JPH07270191A - 測定装置 - Google Patents

測定装置

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Publication number
JPH07270191A
JPH07270191A JP8253994A JP8253994A JPH07270191A JP H07270191 A JPH07270191 A JP H07270191A JP 8253994 A JP8253994 A JP 8253994A JP 8253994 A JP8253994 A JP 8253994A JP H07270191 A JPH07270191 A JP H07270191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
display
display plate
measuring device
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP8253994A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Aihara
泰 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tektronix Japan Ltd
Original Assignee
Sony Tektronix Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Tektronix Corp filed Critical Sony Tektronix Corp
Priority to JP8253994A priority Critical patent/JPH07270191A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 プローブを接続する接続端子を筐体の側壁面
に設け、筐体の上面には、内壁面に複数の固定ブラシを
有する穴を設ける。操作ボタン、及び、測定結果を表示
する表示面が上面に取り付けられた表示板は、下面に軸
を有する。軸は、筐体上面に設けられた穴に軸支され、
軸には筐体側の固定ブラシと導電状態で摺動するスリッ
プ・リングが取り付けられる。表示板への電源供給及び
信号の授受はスリップ・リングを通して行われる。表示
板は、任意の角度に回転可能である。 【効果】 本発明により、表示面を常に正しい上下位置
関係で観測可能な測定装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測定値又は測定波形を
表示する測定装置に関し、詳細には表示部を可動にした
測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の測定装置の斜視図であ
る。矢印101の方向が表示面の上側である。測定装置
100の上面102には、波形又は測定値を表示する表
示面104、及び、測定装置100の状態を設定する操
作ボタン106〜112が設けられている。側壁面11
4には、プローブが接続される接続端子116〜118
が取り付けられている。
【0003】図7は、表示面104に表示される波形例
である。表示面104は、矢印101の方向を上にして
波形118を表示する。波形118の右側ほど、新しい
時間における波形である。波形118は、振動しながら
減衰する波形である。
【0004】図8は、表示面104に表示される測定値
例である。表示面104は、矢印101の方向を上にし
て測定値を数字、及びバーグラフ120で表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の測定装置100
は、小形であり携帯性に富むので稼働中の電気回路の測
定等によく用いられる。
【0006】その際に以下のような問題が発生すること
がある。例えば、図9のように被測定点122、123
及び124が障害物121のために奥まったところにあ
り、プローブのケーブル126が、かろうじて測定点1
22〜124に届くような場合、測定装置100を逆さ
にして用いなければならないことがある。測定装置10
0を逆さにして用いる場合、表示面104も逆さになっ
てしまう。図10は逆さに表示された波形118であ
る。測定器100が振動しながら減衰する波形を測定し
ても、振動しながら増加する波形に見えてしまう。
【0007】また、図8のようなバーグラフ120が逆
さに表示される場合も、測定値が増加するに従って左側
に向かってバーグラフが延びる表示となり、直感的に分
かり難い。これは、グラフやアナログ・メータ等、量を
表示するものは右に向かって増加するのが通例だからで
ある。
【0008】図9に示すような測定の場合、プローブの
ケーブル122を長くすると、誤差を生じたり、ノイズ
の影響を受け易くなってしまう。
【0009】よって、本発明の目的は、表示面を常に正
しい上下位置関係で観測することのできる測定装置を提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の測定装
置は、プローブを接続する接続端子を側壁面に有する筐
体と、筐体の上面に設けられ内壁面に複数の固定ブラシ
を有する穴と、測定結果を表示する表示面及び操作ボタ
ンが上面に取り付けられ、下面には筐体の穴に軸支さ
れ、固定ブラシと導電状態で摺動するスリップ・リング
が取り付けられた表示板とを備えているので、表示板は
任意の角度に回転可能であり、常に正しい上下関係で測
定波形又は測定値を観測することができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明による測定装置の斜視図であ
る。測定装置10は、表示板12及び筐体14で構成さ
れる。表示板12は、上面11に表示面16及び操作ボ
タン18を有する。筐体14の側壁20には、接続端子
22が取り付けられている。表示板12の下面には軸2
4が取り付けられる。筐体14の上面26には穴28が
設けられる。筐体14は上面26の穴28で、軸24が
取り付けられた表示板12を回転できるように支える。
【0012】測定装置10を用いて測定を行う場合、接
続端子22にプローブを接続し、プローブの先は被測定
点に接続する。被測定点の信号強度等に応じて、使用者
は操作ボタン18を押す。測定装置10の機能や感度等
は、操作ボタン18が押されることにより変わる。測定
波形や測定値は、表示面16に表示される。
【0013】図2は、表示板12の下面に取り付けられ
た軸24と、筐体14の穴28内の固定ブラシとの関係
を表す。軸24には、黄銅などの導電金属でできたスリ
ップ・リング30〜34が取り付けられる。軸24の端
部には、穴28から軸が抜けないようにするためのスト
ッパ36が取り付けられる。スリップ・リング30、3
2及び34には、夫々リード線38、40及び42が接
