JPH07265427A - 肺内の空気流量および空気圧を調整する換気装置−呼吸器 - Google Patents
肺内の空気流量および空気圧を調整する換気装置−呼吸器Info
- Publication number
- JPH07265427A JPH07265427A JP7025571A JP2557195A JPH07265427A JP H07265427 A JPH07265427 A JP H07265427A JP 7025571 A JP7025571 A JP 7025571A JP 2557195 A JP2557195 A JP 2557195A JP H07265427 A JPH07265427 A JP H07265427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- ventilator
- air
- lung
- lungs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
- A61M16/021—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes operated by electrical means
- A61M16/022—Control means therefor
- A61M16/024—Control means therefor including calculation means, e.g. using a processor
- A61M16/026—Control means therefor including calculation means, e.g. using a processor specially adapted for predicting, e.g. for determining an information representative of a flow limitation during a ventilation cycle by using a root square technique or a regression analysis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
- A61M16/0003—Accessories therefor, e.g. sensors, vibrators, negative pressure
- A61M2016/0027—Accessories therefor, e.g. sensors, vibrators, negative pressure pressure meter
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
- A61M16/0003—Accessories therefor, e.g. sensors, vibrators, negative pressure
- A61M2016/003—Accessories therefor, e.g. sensors, vibrators, negative pressure with a flowmeter
- A61M2016/0033—Accessories therefor, e.g. sensors, vibrators, negative pressure with a flowmeter electrical
- A61M2016/0039—Accessories therefor, e.g. sensors, vibrators, negative pressure with a flowmeter electrical in the inspiratory circuit
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
器を提供する。 【構成】 圧力ゲージと、記憶装置と、吸気フェーズ中
の空気圧を集計する積分器と、圧力値と気量値との関係
から肺の開放圧力を求めるために記憶装置と接続された
計算装置とを有する。
Description
空気圧を調整する換気装置−呼吸器に関し、前記装置
は、肺の空気圧を求める圧力ゲージと、肺への空気供給
量を求める気量決定装置とを有している。
の間、気道および気管支を通して肺の肺胞に到達する。
ガス交換は肺胞で行われるので血液に酸素が摂取され、
二酸化炭素は同時に肺胞で空気に移送される。呼気(呼
息)の間、二酸化炭素で満たされた空気は肺から抜か
れ、新鮮な空気の導入を可能にする。健康な肺は大きな
コンプライアンス、つまり柔軟性を有するので、肺内の
空気圧が過度に増加することなく、人が呼吸をする度に
比較的大きな空気量を吸入することができる。効果的な
酸素と二酸化炭素の交換は、心臓の負荷および身体への
生命に必要な酸素の供給に対し重要である。ガス交換が
損なわれるようになると、心臓は肺を介してより多くの
血液を送り出さなければならないので、心臓の負荷が増
加する。
す状態が生じる程度に悪影響を受けることがある。たと
えば、肺胞が虚脱し、肺の毛細血管での肺胞および血液
における空気間の重要なガス交換を損ない、最悪の場合
阻害することがある。または肺のコンプライアンスが低
下し、呼吸の度に不十分な空気量を吸入することがあ
る。損傷した肺を換気装置−呼吸器に接続することが患
者の生命を維持するのに必要なことがある。換気装置−
呼吸器は、肺胞を拡げるのに全く十分な空気圧を肺に与
えることができ、十分な肺の開放と開放の維持は、B.La
chmannによる”Open up the lung and keep the lung o
pen ”Intensive Care Medicine(1992) 18:319-321と表
題付けされた文献に記載されている。肺胞を拡げるため
に比較的高圧の空気を肺に供給しなければならないのに
対し、一度拡げられた肺胞の開放を維持するために、換
気装置−呼吸器による呼吸期間中はずっと低い圧力が必
要になる。同時に強制呼吸において、高圧および/また
は大量の呼吸ガスの下では、特に同時に肺のコンプライ
アンスが不十分であると肺外傷のリスクが増加する(気
圧外傷および/または気量外傷)。
器を接続された患者から、正常な自発呼吸が開始される
前に所定の時間内に装置を取り外さなければならないこ
とである。高い絶対圧力、大きな圧力変化、および/ま
たは空気/呼吸の大きな気量変化を伴う不必要な重い負
荷が肺にかからないように強制呼吸を実施すると、必要
な取外し時間をかなり短くすることができる。また、肺
に外傷を与えない治療は治癒を促進させ、このことは患
者に対し明らかに好適なものである。より早期の治癒
は、たとえば寝台が非常に高価な集中治療において際立
った経済的利益をもたらす。
の正圧の形態を作り出すことにより肺の開放を完全に維
持する様々な換気原理により動作する。このことは、呼
気終端で肺内に正圧(内在性PEEP)を生じさせるた
めに、たとえば正の終端呼気圧(PEEP)を生成する
換気装置を有することにより、または呼気の相対期間を
低減することにより達成することができ、両方法は肺胞
の開放を維持する。第3の選択は、呼吸レートを増加さ
せて肺内の空気の余剰状態を保持させ、肺胞の開放を維
持する正圧を作り出すことである。後者の方法は吸気と
呼気との比率に大きく依存する。
にしている考慮すべき別のファクターは、全ての肺に個
性があり治療に対し様々に反応するという事情であり、
このことは肺の開放圧力および肺の開放を維持するのに
必要な圧力に影響を与える。さらに、支配条件に対する
全ての個々の肺の反応は変化する。したがって、適応す
る治療は、疾患または損傷した肺が治癒しつつある場合
は特に重要である。
は、前述の問題を解決し、医療スタッフにとって各患者
の要求に最適な換気モードを利用しやすくする冒頭の換
気装置−呼吸器を提供することである。
置−呼吸器がさらに、吸気フェーズの少なくとも一期間
中に求められた空気圧および求められた空気量を記憶さ
せるために圧力ゲージに接続された記憶装置および気量
決定装置と、記憶された圧力測定値と気量測定値との関
係から肺の開放圧力を求めるために、記憶装置と接続さ
れた計算装置とを有し、前記開放圧力で肺のいくつかの
肺胞が膨張する本発明による換気装置−呼吸器により達
成される。
吸気の開始時には肺の圧力だけが増加する。この状態で
は肺に供給される気量は限界的である。気量は肺胞が拡
げられると増加し、圧力と気量との関係は健康な肺の通
常の関係に次第に似てくる。肺が満たされるとさらに空
気を供給することはできない。吸気が継続されない限り
圧力は増加しない。開放圧力を記憶値に基づき設定する
ことができる。基本的にこの開放圧力を大半の虚脱肺胞
が膨張し、つまり拡げられる圧力と定義することができ
る。この開放圧力の検知により、医者は各患者に対する
治療形態、特に肺に及ぼされる最低圧力を調整すること
ができる。実際の肺の治療を各呼吸の所定の空気供給量
に基づかせることができる。この空気量は、しばしば肺
が保有できる最大気量よりかなり小さいことがある。
続されたディスプレイ装置、たとえばデジタルディスプ
レイまたはモニターを有し、開放圧力を表示できると好
適である。このことにより医者は、所定の開放圧力を直
接入手し、適宜に適応化した呼吸器官の治療を行うこと
ができる。
制御装置が計算装置と呼気バルブに接続され、計算装置
で求められた開放圧力に依存して呼気バルブを自動調節
し、周囲の圧力より大きな正の終端呼気圧(PEEP)
が、各呼気フェーズの終端で肺内に維持されることによ
り達成される。
を確実に受ける換気装置−呼吸器の自動調節制御が達成
され、前記終端呼気圧力は肺に対する不必要な外傷を防
止するように十分に低く、しかも最適な肺機能が保証さ
れるように十分に高いものである。
セント、たとえば開放圧力の60−100%で肺の最低
の終端圧力を設定すると好適である。
換気装置−呼吸器が、呼吸サイクル毎の吸気フェーズの
期間中に前に求められた空気量を肺に供給し、記憶装置
が、呼吸サイクル毎の吸気フェーズ終端での肺の圧力を
記憶し、計算装置が、前に求められた空気量が肺に供給
される場合に肺に生じる相対圧力増加分を求め、所定の
数の呼吸サイクルにわたって相対圧力増加分が減少して
いるのか、増加しているのか、または不変であるのかを
決定することにより達成される。
できる最大気量と比較して、通常かなり少ない気量で換
気される。しかし、これらの少ない気量での圧力でさえ
も肺の状態に影響される。たとえば、肺が癒されると、
供給されたガスの気量の圧力は呼吸の度に減少する。こ
のことは、新しい肺の状態に適合する新しいPEEPを
求めるために、新しい開放圧力の決定を実行できること
を意味する。吸気フェーズの終端での圧力は、供給され
た空気量と肺の状態とに依存するので、新しいPEEP
を求めるのに開放圧力の完全に新しい評価は必要ない。
代わりに換気装置−呼吸器は、所定のPEEP値を伴う
治療の開始時に、供給される空気量により生じる圧力増
加分が再び現れるまで、自動的にPEEPを減少させる
ことができる。換言すると、換気装置−呼吸器は、絶対
圧力(つまりPEEP)を変化させることにより各呼吸
に対する所定の相対圧力−気量曲線の維持に努める。し
たがって、相対圧力−気量曲線は、圧力−気量の特性関
係図において圧力軸に沿って置き換えられる。
吸器を、計算装置が所定の間隔での開放圧力を求めるよ
うに構成することができる。この開放圧力は、前述のよ
うに肺の健康状態に依存して変化する。したがって、圧
力は常に可能な限りの低圧を維持し、肺に対する外傷を
防止する。
開放圧力に基づく適度なPEEPを表示するように適切
に構成することができるので、医者は提案された終端圧
力を設定すべきかどうか判断することができる。また、
ディスプレイ装置を、開放圧力の新しい決定値が正当で
あり、または新しいPEEPが正当であることを示すの
に用いることができる。
いているまたは拡げられた時の圧力を称するので、他の
換気原理が用いられる場合の所望の終端圧力として利用
することができる。制御装置により、呼気の持続時間、
吸気と呼気との比率等をディスプレイ装置を介して調節
し、提案することができる。
圧力を求めるには多数の方法がある。1つの方法は、計
算装置により、記憶された空気供給量が所定のしきい値
を超えるときの圧力に開放圧力を設定する本発明により
達成される。
は、肺に供給される空気量が特に増加することなく、肺
胞が膨張し開放し始めるまで増加する。この状態での空
気供給量は、吸気フェーズの間の圧力に関連してより急
峻に増加し始める。空気供給量に対する適切なしきい値
を設定すると、開放圧力を少なくともいくつかの肺胞が
拡げられる圧力に設定することができる。
算装置により、開放圧力が次のような圧力に設定され
る。すなわち所定の圧力増加分が、所定の空気量値を超
える空気量増加分を引き起こす圧力に開放圧力を設定す
る。
って観察すると、肺胞が開放し始めるときの気量増加分
は前の増加分より大きい。わずかな圧力増加分が十分な
気量増加分を生成するところでその圧力を求めると、開
放圧力をこの圧力に設定することができる。
により、吸気フェーズの所定間隔内、たとえば最小値と
最大値の間で圧力の記憶値と気量とに最適に適合する曲
線を設定し、適合する曲線が所定の気量値、たとえば零
の値と交差する圧力に開放圧力を設定する本発明により
達成される。
損なわれたコンプライアンスのため肺への与えられた空
気供給量に対しより大きな圧力増加を必要とするとして
も、健康な肺のように動作する。そこで記憶された圧力
値と気量値の間隔内で曲線を適合させることができ、基
本的に曲線は間隔内の記憶値をたどり、最終的に肺が開
放し始める圧力を求めるのに用いることができる。開放
圧力を求めるための気量値との交点の利用は最適なこと
である。気量に対する適値は零である。気量値は、肺に
供給される気量を称し、常に空気残気量を保有する肺の
空気量でないことに再度注意すべきである。曲線が記憶
値に最大限適合する間隔は、たとえば最小値と最大値と
で決定されることは前に説明した。当然その間隔は、最
小圧力とピーク圧力、またはそれらのどのような組合せ
でも決定することができる。間隔の限界値を、医者(手
動)またはプログラムされた条件に基づく制御装置のど
ちらでも設定することができる。後者の場合、たとえば
小さな圧力変化に対する気量変化を用い得ることがあ
り、つまり間隔を、圧力増加分に対する気量増加分が所
定の限界値より大であるような間隔で設定することがで
きる曲線を記憶値に適合させる1つの好適な方法は最小
二乗法である。
のどちらにも適するように構成することができる。
傷で大半の肺胞が虚脱することがある。それ自体が肺を
損傷させ、回復を阻害するおそれのある比較的高い正圧
が肺胞を拡げるのに必要である。呼吸サイクル全体を通
して肺胞の開放を維持するために、呼気フェーズの終端
で正圧がしばしば適用される。本発明による換気装置に
より、肺に対する開放圧力(58、66)を肺に供給さ
れた空気圧および空気量に対する測定値から求めること
ができる。換気装置は、前記測定値を記憶し、圧力に対
する測定値と気量に対する測定値との関係から開放圧力
(58、66)を求める。求められた開放圧力(58、
66)を、医者は呼吸フェーズに対する適切な終端呼気
圧力(PEEP)を設定するのに利用することができ、
または換気装置内の制御装置により適切な終端呼気圧力
を自動的に設定するのに利用することができる。
面を参照して詳細に説明する。
つの実施例を示す。図1の換気装置2は3つのガス連結
部4A、4B、4Cを有し、前記連結部を介して呼吸ガ
スを換気装置2に供給することができる。各ガス連結部
4A、4B、4Cは吸気バルブ6A、6B、6Cを具備
し、各ガスの流量を調整する。1つまたは複数のガス連
結部4A、4B、4Cを呼吸ガス供給中に作動させるこ
とができ、呼吸ガスはたとえば空気および酸素にするこ
とができる。吸気バルブ6A、6B、6Cは、制御線路
8A、8B、8Cを介して調節装置10により制御され
る。3つの流量計12A、12B、12Cが各ガス連結
部4A、4B、4Cに接続されているので、各ガス連結
部4A、4B、4Cを介する流量は、可能な限り正確に
制御される。各ガス流量に対し求められた値は、測定信
号線路14A、14B、14Cを介して調節装置10に
送出される。用いられる吸入ガスの成分はミキシングチ
ャンバ16で混合されて送出される。ガスは吸気の間、
換気装置2から吸気チューブ22を介して患者の肺に到
達する。第1圧力ゲージ18は吸気側の空気圧を測定
し、この情報を第1圧力信号線路20を介して調節装置
10に送出する。
呼気チューブ24を介して換気装置2に還流され、換気
装置2内で呼気側の圧力は第2圧力ゲージ26により測
定され、その情報は第2圧力信号線路28を介して調節
装置10に送出される。呼気側の呼気流量も第4流量計
30で測定され、この測定信号は測定信号線路32を介
して調節装置10に送出される。換気装置2は制御線路
36を介して調節装置10により制御される呼気バルブ
34を具備し、呼気を制御し呼気の終端で肺内の正圧、
つまりPEEPを作り出す。調節装置10は、医者によ
り選択される操作モードに基づいて患者の吸気と呼気を
制御する。ディスプレイ装置38を用いて、情報たとえ
ば設定値および実測値は、1つまたは複数の表示と棒グ
ラフ、またはモニタ上に示される。また、以下に説明す
るようにディスプレイ装置38を推奨PEEPを表示す
るのに用いることができる。
る。換気装置2内の吸気部および呼気部で測定された圧
力は、記憶装置40に記憶される。吸気部からの流量測
定値は、信号線路14A、14B、14Cを介して第1
積分器42に送出され、第1積分器42で吸入の度に患
者に供給されたガスの気量が計算される。積分は吸気開
始から連続的に実行され、いかなる瞬間においても所定
の瞬間までの供給された全気量および気量変化を求める
ことができる。同様に、呼気側の流量測定値は第2積分
器44で積分され、供給された空気量に対する値は記憶
装置40に送出される。肺内のほとんどの肺胞が開放さ
れる開放圧力を計算装置46で圧力および気量に対し記
憶された値から求めることができる。開放圧力を求める
関数および理論を図3−図5の説明と関連付けて以下に
説明する。全ての測定値はさらに調節装置10の制御装
置48に送出される。制御装置48は換気装置2の全て
の機能を制御する。図に示すように制御装置48は、制
御線路8A、8B、8Cを介して吸気バルブ6A、6
B、6C、および制御線路36を介して呼気バルブ34
を特に制御する。記憶装置40、計算装置46、および
制御装置48は、データバスを用いて図に示すように相
互に通信することができる。また1つの信号線路が計算
装置46からディスプレイ装置38まで記されており、
開放圧力設定値を表示する。他の設定値や計算されたパ
ラメータもディスプレイ装置38上に表示させることが
できる。
0、および多数の肺胞が虚脱し損傷または疾患のある肺
に対する第2呼吸曲線52を示す。健康な肺では圧力お
よび供給された気量は、曲線50Aによる吸気の間に変
化する。曲線50Bは、呼気の間の圧力および抜かれる
気量を示す。疾患のある肺と比較した相違は非常に明白
である。吸気の間の疾患のある肺の圧力、つまり曲線5
2Aは、供給される気量のいかなる相応の増加も伴わず
に上昇する。これは所定の圧力が肺胞の開放を開始させ
るのに必要であるからである。必要な圧力は決して一定
でなく患者から患者へと各患者で変化する。開放圧力に
影響するファクターは、たとえば虚脱した肺胞のパーセ
ンテージ、虚脱した肺胞の大きさ、および肺のコンプラ
イアンスである。必要な開放圧力に達すると、吸気曲線
52Aは健康な肺に対する曲線と基本的に相似である
が、呼気曲線52Bは健康な肺に対するものより長く続
いている。肺胞が開放している場合でも、肺のコンプラ
イアンスは吸気曲線52Aに強い影響を与える。不十分
なコンプライアンスは、大きなコンプライアンスを有す
る肺の場合より、気量増加に対しより大きな圧力増加を
伴う平坦な曲線を惹起する。
気の度に肺胞を拡げる必要が生じることとなる。このこ
とは肺に各吸気時の不必要な高い終端圧力、および各呼
吸サイクル中の大きな圧力変動を強いることがある。さ
らに、過剰な空気量が肺に供給されることがある。これ
ら全ての要因は肺を損傷させ、回復を長引かせる。さら
に、患者からの換気装置の取外しがより困難になる。
場合、肺のピーク圧力および圧力変動を同時に最小に抑
えながら肺胞の開放状態を保持する必要がある。
られる開放圧力を得る2つの方法を示す。本明細書にお
いて用語”開放圧力”は、全肺胞を確実に拡げるのに必
要な圧力を意味しない。本発明に関し適用される”開放
圧力”は、本発明に従って規定するとむしろ疾患または
損傷した肺の外傷のない治療を可能とし、治癒の経過を
容易にし、または取外しの時間を低減させる圧力であ
る。この開放圧力に基づき、医者は、たとえば呼気フェ
ーズの期間中に適切な終端圧力、つまりPEEPを設定
することができる。この終端圧力は、次の吸気が始まる
まで肺胞の開放を維持する。
に、多数の測定ポイント54が圧力−気量の図にマーク
されている。マークした測定ポイント54は、全ての可
能な測定ポイントを示していないが、2つのモードを明
白に図示できる数を選択してある。記憶装置40による
測定値の記憶を、たとえば相対的に高速のサンプリング
レートでサンプリングすることにより実行することがで
き、マークしたポイント数より多い多数の測定ポイント
を供給し、当然最も適切な開放圧力を検出する可能性を
向上させる。少なくとも200の測定ポイントが曲線と
の良好な適合度を得るのに適している。
るだけで肺胞を拡げることができるという事実に基づい
ている。したがって閾値56が圧力−気量特性関係図に
挿入されている。供給された気量に対する測定値がこの
閾値に達した場合、相応する圧力を開放圧力58と定め
る。
もいくつかの測定値に適合させることにより開放圧力に
到達する。その最小気量60およびピーク気量62は、
図4の圧力−気量の図に示されており、2つの気量制限
値間の測定値だけが曲線64に適合している。この場
合、曲線64を設定間隔に対する最小二乗法により求め
た。ここで、気量軸の零のラインとの適合曲線64の交
点は、開放圧力66を示す。
P圧力を設定するのに用いることができる。図5に、与
えられた換気装置の操作モードに伴って、PEEPの選
択がどのように肺の機能的残気(容)量(FRC)に影
響するかを示す。第1柱68は、PEEP圧力を求めた
開放圧力の100%に設定した場合に得られる。第2柱
70は、PEEPを求めた開放圧力の75%に設定した
場合に得られる機能的残気(容)量を示す。第3柱72
は、求めた開放圧力の50%のPEEPに対するFRC
を示す。第4柱74は、25%のPEEPに対するFR
Cを示し、第5柱は、0%でのFRCを示す。また、異
なるPEEP圧力での類似の差異を、肺からの血中(動
脈血)の二酸化炭素(Co2 )および酸素(O2 )の分
圧、および他の肺のパラメータに対し示すことができ
る。
異なる終端呼気圧力でのCo2 分圧の差異を示す。図の
左方の4つの柱78、80、82、84は、終端呼気圧
力0、4、8、および15センチメートルの水柱(cm
H2O )(大気圧に関して正圧)に対する間欠正圧換
気(IPPV)を対象とする操作モードの結果を示す。
右方の4つの柱86、88、90、92は、同一の終端
圧力での圧力調整空気量制御(PRVC)を対象とする
操作モードに対する結果を示す。ここで測定は健康な肺
に関して実施された。これは、前述の曲線適合方法によ
り計算された開放圧力が約4cm H2O 、つまり柱8
0、88であったことを意味している。過剰なPEEP
の作用は、双方の換気モードに対して明白である。疾患
/損傷した肺に対しても同様の結果が現れた。
寄与する。より効果的に動作する肺は、血液と肺胞内の
空気とのガス交換を向上させる。肺を介して流れる血液
量は、より非効率な肺の場合ほど大きいものである必要
はない。肺の灌流に対する低減された要求は当然心臓の
負荷を低減するので、(より非効率な肺の場合ほど)多
くの血液を送り出す必要はない。このことは、集中治療
等における患者にとって特に重要である。より効果的な
ガス交換の別の結果は、患者に供給される空気の組成を
変えることができることである。特に酸素成分を低減す
ることができる。
ことができる。たとえば、非直線曲線を選択した間隔内
で測定値に適合させることができる。さらに、曲線を吸
気サイクルの全ての測定値に適合させることができ、開
放圧力を設定された曲線の導関数から求めることができ
る。さらに、適合する曲線の最小気量と最大気量の制限
値を変化させることができる。その間隔を最小圧力とピ
ーク圧力の形態で、またはそれらの組合せとして設定す
ることができる。開放圧力を求めるための異なるモード
の別の考えられる組合せは、先ず曲線を全ての測定値に
適合させ、導関数がある値を保持する領域を描き、この
領域内で新しい曲線を適合させる。その新しい曲線を図
4の説明と関連して前に説明したように用いることがで
きる。
に適切なPEEPを自動的に設定し、前述の方法で開放
圧力を定期間隔で求めることもできる。
気量で換気される。このことは図7に示されており、開
放圧力を求めるための評価曲線94、および患者に対す
る治療曲線96が圧力−気量の図に挿入されている。換
気装置2により圧力が記憶され、空気量が測定されるの
で、PEEPの自動自己調整を、開放圧力の決定の反復
の要なくプログラムすることができる。このことは、医
者が各呼吸で患者の受け取るべき空気量、たとえば0.
5リッターを決定した後で、換気装置2が選択された空
気量により生じる圧力増加分を計算してこの圧力増加分
を一定に維持しようとする場合に達成することができ
る。一般に吸気の間の圧力増加は肺の状態にのみ依存す
る。肺が癒されると、治療曲線96は圧力軸に沿って圧
縮される。終端呼気圧力が低減される場合、治療曲線9
6はその本来の形をとり戻す。原理的に圧力軸上の終端
呼気圧力の位置はシフトする。したがって換気装置が自
動的にPEEP値を低減させ、治療曲線96が本来の形
を維持できると好適である。
本来のPEEPを止め、または持続させる場合、設定さ
れた開放圧力を他の適切な制御パラメータ、たとえば呼
気持続時間を求めるのに使用し、呼気の終端での相応の
PEEPを達成することができる。最も際立った点は、
本発明による換気装置−呼吸器により、患者に可能な最
良の呼吸器官疾患の看護を提供する医者の能力を増大さ
せるパラメータが達成される。
る換気装置−呼吸器を提供することができる。
る。
部のブロック図である。
気量の線図である。
つの方法を示す図である。
の差異を示す図である。
中のCo2 分圧の変動を示す図である。
示す線図である。
Claims (13)
- 【請求項1】肺の空気圧を求める圧力ゲージ(26)
と、肺への空気供給量を求める空気量決定装置(12
A、12B、12C、42)とを有する肺内の空気流量
および空気圧を調整する換気装置−呼吸器(2)におい
て、吸気フェーズの少なくとも一期間中に求められた空
気圧および求められた空気量を記憶させるために圧力ゲ
ージ(26)に接続された記憶装置(40)および空気
量決定装置(12A、12B、12C、42)と、記憶
された圧力測定値と気量測定値との関係から肺の開放圧
力(58、66)を求めるために記憶装置(40)と接続
された計算装置(46)とを有し、前記開放圧力(5
8、66)で肺のいくつかの肺胞が膨張することを特徴
とする肺内の空気流量および空気圧を調整する換気装置
−呼吸器。 - 【請求項2】開放圧力(58、66)を表示するために
計算装置(46)に接続されたディスプレイ装置(3
8)、たとえばデジタルディスプレイまたはモニターを
有することを特徴とする請求項1記載の換気装置−呼吸
器。 - 【請求項3】制御装置(48)は計算装置(46)と呼
気バルブ(34)に接続され、計算装置(46)で求め
られた開放圧力(58、66)に依存して呼気バルブ
(34)を自動調節し、周囲の圧力より大きな正の終端
呼気圧力(PEEP)が、呼気フェーズの終端で肺内に
維持されることを特徴とする請求項1または2記載の換
気装置−呼吸器。 - 【請求項4】制御装置(48)は、開放圧力の所定のパ
ーセント、たとえば開放圧力(58、66)の60−1
00%で肺の最低の終端圧力を設定することを特徴とす
る請求項3記載の換気装置−呼吸器。 - 【請求項5】換気装置−呼吸器が、呼吸サイクル毎の吸
気フェーズの期間中に前に求められた空気量を肺に供給
し、記憶装置(40)が、呼吸サイクル毎の吸気フェーズ
終端での肺の圧力を記憶し、計算装置(46)が、前に
求められた空気量が肺に供給される場合に肺に生じる相
対圧力増加分を求め、所定の数の呼吸サイクルにわたっ
て相対圧力増加分が減少しているのか、増加しているの
か、または不変であるのかを決定することを特徴とする
請求項3または4記載の換気装置−呼吸器。 - 【請求項6】制御装置(48)は、正の終端呼気圧力を
変化させることにより、求められた圧力増加分を維持す
るように努めることを特徴とする請求項5記載の換気装
置−呼吸器。 - 【請求項7】計算装置(46)は、所定の間隔での開放
圧力(58、66)を求めることを特徴とする請求項1
から6までのいずれか1項記載の換気装置−呼吸器。 - 【請求項8】計算装置(46)は、記憶された空気供給
量が所定のしきい値(56)を超えるときの圧力に開放
圧力(58)を設定することを特徴とする請求項1から
7までのいずれか1項記載の換気装置−呼吸器。 - 【請求項9】計算装置(46)は、所定の圧力増加分
が、所定の気量値を超える気量増加分を引き起こす圧力
に開放圧力を設定することを特徴とする請求項1から7
までのいずれか1項記載の換気装置−呼吸器。 - 【請求項10】計算装置(46)は、吸気フェーズの所
定間隔内、たとえば最小値(60)と最大値(62)の
間で空気圧の記憶値と空気量とに最適に適合する曲線を
設定し、適合する曲線が所定の気量値、たとえば零の値
と交差する圧力に開放圧力(66)を設定することを特
徴とする請求項1から7までのいずれか1項記載の換気
装置−呼吸器。 - 【請求項11】計算装置(46)は、選択された間隔で
最小二乗法により適合曲線(64)を設定することを特
徴とする請求項10記載の換気装置−呼吸器。 - 【請求項12】計算装置は、直線性の曲線(64)に適
することを特徴とする請求項10または11記載の換気
装置−呼吸器。 - 【請求項13】計算装置は、非直線性の曲線(64)に
適することを特徴とする請求項10または11記載の換
気装置−呼吸器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9400487-6 | 1994-02-14 | ||
SE9400487A SE501560C2 (sv) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | Ventilator/Respirator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07265427A true JPH07265427A (ja) | 1995-10-17 |
JP3569335B2 JP3569335B2 (ja) | 2004-09-22 |
Family
ID=20392919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02557195A Expired - Fee Related JP3569335B2 (ja) | 1994-02-14 | 1995-02-14 | 肺内への空気流量および肺内の空気圧を調整する換気装置/呼吸器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5575283A (ja) |
EP (1) | EP0671180B1 (ja) |
JP (1) | JP3569335B2 (ja) |
DE (1) | DE69430189T2 (ja) |
SE (1) | SE501560C2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001054577A (ja) * | 1999-07-15 | 2001-02-27 | Siemens Elema Ab | ベンチレータに設けられた呼気弁を制御する方法 |
JP2002528186A (ja) * | 1998-10-27 | 2002-09-03 | エムアーペー・メディツィーンテッヒニク・フューア・アールツト・ウント・パツィエント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト | 気道内陽圧による自動呼吸中に供給される空気圧の評価装置 |
JP2002534230A (ja) * | 1999-01-15 | 2002-10-15 | レスメッド・リミテッド | 固有の呼気終末陽圧に対抗して平衡状態を実現する方法及び装置 |
JP2007083032A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | General Electric Co <Ge> | 換気を受ける患者に関する機能的残気量データ及び関連するパラメータを決定しかつ表示するための装置及び方法 |
JP2007083031A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | General Electric Co <Ge> | Frc及びpeep特性を特定するための装置及び方法 |
JP2013534844A (ja) * | 2010-06-19 | 2013-09-09 | ザ ラング バロメトリ スウェーデン アクチエボラグ | 呼吸装置に接続された患者の肺圧差の決定のためのシステム及び方法 |
JP2020526352A (ja) * | 2017-07-18 | 2020-08-31 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 仮想圧力トリガ機構を介した換気装置のガス送出の開始 |
Families Citing this family (80)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE9502032D0 (sv) * | 1995-06-02 | 1995-06-02 | Burkhard Lachmann | Arrangement for determining an opening pressure |
SE9502031D0 (sv) * | 1995-06-02 | 1995-06-02 | Lachmann Burkhard | Arrangement and method for determining an optimal opening pressure in a lung system |
SE9502543D0 (sv) * | 1995-07-10 | 1995-07-10 | Lachmann Burkhardt | Artificial ventilation system |
SE504285C2 (sv) * | 1995-12-01 | 1996-12-23 | Siemens Elema Ab | Sätt vid styrning av en andningsapparat samt en andningsapparat |
DE19606470C2 (de) * | 1996-02-21 | 2001-03-15 | Mpo Ges Fuer Medizintechnische | Verfahren zur Bestimmung der funktionellen Residualkapazität (FRC) |
SE9602699D0 (sv) * | 1996-07-08 | 1996-07-08 | Siemens Elema Ab | A method and an apparatus for determining when a partially or completely collapsed lung has been opened up |
DE19643750C2 (de) * | 1996-10-23 | 2001-01-25 | Draegerwerk Ag | Ventil zum Einstellen des Durchflusses eines Strömungsmediums |
US5881723A (en) | 1997-03-14 | 1999-03-16 | Nellcor Puritan Bennett Incorporated | Ventilator breath display and graphic user interface |
SE9704661D0 (sv) * | 1997-12-15 | 1997-12-15 | Siemens Elema Ab | Färskgassystem samt metod vid förgasning av flytande narkosmedel |
US5937854A (en) * | 1998-01-06 | 1999-08-17 | Sensormedics Corporation | Ventilator pressure optimization method and apparatus |
SE9904643D0 (sv) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | Siemens Elema Ab | Method for assessing pulmonary stress and a breathing apparatus |
DE19961253C1 (de) * | 1999-12-18 | 2001-01-18 | Draeger Medizintech Gmbh | Beatmungsgerät für unterschiedliche Beatmungsformen |
US6626845B2 (en) | 2000-04-07 | 2003-09-30 | New York Medical College | Method and apparatus for measurement of in vivo air volumes |
US6355002B1 (en) * | 2000-05-22 | 2002-03-12 | Comedica Technologies Incorporated | Lung inflection point monitor apparatus and method |
SE0002849D0 (sv) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | Siemens Elema Ab | Ventilator |
SE0102221D0 (sv) | 2001-06-19 | 2001-06-19 | Siemens Elema Ab | Method for assessing pulmonary stress and a breathing apparatus |
SE0103182D0 (sv) * | 2001-09-25 | 2001-09-25 | Siemens Elema Ab | Förfarande för lungmekanisk undersökning och andningsapparatsystem |
EP1455877B1 (en) * | 2001-10-30 | 2008-08-13 | Hamilton Medical AG | Pressure-volume curve monitoring device |
DE10237973A1 (de) * | 2002-08-20 | 2004-03-04 | Gottlieb Weinmann Geräte für Medizin und Arbeitsschutz GmbH & Co. | Verfahren und Vorrichtung zur Erfassung eines Strömungsvolumens |
FR2858236B1 (fr) | 2003-07-29 | 2006-04-28 | Airox | Dispositif et procede de fourniture de gaz respiratoire en pression ou en volume |
US7802571B2 (en) * | 2003-11-21 | 2010-09-28 | Tehrani Fleur T | Method and apparatus for controlling a ventilator |
DE102004039711B3 (de) * | 2004-08-17 | 2006-05-11 | Dräger Medical AG & Co. KG | Verfahren zur automatischen Aufnahme von Druck-Volumen-Kurven bei der künstlichen Beatmung und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
US8021310B2 (en) | 2006-04-21 | 2011-09-20 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Work of breathing display for a ventilation system |
US7784461B2 (en) | 2006-09-26 | 2010-08-31 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Three-dimensional waveform display for a breathing assistance system |
DE502007005633D1 (de) * | 2006-11-16 | 2010-12-23 | Hamilton Medical Ag | Verfahren und vorrichtung zur bestimmung des peep bei der beatmung eines patienten |
DE102006055779B3 (de) * | 2006-11-25 | 2008-03-13 | Dräger Medical AG & Co. KG | Gasmischvorrichtung für Beatmungsgeräte |
US8640699B2 (en) * | 2008-03-27 | 2014-02-04 | Covidien Lp | Breathing assistance systems with lung recruitment maneuvers |
US8251876B2 (en) | 2008-04-22 | 2012-08-28 | Hill-Rom Services, Inc. | Breathing exercise apparatus |
US8457706B2 (en) | 2008-05-16 | 2013-06-04 | Covidien Lp | Estimation of a physiological parameter using a neural network |
US8302602B2 (en) | 2008-09-30 | 2012-11-06 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Breathing assistance system with multiple pressure sensors |
US8434479B2 (en) | 2009-02-27 | 2013-05-07 | Covidien Lp | Flow rate compensation for transient thermal response of hot-wire anemometers |
US8469031B2 (en) | 2009-12-01 | 2013-06-25 | Covidien Lp | Exhalation valve assembly with integrated filter |
US8469030B2 (en) | 2009-12-01 | 2013-06-25 | Covidien Lp | Exhalation valve assembly with selectable contagious/non-contagious latch |
US8439036B2 (en) | 2009-12-01 | 2013-05-14 | Covidien Lp | Exhalation valve assembly with integral flow sensor |
US8439037B2 (en) | 2009-12-01 | 2013-05-14 | Covidien Lp | Exhalation valve assembly with integrated filter and flow sensor |
US8335992B2 (en) | 2009-12-04 | 2012-12-18 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Visual indication of settings changes on a ventilator graphical user interface |
US9119925B2 (en) | 2009-12-04 | 2015-09-01 | Covidien Lp | Quick initiation of respiratory support via a ventilator user interface |
US8924878B2 (en) | 2009-12-04 | 2014-12-30 | Covidien Lp | Display and access to settings on a ventilator graphical user interface |
US9262588B2 (en) | 2009-12-18 | 2016-02-16 | Covidien Lp | Display of respiratory data graphs on a ventilator graphical user interface |
US8499252B2 (en) | 2009-12-18 | 2013-07-30 | Covidien Lp | Display of respiratory data graphs on a ventilator graphical user interface |
USD655809S1 (en) | 2010-04-27 | 2012-03-13 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Valve body with integral flow meter for an exhalation module |
USD653749S1 (en) | 2010-04-27 | 2012-02-07 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Exhalation module filter body |
USD655405S1 (en) | 2010-04-27 | 2012-03-06 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Filter and valve body for an exhalation module |
US8776792B2 (en) | 2011-04-29 | 2014-07-15 | Covidien Lp | Methods and systems for volume-targeted minimum pressure-control ventilation |
US9629971B2 (en) | 2011-04-29 | 2017-04-25 | Covidien Lp | Methods and systems for exhalation control and trajectory optimization |
DE102011106406A1 (de) * | 2011-07-02 | 2013-01-03 | Dräger Medical GmbH | Verfahren zur Steuerung des endexspiratorischen Druckes in einem Beatmungskreislauf |
US9364624B2 (en) | 2011-12-07 | 2016-06-14 | Covidien Lp | Methods and systems for adaptive base flow |
US9498589B2 (en) | 2011-12-31 | 2016-11-22 | Covidien Lp | Methods and systems for adaptive base flow and leak compensation |
US9022031B2 (en) | 2012-01-31 | 2015-05-05 | Covidien Lp | Using estimated carinal pressure for feedback control of carinal pressure during ventilation |
US9180271B2 (en) | 2012-03-05 | 2015-11-10 | Hill-Rom Services Pte. Ltd. | Respiratory therapy device having standard and oscillatory PEP with nebulizer |
US8844526B2 (en) | 2012-03-30 | 2014-09-30 | Covidien Lp | Methods and systems for triggering with unknown base flow |
US9144658B2 (en) | 2012-04-30 | 2015-09-29 | Covidien Lp | Minimizing imposed expiratory resistance of mechanical ventilator by optimizing exhalation valve control |
US10362967B2 (en) | 2012-07-09 | 2019-07-30 | Covidien Lp | Systems and methods for missed breath detection and indication |
US9492629B2 (en) | 2013-02-14 | 2016-11-15 | Covidien Lp | Methods and systems for ventilation with unknown exhalation flow and exhalation pressure |
USD731049S1 (en) | 2013-03-05 | 2015-06-02 | Covidien Lp | EVQ housing of an exhalation module |
USD731065S1 (en) | 2013-03-08 | 2015-06-02 | Covidien Lp | EVQ pressure sensor filter of an exhalation module |
USD744095S1 (en) | 2013-03-08 | 2015-11-24 | Covidien Lp | Exhalation module EVQ internal flow sensor |
USD736905S1 (en) | 2013-03-08 | 2015-08-18 | Covidien Lp | Exhalation module EVQ housing |
USD693001S1 (en) | 2013-03-08 | 2013-11-05 | Covidien Lp | Neonate expiratory filter assembly of an exhalation module |
USD692556S1 (en) | 2013-03-08 | 2013-10-29 | Covidien Lp | Expiratory filter body of an exhalation module |
USD701601S1 (en) | 2013-03-08 | 2014-03-25 | Covidien Lp | Condensate vial of an exhalation module |
USD731048S1 (en) | 2013-03-08 | 2015-06-02 | Covidien Lp | EVQ diaphragm of an exhalation module |
US9981096B2 (en) | 2013-03-13 | 2018-05-29 | Covidien Lp | Methods and systems for triggering with unknown inspiratory flow |
US9950135B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-04-24 | Covidien Lp | Maintaining an exhalation valve sensor assembly |
US9950129B2 (en) | 2014-10-27 | 2018-04-24 | Covidien Lp | Ventilation triggering using change-point detection |
US9925346B2 (en) | 2015-01-20 | 2018-03-27 | Covidien Lp | Systems and methods for ventilation with unknown exhalation flow |
US10245406B2 (en) | 2015-03-24 | 2019-04-02 | Ventec Life Systems, Inc. | Ventilator with integrated oxygen production |
US11247015B2 (en) | 2015-03-24 | 2022-02-15 | Ventec Life Systems, Inc. | Ventilator with integrated oxygen production |
EP4186548A1 (en) | 2015-04-02 | 2023-05-31 | Hill-Rom Services PTE. LTD. | Mask leakage detection for a respiratory device |
USD775345S1 (en) | 2015-04-10 | 2016-12-27 | Covidien Lp | Ventilator console |
DE102015016827B4 (de) * | 2015-12-23 | 2023-12-21 | Drägerwerk AG & Co. KGaA | Anästhesiegerät mit reduzierten Gaswechselzeiten |
US10773049B2 (en) | 2016-06-21 | 2020-09-15 | Ventec Life Systems, Inc. | Cough-assist systems with humidifier bypass |
IT201600103298A1 (it) * | 2016-10-14 | 2018-04-14 | Univ Degli Studi Di Trieste | Apparato e metodo per il controllo dei parametri di una macchina di assistenza alla respirazione |
DE102016012824A1 (de) | 2016-10-25 | 2018-04-26 | Drägerwerk AG & Co. KGaA | Verfahren und Vorrichtung zum adaptiven Regeln eines positiv endexspiratorischen Drucks (PEEP) |
EP3585465B1 (en) | 2017-02-22 | 2023-07-05 | Koninklijke Philips N.V. | Automatic peep selection for mechanical ventilation |
WO2019221852A1 (en) | 2018-05-13 | 2019-11-21 | Ahmad Samir Saleh | Portable medical ventilator system using portable oxygen concentrators |
CN110237375B (zh) * | 2019-04-18 | 2022-07-08 | 北京雅果科技有限公司 | 一种呼吸机和负压排痰机 |
US11896767B2 (en) | 2020-03-20 | 2024-02-13 | Covidien Lp | Model-driven system integration in medical ventilators |
CN111544719B (zh) * | 2020-05-11 | 2023-10-17 | 武云珍 | 一种机械通气中动态呼气末正压的估测方法 |
US11672934B2 (en) | 2020-05-12 | 2023-06-13 | Covidien Lp | Remote ventilator adjustment |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4036221A (en) * | 1972-05-01 | 1977-07-19 | Sutter Hospitals Medical Research Foundation | Respirator |
US4323064A (en) * | 1976-10-26 | 1982-04-06 | Puritan-Bennett Corporation | Volume ventilator |
US4448192A (en) * | 1982-03-05 | 1984-05-15 | Hewlett Packard Company | Medical ventilator device parametrically controlled for patient ventilation |
US4587967A (en) * | 1985-07-09 | 1986-05-13 | Lifecare Services, Inc. | Oxygen enriched reciprocating piston respirator |
US4957107A (en) * | 1988-05-10 | 1990-09-18 | Sipin Anatole J | Gas delivery means |
SE500447C2 (sv) * | 1990-10-31 | 1994-06-27 | Siemens Elema Ab | Ventilator |
-
1994
- 1994-02-14 SE SE9400487A patent/SE501560C2/sv not_active IP Right Cessation
- 1994-12-15 DE DE69430189T patent/DE69430189T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-15 EP EP94119878A patent/EP0671180B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-02-13 US US08/387,186 patent/US5575283A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-02-14 JP JP02557195A patent/JP3569335B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002528186A (ja) * | 1998-10-27 | 2002-09-03 | エムアーペー・メディツィーンテッヒニク・フューア・アールツト・ウント・パツィエント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト | 気道内陽圧による自動呼吸中に供給される空気圧の評価装置 |
JP2002534230A (ja) * | 1999-01-15 | 2002-10-15 | レスメッド・リミテッド | 固有の呼気終末陽圧に対抗して平衡状態を実現する方法及び装置 |
JP2001054577A (ja) * | 1999-07-15 | 2001-02-27 | Siemens Elema Ab | ベンチレータに設けられた呼気弁を制御する方法 |
JP2007083032A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | General Electric Co <Ge> | 換気を受ける患者に関する機能的残気量データ及び関連するパラメータを決定しかつ表示するための装置及び方法 |
JP2007083031A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | General Electric Co <Ge> | Frc及びpeep特性を特定するための装置及び方法 |
JP2013534844A (ja) * | 2010-06-19 | 2013-09-09 | ザ ラング バロメトリ スウェーデン アクチエボラグ | 呼吸装置に接続された患者の肺圧差の決定のためのシステム及び方法 |
JP2020526352A (ja) * | 2017-07-18 | 2020-08-31 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 仮想圧力トリガ機構を介した換気装置のガス送出の開始 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SE9400487D0 (sv) | 1994-02-14 |
JP3569335B2 (ja) | 2004-09-22 |
DE69430189D1 (de) | 2002-04-25 |
EP0671180B1 (en) | 2002-03-20 |
DE69430189T2 (de) | 2002-11-14 |
US5575283A (en) | 1996-11-19 |
SE9400487L (sv) | 1995-03-13 |
EP0671180A1 (en) | 1995-09-13 |
SE501560C2 (sv) | 1995-03-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3569335B2 (ja) | 肺内への空気流量および肺内の空気圧を調整する換気装置/呼吸器 | |
US8684001B2 (en) | Apparatus for providing positive airway pressure to a patient | |
US11666716B2 (en) | System for automated adjustment of a pressure set by a ventilation device | |
JP3819075B2 (ja) | 人工呼吸装置および人工呼吸装置を制御する方法 | |
JP4895474B2 (ja) | 患者の圧補助換気 | |
EP1015057B1 (en) | Apparatus for providing ventilatory support to a patient | |
JP5016595B2 (ja) | 吸気酸素濃度を制御するための装置および方法 | |
US5313937A (en) | Leak compensation method and apparatus for a breathing system | |
JP4773368B2 (ja) | 睡眠呼吸障害の存在下での機械的人工換気 | |
US6588422B1 (en) | Method and apparatus to counterbalance intrinsic positive end expiratory pressure | |
US6305374B1 (en) | Breathing gas delivery method and apparatus | |
JP4838417B2 (ja) | 肺ストレスを評価するための方法および呼吸装置 | |
US20020193699A1 (en) | Method for assessing pulmonary stress and a breathing apparatus | |
JP2002315831A (ja) | 患者の呼吸の必要性と調和するアシストされた換気方法及び装置 | |
JP2002505924A (ja) | 被験者の気道へ正圧を供給する方法及び装置 | |
CA2362164A1 (en) | Method and apparatus for nullifying the imposed work of breathing | |
US20220080140A1 (en) | Non-invasive estimation of intrapleural pressure | |
EP3287165A1 (en) | Mechanical ventilation device | |
Bronzino | Mechanical Ventilation |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031209 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040526 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040618 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080625 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080625 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090625 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |