JPH07264557A - 文字放送受信装置 - Google Patents
文字放送受信装置Info
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- JPH07264557A JPH07264557A JP4940994A JP4940994A JPH07264557A JP H07264557 A JPH07264557 A JP H07264557A JP 4940994 A JP4940994 A JP 4940994A JP 4940994 A JP4940994 A JP 4940994A JP H07264557 A JPH07264557 A JP H07264557A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 株式市況情報で放送されている銘柄番号を用
いて、株式市況情報を自動検索できるようにして、容易
に株価データを抽出することが可能な文字放送受信装置
を提供することを目的とする。 【構成】 復調された文字放送信号データを抽出する文
字信号抜取部４と、文字信号抜取部４からの文字放送信
号データを記憶させるＲＡＭ５と、リモコン信号受信部
７からなる入力部と、各銘柄番号とそれが属するジャン
ルとをテーブルとして記憶させた記憶部６と、リモコン
信号受信部７で受信された銘柄番号に対するジャンルを
前記記憶部６から読み出して、ＲＡＭ５に記憶させた文
字放送信号データから同一ジャンルの前記銘柄番号に該
当する部分のデータを検索する検索手段と、検索された
前記データを復号して表示信号に変換して出力する文字
放送信号デコーダ部１１と、各部を制御する制御部１０
とで構成されている。
いて、株式市況情報を自動検索できるようにして、容易
に株価データを抽出することが可能な文字放送受信装置
を提供することを目的とする。 【構成】 復調された文字放送信号データを抽出する文
字信号抜取部４と、文字信号抜取部４からの文字放送信
号データを記憶させるＲＡＭ５と、リモコン信号受信部
７からなる入力部と、各銘柄番号とそれが属するジャン
ルとをテーブルとして記憶させた記憶部６と、リモコン
信号受信部７で受信された銘柄番号に対するジャンルを
前記記憶部６から読み出して、ＲＡＭ５に記憶させた文
字放送信号データから同一ジャンルの前記銘柄番号に該
当する部分のデータを検索する検索手段と、検索された
前記データを復号して表示信号に変換して出力する文字
放送信号デコーダ部１１と、各部を制御する制御部１０
とで構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、文字放送受信装置に関
し、特に文字放送の内、株価番組を受信するのに適した
文字放送受信装置に関する。
し、特に文字放送の内、株価番組を受信するのに適した
文字放送受信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の文字放送受信装置においては、株
式市況情報が放送されている番組番号をリモコン等を用
いて入力し、所望の銘柄が表示された画面を呼び出し
て、同画面上に重畳されているカーソルをリモコン等で
操作して、所望の銘柄名をカーソルで指定して銘柄名と
株価データをメモリに格納し、以後株式市況情報が放送
される都度メモリから指定された銘柄名を読み出して文
字放送データを検索し、指定された銘柄名の株価データ
を抽出して前記メモリに蓄積するようにしていた。
式市況情報が放送されている番組番号をリモコン等を用
いて入力し、所望の銘柄が表示された画面を呼び出し
て、同画面上に重畳されているカーソルをリモコン等で
操作して、所望の銘柄名をカーソルで指定して銘柄名と
株価データをメモリに格納し、以後株式市況情報が放送
される都度メモリから指定された銘柄名を読み出して文
字放送データを検索し、指定された銘柄名の株価データ
を抽出して前記メモリに蓄積するようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、所望の銘柄が
表示された画面を呼び出して、同画面上に重畳されてい
るカーソルをリモコン等で操作して、所望の銘柄名を指
定しなければならないため、銘柄の指定の手順に煩雑な
