JPH07261918A - 情報入力装置および手書き文字処理方法 - Google Patents
情報入力装置および手書き文字処理方法Info
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- JPH07261918A JPH07261918A JP4946394A JP4946394A JPH07261918A JP H07261918 A JPH07261918 A JP H07261918A JP 4946394 A JP4946394 A JP 4946394A JP 4946394 A JP4946394 A JP 4946394A JP H07261918 A JPH07261918 A JP H07261918A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 手書き文字入力機能とパラメータ指定機能と
を有する入力用ウインドウを備えた情報入力装置におい
て、認識結果の候補表示や入力文字の出力の際、不必要
な文字種のデータや無駄なデータは抑制されるようにし
て効率化するとともに、表示内容を見やすくすることを
目的としている。 【構成】 文字認識部から送られてくる認識候補の中か
ら、パラメータ指定部が指定する文字種で、かつ最も信
頼度の高い候補を第1候補にする第1候補決定部を、該
認識結果表示部内に持つことを特徴とする。また認識結
果表示部がタブレットに表示する第2候補以下を、パラ
メータ指定部が指定する文字種に含まれる候補とそれ以
外の候補とに分別する第2候補以下属性判断部を、該認
識結果表示部内に持つことなどを特徴とする。
を有する入力用ウインドウを備えた情報入力装置におい
て、認識結果の候補表示や入力文字の出力の際、不必要
な文字種のデータや無駄なデータは抑制されるようにし
て効率化するとともに、表示内容を見やすくすることを
目的としている。 【構成】 文字認識部から送られてくる認識候補の中か
ら、パラメータ指定部が指定する文字種で、かつ最も信
頼度の高い候補を第1候補にする第1候補決定部を、該
認識結果表示部内に持つことを特徴とする。また認識結
果表示部がタブレットに表示する第2候補以下を、パラ
メータ指定部が指定する文字種に含まれる候補とそれ以
外の候補とに分別する第2候補以下属性判断部を、該認
識結果表示部内に持つことなどを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手書き文字入力機能と
パラメータ指定機能とを有する入力用ウインドウを備え
た情報入力装置および手書き文字処理方法に関するもの
である。
パラメータ指定機能とを有する入力用ウインドウを備え
た情報入力装置および手書き文字処理方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】タブレットを用いて手書き文字入力し、
入力した文字を認識処理して認識結果の候補をタブレッ
トに表示する情報入力装置が広く利用されるようになっ
ている。このような情報入力装置においては、認識文字
候補を決定する方式として、従来、無制限方式とアルゴ
リズム制限方式の2つがあった。
入力した文字を認識処理して認識結果の候補をタブレッ
トに表示する情報入力装置が広く利用されるようになっ
ている。このような情報入力装置においては、認識文字
候補を決定する方式として、従来、無制限方式とアルゴ
リズム制限方式の2つがあった。
【0003】図13の(a)は、従来の無制限方式の構
成説明図である。図において、タブレット(10)、ペ
ン(11)から送られるペンダウン信号等のペンの動作
情報が、動作記録部(12)へ記録される。認識ボタン
押下時、ペンを放してから一定時間経過した時、別の文
字記入枠内に触れた時等のように、あらかじめ指定され
た認識開始の条件が整った場合、動作記録部(12)
は、文字認識部(13)へ記録していた情報を送る。文
字認識部(13)で文字認識を行い、認識結果表示部
(14)へ候補文字を送る。認識結果表示部(14)
は、第1候補をタブレット(10)上の認識結果表示場
所へ表示し、第2候補以下をタブレット(10)上の第
2候補以下表示場所へ表示する。
成説明図である。図において、タブレット(10)、ペ
ン(11)から送られるペンダウン信号等のペンの動作
情報が、動作記録部(12)へ記録される。認識ボタン
