JPH07265777A - 塗料焼付用高周波加熱装置 - Google Patents
塗料焼付用高周波加熱装置Info
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- JPH07265777A JPH07265777A JP6491294A JP6491294A JPH07265777A JP H07265777 A JPH07265777 A JP H07265777A JP 6491294 A JP6491294 A JP 6491294A JP 6491294 A JP6491294 A JP 6491294A JP H07265777 A JPH07265777 A JP H07265777A
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- Japan
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- magnetic flux
- steel plate
- frequency heating
- high frequency
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼板の静電塗装等において鋼板上に塗布され
た粉体塗料の焼付に適用される高周波加熱装置の改良。
鋼板の加熱温度の均一化。 【構成】 高周波加熱コイル(1)と鋼板(10)との
間に、磁束吸収材(20)を移動可能にセットする。従
来は鋼板(10)の端部付近の磁束密度がエッジ効果に
より高くなり過ぎていたが、本発明では過剰な磁束を磁
束吸収材に吸収させ、鋼板(10)の温度を塗料焼付に
必要な適正範囲内に保つ。
た粉体塗料の焼付に適用される高周波加熱装置の改良。
鋼板の加熱温度の均一化。 【構成】 高周波加熱コイル(1)と鋼板(10)との
間に、磁束吸収材(20)を移動可能にセットする。従
来は鋼板(10)の端部付近の磁束密度がエッジ効果に
より高くなり過ぎていたが、本発明では過剰な磁束を磁
束吸収材に吸収させ、鋼板(10)の温度を塗料焼付に
必要な適正範囲内に保つ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼板の静電塗装等にお
いて鋼板上に塗布された粉体塗料の焼付に適用される高
周波加熱装置に関する。
いて鋼板上に塗布された粉体塗料の焼付に適用される高
周波加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は鋼板等の加熱に従来使用されてい
る高周波加熱装置の一例を示す側面図、図6は図5のVI
- VI横断面図である。これらの図において、(1)は高
周波加熱コイル、(2)は高周波電源装置、(3)は加
熱コイル(1)と電源装置(2)を結ぶ電線、(10)
は高周波加熱を受ける鋼板等の被加熱物、(11)は鋼
板(10)の移動に用いられるガイドローラをそれぞれ
示す。
る高周波加熱装置の一例を示す側面図、図6は図5のVI
- VI横断面図である。これらの図において、(1)は高
周波加熱コイル、(2)は高周波電源装置、(3)は加
熱コイル(1)と電源装置(2)を結ぶ電線、(10)
は高周波加熱を受ける鋼板等の被加熱物、(11)は鋼
板(10)の移動に用いられるガイドローラをそれぞれ
示す。
【0003】このような装置により鋼板の高周波加熱を
行なう場合、高周波加熱コイル(1)に電源装置(2)
から電源(3)を介して高周波電流を流すと、高周波加
熱コイル(1)のまわりに作られる磁束によって、コイ
ル中におかれた鋼板(10)の表面に渦電流が発生し、
この電流により鋼板(10)が発熱して加熱される。こ
の場合、加熱コイル(1)によって作られる鋼板(1
0)廻りの磁束密度は一様でなく、鋼板(10)の端部
付近の磁束密度がエッジ効果により高くなる。したがっ
て鋼板端部付近の温度が図4に実線で示すように高くな
る。
行なう場合、高周波加熱コイル(1)に電源装置(2)
から電源(3)を介して高周波電流を流すと、高周波加
熱コイル(1)のまわりに作られる磁束によって、コイ
ル中におかれた鋼板(10)の表面に渦電流が発生し、
この電流により鋼板(10)が発熱して加熱される。こ
の場合、加熱コイル(1)によって作られる鋼板(1
0)廻りの磁束密度は一様でなく、鋼板(10)の端部
付近の磁束密度がエッジ効果により高くなる。したがっ
て鋼板端部付近の温度が図4に実線で示すように高くな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】粉体塗料の焼付におい
ては、塗料の種類によって適正な温度範囲があって、温
度が高過ぎても低過ぎても、塗料の焼付はうまくいかな
い。したがって、鋼板等に塗布された粉体塗料の焼付に
高周波加熱法を利用する場合において、加熱鋼板の温度
を塗料側から求められる適正な温度範囲内に保持するた
めに、鋼板を均等に加熱することが必要である。
ては、塗料の種類によって適正な温度範囲があって、温
度が高過ぎても低過ぎても、塗料の焼付はうまくいかな
い。したがって、鋼板等に塗布された粉体塗料の焼付に
高周波加熱法を利用する場合において、加熱鋼板の温度
を塗料側から求められる適正な温度範囲内に保持するた
めに、鋼板を均等に加熱することが必要である。
【0005】しかしながら従来の高周波加熱法による限
りでは、鋼板の均等加熱は難しく、したがって粉体塗料
の焼付も適正に行なわれない。すなわち、従来の高周波
加熱装置によって加熱した場合、高周波加熱コイル中に
置かれた鋼板の端部付近に加熱コイルによって生じる磁
束が集中するという高周波加熱の特性(エッジ効果)か
ら、この部分の温度が図4中に実線で示されるように高
くなる。粉体塗料の焼付適正温度範囲をXとすると、こ
の領域をはずれた加熱過剰領域Yおよび加熱不足領域Z
においては、塗料の適正な焼付は行なわれない。
りでは、鋼板の均等加熱は難しく、したがって粉体塗料
の焼付も適正に行なわれない。すなわち、従来の高周波
加熱装置によって加熱した場合、高周波加熱コイル中に
置かれた鋼板の端部付近に加熱コイルによって生じる磁
束が集中するという高周波加熱の特性(エッジ効果)か
ら、この部分の温度が図4中に実線で示されるように高
くなる。粉体塗料の焼付適正温度範囲をXとすると、こ
の領域をはずれた加熱過剰領域Yおよび加熱不足領域Z
においては、塗料の適正な焼付は行なわれない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記従来の
課題を解決するために、被加熱物を取囲む高周波加熱コ
イルと、上記被加熱物と上記高周波加熱コイルとの間に
配置された磁束吸収材と、上記磁束吸収材を移動させる
手段とを備えたことを特徴とする塗料焼付用高周波加熱
装置;ならびに上記要件に加えて、 上記磁束吸収材を
冷却する手段を備えたことを特徴とする塗料焼付用高周
波加熱装置を提案するものである。
課題を解決するために、被加熱物を取囲む高周波加熱コ
イルと、上記被加熱物と上記高周波加熱コイルとの間に
配置された磁束吸収材と、上記磁束吸収材を移動させる
手段とを備えたことを特徴とする塗料焼付用高周波加熱
装置;ならびに上記要件に加えて、 上記磁束吸収材を
冷却する手段を備えたことを特徴とする塗料焼付用高周
波加熱装置を提案するものである。
【0007】
【作用】前記第1の解決手段においては、被加熱物とそ
れを取囲む高周波加熱コイルとの間に磁束吸収材を配置
し、かつその磁束吸収材を移動させることができるの
で、鋼板加熱にとり過剰となる磁束を磁束吸収材に吸収
させるとともに、その磁束吸収材を適正な位置に移動さ
せることによって、被加熱物の温度を均一化し、塗料焼
付に必要な適正温度範囲内に保持することができる。
れを取囲む高周波加熱コイルとの間に磁束吸収材を配置
し、かつその磁束吸収材を移動させることができるの
で、鋼板加熱にとり過剰となる磁束を磁束吸収材に吸収
させるとともに、その磁束吸収材を適正な位置に移動さ
せることによって、被加熱物の温度を均一化し、塗料焼
付に必要な適正温度範囲内に保持することができる。
【0008】更に前記第2の解決手段においては、上記
磁束吸収材を冷却する手段を備えているので、被加熱物
体の大きさや高周波加熱電源の出力の大きさによって磁
束吸収材が発熱することがあっても、これを冷却するこ
とができる。
磁束吸収材を冷却する手段を備えているので、被加熱物
体の大きさや高周波加熱電源の出力の大きさによって磁
束吸収材が発熱することがあっても、これを冷却するこ
とができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す側面図、図2
は図1のII-II 横断面図である。
は図1のII-II 横断面図である。
【0010】これらの図において、(10)は静電塗装
等の方法により粉体塗料が塗布された鋼板である。(1
1)は鋼板(10)を移動させるためのガイドローラで
ある。鋼板の移動装置は一般の公知のものを利用できる
ので、ここでは詳細な記載を省略する。(1)は鋼板
(10)を常温から焼付所要温度まで加熱するための高
周波加熱コイルであって、加熱対象となる鋼板(10)
の形状(幅×厚さ)により適正な大きさに作られ、鋼板
(10)を取囲んで配置される。(2)は高周波加熱電
源であって、加熱対象である鋼板の大きさに応じた出力
のものを使用する。(3)はコイル(1)と電源(2)
を連結する動力電線である。
等の方法により粉体塗料が塗布された鋼板である。(1
1)は鋼板(10)を移動させるためのガイドローラで
ある。鋼板の移動装置は一般の公知のものを利用できる
ので、ここでは詳細な記載を省略する。(1)は鋼板
(10)を常温から焼付所要温度まで加熱するための高
周波加熱コイルであって、加熱対象となる鋼板(10)
の形状(幅×厚さ)により適正な大きさに作られ、鋼板
(10)を取囲んで配置される。(2)は高周波加熱電
源であって、加熱対象である鋼板の大きさに応じた出力
のものを使用する。(3)はコイル(1)と電源(2)
を連結する動力電線である。
【0011】(20)は鋼板(10)とコイル(1)の
間にセットされた磁束吸収材である。(21)は磁束吸
収材(20)を保持し、移動させるための装置である。
(22)は磁束吸収材(20)の位置制御装置である。
(23)は磁束吸収材移動保持装置(21)と位置制御
装置(22)を結ぶ信号伝達ケーブルである。上記符号
(21)〜(23)により示された各装置については、
ロボット装置他、一般に公知の方法・システムによって
構成するので詳細は省略する。
間にセットされた磁束吸収材である。(21)は磁束吸
収材(20)を保持し、移動させるための装置である。
