JPH07267715A - 高流動コンクリート - Google Patents
高流動コンクリートInfo
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- JPH07267715A JPH07267715A JP6062285A JP6228594A JPH07267715A JP H07267715 A JPH07267715 A JP H07267715A JP 6062285 A JP6062285 A JP 6062285A JP 6228594 A JP6228594 A JP 6228594A JP H07267715 A JPH07267715 A JP H07267715A
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- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
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- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/76—Use at unusual temperatures, e.g. sub-zero
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C04B2201/00—Mortars, concrete or artificial stone characterised by specific physical values
- C04B2201/10—Mortars, concrete or artificial stone characterised by specific physical values for the viscosity
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- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流動性、材料分離抵抗性に優れ、なおかつ細
骨材の種類に影響されることなく、耐凍害性に優れるコ
ンクリートを提供する。 【構成】 コンクリート1m3 あたり400kg以下の
水硬性粉体物質、及び骨材、水に、(A)AE剤、減水
剤、AE減水剤、高性能減水剤、高性能AE減水剤から
選ばれる1種または2種以上の混和剤、(B)1%水溶
液の状態で50〜10,000cPの粘度を示すコンク
リート用分離低減剤、(C)平均粒径(50重量%)が
100μm以下であり、水に完全に溶解しない膨潤性低
置換度ヒドロキシプロピルセルロース、の各成分を含む
混和剤(ただし、(B)と(C)の重量の和が、コンク
リート1m3 あたり0.2〜1.0kgであり、(B)
/(C)が重量比で95/5〜50/50である。)を
添加してなるコンクリート。
骨材の種類に影響されることなく、耐凍害性に優れるコ
ンクリートを提供する。 【構成】 コンクリート1m3 あたり400kg以下の
水硬性粉体物質、及び骨材、水に、(A)AE剤、減水
剤、AE減水剤、高性能減水剤、高性能AE減水剤から
選ばれる1種または2種以上の混和剤、(B)1%水溶
液の状態で50〜10,000cPの粘度を示すコンク
リート用分離低減剤、(C)平均粒径(50重量%)が
100μm以下であり、水に完全に溶解しない膨潤性低
置換度ヒドロキシプロピルセルロース、の各成分を含む
混和剤(ただし、(B)と(C)の重量の和が、コンク
リート1m3 あたり0.2〜1.0kgであり、(B)
/(C)が重量比で95/5〜50/50である。)を
添加してなるコンクリート。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セメント等の水硬性粉
体物質を用いてコンクリートを打設する際に振動締め固
めを必要とせず、流動性を有し、材料の分離が少なく、
なおかつ細骨材の種類にかかわりなく耐凍害性に優れる
コンクリートに関するものである。
体物質を用いてコンクリートを打設する際に振動締め固
めを必要とせず、流動性を有し、材料の分離が少なく、
なおかつ細骨材の種類にかかわりなく耐凍害性に優れる
コンクリートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリートを複雑な形状の部位
に打設しようとする場合、コンクリートをすみずみまで
行き渡らせるためにバイブレーター等による締め固めの
工程が必要であった。この作業は、熟練を要し、その熟
練度や施工方法によってコンクリートの品質が左右され
るという欠点を有していた。この工程を省き、作業者の
熟練の程度等によってコンクリートの品質が左右される
ことなく、高品質で高耐久性を有するコンクリート組成
物の開発が大いに待望されている。
に打設しようとする場合、コンクリートをすみずみまで
行き渡らせるためにバイブレーター等による締め固めの
工程が必要であった。この作業は、熟練を要し、その熟
練度や施工方法によってコンクリートの品質が左右され
るという欠点を有していた。この工程を省き、作業者の
熟練の程度等によってコンクリートの品質が左右される
ことなく、高品質で高耐久性を有するコンクリート組成
物の開発が大いに待望されている。
【0003】一般建築物などは、その必要強度面から考
えて、1m3 あたりの粉体量が400kg/m3 以下程
度の比較的少ない粉体量のコンクリートが使用される場
合が多い。ところが、このように比較的少量の粉体量
で、締め固めの不要なコンクリートにするためには、流
動化剤と増粘剤を併用することが不可欠であるにもかか
わらず、必須成分である増粘剤に連行される空気泡が粗
大かつ多量であるという欠点を有していた。したがっ
て、細骨材が空気連行性の高い砂からなる場合、耐凍害
性に必要な微細な空気泡のAE剤による導入が困難とな
り、耐凍害性を与えることができないという欠点があっ
た。
えて、1m3 あたりの粉体量が400kg/m3 以下程
度の比較的少ない粉体量のコンクリートが使用される場
合が多い。ところが、このように比較的少量の粉体量
で、締め固めの不要なコンクリートにするためには、流
動化剤と増粘剤を併用することが不可欠であるにもかか
わらず、必須成分である増粘剤に連行される空気泡が粗
大かつ多量であるという欠点を有していた。したがっ
て、細骨材が空気連行性の高い砂からなる場合、耐凍害
性に必要な微細な空気泡のAE剤による導入が困難とな
り、耐凍害性を与えることができないという欠点があっ
た。
【0004】一方、消泡剤を併用すると、増粘剤によっ
て連行された粗大な空気泡を破泡することができるもの
の、AE剤によって連行された耐凍害性に有効な微細な
空気泡までも破泡して、コンクリートの耐久性に不利な
影響を及ぼすことがわかっている(特開平5−1479
95号)。
て連行された粗大な空気泡を破泡することができるもの
の、AE剤によって連行された耐凍害性に有効な微細な
空気泡までも破泡して、コンクリートの耐久性に不利な
影響を及ぼすことがわかっている(特開平5−1479
95号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、バイ
ブレーター等による締め固めを必要とせずに複雑な形状
の部位のすみずみまで充填が可能な程度の流動性を有
し、成分材料の分離が生じず、なおかつ細骨材の種類に
かかわりなく耐凍害性に優れるコンクリートを提供しよ
うとするものである。
ブレーター等による締め固めを必要とせずに複雑な形状
の部位のすみずみまで充填が可能な程度の流動性を有
し、成分材料の分離が生じず、なおかつ細骨材の種類に
かかわりなく耐凍害性に優れるコンクリートを提供しよ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンクリート
1m3 あたり400kg以下の水硬性粉体物質;骨材;
および水に、 (A)AE剤、減水剤、AE減水剤、高性能減水剤、高
性能AE減水剤から選ばれる1種または2種以上の混和
剤; (B)1%水溶液の状態で50〜10,000cPの粘
度を示すコンクリート用分離低減剤;および(C)平均
粒径(50重量%)が100μm以下であり、水に完全
に溶解しない膨潤性低置換度ヒドロキシプロピルセルロ
ース の各成分を含む混和剤(ただし、(B)と(C)の重量
の和が、コンクリート1m3 あたり0.2〜1.0kg
であり、(B)/(C)が重量比で95/5〜50/5
0である。)を添加してなるコンクリート、にかかるも
のである。
1m3 あたり400kg以下の水硬性粉体物質;骨材;
および水に、 (A)AE剤、減水剤、AE減水剤、高性能減水剤、高
性能AE減水剤から選ばれる1種または2種以上の混和
剤; (B)1%水溶液の状態で50〜10,000cPの粘
度を示すコンクリート用分離低減剤;および(C)平均
粒径(50重量%)が100μm以下であり、水に完全
に溶解しない膨潤性低置換度ヒドロキシプロピルセルロ
ース の各成分を含む混和剤(ただし、(B)と(C)の重量
の和が、コンクリート1m3 あたり0.2〜1.0kg
であり、(B)/(C)が重量比で95/5〜50/5
0である。)を添加してなるコンクリート、にかかるも
のである。
【0007】本発明で用いる水硬性粉体物質には、普通
ポルトランドセメント、高炉セメント、シリカセメン
ト、フライアッシュセメント等のセメントの他に、高炉
スラグ、フライアッシュ等の無機質粉体や、石粉、シリ
カフューム等のポゾラン反応を有するものを含み、これ
らから選ばれる1種または2種以上の組み合わせが使用
される。
ポルトランドセメント、高炉セメント、シリカセメン
ト、フライアッシュセメント等のセメントの他に、高炉
スラグ、フライアッシュ等の無機質粉体や、石粉、シリ
カフューム等のポゾラン反応を有するものを含み、これ
らから選ばれる1種または2種以上の組み合わせが使用
される。
【0008】骨材には、細骨材と粗骨材の両者を含み、
その添加量は、コンクリート1m3あたり1400〜1
800kg程度である。
その添加量は、コンクリート1m3あたり1400〜1
800kg程度である。
【0009】AE剤の具体例としては、通常のコンクリ
ートに使用されている天然樹脂酸系、界面活性剤系等が
挙げられる。AE剤の添加量は、一般に、セメント等の
水硬性粉体物質に対して0.001〜0.1重量%程度
である。AE剤の添加によって、コンクリート中の空気
量をコントロールすることができる。
ートに使用されている天然樹脂酸系、界面活性剤系等が
挙げられる。AE剤の添加量は、一般に、セメント等の
水硬性粉体物質に対して0.001〜0.1重量%程度
である。AE剤の添加によって、コンクリート中の空気
量をコントロールすることができる。
【0010】減水剤、高性能減水剤、または高性能AE
減水剤の具体例としては、高縮合トリアジン系化合物、
メラミンスルホン酸塩のホルマリン縮合物系、ポリカル
ボン酸塩系誘導体、変性リグニンスルホン酸塩系、芳香
族アミノスルホン酸系高分子化合物、ナフタレンスルホ
ン酸塩のホルマリン縮合物系、イソプレン系等が挙げら
れる。好ましくは、高縮合トリアジン系化合物、ポリカ
ルボン酸塩系、イソプレン系等である。これらは、コン
クリート配合組成物のスランプフロー値が45〜80c
mになるような量で使用され、一般にセメント等の水硬
性粉体物質に対して1.0〜5.0重量%の範囲で使用
される。これらの添加によって、コンクリート中の自由
水を少なくすることができる。
減水剤の具体例としては、高縮合トリアジン系化合物、
メラミンスルホン酸塩のホルマリン縮合物系、ポリカル
ボン酸塩系誘導体、変性リグニンスルホン酸塩系、芳香
族アミノスルホン酸系高分子化合物、ナフタレンスルホ
ン酸塩のホルマリン縮合物系、イソプレン系等が挙げら
れる。好ましくは、高縮合トリアジン系化合物、ポリカ
ルボン酸塩系、イソプレン系等である。これらは、コン
クリート配合組成物のスランプフロー値が45〜80c
mになるような量で使用され、一般にセメント等の水硬
性粉体物質に対して1.0〜5.0重量%の範囲で使用
される。これらの添加によって、コンクリート中の自由
水を少なくすることができる。
【0011】AE減水剤の具体例としては、リグニンス
ルホン酸塩系、ポリオール複合体等が挙げられる。AE
減水剤の添加量は、一般に、セメント等の水硬性粉体物
質に対して通常0〜0.5重量%程度である。これらの
添加によって、コンクリート中の空気量をコントロール
するとともに、コンクリート中の自由水を少なくするこ
とができる。
ルホン酸塩系、ポリオール複合体等が挙げられる。AE
減水剤の添加量は、一般に、セメント等の水硬性粉体物
質に対して通常0〜0.5重量%程度である。これらの
添加によって、コンクリート中の空気量をコントロール
するとともに、コンクリート中の自由水を少なくするこ
とができる。
【0012】これらの混和剤は、好ましくは、減水剤、
高性能減水剤、高性能AE減水剤、AE減水剤から選ば
れる1種または2種以上と、AE剤とを併用して使用す