操作が要求される上、時間がかかるといった問題点があ
った。本発明は、株式市況情報で放送されている銘柄番
号を用いて、株式市況情報を自動検索できるようにする
ことにより、容易に、しかも比較的短時間に株価データ
を抽出することが可能な文字放送受信装置を提供するこ
とを目的とする。
表示された画面を呼び出して、同画面上に重畳されてい
るカーソルをリモコン等で操作して、所望の銘柄名を指
定しなければならないため、銘柄の指定の手順に煩雑な
操作が要求される上、時間がかかるといった問題点があ
った。本発明は、株式市況情報で放送されている銘柄番
号を用いて、株式市況情報を自動検索できるようにする
ことにより、容易に、しかも比較的短時間に株価データ
を抽出することが可能な文字放送受信装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本願第１の発明の文字放
送受信装置は、ジャンル別に複数の銘柄名と銘柄番号と
株価データとをテレビ放送信号に重畳して放送される文
字放送信号を受信する文字放送受信機であって、復調さ
れた文字放送信号データを抽出する文字信号抜取部と、
同文字信号抜取部からの文字放送信号データを記憶させ
る第１の記憶手段と、銘柄番号等を入力する入力部と、
各銘柄番号とそれが属するジャンルとをテーブルとして
記憶させた第２の記憶手段と、前記入力部から入力され
た銘柄番号に対するジャンルを前記第２の記憶手段から
読み出して、前記第１の記憶手段に記憶させた文字放送
信号データから同一ジャンルの前記銘柄番号に該当する
部分のデータを検索する検索手段と、検索された前記デ
ータを復号して表示信号に変換して出力する文字放送信
号デコーダ部と、前記文字放送信号デコーダ部で復号さ
れた表示信号を表示する表示部と、前記の各部と接続さ
れ各部の入出力信号を制御する制御部とを備えたことを
特徴とするものである。
送受信装置は、ジャンル別に複数の銘柄名と銘柄番号と
株価データとをテレビ放送信号に重畳して放送される文
字放送信号を受信する文字放送受信機であって、復調さ
れた文字放送信号データを抽出する文字信号抜取部と、
同文字信号抜取部からの文字放送信号データを記憶させ
る第１の記憶手段と、銘柄番号等を入力する入力部と、
各銘柄番号とそれが属するジャンルとをテーブルとして
記憶させた第２の記憶手段と、前記入力部から入力され
た銘柄番号に対するジャンルを前記第２の記憶手段から
読み出して、前記第１の記憶手段に記憶させた文字放送
信号データから同一ジャンルの前記銘柄番号に該当する
部分のデータを検索する検索手段と、検索された前記デ
ータを復号して表示信号に変換して出力する文字放送信
号デコーダ部と、前記文字放送信号デコーダ部で復号さ
れた表示信号を表示する表示部と、前記の各部と接続さ
れ各部の入出力信号を制御する制御部とを備えたことを
特徴とするものである。
【０００５】本願第２の発明の文字放送受信装置は、前
記検索手段で検索した銘柄名と株価データと銘柄番号を
記憶させる株価データメモリと、株価データメモリから
読み出したデータと前記第１の記憶手段に記憶させた新
たに受信したデータとを比較する比較手段とを設け、前
記制御部で前記株価データメモリに記憶させたデータを
読み出して、前記第１の記憶手段に新たに文字放送信号
を受信して記憶させた文字放送信号データを検索して当
該銘柄のデータを抽出し、前記比較手段で前記株価デー
タメモリから読み出したデータと抽出された当該銘柄の
データとを比較し、当該銘柄の株価データが更新されて
いた場合、更新された株価データを前記株価データメモ
リに蓄積して記憶させ、前記制御部で読み出して文字放
送信号デコーダ部に転送して復号して前記表示部に表示
することを特徴とするものである。本願第３の発明の文
字放送受信装置は、メロディ信号発生部を設けて、前記
比較手段で前記株価データメモリから読み出したデータ
と抽出された当該銘柄のデータとを比較し、当該銘柄の
株価データが更新されていた場合、更新された株価デー
タを前記株価データメモリに蓄積すると共に、信号を前
記メロディ信号発生部に入力して、同メロディ信号発生
部から報知用の音声信号を出力することを特徴とするも
のである。本願第４の発明の文字放送受信装置は、前記
