JPH0727032B2 - 粉粒体センサ - Google Patents

粉粒体センサ

Info

Publication number
JPH0727032B2
JPH0727032B2 JP61153159A JP15315986A JPH0727032B2 JP H0727032 B2 JPH0727032 B2 JP H0727032B2 JP 61153159 A JP61153159 A JP 61153159A JP 15315986 A JP15315986 A JP 15315986A JP H0727032 B2 JPH0727032 B2 JP H0727032B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric vibrator
support case
powder
piezoelectric
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61153159A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS638580A (ja
Inventor
淳 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61153159A priority Critical patent/JPH0727032B2/ja
Publication of JPS638580A publication Critical patent/JPS638580A/ja
Publication of JPH0727032B2 publication Critical patent/JPH0727032B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、圧電振動子を用いた粉体もしくは粒体などの
有無検知を行う粉粒体センサに関するものである。
従来の技術 近年、粉粒体センサは、粉体、粒体等の被検知物が入っ
た容器の一部に取り付け、発振回路から発振電圧を受け
て振動する圧電振動子に被検知物が接触すると、上記振
動子の振動が止められるので、発振回路からの電圧がな
くなる原理を利用して粉粒体の有無検知に使われるよう
になってきた(「圧電ブザー・発音体最新技術'85年
版」編集委員会編『圧電ブザー・発音体最新技術'85年
版』第2ページ〜第15ページ、1984年12月25日、総合技
術出版発行)。
この種粉粒体センサの使用態様の一例を第5図に示す。
図において、21は粉粒体センサで、容器22の壁部に設け
られている透孔に、圧電振動子が容器22内側となるよう
取付けられている。
圧電振動子は容器22が空であるとき、その固有振動数で
振動する。容器22内に粉体もしくは粒体23が入れられ、
それが圧電振動子に接すると、その振動が実質的に停止
する。
この振動の有無で粉粒体の有無を検出することができ
る。
発明が解決しようとする問題点 ところで、圧電振動子は、その振動板の周縁部分全周に
わたって接着などの手段で、ケースに保持されている。
粉粒体センサを容器などに取付ける場合、その取付面が
平坦でなく、凹凸があったり曲面であったりすることが
ある。
取付面に凹凸があったり曲面であったりすると、センサ
を取付けた場合、センサの支持ケースに歪が生じ、この
歪が圧電振動子の固定部にも微妙な影響を及ぼし、それ
が正常な状態で保持されなくなるので、その振動が不安
定となり、誤動作するなどの問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、取付面
が平坦でなくても圧電振動子の発振に影響を及ぼすこと
がない、特性の安定した粉粒体センサを提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の粉粒体センサは、
圧電振動子が取付けられている支持ケース部と、取付け
フランジ部を有する取付け部とからなるケースを備え、
前記支持ケース部および前記取付け部のいずれか一方に
爪部が、また他方に前記爪部の係止部がそれぞれ形成さ
れており、前記爪部が前記係止部に係合されることによ
って、前記支持ケース部と前記取付け部とが一体化され
ているものである。
この構成によって、容器等が平坦でなくても、それによ
って生じる歪が保護カバー部に発生するのみで、その影
響が圧電振動子を固定した支持ケースに及ぶことがな
い。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の一実施例における粉粒体センサ
の斜視図、第2図はそのA−A′断面図、第3図はB−
B′断面図である。
図において、1は圧電振動子で、円板状の金属薄板から
なる振動板2と、その一方の面側に貼付されている圧電
素子たとえば圧電磁器素子3とで構成されている。圧電
磁器素子3には駆動用と帰還用の電極が付与されてい
る。なお、振動板2は圧電磁器素子3の対向電極を兼ね
るものである。4はケースで、短円筒状の支持ケース部
5と、取付けフランジ部7が一体成型されている有底短
角筒状の取付け部6とで構成されている。8は隔壁部
で、支持ケース部5の内部に一体に形成されており、か
つ取付け部6の方向へ突出するテーパー部9を有し、そ
の先端部分によりリード線挿通のための透孔10が設けら
れている。
圧電振動子1は、支持ケース部5の開口部に、振動板2
の周縁部分を貼着するなどの方法で、圧電磁器素子3お
よび二つの電極が前記支持ケース部5と振動板2とで形
成される空間内に位置するよう取付けられている。
11は支持ケース部5の下端に複数個一体に形成されてい
る係止用爪部で、取付け部6の側壁部分に形成されてい
る透孔12にそれぞれ挿入係合されて、支持ケース部5と
取付け部6とが一体化されている。
13は回路素子が実装されている回路基板で、係止用爪部
11の先端面と取付け部6内に一体形成されている複数の
リブ14とによって挾持されている。
第4図は上記実施例の回路構成を示すブロック図であ
る。
図において、15,16は圧電磁器素子3の駆動用電極、同
帰還用電極、17は発振回路、18は整流回路、19は出力回
路、20は出力端子であり、これらの全部または主要部が
回路基板13に組込まれている。発振回路17は圧電振動子
1とで発振器を構成している。
上記実施例は、検出対象の粉粒体を収納すべき容器の内
部などに、その取付け部6のフランジ部7にてねじ止め
などの手段で固定されて使用される。
上記実施例において、圧電振動子1の振動板2と電極16
との間に電圧を印加すると、圧電磁器素子3の圧電効果
により振動板2と電極15との間に電圧が発生する。この
出力電圧が発振回路17に帰還されて、圧電振動子1の固
有振動数で発振する。圧電振動子1の振動板2に粉粒体
が接触すると、それが圧電振動子1の負荷となり、その
振動が大幅に減衰するかまたは実質的に停止する。それ
に伴って、発振回路17の発振出力も変化する。発振出力
を整流回路18で整流し、この整流出力に応じて出力回路
19により表示または制御動作を行わせる。
圧電振動子1は粉粒体に対して確実に動作させる必要が
あるため、それが外部からの圧力や歪などによる影響を
受けないように、それを固着した支持ケース部5と、取
付けフランジ部7を備えた保護カバー6とは、爪部9お
よびこの爪部9が嵌合する寸法に形成された透孔12によ
って組付けされているから、両者のクリアランスによっ
て、取付けフランジ部7に発生する取付け時の歪は直接
支持ケース部5に影響しなくなる。
なお本実施例では、取付けフランジ部7が保護カバーと
一体成型されている例について述べたが、取付けフラン
ジ部7を別途保護カバーに組付けた構造としてもよく、
爪部が係止されるべき透孔は凹部などの係止部であって
もよい。
発明の効果 本発明は、圧電振動子が固着された支持ケースと、粉粒
体等容器に取付ける取付けフランジ部を備えた保護カバ
ーとを分離させて爪部とその係止部とで上記支持ケース
と保護カバーとを組付けているので、圧電振動子が粉粒
体等容器の取付面の表面状態による歪に影響されず、安
定に動作できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における粉粒体センサの斜視
図、第2図および第3図は、第1図のA−A′断面図お
よびB−B′断面図、第4図は粉粒体検出装置のブロッ
ク図、第5図は粉粒体センサを粉粒体容器に取付けた状
態を示す断面図である。 1……圧電振動子、2……振動板、3……圧電磁器素
子、4……ケース、5……支持ケース部、6……取付け
部、7……取付けフランジ部、11……係止用爪、12……
透孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧電振動子が取付けられている支持ケース
    部と、取付けフランジ部を有する取付け部とからなるケ
    ースを備え、前記支持ケース部および前記取付け部のい
    ずれか一方に爪部が、また他方に前記爪部の係止部がそ
    れぞれ形成されており、前記爪部が前記係止部に係合さ
    れることによって、前記支持ケース部と前記取付け部と
    が一体化されていることを特徴とする粉粒体センサ。
JP61153159A 1986-06-30 1986-06-30 粉粒体センサ Expired - Fee Related JPH0727032B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61153159A JPH0727032B2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30 粉粒体センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61153159A JPH0727032B2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30 粉粒体センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS638580A JPS638580A (ja) 1988-01-14
JPH0727032B2 true JPH0727032B2 (ja) 1995-03-29