るのがよい。
高性能減水剤、高性能AE減水剤、AE減水剤から選ば
れる1種または2種以上と、AE剤とを併用して使用す
るのがよい。
【0013】コンクリート用分離低減剤の具体例として
は、以下の(1)〜(4)が挙げられる。 (1)セルロース誘導体系 メチルセルロース(MC),エチルセルロース(E
C)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ヒドロ
キシプロピルセルロース(HPC)、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース(HPMC)、ヒドロキシエチルメ
チルセルロース(HEMC)、ヒドロキシエチルエチル
セルロース(HEEC)等。
は、以下の(1)〜(4)が挙げられる。 (1)セルロース誘導体系 メチルセルロース(MC),エチルセルロース(E
C)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ヒドロ
キシプロピルセルロース(HPC)、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース(HPMC)、ヒドロキシエチルメ
チルセルロース(HEMC)、ヒドロキシエチルエチル
セルロース(HEEC)等。
【0014】(2)アクリル系 ノニオン系ポリアクリルアミド、アニオン系ポリアクリ
ルアミド、及びこれらの加水分解物、スルホン化物、ア
クリル酸ソーダとの共重合物等。 (3)ガム類 グアーガム、ヒドロキシエチルグアーガム、ヒドロキシ
プロピルグアーガム等。 (4)その他 ポリビニルアルコール等。 上記(1)〜(4)の中で、(1)が好ましく、特にヒ
ドロキシエチルセルロース(HEC)、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース(HPMC)が好ましい。
ルアミド、及びこれらの加水分解物、スルホン化物、ア
クリル酸ソーダとの共重合物等。 (3)ガム類 グアーガム、ヒドロキシエチルグアーガム、ヒドロキシ
プロピルグアーガム等。 (4)その他 ポリビニルアルコール等。 上記(1)〜(4)の中で、(1)が好ましく、特にヒ
ドロキシエチルセルロース(HEC)、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース(HPMC)が好ましい。
【0015】コンクリート用分離低減剤の粘度は、1%
水溶液としてB型粘度計で測定したときに50〜10,
000cP(センチポイズ)の範囲内にある必要があ
り、好ましくは500〜5,000cPである。粘度が
50cP未満であると、必要な材料分離抵抗性が得られ
ず、10,000cPより大きいと、コンクリートの粘
性が大きくなり過ぎて流動性に劣ることになる。
水溶液としてB型粘度計で測定したときに50〜10,
000cP(センチポイズ)の範囲内にある必要があ
り、好ましくは500〜5,000cPである。粘度が
50cP未満であると、必要な材料分離抵抗性が得られ
ず、10,000cPより大きいと、コンクリートの粘
性が大きくなり過ぎて流動性に劣ることになる。
【0016】本発明において、水に完全に溶解しない膨
潤性低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを使用する
理由は、次の通りである。該セルロースエーテルは、水
に完全に溶解しないため、コンクリート中に添加して
も、コンクリート中の余剰水を吸収するのみで水溶性セ
ルロースエーテルのように空気連行性を示さない。した
がって、耐凍害性に有効であるAE剤の微細な空気泡を
十分にコンクリート中に導入できる。また、平均粒径
(50重量%)を100μm以下とすることにより、コ
ンクリート中の余剰水を吸収したこの粒子が、ベアリン
グ効果をもたらし、骨材同士の摩擦抵抗を低減すること
になり、流動性の向上に寄与するものと考えられる。こ
こで、「平均粒径(50重量%)」とは、各粒径毎に篩
分けし、その累積重量%が50%になるときの粒径を意
味する。
潤性低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを使用する
理由は、次の通りである。該セルロースエーテルは、水
に完全に溶解しないため、コンクリート中に添加して
も、コンクリート中の余剰水を吸収するのみで水溶性セ
ルロースエーテルのように空気連行性を示さない。した
がって、耐凍害性に有効であるAE剤の微細な空気泡を
十分にコンクリート中に導入できる。また、平均粒径
(50重量%)を100μm以下とすることにより、コ
ンクリート中の余剰水を吸収したこの粒子が、ベアリン
グ効果をもたらし、骨材同士の摩擦抵抗を低減すること
になり、流動性の向上に寄与するものと考えられる。こ
こで、「平均粒径(50重量%)」とは、各粒径毎に篩
分けし、その累積重量%が50%になるときの粒径を意
味する。
【0017】この膨潤性低置換度ヒドロキシプロピルセ
ルロースがベアリング効果を有するために必要な置換度
は、3.0〜20.0%であり、好ましくは10.0〜
13.0%である。
ルロースがベアリング効果を有するために必要な置換度
は、3.0〜20.0%であり、好ましくは10.0〜
13.0%である。
【0018】膨潤性低置換度ヒドロキシプロピルセルロ
ースの粒径は、小さいほど好ましいが、設備及びコスト
の両面から判断して、実用的には平均粒径(50重量
%)が100μm以下のもの、好ましくは50μm以下
のものが用いられる。平均粒径(50重量%)が100
μmを越えると、十分なベアリング効果を得ることがで
きない。
ースの粒径は、小さいほど好ましいが、設備及びコスト
の両面から判断して、実用的には平均粒径(50重量
%)が100μm以下のもの、好ましくは50μm以下
のものが用いられる。平均粒径(50重量%)が100
μmを越えると、十分なベアリング効果を得ることがで
きない。
【0019】コンクリート用分離低減剤と膨潤性低置換
度ヒドロキシプロピルセルロースのコンクリートに対す
る添加量は、コンクリート1m3 あたり、両者を合せて
0.2〜1.0kgである。0.2kg/m3 未満で
は、コンクリートの粘性が不足するとともに余剰水の吸
収も不足するため、材料分離防止の効果が十分に得られ
ない。1.0kg/m3 より多いと、コンクリートの粘
性が大きくなり過ぎ、また余剰水の吸収が進み過ぎてし
まうので、単位コンクリート体積あたりの水量を多くす
る必要が生じ、実用上の強度が不足するようになる。
度ヒドロキシプロピルセルロースのコンクリートに対す
る添加量は、コンクリート1m3 あたり、両者を合せて
0.2〜1.0kgである。0.2kg/m3 未満で
は、コンクリートの粘性が不足するとともに余剰水の吸
収も不足するため、材料分離防止の効果が十分に得られ
ない。1.0kg/m3 より多いと、コンクリートの粘
性が大きくなり過ぎ、また余剰水の吸収が進み過ぎてし
まうので、単位コンクリート体積あたりの水量を多くす
る必要が生じ、実用上の強度が不足するようになる。
【0020】コンクリート用分離低減剤と膨潤性低置換
度ヒドロキシプロピルセルロースの添加量の重量比は、
一般に95/5〜50/50であり、好ましくは90/
10〜60/40である。コンクリート用分離低減剤が
50重量%未満では、コンクリートの粘性が不足し、材
料分離しやすくなり、95重量%より大きいと、コンク
リート中に連行される空気量が多くなる。
度ヒドロキシプロピルセルロースの添加量の重量比は、
一般に95/5〜50/50であり、好ましくは90/
10〜60/40である。コンクリート用分離低減剤が
50重量%未満では、コンクリートの粘性が不足し、材
料分離しやすくなり、95重量%より大きいと、コンク
リート中に連行される空気量が多くなる。
【0021】
【実施例】以下に実施例を用いて本発明の説明を行う
が、本発明は、これらの実施例に限定されるものではな
い。実施例1〜10、比較例1〜15 なお、実施例、比較例において使用した材料及び試験方
法は、以下の通りである。
が、本発明は、これらの実施例に限定されるものではな
い。実施例1〜10、比較例1〜15 なお、実施例、比較例において使用した材料及び試験方
法は、以下の通りである。
【0022】(1)使用材料 1)コンクリート用分離低減剤:ヒドロキシエチルセル
ロース(HECと略す。)。1%水溶液での粘度が1,
130cPであり、置換度(MS)が2.0であるもの
を用いた。 2)膨潤性低置換度ヒドロキシプロピルセルロース:L
−HPC(LHと略す。)(商品名、信越化学工業株式
会社製)。粒度は、JIS Z 8801に規定された
篩を使用して測定した。 3)細骨材(Sと略す。):信濃川産川砂(吸水率1.
