JPH07267158A - 履帯のピン抜き装置 - Google Patents

履帯のピン抜き装置

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JPH07267158A
JPH07267158A JP8584194A JP8584194A JPH07267158A JP H07267158 A JPH07267158 A JP H07267158A JP 8584194 A JP8584194 A JP 8584194A JP 8584194 A JP8584194 A JP 8584194A JP H07267158 A JPH07267158 A JP H07267158A
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pin
yoke
link
rear end
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Yoshio Mizuno
嘉夫 水野
Kazuyuki Yoshiyama
和之 吉山
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Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 位置調整が不要で、一人の作業者で簡単に装
着作業が実行でき、ブルドーザ等における履帯の分解等
に最適なピン抜き装置を提供する。 【構成】 リンクRのシュー取付側端R1に連結された
位置決めプレート1に連結されて一側端R3に隣接され
ピンPの一端P1に対向するピン挿通孔2cを開穿のヨ
ーク2が軸線方向に延在されるシャフトの先端側に連繋
され、シャフト3の後端側ヨーク4がピンPの他端P2
に対向するピンプッシャ6を連繋させる油圧シリンダ5
を連繋させ、プレート1がシュー取付用ボルト挿通孔R
2にそれぞれ一致するように開穿された複数のボルト挿
通孔1bを有し、シャフト3が相互間に適宜の間隔を有
する一対とされ、先端側ヨーク2及び後端側ヨーク4が
縦方向線に対して適宜角度に傾斜されて一対のシャフト
3間を結ぶ芯線が縦方向線に対して適宜角度に傾斜され
てなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ブルドーザ等におけ
る履帯の分解等の際に利用する履帯のピン抜き装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】ブルドーザ等における履帯の分解等の際
に利用する履帯のピン抜き装置としては、従来から、例
えば、実開平4−32874号公報に開示のものがあ
る。
【0003】即ち、該提案のものは、履帯(1)を構成
する履板(5)に連繋されるサポート(10)の一端に
懸装手段の配在下に油圧シリンダ(31)を吊持させ、
該油圧シリンダにフレーム(20)の基端を連繋させ、
かつ、該フレームの先端を上記サポートの他端に懸装手
段の配在下に連繋させる構造に形成されている。
【0004】そして、サポートの一端では、懸装手段に
よって油圧シリンダの、即ち、フレームの基端のサポー
トに対する高さ位置の調整を可能にし、同じくサポート
の他端では、懸装手段によってフレームの先端のサポー
トに対する高さ位置の調整を可能にするように形成され
ている。
【0005】また、フレームにあっては、上記履板に連
結され履帯を構成するリンク(2)を所謂内部に臨在さ
せるように形成されているのは勿論であるが、該リンク
の臨在にあって、車種によってリンクの幅が異なること
があってもこれに対応できるように設定されている。
【0006】さらに、サポートにあっては、その他端に
おける懸装手段の連繋位置が該サポートに副って移動可
能とされており、車種によって履板の幅が異なることが
あっても対応できるように設定されている。
【0007】それ故、上記の従来提案にあっては、車種
毎に異なる履帯であっても、サポートの履板への連繋及
びフレーム内へのリンクの配在が可能になり、この状態
から伸長作動する油圧シリンダによるリンクからのピン
(3)の抜き取りが可能になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来提案にあっては、以下のような不都合が指摘され
ている。
【0009】即ち、上記従来の提案にあっては、フレー
ムのサポートに対する高さ位置を調整し得るように、即
ち、油圧シリンダの伸縮方向とリンクに枢着のピンの軸
芯方向とを上下方向で一致させる得るように形成されて
