JPH0726622B2 - スクロ−ル型圧縮機 - Google Patents
スクロ−ル型圧縮機Info
- Publication number
- JPH0726622B2 JPH0726622B2 JP62011834A JP1183487A JPH0726622B2 JP H0726622 B2 JPH0726622 B2 JP H0726622B2 JP 62011834 A JP62011834 A JP 62011834A JP 1183487 A JP1183487 A JP 1183487A JP H0726622 B2 JPH0726622 B2 JP H0726622B2
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- JP
- Japan
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- scroll
- retainer
- orbiting
- orbiting scroll
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C17/00—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
- F01C17/06—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
- F01C17/063—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements with only rolling movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷凍サイクル等に使用するスクロール型圧縮機
に関し、特に振動，騒音の低減仕様に係わるものであ
る。
に関し、特に振動，騒音の低減仕様に係わるものであ
る。
従来の技術 従来の構成を第２図〜第５図にて説明する。
１は密閉ケーシング、２は電動機部であり、その上部に
はブロック3,固定スクロール4,旋回スクロール5,自転防
止機構６にて構成される機械部本体７が固定されてい
る。固定スクロール４は、鏡板4a及び鏡板4aに直立する
インボリュート又はインボリュートに類似した曲線の一
様な厚さを有するラップ4bより構成され、鏡板4aにてブ
ロック３に固定されている。又、旋回スクロール５は鏡
板5a及び鏡板5aに直立し、固定スクロール４のラップ4b
と同じ曲線を有するラップ5bより構成され、鏡板5aは、
固定スクロール４の鏡板4aとブロック３にクリアランス
Ａを設けてはさみ込み支持され、かつオルダム機構と呼
称される自転防止機構６により拘束されている。そし
て、固定スクロール４と旋回スクロール５は、各ラップ
4b,5bの巻き終り端4b′,5b′をある角度ずらした状態で
合わされている。
はブロック3,固定スクロール4,旋回スクロール5,自転防
止機構６にて構成される機械部本体７が固定されてい
る。固定スクロール４は、鏡板4a及び鏡板4aに直立する
インボリュート又はインボリュートに類似した曲線の一
様な厚さを有するラップ4bより構成され、鏡板4aにてブ
ロック３に固定されている。又、旋回スクロール５は鏡
板5a及び鏡板5aに直立し、固定スクロール４のラップ4b
と同じ曲線を有するラップ5bより構成され、鏡板5aは、
固定スクロール４の鏡板4aとブロック３にクリアランス
Ａを設けてはさみ込み支持され、かつオルダム機構と呼
称される自転防止機構６により拘束されている。そし
て、固定スクロール４と旋回スクロール５は、各ラップ
4b,5bの巻き終り端4b′,5b′をある角度ずらした状態で
合わされている。
８は吐出孔、９は吸入孔であり、吐出孔８は固定スクロ
ール４のインボリュートの中心部に、又吸入孔９は固定
スクロール４のインボリュートの鏡板4aの外縁部に設け
られている。10は旋回スクロール５のラップ5bと反対側
の面に設けられた突起部であり、ラップ5bのインボリュ
ートの中心と同心である。11はブロック３にスラスト軸
受12を介して支承されたシャフトであり、機械部本体７
の端部に設けられシャフト中心より偏心したボス部11a
に旋回スクロール５の突起10を収納することにより電動
機部２と旋回スクロール５を連結している。また、シャ
フト11の中心部には給油孔11bが貫通しており、シャフ
ト11のボス部11aと旋回スクロール５の突起10により形