株価データメモリが複数の銘柄番号と銘柄名と株価デー
タをテーブルとして記憶させるメモリからなることを特
徴とするものである。
記検索手段で検索した銘柄名と株価データと銘柄番号を
記憶させる株価データメモリと、株価データメモリから
読み出したデータと前記第１の記憶手段に記憶させた新
たに受信したデータとを比較する比較手段とを設け、前
記制御部で前記株価データメモリに記憶させたデータを
読み出して、前記第１の記憶手段に新たに文字放送信号
を受信して記憶させた文字放送信号データを検索して当
該銘柄のデータを抽出し、前記比較手段で前記株価デー
タメモリから読み出したデータと抽出された当該銘柄の
データとを比較し、当該銘柄の株価データが更新されて
いた場合、更新された株価データを前記株価データメモ
リに蓄積して記憶させ、前記制御部で読み出して文字放
送信号デコーダ部に転送して復号して前記表示部に表示
することを特徴とするものである。本願第３の発明の文
字放送受信装置は、メロディ信号発生部を設けて、前記
比較手段で前記株価データメモリから読み出したデータ
と抽出された当該銘柄のデータとを比較し、当該銘柄の
株価データが更新されていた場合、更新された株価デー
タを前記株価データメモリに蓄積すると共に、信号を前
記メロディ信号発生部に入力して、同メロディ信号発生
部から報知用の音声信号を出力することを特徴とするも
のである。本願第４の発明の文字放送受信装置は、前記
株価データメモリが複数の銘柄番号と銘柄名と株価デー
タをテーブルとして記憶させるメモリからなることを特
徴とするものである。
【０００６】
【作用】本願第１の発明においては、第２の記憶手段に
予め銘柄名毎に付与されている銘柄番号とそれが属する
ジャンルとをテーブルとして記憶させてあり、入力部か
ら入力された銘柄番号のジャンルを第２の記憶手段から
読み出して、文字放送信号データを記憶させた第１の記
憶手段から同一ジャンルの前記銘柄番号に該当する部分
のデータを検索して読み出し文字放送信号デコーダ部に
転送して、文字放送信号デコーダ部で復号し、同復号さ
れた信号に基づき表示するようにしており、入力部から
所望の銘柄番号を指定して入力するといった簡単な操作
で所望の銘柄番号の株価データを検索して表示すること
が可能となる。
予め銘柄名毎に付与されている銘柄番号とそれが属する
ジャンルとをテーブルとして記憶させてあり、入力部か
ら入力された銘柄番号のジャンルを第２の記憶手段から
読み出して、文字放送信号データを記憶させた第１の記
憶手段から同一ジャンルの前記銘柄番号に該当する部分
のデータを検索して読み出し文字放送信号デコーダ部に
転送して、文字放送信号デコーダ部で復号し、同復号さ
れた信号に基づき表示するようにしており、入力部から
所望の銘柄番号を指定して入力するといった簡単な操作
で所望の銘柄番号の株価データを検索して表示すること
が可能となる。
【０００７】本願第２の発明においては、制御部で株価
データメモリに記憶させた銘柄のデータを読み出し、第
１の記憶手段から新たに受信した文字放送信号を検索し
て当該銘柄番号のデータを抽出し、比較手段で前記株価
データメモリから読み出した銘柄のデータと抽出された
当該銘柄のデータとを比較し、当該銘柄の株価データが
更新されていた場合、更新された株価データを前記株価
データメモリに蓄積して記憶させるようにしており、自
動的に所望の株価データのみを蓄積することができ、株
価データメモリのメモリ容量が大きくならないように抑
えることが可能となる。本願第３の発明においては、メ
ロディ信号発生部を設けてあり、比較手段で株価データ
メモリに記憶させた銘柄のデータと、新たに文字放送信
号を受信して第１の記憶手段に記憶させた文字放送信号
データから抽出した当該銘柄のデータとを比較し、当該
銘柄番号の株価データが更新されていた場合、制御部か
ら信号をメロディ信号発生部に入力するようにしてお
り、従って、メロディ信号発生部から出力される音声信
号により株価データが更新されたことを報知することが
可能となる。本願第４の発明においては、株価データメ
モリが複数の銘柄番号と銘柄名と株価データをテーブル
として記憶させるメモリで構成されており、複数の銘柄
の株価データを蓄積して読み出して表示することが可能
となる。
データメモリに記憶させた銘柄のデータを読み出し、第
１の記憶手段から新たに受信した文字放送信号を検索し
て当該銘柄番号のデータを抽出し、比較手段で前記株価
データメモリから読み出した銘柄のデータと抽出された
当該銘柄のデータとを比較し、当該銘柄の株価データが
更新されていた場合、更新された株価データを前記株価
データメモリに蓄積して記憶させるようにしており、自
動的に所望の株価データのみを蓄積することができ、株
価データメモリのメモリ容量が大きくならないように抑
えることが可能となる。本願第３の発明においては、メ
ロディ信号発生部を設けてあり、比較手段で株価データ
メモリに記憶させた銘柄のデータと、新たに文字放送信
号を受信して第１の記憶手段に記憶させた文字放送信号
データから抽出した当該銘柄のデータとを比較し、当該
銘柄番号の株価データが更新されていた場合、制御部か
ら信号をメロディ信号発生部に入力するようにしてお
り、従って、メロディ信号発生部から出力される音声信
号により株価データが更新されたことを報知することが
可能となる。本願第４の発明においては、株価データメ
モリが複数の銘柄番号と銘柄名と株価データをテーブル
として記憶させるメモリで構成されており、複数の銘柄
の株価データを蓄積して読み出して表示することが可能
となる。
【０００８】
【実施例】図１は、本発明の文字放送受信装置の一実施
例を示すブロック図である。例えば、ニッケイテレプレ
スの株式市況情報の文字放送においては、テレビ画面に
表示されない情報として銘柄番号が、ジャンル別の複数
の銘柄名と株価データと共にテレビ放送信号に重畳され
て放送されている。チューナ部１ではこのニッケイテレ
プレスの株式市況情報の文字放送信号が重畳されている
テレビ放送信号を受信し、復調部２でテレビ信号を復調
し一方を表示部３に入力し、他方を文字信号抜取部４に
入力し、文字信号抜取部４では復調されたテレビ信号に
重畳されている文字放送信号を分離する。文字放送信号
のデコーダ部１１は制御部１０の制御プログラムを格納
したＰＲＯＭ（プログラムＲＯＭ）１５と、分離された
文字放送のコード信号に対応する表示用の文字等のデー
タを記憶させたＣＧＲＯＭ（キャラクタ・ゼネレータＲ
ＯＭ）１４と、表示用の文字等のデータ及び図形データ
を書き込んで記憶させるＶＲＡＭ（ビデオＲＡＭ）１３
と、ＶＲＡＭ１３から読み出した文字等のデータ及び図
形データを表示信号に変換するＣＲＴＣ（表示制御部）
１２とで構成している。
例を示すブロック図である。例えば、ニッケイテレプレ
スの株式市況情報の文字放送においては、テレビ画面に
表示されない情報として銘柄番号が、ジャンル別の複数
の銘柄名と株価データと共にテレビ放送信号に重畳され
て放送されている。チューナ部１ではこのニッケイテレ
プレスの株式市況情報の文字放送信号が重畳されている
テレビ放送信号を受信し、復調部２でテレビ信号を復調
し一方を表示部３に入力し、他方を文字信号抜取部４に
入力し、文字信号抜取部４では復調されたテレビ信号に
重畳されている文字放送信号を分離する。文字放送信号
のデコーダ部１１は制御部１０の制御プログラムを格納
したＰＲＯＭ（プログラムＲＯＭ）１５と、分離された
文字放送のコード信号に対応する表示用の文字等のデー
タを記憶させたＣＧＲＯＭ（キャラクタ・ゼネレータＲ
ＯＭ）１４と、表示用の文字等のデータ及び図形データ
を書き込んで記憶させるＶＲＡＭ（ビデオＲＡＭ）１３
と、ＶＲＡＭ１３から読み出した文字等のデータ及び図
形データを表示信号に変換するＣＲＴＣ（表示制御部）
１２とで構成している。
【０００９】制御部１０は文字信号抜取部４で分離され
た文字放送信号データをＲＡＭ５に順次記憶させ、制御
部１０はＲＡＭ５に記憶させた文字放送信号データを１
ページずつ読み出してデコーダ部１１に転送し、デコー
ダ部１１では入力された文字コードをＣＧＲＯＭ１４で
表示用の文字データ信号に変換し、ＲＡＭ５からの図形
データ等と共にＶＲＡＭ１３に表示データとして順次格
納する。制御部１０はＶＲＡＭ１３から一画面ずつ表示
データを読み出し、ＣＲＴＣ１２で表示信号に変換して
表示部３に入力し、表示部３でテレビ放送の受信画面と
文字放送の受信画面とを切り換えて、文字放送信号を表
示する。図２は、記憶部６に格納した銘柄番号とジャン
ル別のテーブルの一実施例を示す説明図である。記憶部
６には予め、銘柄毎に特定されている銘柄番号とその銘
柄番号が属するジャンルとがテーブルとして格納されて
いる。
た文字放送信号データをＲＡＭ５に順次記憶させ、制御
部１０はＲＡＭ５に記憶させた文字放送信号データを１
ページずつ読み出してデコーダ部１１に転送し、デコー
ダ部１１では入力された文字コードをＣＧＲＯＭ１４で
表示用の文字データ信号に変換し、ＲＡＭ５からの図形
データ等と共にＶＲＡＭ１３に表示データとして順次格
納する。制御部１０はＶＲＡＭ１３から一画面ずつ表示
データを読み出し、ＣＲＴＣ１２で表示信号に変換して
表示部３に入力し、表示部３でテレビ放送の受信画面と
文字放送の受信画面とを切り換えて、文字放送信号を表
示する。図２は、記憶部６に格納した銘柄番号とジャン
ル別のテーブルの一実施例を示す説明図である。記憶部
６には予め、銘柄毎に特定されている銘柄番号とその銘
柄番号が属するジャンルとがテーブルとして格納されて
いる。
【００１０】図３は、指定銘柄のデータ検索手順を示す
フローチャートであり、以下同図を参照して実施例につ
いて説明する。先ず、ステップＳ１にて、入力部として
リモコン信号受信部７を用い、リモコンを操作して所望
の銘柄番号を入力し、リモコン信号受信部７ではリモコ
ン信号受信して所望の銘柄番号を取り込み、ステップＳ
２にて記憶部６を検索して所望の銘柄番号が属するジャ
ンルを判別して読み出し、ステップＳ３にてＲＡＭ５に
記憶させた文字放送信号データのページヘッダ文字を検
索して所望の銘柄番号のジャンルに該当するページを判
別し、さらにステップＳ４で同ページを検索してステッ
プＳ５に移行する。
フローチャートであり、以下同図を参照して実施例につ
いて説明する。先ず、ステップＳ１にて、入力部として
リモコン信号受信部７を用い、リモコンを操作して所望
の銘柄番号を入力し、リモコン信号受信部７ではリモコ
ン信号受信して所望の銘柄番号を取り込み、ステップＳ
２にて記憶部６を検索して所望の銘柄番号が属するジャ
ンルを判別して読み出し、ステップＳ３にてＲＡＭ５に
記憶させた文字放送信号データのページヘッダ文字を検
索して所望の銘柄番号のジャンルに該当するページを判
別し、さらにステップＳ４で同ページを検索してステッ
プＳ５に移行する。
【００１１】ステップＳ５にて所望の銘柄番号が検索で
きたか判定し、検索ができていない場合、ステップＳ４
に戻りさらに他のページデータを検索し、ステップＳ５
にて所望の銘柄番号が検索できた場合、ステップＳ６に
て、所望の銘柄番号、銘柄名及び株価データを読み取っ
て株価データメモリ８に格納する。ステップＳ７で次の
入力があるか判別し、次の入力がある場合ステップＳ１
に戻りステップＳ１以下の手順を繰り返し、同様に株価
データメモリ８に次の銘柄番号、銘柄名及び株価データ
を記憶させる。同様に所望の数の銘柄番号、銘柄名及び
株価データをテーブルとして株価データメモリ８に記憶
させ、次の入力がない場合は終了する。
きたか判定し、検索ができていない場合、ステップＳ４
に戻りさらに他のページデータを検索し、ステップＳ５
にて所望の銘柄番号が検索できた場合、ステップＳ６に
て、所望の銘柄番号、銘柄名及び株価データを読み取っ
て株価データメモリ８に格納する。ステップＳ７で次の
入力があるか判別し、次の入力がある場合ステップＳ１
に戻りステップＳ１以下の手順を繰り返し、同様に株価
データメモリ８に次の銘柄番号、銘柄名及び株価データ
を記憶させる。同様に所望の数の銘柄番号、銘柄名及び
株価データをテーブルとして株価データメモリ８に記憶
させ、次の入力がない場合は終了する。
【００１２】以後はリモコン等を操作して銘柄番号を入
力すれば、制御部１０でリモコン信号受信部７で受信し
た銘柄番号を取り込み、株価データメモリ８を検索して
指定された銘柄番号の株価データを銘柄番号及び銘柄名
と共に読み出してデコーダ部１１に転送し、デコーダ部
１１で表示信号に変換して表示部３に入力し、同入力に
基づき表示部３に表示する。表示方法としては、例えば
通常のテレビ放送の画面表示に子画面としてスーパ表示
されるようにしても良い。
力すれば、制御部１０でリモコン信号受信部７で受信し
た銘柄番号を取り込み、株価データメモリ８を検索して
