JPS5924976Y2 - レベル検知器 - Google Patents
レベル検知器Info
- Publication number
- JPS5924976Y2 JPS5924976Y2 JP14210779U JP14210779U JPS5924976Y2 JP S5924976 Y2 JPS5924976 Y2 JP S5924976Y2 JP 14210779 U JP14210779 U JP 14210779U JP 14210779 U JP14210779 U JP 14210779U JP S5924976 Y2 JPS5924976 Y2 JP S5924976Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- level detector
- open cylindrical
- thickness
- cylindrical tubes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は粉体、流体等のレベルを検知する圧電式レベル
検知器に関するものであり、出力信号が極めて安定した
レベル検知器を提供しようとするものである。
検知器に関するものであり、出力信号が極めて安定した
レベル検知器を提供しようとするものである。
従来、レベル検知器として、超音波を用いたり、サーミ
スタの自己発熱を利用したりするものが用いられれいた
。
スタの自己発熱を利用したりするものが用いられれいた
。
しかるに、超音波を利用したものでは、超音波発信部と
受信部が必要であり、この取付精度が要求される等の問
題があり、またサーミスタの自己発熱を利用するもので
は、被検知物が粉体では使えない等、被検知物に制限を
受けるという問題があった。
受信部が必要であり、この取付精度が要求される等の問
題があり、またサーミスタの自己発熱を利用するもので
は、被検知物が粉体では使えない等、被検知物に制限を
受けるという問題があった。
本考案は上記欠点を除去するもので、取付状態に関係な
く一定した出力を得んとするものである。
く一定した出力を得んとするものである。
以下図面にしたがい、実施例について説明する。
第1図〜第3図において、1は円形の振動板で、金属板
またはプリント基板などで構成される。
またはプリント基板などで構成される。
2は圧電磁器板で、裏面が振動板1に接着され、表面に
は分離帯3を設けた電極4,4′が設けられており、こ
の電極4,4′にはおのおの細いリード線9.9′の一
端がハンダ付けされている。
は分離帯3を設けた電極4,4′が設けられており、こ
の電極4,4′にはおのおの細いリード線9.9′の一
端がハンダ付けされている。
また前記圧電磁器板2の裏面には全面に電極が設けられ
ており、この電極は、振動板1にハンダ付けされたアー
スリード線5とこの振動板1を介して電気的に接続され
ている。
ており、この電極は、振動板1にハンダ付けされたアー
スリード線5とこの振動板1を介して電気的に接続され
ている。
もちろん、このアースリード線5も上記リード線9,9
′と同様に細いリード線よりなる。
′と同様に細いリード線よりなる。
振動板1の外周面は、金属または樹脂から成り、振動板
1の厚みより10倍以上の高さと厚みを有した両開放円
筒管6の一方開口面に接着固定されている。
1の厚みより10倍以上の高さと厚みを有した両開放円
筒管6の一方開口面に接着固定されている。
この両開放円筒管6の内側面にはリング状の凸部7が設
けられ、プリント基板からなるリング状の中継板8がこ
の凸部7上に接着固定されている。
けられ、プリント基板からなるリング状の中継板8がこ
の凸部7上に接着固定されている。
前記中継板8は独立した3個のプリントパターン8a、
8b、8Cを有し、このプリントパターン8a、8b、
8Cにおのおの電極4゜4′からの細いリード線9,9
′と振動板1からのアースリード線5をハンダ付けして
いる。
8b、8Cを有し、このプリントパターン8a、8b、
8Cにおのおの電極4゜4′からの細いリード線9,9
′と振動板1からのアースリード線5をハンダ付けして
いる。
また、各プリントパターン8a、8b、8Cにはおのお
のコード10からのリード線11.11’およびシール
ド線12をハンダ付けしており、この細いリード線5.
9.9’およびプリントパターン8a、 8b、 8C
を介して振動板1および圧電磁器板2とコード10とを
電気的に説続している。
のコード10からのリード線11.11’およびシール
ド線12をハンダ付けしており、この細いリード線5.
9.9’およびプリントパターン8a、 8b、 8C
を介して振動板1および圧電磁器板2とコード10とを
電気的に説続している。
前記両開放円筒管6の上方開口面には取付端子13.1
3’を設けた蓋体14が接着固定され、内部を密封し、
保護している。
3’を設けた蓋体14が接着固定され、内部を密封し、
保護している。
このとき、取付端子13.13’は両開放円筒管6およ
び蓋体14より外方に突出するように設け、上記のよう
に構成された検知器を容器(図示せず)内に固定すると
き、両開放円筒管6が容器に接することがないようにし
ている。
び蓋体14より外方に突出するように設け、上記のよう
に構成された検知器を容器(図示せず)内に固定すると
き、両開放円筒管6が容器に接することがないようにし
ている。
以上の構成より成るレベル検知器は、容器に入った粉体
、流体等の中に挿入され、取付端子13゜13′により
容器に固定される。
、流体等の中に挿入され、取付端子13゜13′により
容器に固定される。
コード10のリード線11.11’およびコード10の
シールド線12は外部回路と接続され、振動板1は圧電
磁器板2の共振周波数とほぼ一致する周波数の信号で圧
電磁器板2を介して駆動される。
シールド線12は外部回路と接続され、振動板1は圧電
磁器板2の共振周波数とほぼ一致する周波数の信号で圧
電磁器板2を介して駆動される。
たとえば、リード線11とシールド線12より人力信号
が供給され、リード線11′とシールド線12より出力
信号を取り出す。
が供給され、リード線11′とシールド線12より出力
信号を取り出す。
粉体、流体等の量が多く、レベル検知器が粉体、流体等
の中にある場合は振動板1の振動は粉体、流体等により
抑制された出力電圧は小さいが、粉体、流体等の量が少
なくなり、粉体面、流体面が振動板1の位置より下がっ
た場合には、振動板1は大振幅で振動し、大きな出力電
圧が得られる。
の中にある場合は振動板1の振動は粉体、流体等により
抑制された出力電圧は小さいが、粉体、流体等の量が少
なくなり、粉体面、流体面が振動板1の位置より下がっ
た場合には、振動板1は大振幅で振動し、大きな出力電
圧が得られる。
この出力電圧の大小により粉体、流体等のレベルを検知
するものである。
するものである。
前述したように本考案によるレベル検知器は、密封構造
のため、レベル検知器の内部に粉体、流体等がもれ込む
ことによる性能および信頼性の劣化がない。
のため、レベル検知器の内部に粉体、流体等がもれ込む
ことによる性能および信頼性の劣化がない。
また、第4図に示すように両開放円筒管6の厚みおよび
高さを、振動板1の厚みより10倍以上にする事により
、振動板1の両開放円筒管6を振動させ取付端子13.