成される軸溜め空間13と密閉ケーシング１の下部を連通
している。14は旋回スクロール５の背面に形成された背
圧室であり、旋回スクロール５のラップ5b側とは鏡板5
a,4a部のクリアランスＡより低圧部と連通している。15
a〜15xは旋回スクロール５の鏡板5aの反ラップ側と、ブ
ロック３の上に設けられた受板16との間に配置された複
数のボールである。17はリテナーで、前記ボール15a〜1
5xと同数の穴17a〜17xを備えている。そしてリテナー17
は、前記旋回スクロール５の旋回運動に同期して回転運
動する。
ール４のインボリュートの中心部に、又吸入孔９は固定
スクロール４のインボリュートの鏡板4aの外縁部に設け
られている。10は旋回スクロール５のラップ5bと反対側
の面に設けられた突起部であり、ラップ5bのインボリュ
ートの中心と同心である。11はブロック３にスラスト軸
受12を介して支承されたシャフトであり、機械部本体７
の端部に設けられシャフト中心より偏心したボス部11a
に旋回スクロール５の突起10を収納することにより電動
機部２と旋回スクロール５を連結している。また、シャ
フト11の中心部には給油孔11bが貫通しており、シャフ
ト11のボス部11aと旋回スクロール５の突起10により形
成される軸溜め空間13と密閉ケーシング１の下部を連通
している。14は旋回スクロール５の背面に形成された背
圧室であり、旋回スクロール５のラップ5b側とは鏡板5
a,4a部のクリアランスＡより低圧部と連通している。15
a〜15xは旋回スクロール５の鏡板5aの反ラップ側と、ブ
ロック３の上に設けられた受板16との間に配置された複
数のボールである。17はリテナーで、前記ボール15a〜1
5xと同数の穴17a〜17xを備えている。そしてリテナー17
は、前記旋回スクロール５の旋回運動に同期して回転運
動する。
18は吸入孔９と連通する吸入管、19は吐出管である。ま
た、20は密閉ケーシング１の下部に溜った潤滑油であ
る。
た、20は密閉ケーシング１の下部に溜った潤滑油であ
る。
次にスクロール圧縮機の圧縮機構について説明する。電
動機部２の回転に伴うシャフト11の回転運動は、ボス部
11a,突起部10を介して旋回スクロール５に伝達される
が、自転防止機構６の作用により旋回スクロール５は自
転することなく固定スクロール４のインボリュートの中
心を旋回中心として旋回運動する。このとき、旋回スク
ロール５のラップ5bの巻き終り端5b′が固定スクロール
４のラップ4bに、固定スクロール４のラップ4bの巻き終
り端4b′が旋回スクロール５のラップ5bに各々接触して
いる状態が吸入完了であり、旋回スクロール５の公転運
動に伴いラップ4bとラップ5b同士の２つの接触点がイン
ボリュートの中心に近づくに従い圧縮空間Ｓの圧力が上
昇する。
動機部２の回転に伴うシャフト11の回転運動は、ボス部
11a,突起部10を介して旋回スクロール５に伝達される
が、自転防止機構６の作用により旋回スクロール５は自
転することなく固定スクロール４のインボリュートの中
心を旋回中心として旋回運動する。このとき、旋回スク
ロール５のラップ5bの巻き終り端5b′が固定スクロール
４のラップ4bに、固定スクロール４のラップ4bの巻き終
り端4b′が旋回スクロール５のラップ5bに各々接触して
いる状態が吸入完了であり、旋回スクロール５の公転運
動に伴いラップ4bとラップ5b同士の２つの接触点がイン
ボリュートの中心に近づくに従い圧縮空間Ｓの圧力が上
昇する。
このスクロール圧縮機の圧縮機構により、吸入管18より
吸入孔９を介して吸入された冷媒は圧縮され吐出孔８を
介して一旦密閉ケーシング１内に吐出された後、吐出管
19を介して冷却システム（図示せず）に吐出される。こ
のとき、圧縮空間Ｓの圧力の上昇に伴い、固定スクロー
ル４と旋回スクロール５間には軸方向に引き離そうとす
るスラスト力が発生する。従来このスラスト力は、旋回
スクロール５の背面の背圧室14にクリアランスＡを介し
て導入された低圧圧力によりその一部を保持すると共
に、その大部分を旋回スクロール５の鏡板5aと、ブロッ
ク３間に配置され旋回スクロール５の旋回運動に同期し
てリテナー17の穴17a〜17x内を自由に動くボール15a〜1
5xにて保持されていた（例えば米国特許第3,600,114
号）。
吸入孔９を介して吸入された冷媒は圧縮され吐出孔８を
介して一旦密閉ケーシング１内に吐出された後、吐出管
19を介して冷却システム（図示せず）に吐出される。こ
のとき、圧縮空間Ｓの圧力の上昇に伴い、固定スクロー