指定された銘柄番号の株価データを銘柄番号及び銘柄名
と共に読み出してデコーダ部１１に転送し、デコーダ部
１１で表示信号に変換して表示部３に入力し、同入力に
基づき表示部３に表示する。表示方法としては、例えば
通常のテレビ放送の画面表示に子画面としてスーパ表示
されるようにしても良い。
【００１３】次の株式市況情報の文字放送を手動で、あ
るいは制御部１０の制御により自動受信できるように
し、文字信号抜取部４で分離された文字放送信号をＲＡ
Ｍ５に記憶させる。制御部１０で株価データメモリ８に
格納した所定の銘柄番号の一つを読み出し、記憶部６を
検索して所定の銘柄番号が属するジャンルを読み出し、
所定の銘柄番号とジャンルによりＲＡＭ５に記憶させた
文字放送信号データを検索し、同一ジャンルの所定の銘
柄番号に該当する部分のデータを検索し、読み出してワ
ークＲＡＭ９に数バイトずつ転送する。
るいは制御部１０の制御により自動受信できるように
し、文字信号抜取部４で分離された文字放送信号をＲＡ
Ｍ５に記憶させる。制御部１０で株価データメモリ８に
格納した所定の銘柄番号の一つを読み出し、記憶部６を
検索して所定の銘柄番号が属するジャンルを読み出し、
所定の銘柄番号とジャンルによりＲＡＭ５に記憶させた
文字放送信号データを検索し、同一ジャンルの所定の銘
柄番号に該当する部分のデータを検索し、読み出してワ
ークＲＡＭ９に数バイトずつ転送する。
【００１４】また、制御部１０は株価データメモリ８に
格納した所定の銘柄番号のデータを同様に数バイトずつ
読み出して、ワークＲＡＭ９に転送してワークＲＡＭ９
で両方のデータを比較する。比較結果によりデータが更
新されている場合は制御部１０の制御によりデータを株
価データメモリ８に転送してデータを蓄積して記憶さ
せ、また制御部１０から信号を出力しメロディ信号発生
部１６に入力して、メロディ信号発生部１６から報知用
の音声信号を出力し、文字放送受信装置に備えられたス
ピーカより報知音を発生させる。同様に、株価データメ
モリ８に格納した他の銘柄番号についても順次検索して
株価データを株価データメモリ８に蓄積して記憶させ
る。
格納した所定の銘柄番号のデータを同様に数バイトずつ
読み出して、ワークＲＡＭ９に転送してワークＲＡＭ９
で両方のデータを比較する。比較結果によりデータが更
新されている場合は制御部１０の制御によりデータを株
価データメモリ８に転送してデータを蓄積して記憶さ
せ、また制御部１０から信号を出力しメロディ信号発生
部１６に入力して、メロディ信号発生部１６から報知用
の音声信号を出力し、文字放送受信装置に備えられたス
ピーカより報知音を発生させる。同様に、株価データメ
モリ８に格納した他の銘柄番号についても順次検索して
株価データを株価データメモリ８に蓄積して記憶させ
る。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
株式市況情報で放送されている銘柄番号を用いて、株式
市況情報を自動検索できるようにしており、リモコン等
により銘柄番号を指定して入力するだけで検索して表示
することができ、従って操作が容易となり、しかも比較
的短時間に株価データを抽出することが可能な文字放送
受信装置を提供することができる。
株式市況情報で放送されている銘柄番号を用いて、株式
市況情報を自動検索できるようにしており、リモコン等
により銘柄番号を指定して入力するだけで検索して表示
することができ、従って操作が容易となり、しかも比較
的短時間に株価データを抽出することが可能な文字放送
受信装置を提供することができる。
【図１】本発明の文字放送受信装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】記憶部に格納した銘柄番号とジャンル別のテー
ブルの一実施例を示す説明図である。
ブルの一実施例を示す説明図である。
【図３】指定銘柄のデータ検索手順を示すフローチャー
トである。
トである。
１ チューナ部 ２ 復調部 ３ 表示部 ４ 文字信号抜取部 ５ ＲＡＭ ６ 記憶部 ７ リモコン信号受信部 ８ 株価データメモリ ９ ワークＲＡＭ １０ 制御部 １１ 文字放送信号デコーダ部 １２ ＣＲＴＣ １３ ＶＲＡＭ １４ ＣＧＲＯＭ １５ ＰＲＯＭ １６ メロディ信号発生部