いるが、横方向の位置調整、即ち、油圧シリンダの伸縮
方向とリンクに枢着のピンの軸芯方向とを横方向で一致
させ得るようには形成されていない。
【0010】それ故、サポートを履板に連繋させる際
に、油圧シリンダの伸縮方向とリンクにおけるピンの軸
芯方向とを横方向で一致させる作業が必須になるが、該
作業を所謂目測で行わなければならず、従って、爾後の
横方向への位置調整作業を絶対的には回避できない危惧
がある。
【0011】そして、油圧シリンダの伸縮方向とリンク
におけるピンの軸芯方向とが横方向で一致しているか否
かは、フレームを油圧シリンダに連繋し、かつ、フレー
ムのサポートに対する高さ位置を調整して油圧シリンダ
の伸縮方向とリンクにおけるピンの軸芯方向とが縦方向
で一致しているか否かが判明するときとなる。
【0012】従って、その後に、油圧シリンダの伸縮方
向とリンクにおけるピンの軸芯方向とを横方向で一致さ
せるには、サポートに油圧シリンダやフレームが連繋さ
れた状態で、即ち、装置全体を横方向に移動させるよう
にすることで、その調整作業を行わなければならず、ク
レーン等の利用が必須になり、一人の作業者でクレーン
等を利用せずに、簡単にこれを実行できなくする危惧が
ある。
【0013】また、上記従来の提案にあっては、フレー
ムの先端が懸装手段を介してサポートの他端に連繋され
てなるとするが、該懸装手段は、フレームの先端のサポ
ートの他端に対する高さ位置を調整するためのものであ
って、フレームの先端を該フレームの後端と同様に固定
状態におくものでない。
【0014】それ故、油圧シリンダからの反力作用で該
フレームの先端が下降するようになる危惧があり、実際
にフレームの先端が下降する場合には、油圧シリンダの
伸縮方向とリンクにおけるピンの軸芯方向とが一致しな
いことになり、従って、所望のピンの抜き取り作業が不
可能になる危惧がある。
【0015】この発明は、前記した事情に鑑みて創案さ
れたものであって、その目的とするところは、その利用
にあって位置調整作業が不要であり、従って、一人の作
業者で簡単にその装着作業が実行でき、しかも、その利
用時に所定の作業が完全に実行され、ブルドーザ等にお
ける履帯の分解等の際の利用に最適となる履帯のピン抜
き装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、この発明に係る履帯のピン抜き装置の構成を、履
帯を構成するリンクのシュー取付側端に連結される位置
決めプレートと、該位置決めプレートに連結されてリン
クの一側端に隣接されリンクに枢着のピンの一端に対向
するピン挿通孔を開穿の先端側ヨークと、該先端側ヨー
クに先端側が連繋され後端側がリンクに枢着のピンの軸
線方向に沿って延在されるシャフトと、該シャフトの後
端側に連結される後端側ヨークと、該後端側ヨークに連
繋される油圧シリンダと、該油圧シリンダに基端が接続
され先端がリンクに枢着のピンの他端に対向するピンプ
ッシャと、を有してなり、位置決めプレートがリンクに
複数開穿のシュー取付用ボルト挿通孔にそれぞれ一致す
るように開穿された複数のボルト挿通孔を有してなり、
先端側ヨークに連繋され後端側ヨークに連結されるシャ
フトが相互間に適宜の間隔を有する一対とされてなり、
先端側ヨーク及び後端側ヨークが縦方向線に対して適宜
角度に傾斜されて一対のシャフト間を結ぶ芯線が縦方向
線に対して適宜角度に傾斜されてなり、油圧シリンダが
後端側ヨークの中央部を貫通するように連繋されてなる
とする。
【0017】そして、好ましくは、シャフトに副って移
動可能なように該シャフトにガイドプレートが介装され
ると共に、該ガイドプレートに位置決めプレートが連結
されてなり、かつ、ガイドプレートにリンクに枢着のピ
ンの他端に対向すると共にピンプッシャの先端の挿通を
許容するガイド孔が開穿されてなるとする。
【0018】
【作用】それ故、履帯を構成するリンクに枢着のピンを
該リンクから抜き出す際には、履帯を構成するシューが
撤去されたリンクのシュー取付端に位置決めプレートを
連結し、該位置決めプレートに先端側ヨークを連結す
る。
【0019】位置決めプレートは、車種に応じてその所
定のサイズのものが選択され、そのシュー取付端への連
結は、固定的に実現される。
【0020】位置決めプレートのリンクのシュー取付端
への連結及び該位置決めプレートへの先端側ヨークの連
結で、該先端側ヨークの所定位置への連結、即ち、該先
端側ヨークにおけるピン挿通孔をリンクに枢着のピンに
対向した状態に連結することが可能になる。
【0021】上記位置決めプレートに連結された先端側