押下時、ペンを放してから一定時間経過した時、別の文
字記入枠内に触れた時等のように、あらかじめ指定され
た認識開始の条件が整った場合、動作記録部(12)
は、文字認識部(13)へ記録していた情報を送る。文
字認識部(13)で文字認識を行い、認識結果表示部
(14)へ候補文字を送る。認識結果表示部(14)
は、第1候補をタブレット(10)上の認識結果表示場
所へ表示し、第2候補以下をタブレット(10)上の第
2候補以下表示場所へ表示する。
【0004】図13の(b)は、従来のアルゴリズム変
更方式の構成説明図である。図において、タブレット
(10)、ペン(11)から送られるペンの動作情報
が、動作記録部(12)へ記録される。認識ボタン押下
時、ペンを放してから一定時間経過した時、別の文字記
入枠内に触れた時等のように、あらかじめ指定された認
識開始の条件が整った場合、動作記録部(12)は、文
字認識部(13)へ記録していた情報を送る。パラメー
タ指定部(15)の指定した文字種に対し、アルゴリズ
ム決定部(13a)が選択した文字認識アルゴリズムを
用い、文字認識部(13)は、文字認識を行い、認識結
果表示部(14)へ候補文字を送る。認識結果表示部
(14)は、指定文字種の第1候補をタブレット(1
0)上の認識結果表示場所へ表示し、指定文字種の第2
候補以下をタブレット(10)上の第2候補以下表示場
所へ表示する。
更方式の構成説明図である。図において、タブレット
(10)、ペン(11)から送られるペンの動作情報
が、動作記録部(12)へ記録される。認識ボタン押下
時、ペンを放してから一定時間経過した時、別の文字記
入枠内に触れた時等のように、あらかじめ指定された認
識開始の条件が整った場合、動作記録部(12)は、文
字認識部(13)へ記録していた情報を送る。パラメー
タ指定部(15)の指定した文字種に対し、アルゴリズ
ム決定部(13a)が選択した文字認識アルゴリズムを
用い、文字認識部(13)は、文字認識を行い、認識結
果表示部(14)へ候補文字を送る。認識結果表示部
(14)は、指定文字種の第1候補をタブレット(1
0)上の認識結果表示場所へ表示し、指定文字種の第2
候補以下をタブレット(10)上の第2候補以下表示場
所へ表示する。
【0005】図14は、図13の(a),(b)に示さ
れる従来方式において用いられる認識結果の表示例を示
す。図において、タブレット(10)上に設けられた認
識結果表示場所(44)にアルファベット小文字の
“o”が第1候補として表示され、また第2候補以下表
示場所(45)の左側に数字の“0”が、そして右側に
アルファベット大文字の“O”が表示されている。
れる従来方式において用いられる認識結果の表示例を示
す。図において、タブレット(10)上に設けられた認
識結果表示場所(44)にアルファベット小文字の
“o”が第1候補として表示され、また第2候補以下表
示場所(45)の左側に数字の“0”が、そして右側に
アルファベット大文字の“O”が表示されている。
【0006】ところで、無制限方式には、指定外の文字
種が第1候補になったりして、他候補に変更しなければ
ならない可能性が高いという問題があり、またアルゴリ
ズム変更方式には、指定した文字種以外を入力する必要
が生じた時に、入力できないという問題があった。
種が第1候補になったりして、他候補に変更しなければ
ならない可能性が高いという問題があり、またアルゴリ
ズム変更方式には、指定した文字種以外を入力する必要
が生じた時に、入力できないという問題があった。
【0007】図15は、従来の入力用ウインドウの出力
関連部についての構成説明図である。通常入力用ウイン
ドウ(17)の入力文字記録部(23)に記録されてい
る文字は、入力文字表示部(24)が表示情報に変換
し、タブレット(10)へ送り、表示する。
関連部についての構成説明図である。通常入力用ウイン
ドウ(17)の入力文字記録部(23)に記録されてい
る文字は、入力文字表示部(24)が表示情報に変換
し、タブレット(10)へ送り、表示する。
【0008】入力文字記録部(23)に記録されている
文字を外部へ出力する制御のために、タブレット(1
0)、ペン(11)から入力されたペンダウン信号が、
終了命令判断部(22)へ送られ、終了命令判断部(2
2)にて、終了命令が入力されたかどうかを判断する。
終了命令が入力されたと判断した場合、終了命令判断部