Claims (4)
- 【請求項１】 ジャンル別に複数の銘柄名と銘柄番号と
株価データとをテレビ放送信号に重畳して放送される文
字放送信号を受信する文字放送受信機であって、復調さ
れた文字放送信号データを抽出する文字信号抜取部と、
同文字信号抜取部からの文字放送信号データを記憶させ
る第１の記憶手段と、銘柄番号等を入力する入力部と、
各銘柄番号とそれが属するジャンルとをテーブルとして
記憶させた第２の記憶手段と、前記入力部から入力され
た銘柄番号に対するジャンルを前記第２の記憶手段から
読み出して、前記第１の記憶手段に記憶させた文字放送
信号データから同一ジャンルの前記銘柄番号に該当する
部分のデータを検索する検索手段と、検索された前記デ
ータを復号して表示信号に変換して出力する文字放送信
号デコーダ部と、前記文字放送信号デコーダ部で復号さ
れた表示信号を表示する表示部と、前記の各部と接続さ
れ各部の入出力信号を制御する制御部とを備えたことを
特徴とする文字放送受信装置。 - 【請求項２】 前記検索手段で検索した銘柄名と株価デ
ータと銘柄番号を記憶させる株価データメモリと、株価
データメモリから読み出したデータと前記第１の記憶手
段に記憶させた新たに受信したデータとを比較する比較
手段とを設け、前記制御部で前記株価データメモリに記
憶させたデータを読み出して、前記第１の記憶手段に新
たに文字放送信号を受信して記憶させた文字放送信号デ
ータを検索して当該銘柄のデータを抽出し、前記比較手
段で前記株価データメモリから読み出したデータと抽出
された当該銘柄のデータとを比較し、当該銘柄の株価デ
ータが更新されていた場合、更新された株価データを前
記株価データメモリに蓄積して記憶させ、前記制御部で
読み出して文字放送信号デコーダ部に転送して復号して
前記表示部に表示することを特徴とする請求項１記載の
文字放送受信装置。 - 【請求項３】 メロディ信号発生部を設けて、前記比較
手段で前記株価データメモリから読み出したデータと抽
出された当該銘柄のデータとを比較し、当該銘柄の株価
データが更新されていた場合、更新された株価データを
前記株価データメモリに蓄積すると共に、信号を前記メ
ロディ信号発生部に入力して、同メロディ信号発生部か
ら報知用の音声信号を出力することを特徴とする請求項
１又は２記載の文字放送受信装置。 - 【請求項４】 前記株価データメモリが複数の銘柄番号
と銘柄名と株価データをテーブルとして記憶させるメモ
リからなることを特徴とする請求項１、２又は３記載の
文字放送受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4940994A JPH07264557A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 文字放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4940994A JPH07264557A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 文字放送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07264557A true JPH07264557A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12830265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4940994A Pending JPH07264557A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 文字放送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07264557A (ja) |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP4940994A patent/JPH07264557A/ja active Pending
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