JPH07268653A - 抗菌性、抗黴性を有するアルミホーロー板 - Google Patents

抗菌性、抗黴性を有するアルミホーロー板

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JPH07268653A JP5900994A JP5900994A JPH07268653A JP H07268653 A JPH07268653 A JP H07268653A JP 5900994 A JP5900994 A JP 5900994A JP 5900994 A JP5900994 A JP 5900994A JP H07268653 A JPH07268653 A JP H07268653A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】アルミニウムあるいはその合金をメッキした鋼
板の表面にホーロー用釉薬を塗布し焼き付けて成るアル
ミホーロー板であって、ホーロー用釉薬中のフリット
は、SiO2、TiO2、PbO、及び、Na2O、K
2O、Li2Oから成る群より選択した1あるいは2以上
のアルカリ金属成分を基本構成成分とし、基本構成成分
から成る総計100モル%中、アルカリ金属成分を30
〜45モル%含有する抗菌性、抗黴性を有するアルミホ
ーロー板。 【効果】ホーロー板表面に、アルカリ金属成分が単独
で、あるいはAgO、CuO、ZnO等の金属酸化物と
ともに溶出することにより抗菌性、抗黴性に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は抗菌性、抗黴性を有す
る、建築用板として特に好適に用いられるアルミホーロ
ー板に関する。
【0002】
【従来の技術】 ホーローとは、金属の表面にガラス成
分を薄く焼き付けた素材であり、金属の堅牢性とガラス
の耐触性及び外観上の美しさ等を兼ね備えているため、
従来より、台所用品、医療器具、化学容器等広範な分野
において使用されてきた。特に、アルミホーロー板は建
築用板としての用途に好適である。近年、健康への関心
の高まり、衛生上の見地から、カラー鋼板、セラミック
ス、金属板等の塗膜にAgO、CuO、ZnO等の抗菌
性を有する物質を添加し、壁材、器物等に使用されてい
る。これらの物質が表面に溶出することにより、抗菌
性、抗黴性が発揮されるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、ホーロー板
については、被膜にAgO、CuO、ZnO等の抗菌性
を有する物質を添加しても、焼成の過程でガラスがSi
4の四面体構造を形成し安定化する際に、これらの酸
化物を網目構造の中へ取り込んでしまうため、抗菌性酸
化物の溶出がほとんど期待できず、抗菌性が発揮されな
いという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】 そこで、本発明は抗菌
性、抗黴性を有するホーロー板を提供することを目的と
する。本発明によれば、アルミニウムあるいはその合金
をメッキした鋼板の表面にホーロー用釉薬を塗布し焼き
付けて成るアルミホーロー板であって、ホーロー用釉薬
中のフリットは、SiO2、TiO2、PbO、及び、N
2O、K2O、Li2Oから成る群より選択した1ある
いは2以上のアルカリ金属成分を基本構成成分とし、基
本構成成分から成る総計100モル%中、アルカリ金属
成分を30〜45モル%含有することを特徴とする抗菌
性、抗黴性を有するアルミホーロー板が提供される。ま
た、フリットが、基本構成成分から成る総計100モル
%中、SiO2とTiO2とを合計して62〜52モル
%、PbOを13モル%以下含有し、さらに、SiO2
とTiO2とのモル比が5:1〜2:1であることが好
ましい。さらに、フリットに、基本構成成分から成る総
計100モル%に対し、ZnO、BaO及びCdOから
成る群より選択した1あるいは2以上の化合物8モル%
以下とAl23、Sb23から成る群より選択した1あ
るいは2以上の化合物6モル%以下、及びB234モル
%以下を外配で配合することが好ましい。また、フリッ
トに、基本構成成分から成る総計100モル%に対し、
さらに0.005〜0.02モル%のAgOを外配で配
合してもよく、ホーロー用釉薬に、フリット、顔料、及
び電解質から成る総計100重量%となるホーロー用釉
薬の基本組成に対し、AgO、CuO及びZnOより成
る群から選択した1あるいは2以上の金属酸化物1〜5
重量%を外配で配合してもよい。
【0005】
【作用】 本発明のアルミホーロー板は、アルミニウム
あるいはその合金をメッキした鋼板の表面に、フリット
及び顔料その他の添加物より成る釉薬を焼き付けて成
る。本発明のアルミホーロー板に用いる鋼板としては、
その組成は特に限定されないが、例えばマンガン0.2
5重量%〜0.50重量%、炭素0.12重量%以下、
リン0.045重量%以下、硫黄0.050重量%以下
であるものを用いることが、外観性能の点で好ましい。
また、アルミニウムとしては、ケイ素を11重量%以
下、鉄を4.5重量%以下含有するものを用いることが
ホーロー用釉薬との密着性の点で好ましい。
【0006】 次に、本発明のアルミホーロー板の製造
方法の例について説明する。まず、アルミニウムあるい
はその合金成形品の表面に、脱脂、酸洗、空焼き等の前
処理を施す。次にフリット100重量部に対し含水ほう
砂2重量部、珪酸カリ3重量部、その他の添加物を加
え、また、着色の必要がある場合には顔料を加えて、直
径10μm以上の粒子が35重量%以下になるように微
粉砕し、釉薬を得る。この釉薬をアルミニウムあるいは
その合金の表面に施釉した後、乾燥し、焼成を行う。焼
成はアルミニウムの融点である650℃より低い550
℃前後の温度で行う。
【0007】 また、フリットは、SiO2とTiO2
合計が62〜52モル%(SiO2:TiO2=5:1〜
2:1(モル比))、PbOが13モル%以下及び、ア
ルカリ金属成分が30〜45モル%である総計100モ
ル%となる基本組成に対し、外配でZnO、BaO及び
CdOの一種以上を8モル%以下とAl23、Sb23
の一種以上を6モル%以下、及びB23を4モル%以下
を配合して成るが、これらを混合した後1150〜12
50℃にて溶融し、水中で急冷することにより調製す
る。
【0008】 本発明のアルミホーロー板に用いられる
フリットは、アルミニウムあるいはその合金の構造強度
に影響を与える温度600℃より、かなり低い温度にて
焼成が可能であることが必要である。つまり、500℃
〜580℃で焼成を行うことが必要である。また、耐酸
性、耐アルカリ性、耐候性をホーロー板に付与し、焼成
過程で失透を起こさず、透明で平滑均一なホーロー層表
面を与え、さらに、温度変化に関わらず、アルミニウム
あるいはその合金との良好な接着性と、非亀裂性の断面
を維持するに必要な高い熱膨張性を有することが要求さ
れる。
【0009】 SiO2とTiO2の上限62モル%は5
80℃以下の焼成温度で耐酸性良好で平滑均一な光沢ホ
ーロー層表面を得る限界組成であり、下限52モル%は
焼成過程において白色失透を起こさず、耐酸性を減じな
い限界組成である。また、SiO2とTiO2との比率
は、アルミホーロー板の耐酸性に影響を与える。PbO
は、少量の添加で、化学耐久性を落とさずに低温での焼
成を可能にするが、多量に添加すると、焼成過程におい
て化学耐久性を著しく損なう。PbOの上限13モル%
は、化学耐久性を減ずることなく、低温で平滑均一なホ
ーロー層表面を得る限界組成である。
【0010】 アルカリ金属成分の含量を30モル%未
満とすると、フリットの熱膨張性が小さくなり、焼成過
程においてフリットの熱膨張が基体金属の熱膨張に追い
つかず、ホーロー層表面に亀裂不良が生じる。また、ア
ルカリ金属成分の含量を45モル%より大きくすると、
釉薬調製中にアルカリ成分が溶出し、そのアルカリ成分
が基体金属と反応してガスが発生することにより、基体
金属とフリットとの密着性が悪くなったり、ホーロー層
中に泡が発生したりする。ZnO、BaO、CdOはホ
ーロー層に安定な着色を与える作用をする成分である
が、その上限は、上記の基本組成に対して、ZnO、B
aO、CdO合わせて8モル%である。
【0011】 B23は、化学耐久性を落とすことなく
溶融特性を向上させる効果を有するが、その上限は基本
組成100モル%に対し4モル%である。Al23、S
23は化学耐久性を高める効果を有するが、その上限
は基本組成100モル%に対し6モル%である。本発明
のアルミホーロー板はアルカリ金属成分を30〜45モ
ル%含有するため、大気中の湿度により遊離アルカリが
潮解し、ホーロー層表面にアルカリ成分が溶出すること
により抗菌性及び抗黴性を示す。
【0012】 また、本発明においてはSiO2の含量
が比較的少ないため、フリット組成にAgOを加える
と、アルカリ成分と共に抗菌特性を有するAgイオンが
溶出し、本発明のアルミホーロー板の抗菌性がさらに向
上する。AgO量がSiO2量に対して相対的に多くな
るため、AgOの一部がSiO4の網目構造中に取り込
まれずに、遊離して存在するためである。AgOは、S
iO2、TiO2、PbO、アルカリ金属成分から成る総
計100モル%である基本組成に対し0.005〜0.