Family

ID=15556324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61153159A Expired - Fee Related JPH0727032B2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30 粉粒体センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0727032B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6667440B2 (en) * 2002-03-06 2003-12-23 Commscope Properties, Llc Coaxial cable jumper assembly including plated outer conductor and associated methods
EP3239665A1 (de) * 2016-04-25 2017-11-01 Weickmann & Weickmann PartmbB Sensorgehäuse

Also Published As

Publication number Publication date
JPS638580A (ja) 1988-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4740726A (en) Vibrator-type level sensor
CA2038158A1 (en) Device for determining and/or monitoring a predetermined contents level in a container
CA2247485A1 (en) Assembly for sensing and/or monitoring a predetermined level in a vessel
JPH08327363A (ja) 角速度センサ
JPH0727032B2 (ja) 粉粒体センサ
JPS604820A (ja) 小形振動式レベル検出器
JPH088454Y2 (ja) 加速度センサ
JP3132586B2 (ja) 振動式レベル検出装置
JPS6217744Y2 (ja)
JPS62294991A (ja) 粉粒体センサ
JPH0758334B2 (ja) 粉粒体センサ
JPS643089Y2 (ja)
JPS5825214B2 (ja) 粉粒体レベル検出装置
JPH0136157Y2 (ja)
JPS60203831A (ja) 圧力センサ
JPH0643697Y2 (ja) 粉粒体センサ
JPS6120503Y2 (ja)
JPH0435694B2 (ja)
JPH0749916Y2 (ja) 超音波送受波器
JPS601384Y2 (ja) 粉体検出器
JPS5924976Y2 (ja) レベル検知器
JPS6022480A (ja) 表面波モ−タの圧電素子
JPH0119526B2 (ja)
JPH0758335B2 (ja) 粉粒体検知装置
JPH0620981Y2 (ja) 粉体検知器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees