JPH07267210A - とうふ包装物 - Google Patents
とうふ包装物Info
- Publication number
- JPH07267210A JPH07267210A JP8370994A JP8370994A JPH07267210A JP H07267210 A JPH07267210 A JP H07267210A JP 8370994 A JP8370994 A JP 8370994A JP 8370994 A JP8370994 A JP 8370994A JP H07267210 A JPH07267210 A JP H07267210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tofu
- flange
- bottom wall
- inner lid
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 調味料等を組み合わせ包装することによつ
て、場所を問わずとうふを食用に供することができるよ
うにしたとうふ包装物に関する。 【構成】 プラスチツク材料からなり開口部2に側方へ
突出するフランジ部1を有する本体3内に前記開口部2
から下つた高さまで充填されたとうふ4を前記本体3内
に封入すべく前記フランジ部1に接合されるフランジ部
6と前記とうふ4の上面にまで達する側壁部7とこのと
うふ4の上面を押圧する底壁部8とからなる中蓋5のこ
の底壁部8をその中心部9から外方へ向つて昇り勾配を
形成する傾斜面10とし、前記底壁部8上に構成された
空所11に調味料15等を収容した上で、前記本体3に
外蓋17を冠装した。
て、場所を問わずとうふを食用に供することができるよ
うにしたとうふ包装物に関する。 【構成】 プラスチツク材料からなり開口部2に側方へ
突出するフランジ部1を有する本体3内に前記開口部2
から下つた高さまで充填されたとうふ4を前記本体3内
に封入すべく前記フランジ部1に接合されるフランジ部
6と前記とうふ4の上面にまで達する側壁部7とこのと
うふ4の上面を押圧する底壁部8とからなる中蓋5のこ
の底壁部8をその中心部9から外方へ向つて昇り勾配を
形成する傾斜面10とし、前記底壁部8上に構成された
空所11に調味料15等を収容した上で、前記本体3に
外蓋17を冠装した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、調味料等を組み合わ
せ包装することによつて、場所を問わずとうふを食用に
供することができるようにしたとうふ包装物に関する。
せ包装することによつて、場所を問わずとうふを食用に
供することができるようにしたとうふ包装物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ス−パ−等の小売店で販売に供さ
れるとうふは、プラスチツク容器内に水で浮かせた状態
で蓋体によつて密封されていた。
れるとうふは、プラスチツク容器内に水で浮かせた状態
で蓋体によつて密封されていた。
【0003】そのため、とうふが容器内で移動可能で、
取扱い如何によつてはとうふの隅角部がくずれてしま
い、見栄えがよくないと共に、食用に供する場合には、
容器から取り出したとうふに、別途準備したしようゆ、
削りぶし、しようがなどの調味料や、箸、スプ−ンなど
の食用具により、味付けをしかつ食用に供していた。
取扱い如何によつてはとうふの隅角部がくずれてしま
い、見栄えがよくないと共に、食用に供する場合には、
容器から取り出したとうふに、別途準備したしようゆ、
削りぶし、しようがなどの調味料や、箸、スプ−ンなど
の食用具により、味付けをしかつ食用に供していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち従前は、とう
ふの販売段階で形がくずれるおそれがあると共に、それ
のみでは食用に供し得ないという点で、何時どこででも
食し得るというものではなかつたため、これらの点を改
善することが、この発明が企図するところである。
ふの販売段階で形がくずれるおそれがあると共に、それ
のみでは食用に供し得ないという点で、何時どこででも
食し得るというものではなかつたため、これらの点を改
善することが、この発明が企図するところである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、プ
ラスチツク材料からなり開口部に側方へ突出するフラン
ジ部を有する本体内に、前記開口部から若干下つた高さ
まで充填されたとうふを、前記本体内に封入すべく、前
記フランジ部に接合されるフランジ部と、前記とうふの
上面にまで達する側壁部と、このとうふの上面を押圧す
る底壁部とからなる中蓋の、この底壁部をその中心部か
ら外方へ向つて、昇り勾配を形成する傾斜面とし、前記
底壁部上に構成された空所に調味料等を収容した上で、
前記本体に外蓋を冠装したことを特徴とするとうふ包装
物を提案するものである。
ラスチツク材料からなり開口部に側方へ突出するフラン
ジ部を有する本体内に、前記開口部から若干下つた高さ
まで充填されたとうふを、前記本体内に封入すべく、前
記フランジ部に接合されるフランジ部と、前記とうふの
上面にまで達する側壁部と、このとうふの上面を押圧す
る底壁部とからなる中蓋の、この底壁部をその中心部か
ら外方へ向つて、昇り勾配を形成する傾斜面とし、前記
底壁部上に構成された空所に調味料等を収容した上で、
前記本体に外蓋を冠装したことを特徴とするとうふ包装
物を提案するものである。
【0006】
【作用】この発明のとうふ包装物は、とうふが本体と中
蓋とによつて密実に保持されるので、形が崩れるという
おそれがないと共に、この中蓋の底壁が中心部から外方
へ向つて昇り勾配を形成、すなわち中央部が低くなる傾
斜面を形成するようにしたことにより、本体に対して中
蓋を被装する際に、内部の空気を完全に外へ逃がすこと
ができ、かつこの中蓋と外蓋との間に形成される空所
に、しようゆ、削りぶし、しょうがなどの調味料や、
箸、スプ−ンなどの食用具を収容できるため、他に調味
料や食用具を準備することなく、食用に供することがで
きる。しかも前記空所の存在によつてとうふに前記調味
料をのせたり、かけたりする際に、外へこぼれ落ちるこ
とがない。
蓋とによつて密実に保持されるので、形が崩れるという
おそれがないと共に、この中蓋の底壁が中心部から外方
へ向つて昇り勾配を形成、すなわち中央部が低くなる傾
斜面を形成するようにしたことにより、本体に対して中
蓋を被装する際に、内部の空気を完全に外へ逃がすこと
ができ、かつこの中蓋と外蓋との間に形成される空所
に、しようゆ、削りぶし、しょうがなどの調味料や、
箸、スプ−ンなどの食用具を収容できるため、他に調味
料や食用具を準備することなく、食用に供することがで
きる。しかも前記空所の存在によつてとうふに前記調味
料をのせたり、かけたりする際に、外へこぼれ落ちるこ
とがない。
【0007】
【実施例】次にこの発明を、添付図面にしたがつて詳細
に説明する。図1に示す第一段階において、フランジ部
1を側方へ張り出した開口部2を有するプラスチツク製
の本体3内に、とうふ4を前記開口部2から若干下つた
位置まで充填する。
に説明する。図1に示す第一段階において、フランジ部
1を側方へ張り出した開口部2を有するプラスチツク製
の本体3内に、とうふ4を前記開口部2から若干下つた
位置まで充填する。
【0008】次に図2及び図3に示すように中蓋5を被
装するのであるが、この中蓋5は前記フランジ部1に接
合されるフランジ部6と、このフランジ部6に連なる側
壁部7と、底壁部8とからなり、この際この底壁部8
は、その中心部9から外方へ向つて昇り勾配を形成する
傾斜面10を形成するようにして、この中蓋5のフラン
ジ部6を前記本体3のフランジ部1に熱封緘などの手段
で接合する際に、中蓋5と前記とうふ4の表面との間に
空気が滞留することがないように、空気を前記傾斜面1
0に沿つて外方へ逃がすことができる。
装するのであるが、この中蓋5は前記フランジ部1に接
合されるフランジ部6と、このフランジ部6に連なる側
壁部7と、底壁部8とからなり、この際この底壁部8
は、その中心部9から外方へ向つて昇り勾配を形成する
傾斜面10を形成するようにして、この中蓋5のフラン
ジ部6を前記本体3のフランジ部1に熱封緘などの手段
で接合する際に、中蓋5と前記とうふ4の表面との間に
空気が滞留することがないように、空気を前記傾斜面1
0に沿つて外方へ逃がすことができる。
【0009】このようにして本体1に中蓋5を接合する
のであるが、この場合、中蓋5には透明のプラスチツク
材料を使用することが、内部のとうふ4の状態を目視し
うる点で好ましい。
のであるが、この場合、中蓋5には透明のプラスチツク
材料を使用することが、内部のとうふ4の状態を目視し
うる点で好ましい。
【0010】次に前記中蓋5上に形成された空所11に
は図4に示すように、それぞれパツク包装したしようゆ
12、削りぶし13、しようが14などの調味料15を
収容し、かつ食用具(例えばスプ−ンなど)16を詰め
た上で、前記本体3に外蓋17を冠装するのである(第
5図参照)。この外蓋17も透明のプラスチツク材を使
用することが好ましい。
は図4に示すように、それぞれパツク包装したしようゆ
12、削りぶし13、しようが14などの調味料15を
収容し、かつ食用具(例えばスプ−ンなど)16を詰め
た上で、前記本体3に外蓋17を冠装するのである(第
5図参照)。この外蓋17も透明のプラスチツク材を使
用することが好ましい。
【0011】上記のように構成したこの発明のとうふ包
装物は、必要に応じて外蓋17を外し、一旦調味料15
や食用具16を前記空所11から取り出し、中蓋5を本
体1から剥離した上で、とうふ4に前記調味料15を適
宜ふりかけ、スプ−ンなどの食用具16によつてとうふ
4を食するのである。
装物は、必要に応じて外蓋17を外し、一旦調味料15
や食用具16を前記空所11から取り出し、中蓋5を本
体1から剥離した上で、とうふ4に前記調味料15を適
宜ふりかけ、スプ−ンなどの食用具16によつてとうふ
4を食するのである。
【0012】
【発明の効果】この発明の上記構成からなるとうふ包装
物によれば、とうふは密実に包装された状態を保たれる
ので、流通の段階で形が崩れるという事態を避けること
ができると共に、それ自体内に必要とする調味料や食用
具を保持しているため、何時如何なる場所においても、
簡単に食用に供することができる点で極めてすぐれた効
果を奏するものであつて、特に中蓋の底壁に形成された
傾斜面はとうふを充填する際に空気が内部に残留するこ
とをなくし、かつ前記充填されたとうふの上部には空所
が形成されるので、食用に供するに当つて、調味料をの
せたり、ふりかけたりする際にそれらを外部へこぼすこ
とがない。
物によれば、とうふは密実に包装された状態を保たれる
ので、流通の段階で形が崩れるという事態を避けること
ができると共に、それ自体内に必要とする調味料や食用
具を保持しているため、何時如何なる場所においても、
簡単に食用に供することができる点で極めてすぐれた効
果を奏するものであつて、特に中蓋の底壁に形成された
傾斜面はとうふを充填する際に空気が内部に残留するこ
とをなくし、かつ前記充填されたとうふの上部には空所
が形成されるので、食用に供するに当つて、調味料をの
せたり、ふりかけたりする際にそれらを外部へこぼすこ
とがない。
【図1】本体内にとうふを充填した状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】中蓋を本体に接合する直前の状態の斜視図であ
る。
る。
【図3】中蓋を本体に接合した状態の断面図である。
【図4】調味料や食用具を中蓋上の空所に充填した状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図5】外蓋を本体に冠装した状態の透視図である。
【符号の説明】 1 フランジ部 2 開口部 3 本体 4 とうふ 5 中蓋 6 フランジ部 7 側壁部 8 底壁部 9 中心部 10 傾斜面 11 空所 15 調味料 16 食用具 17 外蓋
Claims (1)
- 【請求項1】 プラスチツク材料からなり開口部に側方
へ突出するフランジ部を有する本体内に、前記開口部か
ら若干下つた高さまで充填されたとうふを、前記本体内
に封入すべく、前記フランジ部に接合されるフランジ部
と、前記とうふの上面にまで達する側壁部と、このとう
ふの上面を押圧する底壁部とからなる中蓋の、この底壁
部をその中心部から外方へ向つて、昇り勾配を形成する
傾斜面とし、前記底壁部上に構成された空所に調味料等
を収容した上で、前記本体に外蓋を冠装したことを特徴
とするとうふ包装物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8370994A JPH07267210A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | とうふ包装物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8370994A JPH07267210A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | とうふ包装物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07267210A true JPH07267210A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13810034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8370994A Pending JPH07267210A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | とうふ包装物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07267210A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007535946A (ja) * | 2004-05-20 | 2007-12-13 | ザ・アイムス・カンパニー | ペット食を提供するキット |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP8370994A patent/JPH07267210A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007535946A (ja) * | 2004-05-20 | 2007-12-13 | ザ・アイムス・カンパニー | ペット食を提供するキット |
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