(22)は、入力文字記録部(23)へ、記録してある
文字を外部の入力部(26)へ出力するよう要求する。
この要求を受けると入力文字記録部(23)は、記録し
てある文字を外部の入力部(26)へ出力する。
文字を外部へ出力する制御のために、タブレット(1
0)、ペン(11)から入力されたペンダウン信号が、
終了命令判断部(22)へ送られ、終了命令判断部(2
2)にて、終了命令が入力されたかどうかを判断する。
終了命令が入力されたと判断した場合、終了命令判断部
(22)は、入力文字記録部(23)へ、記録してある
文字を外部の入力部(26)へ出力するよう要求する。
この要求を受けると入力文字記録部(23)は、記録し
てある文字を外部の入力部(26)へ出力する。
【0009】この場合、もし、入力文字記録部(23)
に、外部の入力部(26)で扱えない文字種が存在した
としても、外部の入力部(26)へ出力してしまうとい
う問題があった。
に、外部の入力部(26)で扱えない文字種が存在した
としても、外部の入力部(26)へ出力してしまうとい
う問題があった。
【0010】また従来、認識結果を表示する方式とし
て、上書き方式があった。図16は、その上書き方式の
構成説明図である。図16の(a)において、入力用ウ
インドウ(46)の手書き文字入力場所兼認識結果表示
場所(47)へ手書き文字入力された文字は、認識され
ると、その認識結果が同じ手書き文字入力場所兼認識結
果表示場所(47)へ表示される。
て、上書き方式があった。図16は、その上書き方式の
構成説明図である。図16の(a)において、入力用ウ
インドウ(46)の手書き文字入力場所兼認識結果表示
場所(47)へ手書き文字入力された文字は、認識され
ると、その認識結果が同じ手書き文字入力場所兼認識結
果表示場所(47)へ表示される。
【0011】従って、初期値(例えば‘松本’)が既に
表示されているところ(b)へ手書き文字入力しようと
する時、手書き文字入力している文字(例えば‘小’)
が分からなくなる(c)という問題があった。
表示されているところ(b)へ手書き文字入力しようと
する時、手書き文字入力している文字(例えば‘小’)
が分からなくなる(c)という問題があった。
【0012】また従来、出力文字数がパラメータとして
設定されることはなかった。このため、出力文字数の制
限は行われていず、何文字でも出力できてしまうという
問題があった。
設定されることはなかった。このため、出力文字数の制
限は行われていず、何文字でも出力できてしまうという
問題があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の手書き文字入力
機能とパラメータ設定機能とを有する入力用ウインドウ
を備えた情報入力装置には、以下のような課題があっ
た。 (1)認識文字候補を決定する際に文字種の制限を行わ
ない無制限方式の場合、入力対象外の文字種が第1候補
になり、他候補に変更しなければならない可能性がかな
りある。またパラメータで指定された文字種のみが認識
出力されるように認識アルゴリズムが変更されるアルゴ
リズム変更方式では、指定した文字種以外の文字を入力
する必要が生じたとき認識されないために不便がある。 (2)指定した文字種で出力したいが、第2候補以下の
中に各種の文字種が混在している場合、どれがその文字
種なのかが分かりにくい。 (3)指定した文字種以外の文字を出力すると、出力先
が誤動作をする場合においても、誤動作させてしまうデ
ータを送ってしまう可能性がある。 (4)使用者が誤って指定外の文字種を入力しても自分
で気付かない場合がある。 (5)文字認識結果表示場所にパラメータで初期値とな
る文字が設定表示されている場合、従来の、手書き文字
入力場所と文字認識結果表示場所とが一致している方式
では、既に表示されている文字を修正しようとすると、
表示されている文字がじゃまになって、手書き入力して
いる文字が分からなくなる。 (6)出力先である外部の入力欄の大きさ(出力文字
数)がパラメータとして設定され、また半角文字(1文
字分の大きさ)、全角文字(2文字分の大きさ)等が混
在して入力される場合、あと何文字入力できるかが分か
らなくなる。
機能とパラメータ設定機能とを有する入力用ウインドウ
を備えた情報入力装置には、以下のような課題があっ
た。 (1)認識文字候補を決定する際に文字種の制限を行わ
ない無制限方式の場合、入力対象外の文字種が第1候補
