JPH07266541A - スクリーン印刷装置 - Google Patents
スクリーン印刷装置Info
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- JPH07266541A JPH07266541A JP6531094A JP6531094A JPH07266541A JP H07266541 A JPH07266541 A JP H07266541A JP 6531094 A JP6531094 A JP 6531094A JP 6531094 A JP6531094 A JP 6531094A JP H07266541 A JPH07266541 A JP H07266541A
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- JP
- Japan
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- gear
- screw
- ink
- cream
- screen printing
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
- Screen Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板への良好にして的確なスクリーン印刷を
達成する。 【構成】 クリーム状インキを収容した容器１に複数個
のスクリュー２１を整列して配列したスクリュー回転機
構２を設ける。容器１及びスクリュー回転機構２を左右
水平に移動させる水平移動機構３を配設すると共に、ス
クリュー回転機構２及び左右水平移動機構３を必要に応
じて上下移動させる上下移動機構４を配備する。上下移
動機構４によりスクリュー回転機構２と左右水平移動機
構３を降下させて回転機構２を回転すると共に水平移動
機構３を水平に移動させながらスクリーン印刷を行う。
達成する。 【構成】 クリーム状インキを収容した容器１に複数個
のスクリュー２１を整列して配列したスクリュー回転機
構２を設ける。容器１及びスクリュー回転機構２を左右
水平に移動させる水平移動機構３を配設すると共に、ス
クリュー回転機構２及び左右水平移動機構３を必要に応
じて上下移動させる上下移動機構４を配備する。上下移
動機構４によりスクリュー回転機構２と左右水平移動機
構３を降下させて回転機構２を回転すると共に水平移動
機構３を水平に移動させながらスクリーン印刷を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷装置に関し、特
に、メタルマスクを介して基板にクリーム状インキを印
刷するスクリーン印刷装置に関する。
に、メタルマスクを介して基板にクリーム状インキを印
刷するスクリーン印刷装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ここではクリーム状インキとしてクリー
ム半田を例にとって説明する。
ム半田を例にとって説明する。
【０００３】従来、この種の印刷装置としては図１０に
示されるようなローリング方式のものが、一般的に使用
されていた。このローリング方式は、装置筐体に回動自
在に軸支されたアーム（ウレタンゴムにより形成されて
いる）ＡがメタルマスクＣ上を矢印の方向（反時計方
向）に移動することによってクリーム半田Ｂを同方向に
押圧し、メタルマスクＡを通してプリント基板に半田印
刷を実行していた。
示されるようなローリング方式のものが、一般的に使用
されていた。このローリング方式は、装置筐体に回動自
在に軸支されたアーム（ウレタンゴムにより形成されて
いる）ＡがメタルマスクＣ上を矢印の方向（反時計方
向）に移動することによってクリーム半田Ｂを同方向に
押圧し、メタルマスクＡを通してプリント基板に半田印
刷を実行していた。
【０００４】しかるに、このローリング方式は空気にさ
らされたオープン状態で空気に連続触れながら行われる
ために、半田の酸化が進み、固まり等が発生し、不良品
を作る原因となる欠点があった。
らされたオープン状態で空気に連続触れながら行われる
ために、半田の酸化が進み、固まり等が発生し、不良品
を作る原因となる欠点があった。
【０００５】この欠点を解消せんとして、本発明者は図
１１に示される如きローラ方式を開発し、現在実用化さ
れている。このローラ方式は半田が密閉された容器の中
で処理されるために、半田の酸化はなく、あったとして
もごく低速度で行われ、良好な成果が期待された。
１１に示される如きローラ方式を開発し、現在実用化さ
れている。このローラ方式は半田が密閉された容器の中
で処理されるために、半田の酸化はなく、あったとして