ル４と旋回スクロール５間には軸方向に引き離そうとす
るスラスト力が発生する。従来このスラスト力は、旋回
スクロール５の背面の背圧室14にクリアランスＡを介し
て導入された低圧圧力によりその一部を保持すると共
に、その大部分を旋回スクロール５の鏡板5aと、ブロッ
ク３間に配置され旋回スクロール５の旋回運動に同期し
てリテナー17の穴17a〜17x内を自由に動くボール15a〜1
5xにて保持されていた（例えば米国特許第3,600,114
号）。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の構成では、リテナーが金属製の場
合は回転運動中に、上下方向および半径方向の移動を伴
い、リテナーがびびり運動を行うとともに、ブロックと
当接摺動するために、騒音，振動が大きくなるという問
題を有していた。また上記問題点を避けるためにリテナ
ーの材質として、プラスチックスを適用して騒音，振動
を低減する方法も考えられるが、プラスチックスは機械
的強度が低いため、ガラス繊維を充填することにより機
械的強度を向上させる必要がある。しかし、ガラス繊維
を充填したプラスチックスは、給油条件が不十分な場
合、摺動相手材であるボール，ブロック受け板などにキ
ズを付け、大きな摩耗による損傷を与えるという問題点
を有していた。
合は回転運動中に、上下方向および半径方向の移動を伴
い、リテナーがびびり運動を行うとともに、ブロックと
当接摺動するために、騒音，振動が大きくなるという問
題を有していた。また上記問題点を避けるためにリテナ
ーの材質として、プラスチックスを適用して騒音，振動
を低減する方法も考えられるが、プラスチックスは機械
的強度が低いため、ガラス繊維を充填することにより機
械的強度を向上させる必要がある。しかし、ガラス繊維
を充填したプラスチックスは、給油条件が不十分な場
合、摺動相手材であるボール，ブロック受け板などにキ
ズを付け、大きな摩耗による損傷を与えるという問題点
を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、リテナーの回転運動の際に
発生する振動，騒音を低減させると共に、摩耗トラブル
が発生しないスクロール型圧縮機を提供するものであ
る。
発生する振動，騒音を低減させると共に、摩耗トラブル
が発生しないスクロール型圧縮機を提供するものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のスクロール型圧縮
機は、炭素繊維で強化されたプラスチックス製のリテナ
ーを備えたものである。
機は、炭素繊維で強化されたプラスチックス製のリテナ
ーを備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、リテナーが回転運動し
た際に、振動，騒音の発生を抑制し、かつ機械的強度も
十分に保証され、リテナー自身及び相手材の摩耗トラブ
ルが発生することなく、圧縮機の騒音の低減、信頼性の
向上が図れることとなる。
た際に、振動，騒音の発生を抑制し、かつ機械的強度も
十分に保証され、リテナー自身及び相手材の摩耗トラブ
ルが発生することなく、圧縮機の騒音の低減、信頼性の
向上が図れることとなる。
実施例 以下本実施例のスクロール型圧縮機について第１図を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第１図は本発明の一実施例におけるスクロール型圧縮機
のリテナー部品近傍の断面図を示すものである。第１図
において、３はブロック、５は旋回スクロール、15mは
ボール、16は受け板、17はリテナー、17mはリテナー穴
である。
のリテナー部品近傍の断面図を示すものである。第１図
において、３はブロック、５は旋回スクロール、15mは
ボール、16は受け板、17はリテナー、17mはリテナー穴
である。
また、表に6-6ナイロン樹脂に炭素短繊維を30wt％充填
したプラスチックスの摩耗試験機による摩耗試験結果を
示した。
したプラスチックスの摩耗試験機による摩耗試験結果を
示した。
表はプラスチックスの摩耗試験結果表 （１）試験条件…ローラ・ピン型摩耗試験機にて、 （イ）試験片の形状 （ｉ）固定片…幅12mm,厚さ12mm,高さ18mm （ii）回転片…幅12mm,外径33mm 回転片の外周に固定片の一面（12mm×12mm面）を一定荷
重を加え、回転片を回転する。
重を加え、回転片を回転する。