(22)は磁束吸収材(20)の位置制御装置である。
(23)は磁束吸収材移動保持装置(21)と位置制御
装置(22)を結ぶ信号伝達ケーブルである。上記符号
(21)〜(23)により示された各装置については、
ロボット装置他、一般に公知の方法・システムによって
構成するので詳細は省略する。
【0012】磁束吸収材(20)は高周波コイルによっ
て発生する磁束を吸収するものであるから、加熱対象物
(10)の大きさや、高周波加熱電源(22)の出力の
大きさによって、発熱が大きく冷却が必要な場合もあ
る。そこで本実施例では、磁束吸収材(20)の冷却装
置(25)と磁束吸収材(20)へ冷却材を供給する配
管(26)を設ける。
て発生する磁束を吸収するものであるから、加熱対象物
(10)の大きさや、高周波加熱電源(22)の出力の
大きさによって、発熱が大きく冷却が必要な場合もあ
る。そこで本実施例では、磁束吸収材(20)の冷却装
置(25)と磁束吸収材(20)へ冷却材を供給する配
管(26)を設ける。
【0013】このような装置において、高周波加熱コイ
ル(1)に電源装置(2)から電線(3)を介して高周
波電流を流すと、高周波加熱コイル(1)のまわりに作
られる磁束によって、コイル中におかれた鋼板(10)
の表面に、渦電流が発生し、この電流により鋼板(1
0)が発熱して加熱される。
ル(1)に電源装置(2)から電線(3)を介して高周
波電流を流すと、高周波加熱コイル(1)のまわりに作
られる磁束によって、コイル中におかれた鋼板(10)
の表面に、渦電流が発生し、この電流により鋼板(1
0)が発熱して加熱される。
【0014】従来は鋼板(10)の端部付近の磁束密度
がエッジ効果によって高くなり過ぎていたが、本実施例
では鋼体(10)と高周波加熱コイル(1)との間に磁
束吸収材(20)をセットし、その磁束吸収材(20)
の位置を移動装置(21)および位置制御装置(22)
によって制御できるので、鋼板加熱にとって過剰となる
磁束を磁束吸収材(20)に吸収させ、高周波出力を調
整するとともに、磁束吸収材(20)の位置を適正に制
御することによって、鋼板(10)の温度を粉体塗料の
焼付に必要な適正な温度範囲内に保持することができ
る。前記図4中の破線は、鋼板端部の磁束が集中する部
分で鋼板(10)と加熱コイル(1)との間に磁束吸収
材(20)を置いた本実施例の場合の鋼板温度分布を示
す。
がエッジ効果によって高くなり過ぎていたが、本実施例
では鋼体(10)と高周波加熱コイル(1)との間に磁
束吸収材(20)をセットし、その磁束吸収材(20)
の位置を移動装置(21)および位置制御装置(22)
によって制御できるので、鋼板加熱にとって過剰となる
磁束を磁束吸収材(20)に吸収させ、高周波出力を調
整するとともに、磁束吸収材(20)の位置を適正に制
御することによって、鋼板(10)の温度を粉体塗料の
焼付に必要な適正な温度範囲内に保持することができ
る。前記図4中の破線は、鋼板端部の磁束が集中する部
分で鋼板(10)と加熱コイル(1)との間に磁束吸収
材(20)を置いた本実施例の場合の鋼板温度分布を示
す。
【0015】図3は本発明の他の諸実施例を示す横断面
図である。図3(a)は、加熱コイル(1)の大きさに
対し幅のせまい鋼板(a)を加熱するような場合の実施
例であって、磁束吸収材(20)が鋼板(10)の両端
部以外の個所にセットされている。図では3個の磁束吸
収材(20)をセットした例を示しているが、必要に応
じて4個以上を配置する。
図である。図3(a)は、加熱コイル(1)の大きさに
対し幅のせまい鋼板(a)を加熱するような場合の実施
例であって、磁束吸収材(20)が鋼板(10)の両端
部以外の個所にセットされている。図では3個の磁束吸
収材(20)をセットした例を示しているが、必要に応
じて4個以上を配置する。
【0016】図3(b)および図3(c)は、T字型断
面の鋼材(10b)の加熱を行なう場合の例を示してい
る。このように平板以外の異形をなす鋼材の加熱におい
ては、図3(b)の例のように加熱対象物の形状に合わ
せた高周波加熱コイル(1a)や、図3(c)の例のよ
うに加熱対象物全体を納めるような形の加熱コイル(1
b)によって加熱を行なうが、この場合も図のように必
要に応じ複数の磁束吸収材(20)を配置する。
面の鋼材(10b)の加熱を行なう場合の例を示してい
る。このように平板以外の異形をなす鋼材の加熱におい
ては、図3(b)の例のように加熱対象物の形状に合わ
せた高周波加熱コイル(1a)や、図3(c)の例のよ
うに加熱対象物全体を納めるような形の加熱コイル(1
b)によって加熱を行なうが、この場合も図のように必
要に応じ複数の磁束吸収材(20)を配置する。
【0017】上記実施例では、いずれも加熱対象物に対
して一組の高周波加熱装置と磁束吸収材からなるシステ
ムを配置した例を説明したが、加熱対象物の大きさ等に
応じて複数のシステムを配置してもよい。
して一組の高周波加熱装置と磁束吸収材からなるシステ
ムを配置した例を説明したが、加熱対象物の大きさ等に
応じて複数のシステムを配置してもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば次の効果が得られる。 1)従来、実用化されていない新しい粉体塗料の焼付装
置を提供できる。 2)従来型の高周波加熱装置に磁束吸収材と関連装置を