になり、他候補に変更しなければならない可能性がかな
りある。またパラメータで指定された文字種のみが認識
出力されるように認識アルゴリズムが変更されるアルゴ
リズム変更方式では、指定した文字種以外の文字を入力
する必要が生じたとき認識されないために不便がある。 (2)指定した文字種で出力したいが、第2候補以下の
中に各種の文字種が混在している場合、どれがその文字
種なのかが分かりにくい。 (3)指定した文字種以外の文字を出力すると、出力先
が誤動作をする場合においても、誤動作させてしまうデ
ータを送ってしまう可能性がある。 (4)使用者が誤って指定外の文字種を入力しても自分
で気付かない場合がある。 (5)文字認識結果表示場所にパラメータで初期値とな
る文字が設定表示されている場合、従来の、手書き文字
入力場所と文字認識結果表示場所とが一致している方式
では、既に表示されている文字を修正しようとすると、
表示されている文字がじゃまになって、手書き入力して
いる文字が分からなくなる。 (6)出力先である外部の入力欄の大きさ(出力文字
数)がパラメータとして設定され、また半角文字(1文
字分の大きさ)、全角文字(2文字分の大きさ)等が混
在して入力される場合、あと何文字入力できるかが分か
らなくなる。
【0014】本発明は、手書き文字入力機能とパラメー
タ指定機能とを有する入力用ウインドウを備えた情報入
力装置において、認識結果の候補表示や入力文字の出力
の際、不必要な文字種のデータや無駄なデータは抑制さ
れるようにして効率化するとともに、表示内容を見やす
くすることを目的としている。
タ指定機能とを有する入力用ウインドウを備えた情報入
力装置において、認識結果の候補表示や入力文字の出力
の際、不必要な文字種のデータや無駄なデータは抑制さ
れるようにして効率化するとともに、表示内容を見やす
くすることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を解決するため、手書き文字入力機能とパラメータ設定
機能とを有する入力用ウインドウを備えた情報入力装置
において、 (1)第1候補決定部を設け、文字認識部から送られて
くる認識文字候補の中から、指定した文字種で、最も信
頼度の高い文字を第1候補とすることにより、他候補に
変更しなければならない可能性を減らし、且つ、指定し
た文字種以外も入力できるようにしたものである。 (2)第2候補以下属性判断部を設け、第2候補以下を
指定した文字種と指定外の文字種とに区別し、それらを
別の場所に表示することにより、第2候補以下の中でど
れが指定した文字種なのかを分かりやすくしたものであ
る。 (3)出力制限部を設け、データ出力時に出力する文字
の文字種が指定したものかどうかを判断し、指定外の文
字種を持つ文字は出力しないようにすることにより、出
力先を誤動作させるようなデータを出力しないようにし
たものである。 (4)訂正喚起部を設け、エラーメッセージの表示やビ
ープ音の発生等により訂正喚起を行って、使用者へ誤入
力を気付かせるようにしたものである。 (5)手書き文字入力部と文字認識結果場所とを重ねず
隣接するように配置することにより、既に表示されてい
る文字を修正しようとする場合でも、手書き入力してい
る文字が容易に分かるようにしたものである。 (6)入力可能文字数調整部を設け、全角文字の上に半
角文字が入力されたら後に入力枠を追加する等により、
常に出力文字数分手書き文字入力場所を表示することに
より、使用者が、あと何文字入力できるかを常に把握で
きるようにしたものである。
を解決するため、手書き文字入力機能とパラメータ設定
機能とを有する入力用ウインドウを備えた情報入力装置
において、 (1)第1候補決定部を設け、文字認識部から送られて
くる認識文字候補の中から、指定した文字種で、最も信
頼度の高い文字を第1候補とすることにより、他候補に
変更しなければならない可能性を減らし、且つ、指定し
た文字種以外も入力できるようにしたものである。 (2)第2候補以下属性判断部を設け、第2候補以下を
指定した文字種と指定外の文字種とに区別し、それらを
別の場所に表示することにより、第2候補以下の中でど
れが指定した文字種なのかを分かりやすくしたものであ
る。 (3)出力制限部を設け、データ出力時に出力する文字
の文字種が指定したものかどうかを判断し、指定外の文
字種を持つ文字は出力しないようにすることにより、出