13’やコード10を伝わって外部に伝達される事がな
いため、この検知器の容器への取付状態が変化した時で
も出力変動値はほぼ零となり、取付状態に関係なく常に
一定の出力が得られる。
高さを、振動板1の厚みより10倍以上にする事により
、振動板1の両開放円筒管6を振動させ取付端子13.
13’やコード10を伝わって外部に伝達される事がな
いため、この検知器の容器への取付状態が変化した時で
も出力変動値はほぼ零となり、取付状態に関係なく常に
一定の出力が得られる。
さらに取付端子13.13’を両開放円筒管6および蓋
体14の外面より外側へ突設しているため、レベル検知
器が取り付けられる取付板(図示せず)と、両開放円筒
管6および蓋体14の外面との間には空間を有し、蓋体
14の外面が直接、レベル検知器が取り付けられる前記
取付板と接触しないため、振動が外部に伝達される事が
更に少くなり、このため、取付状態に関係なくより一定
の出力を得ることができる。
体14の外面より外側へ突設しているため、レベル検知
器が取り付けられる取付板(図示せず)と、両開放円筒
管6および蓋体14の外面との間には空間を有し、蓋体
14の外面が直接、レベル検知器が取り付けられる前記
取付板と接触しないため、振動が外部に伝達される事が
更に少くなり、このため、取付状態に関係なくより一定
の出力を得ることができる。
また、コード10を振動板1および圧電板2に直接接続
することなく、振動板1および圧電磁器2と、中継板8
の間を細いリード線9,9′および細いアースリード線
5で連絡する事により、振動板1の振動がコード10に
より抑圧されることがなく、感度が良好となる。
することなく、振動板1および圧電磁器2と、中継板8
の間を細いリード線9,9′および細いアースリード線
5で連絡する事により、振動板1の振動がコード10に
より抑圧されることがなく、感度が良好となる。
以上説明したように本考案によれば、感度が良好で、か
つ常に一定の出力を得ることができるレベル検知器を提
供することができる。
つ常に一定の出力を得ることができるレベル検知器を提
供することができる。
第1図は本考案の一実施例におけるレベル検知器の斜視
図、第2図は同レベル検知器の側面断面図、第3図はレ
ベル検知器の蓋体を取外したところの正面図、第4図は
本考案における両開放円筒管の厚みおよび高さと、振動
板の厚みの比による出力変動値を示す特性図である。 1・・・・・・振動板、2・・・・・・圧電磁器板、4
,4′・・・・・・電極、5・・・・・・アースリード
線、6・・・・・・両開放円筒管、7・・・・・・凸部
、8・・・・・・中継板、9,9′・・・・・・リード
線、10・・・・・・コード、11. 17’・・・・
・・リード線、12・・・・・・シールド線、13.1
3’・・・・・・取付端子、14・・・・・・蓋体。
図、第2図は同レベル検知器の側面断面図、第3図はレ
ベル検知器の蓋体を取外したところの正面図、第4図は
本考案における両開放円筒管の厚みおよび高さと、振動
板の厚みの比による出力変動値を示す特性図である。 1・・・・・・振動板、2・・・・・・圧電磁器板、4
,4′・・・・・・電極、5・・・・・・アースリード
線、6・・・・・・両開放円筒管、7・・・・・・凸部
、8・・・・・・中継板、9,9′・・・・・・リード
線、10・・・・・・コード、11. 17’・・・・
・・リード線、12・・・・・・シールド線、13.1
3’・・・・・・取付端子、14・・・・・・蓋体。
Claims (1)
- 一面に分割された第1、第2の電極を有する圧電磁器板
の他面を振動板の一方の面側に接着固定し、この振動板
の他方の面側の外周面に両開放円筒管の一方の開口面を
接着固定し、前記両開放円筒管の他方の開口面に蓋体を
接着固定してなり、かつ前記両開放円筒管の厚み及び高
さを前記振動板の厚みの10倍以上としたレベル検知器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14210779U JPS5924976Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | レベル検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14210779U JPS5924976Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | レベル検知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5659630U JPS5659630U (ja) | 1981-05-21 |
JPS5924976Y2 true JPS5924976Y2 (ja) | 1984-07-23 |
Family
ID=29373411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14210779U Expired JPS5924976Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | レベル検知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924976Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-12 JP JP14210779U patent/JPS5924976Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5659630U (ja) | 1981-05-21 |
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