JPH07262756A - カセツトオートチエンジヤ - Google Patents

カセツトオートチエンジヤ

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Publication number
JPH07262756A
JPH07262756A JP6073953A JP7395394A JPH07262756A JP H07262756 A JPH07262756 A JP H07262756A JP 6073953 A JP6073953 A JP 6073953A JP 7395394 A JP7395394 A JP 7395394A JP H07262756 A JPH07262756 A JP H07262756A
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JP
Japan
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cassette
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playlist
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Application number
JP6073953A
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English (en)
Inventor
Sukeyuki Ihara
祐之 井原
Shigeru Omori
茂 大森
Mamoru Ishiguro
守 石黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6073953A priority Critical patent/JPH07262756A/ja
Publication of JPH07262756A publication Critical patent/JPH07262756A/ja
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  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生リスト作成時における操作ミスによる送
出誤りを回避し、操作者の負担を軽減し得るカセツトオ
ートチエンジヤを提案する。 【構成】 データベースに格納された多数の記録情報A
R1のうち、選択された記録情報AR2のみが一時記憶
手段10に記憶される。操作者はこの選択された記録情
報AR2のうらから所望の記録情報「BBB」を指定し
て再生リストAR3に加えることができ、この結果デー
タベースの多数の記録情報AR1のうちから直接所望記
録情報を選択して再生リストAR3に加える場合に比し
て操作ミスによる送出誤りを格段に低減することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカートマシンに関し、例
えば再生リストに従つて順次カセツトの記録情報を再生
するカートマシンに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカートマシンとして、磁
気テープを内蔵した複数のカセツトを収納する棚が設け
られ、この棚に収納されたカセツトを搬送装置によつて
必要に応じて選択的に取り出し、所定のビデオテープレ
コーダ(VTR)に搬送及び装填することにより、当該
カセツトの情報を再生するようになされたものがある
(特願平4-316358号)。
【0003】ここでこの種のカートマシンにおいては、
カセツト収納部に収納されたカセツトを、再生リストと
呼ばれる再生プログラムに従つて順次VTRに装填して
再生するようになされている。この再生リストは各カー
トマシンに設けられた制御部に記憶されるようになされ
ており、カートマシンはこの再生リストの基となるカセ
ツトデータを、収納棚に収納されたカセツト内のテープ
の先頭位置を再生することにより得るようになされてい
る。
【0004】すなわち各カセツト内のテープの先頭位置
には、各カセツトを識別するためのカセツトID、テー
プに記録された各番組を識別するためのセグメントI
D、各番組の長さを表わす情報等が記録されており、カ
ートマシンはこのテープの先頭部分を再生することによ
りこれ等のカセツトデータを制御部に取り込むようにな
されている。次に操作者が所定の表示画面上でこれ等の
カセツトデータを見ながら、当該カセツトデータを編集
することにより再生リストを作成し、カートマシンは当
該再生リストに基づいてカセツトを再生することにより
再生リストに基づいた番組を所定の伝送路を通して送出
するようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる構成
の従来のカートマシンにおいては、再生リストを作成す
るためには、カートマシン内にカセツトを収納する必要
があり、これ以外の場所にあるカセツトを含めた再生リ
ストを作成することはできないという問題があつた。
【0006】例えば別のカートマシンに収納されている