力先を誤動作させるようなデータを出力しないようにし
たものである。 (4)訂正喚起部を設け、エラーメッセージの表示やビ
ープ音の発生等により訂正喚起を行って、使用者へ誤入
力を気付かせるようにしたものである。 (5)手書き文字入力部と文字認識結果場所とを重ねず
隣接するように配置することにより、既に表示されてい
る文字を修正しようとする場合でも、手書き入力してい
る文字が容易に分かるようにしたものである。 (6)入力可能文字数調整部を設け、全角文字の上に半
角文字が入力されたら後に入力枠を追加する等により、
常に出力文字数分手書き文字入力場所を表示することに
より、使用者が、あと何文字入力できるかを常に把握で
きるようにしたものである。
【0016】以下に図1ないし図6により、本発明の原
理的構成を説明する。図1は、請求項1の発明の構成説
明図である。図において、タブレット(10)、ペン
(11)から送られるペンダウン信号等のペンの動作情
報が、動作記録部(12)へ記録される。認識ボタン押
下時、ペンを放してから一定時間経過した時、別の文字
記入枠内に触れた時等のように、あらかじめ指定された
認識開始の条件が整った場合、動作記録部(12)は、
文字認識部(13)へ記録していた情報を送る。文字認
識部(13)で文字認識を行い、認識結果表示部(1
4)へ候補文字を送る。認識結果表示部(14)は、第
1候補決定部(16)にてパラメータ指定部(15)の
指定した文字種のうち一番優先度の高い候補を選択す
る。そして、その候補をタブレット(10)上の認識結
果表示場所へ表示し、またその他の候補をタブレット
(10)上の第2候補以下表示場所へ表示する。
理的構成を説明する。図1は、請求項1の発明の構成説
明図である。図において、タブレット(10)、ペン
(11)から送られるペンダウン信号等のペンの動作情
報が、動作記録部(12)へ記録される。認識ボタン押
下時、ペンを放してから一定時間経過した時、別の文字
記入枠内に触れた時等のように、あらかじめ指定された
認識開始の条件が整った場合、動作記録部(12)は、
文字認識部(13)へ記録していた情報を送る。文字認
識部(13)で文字認識を行い、認識結果表示部(1
4)へ候補文字を送る。認識結果表示部(14)は、第
1候補決定部(16)にてパラメータ指定部(15)の
指定した文字種のうち一番優先度の高い候補を選択す
る。そして、その候補をタブレット(10)上の認識結
果表示場所へ表示し、またその他の候補をタブレット
(10)上の第2候補以下表示場所へ表示する。
【0017】図2(a)は請求項2の発明の構成説明図
である。図において、タブレット(10)、ペン(1
1)から送られるペンの動作情報が、動作記録部(1
2)へ記録される。認識ボタン押下時、ペンを放してか
ら一定時間経過した時、別の文字記入枠内に触れた時等
のように、あらかじめ指定された認識開始の条件が整っ
た場合、動作記録部(12)は、文字認識部(13)へ
記録していた情報を送る。文字認識部(13)で文字認
識を行い、認識結果表示部(14)へ候補文字を送る。
認識結果表示部(14)は、第2候補以下属性判断部
(18)でパラメータ指定部(15)の指定した文字種
の候補を1つの群にし、それ以外の候補を1つの群にす
る。そして、2つの候補群を、タブレット(10)上の
第2候補以下表示場所内の別の場所へ表示する。
である。図において、タブレット(10)、ペン(1
1)から送られるペンの動作情報が、動作記録部(1
2)へ記録される。認識ボタン押下時、ペンを放してか
ら一定時間経過した時、別の文字記入枠内に触れた時等
のように、あらかじめ指定された認識開始の条件が整っ
た場合、動作記録部(12)は、文字認識部(13)へ
記録していた情報を送る。文字認識部(13)で文字認
識を行い、認識結果表示部(14)へ候補文字を送る。
認識結果表示部(14)は、第2候補以下属性判断部
(18)でパラメータ指定部(15)の指定した文字種
の候補を1つの群にし、それ以外の候補を1つの群にす
る。そして、2つの候補群を、タブレット(10)上の
第2候補以下表示場所内の別の場所へ表示する。
【0018】図2(b)は、図2の構成における認識結
果の表示例を示す。なお、この場合アルファベットが文
字種として指定されている。図において、認識結果表示
場所(19)にはアルファベット小文字“o”が表示さ
れ、また指定された文字種の群のための第2候補以下表