02モル%添加することが好ましいが、0.005〜
0.009モル%添加することがより好ましく、0.0
05〜0.007モル%添加することがさらに好まし
い。尚、AgイオンはSH酵素群を失活させることによ
り、菌の増殖を抑制すると考えられる。
【0013】 また、AgO、CuO及びZnOから成
る群より選択した1あるいは2以上の化合物をホーロー
用釉薬中に添加すると、これらの化合物がSiO4から
成る網目構造から遊離した状態で存在するため、フリッ
トの成分として添加した場合に比べ、抗菌効果が向上す
る。これらの化合物は、フリット、顔料、電解質から成
る総計100重量%である基本組成に対し、合わせて1
〜5重量%添加することが好ましいが、1〜3重量%添
加することがより好ましく、1〜2重量%添加すること
がさらに好ましい。
【0014】
【実施例】 以下、本発明を実施例に基づきさらに詳し
く説明するが、本発明はこれらの実施例に限られるもの
ではない。
【0015】(実施例1)本発明のアルミホーロー板に
ついて抗菌性試験を行った。アルミホーロー板に用いた
アルミニウムは、ケイ素を11重量%以下、鉄を4.5
重量%以下含有するものであり、フリット組成はSiO
2:38.4、TiO2:12.8、Na2O:13.
9、K2O:10.5、Li2O:10.5、PbO:1
1.6、Sb23:1.5、B23:0.8(モル%)
であった。また、比較対象として、ステンレス、従来の
ホーロー板、ガラスを用いたが、それらの組成はステン
レスがSUS304、従来のホーロー板が鉄ホーロー
(日本碍子(株)製、品番851)、ガラスが市販の窓
ガラス(旭ガラス(株)製)であった。
【0016】 まず、試験材料表面に付着している油脂
成分を除去するため、上記試験材料を60℃に保温した
ハイアライS(主成分:高級アルコール系アニオン活性
剤、ノンイオン活性剤)溶液に3時間浸漬した。2時間
流水にて洗浄した後、乾燥し、滅菌罐(カスト)に入
れ、121℃で20分間オートクレーブ滅菌した。次
に、大腸菌(Escherichia coli)、黄色ブドウ球菌(St
aphylococcus aureus)、カンジダ アルビカンス(Can
dida albicans)、白鮮菌(Trichophyton mentagraphyt
es)の菌浮遊液を調製した。
【0017】 大腸菌及び黄色ブドウ球菌は、普通寒天
培地にて37℃、16時間培養したものを滅菌生理食塩
水中に採取し、3000rpm、15分間の遠心条件で
2回、洗浄を行い、一定量の菌浮遊液を作製した。カン
ジダ アルビカンスは、サブローブドウ糖寒天培地にて
30℃、3日間培養したものを滅菌生理食塩水中に採取
し、3000rpm、15分間の遠心条件で2回、洗浄
を行い、一定量の菌浮遊液を作製した。白鮮菌は、1容
量%のツイーン80を含有するサブローブドウ糖ブイヨ
ン培地にて30℃、3日間培養し、培地中央部に存在す
る混濁層を採取し、滅菌生理食塩水にて3000rp
m、15分間の遠心条件で2回、洗浄を行い、一定量の
菌浮遊液を作製した。
【0018】 次に、上記の菌浮遊液を各試験材料に塗
布し、インキュベーションを行った。滅菌した各試験材
料のプレート(30×50mm)に、1cm2あたり大
腸菌は230×103個、黄色ブドウ球菌は200×1
3個、カンジダアルビカンスは36×102個、白鮮菌
は5×102個になるように菌を塗抹した。次に、この
プレートを湿潤容器内に配置した。図1は湿潤容器の構
造を示す模式図である。図1に示すように、ペトリ皿1
の中央に滅菌したU字管2を置き、滅菌水3を注いで湿
潤容器を作製した。菌浮遊液を塗抹したプレート4を、
U字管2上に置き、大腸菌、黄色ブドウ球菌については
37℃、カンジダ アルビカンス、白鮮菌については3
0℃でインキュベートした。
【0019】 生存菌数の算定は次のように行った。イ
ンキュベーションを開始してから所定の時間が経過した
後に、プレートを滅菌生理食塩水100mlを入れたビ
ーカーに入れ、駒込ピペットにて30秒間、30回、激
しくピペッティングを行い菌を洗い落とした。このよう
にして調製した菌液を適当に希釈し、大腸菌、黄色ブド
ウ球菌については、普通寒天培地に、0.1mlずつ塗
り広げ、37℃で48時間培養した後、発育したコロニ
ー数を算定し、生存菌数を求めた。一方、カンジダ ア
ルビカンス、白鮮菌についてはサブローブドウ糖寒天培
地に、適当に希釈した菌液を塗り広げ、30℃で72時
間培養した後、発育したコロニー数を算定し、生存菌数
を求めた。
【0020】 結果を表1〜4に示す。表中の数値は2
回の試験の平均値である。尚、表中0(×103/cm2)は、
プレートを100mlの生理食塩水で洗浄し、その0.
