JPH07267442A - 自動ウェブスレッダー、スレッディング方法及びウェブ用クランプ装置 - Google Patents

自動ウェブスレッダー、スレッディング方法及びウェブ用クランプ装置

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JPH07267442A
JPH07267442A JP7003884A JP388495A JPH07267442A JP H07267442 A JPH07267442 A JP H07267442A JP 7003884 A JP7003884 A JP 7003884A JP 388495 A JP388495 A JP 388495A JP H07267442 A JPH07267442 A JP H07267442A
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web
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threader
bar
automatic
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JP7003884A
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Tad T Butterworth
ティー バターワァース タッド
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CG Bretting Manufacturing Co Inc
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H20/00Advancing webs
    • B65H20/20Advancing webs by web-penetrating means, e.g. pins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F13/00Common details of rotary presses or machines
    • B41F13/02Conveying or guiding webs through presses or machines
    • B41F13/03Threading webs into printing machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/50Auxiliary process performed during handling process
    • B65H2301/52Auxiliary process performed during handling process for starting
    • B65H2301/522Threading web into machine

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 いったんウェブのリーディングエッジが自動
スレッダーに取り付けられたならば、オペレーターが当
該ウェブに接触することを要せず、それゆえにペーパー
転換機械にスレッドするのに必要とされる時間と努力を
減らすような、自動ウェブスレッダーを提供する。 【構成】 a)ペーパー変換機械16にスレッディング
するためにウェブ50のリーディングエッジを保持する
ためのスレッドバー52と、b)当該スレッドバー52
の各端部に1本のチェーンを備える当該スレッドバーを
機械に支持し駆動するための一対のチェーン12,14
と、c)スレッドバー52を機械のウェブ路を通して案
内するために機械の範囲内に位置した複数のスプロケッ
トと、d)ウェブを機械に引くためにチェーンを介して
スレッドバーを動かすための駆動手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ペーパー変換乃至加
工機械の分野に関するもので、特に(限定はされないけ
れどもティッシュ・ペーパーのような)紙の比較的広い
ウェブを機械を通して動かすためにニップを形づくる複
数の隣接ロール対を有する機械のタイプに関するもので
あり、更には当該機械に関連したスレッディング方法及
びウェブ用クランプ装置にも関するものである。
【0002】
【従来の技術】ペーパー変換乃至加工機械における従来
技術のスレッディング(threading)は、典型的には手に
よってなされ、ウェブの一つのコーナーを機械の一方の
側上の「スレッド」ロープ乃至ベルトに取り付け、そし
て当該ロープとウェブを機械に「ジョグ(jog)」するた
めに機械駆動を用いるので、時間的に浪費し、しばしば
危険なようになされていた。
【0003】これは、機械の一方の側のジャーナル領域
においてロールを通して(束ねあげられた)ウェブを動
かすことによって通常達成された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのような取り掛かり
のために、オペレーターはその後、機械が連続的に動く
前に、ウェブをスムーズにし、機械での隣接するロール
の間のニップに中心を定めるために、かなりの量のペー
パー・ウェブを機械にジョグすることを要求される。
【0005】ウェブの幅と長さが増すにつれて、このプ
ロセスはますます難しくなることが判明した。
【0006】本発明の課題は、いったんウェブのリーデ
ィングエッジが自動スレッダーに取り付けられたなら
ば、オペレーターが当該ウェブに接触することを要せ
ず、それゆえにペーパー転換機械にスレッドするのに必
要とされる時間と努力を減らすような、自動ウェブスレ
ッダーを提供して上記困難を克服することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明に従
い、a)ペーパー変換機械にスレッディングするために
ウェブのリーディングエッジを保持するためのスレッド
バーと、b)当該スレッドバーの各端部に1本のチェー
ンを備える当該スレッドバーを機械に支持し駆動するた
めの一対のチェーンと、c)スレッドバーを機械のウェ
ブ路を通して案内するために機械の範囲内に位置した複
数のスプロケットと、d)ウェブを機械に引くためにチ
ェーンを介してスレッドバーを動かすための駆動手段と
を備えることで解決される。
【0008】またa)開始ステーションに位置し機械で
のウェブのための所定通路を横切るように位置決めされ
たスレッドバーにおいて、ウェブのリーディングエッジ
をクランプし、b)スレッドバーをきれいにするのに充
分な量まで、機械においてぴったりと隣接したロールで
のニップ部を開放して、そしてc)所定通路を横切るよ
うにスレッドバーを維持する間、スレッドバーに取り付
けられた一対のフレキシブルで非延長性のフィラメント
部材によって機械を通して所定通路に沿ってウェブを引
き、最後にはd)ウェブがペーパー変換機械での所定通
路に沿ってスレッドされたならば、スレッドバーを開始
ステーションに戻すことによって、機械を通るペーパー
ウェブに作用するためぴったりと隣接したロールのそれ
ぞれの対によって形成された複数のニップ部を有するタ
イプのペーパー変換機械にスレッディングすることで
も、上記従来の困難を克服することができる。
【0009】a)材料のウェブのリーディングエッジに
平行に延びるベース部材と、b)当該ベース部材から所
定間隔離れて弾性コードに支持された延長強磁性チュー
ブと、c)当該チューブがベース部材のそばに置かれて
ウェブのリーディングエッジが磁力によってベース部材
とチューブとの間に保持される場合に、ベース部材をチ
ューブに引き付け保持するために位置しベース部材によ
って担持された複数の磁石とを備え、ウェブのリーディ
ングエッジをクランプする装置によれば、上記自動ウェ
ブスレッダーのスレッドバーにおいてウェブのリーディ
ングエッジが良好に保持されることとなる。
【0010】これら各装置及び方法における好適な態様
については、特許請求の範囲の従属項及び下記実施例に
詳細に説明される。
【0011】
【実施例】図面に関して、とりわけ図1と2に関して、
自動ウェブスレッダー10が認識される。
【0012】ウェブスレッダー10は、一対のチェーン
12、14を有し、図1にはチェーン12が示されてい
る。
【0013】図示の実施例において、チェーン12,1
4は、好適には、Boston Gear 社から入手可能な0.5
インチピッチのローラ・チェーンタイプ40である。
【0014】「ウェブスレッダー10」は、好適には、
図示されるように例えばティッシュ・ペーパーにミシン
目を入れ、後に個々の使用可能なティッシュ・ペーパー
・ロールに切断するための比較的長い「ログ(logs)」に
巻き戻す巻き戻し器16のような、ペーパー転換機械で
使用される。
【0015】本実施例における機械16のためのウェブ
は5・1/2フィートの幅であるが、将来的にはウェブ
幅寸法17において12フィートの広さであり、その結
果、比較的長いログになると、理解されるべきである。
【0016】機械16は、矢印22によって示された方
向において、少なくとも1・1/2インチ離れて可動な
一対の牽引ロール18、20を備える。
【0017】機械16が動いているとき、牽引ロール2
2が、それらの間でニップを形づくるとともに、ウェブ
50を機械16へ引き込むために動かされると、理解さ
れるべきである。
【0018】図1に示されるように、ロール18、20
が、ウェブ・スレッディングのために間隔をおいて置か
れている。
【0019】機械16は、また、従来のようにウェブ5
0にミシン目を入れる目打ち・バー24と共働する目打
ち・ロール22を備える。
【0020】同期ロール26は好適にはレバー・アーム
28でピボット回転し、エア・シリンダーや動力供給さ
れた親ねじのような、アクチュエーター30によって制
御され、目打ちセクション22、24によって形成され
たミシン穴の線に沿って切断ロール32でウェブを切断
することが望ましいので、目打ちセクション22、24
の動作を切断ロール32に同期させる。
【0021】ウェブ50は、アイドラローラ34を通過
し、移送ロール36の回りを進む。
【0022】一対の巻回ロール38、40と共に移送ロ
ール36は、機械16において交互にログを巻くための
一対の巻回ステーションを形づくる。
【0023】当該巻回ロール38、40は、移送ロール
36を備えた一対のニップを形成するように、図示のよ
うに移送ロール36と共に配置され、そして機械のスレ
ッディングを可能にするように少なくとも1・1/2イ
ンチの距離だけ矢印42、44によって示された方向に
離れて動くように配置されると理解されるべきである。
【0024】ロール38、40は、一対のボール・ネジ
と空気モーターが平行関係を維持するようにクロスシャ
フトによって駆動されることで、矢印42、44の方向
に各々移動できる。
【0025】ウェブスレッダー10は、オペレーターが
ウェブ50を取り付け、機械16とスレッダー10の種
々の部品を調べるために歩くことのできるようなフレー
ム46を備えている。
【0026】入力アイドラロール48は、ウェブスレッ
ダー10にウェブ50を案内するのに有効である。
【0027】また図3に関して、スレッドバー52は、
ペーパー加工機械16に通すためのウェブ50のリーデ
ィングエッジを保持するために備えられる。
【0028】スレッドバー52は、当該スレッドバー5
2にウェブ50のリーディングエッジを締めつけるため
のクランプ手段を有する。
【0029】クランプ手段は、好適には、ウェブ50の
リーディングエッジを保持するための一対の平行な部材
54、56を備える。
【0030】部材54は、好適には、U字形状の横断面
を有する押し出し加工されたアルミニウム通路であり、
これは部材56の径よりも小さな「U」の脚の間に間隔
を有している。
【0031】部材56は、好適には、強磁性のチューブ
またはパイプである。
【0032】部材54は、各々が磁石据え付けブロック
60によって担持された複数の磁石58を備える。
【0033】各々の据え付けブロック60は、好適に
は、押さえネジ62によって通路54に固定される。
【0034】磁石58は、好適には嫌気性の接着剤によ
ってそれぞれの据え付けブロック60に固定される。
【0035】図3に最もはっきりと示されるように、チ
ューブ56が通路54の上方領域へのすぐ近くにもたら
される場合、磁石58は、チューブ56を引きつけて、
そして通路54にこれを保持する。
【0036】磁石58とチューブ56の間にわずかな隙
間を有し、その結果、チューブ56は、通路54の垂直
な突起部の内側コーナーでウェブ50と接触するのが好
ましいと理解されるべきである。
【0037】内側コーナーは、部材54と56の間の接
触によるウェブ50の切断を防ぐために、好適には溝条
をつけられるか丸くされる。
【0038】ウェブ50のリーディングエッジをスレッ
ドバー52につめ込むために、部材56は部材54から
離れて動かされる。
【0039】部材56は拘束されて、そしてEagle Belt
ing 社(アメリカ、イリノイ州60018、デスプレイ
ンズ、サウスマウントプロスペクトロード1683)か
ら入手可能な3/16インチ径のポリウレタン・コード
64によって部材54から所定間隔で都合よく保持され
る。
【0040】コード64は弾力的で、図2に透視状に示
された「開放」位置においてチューブ56に対する支持
を備えると理解されるべきである。
【0041】スレッドバー52に対するこの「開放」位
置は、部材54、56の間にウェブ50を挿入するため
に、オペレーターに対して隙間を与える。
【0042】ウェブ50が部材54と56の間に置かれ
るならば、磁石58によって部材54に対し保持される
まで、部材56は、コード64の抵抗に抗して部材54
の方へ押し下げられる。
【0043】当該位置は、図1、2、3で実線で示され
る。
【0044】この時、オペレーター66は、ウェブ50
に対する「きれいな」リーディングエッジを備えるため
に余分な尾部材料68を除去することができる。
【0045】尾部68として突き出たわずかな量のウェ
ブ50はスレッディング・プロセスを妨げないと理解さ
れるべきである。
【0046】図1に再び戻って、スレッドバー52は、
一対のアイドラスプロケット70、72を通るチェーン
12、13によって支持される。
【0047】スプロケット70、72は、それぞれにつ
いて、チェーン12のと同じ経路に沿ってウェブ50を
支えるロールと同心状に位置すると理解されるべきであ
る。
【0048】それから、チェーンはもう一つのアイドラ
・スプロケット74に渡る。
【0049】従来のように、機械16でのウェブ50に
おけるしわを取り除くために、アイドラ・スプロケット
74より上の曲げられた又は「Mount Hope」ロール(図
示せず)を使用するのが好ましいと判明した。
【0050】そしてチェーン12は、機外に据え付けら
れ、牽引ロール18、20と同心状のスプロケットを通
過する。
【0051】同様に、スプロケットが同期するロール2
6とアイドラロール34の回りにチェーン12と14を
動かすために備えられる。
【0052】移送ロール36が(全径の)真空弁を移送
ロールの機外に有して、スプロケットを使用する選択を
排除するので、軌道又は隆起した周辺のリップ部(図示
せず)が真空弁上に備えられ、チェーン12と14を移
送ロール36のそれぞれの終端に位置した真空箱の回り
に案内する。
【0053】好適には一般的に反時計回りに90°回っ
た文字Jの形をしたシート状の金属ガイド76が備えら
れ、チェーン12、14が巻回ロール40をきれいにす
るということを保証する。
【0054】アイドラ・スプロケット78はチェーン1
2が機械16を出る時に、当該チェーンを助ける。
【0055】伝動スプロケット/ロール80はチェーン
12、14を介してスレッドバー52を動かすための駆
動手段を備え、機械16を通してウェブ50を引く。
【0056】伝動スプロケット/ロール80は、好適に
は、クラッチ82(概略的にのみ図示される)を介して
メイン機械駆動(図示せず)から動力を供給される。
【0057】それに加えて、タイミング・ベルトまたは
チェーン84は伝動スプロケット/ロール80を、空気
モーター及び位置指示ギヤボックス86につなぐ。
【0058】空気モーター86は、自動ウェブスレッダ
ー10が機械16のサイクルに同期するまで当該ウェブ
スレッダーを駆動するために用いられてもよい。
【0059】クラッチ82は、好適には、スレッドバー
52が機械16、特にナイフブレードホルダーとして作
用する突起部88を有する切断ロール32の内部操作の
タイミングと同期して位置決めされない限り係合しない
単係合の位置クラッチであると理解されるべきである。
【0060】突起部88がニップ部にあるならば、(切
断操作を行うためにウェブ50を巻回ロール38、40
の一つからの他の巻回ロールに移すので、)当該突起部
88はロール32と36の間のスレッドバー52の通路
を妨げると理解されるべきである。
【0061】(86で概略的にだけ示された)ギヤ・ボ
ックス部分はまた、図1において示されるような、「ホ
ーム」又は開始位置90へのスレッドバー52の動きを
制御するために駆動手段(空気モーターまたはクラッチ
82)に情報を与える。
【0062】好適な実施例において、ギヤ・ボックス8
6の出力シャフトの1回の旋回運動は、スレッドバー5
2を、機械16を通してホーム位置90から動かし、ま
たホーム位置90に戻すことを含む自動ウェブスレッダ
ー10の1回の完全なサイクルに対応する。
【0063】一対のアイドラ・ロール/スプロケット9
2、94は可動フレーム96によって支えられ、そして
チェーン12と14におけるたるみに対する巻き取り機
構として作用するように、ガイドシャフト98によって
案内される。
【0064】フレーム96は、チェーンに張力をかける
ように重力で重みをかけられる。
【0065】図4に関して、スレッドバー52に対する
より据え付け配置の斜視図が認識される。
【0066】図4において、スレッドバー52は、実線
で「閉鎖」位置を、そして透視状に「開放」位置を示さ
れる。
【0067】コード64は、56から出て、ピボットリ
ンク据え付けブロック100を通過する。
【0068】そしてコード64は、クレビス・ブロック
104の一部分であるクレビス・ブロック・コード・案
内目乃至拡張部102を通過する。
【0069】コード64は、そしてコード終端据え付け
ブロック106に入る。
【0070】コード64の終端108はブロック106
と終端キャップ110の間にトラップされる。
【0071】等しい終端キャップ112がピボット・リ
ンク据え付けブロック100に固定される。
【0072】コード64の動きを妨げることのないよう
に、すなわちコード64がブロック100、106から
逸脱することのないように、終端キャップ112、11
8のそれぞれによって、コード64は、ブロック10
0、106にくさび止めされると理解されなければなら
ない。
【0073】ブロック100は、スレッダーバーピボッ
トリンク114のためのピボット回転する据え付けビア
ボルト(pivoting mounting via bolt)112を有し、当
該スレッダーバーピボットリンクはまた、ピン116を
介してクレビスブロック104でピボット回転する。
【0074】クレビス・ブロック104は、一対のボル
ト118、120を介して通路54に堅く固定される。
【0075】ブロック100と106は、それぞれのロ
ーラー・チェーン留め板122、124を介してチェー
ン14に据え付けられる。
【0076】スレッドバー52は、コード64が通過す
る(クレビス・ブロック104の)延長部102での目
のためにチェーン14と位置合わせして保持されると理
解されるべきである。
【0077】リンク114によって、機械16でのスレ
ッディング・プロセスにおける障害(又はスレッダー1
0外の別の妨害)に直面する際に、スレッドバー52は
旋回可能である。
【0078】障害を通過するならば、コード64は、延
長部102を通過するコード64の作用のために、スレ
ッドバー52を再整列させる。
【0079】チェーン12によって支持されるスレッド
バー52の終端に、図4に示された等しい据え付け装置
が備えられると理解されるべきである。
【0080】更に、本発明の範囲内において、チェーン
12と14の代わりに、タイミング・ベルト又は他の不
延長性だけれどもフレキシブルな類似要素乃至フィラメ
ントで代替することができると理解されるべきである。
【0081】ウェブ50が引き裂けるのを避けるため
に、ウェブスレッダー10及び機械16の各側方でチェ
ーン又はベルトの操作を共にロックするか同期させ、ウ
ェブの一方の側が他方の側よりも余計に斜めになったり
引っ張られたりすることのないようにするのが非常に好
ましい。
【0082】所望の場合には、例えば駆動ロール80の
延長部上のレンチフラットのような手動でチェーンを前
に出すための手段がまた備えられていてもよい。
【0083】本発明の好ましい実施において、ローラー
・チェーンは、機械16を通る通常のウェブ路をきっち
りとたどる。
【0084】機械16におけるロール・ニップのすべて
は、スレッディングの間、スレッドバー52を通過させ
るために、自動的に開く。
【0085】バー52とウェブ・リーディングエッジと
が機械16を貫通する場合、ロール・ニップのすべて
は、閉じ、そして機械16は、ロールに中心を置いた全
幅ウェブを有し、生産速度で(at production rates)動
く状態にある。
【0086】切断ロール32が第一カットを行い、動き
始めると、一方でスレッドバー52は、ウェブ50の短
いリーディング・セクションをオペレータ66による処
分のためのホーム位置90に戻す。
【0087】これは、必要とされる次回に備えた開始点
又はホーム位置90にスレッドバー52が戻り、スレッ
ディング・サイクルを完了する。
【0088】本発明は、その詳細のすべてに限定される
ように取られるものでなく、その改善と変形例とが本発
明の精神又は範囲から逸脱することなくなされうるもの
である。
【0089】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、a)ペ
ーパー変換機械にスレッディングするためにウェブのリ
ーディングエッジを保持するためのスレッドバーと、
b)当該スレッドバーの各端部に1本のチェーンを備え
る当該スレッドバーを機械に支持し駆動するための一対
のチェーンと、c)スレッドバーを機械のウェブ路を通
して案内するために機械の範囲内に位置した複数のスプ
ロケットと、d)ウェブを機械に引くためにチェーンを
介してスレッドバーを動かすための駆動手段とを備えて
自動ウェブスレッダーがなるので、いったんウェブのリ
ーディングエッジが自動スレッダーに取り付けられたな
らば、オペレーターが当該ウェブに接触することを要せ
ず、それゆえにペーパー転換機械にスレッドするのに必
要とされる時間と努力を減らすことが可能となる。
【0090】請求項15に記載の発明によれば、a)開
始ステーションに位置し機械でのウェブのための所定通
路を横切るように位置決めされたスレッドバーにおい
て、ウェブのリーディングエッジをクランプし、b)ス
レッドバーをきれいにするのに充分な量まで、機械にお
いてぴったりと隣接したロールでのニップ部を開放し、
c)所定通路を横切るようにスレッドバーを維持する
間、スレッドバーに取り付けられた一対のフレキシブル
で非延長性のフィラメント部材によって機械を通して所
定通路に沿ってウェブを引いて、d)ウェブがペーパー
変換機械での所定通路に沿ってスレッドされたならば、
スレッドバーを開始ステーションに戻すようになってい
るので、いったんウェブのリーディングエッジが自動ス
レッダーに取り付けられたならば、オペレーターが当該
ウェブに接触することを要せず、それゆえにペーパー転
換機械にスレッドするのに必要とされる時間と努力を減
らすことが可能となる。
【0091】請求項22に記載の発明によれば、a)材
料のウェブのリーディングエッジに平行に延びるベース
部材と、b)当該ベース部材から所定間隔離れて弾性コ
ードに支持された延長強磁性チューブと、c)当該チュ
ーブがベース部材のそばに置かれてウェブのリーディン
グエッジが磁力によってベース部材とチューブとの間に
保持される場合に、ベース部材をチューブに引き付け保
持するために位置しベース部材によって担持された複数
の磁石とを備え、ウェブのリーディングエッジをクラン
プするので、上記自動ウェブスレッダーのスレッドバー
においてウェブのリーディングエッジを良好に保持する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動ウェブスレッダーの側面図であ
る。
【図2】本発明の実行において役立つスレッドバーを示
す断片的な端面図である。
【図3】スレッドバーとウェブの部分との図2の線3-
3に沿った断面図である。
【図4】本発明のスレッドバーのために、取付配置の部
分の斜視図である。
【符号の説明】
10 ウェブスレッダー 12 チェーン 16 ペーパー変換機械 22 牽引ロール 26 同期ロール 32 切断ロール 36 移送ロール 50 ウェブ

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)ペーパー変換機械にスレッディング
    するためにウェブのリーディングエッジを保持するため
    のスレッドバーと、b)当該スレッドバーの各端部に1
    本のチェーンを備える当該スレッドバーを機械に支持し
    駆動するための一対のチェーンと、c)スレッドバーを
    機械のウェブ路を通して案内するために機械の範囲内に
    位置した複数のスプロケットと、d)ウェブを機械に引
    くためにチェーンを介してスレッドバーを動かすための
    駆動手段とを備えてなる自動ウェブスレッダー。
  2. 【請求項2】 スレッドバーが更にウェブのリーディン
    グエッジをスレッドバーで挟持するためのクランプ手段
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の自動ウェブ
    スレッダー。
  3. 【請求項3】 スレッドバーが更にウェブのリーディン
    グエッジを保持するための一対の平行部材を備えること
    を特徴とする請求項2に記載の自動ウェブスレッダー。
  4. 【請求項4】 平行部材がシリンダーと概してU形状の
    通路を備えることを特徴とする請求項3に記載の自動ウ
    ェブスレッダー。
  5. 【請求項5】 シリンダーがU形状の通路の幅よりも大
    きな径を有することを特徴とする請求項4に記載の自動
    ウェブスレッダー。
  6. 【請求項6】 クランプ手段が更に平行部材の一方に一
    対のマグネットを備え、平行部材の他方が強磁性材料で
    形成されていることを特徴とする請求項3に記載の自動
    ウェブスレッダー。
  7. 【請求項7】 スレッドバーが開放位置にある場合に強
    磁性部材を一方の部材から所定距離離れて置くためにス
    レッドバーの強磁性部材を通る弾性コードを更に備える
    ことを特徴とする請求項6に記載の自動ウェブスレッダ
    ー。
  8. 【請求項8】 スレッドバーが中間部分で分けられた第
    1及び第2端部を有し、第1及び第2端部が中間部分に
    あるよりも互いに接近して複数の磁石が第1及び第2端
    部に置かれていることを特徴とする請求項6に記載の自
    動ウェブスレッダー。
  9. 【請求項9】 スレッドバーの一つの部材が対のチェー
    ンについてピボット運動のために据え付けられることを
    特徴とする請求項7に記載の自動ウェブスレッダー。
  10. 【請求項10】 スレッドバーの一つの部材が、当該一
    つの部材の各端部から延びる目を貫通する弾性コードの
    部分によって外部障害なしに対のチェーンと一直線上に
    保持されることを特徴とする請求項8に記載の自動ウェ
    ブスレッダー。
  11. 【請求項11】 目を貫通する弾性コードの部分が、チ
    ェーンに固定された一対の据え付けブロックの間に固定
    され、外部障害なしにコードの部分をチェーンと一直線
    上にすることを維持することを特徴とする請求項10に
    記載の自動ウェブスレッダー。
  12. 【請求項12】 スレッドバーに外部障害を引き起こす
    支障のある場合に、スレッドバーがチェーンの通路と一
    直線上になく自由に旋回することを特徴とする請求項1
    1に記載の自動ウェブスレッダー。
  13. 【請求項13】 駆動手段がペーパー変換装置のメイン
    駆動に連結されたクラッチを備えることを特徴とする請
    求項1に記載の自動ウェブスレッダー。
  14. 【請求項14】 クラッチの係合がペーパー変換装置の
    タイミングに同期し、スレッドバーとペーパー変換装置
    の部分との間での干渉を回避することを特徴とする請求
    項13に記載の自動ウェブスレッダー。
  15. 【請求項15】 機械を通るペーパーウェブに作用する
    ためぴったりと隣接したロールのそれぞれの対によって
    形成された複数のニップ部を有するタイプのペーパー変
    換機械にスレッディングするための方法にして、 a)開始ステーションに位置し機械でのウェブのための
    所定通路を横切るように位置決めされたスレッドバーに
    おいて、ウェブのリーディングエッジをクランプするこ
    と、 b)スレッドバーをきれいにするのに充分な量まで、機
    械においてぴったりと隣接したロールでのニップ部を開
    放すること、 c)所定通路を横切るようにスレッドバーを維持する
    間、スレッドバーに取り付けられた一対のフレキシブル
    で非延長性のフィラメント部材によって機械を通して所
    定通路に沿ってウェブを引くこと、 d)ウェブがペーパー変換機械での所定通路に沿ってス
    レッドされたならば、スレッドバーを開始ステーション
    に戻すこと の各ステップを有する方法。
  16. 【請求項16】 ステップa)が更に一対の平行な部材
    の間にウェブのリーディングエッジを保持することを含
    むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 ステップa)が更にスレッドバーにお
    いてウェブのリーディングエッジをクランプするために
    平行部材の間で磁力を用いることを含むことを特徴とす
    る請求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】 フィラメント部材がローラチェーンか
    らなることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  19. 【請求項19】 フィラメント部材がタイミングベルト
    からなることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  20. 【請求項20】 ステップc)が更に、ウェブを機械に
    引くために、ペーパー変換機械のメイン駆動につながる
    クラッチを係合することを含むことを特徴とする請求項
    15に記載の方法。
  21. 【請求項21】 クラッチがペーパー変換機械の操作に
    同期して、ペーパー変換機械の部品とスレッドバーとの
    間で障害がないようにすることを特徴とする請求項20
    に記載の方法。
  22. 【請求項22】 a)材料のウェブのリーディングエッ
    ジに平行に延びるベース部材と、b)当該ベース部材か
    ら所定間隔離れて弾性コードに支持された延長強磁性チ
    ューブと、c)当該チューブがベース部材のそばに置か
    れてウェブのリーディングエッジが磁力によってベース
    部材とチューブとの間に保持される場合に、ベース部材
    をチューブに引き付け保持するために位置しベース部材
    によって担持された複数の磁石とを備え、ウェブのリー
    ディングエッジをクランプする装置。
  23. 【請求項23】 ベース部材が中間部分によって分けら
    れた第1及び第2端部を有し、磁石が第1及び第2端部
    で中間部分でのそれら端部よりも互いに接近して置かれ
    たことを特徴とする請求項22の装置。
JP7003884A 1994-03-11 1995-01-13 自動ウェブスレッダー、スレッディング方法及びウェブ用クランプ装置 Pending JPH07267442A (ja)

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ITRM950101A1 (it) 1995-09-11
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