カセツトや、放送局内の他の場所に保管されているカセ
ツトに関しては、カセツトデータを得ることができない
ことにより再生リストに入れることができない問題があ
つた。このように従来のカートマシンにおいては、カー
トマシン本体に実際に放送に用いるカセツトを収納して
からでないと再生リストを作成し得ないことにより、余
裕をもつて再生リストを作成することができず、操作者
に大きな負担を与える欠点があつた。またこのような従
来のカセツトデータの管理方法では、管理するカセツト
数が増加した場合、カートマシンの送出制御を行う送出
側の表示画面に表示されるカセツト数及び素材数が膨大
になるため、操作者の要求するカセツト及び素材を捜し
出すのに時間がかかり、操作者に大きな負担がかかる問
題があつた。
【0007】かかる課題を解決する一つの方法として、
実際のカートマシンの送出制御を行う送出部とは別に管
理部を設け、当該管理部側で一括してカセツトデータを
管理し、管理部側画面でカセツトデータの検索を行い、
その結果を一旦コピーバツフアにコピーし、それを送出
部側画面の再生リストにペーストする方法が考えられ
る。ところが、この方法では管理部側画面で検索した順
番にカセツトデータが送出部側画面にペーストされるた
め、カートマシンの操作者は送出部側の画面上で所望の
送出順にペースト結果を並べ替える必要があつた。この
操作は、送出制御に関係する再生リストを直接修正する
結果となり、操作ミスが直接、送出誤りに直結し易く、
操作者に大きな緊張を強いる欠点がある。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、再生リスト作成時における操作ミスによる送出誤り
を回避し、操作者の負担を軽減し得るカートマシンを提
案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の収納部に収納された複数の
記録媒体を再生リストAR3に基づいて選択的に取り出
した後再生することにより、各記録媒体に記録された番
組情報を再生リストAR3に基づいて再生するカートマ
シン1において、単数又は複数のカートマシン2、3が
接続されたネツトワークLINと、ネツトワークLIN
に接続され、再生リストAR3を作成する際に用いる記
録媒体の記録内容を表わす記録情報A1〜A5を格納す
るデータベース4、5と、データベース4、5から選択
的に読み出された記録情報A1〜A5を一時的に記憶す
る一時記憶手段10とを備え、一時記憶手段10に記憶
された記録情報A1〜A4を所定の画面AR2上に表示
し、当該画面AR2上で指定された記録情報「BBB」
を再生リストAR3に加えるようにする。
【0010】
【作用】データベース4、5に格納された多数の記録情
報AR1のうち、選択された記録情報AR2のみが一時
記憶手段10に記憶される。操作者はこの選択された記
録情報AR2のうちから所望の記録情報「BBB」を指
定して再生リストAR3に加えることができ、この結果
データベース4、5の多数の記録情報のうちから直接所
望の記録情報を選択して再生リストに加える場合に比し
て操作ミスによる送出誤りを格段に低減することができ
る。
【0011】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0012】図1において、1は全体として本発明によ
るカートシステムを示し、複数のカートマシン2及び3
がコンピユータネツトワークLINにより接続されてい
る。またコンピユータネツトワークLINには、データ
ベースサーバ4を介してカセツトデータ格納部5が接続
されている。
【0013】カセツトデータ格納部5には放送局内に存
在する全てのカセツトのカセツトデータが格納され、こ
れにより各カートマシン2及び3のコントローラ2A及
び3Aは必要に応じてカセツトデータ格納部5に格納さ
れたカセツトデータを読み出すことができるようになさ
れている。この結果カートシステム1においては、カー
トマシン2又は3にカセツトが収納されているかいない
かに拘わらず放送局内に存在する全てのカセツトの情報
を管理側で管理することができると共に、一旦カセツト
データをカセツトデータ格納部5に格納すれば、当該カ
セツトデータを全てのカートマシン2及び3で共有する
ことができるようになされている。
【0014】ここでカセツトデータ格納部5のカセツト
データはデータ編集端末6により入力されるようになさ
れている。このカセツトデータは、図2に示すように、
各カセツトを識別するためのカセツトナンバーA1、各
カセツト内に記録されている番組を識別するためのセグ
メントナンバーA2、番組タイトルA3、各番組のテー
プ先頭からの位置を表わすSOM(Start Of Message)
A4及び各番組の長さを表わす番組時間A5により構成
されている。これによりカートシステム1においては、
実際に放送番組を送出する送出側とは別の場所で、カー
トマシン2及び3の運行状態には拘わらずカセツトデー
タの登録、更新及び削除を行うことができる。
【0015】カセツトデータ格納部5に格納されたカセ
ツトデータは必要に応じて各カートマシン2及び3のコ
ントローラ2A及び3Aにより読み出される。ここでカ