もごく低速度で行われ、良好な成果が期待された。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このロ
ーラ方式は、通常の半田を用いる場合には効果的に作動
するが、近年半田付終了後に水洗いしなくても良い半
田、いわゆる無洗浄半田（クリーム半田）が出現し、実
用化されているが、この無洗浄半田は滑り易く、このロ
ーラ方式のローラＤ、Ｅによって半田に圧がかけられな
くなり、基板への良好な半田の印刷は不可能になってき
た。
ーラ方式は、通常の半田を用いる場合には効果的に作動
するが、近年半田付終了後に水洗いしなくても良い半
田、いわゆる無洗浄半田（クリーム半田）が出現し、実
用化されているが、この無洗浄半田は滑り易く、このロ
ーラ方式のローラＤ、Ｅによって半田に圧がかけられな
くなり、基板への良好な半田の印刷は不可能になってき
た。
【０００７】また、クリーム半田の中に固定部分と回転
部分（ローラ方式では回転部分ローラＤ、Ｅ、固定部分
は図示せず）が存在すると、半田が固定部分と回転部分
との間の隙間に回り込んで事故が起きる原因となった。
部分（ローラ方式では回転部分ローラＤ、Ｅ、固定部分
は図示せず）が存在すると、半田が固定部分と回転部分
との間の隙間に回り込んで事故が起きる原因となった。
【０００８】さらにまた、半田の攪拌が不良となり半田
の動きがアンバランスになると、半田パウダとフラック
スが分離し、部分的に固まり易くなり、そのまま放置す
ると次第に塊まりが拡大し使用不能に陥る欠点があっ
た。
の動きがアンバランスになると、半田パウダとフラック
スが分離し、部分的に固まり易くなり、そのまま放置す
ると次第に塊まりが拡大し使用不能に陥る欠点があっ
た。
【０００９】また従来の半田供給器は、図１２に示す如
き構造を有していた。即ちシリンダの下部にクリーム半
田Ｂを収容し、上部からエア圧等によりピストンＧにて
押圧することにより半田Ｂを出力から押し出していた。
き構造を有していた。即ちシリンダの下部にクリーム半
田Ｂを収容し、上部からエア圧等によりピストンＧにて
押圧することにより半田Ｂを出力から押し出していた。
【００１０】しかるに、この供給器によれば、半田が単
に押圧力を受けているのであるために、半田Ｂ内に気泡
Ｈが発生し、半田の酸化、固化等種々の障害が発生して
いた。
に押圧力を受けているのであるために、半田Ｂ内に気泡
Ｈが発生し、半田の酸化、固化等種々の障害が発生して
いた。
【００１１】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決し、クリーム状インキ（一例として
クリーム半田）を使用して基板への良好なスクリーン印
刷を可能として新規なスクリーン印刷装置を提供するこ
とにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決し、クリーム状インキ（一例として
クリーム半田）を使用して基板への良好なスクリーン印
刷を可能として新規なスクリーン印刷装置を提供するこ
とにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係るスクリーン印刷装置は、クリーム状イ
ンキを収容し攪拌するクリーム状インキ収容容器と、該
クリーム状インキ収容容器に配設された複数個のスクリ
ューを有するスクリュー回転手段と、該スクリュー回転
手段の回転に従動して該スクリュー回転手段を左右水平
方向に変位させる左右水平移動手段と、該左右水平移動
手段及び前記スクリュー回転手段を選択的に上下動させ
る上下移動手段と、前記クリーム状インキ収容容器にク
リーム状インキを供給するクリーム状インキ供給手段
と、前記各手段を密閉収容する筐体とを具備して構成さ
れる。
に、本発明に係るスクリーン印刷装置は、クリーム状イ
ンキを収容し攪拌するクリーム状インキ収容容器と、該
クリーム状インキ収容容器に配設された複数個のスクリ
ューを有するスクリュー回転手段と、該スクリュー回転
手段の回転に従動して該スクリュー回転手段を左右水平
方向に変位させる左右水平移動手段と、該左右水平移動
手段及び前記スクリュー回転手段を選択的に上下動させ
る上下移動手段と、前記クリーム状インキ収容容器にク
リーム状インキを供給するクリーム状インキ供給手段
と、前記各手段を密閉収容する筐体とを具備して構成さ
れる。
【００１３】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照しながら具体的に説明する。
図面を参照しながら具体的に説明する。
【００１４】図１は本発明の一実施例を示す主要部分の
概略斜視図である。
概略斜視図である。
【００１５】図１を参照するに、参照符号１はクリーム
状インキ（一例としてクリーム半田）を収容して攪拌す