69%、比重2.60、粗粒率2.79%)。 4)粗骨材(Gと略す。):新井市下濁川産砕石(吸水
率1.88%、比重2.63、粗粒率6.72)。 5)セメント(Cと略す。):普通ポルトランドセメン
ト(日本セメント株式会社製、比重3.15)。 6)高性能減水剤(NLと略す。):レオビルド NL
−4000(商品名、株式会社エヌエムビー社製)。 7)AE剤:ヴィンソル(商品名、山宗化学株式会社
製)。 8)水(Wと略す。):信越化学工業株式会社工場飲料
水。
ロース(HECと略す。)。1%水溶液での粘度が1,
130cPであり、置換度(MS)が2.0であるもの
を用いた。 2)膨潤性低置換度ヒドロキシプロピルセルロース:L
−HPC(LHと略す。)(商品名、信越化学工業株式
会社製)。粒度は、JIS Z 8801に規定された
篩を使用して測定した。 3)細骨材(Sと略す。):信濃川産川砂(吸水率1.
69%、比重2.60、粗粒率2.79%)。 4)粗骨材(Gと略す。):新井市下濁川産砕石(吸水
率1.88%、比重2.63、粗粒率6.72)。 5)セメント(Cと略す。):普通ポルトランドセメン
ト(日本セメント株式会社製、比重3.15)。 6)高性能減水剤(NLと略す。):レオビルド NL
−4000(商品名、株式会社エヌエムビー社製)。 7)AE剤:ヴィンソル(商品名、山宗化学株式会社
製)。 8)水(Wと略す。):信越化学工業株式会社工場飲料
水。
【0023】上記使用材料の混合割合を表1に示す。
【表1】 表1中、Gmax は粗骨材の最大粒径を、s/aは細骨材
率を表す。
率を表す。
【0024】(2)混練方法 55リットルのパン型ミキサーを用い、空練り1分間、
本練り3分間の混練を行なった。 (3)評価方法1(フレッシュコンクリートの物性) 1)スランプ:JIS A 1101 コンクリートの
スランプ試験方法に準じた。 2)スランプフロー:水中不分離性コンクリート・マニ
ュアル、付録1、水中不分離性コンクリートの試験、ス
ランプフロー試験に準じた。(JIS A1101 コ
ンクリートのスランプ試験に準じて行ない、5分後の拡
がりを測定した。) 3)鉄筋通過率試験:32cm×32cmの鉄筋メッシ
ュ(鉄筋の直径は16mm、鉄筋間の目開きは50m
m)を有するボックス試験器に、コンクリートを30リ
ットル投入し、5分間に自重で鉄筋の間隙を通過したコ
ンクリートの重量を測定した。 4)材料分離:目視により測定した。 5)空気量:JIS A 1128 空気室圧力法に準
じた。
本練り3分間の混練を行なった。 (3)評価方法1(フレッシュコンクリートの物性) 1)スランプ:JIS A 1101 コンクリートの
スランプ試験方法に準じた。 2)スランプフロー:水中不分離性コンクリート・マニ
ュアル、付録1、水中不分離性コンクリートの試験、ス
ランプフロー試験に準じた。(JIS A1101 コ
ンクリートのスランプ試験に準じて行ない、5分後の拡
がりを測定した。) 3)鉄筋通過率試験:32cm×32cmの鉄筋メッシ
ュ(鉄筋の直径は16mm、鉄筋間の目開きは50m
m)を有するボックス試験器に、コンクリートを30リ
ットル投入し、5分間に自重で鉄筋の間隙を通過したコ
ンクリートの重量を測定した。 4)材料分離:目視により測定した。 5)空気量:JIS A 1128 空気室圧力法に準
じた。
【0025】評価結果を表2に示す。
【表2】 なお、表2中、材料分離の評価で用いている○、△、×
の記号は、下記を表す。 ○ コンクリートが均一に広がっている。 △ 中心部に若干骨材が集中している。 × 骨材が中心部に集中し、周辺部に余剰水が滲み出て
いる。 ○、△、×で表される各状態の模式図を図1および図2
に示す。
の記号は、下記を表す。 ○ コンクリートが均一に広がっている。 △ 中心部に若干骨材が集中している。 × 骨材が中心部に集中し、周辺部に余剰水が滲み出て
いる。 ○、△、×で表される各状態の模式図を図1および図2
に示す。
【0026】HEC及びL−HPCを添加しないプレー
ンは、材料分離抵抗性と鉄筋通過性がともに著しく劣
る。
ンは、材料分離抵抗性と鉄筋通過性がともに著しく劣
る。
【0027】実施例1〜3及び比較例1は、L−HPC
の平均粒径について検討したものである。実施例1〜3
のように平均粒径が100μm以下の場合には、スラン
プフロー、鉄筋通過率、材料分離抵抗性がともに優れる
が、比較例1のように平均粒径が100μmを越える
と、ベアリング効果が不足することにより骨材間の摩擦
抵抗が大きくなり過ぎ、材料分離抵抗性と鉄筋通過性に
劣る。
の平均粒径について検討したものである。実施例1〜3
のように平均粒径が100μm以下の場合には、スラン
プフロー、鉄筋通過率、材料分離抵抗性がともに優れる
が、比較例1のように平均粒径が100μmを越える
と、ベアリング効果が不足することにより骨材間の摩擦
抵抗が大きくなり過ぎ、材料分離抵抗性と鉄筋通過性に
劣る。
【0028】実施例2、4、5及び比較例2、3は、L
−HPCのヒドロキシプロポキシル基の置換度について
検討した結果である。比較例2のように置換率が20%
より大きくなると、水に溶解してしまうためベアリング
効果が得られなくなるばかりか、それ自体も増粘して、
コンクリートの粘性が大きくなり過ぎてしまう。その結
果、スランプフローが小さく、鉄筋通過性が劣るように
なり、コンクリート中に連行される空気量も多くなって
しまう。比較例3のように置換率が3.0%より小さく
なると、膨潤が少なくてベアリング効果が不足するた
め、流動性が悪くなり、鉄筋通過性も悪くなる。
−HPCのヒドロキシプロポキシル基の置換度について
検討した結果である。比較例2のように置換率が20%
より大きくなると、水に溶解してしまうためベアリング
効果が得られなくなるばかりか、それ自体も増粘して、
コンクリートの粘性が大きくなり過ぎてしまう。その結
果、スランプフローが小さく、鉄筋通過性が劣るように
なり、コンクリート中に連行される空気量も多くなって
しまう。比較例3のように置換率が3.0%より小さく
なると、膨潤が少なくてベアリング効果が不足するた
め、流動性が悪くなり、鉄筋通過性も悪くなる。
【0029】また、実施例2及び比較例4は、混和剤の
添加量を変えた場合の物性の変化を調べたものであり、
比較例4のように0.1kg/m3 と少なすぎる場合に
は、プレーンと同様に材料分離抵抗性に著しく劣る。
添加量を変えた場合の物性の変化を調べたものであり、
比較例4のように0.1kg/m3 と少なすぎる場合に
は、プレーンと同様に材料分離抵抗性に著しく劣る。
【0030】実施例2と比較例5〜7は、HECまたは
L−HPCを単独で使用した場合の物性を調べたもので
ある。比較例5のようにL−HPCを単独で使用した場
合には、増粘作用が著しく不足するため、材料分離抵抗
性に劣り、その結果、鉄筋通過性が悪くなる。また、比
較例6のように、コンクリート中に連行される空気量が
適切なものとなる添加量でのHEC単独使用の場合に
は、材料分離抵抗性に劣ることとなり、逆に、比較例7
のように、材料分離しないだけのHECを単独使用した
場合には、コンクリート中に連行される空気量が多くな
ってしまう。
L−HPCを単独で使用した場合の物性を調べたもので
ある。比較例5のようにL−HPCを単独で使用した場
合には、増粘作用が著しく不足するため、材料分離抵抗
性に劣り、その結果、鉄筋通過性が悪くなる。また、比
較例6のように、コンクリート中に連行される空気量が
適切なものとなる添加量でのHEC単独使用の場合に
は、材料分離抵抗性に劣ることとなり、逆に、比較例7
のように、材料分離しないだけのHECを単独使用した
場合には、コンクリート中に連行される空気量が多くな
ってしまう。
【0031】(4)評価方法2(硬化コンクリートの物
性) 1)圧縮強度:JIS A 1108 圧縮強度試験に
準じた。 2)凍結融解試験:JIS A 6204(コンクリー
ト用化学混和剤)の付属書2、コンクリートの凍結融解
試験方法に準じて相対動弾性係数を測定し、その値より
耐久性指数を算出した。(耐久性指数については、80
以上を良好とした。)
性) 1)圧縮強度:JIS A 1108 圧縮強度試験に
準じた。 2)凍結融解試験:JIS A 6204(コンクリー
ト用化学混和剤)の付属書2、コンクリートの凍結融解
試験方法に準じて相対動弾性係数を測定し、その値より
耐久性指数を算出した。(耐久性指数については、80
以上を良好とした。)
【0032】評価結果を表3に示す。
【表3】
【0033】実施例6〜10、比較例8〜14は、各々
実施例1〜5、比較例1〜7に対応しており、AE剤に
よって空気量を4.5±1.0%に調整して凍結融解試
験と圧縮強度試験を行なったものである。特に、水に可
溶な高分子が多い比較例9、14(それぞれ、比較例
2、7に対応)では、該高分子によってコンクリート中
に連行される空気量が多く、所定の範囲内に空気量を調
整しようとすると、耐凍害性に有効と考えられるAE剤
による空気の連行が困難となり、耐久性指数が著しく悪
くなる。
実施例1〜5、比較例1〜7に対応しており、AE剤に
よって空気量を4.5±1.0%に調整して凍結融解試
験と圧縮強度試験を行なったものである。特に、水に可
溶な高分子が多い比較例9、14(それぞれ、比較例
2、7に対応)では、該高分子によってコンクリート中
に連行される空気量が多く、所定の範囲内に空気量を調
整しようとすると、耐凍害性に有効と考えられるAE剤
による空気の連行が困難となり、耐久性指数が著しく悪
くなる。
【0034】
【発明の効果】本発明のコンクリートは、流動性、材料
分離抵抗性に優れ、なおかつ細骨材の種類にかかわりな
く耐凍害性に優れる。
分離抵抗性に優れ、なおかつ細骨材の種類にかかわりな
く耐凍害性に優れる。
【図1】図1は、材料分離の状態を示す平面図である。
【図2】図2は、材料分離の状態を示す断面図である。
1 水硬性粉体物質 2 骨材 3 余剰水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 103:32 111:76
Claims (1)
- 【請求項1】 コンクリート1m3 あたり400kg
以下の水硬性粉体物質;骨材;および水に、 (A)AE剤、減水剤、AE減水剤、高性能減水剤、高
性能AE減水剤から選ばれる1種または2種以上の混和
剤; (B)1%水溶液の状態で50〜10,000cPの粘
度を示すコンクリート用分離低減剤;および(C)平均
粒径(50重量%)が100μm以下であり、水に完全
に溶解しない膨潤性低置換度ヒドロキシプロピルセルロ
ース の各成分を含む混和剤(ただし、(B)と(C)の重量
の和が、コンクリート1m3 あたり0.2〜1.0kg
であり、(B)/(C)が重量比で95/5〜50/5
0である。)を添加してなるコンクリート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06228594A JP3212439B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 高流動コンクリート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06228594A JP3212439B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 高流動コンクリート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07267715A true JPH07267715A (ja) | 1995-10-17 |
JP3212439B2 JP3212439B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=13195707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06228594A Expired - Fee Related JP3212439B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 高流動コンクリート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3212439B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004149362A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Taiheiyo Material Kk | セメント混和用不分離剤、これを含む無収縮モルタル・コンクリート用混和材及び無収縮モルタル・コンクリート |
JP2013014479A (ja) * | 2011-07-05 | 2013-01-24 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 水中不分離性増粘剤組成物 |
US10035728B2 (en) * | 2016-11-01 | 2018-07-31 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Concrete composition and making method |
JP2018158867A (ja) * | 2017-03-23 | 2018-10-11 | 太平洋セメント株式会社 | セメント組成物 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6791039B2 (ja) * | 2016-11-01 | 2020-11-25 | 信越化学工業株式会社 | コンクリート組成物及びその製造方法 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP06228594A patent/JP3212439B2/ja not_active Expired - Fee Related
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