（ロ）摺動条件 （ｉ）速度…3m/秒 （ii）荷重…10kg（幅12mmの線接触） （iii）時間…15分 （iv）潤滑…スタート前にオイル（VG5無添加タイプ）
を0.1cc回転片の外周に塗布する。
を0.1cc回転片の外周に塗布する。
尚、運転中は給油しない。
（ハ）供試材 （ｉ）固定片 イ 高炭素クロム鋼（SUJ2），調質品 ロ 6-6ナイロン，ガラス繊維30wt％添加 ハ 6-6ナイロン，炭素繊維30wt％添加 （ii）回転片 高炭素クロム鋼（SUJ2），調質品 （２）試験結果…下表の数値は固定片の摩耗深さ（μ
ｍ）。
ｍ）。
表から明らかなように、給油が不十分な条件下において
は、従来例（１）の高炭素クロム、及び従来例（２）の
6-6ナイロン樹脂，ガラス繊維30％入りにおいては、カ
ジリ現象が発生し、それゆえに大きな振動が発生した。
また、従来例（２）の6-6ナイロン樹脂，ガラス繊維30
％添加品においては、特に摩耗が大きく、また相手材の
高炭素クロム鋼製回転片の摺動面に多くのキズが発生し
た。一方、開発例の6-6ナイロン樹脂，炭素繊維30％添
加品においては、カジリ現象が発生せず、それゆえ振動
も小さく、また摩耗も小さい値であった。この開発例の
6-6ナイロン樹脂，炭素繊維30％添加品を素材としたリ
テナー17は、旋回スクロール５の旋回運動に同期して、
回転運動を行う。また、ボール15mはリテナー穴17mの外
周添いに、ブロック３に固定された受け板16と旋回スク
ロール５とに支持されころがり運動を行う。
は、従来例（１）の高炭素クロム、及び従来例（２）の
6-6ナイロン樹脂，ガラス繊維30％入りにおいては、カ
ジリ現象が発生し、それゆえに大きな振動が発生した。
また、従来例（２）の6-6ナイロン樹脂，ガラス繊維30
％添加品においては、特に摩耗が大きく、また相手材の
高炭素クロム鋼製回転片の摺動面に多くのキズが発生し
た。一方、開発例の6-6ナイロン樹脂，炭素繊維30％添
加品においては、カジリ現象が発生せず、それゆえ振動
も小さく、また摩耗も小さい値であった。この開発例の
6-6ナイロン樹脂，炭素繊維30％添加品を素材としたリ
テナー17は、旋回スクロール５の旋回運動に同期して、
回転運動を行う。また、ボール15mはリテナー穴17mの外
周添いに、ブロック３に固定された受け板16と旋回スク
ロール５とに支持されころがり運動を行う。
以上のように、本実施例によれば、リテナー材料として
炭素繊維を添加した強化プラスチックスを用いることに
より、騒音，振動が小さく、また給油条件が不十分な場
合においても大きな摩耗，カジノ現象の発生を抑制する
ことができる。
炭素繊維を添加した強化プラスチックスを用いることに
より、騒音，振動が小さく、また給油条件が不十分な場
合においても大きな摩耗，カジノ現象の発生を抑制する
ことができる。
また、実施例においては、炭素繊維は30％添加したが、
摺動負荷条件に応じて５〜50％の範囲で添加量は任意に
選択すればよい。また、炭素繊維の形状は、短繊維タイ
プが、射出成形性に優れる。
摺動負荷条件に応じて５〜50％の範囲で添加量は任意に
選択すればよい。また、炭素繊維の形状は、短繊維タイ
プが、射出成形性に優れる。
発明の効果 以上のように本発明は、リテナーの材料として、炭素繊
維を添加した強化プラスチックスを用いることにより、
リテナーが回転運動を行う際、騒音，振動が抑制され、
また給油条件が不十分な場合においても、大きな摩耗，
カジリ現象を抑制し、信頼性の高い、かつ騒音の低いス
クロール型圧縮機を得ることができる。
維を添加した強化プラスチックスを用いることにより、
リテナーが回転運動を行う際、騒音，振動が抑制され、
また給油条件が不十分な場合においても、大きな摩耗，
カジリ現象を抑制し、信頼性の高い、かつ騒音の低いス
クロール型圧縮機を得ることができる。
第１図は本発明の一実施例におけるスクロール型圧縮機
のリテナー近傍の断面図、第２図は従来のスクロール型
圧縮機の縦断面図、第３図は第２図のII-II′線におけ
る矢視断面図、第４図は第２図のIII-III′線における
矢視断面図、第５図は第２図の要部拡大断面図である。 ３……ブロック、５……旋回スクロール、15m……ボー
ル、16……受け板、17……リテナー、17m……リテナー
穴。
のリテナー近傍の断面図、第２図は従来のスクロール型
圧縮機の縦断面図、第３図は第２図のII-II′線におけ
る矢視断面図、第４図は第２図のIII-III′線における
矢視断面図、第５図は第２図の要部拡大断面図である。 ３……ブロック、５……旋回スクロール、15m……ボー
ル、16……受け板、17……リテナー、17m……リテナー
穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 幸和 大阪府東大阪市高井田本通３丁目22番地 松下冷機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−107885（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−148093（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−241479（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】鏡板に直立するラップを有する２つの互い
にかみ合う旋回および固定スクロールと、前記固定スク
ロールを固定するブロックと、前記旋回スクロールの自
転を防止し旋回運動を行なわせる自転防止機構と、前記
旋回スクロールの鏡板の反ラップ側背面とブロック間に
配置された複数のボールと、前記ボールが互いに接触せ
ずかつ前記旋回スクロールの旋回運動に同期して回転運
動するように前記ボールを保持するリテナーとを備え、
前記リテナーが、炭素繊維で強化されたプラスチックで
あることを特徴とするスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62011834A JPH0726622B2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | スクロ−ル型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62011834A JPH0726622B2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | スクロ−ル型圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63179187A JPS63179187A (ja) | 1988-07-23 |
| JPH0726622B2 true JPH0726622B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=11788775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62011834A Expired - Fee Related JPH0726622B2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | スクロ−ル型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726622B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000346062A (ja) | 1999-06-08 | 2000-12-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スラスト玉軸受けおよび開放型のスクロール型圧縮機 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017955B2 (ja) * | 1981-12-04 | 1985-05-08 | サンデン株式会社 | スクロ−ル型圧縮機 |
| US4415318A (en) * | 1981-12-10 | 1983-11-15 | The Trane Company | Rolling thrust bearing for use in a scroll machine |
| JPS61241479A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-27 | Matsushita Refrig Co | スクロ−ル型圧縮機 |
-
1987
- 1987-01-21 JP JP62011834A patent/JPH0726622B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63179187A (ja) | 1988-07-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |