスタ１２は比較的短い２本のリー
ド線１２ａを備えた構造となっている。そして、２本の
リード線１２ａの先端部は下側の透明基板６ｂの突出部
分の上面一端部に設けられた２つの接続端子２２に半田
付けされている。
の第３実施例における液晶表示装置の要部を示したもの
である。これらの図において、図２（Ａ）および（Ｂ）
と同一名称部分には同一の符号を付し、その説明を適宜
省略する。この液晶表示装置では、液晶表示パネル６の
下側の透明基板６ｂの突出部分の一端部に方形状の貫通
孔２４が形成されている。貫通孔２４内にはサーミスタ
１２が配置され、サーミスタ１２の周囲における貫通孔
２４の空間にはアルミニウム粉末等からなる熱伝導材２
５が充填され、その上下はシリコーンゴム等の断熱効果
を有する接着剤からなる断熱材２１によって被われてい
る。この場合、サーミスタ１２は比較的短い２本のリー
ド線１２ａを備えた構造となっている。そして、２本の
リード線１２ａの先端部は下側の透明基板６ｂの突出部
分の上面一端部に設けられた２つの接続端子２２に半田
付けされている。
【００１２】このように、この第３の実施例では、下側
の透明基板６ｂに形成した貫通孔２４内にサーミスタ１
２を配置し、その周囲の空間にアルミニウム粉末等から
なる熱伝導材２５を充填しているので、サーミスタ１２
の温度変化を液晶表示パネル６の温度変化により一層追
従させることができ、したがってサーミスタ１２と液晶
表示パネル６との温度差がより一層変化しにくいように
することができる。なお、貫通孔２４代わりに、凹部を
設けてもよい。
の透明基板６ｂに形成した貫通孔２４内にサーミスタ１
２を配置し、その周囲の空間にアルミニウム粉末等から
なる熱伝導材２５を充填しているので、サーミスタ１２
の温度変化を液晶表示パネル６の温度変化により一層追
従させることができ、したがってサーミスタ１２と液晶
表示パネル６との温度差がより一層変化しにくいように
することができる。なお、貫通孔２４代わりに、凹部を
設けてもよい。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、サーミスタ等からなる温度検出部を液晶表示パネル
に取り付けているので、サーミスタ等からなる温度検出
部と液晶表示パネルとをほぼ同一位置に配置することが
でき、したがって周囲温度が急激に変化しても、サーミ
スタ等からなる温度検出部と液晶表示パネルとの温度差
が変化しにくいようにすることができ、ひいてはブライ
ト調整回路に設定された適正な電圧が常に液晶表示パネ
ルに印加され、液晶表示パネルの視野角を常に所期の通
りとすることができる。
ば、サーミスタ等からなる温度検出部を液晶表示パネル
に取り付けているので、サーミスタ等からなる温度検出
部と液晶表示パネルとをほぼ同一位置に配置することが
でき、したがって周囲温度が急激に変化しても、サーミ
スタ等からなる温度検出部と液晶表示パネルとの温度差
が変化しにくいようにすることができ、ひいてはブライ
ト調整回路に設定された適正な電圧が常に液晶表示パネ
ルに印加され、液晶表示パネルの視野角を常に所期の通
りとすることができる。
【図１】（Ａ）はこの発明の第１実施例における液晶表
示装置の要部の平面図、（Ｂ）はその右側面図。
示装置の要部の平面図、（Ｂ）はその右側面図。
【図２】（Ａ）はこの発明の第２実施例における液晶表
示装置の要部の平面図、（Ｂ）はその右側面図。
示装置の要部の平面図、（Ｂ）はその右側面図。
【図３】（Ａ）はこの発明の第３実施例における液晶表
示装置の要部の平面図、（Ｂ）はそのＢ−Ｂ線に沿う断
面図。
示装置の要部の平面図、（Ｂ）はそのＢ−Ｂ線に沿う断
面図。
【図４】（Ａ）は従来の液晶表示装置の一例の一部の平
面図、（Ｂ）はその右側面図、（Ｃ）はそのメイン回路
基板の底面図。
面図、（Ｂ）はその右側面図、（Ｃ）はそのメイン回路
基板の底面図。
６ 液晶表示パネル １２ サーミスタ ２１ 断熱材 ２４ 貫通孔 ２５ 熱伝導材
Claims (3)
- 【請求項１】 液晶表示パネルに印加するブライト電圧
を設定するためのブライト調整回路を備えた液晶表示装
置において、 前記ブライト調整回路の温度補償回路部の温度検出部を
前記液晶表示パネルに取り付けたことを特徴とする液晶
表示装置。 - 【請求項２】 前記温度検出部を断熱材で被ったことを
特徴とする請求項１記載の液晶表示装置。 - 【請求項３】 前記温度検出部を前記液晶表示パネルに
形成した貫通孔または凹部内に配置し、前記貫通孔また
は凹部内の空間に熱伝導材を充填するとともに、その外
側を断熱材で被ったことを特徴とする請求項１記載の液
晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7784394A JPH07270756A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7784394A JPH07270756A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07270756A true JPH07270756A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13645340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7784394A Pending JPH07270756A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07270756A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7136043B2 (en) * | 2001-03-07 | 2006-11-14 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display for vehicle |
-
1994
- 1994-03-25 JP JP7784394A patent/JPH07270756A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7136043B2 (en) * | 2001-03-07 | 2006-11-14 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display for vehicle |
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