JPH0726799B2 - 対空火器割当て装置 - Google Patents

対空火器割当て装置

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JPH0726799B2
JPH0726799B2 JP61233653A JP23365386A JPH0726799B2 JP H0726799 B2 JPH0726799 B2 JP H0726799B2 JP 61233653 A JP61233653 A JP 61233653A JP 23365386 A JP23365386 A JP 23365386A JP H0726799 B2 JPH0726799 B2 JP H0726799B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は対空火器割当て装置に関し、戦闘指揮システム
において特に複数の目標を指定可能な複数の対空火器
と、複数の対空火器を割当て可能な複数の目標との有効
な組合わせを決定する対空火器割当て装置に関する。
〔従来の技術〕
現状の対空戦闘においては、経空脅威の増加に伴う対空
火器の性能が向上し、1台の対空火器で複数の目標と同
時に交戦したり、あるいは、場合によれば侵攻目標を確
実に撃墜するために1目標に対して複数の対空火器から
同時に射撃や連射をする必要が生じている。しかしなが
ら、従来の戦闘指揮システムにおいて各対空火器にどの
目標を射撃させるかを決定する対空火器の割り当ては、
各対空火器に対して1目標を指定する1対1の組み合わ
せ回路(例えば特開昭61-186800号公報)になってい
る。このため、対空火器の性能を十分に発揮する効果的
な組み合わせ、即ち、1台の対空火器が同時に複数の目
標と交戦するための対空火器と目標の組み合わせを決定
することや、1目標を確実に撃墜するために複数の対空
火器と目標との組み合わせを決定することができなかっ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明が解決しようとする従来技術の問題点は1台の対
空火器が同時に複数の目標と交戦をする場合や1目標を
確実に撃墜するため複数の対空火器から同時に射撃叉は
連射させる場合における対空火器と目標の効果的な組み
合わせを決定できない点にある。
従って、本発明の目的は、脅威度を基に効果的に対空火
器のリソース(ミサイル等)を目標に組み合わせること
ができる対空火器割当装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の対空火器割当て装置は、 目標情報信号と対空火器情報信号とを入力し、各対空火
器に対する各目標の脅威度を算出し、その結果を脅威度
信号として第一のファイルに出力し、対空火器の目標指
定数と目標の対空火器割当数とを指定数割当て数信号と
して第三のファイルに出力する脅威度算出手段と、 前記第一のファイルから入力された前記脅威度信号のう
ち、各対空火器について最も脅威度の高い目標の組合わ
せ、または各目標について最も脅威度の高い対空火器の
組合わせを選択し1組の対空火器と目標との組合わせを
表わす目標・対空火器組合わせ信号を出力する選択手段
と、 前記選択手段から入力された前記目標・対空火器組合わ
せ信号に指定された目標と対空火器の組合わせを第二の
ファイルに出力する割当手段と、 前記第三のファイルに、前記割当手段から入力された前
記目標・対空火器組合わせ信号に対応する目標の指定数
と対空火器の割当て数とを、おのおの1個ずつ減算する
減算信号を出力する指定数・割当数変更手段と、 前記第三のファイルに格納されている目標の指定数と対
空火器の割当数とを示す指定数・割当数信号を読出し、
その指定数の和と割当数の和とのうち少なくとも一方が
零となったときは第二のファイルから目標・対空火器組
合わせ信号を出力する判定手段と、 前記判定手段において指定数の和と割当数の和とのうち
いずれも零でないときは、前記第一のファイルに格納さ
れている脅威度のデータのうち、前記選択手段におい
て、選択された目標・対空火器の組合わせの脅威度を零