ートシステム1のコントローラ2A及び3Aはコピーバ
ツフアを有し、管理側の画面で検索した結果を一旦コピ
ーバツフアにコピーした後、直接再生リストにペースト
するのではなく、送出側の画面でコピーバツフアに格納
された情報を表示することにより、管理側で検索した結
果のカセツトデータを確認しながら、送出側の画面に挿
入するようになされている。
【0016】すなわちカートシステム1では、図3に示
すように、カセツトデータ格納部5に格納されたカセツ
トデータを表示する管理画面AR1、管理画面AR1で
指定されたカセツトデータを一時的に格納するコピーバ
ツフア10、コピーバツフア10に格納されたカセツト
データを表示し当該データの並べ換えや所望のデータを
選択するための選択画面AR2、及び送出順にカセツト
データを並べた再生リストを作成しそれに従い送出制御
を行う再生リスト表示画面AR3を用いて、再生リスト
を作成するようになされている。
【0017】これによりカートシステム1においては、
管理画面AR1で検索したカセツトデータをそのまま再
生リストに加えるのではなく、一旦選択画面AR2上で
カセツトデータの並べ換えや選択ができることにより、
送出制御に関係する再生リストを間接的に修正し得、こ
の結果操作ミスが直接、送出誤りに直結することを回避
するようになされている。
【0018】以上の構成において、先ず操作者が管理画
面AR1でカセツトデータの検索、並び換え操作等を行
うことにより、送出に使うカセツトデータを得やすい形
にした後、送出側で利用したいデータ領域を指定する。
この結果指定されたデータ領域の情報がコピーバツフア
10に複写される。コピーバツフア10に格納された情
報は、再度コピーを行うまで保持される。
【0019】再生リスト表示画面AR3では、先ず新た
に加えるカセツトデータの再生リストへの挿入位置が指
定され、再生リストに追加するカセツトデータを選択す
るための選択画面AR2が開かれる。この選択画面AR
2が開かれた時点で、コピーバツフア10に複写データ
が存在する場合には、自動的にそのデータが選択画面A
R2内に表示される。因に、この表示方法としては、コ
ピーバツフア10に含まれる複写データのみを表示する
他に、カートマシン内に含まれる送出制御に使用する可
能性の高いカセツトデータを共に表示することもでき
る。
【0020】その後、操作者は、先に指定した再生リス
トの位置に挿入すべきカセツトデータを選択画面AR2
内に表示されているカセツトデータから選択し(実施例
の場合「BBB」)、挿入を実行することにより、要求
した順に管理画面AR1から選択したカセツトデータを
再生リストに挿入していくことができる。
【0021】以上の構成によれば、カセツトデータ管理
部側で一括して管理した多数のカセツトデータから所望
のカセツトデータを一旦コピーバツフア10に格納し、
当該コピーバツフア10に格納したカセツトデータを選
択画面AR2に表示し、この画面AR2上で最終的に再
生リストに加えるカセツトデータを選択するようにした
ことにより、操作ミスが直接、送出誤りに直結すること
を回避し得、操作者の負担を軽減することができる。
【0022】なお上述の実施例においては、本発明を、
再生リストに基づいて順次収納棚に収納されたカセツト
を再生するカートマシンに適用した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えば収納部に収納された
複数のデイスク状記録を再生リストに基づいて順次再生
するようなカートマシンにも適用することができ、種々
のカートマシンに広く適用することができる。
【0023】さらに上述の実施例においては、カセツト
データとして、カセツトナンバーA1、セグメントナン
バーA2、番組タイトルA3、SOM(Start Of Messa
ge)A4及び番組時間A5をカセツトデータ格納部5に
格納する場合について述べたが、カセツトデータ格納部
5に格納するデータはこれに限らず、これに加えてカセ
ツトタイトルや、さらにはカセツトを収納している場所
等を格納するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、所定の収
納部に収納された複数の記録媒体を再生リストに基づい
て選択的に取り出した後再生することにより、各記録媒
体に記録された番組情報を再生リストに基づいて再生す
るカートマシンにおいて、単数又は複数のカートマシン
が接続されたネツトワークと、ネツトワークに接続さ
れ、再生リストを作成する際に用いる記録媒体の記録内
容を表わす記録情報を格納するデータベースとデータベ
ースから選択的に読み出された記録情報を一時的に記憶
する一時記憶手段とを備え、一時記憶手段に記憶された
記録情報を所定の画面上に表示し、当該画面上で指定さ
れた記録情報を再生リストに加えるようにしたことによ
り、再生リスト作成時における操作ミスによる送出誤り
を回避し得、この結果操作者の負担を軽減し得るカート
マシンを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカートマシンの一実施例の全体構
成を示すブロツク図である。