示場所(20)にはアルファベット大文字“O”と
“P”が表示され、そして指定外の文字種の群のための
第2候補以下表示場所(21)には、数字の“0”と
“6”が表示されている。
果の表示例を示す。なお、この場合アルファベットが文
字種として指定されている。図において、認識結果表示
場所(19)にはアルファベット小文字“o”が表示さ
れ、また指定された文字種の群のための第2候補以下表
示場所(20)にはアルファベット大文字“O”と
“P”が表示され、そして指定外の文字種の群のための
第2候補以下表示場所(21)には、数字の“0”と
“6”が表示されている。
【0019】図3は、請求項3の発明の構成説明図であ
る。図において、通常は、入力文字記録部(23)に記
録されている文字を、入力文字表示部(24)が表示情
報に変換し、タブレット(10)へ送り、表示する。
る。図において、通常は、入力文字記録部(23)に記
録されている文字を、入力文字表示部(24)が表示情
報に変換し、タブレット(10)へ送り、表示する。
【0020】タブレット(10)、ペン(11)から入
力されたペンダウン信号等の動作情報が、終了命令判断
部(22)へ送られる。終了命令判断部(22)にて、
終了命令が入力されたかどうかを判断する。終了命令が
入力されたと判断した場合、終了命令判断部(22)
は、入力文字記録部(23)へ、記録してある文字を外
部の入力部(26)へ出力するよう要求する。この要求
を受けると入力文字記録部(23)内の出力制限部(2
5)は、記録してある文字のうちパラメータ指定部(1
5)の指定した文字種のみを、外部の入力部(26)へ
出力する。
力されたペンダウン信号等の動作情報が、終了命令判断
部(22)へ送られる。終了命令判断部(22)にて、
終了命令が入力されたかどうかを判断する。終了命令が
入力されたと判断した場合、終了命令判断部(22)
は、入力文字記録部(23)へ、記録してある文字を外
部の入力部(26)へ出力するよう要求する。この要求
を受けると入力文字記録部(23)内の出力制限部(2
5)は、記録してある文字のうちパラメータ指定部(1
5)の指定した文字種のみを、外部の入力部(26)へ
出力する。
【0021】図4は、請求項4の発明の構成説明図であ
る。図において、通常は、入力文字記録部(23)に記
録されている文字を、入力文字表示部(24)が表示情
報に変換し、タブレット(10)へ送り、表示する。
る。図において、通常は、入力文字記録部(23)に記
録されている文字を、入力文字表示部(24)が表示情
報に変換し、タブレット(10)へ送り、表示する。
【0022】タブレット(10)(手書き文字入力場
所)、ペン(11)から入力されたペンダウン信号等の
動作情報が、終了命令判断部(22)へ送られる。終了
命令判断部(22)にて、終了命令が入力されたかどう
かを判断する。終了命令が入力されたと判断した場合、
終了命令判断部(22)は、入力文字記録部(23)
へ、記録してある文字を外部の入力部(26)へ出力す
るよう要求する。この要求を受けると入力文字記録部
(23)内の出力制限部(25)は、記録してある文字
のうちパラメータ指定部(15)の指定した文字種のみ
を、外部の入力部(26)へ出力する。指定外の文字種
があった場合に、入力文字記録部(23)は、訂正喚起
部(27)へ、訂正喚起要求を送る。訂正喚起要求を受
けると訂正喚起部(27)は、エラーメッセージの表
示、ビープ音の発生等の、使用者に訂正を喚起させる手
段を講じる。
所)、ペン(11)から入力されたペンダウン信号等の
動作情報が、終了命令判断部(22)へ送られる。終了
命令判断部(22)にて、終了命令が入力されたかどう
かを判断する。終了命令が入力されたと判断した場合、
終了命令判断部(22)は、入力文字記録部(23)
へ、記録してある文字を外部の入力部(26)へ出力す
るよう要求する。この要求を受けると入力文字記録部
(23)内の出力制限部(25)は、記録してある文字
のうちパラメータ指定部(15)の指定した文字種のみ
を、外部の入力部(26)へ出力する。指定外の文字種
があった場合に、入力文字記録部(23)は、訂正喚起
部(27)へ、訂正喚起要求を送る。訂正喚起要求を受
けると訂正喚起部(27)は、エラーメッセージの表
示、ビープ音の発生等の、使用者に訂正を喚起させる手
段を講じる。
【0023】図5(a)は、請求項5の発明の構成説明
図である。図において、入力用ウインドウ(17)を開
く時、パラメータ指定部(33)に設定された初期値の
文字を、認識結果表示部(14)へ送る。すると認識結
果表示部(14)は、タブレット(10)上の認識結果
表示場所へ表示する。
図である。図において、入力用ウインドウ(17)を開
く時、パラメータ指定部(33)に設定された初期値の
文字を、認識結果表示部(14)へ送る。すると認識結
果表示部(14)は、タブレット(10)上の認識結果
表示場所へ表示する。
【0024】タブレット(10)(手書き文字入力場
所)、ペン(11)から送られるペンダウン信号等の動
作情報が、動作記録部(12)へ記録される。認識ボタ
ン押下時、ペンを放してから一定時間経過した時、別の
手書き文字入力場所に触れた時等のように、あらかじめ
指定された認識開始の条件が整った場合、動作記録部
(12)は、文字認識部(13)へ記録していた情報を
送る。文字認識部(13)で文字認識を行い、認識結果
表示部(14)へ候補文字を送る。すると認識結果表示
部(14)は、タブレット(10)上の認識結果表示場
所へ表示する。
所)、ペン(11)から送られるペンダウン信号等の動
作情報が、動作記録部(12)へ記録される。認識ボタ
ン押下時、ペンを放してから一定時間経過した時、別の
手書き文字入力場所に触れた時等のように、あらかじめ
指定された認識開始の条件が整った場合、動作記録部
(12)は、文字認識部(13)へ記録していた情報を
送る。文字認識部(13)で文字認識を行い、認識結果
表示部(14)へ候補文字を送る。すると認識結果表示
部(14)は、タブレット(10)上の認識結果表示場
所へ表示する。
【0025】図5(b)は、図5(a)の構成における
表示例を示す。図において、入力用ウインドウ(17)
に3文字分の手書き文字入力場所(29)が設けられて
おり、それぞれの手書き文字入力場所(29)の上方に
隣接させて認識結果表示場所(30)が設けられてい
る。この例では、2文字の認識結果“松”、“本”が表
示されている。
表示例を示す。図において、入力用ウインドウ(17)
に3文字分の手書き文字入力場所(29)が設けられて
おり、それぞれの手書き文字入力場所(29)の上方に
隣接させて認識結果表示場所(30)が設けられてい
る。この例では、2文字の認識結果“松”、“本”が表
示されている。
【0026】図6は、請求項6の発明の構成説明図であ
る。図において、入力用ウインドウ(17)を開く時、
手書き文字入力場所表示部(31)は、パラメータ指定
部(33)に設定された文字数分、手書き文字入力場所
をタブレット(10)上へ表示する。
る。図において、入力用ウインドウ(17)を開く時、
手書き文字入力場所表示部(31)は、パラメータ指定
部(33)に設定された文字数分、手書き文字入力場所
をタブレット(10)上へ表示する。
【0027】タブレット(10)、ペン(11)から送
られるペンの動作情報が、動作記録部(12)へ記録さ
れる。認識ボタン押下時、ペンを放してから一定時間経
過した時、別の手書き文字入力場所に触れた時等のよう
に、あらかじめ指定された認識開始の条件が整った場
合、動作記録部(12)は、文字認識部(13)へ記録
していた情報を送る。文字認識部(13)で文字認識を
行い、認識結果表示部(14)へ候補文字を送る。認識
結果表示部(14)はこの中から第1候補を選び出し、
入力可能文字数調整部(32)へ送る。また、現在表示
している文字の文字サイズも同時に送る。入力可能文字
数調整部(32)において第1候補の文字サイズを計測
し、現在表示している文字の文字サイズと比較し、増え
ていれば削減要求を、減っていれば追加要求を手書き文
字入力場所表示部(31)へ送る。手書き文字入力場所
表示部(31)は、削減要求を受ければ、表示中の手書
き文字入力場所を文字サイズの増加分、削減し、追加要
求を受ければ、手書き文字入力場所を文字サイズの減少
分、追加表示する。
られるペンの動作情報が、動作記録部(12)へ記録さ
れる。認識ボタン押下時、ペンを放してから一定時間経
過した時、別の手書き文字入力場所に触れた時等のよう
に、あらかじめ指定された認識開始の条件が整った場
合、動作記録部(12)は、文字認識部(13)へ記録
していた情報を送る。文字認識部(13)で文字認識を
行い、認識結果表示部(14)へ候補文字を送る。認識
結果表示部(14)はこの中から第1候補を選び出し、