るクリーム状インキ（半田）収容容器を示し、この容器
１内には、スクリュー回転機構２の主要構成要素となっ
ている複数固のスクリュー２１（図１には１個だけ示さ
れ他は省略されている）が一例に整列されて配設されて
いる。参照符号３は、スクリュー回転機構２の回転に従
動し、このスクリュー回転機構２を左右水平方向に変位
させる機能を有する左右水平移動機構を示してする。参
照符号４はスクリュー回転機構２及び左右水平移動機構
３を必要に応じて選択的にクリーム（半田）収容容器１
に対して上下動させる上下移動機構を示している。参照
符号５は、クリーム状インキ（半田）収容容器１、スク
リュー回転機構２、左右水平移動機構３及び上下移動機
構４を密閉収容する筐体である。この筐体５にはクリー
ム状インキ（半田）収容容器１にクリーム状インキ（以
下クリーム半田と呼ぶ）を供給するクリーム状インキ
（以下半田と呼ぶ）供給器６が装着されている。
状インキ（一例としてクリーム半田）を収容して攪拌す
るクリーム状インキ（半田）収容容器を示し、この容器
１内には、スクリュー回転機構２の主要構成要素となっ
ている複数固のスクリュー２１（図１には１個だけ示さ
れ他は省略されている）が一例に整列されて配設されて
いる。参照符号３は、スクリュー回転機構２の回転に従
動し、このスクリュー回転機構２を左右水平方向に変位
させる機能を有する左右水平移動機構を示してする。参
照符号４はスクリュー回転機構２及び左右水平移動機構
３を必要に応じて選択的にクリーム（半田）収容容器１
に対して上下動させる上下移動機構を示している。参照
符号５は、クリーム状インキ（半田）収容容器１、スク
リュー回転機構２、左右水平移動機構３及び上下移動機
構４を密閉収容する筐体である。この筐体５にはクリー
ム状インキ（半田）収容容器１にクリーム状インキ（以
下クリーム半田と呼ぶ）を供給するクリーム状インキ
（以下半田と呼ぶ）供給器６が装着されている。
【００１６】次に本発明の各構成要素を順を追って詳細
に説明する。
に説明する。
【００１７】図２は図１に示したスクリュー回転機構２
のスクリュー１個を抽出して示す説明図である。図３
（ａ）、（ｂ）は、スクリユー回転機構２の印刷前の状
態、印刷中の状態をそれぞれ示す断面図である。図４は
複数個のスクリュー２１が半田収容器１に一列に整列さ
れて配設された状態を示す断面図である。図５は半田収
容容器１の中に一列に整列されたスクリュー２１の平面
断面図、図６は整列されたギアの平面断面図である。
のスクリュー１個を抽出して示す説明図である。図３
（ａ）、（ｂ）は、スクリユー回転機構２の印刷前の状
態、印刷中の状態をそれぞれ示す断面図である。図４は
複数個のスクリュー２１が半田収容器１に一列に整列さ
れて配設された状態を示す断面図である。図５は半田収
容容器１の中に一列に整列されたスクリュー２１の平面
断面図、図６は整列されたギアの平面断面図である。
【００１８】図２〜図６を参照するに、スクリュー２１
は上部にスクリュー状フィン２１ａが設けられ、下部に
対向する一方向のフィンを部分的に切欠いて形成された
プロペラ（はね）２１ｂが設けられている。スクリュー
２１の上方中心部には軸２１ｃが形成されており、この
軸２１ｃは平行に配列された平板（ベアリング取付板）
２２、２３間にベアリング２４により回転自在に軸支さ
れた各スクリューと対応する第１のギア２５の軸と連結
して一体化されて形成されている。各第１のギア２５と
２５の間には隣接する他の第１のギアに回転力を与える
動力伝達用第２のギア２６がそれぞれ図６に見られる如
く配設されている。
は上部にスクリュー状フィン２１ａが設けられ、下部に
対向する一方向のフィンを部分的に切欠いて形成された
プロペラ（はね）２１ｂが設けられている。スクリュー
２１の上方中心部には軸２１ｃが形成されており、この
軸２１ｃは平行に配列された平板（ベアリング取付板）
２２、２３間にベアリング２４により回転自在に軸支さ
れた各スクリューと対応する第１のギア２５の軸と連結
して一体化されて形成されている。各第１のギア２５と
２５の間には隣接する他の第１のギアに回転力を与える
動力伝達用第２のギア２６がそれぞれ図６に見られる如
く配設されている。
【００１９】スクリュー回転機構２は以上のように構成
されているので、１個のスクリュー２１または第１のギ
ア２５に回転力を与えると、図６に示す如く、第２のギ
ア２６を介してすべてのスクリュー２１は、図５に示す
如く同方向に回転する。従って、半田収容器１に収容さ
れたクリーム状インキ（以下クリーム半田と呼ぶ）７は
スクリュー２１によって攪拌される。
されているので、１個のスクリュー２１または第１のギ
ア２５に回転力を与えると、図６に示す如く、第２のギ
ア２６を介してすべてのスクリュー２１は、図５に示す
如く同方向に回転する。従って、半田収容器１に収容さ
