JPH07265610A - 簡易食用油濾過装置 - Google Patents

簡易食用油濾過装置

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Publication number
JPH07265610A
JPH07265610A JP6082633A JP8263394A JPH07265610A JP H07265610 A JPH07265610 A JP H07265610A JP 6082633 A JP6082633 A JP 6082633A JP 8263394 A JP8263394 A JP 8263394A JP H07265610 A JPH07265610 A JP H07265610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
oil
storage tank
upper edge
oil storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP6082633A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Wada
政敏 和田
Taketoshi Fujiwara
武利 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nittetsu Mining Co Ltd
Original Assignee
Nittetsu Mining Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nittetsu Mining Co Ltd filed Critical Nittetsu Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 業務用の食用油の老化防止と再生を行う濾過
材層の交換が、未熟練者でも正確・容易に行える簡易食
用油濾過装置を提供する。 【構成】 装置架台2の上面に上縁3aで懸架され、底
4の凹部にカートリッジ装着穴6を有する貯油槽3と、
濾過材層7を収納しかつ紙コップ形で実質的上縁8の近
傍外周に沿って弾性シール材9が設けられ、更に実質的
上縁8から上方へ張り出した着脱用突起10が設けられ
たカートリッジ5と、貯油槽3の底4から延び、下部に
油取り出し口12を有するカートリッジカバーとを備え
ると共に、適数対の着脱用突起12に設けた係合部15
に係合する嵌入先端16を有するハンドル14を具備し
た構成により、カートリッジ5の交換を容易にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファミリーレストラン
など業務用としてやや多量の食用油を消費する箇所にお
いて、非熟練作業者でも簡便容易に濾過材層の交換がで
きる簡易食用油濾過装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から例えば、食用油濾過装置に関し
ては実開昭54−159280号公報に開示されている
装置が知られている。この装置は、精油器体の中に活性
炭層などの濾過材層を設けたもので、精油器体全体が一
つのモジュールになっている。さらに、上記濾過材層の
内部には、冷えた食用油に流動性を与えて濾過を促進す
るためのヒータが設けられている。また、特開昭62−
285993号公報に開示された装置も知られている。
この装置には、クリストバル石などの濾過材層が収納さ
れた着脱自在なカートリッジが図面に開示されている
が、貯油槽がカートリッジ内上部に設けられている上
に、この貯油槽の下部に設けられたフィルタ、止めリン
グおよびカートリッジ下部に設けられた金網が、別々の
部材として組込まれている構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実開昭54−1592
80号公報に開示された装置では、精油器体全体が一つ
のモジュールになっている上に、濾過材層の内部にヒー
タが設けられている。従って、濾過材層を交換するなど
のメンテナンスに際しては専門の取り扱い業者の技能を
有する人でないとできない。依って、ユーザ側としては
都合のよいときに交換ができないことから、業務上支障
をきたし、作業能率が低下するという問題がある。さら
に、作業能率を向上させるために別に予備機を備えれ
ば、経済的負担が大きくなるという問題が生ずる。
【0004】次に、特開昭62−285993号公報に
開示された装置では、カートリッジ内に設けられた貯油
槽、フィルタ、止めリングおよびカートリッジ下部に設
けられた金網が、別々の部材として組み込まれている構
成となっている。従って、濾過材層を交換するに際して
は、上述の部品を取り外すときに汚れた食用油で手を汚
す上に、組み込み時には組立て順序を間違える可能性が
ある。依って、濾過材層を交換するには、取り扱い性が
悪く、取り扱い業者に依頼するか、ユーザ内の熟練者に
頼らざるを得ない。従って、ユーザ側から見れば作業者
が限定されるから、業務上支障をきたし、経済的にも不
利になるという問題が生ずる。本発明の目的は、上記従
来の問題点に鑑み、非熟練差者でも容易に濾過材層が交
換可能な取り扱い性が良好な簡易食用油濾過装置を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、装
置架台の上方側に設けられて底の一部にカートリッジ装
着穴を有する貯油槽と、筒状で下方に向って径が小さく
され、濾過材層を収容し、かつ筒体の実質的上縁の近傍
外周に沿って弾性シール材が設けられ、さらに前記実質
的上縁から上方側に向って張り出した着脱用突起が設け
られたカートリッジと、前記貯油槽の底から延びて下部
に油取り出し口を有するカートリッジカバーとを備えて
なることを特徴とする簡易食用油濾過装置により達成す
ることができる。
【0006】また上記目的は、前記着脱用突起が前記実
質的上縁にて互に対向する位置に対設けられ、かつ両着
脱用突起には少くとも1つの係合部が形成されており、
前記係合部と嵌合すると共に弾性変形可能な嵌入先端を
有する着脱用のハンドルを介して前記カートリッジを前
記カートリッジ装着穴に着脱させることを特徴とする上
記記載の簡易食用油濾過装置により達成することができ
る。
【0007】さらに上記目的は、前記カートリッジ装着
穴は前記貯油槽の底から前記カートリッジの前記実質的
上縁が突出しない限度で凹んで形成されていることを特
徴とする上記の簡易食用油濾過装置により達成すること
ができる。
【0008】また上記目的は、前記着脱用突起に形成さ
れた前記係合部には穴が形成されており、前記着脱用突
起には前記ハンドルのピン状の嵌入先端を前記係合部に
案内するさそい込み用斜面が設けられていることを特徴
とする上記の簡易食用油濾過装置により達成することが
できる。
【0009】さらに、上記目的は、前記貯油槽には前記
カートリッジカバーが固定されているとともに該カート
リッジカバーには受油タンクの上側を覆う受油タンク蓋
が固定されて内装部材が構成されており、前記貯油槽は
その上縁が前記装置架台の上面に懸架されることにより
保持されており、前記貯油槽を装置架台上方へ引き抜く
ことにより前記内装部材が装置架台に対して着脱自在に
構成されてなることを特徴とする上記の簡易食用油濾過
装置により達成することができる。
【0010】
【作 用】前記の構成において、カートリッジを交換す
るには、着脱用のハンドルの嵌入先端を撓ませた後、カ
ートリッジの着脱用突起の係合部に嵌入させれば、上記
嵌入先端は、着脱用突起に係合される。依って、ハンド
ルを引き上げるだけで、食用油で手を汚さずに、かつ容
易にカートリッジを簡易食用油濾過装置から取り出すこ
とができる。また、貯油槽とカートリッジカバーも装置
架台から上方へ引き抜くことができるので、付着した食
用油を完全に、かつ容易に清掃することができる。
【0011】また、カートリッジ装着穴は貯油槽の底か
らカートリッジの実質的上縁が突出しないように凹んで
形成されているので、汚れた食用油が貯油槽の底に残留
することが回避される。なお、上記着脱用突起に形成さ
れた係合部としての穴にさそい込み用斜面が設けられて
いる場合には、ハンドルをカートリッジ側に押し付ける
だけで、ピン状の嵌入先端はさそい込み用斜面に案内さ
れて適宜に撓むことにより着脱用突起の穴に嵌入され
る。依って、ハンドルのピン状の嵌入先端は着脱用突起
の穴に極めて容易に係合させることができる。
【0012】次に、新しい濾過材層が入った新しいカー
トリッジを簡易食用油濾過装置に装着するには、ハンド
ルの嵌入先端をカートリッジの着脱用突起の係合部に係
合させた後、カートリッジがカートリッジ装着穴に挿入
される。このとき、カートリッジは下方に向って径が小
さくされた筒状になっているので、カートリッジ装着穴
への装着は極めて容易である。また、ハンドルを適宜に
撓ませることにより、嵌入先端が着脱用突起からの係合
を解除された後は、弾性シール材がカートリッジの自重
によりカートリッジ装着穴外周部に押し付けられるか
ら、汚れた食用油がカートリッジカバー内に洩れること
はない。
【0013】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。先づ、本発明の一実施例の全体を示す断面図
である図1を参照しながら構成の骨子を説明する。図1
において、簡易食用油濾過装置1には、外郭として全体
を支持している装置架台2が設けられている。この装置
架台2の上方側には貯油槽3が上縁3aにより懸架され
ていて、上方へ引き抜き可能に設けられている。この貯
油槽3の底4の中央は、凹状になっていて、カートリッ
ジ5が装着されるカートリッジ装着穴6が設けられてい
る。
【0014】上記カートリッジ5は筒状で下方に向って
径が小さくされた紙コップ状の形状をしており、内部に
クリストバル石等からなる濾過材層7が収納されてい
る。また、カートリッジ5の実質的上縁8の近傍外周に
沿って弾性シール材9が設けられ、さらに上記実質的上
縁8から上方側に向けて張り出した着脱用突起10が1
対設けられている。また、前記貯油槽3の底4からは、
カートリッジ5を囲むように下方に延びたカートリッジ
カバー11が設けられている。このカートリッジカバー
の下端には油取り出し口12が設けられている。この油
取り出し口12から流出される再生油は、下方の受油タ
ンク13に滴下集収され、外部に運び出されるようにな
っている。なお、上記受油タンク13の受油タンク蓋1
3aは上記油取り出し口12にねじ等により着脱自在に
設けられている。なお、貯油槽3の底4にはカス取り用
の金網3bが取り外し可能に設けられている。
【0015】次に、カートリッジ5と着脱用のハンドル
14との関係を示す立体図である図2と、カートリッジ
5の拡大断面図である図3を参照しながらカートリッジ
5の細部を説明する。図2において、上記着脱用突起1
0が上記実質的上縁8にて互に対向する位置に1対設け
られ、かつ両着脱用突起10には少くとも1つの穴であ
る係合部15が形成されている。上記係合部15に嵌入
すると共に、弾性変形可能で上記係合部15に嵌合する
ピン状の嵌入先端16を有する着脱用のハンドル14を
介して上記カートリッジ5を上記カートリッジ装着穴6
に着脱させるように構成されている。また、図3におい
て、カートリッジ5の底部には、例えば不織布からなる
下部フィルタ17が設けられ、このフィルタ17の上に
前記濾過材層7が充てん収納され、さらにこの濾過材層
7の上には濾過材の飛散を防止するために、例えばスポ
ンジ状の上部フィルタ18がかぶせられている。
【0016】次に、カートリッジ装着穴6とカートリッ
ジ5との関係位置を示す拡大部分断面図である図4を参
照しながら上記関係位置を説明する。貯油槽3の底4の
ほぼ中央にカートリッジ装着穴6が上記底4より深さH
だけ凹んだ位置に設けられている。そして、上記カート
リッジ装着穴6の外周部に、カートリッジ5の実質的上
縁8の近傍外周に沿って設けられた弾性シール9が載置
される。このとき、上記実質的上縁8の位置は、上記底
4と同レベルか、あるいは深さhだけ低い位置になるよ
うに設定されている。上記構成により、汚れた食用油を
貯油槽3にあけると油かすが金網3bで除去された後、
上部フィルタ18を通り濾過材層7で老化が防止され再
生される。さらに、下部フィルタ17からカートリッジ
カバー11に落ち、油取り出し口12を経由して受油タ
ンク13に落ちる。
【0017】カートリッジ5を交換するには、先づ金網
3bを適宜な道具で貯油槽3から引き抜いた後、着脱用
のハンドル14のピン状の嵌入先端16を内側に撓ませ
てから、カートリッジ5の着脱用突起10の係合部15
に嵌入させれば、嵌入先端16は1対の着脱用突起に係
合される。依って、ハンドル14を引き上げるだけで、
食用油で手を汚さずに、かつ容易にカートリッジ5をカ
ートリッジ装着穴6から取り出すことができる。 ま
た、貯油槽3とカートリッジカバー11も装置架台2か
ら上方へ引き抜くことができるから、付着した汚れた食
用油は完全に、かつ容易に清掃することができる。さら
に、カートリッジ装着穴6は貯油槽3の底4からカート
リッジ5の実質的上縁8が突出しない限度で深さHだけ
凹んで形成されている。
【0018】次に、新しい濾過材層7が収納された新し
いカートリッジ5を簡易食用油濾過装置1に装着するに
は、ハンドル14のピン状の嵌入先端16をカートリッ
ジ5の着脱用突起10の係合部15に係合させた後、カ
ートリッジ5はカートリッジ装着穴6に挿入される。こ
のとき、カートリッジ5は下方に向って径が小さく形成
された筒状になっているので、カートリッジ装着穴6へ
の装着は極めて容易である。また、ハンドル14を例え
ば図2においては内側に撓ませることにより、ピン状の
嵌入先端16aが着脱用突起10の穴15aから解除さ
れた後は、弾性シール材9がカートリッジ5の自重によ
りカートリッジ装着穴6の外周部に押し付けられるか
ら、容易にシールが完了されて、汚れた食用油がカート
リッジカバー11内に洩れることが防止される。上述の
ように、カートリッジ5の交換作業における取り扱い性
が極めて良好なので、熟練者に頼る必要はなく、ユーザ
の非熟練者でも交換できる。依って、業務上、作業効率
の向上に効果があるばかりでなく、経済的効果も期待で
きる。さらに、カートリッジ5の交換が容易、かつ気楽
にできることから、汚れた食用油の再生が頻繁に行われ
ると共に、老化が防止されて廃油として棄てる機会も少
くなるので、公害防止にも効果がある。
【0019】次に、着脱用突起10の一変形例を図5に
示す。この図5を参照しながら、さそい込み用斜面19
が設けられた着脱用突起20について説明する。この着
脱用突起20の係合部15としての穴の内側から着脱用
突起20の上端にかけてさそい込み用斜面19が設けら
れている。従って、図2に示したようなハンドル14を
上方から押し付けるだけで、ピン状の嵌入先端16が上
記さそい込み用斜面19に案内されて内側に撓むから、
極めて簡単な押し込み動作のみでピン状の嵌入先端16
が係合部15に嵌入されるから作業能率の向上に効果が
ある。
【0020】次に、カートリッジとハンドルとの関係の
一変形例を図6に示す。図6において、ハンドル21は
手元21aがU字形状をしていて掌で把握できるように
なっていると共に、ピン状の嵌入先端16が内側に向っ
て設けられている。依って、カートリッジ5の着脱用突
起10の係合部15に係合させるには、ハンドル21の
ピン状の嵌入先端16を上記係合部15に合わせた後、
手元21aを掌で押圧すると、ピン状の嵌入先端16は
係合部15に容易に係合される。さらに、上記掌の押圧
力を弛めると、ピン状の嵌入先端16は係合部15との
係合を簡単に解除される。従って、作業能率向上に一層
の効果がある。
【0021】次に、カートリッジ5とハンドル21との
別の係合例を図7示す。この図7において、ハンドル2
2の手元22aはハンドル21と同様にU字形状である
が、嵌入先端16が穴状の嵌入先端16bになっている
と共に、着脱用突起23の係合部15はピン23aにな
っている点が、図6における係合例と逆になっている。
作動特性と効果は図6において説明したことと同様なの
で説明を省略する。また、図1において、冷却した食用
油の粘性を下げて再生速度を上げるためにヒータを装着
したい場合には、カートリッジカバー11の外周面また
は内周面にヒーターパイプを設ければ、カートリッジ5
の交換には全く支障をきたさない。なお、本発明は、前
述の実施例に限定されるものでなく、適宜な変更を行う
ことにより、他の態様でも実施することができる。
【0022】又、貯油槽3にはカートリッジカバー11
が固定されているとともに該カートリッジカバーには受
油タンク13の上側を覆う受油タンク蓋13aが係止ピ
ン等により固定されてなる内装部材として構成されてい
る。そして、貯油槽3はその上縁3aが装置架台2の上
面に懸架されることにより保持されており、貯油槽3を
装置架台2上方へ引き抜くことにより内装部材が装置架
台に対して着脱自在に構成されている。したがって、貯
油槽とカートリッジカバーも装置架台から上方へ一挙に
引き抜くことができるので、メンテナンス性がよい。上
記実施例においては、貯油槽3の底4が略水平な構造と
したが、本発明においては、この底4がカートリッジ装
着穴6に向かって傾斜させて油の流れを考慮した構造と
してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、ハンドル
使用することにより、手を汚さずにカートリッジをカー
トリッジ装着穴から容易に取り出すことができる。ま
た、カートリッジの実質的上縁が貯油槽の底から突出し
ない限度にカートリッジ装着穴が上記底から凹んで形成
されているので、貯油槽に残留する油を殆ど無くすこと
ができる。さらに、カートリッジカバーは貯油槽と共
に、装置架台から上方へ引き抜き可能なので、汚れた食
用油の掃除は一層容易にできる。さらに、カートリッジ
の着脱用突起にさそい込み用斜面が形成される等の構造
により、着脱用突起とハンドルの嵌入先端との係合は極
めて容易にできるから作業能率の向上に効果がある。
【0024】また、カートリッジは下方に向って径が小
さくされた筒体に形成されているので、カートリッジ装
着穴への挿入は極めて容易である。さらに、カートリッ
ジ装着穴とカートリッジカバー間の油密性を保つための
弾性シール材はカートリッジの自重で押圧するだけで機
能するのでカートリッジの装着は極めて容易に行うこと
ができる。上記に列記した利点から総合して、カートリ
ッジの交換は取り扱い性が極めて良好なので、未熟練者
でも間違いなく容易に行えるので、業務上、作業効率の
向上に効果があるばかりでなく、経済的効果も期待でき
る。さらに、カートリッジの交換が容易、かつ気楽にで
きることから、汚れた食用油の再生が頻繁に行われると
共に、老化が防止されて、廃油として棄てる頻度も少な
くなるので、公害防止にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体を示す断面図である。
【図2】図1におけるカートリッジと着脱用のハンドル
との関係を示す立体図である。
【図3】図1におけるカートリッジの拡大断面図であ
る。
【図4】図3におけるカートリッジ装着穴とカートリッ
ジとの関係位置を示す拡大部分断面図である。
【図5】図2における着脱用突起の一変形例を示す立体
図である。
【図6】図2におけるカートリッジとハンドルとの関係
の一変形例を示す立体図である。
【図7】図6におけるカートリッジとハンドルとの別の
係合例を示す立体図である。
【符号の説明】
1 簡易食用油濾過装置 2 装置架台 3 貯油槽 3a 上縁 4 底 5 カートリッジ 6 カートリッジ装着穴 7 濾過材層 8 実質的上縁 9 弾性シール材 10 着脱用突起 11 カートリッジカバー 12 油取り出し口 13 受油タンク 13a 受油タンク蓋 14 ハンドル 15 係合部 16 嵌入先端 19 さそい込み用斜面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置架台の上方側に設けられて底の一部
    にカートリッジ装着穴を有する貯油槽と、筒状で下方に
    向って径が小さくされ、濾過材層を収容し、かつ筒体の
    実質的上縁の近傍外周に沿って弾性シール材が設けら
    れ、さらに前記実質的上縁から上方側に向って張り出し
    た着脱用突起が設けられたカートリッジと、前記貯油槽
    の底から延びて下部に油取り出し口を有するカートリッ
    ジカバーとを備えてなることを特徴とする簡易食用油濾
    過装置。
  2. 【請求項2】 前記着脱用突起が前記実質的上縁にて互
    に対向する位置に対設けられ、かつ両着脱用突起には少
    くとも1つの係合部が形成されており、前記係合部と嵌
    合すると共に弾性変形可能な嵌入先端を有する着脱用の
    ハンドルを介して前記カートリッジを前記カートリッジ
    装着穴に着脱させることを特徴とする請求項1記載の簡
    易食用油濾過装置。
  3. 【請求項3】 前記カートリッジ装着穴は前記貯油槽の
    底から前記カートリッジの前記実質的上縁が突出しない
    限度で凹んで形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の簡易食用油濾過装置。
  4. 【請求項4】 前記着脱用突起に形成された前記係合部
    には穴が形成されており、前記着脱用突起には前記ハン
    ドルのピン状の嵌入先端を前記係合部に案内するさそい
    込み用斜面が設けられていることを特徴とする請求項2
    記載の簡易食用油濾過装置。
  5. 【請求項5】 前記貯油槽には前記カートリッジカバー
    が固定されているとともに該カートリッジカバーには受
    油タンクの上側を覆う受油タンク蓋が固定されて内装部
    材が構成されており、前記貯油槽はその上縁が前記装置
    架台の上面に懸架されることにより保持されており、前
    記貯油槽を装置架台上方へ引き抜くことにより前記内装
    部材が装置架台に対して着脱自在に構成されてなること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の簡易食
    用油濾過装置。
JP6082633A 1994-03-30 1994-03-30 簡易食用油濾過装置 Pending JPH07265610A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6355168B1 (en) * 2000-09-15 2002-03-12 Lucious White Cooking oil storage and filtering system
JP2003010055A (ja) * 2001-06-30 2003-01-14 Naomi Kusunoki 使用済み食用油の油カス沈澱器
US7137419B1 (en) 2005-12-28 2006-11-21 Dylan Reeves Used cooking oil processing apparatus
CN112244672A (zh) * 2020-11-17 2021-01-22 虞庆军 一种火锅去浮沫装置

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