【図2】カートマシンのコントローラによるカセツトデ
ータ格納部からのカセツトデータの取得イメージを表わ
す略線図である。
【図3】実施例による再生リストの作成の説明に供する
略線図である。
【符号の説明】
1……カートシステム、2、3……カートマシン、4…
…データベースサーバ、5……カセツトデータ格納部、
6……データ編集端末、10……コピーバツフア、AR
1……管理画面、AR2……選択画面、AR3……再生
リスト表示画面。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 カセツトオートチエンジヤ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカセツトオートチエンジ
ヤに関し、例えば再生リストに従つて順次カセツトの記
録情報を再生するカセツトオートチエンジヤに適用して
好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカセツトオートチエンジ
ヤとして、磁気テープを内蔵した複数のカセツトを収納
する棚が設けられ、この棚に収納されたカセツトを搬送
装置によつて必要に応じて選択的に取り出し、所定のビ
デオテープレコーダ(VTR)に搬送及び装填すること
により、当該カセツトの情報を再生するようになされた
ものがある(特願平4−316358号)。
【0003】ここでこの種のカセツトオートチエンジヤ
においては、カセツト収納部に収納されたカセツトを、
再生リストと呼ばれる再生プログラムに従つて順次VT
Rに装填して再生するようになされている。この再生リ
ストは各カセツトオートチエンジヤに設けられた制御部
に記憶されるようになされており、カセツトオートチエ
ンジヤはこの再生リストの基となるカセツトデータを、
収納棚に収納されたカセツト内のテープの先頭位置を再
生することにより得るようになされている。
【0004】すなわち各カセツト内のテープの先頭位置
には、各カセツトを識別するためのカセツトID、テー
プに記録された各番組を識別するためのセグメントI
D、各番組の長さを表わす情報等が記録されており、カ
セツトオートチエンジヤはこのテープの先頭部分を再生
することによりこれ等のカセツトデータを制御部に取り
込むようになされている。次に操作者が所定の表示画面
上でこれ等のカセツトデータを見ながら、当該カセツト
データを編集することにより再生リストを作成し、カセ
ツトオートチエンジヤは当該再生リストに基づいてカセ
ツトを再生することにより再生リストに基づいた番組を
所定の伝送路を通して送出するようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる構成
の従来のカセツトオートチエンジヤにおいては、再生リ
ストを作成するためには、カセツトオートチエンジヤ内
にカセツトを収納する必要があり、これ以外の場所にあ
るカセツトを含めた再生リストを作成することはできな
いという問題があつた。
【0006】例えば別のカセツトオートチエンジヤに収
納されているカセツトや、放送局内の他の場所に保管さ
れているカセツトに関しては、カセツトデータを得るこ
とができないことにより再生リストに入れることができ
ない問題があつた。このように従来のカセツトオートチ
エンジヤにおいては、カセツトオートチエンジヤ本体に
実際に放送に用いるカセツトを収納してからでないと再
生リストを作成し得ないことにより、余裕をもつて再生
リストを作成することができず、操作者に大きな負担を
与える欠点があつた。またこのような従来のカセツトデ
ータの管理方法では、管理するカセツト数が増加した場
合、カセツトオートチエンジヤの送出制御を行う送出側
の表示画面に表示されるカセツト数及び素材数が膨大に
なるため、操作者の要求するカセツト及び素材を捜し出
すのに時間がかかり、操作者に大きな負担がかかる問題
があつた。
【0007】かかる課題を解決する一つの方法として、
実際のカセツトオートチエンジヤの送出制御を行う送出
部とは別に管理部を設け、当該管理部側で一括してカセ
ツトデータを管理し、管理部側画面でカセツトデータの
検索を行い、その結果を一旦コピーバツフアにコピー
し、それを送出部側画面の再生リストにペーストする方
法が考えられる。ところが、この方法では管理部側画面
で検索した順番にカセツトデータが送出部側画面にペー
ストされるため、カセツトオートチエンジヤの操作者は
送出部側の画面上で所望の送出順にペースト結果を並べ
替える必要があつた。この操作は、送出制御に関係する
再生リストを直接修正する結果となり、操作ミスが直
接、送出誤りに直結し易く、操作者に大きな緊張を強い
る欠点がある。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、再生リスト作成時における操作ミスによる送出誤り
を回避し、操作者の負担を軽減し得るカセツトオートチ
エンジヤを提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の収納部に収納された複数の
記録媒体を再生リストAR3に基づいて選択的に取り出
した後再生することにより、各記録媒体に記録された番
組情報を再生リストAR3に基づいて再生するカセツト