れたクリーム状インキ（以下クリーム半田と呼ぶ）７は
スクリュー２１によって攪拌される。
【００２０】図７（ａ）、（ｂ）は図１に示した左右水
平移動機構３の概略正面図、概略平面図である。
平移動機構３の概略正面図、概略平面図である。
【００２１】図７（ａ）、（ｂ）を参照するに、左右水
平移動機構３は、上記スクリュー回転機構２に設けられ
た第２のギア２６に噛合された第３のギア３１と、この
第３のギアに同軸に形成されたプーリ３２と、このプー
リ３２の上部に偏心的に設けられた軸３３と、この軸３
３に回転自在に形成されたジョイント３４と、このジョ
イント３４に一端が固定され、他端が筐体５に固定され
た軸５５に回転自在に軸支されたアーム３６とを有して
いる。
平移動機構３は、上記スクリュー回転機構２に設けられ
た第２のギア２６に噛合された第３のギア３１と、この
第３のギアに同軸に形成されたプーリ３２と、このプー
リ３２の上部に偏心的に設けられた軸３３と、この軸３
３に回転自在に形成されたジョイント３４と、このジョ
イント３４に一端が固定され、他端が筐体５に固定され
た軸５５に回転自在に軸支されたアーム３６とを有して
いる。
【００２２】第３のギア３１はベアリング取付用平板２
２、２３間にベアリング３７により枢支されている。
２、２３間にベアリング３７により枢支されている。
【００２３】左右水平移動機構３の上記のような構成に
よつて、第１のギア２５の回転により第３のギア３１
は、図７（ｂ）に示す如く回転させられ、平板２２、２
３を軸３３と軸３８間の距離の２倍、即ちＫの距離だけ
左右水平方向に交互に変位する（図７（ｂ）の矢印Ｐ参
照）。従って、第３のギア３１に噛合された第２のギア
２３、第１のギア２２を介してスクリュー２１が回転機
構２により回転されると共に左右水平移動機構３により
左右水平方向に変位させられるので、半田収容容器１内
に収容されたクリーム半田７は、これらの２つの機能に
より相乗効果を受けて、良好な攪拌が実現される。
よつて、第１のギア２５の回転により第３のギア３１
は、図７（ｂ）に示す如く回転させられ、平板２２、２
３を軸３３と軸３８間の距離の２倍、即ちＫの距離だけ
左右水平方向に交互に変位する（図７（ｂ）の矢印Ｐ参
照）。従って、第３のギア３１に噛合された第２のギア
２３、第１のギア２２を介してスクリュー２１が回転機
構２により回転されると共に左右水平移動機構３により
左右水平方向に変位させられるので、半田収容容器１内
に収容されたクリーム半田７は、これらの２つの機能に
より相乗効果を受けて、良好な攪拌が実現される。
【００２４】続いて図８（ａ）、（ｂ）を参照するに、
そこには上下移動機構の一実施例が示されている。図８
（ａ）は上記スクリュー回転機構２及び左右水平方向移
動機構３が下降し装置が印刷状態にあることを示し、図
８（ｂ）は上記機構が上昇し装置が待機状態にあること
を示している。
そこには上下移動機構の一実施例が示されている。図８
（ａ）は上記スクリュー回転機構２及び左右水平方向移
動機構３が下降し装置が印刷状態にあることを示し、図
８（ｂ）は上記機構が上昇し装置が待機状態にあること
を示している。
【００２５】図８（ａ）、（ｂ）において、上下移動機
構４は、平板２２、２３の長手方向両側面に沿ってそれ
ぞれ鍔４１ａを有し、平板２２、２３の側面を回転する
ように配設された回転ローラ４１と、この回転ローラ４
１に一端が回動自在に支持され、一つの他端が前記筐体
に固定された軸４２に回動自在に支持された三角状のク
ランク平板４３と、このクランク平板４３、４３のもう
一つの他端間に軸４４によりそれぞれ両端が回動自在に
支持されたロッド杆４５と、このロッド杆４５に形成さ
れたロッド４５ａを押圧して平行板２２、２３の長手方
向、即ち水平方向に移動させるエアシリンダ４６とを備
えている。
構４は、平板２２、２３の長手方向両側面に沿ってそれ
ぞれ鍔４１ａを有し、平板２２、２３の側面を回転する
ように配設された回転ローラ４１と、この回転ローラ４
１に一端が回動自在に支持され、一つの他端が前記筐体
に固定された軸４２に回動自在に支持された三角状のク
ランク平板４３と、このクランク平板４３、４３のもう
一つの他端間に軸４４によりそれぞれ両端が回動自在に
支持されたロッド杆４５と、このロッド杆４５に形成さ
れたロッド４５ａを押圧して平行板２２、２３の長手方
向、即ち水平方向に移動させるエアシリンダ４６とを備
えている。
【００２６】回転ローラ４１とクランク平板４３は、平
行板２２、２３の両側に１対ずつ、つまり合計４個設け
られている。
行板２２、２３の両側に１対ずつ、つまり合計４個設け
られている。
【００２７】筐体５における半田収容容器１の半田供給
口７１に半田供給出口６１に連結された半田供給器６が
筐体５に装着されている。半田供給器６の下部の半田供
給出口６１に連通する方向には、クリーム半田７を半田
供給出口６１の方向に押圧するスクリユー６２が配設さ
れている。スクリュー６２にはギア６４によりベアリン
グ６３を介して回転力が与えられる。半田供給器６の上
部には蓋６５が被冠されている。
口７１に半田供給出口６１に連結された半田供給器６が
筐体５に装着されている。半田供給器６の下部の半田供
給出口６１に連通する方向には、クリーム半田７を半田
供給出口６１の方向に押圧するスクリユー６２が配設さ
れている。スクリュー６２にはギア６４によりベアリン
グ６３を介して回転力が与えられる。半田供給器６の上
部には蓋６５が被冠されている。
【００２８】次に、本発明の動作について説明するに、
本印刷装置が待機状態にあるときには図３（ａ）に示さ
れる如く、上下動機構４によってスクリュー回転機構２
及び左右水平移動機構３が上方に配置されている。動作
の場合には、図３（ｂ）に示す如く、上下動機構４によ
り機構２、３が下降させられると共にへら１１が開かれ
て、半田供給器５から供給され半田収容容器１に収容さ
れたクリーム半田がへら１１及びメタルマスク８を介し
てプリント基板９に与えられ印刷が実行される。
本印刷装置が待機状態にあるときには図３（ａ）に示さ
れる如く、上下動機構４によってスクリュー回転機構２
及び左右水平移動機構３が上方に配置されている。動作
の場合には、図３（ｂ）に示す如く、上下動機構４によ
り機構２、３が下降させられると共にへら１１が開かれ
て、半田供給器５から供給され半田収容容器１に収容さ
れたクリーム半田がへら１１及びメタルマスク８を介し
てプリント基板９に与えられ印刷が実行される。
【００２９】以上説明した本実施例においては、クリー
ム状インキとしてクリーム半田を用いた場合についての
ものであるが、染料、顔料等他のインキを使用しても同
様の効果が得られることは明白である。
ム状インキとしてクリーム半田を用いた場合についての
ものであるが、染料、顔料等他のインキを使用しても同
様の効果が得られることは明白である。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えばクリーム半田の如きクリーム状インキを使用して
基板への良好にして的確な印刷が達成される。
例えばクリーム半田の如きクリーム状インキを使用して
基板への良好にして的確な印刷が達成される。
【図１】本発明の一実施例を示す主要部分の概略斜視図
である。
である。
【図２】図１に示したスクリュー回転機構のスクリュー
１個を抽出して示す説明図である。
１個を抽出して示す説明図である。
【図３】（ａ）はスクリュー回転機構の印刷前の状態を
示し、（ｂ）は印刷中の状態を示す断面図である。
示し、（ｂ）は印刷中の状態を示す断面図である。
【図４】複数個のスクリューが半田収容容器に一列に整
列されて配設された状態を示す断面図である。
列されて配設された状態を示す断面図である。
【図５】半田収容容器に一列に配列されたスクリューの
平面断面図である。
平面断面図である。
【図６】整列されたギアの平面断面図である。
【図７】（ａ）は図１に示した左右水平移動機構の概略
正面図であり、（ｂ）は同概略平面図である。
正面図であり、（ｂ）は同概略平面図である。
【図８】上下移動機構の一実施例を示し、（ａ）は上下
移動機構によりスクリュー回転機構及び左右水平方向移
動機構が下降せしめられ装置が印刷状態にあることを示
し、（ｂ）は上記各機構が上昇せしめられ装置が待機状
態にあることを示す図、（ｃ）はその側面図である。
移動機構によりスクリュー回転機構及び左右水平方向移
動機構が下降せしめられ装置が印刷状態にあることを示
し、（ｂ）は上記各機構が上昇せしめられ装置が待機状
態にあることを示す図、（ｃ）はその側面図である。
【図９】本発明による半田供給器の一実施例を示す断面
図である。
図である。
【図１０】従来におけるローリング方式の例を示す概略
説明図である。
説明図である。
【図１１】従来におけるローラ方式の例を示す概略説明
図である。
図である。
【図１２】従来における半田供給器の一例を示す概略断
面図である。
面図である。
１…半田収容容器 ２…スクリュー回転機構 ２１…スクリュー ２２、２３…平板 ２５…第１のギア ２６…第２のギア ３…左右水平移動機構 ３１…第３のギア ３２…プーリ ３６…アーム ４…上下移動機構 ４１…回転ローラ ４３…三角状クランク平板 ４５…ロッド杆 ５…筐体 ６…半田供給器 ７…クリーム半田 ８…メタルマスク ９…プリント基板 １０…開閉板 １１…へら
Claims (7)
- 【請求項１】 クリーム状インキを収容し攪拌するクリ
ーム状インキ収容容器と、該クリーム状インキ収容容器
に配設された複数個のスクリューを有するスクリュー回