ヨークは、シャフトの先端側に連繋され、該シャフトの
後端側に後端側ヨークが連結される。
【0022】このとき、先端側ヨークは、シャフトの先
端側にその抜けが阻止される状態に連繋され、後端側ヨ
ークは、シャフトの後端側に固定的に連結される。
【0023】その結果、先端側ヨークにおいては、該先
端側ヨークが連結される位置決めプレートが所謂大きい
サイズのものに変更され、従って、該位置決めプレート
に連結された先端側ヨークのシャフトへの連繋位置が変
更されても、これに対応できる。
【0024】また、後端側ヨークにおいては、該後端側
ヨークに油圧シリンダが固定的に連繋させ、該油圧シリ
ンダは、その伸長作動時にピンプッシャをリンクに枢着
のピンに向けて突出させる。
【0025】油圧シリンダの伸長作動に伴う反力は、後
端側ヨーク及びこれに連結されているシャフトを介して
先端側ヨークに伝達され、該先端側ヨークを介してリン
クの一側端に伝達される。
【0026】その一方で、上記油圧シリンダの伸長に伴
う反力がピンプッシャを介してリンクに枢着のピンに直
接作用することになり、従って、ピンのリンクからの抜
けが実現される。
【0027】このとき、シャフトが二本となる一対とさ
れることで、該一対のシャフトに先端側ヨークと後端側
ヨークが連繋されるとき、先端側ヨークにおけるピン挿
通孔に照準されるように後端側ヨークにおけるシリンダ
挿通孔を対向させることが可能になり、油圧シリンダに
おける推力の作用位置を位置合わせすることなく、自動
的に所謂芯合わせされることになる。
【0028】また、上記のとき、油圧シリンダが後端側
ヨークの中央部に配在されながら一対のシャフトの間に
配在され、しかも、一対のシャフトが後端側ヨークと先
端側ヨークとの間に配在されるので、油圧シリンダの反
力がピンプッシャ及びピンの所謂軸芯に作用することに
なり、無理のない円滑なピン抜きが実現される。
【0029】そして、シャフトが所謂上下に配設されて
一対とされる場合に、該一対のシャフト間を結ぶ芯線が
縦方向線に対して適宜角度に傾斜されるように、先端側
ヨーク及び後端側ヨークが傾斜される場合には、二本の
シャフトが平面視で水平方向に変位した状態になり、従
って、平面視で二本のシャフト間に隙間が形成されるこ
とになる。
【0030】その結果、例えば、油圧シリンダを後端側
ヨークに連繋するにあたって、該油圧シリンダをピンプ
ッシャ側から連繋する作業を上記隙間を利用して実行し
得ることになり、従って、上記隙間が形成されない場合
に比較して、所謂楽に該連繋作業を実現し得ることにな
る。
【0031】また、一対のシャフトにガイドプレートが
介装されてなる場合には、該ガイドプレートに開穿のガ
イド孔を介してピンプッシャの先端がリンクに枢着のピ
ンの他端に当接されることになり、ピンプッシャの先端
における所謂ズレが予め阻止される。
【0032】そしてまた、ガイドプレートの配在で、油
圧シリンダの作動時にその反力作用で一対のシャフトが
座屈するように歪むことが未然に阻止されることにな
り、従って、シャフトが歪むことで油圧シリンダの反力
の作用方向がピンの軸芯から外れることを未然に阻止す
る。
【0033】
【実施例】以下、図示した一実施例に基いて、この発明
を詳細に説明するが、この実施例に係る履帯のピン抜き
装置は、図1に示すように、位置決めプレート1と、先
端側ヨーク2と、シャフト3と、後端側ヨーク4と、油
圧シリンダ5と、ピンプッシャ6と、を有してなる。
【0034】そして、位置決めプレート1を履帯を構成
するリンクRに連結すると共に、該位置決めプレート1
に先端側ヨーク2を連結し、該先端側ヨーク2にシャフ
ト3を連繋すると共に、該シャフト3に後端側ヨーク4
を連繋し、該後端側ヨーク4に油圧シリンダ5を連繋す
ると共に、該油圧シリンダ5にピンプッシャ6を接続さ
せ、該ピンプッシャ6をリンクRに枢着されているピン
Pに対向させるように構成されている。
【0035】そしてまた、上記状態下に油圧シリンダ5
を伸長させ、その際に押し進められるピンプッシャ6が
履帯を構成するリンクRに枢着されているピンPを該リ
ンクRから抜き出すように構成されている。
【0036】尚、図示例にあっては、所謂歪み防止のた
めに、シャフト3が二本とされると共に、先端側ヨーク
2及び後端側ヨーク4が該二本のシャフト3に連繋さ
れ、油圧シリンダ5が後端側ヨーク4の中央部に連繋さ
れるように設定されている。
【0037】位置決めプレート1は、適宜肉厚の板状体
からなり、図2に示すように、リンクRのシューシュー
取付端R1に連結されるもので、図3に示すように、そ
