JPH072630Y2 - 編 針 - Google Patents

編 針

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JPH072630Y2
JPH072630Y2 JP1988118282U JP11828288U JPH072630Y2 JP H072630 Y2 JPH072630 Y2 JP H072630Y2 JP 1988118282 U JP1988118282 U JP 1988118282U JP 11828288 U JP11828288 U JP 11828288U JP H072630 Y2 JPH072630 Y2 JP H072630Y2
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JP
Japan
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miniature
knitting
rod
knitting needle
base end
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988118282U
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English (en)
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JPH0242081U (ja
Inventor
護市 高木
Original Assignee
日本編物工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、編棒の基端部に人、動物、野菜等のミニチュ
アを取り付けた手編用の編針に関する。
(従来の技術) この種従来の編針は、第5図に示す如く(実開昭60−15
6193号)、円柱状頭部20の一端部に穿設された凹部に編
棒21の基端部を嵌入固定すると共に、該円柱状頭部20の
他端外面20Aに編棒21の太さを示す号数22を表示してい
る。
また、編針によっては、編棒21の直径を編棒21に直接印
刷したものもある(図示せず)。
(考案が解決しようとする課題) この種従来の編針は、その号数22や直径を確認するため
には円柱状頭部20の号数22や編棒21の表面に表示された
直径の数字を見なければならなかったが、号数22や直径
の数字は小さく表示せざるをえないため、その確認はな
かなか煩わしいものであった。
特に、お年寄や目に見えにくい人にとっては、この小さ
な号数22や直径の数字を確認するのは容易な作業ではな
かった。
また、従来の編針の頭部20は、第5図に示すような円柱
状に形成され、コーナーにアールを付けたものや、球形
のもの(図示せず)が存在するが、従来この種の編針の
頭部20は趣味感に乏しく消費者のニーズに合ったものと
は言えなかった。
本考案はかかる課題を解決するためになされたもので、
一見して編針の号数やその直径を確認でき、しかも新規
で趣のある適正な編針を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案に係る編針は、人、動物、野菜、果物、乗物等の
ミニチュアの一端部に凹部を穿設し、該凹部に編棒の基
端部を固着し、編棒の基端部にミニチュアを設けるとと
もに、前記ミニチュアを編針の号数の各々に応じて特定
のミニチュアとして構成したものである。
(作用) 本考案においては、編棒の基端部に人、動物、野菜、果
物、乗物等のミニチュアを設けるとともに、前記ミニチ
ュアを編針の号数の各々に応じて特定のミニチュアとし
て構成したことから、当該ミニチュアの種類によって編
針の号数や直径を区別することができ、該ミニチュアを
見るだけで編針の号数や直径を識別することができる。
(実施例) 以下、本考案を図面に示す実施例に基づき説明する。
第1図は本考案の編針の斜視図であって、第2図は第1
図A−A線断面図である。
図において1は、編針を示し、この編針1は、竹製又は
合成樹脂製の編棒3と、ミニチュア2とから構成されて
いる。
編棒3は、通常の編棒と同様細長い棒状に形成され、そ
の先端部3Aは、先端に向かって漸次縮径とするテーパー
状に形成されている。
尚、この編棒3の中央部には編針の号数番号3Bが表示さ
れている。
該編棒3の基端部3Cには、編棒3の頭部4としてミニチ
ュア2が取り付けられており、該ミニチュア2は、人又
は動物、野菜や果物等の天然物、或いは乗物や楽器等の
機械器具、その他の器具の形状などを模したミニチュア
としている。
この実施例においては熊を象った硬質の合成樹脂製のミ
ニチュア2が取り付けられている。
この熊のミニチュア2は、内部が中実に形成され、外表
面は、色彩のほどこされた短い繊維が静電植毛されてビ
ロード状を呈している。
また、このミニチュア2の下端部には、下方に開口した
円筒形状の凹部2Aが穿設されており、この凹部2Aに、接
着剤を塗布した編棒3の基端部3Cを嵌入し、この編棒3
の基端部3Cにミニチュア2が固着される。
第3図は、本考案の編針1の他の実施例を示す斜視図、
第4図は第3図のB−B線断面図であって、この実施例
では、頭部4に豚を象ったミニチュア2を用いている。
この実施例の編針1の号数は、前記実施例(NO,8)とは
異なった号数3B(NO,9)のものである。上記のように編
棒3の基端部2に設けられるミニチュアは、編針1の号
数3Bの各々に応じて特定のミニチュアとして構成されて
いる。
この豚を象ったミニチュア2は、前記熊のミニチュア2
と同様、合成樹脂によって成型され、内部は中実とし、
外表面には短い繊維が静電植毛されている。
この実施例ではミニチュア2の下端部に穿設されている
凹部2Aに、円筒形状で上端面を閉成した挿着管5が挿入
し、この挿着管5を介してミニチュア2の凹部2Aに編棒
3の基端部3Cを固着している。
この挿着管5は、硬質の合成樹脂によって成型され、ミ
ニチュア2の凹部2Aに挿入固着する際、外表面に接着剤
が塗布されている。
尚、上記挿着管5は上端部を閉成しているが、挿着管5
はかならずしも上端面を閉成する必要はなく単なるパイ
プ状のものであってもよい。
この挿着管5には接着剤を塗布した編棒3の基端部3Cが
挿入固着される。
このように挿着管5を介してミニチュア2を編棒3に取
り付けることによって、ミニチュア2を編棒3にしっか
り固定でき、しかも長年使用してもミニチュア2の下端
部中央に穿設した凹部2Aに亀裂が生じるおそれがない。
また、ミニチュア2の材質が上記実施例においては、硬
質の合成樹脂に成型されているが、これを軟質の合成樹
脂で成型したもの、或いは、木製、金属製のものであっ
てもよい。
また、ミニチュアの形状は上記例示例に限定されるもの
でない。
(効果) 本考案は以上説明した通り、編棒の基端部に人、動物、
野菜、果物、乗物等のミニチュアを設けるとともに、前
記ミニチュアを編針の号数の各々に応じて特定のミニチ
ュアとして構成したことから、当該ミニチュアの種類に
よって編針の号数や直径を区別することができ、該ミニ
チュアを見るだけで編針の号数や直径を識別することが
できる。したがって、お年寄や細かい文字が見えにくい
人にとっては、編針に記載されている号数や直径を識別
することなく、編針の号数などを容易に識別することが
でき、編針の選択などが容易にできるという効果を有す
る。
また、従来の編針の頭部と違い人、動物、野菜、果物、
乗物等のミニチュアを取り付けることによって新規で趣
のある編針を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は第
1図のA−A線断面図、第3図は他の実施例を示す斜視
図、第4図は第3図のB−B線断面図、第5図は従来の
編針の斜視図である。 1…編針、2…ミニチュア、2A…凹部、3…編棒、3C…
基端部、5…挿着管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】人、動物、野菜、果物、乗物等のミニチュ
    アの一端部に凹部を穿設し、該凹部に編棒の基端部を固
    着し、編棒の基端部にミニチュアを設けるとともに、前
    記ミニチュアを編針の号数の各々に応じて特定のミニチ
    ュアとしたことを特徴とする編針。
JP1988118282U 1988-09-08 1988-09-08 編 針 Expired - Lifetime JPH072630Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988118282U JPH072630Y2 (ja) 1988-09-08 1988-09-08 編 針

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JP1988118282U JPH072630Y2 (ja) 1988-09-08 1988-09-08 編 針

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0242081U JPH0242081U (ja) 1990-03-23
JPH072630Y2 true JPH072630Y2 (ja) 1995-01-25

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ID=31362501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988118282U Expired - Lifetime JPH072630Y2 (ja) 1988-09-08 1988-09-08 編 針

Country Status (1)

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JP (1) JPH072630Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54139754U (ja) * 1978-03-03 1979-09-28
JPS60156193U (ja) * 1984-03-26 1985-10-17 今井 俊樹 手編み竹針

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0242081U (ja) 1990-03-23

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