続されている。スリップ・リング30、32及び34に
は、穴28の側面の固定ブラシ44、46及び48が摺
動可能に電気的に接続される。夫々の固定ブラシにはリ
ード線が接続され、例えば、固定ブラシ44がプラス電
位電源、固定ブラシ46が表示信号、固定ブラシ48が
接地電位を供給する。表示板12は上述のように、筐体
14に軸で支えられるので、自由に回転することがで
き、表示板16を常に正しい上下関係で見ることができ
る。
【0014】図3は、本発明による測定器の表示板と軸
との別構造の側面図及び正面図である。表示板12は、
軸24と任意の角度で傾斜させることができるように接
合部50を有する。軸24は、図2の軸と同じ構造であ
り水平方向にも自由に回転することができる。従って筐
体14(図示せず)の姿勢に拘らず、常に表示面16を
垂直に見ることができ、表示面に液晶を用いた場合に好
適である。また操作ボタン52も常に操作者の方を向い
ている。
【0015】図4は、本発明による測定装置の他の実施
例である。図4の測定装置54は、筐体56及び表示板
58を有する。筐体56の上面には操作ボタン60が取
り付けられている。従って、表示板58の上面の殆どを
表示面62として用いることができ、さらに表示板68
及び筐体56間の配線数を減らすことができる。穴64
及び軸66の構造は図1の測定装置10と同一である。
【0016】図5は、本発明による別の実施例の測定器
の斜視図である。測定装置68の操作ボタン70は、図
4の測定装置と同様に筐体71の上面に取り付けられ
る。軸72及び穴74の構造は、図2に示した軸と同一
構造である。表示板76は、表示面78及び、上面80
から下面82に貫通した孔84を有する。孔84の位置
は、筐体71の上面の操作ボタン70の位置に対応す
る。
【0017】以上本発明の好適実施例について説明した
が、本発明はここに説明した実施例のみに限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱することなく必要に応
じて種々の変形及び変更を実施し得ることは当業者には
明らかである。
【0018】例えば、実施例において、表示板及び筐体
間の接続にはスリップ・リング及び固定ブラシを用いて
いるが、表示板に取り付けられた軸を中空にして、その
中にリード線を通して接続してもよい。ただし、この場
合回転可能な角度範囲が限定されてしまう。
【0019】接続端子は筐体のどの側面に設けられても
よい。
【0020】
【発明の効果】本発明により、表示面を常に正しい上下
位置関係で観測可能な測定装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による測定装置の分解斜視図である。
【図2】表示板の下面に取り付けられた軸と、筐体の穴
内の固定ブラシとの関係を表す図である。
【図3】本発明による測定器の表示板及び軸の別構造を
横から見た側面図及び正面図である。
【図4】本発明による測定装置の他の実施例である
【図5】本発明による別の実施例の測定器の斜視図であ
る。
【図6】従来の測定装置の斜視図である。
【図7】表示面104に表示される波形例である。
【図8】表示面104に表示される測定値例である。
【図9】測定装置を用いて測定を行うときの状況例であ
る。
【図10】逆さに表示された波形である。
【符号の説明】
10 測定装置 12 表示板 14 筐体 16 表示面 18 操作ボタン 20 側壁 22 接続端子 24 軸 28 穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プローブを接続する接続端子を側壁面に
    有する筐体と、 測定結果を表示する表示面及び操作ボタンが上面に取り
    付けられ、上記筐体に軸支された表示板とを具え、上記
    表示板は任意の角度に回転可能であることを特徴とする
    測定装置。
  2. 【請求項2】 プローブを接続する接続端子を側壁面に
    有する筐体と、 該筐体の上面に設けられ、内壁面に複数の固定ブラシを
    有する穴と、 測定結果を表示する表示面及び操作ボタンが上面に取り
    付けられ、下面には上記筐体の穴に軸支され、上記固定
    ブラシと導電状態で摺動するスリップ・リングが取り付
    けられた表示板とを具え、上記表示板は任意の角度に回
    転可能であることを特徴とする測定装置。
  3. 【請求項3】 プローブを接続する接続端子を側壁面に
    有する筐体と、 該筐体の上面に設けられ、内壁面に複数の固定ブラシを
    有する穴と、 該穴に軸支され、上記固定ブラシと導電状態で摺動する
    スリップ・リングが取り付けられた軸と、 該軸の上端に蝶着され、波形を表示する表示面及び操作
    ボタンを有する表示板とを具え、上記表示板は任意の角
    度に回転及び傾斜可能であることを特徴とする測定装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2及び請求項3記載の
    測定装置において、 上記操作ボタンは上記筐体の上面に取り付けられること
    を特徴とする測定装置。
JP8253994A 1994-03-29 1994-03-29 測定装置 Pending JPH07270191A (ja)

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JP8253994A JPH07270191A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 測定装置

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JP8253994A JPH07270191A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 測定装置

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JP8253994A Pending JPH07270191A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 測定装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018031605A (ja) * 2016-08-22 2018-03-01 株式会社ミツトヨ 測定器の外部機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018031605A (ja) * 2016-08-22 2018-03-01 株式会社ミツトヨ 測定器の外部機器
CN107764149A (zh) * 2016-08-22 2018-03-06 株式会社三丰 用于测量仪器的外部装置

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