組合せた新しい高周波加熱システムによって、適用温度
範囲が厳しく制限される粉体塗料の塗料焼付装置として
の機能を満足させることができる。 3)公知の移動装置と組合せることによって連続操業が
可能となる。
置を提供できる。 2)従来型の高周波加熱装置に磁束吸収材と関連装置を
組合せた新しい高周波加熱システムによって、適用温度
範囲が厳しく制限される粉体塗料の塗料焼付装置として
の機能を満足させることができる。 3)公知の移動装置と組合せることによって連続操業が
可能となる。
【図1】図1は本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】図2は図1のII-II 横断面図である。
【図3】図3は本発明の他の諸実施例を示す横断面図で
ある。
ある。
【図4】図4は高周波加熱された鋼板の温度分布を従来
の場合と本発明による場合と比較して示す図である。
の場合と本発明による場合と比較して示す図である。
【図5】図5は従来の高周波加熱装置の一例を示す側面
図である。
図である。
【図6】図6は図5のVI-VI 横断面図である。
(1),(1a),(1b) 高周波加熱コイル (2) 高周波電源装置 (3) 電線 (10),(10a),(10b) 加熱対象物(鋼
板、鋼材) (20) 磁束吸収材 (21) 磁束吸収材の支持
・移動装置 (22) 磁束吸収材の位置
制御装置 (23) 信号伝達ケーブル (25) 冷却装置 (26) 冷却管
板、鋼材) (20) 磁束吸収材 (21) 磁束吸収材の支持
・移動装置 (22) 磁束吸収材の位置
制御装置 (23) 信号伝達ケーブル (25) 冷却装置 (26) 冷却管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 明彦 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 被加熱物を取囲む高周波加熱コイルと、
上記被加熱物と上記高周波加熱コイルとの間に配置され
た磁束吸収材と、上記磁束吸収材を移動させる手段とを
備えたことを特徴とする塗料焼付用高周波加熱装置。 - 【請求項2】 上記磁束吸収材を冷却する手段を備えた
ことを特徴とする請求項1記載の塗料焼付用高周波加熱
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06491294A JP3337309B2 (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 塗料焼付用高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06491294A JP3337309B2 (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 塗料焼付用高周波加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07265777A true JPH07265777A (ja) | 1995-10-17 |
JP3337309B2 JP3337309B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=13271740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06491294A Expired - Fee Related JP3337309B2 (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 塗料焼付用高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3337309B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008186589A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Nippon Steel Corp | 金属板の誘導加熱装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104069991B (zh) * | 2014-06-26 | 2016-03-30 | 广东葫芦堡文化科技股份有限公司 | 一种去甲醛的板材环保上漆设备 |
-
1994
- 1994-04-01 JP JP06491294A patent/JP3337309B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008186589A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Nippon Steel Corp | 金属板の誘導加熱装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3337309B2 (ja) | 2002-10-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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