1mlを培養しても菌が検出されなかったことを示す。
つまりプレートに103個以下の菌が生存する可能性が
ある。また、プレートの面積は30×50mmであるの
で、プレート1cm2当たりの菌数が66個以下である
ことを示している。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】
【表4】
【0025】 本発明のアルミホーロー板は、大腸菌、
黄色ブドウ球菌に対し、従来のホーロー板、ステンレス
に比べ、優れた抗菌性を示した。また、大腸菌、黄色ブ
ドウ球菌、白鮮菌に対し、ガラスに比較し、わずかの抗
菌性を示した。従来のホーロー板、ステンレスについて
は、インキュベーション開始から24時間経過後に、カ
ンジダ アルビカンス、白鮮菌の増殖がわずかに観察さ
れた。
【0026】
【発明の効果】 本発明のアルミホーロー板は、アルカ
リ金属成分が単独で、あるいはAgO、CuO、ZnO
等の金属酸化物とともにホーロー層表面に溶出すること
により抗菌性、抗黴性を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 湿潤容器の構造を示す模式図である。
【符号の説明】
1・・・ペトリ皿、2・・・U字管、3・・・滅菌水、4・・・プレ
ート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C03C 8/12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミニウムあるいはその合金をメッキし
    た鋼板の表面にホーロー用釉薬を塗布し焼き付けて成る
    アルミホーロー板であって、 当該ホーロー用釉薬中のフリットは、SiO2、Ti
    2、PbO、及び、Na2O、K2O、Li2Oから成る
    群より選択した1あるいは2以上のアルカリ金属成分を
    基本構成成分とし、当該基本構成成分から成る総計10
    0モル%中、当該アルカリ金属成分を30〜45モル%
    含有することを特徴とする抗菌性、抗黴性を有するアル
    ミホーロー板。
  2. 【請求項2】当該フリットが、当該基本構成成分から成
    る総計100モル%中、SiO2とTiO2とを合計して
    62〜52モル%、PbOを13モル%以下含有し、さ
    らに、SiO2とTiO2とのモル比が5:1〜2:1で
    ある請求項1記載のアルミホーロー板。
  3. 【請求項3】当該フリットに、当該基本構成成分から成
    る総計100モル%に対し、ZnO、BaO及びCdO
    から成る群より選択した1あるいは2以上の化合物8モ
    ル%以下とAl23、Sb23から成る群より選択した
    1あるいは2以上の化合物6モル%以下、及びB23
    モル%以下を外配で配合した請求項1、あるいは2記載
    のアルミホーロー板。
  4. 【請求項4】当該フリットに、当該基本構成成分から成
    る総計100モル%に対し、さらに0.005〜0.0
    2モル%のAgOを外配で配合した上記いずれかの請求
    項に記載のアルミホーロー板。
  5. 【請求項5】当該ホーロー用釉薬に、フリット、顔料、
    及び電解質から成る総計100重量%となる当該ホーロ
    ー用釉薬の基本組成に対し、AgO、CuO及びZnO
    より成る群から選択した1あるいは2以上の金属酸化物
    1〜5重量%を外配で配合したことを特徴とする上記い
    ずれかの請求項に記載のアルミホーロー板。
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