JPH07264478A - 入出力信号切換装置 - Google Patents

入出力信号切換装置

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JPH07264478A
JPH07264478A JP6074112A JP7411294A JPH07264478A JP H07264478 A JPH07264478 A JP H07264478A JP 6074112 A JP6074112 A JP 6074112A JP 7411294 A JP7411294 A JP 7411294A JP H07264478 A JPH07264478 A JP H07264478A
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Yuji Kobayashi
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、入出力信号切換装置において、外部
に通常出力する映像信号以外に、簡易な構成で、映像処
理部で生成した複数の内部映像信号のうち任意の内部映
像信号を外部に送出し得るようにする。 【構成】映像処理部3内で生成した複数の内部映像信号
S7及び又は複数の外部入力映像信号S1を選択する第
2の選択部8と別個に、複数の内部映像信号S7を入力
され、外部に出力する任意の内部映像信号S7を選択す
る小規模の第3の選択部15を配する。これにより複数
の外部入力映像信号S1を第1の選択部2内で選択する
多数のスイツチを省略した簡易な構成で、複数の内部映
像信号S7のうち任意の内部映像信号S7を外部に送出
し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図4) 発明が解決しようとする課題(図4) 課題を解決するための手段(図1) 作用(図1) 実施例(図1〜図3) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は入出力信号切換装置に関
し、例えばデイジタルによる混合等によつて処理したビ
デオデータをモニタやビデオテープレコーダ等、外部の
複数のチヤンネルに出力するものに適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、入出力信号切換装置においては、
複数チヤンネルの1次ビデオデータを外部より入力さ
れ、これを処理したプログラムデータやその編集プレビ
ユデータを外部の複数のチヤンネルに出力するものがあ
る。
【0004】図4に示すように、スイツチヤ1は、複数
のビデオカメラやビデオテープレコーダ(以下VTRと
いう)等(図示せず)より数10チヤンネルの1次ビデオ
データS1をクロスポイント2に入力される。1次ビデ
オデータS1のうちクロスポイント2内で選択された複
数チヤンネルの1次ビデオデータS2は、エフエクト部
3で混合や簡単な特殊効果によつて処理されて、編集済
のプログラムデータS3として3チヤンネル分出力され
る。このプログラムデータS3は出力部4の出力回路5
を介してプログラムデータS4として外部に出力され
る。
【0005】ところでプログラムデータS3以外にエフ
エクト部3内で作り出す各種のビデオデータのうち、編
集プレビユデータS5は専用の編集プレビユ出力回路6
を介して編集プレビユデータS6として外部に出力され
る。同様に、エフエクト部3内で作り出す他のビデオデ
ータ、例えばクロマキーデータやダウンストリームキー
ヤ(図示せず)のプレビユデータ等をも外部に出力する
ことが必要になる場合、スイツチヤ1にはそのビデオデ
ータ毎に専用の出力回路や出力端子が配設されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述のように
エフエクト部3内で作り出す各種のビデオデータ毎に外
部に出力する専用の出力回路や出力端子を用意した場
合、スイツチヤ1の構成が大型化するという問題があつ
た。またユーザ毎にシステムやその使い勝手は異なる。
このため用意した各種のビデオデータが全て使用される
ことは稀であり、大部分のハードウエアが無駄になつて
しまうという欠点もあつた。
【0007】一方、スイツチヤ1には補助出力端子が配
されている。この補助出力端子より1次ビデオデータS
1や上述のような各種のビデオデータは任意に切り換え
て外部に出力される。すなわち図4に示すように、エフ
エクト部3で発生された6種のビデオデータ(以下内部
ビデオデータという)S7は6チヤンネル分の内部デー
タバス7を通して出力部4のクロスポイント8に送出さ
れる。
【0008】またクロスポイント8には、数10チヤンネ
ルの1次ビデオデータS1のうちクロスポイント2で選
択された7チヤンネル分の1次ビデオデータS8が補助
データバス9を介して送出される。1次ビデオデータS
8又は内部ビデオデータS7は、クロスポイント8内で
選択され、出力部4の出力回路10を介して6チヤンネ