の平面視が凹の字状になるように形成されて、その平面
視での所謂中央に空間部1aを有するように形成されて
いる。
【0038】また、該位置決めプレート1は、平面視で
の所謂両側に、即ち、リンクRに複数開穿されているシ
ュー取付用ボルト挿通孔R2(図2参照)にそれぞれ一
致するように、複数(各2個づつ)開穿されたボルト挿
通孔1bを有している。
【0039】そして、各ボルト挿通孔1bには、それぞ
れボルト11が挿通され、各ボルト11の先端螺条部
(符示せず)へのナット12(図2参照)の締結で、上
記位置決めプレート1のリンクRのシューシュー取付端
R1への固定的な連結を実現している。
【0040】さらに、該位置決めプレート1は、後述す
る先端側ヨーク2の連結を可能にする一対のブラケット
13,14を有してなり、この一対のブラケット13,
14は、図示例にあって、図1中で上端となる上面に上
方に向けて適宜の長さに突設されている(図2参照)。
【0041】尚、上記一対のブラケット13,14は、
それぞれボルト螺合孔13a,14aを有している(図
2参照)。
【0042】因に、図示例にあって、上記空間部1a
は、所謂開放型に設定されているが、これは、スぺーサ
としての半月プレートS(図1参照)を左右で一対とな
るリンクR間でピンPの外周に介装させる際及びその撤
去をする際の各操作を容易にするためであり、従って、
半月プレートSの介装及び撤去の各操作が容易になる限
りにおいては、図3中に仮想線図で示すように、所謂閉
鎖型に設定されているとしても良い。
【0043】そして、空間部1aが閉鎖型に設定される
場合には、位置決めプレート1における曲げに対する剛
性が大きくなる点で有利となる。
【0044】また、上記した位置決めプレート1は、履
帯の幅、即ち、履帯を構成するリンクRの幅が車種毎に
異なることから、ピンPを抜こうとするリンクRによっ
てその大きさが異なるとされ、また、ボルト挿通孔1b
の開穿位置も異なることになるのは勿論である。
【0045】ただ、履帯を構成するリンクRの幅が車種
毎に異なるとしても、無制限に異なるものではなく、お
のずと限定があるので、徒らに多数の位置決めプレート
1が用意されるようなことににはならない。
【0046】それ故、上記位置決めプレート1によれ
ば、該位置決めプレート1がリンクRのシュー取付端R
1に連結されることで、該位置決めプレート1のリンク
Rに枢着のピンPに対する位置、即ち、縦方向及び横方
向の位置が自動的に決定されることになり、従って、後
述する先端側ヨーク2についてのピンPに対する位置決
めを実現可能にすることになる。
【0047】先端側ヨーク2は、適宜肉厚の板状体から
なり、図4に示すように、その正面視が略菱形を呈する
ように形成されながら、上記位置決めプレート1に対し
て所謂側方から一体的に連結されるように形成されてい
る。
【0048】そして、位置決めプレート1への連結の際
には、図1中で左側面となるその一側面2aがリンクR
の一側端R3(図1参照)に隣接され、リンクRに対す
る所謂ガタツキが予め阻止されるように設定されてい
る。
【0049】即ち、該先端側ヨーク2は、図4中で左側
となる一側の中央に所謂外側に向けて、即ち、上記位置
決めプレート1におけるブラケット13に向けて突出形
成されたブラケット21を有してなり、該ブラケット2
1は、その先端部分に上記ブラケット13のボルト螺合
孔13aに照準されてボルト22の挿通を許容するボル
ト挿通孔21aを有している。
【0050】また、該先端側ヨーク2は、その肉厚を貫
通するようにして開穿され、上記位置決めプレート1に
おけるブラケット14に開穿のボルト螺合孔14aに照
準されてボルト23の挿通を許容するボルト挿通孔2b
を有している。
【0051】そして、該先端側ヨーク2は、その中央部
にリンクRに枢着されているピンPの一端P1に対向し
て該ピンPの挿通を許容するピン挿通孔2cを有し、所
謂上下方向の両端部にシャフト3の先端側の挿通を許容
するシャフト挿通孔2d(図1参照)を有している。
【0052】尚、上記先端側ヨーク2は、これが前記位
置決めプレート1に連結される際には、図4に示すよう
に、縦方向線に対して適宜角度に傾斜されるとしてお
り、これによって、シャフト3が所謂上下に配設されて
一対とされる場合にも、該一対のシャフト3間を結ぶ芯
線が縦方向線に対して適宜角度に傾斜された状態になる
ように設定されている。
【0053】これは、先端側ヨーク2(後端側ヨーク4
も同様である)が傾斜されることによって、二本のシャ
フト3が平面視で水平方向に変位した状態になり、従っ
て、平面視で二本のシャフト3間に所謂隙間が形成され
る状態になるからである。
【0054】その結果、例えば、後述する油圧シリンダ
5を後端側ヨーク4に連繋するにあたって、該油圧シリ
ンダ5を後述するピンプッシャ6側から連繋する作業を
上記隙間を利用して実行し得ることになり、従って、上
記隙間が形成されない場合に比較して、所謂楽な作業姿
勢で該連繋作業を実現し得ることになる利点を生むこと
になる。
【0055】それ故、上記先端側ヨーク2によれば、こ
れがリンクRに連結されている位置決めプレート1に連
結されることで、該先端側ヨーク2の中央部に開穿され
ているピン挿通孔2cが自動的にリンクRに枢着のピン
Pに対向することになり、即ち、該先端側ヨーク2のピ
ンPに対する位置調整が自動的に実現されることにな
る。
【0056】シャフト3は、図1中で右側となるその先
端側が上記先端側ヨーク2に連繋されながら図1中で左
側となるその後端側がリンクRに枢着のピンPの軸線方
向に沿って延在され、該シャフト3の後端側は、後述す
る後端側ヨーク4を連結させるとしている。
【0057】即ち、該シャフト3は、前記位置決めプレ
ート1及び上記先端側ヨーク2さらには後述する後端側
ヨーク4と共に、所謂支持フレームを形成して、リンク
R及び後述する油圧シリンダ5を保持するように設定さ
れている。
【0058】それ故、図示例にあっては、該シャフト3
は、所謂歪みを防止するために一対となる二本とされ、
しかも、その相互間に適宜の間隔を有するように設定さ
れている。
【0059】そして、該シャフト3は、図1中で右側と
なる先端側に適宜の長さに螺条3aを有し、該螺条3a
が形成されている所謂軸部への上記先端側ヨーク2の介
装を可能にすると共に、該螺条3aへのナット31の螺
合で上記先端側ヨーク2の所謂抜けを阻止するとしてい
る。
【0060】また、該シャフト3は、図1中で左側とな
る後端側に適宜の長さに螺条3bを有し、該螺条3bが
形成されている所謂軸部への上記後端側ヨーク4の介装
を可能にすると共に、該螺条3bへのナット32の螺合
で上記後端側ヨーク4の所謂抜けを阻止している。
【0061】因に、該シャフト3の先端側において、先
端側ヨーク2は、図1中で左行することになるその後退
が許容されるとしているが、その後端側おいては、後端
側ヨーク4を固定的に連結させ、その移動を完全に阻止
するとしている。
【0062】これは、先端側ヨーク2のシャフト3への
連繋位置が、履帯の幅、即ち、履帯を構成するリンクR
の幅が車種毎に異なることによって位置決めプレート1
が幅の異なる大きさのもに変更されることがあるからで
あり、また、後端側ヨーク4のシャフト3への連結位置
は、該シャフト3に連繋される油圧シリンダ5がその伸
長作動時に移動しないように配慮しなければならないこ
とによる。
【0063】後端側ヨーク4は、上記先端側ヨーク2と
同様に形成されてなる一方で、所謂上下方向の両端部に
シャフト3の後端側の挿通を許容するシャフト挿通孔4
aを有し、その中央部に油圧シリンダ5の挿通を許容す
るシリンダ挿通孔4bを有している。
【0064】また、該後端側ヨーク4は、前記した先端
側ヨーク2と同様に、これが縦方向線に対して適宜角度
に傾斜されるとしている。
【0065】それ故、上記後端側ヨーク4によれば、こ
れが上記シャフト3に連結されることで、該後端側ヨー
ク4の中央部に開穿されているシリンダ挿通孔4bに挿
通される油圧シリンダ5の軸芯線を自動的にリンクRに
枢着のピンPの軸芯線に一致させることが可能になり、
従って、ピンPに対する油圧シリンダ5の位置調整を自
動的に実現することになる。
【0066】油圧シリンダ5は、後端側ヨーク4に連繋
されて、その伸長作動時に後述するピンプッシャ6をリ
ンクRに枢着のピンPに向けて押し進めるように構成さ
れているもので、図示しないが、外部からの油圧の供給
によって、図中1で右側方向に伸長され、該供給油圧の
排出によって、図中1で左側方向に収縮されるように設
定されている。
【0067】そして、該油圧シリンダ5は、図示例にあ
って、後端側ヨーク4の中央部をシリンダ体51が貫通
する状態に連繋され、該シリンダ体51から出没される
ロッド体52の先端がピンプッシャ6に連繋されてい
る。
【0068】ピンプッシャ6は、油圧シリンダ5におけ
るロッド体52の先端にその基端6aが連繋され、その
先端6bがリンクRに枢着のピンPの他端P2に対向す
るように配設されている。
【0069】ところで、図示する実施例にあっては、図
1に示すように、前記一対のシャフト3に副って移動可
能となるように、該一対のシャフト3にガイドプレート
7が介装されてなるとしている。
【0070】該ガイドプレート7は、図示例にあって、
前記位置決めプレート1に溶接等によって一体的に連結
されてなるとするもので、該位置決めプレート1のリン
クRのシュー取付端R1への連結時には、図1中で右側
面となるガイドプレート7の一側面7aがリンクRの他
側端R4に隣接されるように設定されている。
【0071】そして、該ガイドプレート7は、その中央
にリンクRに枢着のピンPの他端P2に対向すると共に
ピンプッシャ6の先端6bの挿通を許容するガイド孔7
bが開穿されてなるとしている。
【0072】尚、一対のシャフト3は、該ガイドプレー
ト7の両端部に開穿されている通孔7cを所謂フリーの
状態で挿通している。
【0073】従って、該ガイドプレート7が配設される
ことで、ピンプッシャ6の先端6bがピンPの他端P2
に当接されるとき、該ピンプッシャ6の先端6bをガイ
ド孔7b内に臨在させ、該先端6bの所謂ズレを予め阻
止することが可能になる。
【0074】また、該ガイドプレート7が配設されるこ
とで、油圧シリンダ5の伸長作動時にその反力作用で一
対のシャフト3が所謂座屈するようになるときに、これ
を防止することになり、従って、シャフト3が歪むこと
で油圧シリンダ5からの反力の作用方向がピンPの軸芯
から外れることを未然に阻止することになる。
【0075】それ故、以上のように形成されたこの実施
例に係るの履帯のピン抜き装置にあっては、以下のよう
にして、履帯を構成するリンクRに枢着されているピン
Pを該リンクRから抜き出すことが可能になる。
【0076】即ち、図示しないが、先ず、履帯において
は、シューをリンクRにおけるシュー取付端R1から取
り外す。
【0077】このとき、シューは、リンクRのシュー取
付端R1にボルト・ナット利用で連結されているから、
該ボルト・ナットを撤去することでシューの取り外しが
可能になる。
【0078】上記シューが取り外されたリンクRのシュ
ーシュー取付端R1に位置決めプレート1を固定的に連
結するが、このとき、位置決めプレート1は、車種に応
じてその所定のサイズのものが選択されること勿論であ
る。
【0079】また、位置決めプレート1の連結は、上記
シューの取り外しによってリンクRのシュー取付端R1
に露呈されているボルト挿通孔R2へのボルト11の挿
通及び該ボルト11へのナット12の螺合で固定的に実
現される。
【0080】尚、このとき、位置決めプレート1に連設
されているガイドプレート7は、一対のシャフト3に介
装される。
【0081】また、リンクRには、ピンPが枢着された
ままであり、該ピンPの他端P2にはガイドプレート7
の中央のガイド孔7bが対向する。
【0082】次に、上記位置決めプレート1に先端側ヨ
ーク2を連結するが、このとき、位置決めプレート1は
先端側ヨーク2の連結を可能にするように予め形成され
ているから、ボルト22,23の利用で先端側ヨーク2
を位置決めプレート1に連結する。
【0083】また、先端側ヨーク2の位置決めプレート
1への連結操作によって、該先端側ヨーク2の中央部に
開穿のピン挿通孔2cがピンPの一端P1に自動的に照
準される。
【0084】上記先端側ヨーク2には、一対のシャフト
3の先端側が連結されるが、該一対のシャフト3の先端
側は、先端側ヨーク2の両端部に形成されているシャフ
ト挿通孔2dに挿通される。
【0085】そして、各シャフト3の先端側へのナット
31の螺合で先端側ヨーク2のシャフト3の先端側から
の所謂抜けが阻止される。
【0086】尚、このとき、先端側ヨーク2は、図1中
で左行することになるその後退が許容されており、従っ
て、前記位置決めプレート1の大きさが異なることがあ
っても、これに対応できる。
【0087】上記に引き続いて、一対のシャフト3の後
端側には、後端側ヨーク4が連繋されるが、このとき、
各シャフト3の後端側が後端側ヨーク4の両端部に形成
のシャフト挿通孔4aに挿通される。
【0088】そして、各シャフト3の後端側へのナット
32の螺合で後端側ヨーク4のシャフト3の後端側への
連結が実現される。
【0089】このとき、後端側ヨーク4は、シャフト3
の後端側に固定的に連結されることになり、従って、該
後端側ヨーク4に油圧シリンダ5を固定的に保持するこ
とが可能になる。
【0090】上記の後端側ヨーク4には油圧シリンダ5
を連繋するが、このとき、該後端側ヨーク4の中央部に
形成されているシリンダ挿通孔4bに油圧シリンダ5に
おけるシリンダ体51をピンプッシャ6側から挿通し、
該油圧シリンダ5におけるロッド体52をピンプッシャ
6側に向けて突出させるようにする。
【0091】これによって、油圧シリンダ5が伸長作動
するときの反力を後端側ヨーク4で支持することが可能
になる。
【0092】尚、油圧シリンダ5には、油圧供給源が接
続されていること勿論である。
【0093】そして、ピンプッシャ6を油圧シリンダ5
に連繋するが、このとき、ピンプッシャ6の基端6aを
油圧シリンダ5におけるロッド体52に連繋し、該ピン
プッシャ6の先端6bをリンクRに枢着されているピン
Pに対向させる。
【0094】上記の状態から、油圧シリンダ5を伸長さ
せると、その際に押し進められるピンプッシャ6がガイ
ドプレート7に開穿のガイド孔7aを介してリンクRに
枢着されているピンPの他端P2に当接され、油圧シリ
ンダ5のさらなる伸長で該ピンPをリンクRの一端R3
側から抜き出すことになる。
【0095】このとき、油圧シリンダ5の伸長に伴う反
力は、後端側ヨーク4及びこれに連結されているシャフ
ト3を介して先端側ヨーク2に伝達され、該先端側ヨー
ク2を介してリンクRの一側端R3に伝達される。
【0096】その一方で、油圧シリンダ5の伸長に伴う
反力がピンプッシャ6を介してリンクRに枢着されてい
るピンPに直接作用することになり、従って、ピンPの
リンクRからの抜けが実現されることになる。
【0097】また、上記のとき、油圧シリンダ5は、後
端側ヨーク4の中央部に配在されながら一対のシャフト
3の間に配在され、しかも一対のシャフト3が上記後端
側ヨーク4と先端側ヨーク2との間に配在されるので、
油圧シリンダ5の反力がピンプッシャ6及びピンPの所
謂軸芯に作用することになり、無理のない円滑なピンP
抜きが実現される。
【0098】しかも、図示例にあっては、ガイドプレー
ト7が配在されていて、該ガイドプレート7に開穿のガ
イド孔7aを介してピンプッシャ6の先端6bがリンク
Rに枢着のピンPの他端P2に当接されることになり、
ピンプッシャ6の先端6bにおける所謂ズレを予め阻止
できる。
【0099】また、ガイドプレート7の配在で、油圧シ
リンダ5の伸長作動時にその反力作用で一対のシャフト
3が座屈するように歪むことを予め阻止し得ることにな
り、従って、シャフト3が歪むことで油圧シリンダ5か
らの反力の作用方向がピンPの軸芯から外れることを未
然に阻止し得る。
【0100】前記した各実施例にあって、位置決めプレ
ート1は、履帯を構成する二つのリンクRに跨がるよう
に連結されるとしているが(図2参照)、これに代え
て、一つのリンクRにのみ連結されるように構成される
としても良く、この場合には、位置決めプレート1の大
きさを全体的に小さく設定し得ること似なる点で有利と
なる。
【0101】また、図示例では、ガイドプレート7を配
設するとしているが、シャフト3が油圧シリンダ5から
の反力作用で歪まないように設定される場合には、その
配設が省略されるとしても良く、この場合には、所謂操
作性で有利となる。
【0102】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、位置
決めプレートを履帯を構成するリンクのシュー取付端に
連結すること及び該位置決めプレートに先端側ヨークを
連結することで、先端側ヨークをリンクの一側端に隣接
することが可能になると共に、リンクに枢着されている
ピンの一端に先端側ヨークに開穿のピン挿通孔を自動的
に対向させることが可能になり、従って、リンクに枢着
されているピンに対する位置調整作業を要しないことに
なる利点がある。
【0103】そして、この発明によれば、上記先端側ヨ
ークに一対のシャフトを連繋すると共に、該一対のシャ
フトに後端側ヨークを連結し、該後端側ヨークに油圧シ
リンダを連繋することで、油圧シリンダの伸長方向、即
ち、ピンプッシャの前進方向をピンの配在方向に縦方向
及び横方向で一致させることが可能になり、従って、油
圧シリンダにおける伸長方向について、位置調整作業を
要しないことになる利点がある。
【0104】また、この発明によれば、油圧シリンダが
後端側ヨークの中央部に配在されながら一対のシャフト
の間に配在され、しかも一対のシャフトが上記後端側ヨ
ークと先端側ヨークとの間に配在されるとするので、油
圧シリンダの反力がピンプッシャ及びピンの所謂軸芯に
作用することになり、無理のない円滑なピン抜きが実現
される利点がある。
【0105】そして、この発明によれば、シャフトが所
謂上下に配設されて一対とされ該一対のシャフト間を結
ぶ芯線が縦方向線に対して適宜角度に傾斜されるように
先端側ヨーク及び後端側ヨークが傾斜されてなることか
ら、二本のシャフトが平面視で水平方向に変位した状態
になり、従って、平面視で二本のシャフト間に隙間が形
成されることになり、その結果、例えば、油圧シリンダ
を後端側ヨークに連繋する際に、該油圧シリンダをピン
プッシャ側から連繋する作業を上記隙間を利用して実行
し得ることになり、従って、上記隙間が形成されない場
合に比較して、所謂楽な作業姿勢で該連繋作業を実現し
得ることになる利点がある。
【0106】さらに、図示例のように、ガイドプレート
が配在される場合には、該ガイドプレートに開穿のガイ
ド孔を介してピンプッシャの先端がリンクに枢着のピン
の他端に当接されることになり、ピンプッシャの先端に
おける所謂ズレが予め阻止されて、より一層円滑なピン
抜きが実現される利点がある。
【0107】また、図示例による場合には、ガイドプレ
ートの配在で、油圧シリンダの伸長作動時にその反力作
用で一対のシャフトが座屈するように歪むことを予め阻
止し得ることになり、従って、シャフトが歪むことで油
圧シリンダからの反力の作用方向がピンの軸芯から外れ
ることを未然に阻止し得ることになる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る履帯のピン抜き装置
を履帯を構成するリンクに装着した状態を示す立面図で
ある。
【図2】履帯を構成するリンクに位置決めプレートを連
結した状態を示す縦断面図である。
【図3】履帯を構成するリンクに位置決めプレートを連
結した状態を一部省略して示す平面図である。
【図4】図1に示す状態を先端側ヨーク側から示すの立
面図である。
【符号の説明】
1 位置決めプレート 1b ボルト挿通孔 2 先端側ヨーク 2c ピン挿通孔 3 シャフト 4 後端側ヨーク 5 油圧シリンダ 6 ピンプッシャ 7 ガイドプレート 7b ガイド孔 6a 基端 6b 先端 P ピン P1 一端 P2 他端 R リンク R1 シュー取付端 R2 シュー取付用ボルト挿通孔 R3 一側端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 履帯を構成するリンクのシュー取付側端
    に連結される位置決めプレートと、該位置決めプレート
    に連結されてリンクの一側端に隣接されリンクに枢着の
    ピンの一端に対向するピン挿通孔を開穿の先端側ヨーク
    と、該先端側ヨークに先端側が連繋され後端側がリンク
    に枢着のピンの軸線方向に沿って延在されるシャフト
    と、該シャフトの後端側に連結される後端側ヨークと、
    該後端側ヨークに連繋される油圧シリンダと、該油圧シ
    リンダに基端が接続され先端がリンクに枢着のピンの他
    端に対向するピンプッシャと、を有してなり、位置決め
    プレートがリンクに複数開穿のシュー取付用ボルト挿通
    孔にそれぞれ一致するように開穿された複数のボルト挿
    通孔を有してなり、先端側ヨークに連繋され後端側ヨー
    クに連結されるシャフトが相互間に適宜の間隔を有する
    一対とされてなり、先端側ヨーク及び後端側ヨークが縦
    方向線に対して適宜角度に傾斜されて一対のシャフト間
    を結ぶ芯線が縦方向線に対して適宜角度に傾斜されてな
    り、油圧シリンダが後端側ヨークの中央部を貫通するよ
    うに連繋されてなることを特徴とする履帯のピン抜き装
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100906943B1 (ko) * 2009-05-13 2009-07-10 조희영 킹핀 프레스
KR101032173B1 (ko) * 2009-06-16 2011-05-02 ( 주 ) 화신 자동차용 킹핀 조립장치
CN102554603A (zh) * 2012-02-15 2012-07-11 重庆大江工业有限责任公司 一种用于液压支架拆卸的液压拔销器
CN102794742A (zh) * 2012-08-13 2012-11-28 安徽省鑫矿液压机械有限责任公司 一种u形销拔销器
KR200481815Y1 (ko) * 2016-07-14 2016-11-16 (주)원프랜트 석탄 하역기의 체인핀 제거장치
CN107323549A (zh) * 2017-07-21 2017-11-07 中国水利水电第九工程局有限公司 一种移动式履带快捷维修设备

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