に変更し、更に指定数が零となるすべての対空火器の脅
威度を零に変更し、割当数が零となるすべての目標の脅
威度を零に変更する脅威度マトリクス変更回路と、 前記第一・第二および第三のファイルを収容する記憶手
段とを備えて構成される。
〔実施例〕
次に本発明について実施例を示す図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は対空火器について目標に対する脅威度算出の説明
図、第3図はおのおのの対空火器について各目標に対す
る脅威度算出の説明図、第4図(a)〜(e)は本実施
例の構成に対応した作動を示す説明図、第5図(a)〜
(c)は本実施例の総合作動を示す説明図である。
まず本発明の概要について説明する。
領空侵犯などの飛行物体の目標TJ(一般にTI〜TM)を火
器FI(一般にFI〜FN)によって攻撃する場合に先立っ
て、いずれの対空火器FIがどの目標TIに割当てるのが妥
当であるかを決定しなければならない。そのため、レー
ダまたは目視によって確認された飛行物体までの距離・
方位または目標数などの目標情報と、対空火器の位置・
方向・残弾数・射撃準備の可否などの対空火器情報を入
力して、対空火器FIの目標TJに対する脅威度CIJを算出
する。脅威度とは、対空火器叉は重要施設(例えば、
橋、発電所、通信施設等)に対して目標がどのように侵
攻してきているかを定量的に評価したものである。ここ
では、対空火器と目標との関係につて脅威度算定要領を
示しているが、重要施設と目標との関係においても概ね
同様に脅威度を算定することができる。
第2図を見るに対空火器FIと目標TJとの間隔を距離RIJ
とし、速度VIJで移動している目標TJから見た対空火器F
Iの方向を角度θIJ、対空火器FIの状態をSI、定数kと
したとき、目標TJの対空火器FIに対する脅威度Cijは、
一般に対空火器FIの到達距離から距離RIJにおおむね反
比例し、対空火器FIと目標TJとが相対していれば最大
を、目標TJが火器FJから遠ざかる方向を向いていれば最
小を示すと考えてよく、目標TJの速度VIJが大きい程影
響が大きいとみなされる。従って、脅威度CIJはたとえ
ば(1)式および(2)式で表わされ、この値が大きい
ほど脅威度が高いものとなる。
0°≦θIJ≦90°の時 CIJ=k(VIJ/RIJ)(1+cosθIJ)SJ ……(1) 90°<θIJ≦180°の時 CIJ=0 ……(2) ここでは、目標T1〜TJ〜TMと対空火器F1〜FI〜FNとの間
の組合わせごとに脅威度C11〜CIJ〜CNMが決定される。
この脅威度の計算は、(1)式の設定の事情から概算式
と考えてよいので、後の演算処理を簡単にするためCIJ
の値は量子化する。そこで対空火器FIを行に、目標TJ
列にそれぞれ対応させたマトリクスを作ることができる
(第3図のマトリクス参照)。
対空火器が同時交戦可能な目標数を「対空火器の目標指
定数」と定義し、また例えば脅威度が高い目標を確実に
射撃するためにその対象となる1目標を複数の対空火器
から同時に割り当てる数を「目標の対空火器割当数」と
定義する。
これら「対空火器の目標指定数」および「目標の対空火
器割当数」は、戦況が変わることに変化する数量であ
る。
各対空火器の目標指定数の和aと各目標の対空火器割当
て数の和bとを比較して、小さい値をとる方を選択基準
とする。
以下は、a<bとして説明を行う。対空火器と目標との
組合わせを決定する順番は、1個の対空火器について複
数個の目標からの脅威度のうちその最大値と二番目の値
との差が最も大きい火器について、脅威度が最大となる
目標との組合わせから決定する。この組合せが定まるご
とに、その対空火器の目標の目標指定数と目標の対空火
器割当て数は1個ずつ小さくなる。さらに対空火器の目
標指定数aIが0になったときはその行が、目標の対空火
器割当て数bIが0になったときはその列が、脅威度CIJ
の意味がなくなりすべて0となる。この方法を繰返し
て、対空火器の目標指定数aIと目標の対空火器割当て数
bIとのうち少なくとも一方が0になるまで続ける。かよ