ル分の補助ビデオデータS9として外部に出力される。
【0009】補助データバス9は、数10チヤンネルの1
次ビデオデータS1を入力する1次入力バス11とクロ
スポイント2内で交差している。また補助データバス9
は、エフエクト部3のリエントリビデオデータS10を
入力するリエントリデータバス12とクロスポイント2
内で交差している。この交差部には、コントロールパネ
ル(図示せず)より制御されるスイツチがそれぞれ配さ
れている。
【0010】これによりエフエクト部3で作り出す各種
のビデオデータ毎に補助データバス9のチヤンネル数を
増加した場合、クロスポイント2内のスイツチが数10チ
ヤンネル分ずつ増加して、その分クロスポイント2の構
成が複雑で大型化する。従つてスイツチヤ1の構成も大
型化することが避け難いという欠点があつた。
【0011】また内部ビデオデータS7のうちユーザが
システムに合わせて取出しを決めたビデオデータは、改
めて選択できるようにする必要がないことが多い。この
ため上述のように専用の補助データバス9を設けて補助
ビデオデータS9を出力させる方法は機能的に過剰とな
ることが避けられなかつた。
【0012】さらにクロスポイント2は、数10チヤンネ
ルの1次ビデオデータS1を入力する際、実際上1チヤ
ンネル分ずつの入力ユニツトを数10チヤンネル分並列に
接続して構成されている。このためエフエクト部3で作
り出す各種のビデオデータ毎に補助データバス9のチヤ
ンネル数を増加した場合、補助データバス9のチヤンネ
ル数に比例して入力ユニツトの種類が増大して製造が煩
雑になるという欠点もあつた。
【0013】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、外部に通常出力する映像信号以外に、簡易な構成
で、映像処理部で生成した複数の内部映像信号のうち任
意の内部映像信号を外部に送出し得る入出力信号切換装
置を提案しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、複数の外部入力映像信号S1及び
又は複数の内部映像信号S7のうち第1の選択部8で選
択された映像信号S1及び又はS7を複数外部に出力す
る入出力信号切換装置13において、複数の内部映像信
号S7のうち外部に出力する任意の内部映像信号S7を
選択する第2の選択部15を設ける。
【0015】また本発明においては、複数の外部入力映
像信号S1を入力し外部入力映像信号S1を選択する第
1の選択部2と、外部入力映像信号S1を第1の選択部
2より入力して処理する映像処理部3と、複数の外部入
力映像信号S1を第1の選択部2より入力し、かつ映像
処理部3内で生成した複数の内部映像信号S7を映像処
理部3より入力して、外部入力映像信号S1及び又は内
部映像信号S7を選択する第2の選択部8とを有し、第
2の選択部8で選択された外部入力映像信号S1及び又
は内部映像信号S7を外部に複数出力する入出力信号切
換装置13において、複数の内部映像信号S7を映像処
理部3より入力し、複数の内部映像信号S7のうち外部
に出力する任意の内部映像信号S7を選択する第3の選
択部15を設ける。
【0016】
【作用】映像処理部3内で生成した複数の内部映像信号
S7及び又は複数の外部入力映像信号S1を選択する第
2の選択部8と別個に、複数の内部映像信号S7を入力
され、外部に出力する任意の内部映像信号S7を選択す
る小規模の第3の選択部15を配することにより、外部
に通常出力する映像信号S3やS5以外に、複数の外部
入力映像信号S1を第1の選択部2内で選択する多数の
スイツチを省略した簡易な構成で、複数の内部映像信号
S7のうち任意の内部映像信号S7を外部に送出し得
る。
【0017】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0018】図4との対応部分に同一符号を付して示す
図1において、13は全体として、数10チヤンネルの1
次ビデオデータS1をビデオカメラやVTR等(図示せ
ず)より入力され、デイジタルによる混合や簡単な特殊
効果によつて処理したプログラムデータS4を3チヤン
ネル分外部に出力すると共に、内部ビデオデータS7等
のビデオデータのうち1チヤンネル分を選択ビデオデー
タS8として外部に出力するスイツチヤを示す。
【0019】スイツチヤ13は、従来のスイツチヤ1の
構成のうち出力部4に代えて、出力部14を配されてい
る。出力部14は、従来の出力部4の構成に加えて、エ
フエクト部3の内部データバス7の延長線上に小規模の
選択クロスポイント15が配されている。
【0020】すなわち選択クロスポイント15内では、
1チヤンネル分の選択データバス16と6チヤンネル分
の内部データバス7とが交差する。また選択データバス
16は、補助データバス9のうち1チヤンネル分のデー
タバスより分岐した分岐データバス9Aと交差する。こ
の1チヤンネル分のデータバスによつて編集プレビユデ
ータS5は編集プレビユ出力回路6に送出される。
【0021】選択データバス16と、内部データバス7
及び分岐データバス9Aとの交差部には、×印で示すス
イツチがそれぞれ配されている。このスイツチはコント
ロールパネル(図示せず)から切り換えられる。これに
より内部ビデオデータS7及び編集プレビユデータS5
のうち1チヤンネル分が出力部14の出力回路17を介
して選択ビデオデータS11として外部に出力されるよ
うになされている。
【0022】因みに、エフエクト部3は、複数チヤンネ
ルの1次ビデオデータS2をデータバス18を介して入
力され、図2に示すように、クロマキー回路19と、ミ
キサ回路20及び21と、ダウンストリームキーヤ22
とに与える。またエフエクト部3は、アナログビデオ信
号S12を入力されアナログデイジタル変換回路(以下
AD変換回路という)23に与える。
【0023】クロマキー回路19は、複数チヤンネルの
1次ビデオデータS2に加えて、AD変換回路23が出
力したビデオデータS13と、メモリ回路24が出力し
たマスクデータS14とを入力される。これによりクロ
マキー回路19は、クロマキー処理の画像境界を表すキ
ーデータS15と、画像境界内のビデオデータS13を
表すキーソースデータS16と、画像境界内のキーソー
スデータS16をマスクデータS14に置き換えたキー
フイルデータS17とを出力する。キーソースデータS
16は内部ビデオデータS7の1チヤンネル分として出
力される。
【0024】ミキサ回路20及び21は、ユーザの操作
に応じて、複数チヤンネルの1次ビデオデータS2を混
合したり、キーデータS15で設定された画像境界を有
するように組み合わせた画像のビデオデータをそれぞれ
発生する。またミキサ回路20及び21は、メモリ回路
24及びワイプ信号発生回路25より入力されたワイプ
データS18又はS19で画像境界の形状を設定され、
この画像境界を拡大や縮小する等して、複数チヤンネル
の1次ビデオデータS2の画像を切り換えた画像のビデ
オデータをそれぞれ発生する。
【0025】ミキサ回路20及び21は、上述の処理で
発生するビデオデータのうち編集用のキー及びプレビユ
データS20及びS21やキーデータS15を内部ビデ
オデータS7の2チヤンネル分としてそれぞれ出力す
る。またミキサ回路20及び21は、編集が完了して上
述の処理で発生したプログラムデータS22及びS23
をプログラムデータS3の2チヤンネル分としてそれぞ
れ出力する。
【0026】ダウンストリームキーヤ22は、複数チヤ
ンネルの1次ビデオデータS2、プログラムデータS2
2及びS23を入力され、プレビユデータS24と、プ
ログラムデータS22又はS23を切り換えたプログラ
ムデータS25とを内部ビデオデータS7の2チヤンネ
ル分としてそれぞれ出力する。
【0027】メモリ回路24のフレームメモリデータS
26と、キーフイルデータS17と、プログラムデータ
S22及びS23とは、リエントリデータバス12を介
して、図1に示すように、クロスポイント2にリエント
リビデオデータS10として送出される。これによりク
ロスポイント2で選択されたリエントリビデオデータS
10は、エフエクト部3で1次ビデオデータS2と同様
に処理される。メモリ回路24へ入力されるビデオデー
タS27は、補助データバス9のうち1チヤンネル分の
データバスより送出される。
【0028】AD変換回路23の周囲にはクロマキー回
路19用と同一の入出力線が配されている。このためA
D変換回路23をクロマキー回路19と同一のクロマキ
ー回路に置き換えると、図2に示すように、キーソース
データS16と同様のキーソースデータS28が内部ビ
デオデータS7の1チヤンネル分として出力される。
【0029】以上の構成において、選択クロスポイント
15には、キーソースデータS16、プレビユデータS
24、プログラムデータS25、キー及びプレビユデー
タS20、S21が内部ビデオデータS7として入力さ
れる。またこれらのビデオデータのうちクロスポイント
8で選択されたものが編集プレビユデータS5として入
力される。これに加えてAD変換回路23をクロマキー
回路に置き換えて使用すると、キーソースデータS28
も選択クロスポイント15に入力される。
【0030】コントロールパネルより選択クロスポイン
ト15内のスイツチを切り換えると、例えばダウンスト
リームキーヤ22が送出するプログラムデータS25を
選択ビデオデータS11として外部に出力させることが
できる。プログラムデータS25は、実際上プログラム
データS22又はS23と同一となる。またコントロー
ルパネルよりスイツチを切り換えて、リエントリデータ
バス12と、クロスポイント2と、補助データバス9の
うち編集プレビユデータS5を送出するチヤンネルとを
通すことによつて、プログラムデータS22又はS23
が選択ビデオデータS11として外部に出力させること
ができる。
【0031】これによりクロスポイント2の構成を複雑
で大型化させる専用の補助データバスを増やことなく、
プログラムデータS22又はS23の外部への出力数を
任意に1チヤンネル分増やすことができる。同様にプロ
グラムデータS22又はS23に代えて、他のビデオデ
ータの外部への出力数を任意に1チヤンネル分増やした
り、出力させることができる。さらに出力回路5及び1
7のうち一方をアナログ出力とし、他方をシリアルデイ
ジタル出力として使用することもできる。
【0032】以上の構成によれば、エフエクト部3内で
生成した6チヤンネル分の内部データS7や数10チヤン
ネルの1次ビデオデータS1を選択するクロスポイント
8と別個に、6チヤンネル分の内部データS7を入力さ
れ、外部に出力する任意の内部データS7を選択する小
規模の選択クロスポイント15を配したことにより、外
部に通常出力するプログラムデータS3や編集プレビユ
データS5以外に、数10チヤンネルの1次ビデオデータ
S1をクロスポイント2内で選択する多数のスイツチを
省略した簡易な構成で、6チヤンネル分の内部データS
7のうち任意の内部データS7を1チヤンネル分外部に
送出できる。
【0033】また選択クロスポイント15、選択データ
バス16及び出力回路17を従来の構成に加えるだけで
内部データバス7のうちいずれか1チヤンネル分を任意
に外部に出力できることにより、ユーザ毎に異なるシス
テムやその使い勝手に応じて、内部データS7毎に補助
データバス9のチヤンネル数を増やしたり、専用の出力
回路等を用意する場合に比して、予め用意しておく出力
回路等のハードウエアが全体として少なくて済む。
【0034】さらに内部データバス7のうちいずれか1
チヤンネル分を任意に出力できることにより、同一内容
をアナログ及びデイジタルで同時に出力する等のユーザ
のシステム構築の際の自由度が増す。さらに出力回路が
全体として少なくできることにより、筐体のリアパネル
面のコネクタ(ここではBNC型コネクタ)が減らせ
る。従つて筐体が小さくできる。
【0035】なお上述の実施例においては、クロスポイ
ント2に1次ビデオデータS1が入力され、クロスポイ
ント8及び選択クロスポイント15が出力部14内に配
され、1チヤンネル分の選択ビデオデータS8を出力す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、アナ
ログのビデオ信号をデイジタルのビデオデータに変換し
てクロスポイント2に入力したり、全てのクロスポイン
トを1グループにまとめたり、選択ビデオデータを2チ
ヤンネル以上出力するようにしても良い。
【0036】すなわち図3に示すように、スイツチヤ3
0は、1次ビデオデータS29をデイジタル入力回路3
1に入力し、このデイジタル入力回路31より1次ビデ
オデータS1としてクロスポイント2に出力させる。ま
たスイツチヤ30は、1次ビデオ信号S30をアナログ
入力回路32に入力してアナログデイジタル変換し、こ
のアナログ入力回路32より1次ビデオデータS1とし
てクロスポイント2に出力させる。
【0037】さらにスイツチヤ30は、選択クロスポイ
ント15に代えて、2チヤンネル分の選択クロスポイン
ト33を有している。選択クロスポイント33は、クロ
スポイント2及び8と共に、クロスポイント部35内に
配されている。選択クロスポイント33の×印で示した
スイツチをコントロールパネル(図示せず)より切り換
えると、内部ビデオデータS7及び編集プレビユデータ
S5のうち2チヤンネル分が選択データバス36及び出
力部37の出力回路38及び39を介して選択ビデオデ
ータS11として外部に出力される。
【0038】これにより上述の実施例と同様にプログラ
ムデータS3等を任意に2チヤンネル分増やすことがで
きる。また出力回路38及び39のうち一方をアナログ
出力回路に変更すると、例えばプログラムデータS3の
内容をアナログ及びシリアルデイジタルの両方で同時に
外部に出力できることになる。
【0039】また上述の実施例においては、クロスポイ
ント2に1次ビデオデータS1を入力し、出力回路5、
10、17及び編集プレビユ出力回路6よりビデオデー
タを出力する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、クロスポイント2に代えてアナログデイジタル変
換するクロスポイントを配し、このクロスポイントにア
ナログの1次ビデオ信号を入力したり、出力回路や編集
プレビユ出力回路がビデオデータをデイジタルアナログ
変換してアナログのビデオ信号を出力する場合にも適用
できる。
【0040】さらに上述の実施例においては、デイジタ
ルによる混合や簡単な特殊効果によつて処理するスイツ
チヤ13に本発明を適用した場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、アナログによる混合や簡単な特殊
効果によつて処理するスイツチヤにも適用できる。
【0041】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、映像処理
部内で生成した複数の内部映像信号及び又は複数の外部
入力映像信号を選択する第2の選択部と別個に、複数の
内部映像信号を入力され、外部に出力する任意の内部映
像信号を選択する小規模の第3の選択部を配することに
より、外部に通常出力する映像信号以外に、複数の外部
入力映像信号を第1の選択部内で選択する多数のスイツ
チを省略した簡易な構成で、複数の内部映像信号のうち
任意の内部映像信号を外部に送出し得る入出力信号切換
装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による入出力信号切換装置の一実施例に
よるスイツチヤの接続図である。
【図2】そのエフエクト部の構成を示す接続図である。
【図3】他の実施例によるスイツチヤの説明に供する接
続図である。
【図4】従来のスイツチヤを示す接続図である。
【符号の説明】
1、13、30……スイツチヤ、2、8……クロスポイ
ント、3……エフエクト部、4、14、37……出力
部、5、10、17、38、39……出力回路、6……
編集プレビユ出力回路、7……内部データバス、9……
補助データバス、11……1次入力バス、12……リエ
ントリデータバス、15、33……選択クロスポイン
ト、16、36……選択データバス、18……データバ
ス、19……クロマキー回路、20、21……ミキサ回
路、22……ダウンストリームキーヤ、23……AD変
換回路、24……メモリ回路、25……ワイプ信号発生
回路、31……デイジタル入力回路、32……アナログ
入力回路、35……クロスポイント部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の外部入力映像信号及び又は複数の内
    部映像信号のうち第1の選択部で選択された映像信号を
    複数外部に出力する入出力信号切換装置において、 複数の上記内部映像信号のうち外部に出力する任意の上
    記内部映像信号を選択する第2の選択部を具えることを
    特徴とする入出力信号切換装置。
  2. 【請求項2】上記内部映像信号は、 上記外部入力映像信号を入力して処理する映像処理部で
    生成した映像信号、又は当該映像信号を上記映像処理部
    に再度入力して処理した映像信号でなることを特徴とす
    る請求項1に記載の入出力信号切換装置。
  3. 【請求項3】上記第2の選択部は、 上記外部入力映像信号を上記第1の選択部に入力するラ
    イン群を介して上記外部入力映像信号を入力されること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の入出力信号
    切換装置。
  4. 【請求項4】複数の外部入力映像信号を入力し当該外部
    入力映像信号を選択する第1の選択部と、上記外部入力
    映像信号を上記第1の選択部より入力して処理する映像
    処理部と、複数の上記外部入力映像信号を上記第1の選
    択部より入力し、かつ上記映像処理部内で生成した複数
    の内部映像信号を上記映像処理部より入力して、上記外
    部入力映像信号及び又は上記内部映像信号を選択する第
    2の選択部とを有し、上記第2の選択部で選択された上
    記外部入力映像信号及び又は上記内部映像信号を外部に
    複数出力する入出力信号切換装置において、 複数の上記内部映像信号を上記映像処理部より入力し、
    複数の上記内部映像信号のうち外部に出力する任意の上
    記内部映像信号を選択する第3の選択部を具えることを
    特徴とする入出力信号切換装置。
  5. 【請求項5】上記第3の選択部は、 複数の上記内部映像信号を上記映像処理部より上記第2
    の選択部に入力する第1のライン群を介して複数の上記
    内部映像信号を入力し、上記第1の選択部から分離して
    いる第2のライン群を介して、選択した上記内部映像信
    号を外部に送出することを特徴とする請求項4に記載の
    入出力信号切換装置。
  6. 【請求項6】上記第3の選択部は、 複数の上記外部入力映像信号を上記第1の選択部より上
    記第2の選択部に入力する第3のライン群を介して上記
    外部入力映像信号を入力されることを特徴とする請求項
    4又は請求項5に記載の入出力信号切換装置。
  7. 【請求項7】上記第1の選択部は、 上記映像処理部より複数の上記内部映像信号を入力され
    ることを特徴とする請求項4、請求項5又は請求項6に
    記載の入出力信号切換装置。
  8. 【請求項8】上記映像処理部での処理は、 複数の上記外部入力映像信号の混合処理及び又はワイプ
    処理及び又はクロマキー処理を含むことを特徴とする請
    求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請
    求項6又は請求項7に記載の入出力信号切換装置。
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