転手段と、該スクリュー回転手段の回転に従動して該ス
クリュー回転手段を左右水平方向に変位させる左右水平
移動手段と、該左右水平移動手段及び前記スクリュー回
転手段を選択的に上下動させる上下移動手段と、前記ク
リーム状インキ収容容器にクリーム状インキを供給する
クリーム状インキ供給手段と、前記各手段を密閉収容す
る筐体とを具備することを特徴としたスクリーン印刷装
置。 - 【請求項２】 前記スクリュー回転手段は、直列に配置
された複数個のスクリューと、該各スクリューの軸の上
部に一体として連結された軸を有し該軸が２枚の平行板
に回転自在に枢支された第１のギアと、該第１のギアと
噛合され前記平行板に回転自在に軸支された第２のギア
を介して前記他の第１のギアと結合させることで該第１
のギアの駆動力を前記隣接した他のギアに伝達する手段
とを備えたことを更に特徴とする請求項１に記載のスク
リーン印刷装置。 - 【請求項３】 前記スクリューは、一端部にスクリュー
状フィンが設けられ、他端部には対向する一方向のフィ
ンを部分的に切欠いてプロペラ状に形成されていること
を更に特徴とする請求項１または２のいずれか一項に記
載のスクリーン印刷装置。 - 【請求項４】 前記左右水平移動手段は、前記第２のギ
アと噛合する第３のギアと、該第３のギアと同軸に形成
されたプーリと、該プーリに偏心的に固定された軸と、
該軸に一端が回転自在に軸支されかつ他端が前記筐体に
固定された軸に回転自在に連結されたア−ムとを備えた
ことを更に特徴とする請求項１または２のいずれか一項
に記載のスクリーン印刷装置。 - 【請求項５】 前記上下移動手段は、前記平行板の両側
に平行して回転自在に配設されたクランク平板と、該ク
ランク平板間に両端が回転自在に配設されたロッド杆
と、該ロッド杆に設けられたロッドに係合して前記スク
リュー回転手段及び左右水平移動手段を上動させるエア
シリンダとを有することを更に特徴とする請求項１また
は２のいずれか一項に記載のスクリーン印刷装置。 - 【請求項６】 前記クランク平板の他端は前記クリーム
状インキ収容容器に固定された軸に回動自在に軸支さ
れ、もう一つの他端は前記平行板間を走行するローラに
回動自在に軸支されていることを更に特徴とする請求項
５に記載のスクリーン印刷装置。 - 【請求項７】 前記クリーム状インキ供給手段は、下部
のクリーム状インキ供給口の近辺に、クリーム状インキ
を前記クリーム状インキ供給口に給送するスクリューが
設けられていることを更に特徴とする請求項１に記載の
スクリーン印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6531094A JPH07266541A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | スクリーン印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6531094A JPH07266541A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | スクリーン印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07266541A true JPH07266541A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13283213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6531094A Pending JPH07266541A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | スクリーン印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07266541A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100501264B1 (ko) * | 2001-07-31 | 2005-07-18 | 가부시키가이샤 덴소 | 유동 물질 충전 방법 |
-
1994
- 1994-04-01 JP JP6531094A patent/JPH07266541A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100501264B1 (ko) * | 2001-07-31 | 2005-07-18 | 가부시키가이샤 덴소 | 유동 물질 충전 방법 |
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