うにして対空火器と目標の組合せを決定する。
次に第3図のマトリクスには行に対応させて対空火器FI
が割当て(射撃)可能な目標の数である目標指定数a
I(一般に零以上の整数)を記入し、列に対応させて目
標TJに割当てられた対空火器の数である火器割当て数bJ
(一般に零以上の整数)を記入する。従って、第3図は
おのおのの対空火器・目標の組合せ(I,J)に対応した
脅威度CIJを、マトリクス表示したものとなる。
ここでaIの和をa,bJの和をbとしたときa<bと仮定し
て以下の説明を行う。aI>0となっている対空火器FI
行に注目して、その行の中で1番大きな脅威度と2番目
に大きな脅威度とを選び出しその差を求めIとし、こ
れをaI>0となっている全ての対空火器FI(I=1〜
N)の行について実施する。Iが最大となる行をI*
とし、I*行の中でCI*J(J=1,…,M)が最大となる列
をJ*とする。以上の手続きにより、対空火器FI*の目
標TJ*が選択され、この(I*,J*)の組合せが得られ
る。
あらかじめ選択された対空火器と目標との組合せを想定
した初期値が全部0の組合せマトリクス〔XIJ〕を作っ
ておき、組合せ(I*,J*)が得られるごとに該当素子
を1とし、演算がすべて終了した後で組合せマトリクス
〔XIJ〕を出力する。また、対空火器と目標との組合せ
(I*,J*)が得られるごとに、対象とする対空火器の
目標指定数aIと目標の対空火器割当て数bJとはその数値
が1ずつ小さくなり、これらの和すなわち(a=ΣaI,b
=ΣbJ)のうち少なくとも一方が0になるまで続けるこ
とになる。
以上のような方法で、各対空火器について最も脅威度の
高い組合せができる。このうち、目標指定数aIと火器割
当て数bJとを入れ替えた手順を構成すれば、各目標につ
いて最も脅威度の高い火器の組合せが可能となる。
次に、第4図(a)〜(e)および第5図(a)〜
(c)を参照して以上述べた手続きの一例を説明する。
まず、対空火器情報と目標情報から第4図(a)に示す
ように初期の脅威度CIJ・目標指定数aI・対空火器割当
て数bJが設定される。対空火器の目標指定数の和aは
6、目標の対空火器割当て数の和bは7であるので、数
の少ない対空火器を基準として論ずる。
第4図(b)において、対空火器FIの目標からの脅威度
CIJは、第1行に示され最大のものは6であり二番目に
大きいものは3である。この差1は3となり、以下同
様にして2)4、3=2となる。従って1の最大値
2=4であり、この行での脅威度CIJの最大値はC23
となる。よって、対空火器と目標の組合(I*,J*)は
(2,3)が得られ、第4図(c)に示す組合せマトリク
ス〔XIJ〕はX23のみを1とする。
次に第4図(d)に示すように対空火器と目標の組合せ
(2,3)に対応する対空火器F2の目標指定数a2=3を1
減じて2とし、目標T3の対空火器割当て数b3=1を減じ
て0とする。ここで対空火器の目標指定数の和aと目標
の対空火器割当て数の和bはどちらも0でないが、第4
図(e)に示すように目標T3の対空火器割当て数b3は0
となったので、目標T3の列の脅威度C13を0とする。
この状態で同じ手順の操作を繰返し、その状況をマトリ
クス表示で第5図(a)〜(c)で示す。
まず第5図(a)では対空火器と目標の組合せ(I*,J
*)は(1,1)となり、組合せマトリクス〔XIJ〕にX11
=1が追加される。対空火器の目標指定数の和aと目標
の対空火器割当て数の和bとはどちらも0でないが、目
標T1の対空火器割当て数b1は0となったので目標T1の列
の脅威度CI1を0とする。次の段階では対空火器と目標
との組合せ(I*,J*)は(2,4)となり組合せマトリ
クス〔XIJ〕にX24=1が追加される。
第5図(b)では、対空火器と目標の組合せ(I*,J
*)は(1,4)となり、組合せマトリクス〔XIJ〕にX14
=1が追加される。対空火器の目標指定数の和aと目標
の対空火器割当て数の和bとはどちらも0でないが、対
空火器F1の目標指定数a1は0または目標T4の対空火器割
当て数b4は0となったので、対空火器FIの行と目標T4
列の脅威度CIJ・CI4を0とする。次の段階では対空火器
と目標の組合せ(I*,J*)は(2,2)となり、組合せ
マトリクス〔XIJ〕にX22=1が追加される。対空火器の
目標指定数の和aと目標の対空火器割当て数の和bとは
どちらも0でないが、対空火器F2の目標指定数a2は0と
なったので、対空火器F2の行の脅威度C23を0とする。
第5図(c)では対空火器と目標の組合せ(I*,J*)
は(3,2)となり、組合せマトリクス〔XIJ〕にX32=1
が追加され、対空火器の目標指定数の和が0となったの
で、組合せマトリクス〔XIJ〕を出力して目的を達す
る。第5図(c)のマトリクス「Xij」は、対空火器1
は目標1,4と交戦し、対空火器2は目標2,3,4と交戦し、
対空火器3は目標2と交戦することを示している。目標
を基準にして読み替えれば、目標1は対空火器から射撃
され、目標2は対空火器2,3から射撃され、目標3は対
空火器2から射撃され、目標4は対空火器1,2から射撃
され、目標5は未交戦であることが分かる。
次に本発明の実施例についてその構成と作動を中心に説
明する。
第1図を見るに本実施例は脅威度算出回路1と、選択回
路2と、割当て回路3と、指定数割当数変更回路4と、
判定回路5と、脅威度マトリクス変更回路6、記憶部7
とを備えている。
目標情報信号と火器情報信号とを含む目標・対空火器情
報信号100が脅威度算出回路1に入力し、対空火器F1〜F
Nとに対応する脅威度CI1〜CNMを算出し、脅威度信号101
Aとして記憶部7の第一のファイル71に格納される。ま
た、対空火器の目標指定数a1〜aNと目標の対空火器割当
て数b1〜bMとは指定数・割当数信号104Aとなり、記憶部
7の第二のファイル73に格納される。
次に、第一のファイル71から脅威度CI1〜CMMで構成され
る脅威度信号101Bが選択回路2に入力し、目標のうちで
最も脅威度の突出した対空火器との組合せ(I*,J*)
を選択して、対空火器目標組合せ信号102を割当て回路
3へ出力する。
割当て回路3では、対空火器目標組合せ信号102が入力
され、あらかじめ第2のファイル72に格納されている初
期値が全て0の組合せマトリクス〔XIJ〕の中から、組
合せ(I*,J*)に該当する番地を1とする組合せ信号
103を、第2のファイル72に出力する。また、対空火器
目標組合せ信号102を、指定数割当数変更回路4へ出力
する。
指定数割当数変更回路4では、入力された対空火器目標
組合せ信号102の組合せ(I*,J*)に該当する対空火
器の目標指定数aIと目標の対空火器割当て数bJとの数値
をそれぞれ1ずつ減少させる減算信号104Bを、第三のフ
ァイル73に出力する。すなわち、入力した対空火器目標
組合せ信号102を、脅威度マトリクス変更回路へ出力す
る。
次に、判定回路5では第三のファイル73から、対空火器
の目標指定数aIと目標の対空火器割当て数bJとからなる
指定数割当数信号104Aが入力され、それぞれの指定数お
よび割当て数の和すなわちa=Σaとb=ΣbJを求め、
このうち少なくとも一方が0となったとき、演算を終了
する。そして第二のファイル72に指定を出し、これによ
り対空火器と目標との組合せのリストを示す組合せ信号
200が出力される。
対空火器の目標指定数および目標の対空火器割当て数の
和すなわちa=ΣaIとb=ΣbJとがいずれも0でないと
きは、脅威度マトリクス変更回路6に対空火器目標組合
せ信号102が入力し、まず消去回路61でその組合せ(I
*,J*)に該当する脅威度CI*J*:を0とするよう第一
のファイル71に脅威度修正信号101Cを出して実行する。
次に対空火器目標組合せ信号102と指定数割当数信号104
Aとが比較回路62に入力され、対空火器と目標との組合
せ(I*,J*)に対応する対空火器の目標指定数aI*
0となっているときは、消去回路64から組合せ(I*,J
*)の行に相当する脅威度CI*1〜CI*Mを0とするよう第
一のファイル71に脅威度修正信号101Cを出力して修正を
実行する。また、同様にして比較回路63に入力された対
空火器と目標との組合せ(I*,J*)に対応する目標の
対空火器割当て数bJ*が0となっているときは、消去回
路65から組合せ(I*,J*)の列に相当する脅威度 を0とするよう第一のファイルに、脅威度修正信号101C
を出力して修正を実行する。
この後、第一ファイル71から脅威度C11〜CNMで構成され
る脅威度信号101Bを選択回路2に入力して、そのあと同
様の動作を繰返す。さらに、判定回路5において、対空
火器の目標指定数の和(a=ΣaI)または目標の対空火
器割当て数の和(b=ΣbJ)のうち、少なくとも一方が
0となった時に演算が終了し、組合せマトリクス
〔XIJ〕を示す組合せ信号200が出力される。
なお、組合せ信号102は選択回路2から割当て回路3
と、指定数割当数変更回路4と、脅威度マトリクス変更
回路6に並列に供給しても差支えない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の対空火器割当装置は、対空
火器の性能を十分に発揮する効果的な組み合わせ、即ち
1台の対空火器が同時に複数の目標と交戦するための対
空火器と目標との組み合わせを決定し、また1目標を確
実に撃墜するために複数の対空火器から同時に射撃させ
るための対空火器と目標との組み合わせを、脅威度の合
計が最大となるように決定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は対空火器について目標に対する脅威度算出の説明
図、第3図はおのおのの対空火器について各目標に対す
る脅威度算出の説明図、第4図(a)〜(e)は本実施
例の構成に対応した作動を示す説明図、第5図(a)〜
(c)は本実施例の総合作動を示す説明図。 1……脅威度算出回路、2……選択回路、3……割当て
回路、4……指定数割当数変更回路、5……判定回路、
6……脅威度マトリクス変更回路、7……記憶部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】目標情報信号と対空火器情報信号とを入力
    し、各対空火器に対する各目標の脅威度を算出し、その
    結果を脅威度信号として第一のファイルに出力し、対空
    火器の目標指定数と目標の対空火器割当数とを指定数割
    当て数信号として第三のファイルに出力する脅威度算出
    手段と、 前記第一のファイルから入力された前記脅威度信号のう
    ち、各対空火器について最も脅威度の高い目標の組合わ
    せ、または各目標について最も脅威度の高い対空火器の
    組合わせを選択し1組の対空火器と目標との組合わせを
    表わす目標・対空火器組合わせ信号を出力する選択手段
    と、 前記選択手段から入力された前記目標・対空火器組合わ
    せ信号に指定された目標と対空火器の組合わせを第二の
    ファイルに出力する割当手段と、 前記第三のファイルに、前記割当手段から入力された前
    記目標・対空火器組合わせ信号に対応する目標の指定数
    と対空火器の割当て数とを、おのおの1個ずつ減算する
    減算信号を出力する指定数・割当数変更手段と、 前記第三のファイルに格納されている目標の指定数と対
    空火器の割当数とを示す指定数・割当数信号を読出し、
    その指定数の和と割当数の和とのうち少なくとも一方が
    零となったときは第二のファイルから目標・対空火器組
    合わせ信号を出力する判定手段と、 前記判定手段において指定数の和と割当数の和とのうち
    いずれも零でないときは、前記第一のファイルに格納さ
    れている脅威度のデータのうち、前記選択手段において
    選択された目標・対空火器の組合わせの脅威度を零に変
    更し、更に指定数が零となるすべての対空火器の脅威度
    を零に変更し、割当数が零となるすべての目標の脅威度
    を零に変更する脅威度マトリクス変更回路と、 前記第一・第二および第三のファイルを収容する記憶手
    段とを備えてなることを特徴とする対空火器割当て装
    置。
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