オートチエンジヤ1において、単数又は複数のカセツト
オートチエンジヤ2、3が接続されたネツトワークLI
Nと、ネツトワークLINに接続され、再生リストAR
3を作成する際に用いる記録媒体の記録内容を表わす記
録情報A1〜A5を格納するデータベース4、5と、デ
ータベース4、5から選択的に読み出された記録情報A
1〜A5を一時的に記憶する一時記憶手段10とを備
え、一時記憶手段10に記憶された記録情報A1〜A4
を所定の画面AR2上に表示し、当該画面AR2上で指
定された記録情報「BBB」を再生リストAR3に加え
るようにする。
【0010】
【作用】データベース4、5に格納された多数の記録情
報AR1のうち、選択された記録情報AR2のみが一時
記憶手段10に記憶される。操作者はこの選択された記
録情報AR2のうちから所望の記録情報「BBB」を指
定して再生リストAR3に加えることができ、この結果
データベース4、5の多数の記録情報のうちから直接所
望の記録情報を選択して再生リストに加える場合に比し
て操作ミスによる送出誤りを格段に低減することができ
る。
【0011】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0012】図1において、1は全体として本発明によ
るカセツトオートチエンジヤシステムを示し、複数のカ
セツトオートチエンジヤ2及び3がコンピユータネツト
ワークLINにより接続されている。またコンピユータ
ネツトワークLINには、データベースサーバ4を介し
てカセツトデータ格納部5が接続されている。
【0013】カセツトデータ格納部5には放送局内に存
在する全てのカセツトのカセツトデータが格納され、こ
れにより各カセツトオートチエンジヤ2及び3のコント
ローラ2A及び3Aは必要に応じてカセツトデータ格納
部5に格納されたカセツトデータを読み出すことができ
るようになされている。この結果カセツトオートチエン
ジヤシステム1においては、カセツトオートチエンジヤ
2又は3にカセツトが収納されているかいないかに拘わ
らず放送局内に存在する全てのカセツトの情報を管理側
で管理することができると共に、一旦カセツトデータを
カセツトデータ格納部5に格納すれば、当該カセツトデ
ータを全てのカセツトオートチエンジヤ2及び3で共有
することができるようになされている。
【0014】ここでカセツトデータ格納部5のカセツト
データはデータ編集端末6により入力されるようになさ
れている。このカセツトデータは、図2に示すように、
各カセツトを識別するためのカセツトナンバーA1、各
カセツト内に記録されている番組を識別するためのセグ
メントナンバーA2、番組タイトルA3、各番組のテー
プ先頭からの位置を表わすSOM(Start Of
Message)A4及び各番組の長さを表わす番組時
間A5により構成されている。これによりカセツトオー
トチエンジヤシステム1においては、実際に放送番組を
送出する送出側とは別の場所で、カセツトオートチエン
ジヤ2及び3の運行状態には拘わらずカセツトデータの
登録、更新及び削除を行うことができる。
【0015】カセツトデータ格納部5に格納されたカセ
ツトデータは必要に応じて各カセツトオートチエンジヤ
2及び3のコントローラ2A及び3Aにより読み出され
る。ここでカセツトオートチエンジヤシステム1のコン
トローラ2A及び3Aはコピーバツフアを有し、管理側
の画面で検索した結果を一旦コピーバツフアにコピーし
た後、直接再生リストにペーストするのではなく、送出
側の画面でコピーバツフアに格納された情報を表示する
ことにより、管理側で検索した結果のカセツトデータを
確認しながら、送出側の画面に挿入するようになされて
いる。
【0016】すなわちカセツトオートチエンジヤシステ
ム1では、図3に示すように、カセツトデータ格納部5
に格納されたカセツトデータを表示する管理画面AR
1、管理画面AR1で指定されたカセツトデータを一時
的に格納するコピーバツフア10、コピーバツフア10
に格納されたカセツトデータを表示し当該データの並べ
換えや所望のデータを選択するための選択画面AR2、
及び送出順にカセツトデータを並べた再生リストを作成
しそれに従い送出制御を行う再生リスト表示画面AR3
を用いて、再生リストを作成するようになされている。
【0017】これによりカセツトオートチエンジヤシス
テム1においては、管理画面AR1で検索したカセツト
データをそのまま再生リストに加えるのではなく、一旦
選択画面AR2上でカセツトデータの並べ換えや選択が
できることにより、送出制御に関係する再生リストを間
接的に修正し得、この結果操作ミスが直接、送出誤りに
直結することを回避するようになされている。
【0018】以上の構成において、先ず操作者が管理画
面AR1でカセツトデータの検索、並び換え操作等を行
うことにより、送出に使うカセツトデータを得やすい形
にした後、送出側で利用したいデータ領域を指定する。
この結果指定されたデータ領域の情報がコピーバツフア
10に複写される。コピーバツフア10に格納された情
報は、再度コピーを行うまで保持される。
【0019】再生リスト表示画面AR3では、先ず新た
に加えるカセツトデータの再生リストへの挿入位置が指
定され、再生リストに追加するカセツトデータを選択す
るための選択画面AR2が開かれる。この選択画面AR
2が開かれた時点で、コピーバツフア10に複写データ
が存在する場合には、自動的にそのデータが選択画面A
R2内に表示される。因に、この表示方法としては、コ
ピーバツフア10に含まれる複写データのみを表示する
他に、カセツトオートチエンジヤ内に含まれる送出制御
に使用する可能性の高いカセツトデータを共に表示する
こともできる。
【0020】その後、操作者は、先に指定した再生リス
トの位置に挿入すべきカセツトデータを選択画面AR2
内に表示されているカセツトデータから選択し(実施例
の場合「BBB」)、挿入を実行することにより、要求
した順に管理画面AR1から選択したカセツトデータを
再生リストに挿入していくことができる。
【0021】以上の構成によれば、カセツトデータ管理
部側で一括して管理した多数のカセツトデータから所望
のカセツトデータを一旦コピーバツフア10に格納し、
当該コピーバツフア10に格納したカセツトデータを選
択画面AR2に表示し、この画面AR2上で最終的に再
生リストに加えるカセツトデータを選択するようにした
ことにより、操作ミスが直接、送出誤りに直結すること
を回避し得、操作者の負担を軽減することができる。
【0022】なお上述の実施例においては、本発明を、
再生リストに基づいて順次収納棚に収納されたカセツト
を再生するカセツトオートチエンジヤに適用した場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば収納部
に収納された複数のデイスク状記録を再生リストに基づ
いて順次再生するようなカセツトオートチエンジヤにも
適用することができ、種々のカセツトオートチエンジヤ
に広く適用することができる。
【0023】さらに上述の実施例においては、カセツト
データとして、カセツトナンバーA1、セグメントナン
バーA2、番組タイトルA3、SOM(Start O
fMessage)A4及び番組時間A5をカセツトデ
ータ格納部5に格納する場合について述べたが、カセツ
トデータ格納部5に格納するデータはこれに限らず、こ
れに加えてカセツトタイトルや、さらにはカセツトを収
納している場所等を格納するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、所定の収
納部に収納された複数の記録媒体を再生リストに基づい
て選択的に取り出した後再生することにより、各記録媒
体に記録された番組情報を再生リストに基づいて再生す
るカセツトオートチエンジヤにおいて、単数又は複数の
カセツトオートチエンジヤが接続されたネツトワーク
と、ネツトワークに接続され、再生リストを作成する際
に用いる記録媒体の記録内容を表わす記録情報を格納す
るデータベースとデータベースから選択的に読み出され
た記録情報を一時的に記憶する一時記憶手段とを備え、
一時記憶手段に記憶された記録情報を所定の画面上に表
示し、当該画面上で指定された記録情報を再生リストに
加えるようにしたことにより、再生リスト作成時におけ
る操作ミスによる送出誤りを回避し得、この結果操作者
の負担を軽減し得るカセツトオートチエンジヤを実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカセツトオートチエンジヤの一実
施例の全体構成を示すブロツク図である。
【図2】カセツトオートチエンジヤのコントローラによ
るカセツトデータ格納部からのカセツトデータの取得イ
メージを表わす略線図である。
【図3】実施例による再生リストの作成の説明に供する
略線図である。
【符号の説明】 1……カセツトオートチエンジヤシステム、2、3……
カセツトオートチエンジヤ、4……データベースサー
バ、5……カセツトデータ格納部、6……データ編集端
末、10……コピーバツフア、AR1……管理画面、A
R2……選択画面、AR3……再生リスト表示画面。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の収納部に収納された複数の記録媒体
    を再生リストに基づいて選択的に取り出した後再生する
    ことにより、上記各記録媒体に記録された番組情報を上
    記再生リストに基づいて再生するカートマシンにおい
    て、 単数又は複数の上記カートマシンが接続されたネツトワ
    ークと、 上記ネツトワークに接続され、上記再生リストを作成す
    る際に用いる上記記録媒体の記録内容を表わす記録情報
    を格納するデータベースと、 上記データベースから選択的に読み出された上記記録情
    報を一時的に記憶する一時記憶手段とを具え、 上記一時記憶手段に記憶された上記記録情報を所定の画
    面上に表示し、当該画面上で指定された記録情報を上記
    再生リストに加えるようにしたことを特徴とするカート
    マシン。
JP6073953A 1994-03-19 1994-03-19 カセツトオートチエンジヤ Pending JPH07262756A (ja)

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