入力可能文字数調整部(32)へ送る。また、現在表示
している文字の文字サイズも同時に送る。入力可能文字
数調整部(32)において第1候補の文字サイズを計測
し、現在表示している文字の文字サイズと比較し、増え
ていれば削減要求を、減っていれば追加要求を手書き文
字入力場所表示部(31)へ送る。手書き文字入力場所
表示部(31)は、削減要求を受ければ、表示中の手書
き文字入力場所を文字サイズの増加分、削減し、追加要
求を受ければ、手書き文字入力場所を文字サイズの減少
分、追加表示する。
【0028】
【作用】請求項1の発明では、文字認識部は認識アルゴ
リズムを特定文字種に限定せずに認識処理を行い、認識
結果の候補の中から第1候補決定部は指定された文字種
であることを限定して第1候補を選択する。もしも指定
外の文字種を入力する必要性が発生した場合には、第2
候補以下より選択し直せば良い。したがって第1候補の
有効性を高めることができるとともに、指定外の文字種
も入力できるという柔軟性も保有できる。
リズムを特定文字種に限定せずに認識処理を行い、認識
結果の候補の中から第1候補決定部は指定された文字種
であることを限定して第1候補を選択する。もしも指定
外の文字種を入力する必要性が発生した場合には、第2
候補以下より選択し直せば良い。したがって第1候補の
有効性を高めることができるとともに、指定外の文字種
も入力できるという柔軟性も保有できる。
【0029】請求項2の発明では、第2候補以下の文字
に複数の文字種のものが混在していても、第2候補以下
属性判断部により指定した文字種と指定外の文字種とに
グループ化されて別々に表示されるので、適切な文字を
容易に選択可能となる。
に複数の文字種のものが混在していても、第2候補以下
属性判断部により指定した文字種と指定外の文字種とに
グループ化されて別々に表示されるので、適切な文字を
容易に選択可能となる。
【0030】請求項3の発明では、指定された文字種以
外の文字の出力は出力制限部により禁止されるので、誤
ったデータによるシステムの信頼性の低下を防止でき
る。請求項4の発明では、指定された文字種以外の文字
が入力されても訂正喚起部により積極的にエラー警告が
出されるので、早期に誤入力された文字の修正等の処理
を行うことができ、エラーデータの影響が波及するのを
防ぐことができる。
外の文字の出力は出力制限部により禁止されるので、誤
ったデータによるシステムの信頼性の低下を防止でき
る。請求項4の発明では、指定された文字種以外の文字
が入力されても訂正喚起部により積極的にエラー警告が
出されるので、早期に誤入力された文字の修正等の処理
を行うことができ、エラーデータの影響が波及するのを
防ぐことができる。
【0031】請求項5の発明では、手書き入力した文字
と認識結果の文字とが隣接させて表示され、文字が重な
らないので、それぞれの文字の読み取りが容易となる。
請求項6の発明では、入力領域サイズが一定の場合、入
力文字に半角や全角などが混じり残りの入力可能文字数
が途中で変わっても、入力可能文字数調整部が自動的に
それを入力場所に表示するため、使用者にとってあと何
文字入力できるかの判断が容易になる。
と認識結果の文字とが隣接させて表示され、文字が重な
らないので、それぞれの文字の読み取りが容易となる。
請求項6の発明では、入力領域サイズが一定の場合、入
力文字に半角や全角などが混じり残りの入力可能文字数
が途中で変わっても、入力可能文字数調整部が自動的に
それを入力場所に表示するため、使用者にとってあと何
文字入力できるかの判断が容易になる。
【0032】
【実施例】図7は、請求項1の発明による情報入力装置
の一実施例の説明図である。図1を参照しつつ説明す
る。
の一実施例の説明図である。図1を参照しつつ説明す
る。
【0033】図7(a)において、手書き文字認識領域
(34)に書かれた動作が、図1の動作記録部(12)
へ保存され、認識結果表示部(14)から送られた表示
情報が認識結果表示領域(35)へ表示される。
(34)に書かれた動作が、図1の動作記録部(12)
へ保存され、認識結果表示部(14)から送られた表示
情報が認識結果表示領域(35)へ表示される。
【0034】図7(b)〜図7(c)が、使用者が行う
動作の時間的経過を表している。まず、文字種として数
字を指定して入力用ウインドウを開く、このため、図1
のパラメータ指定部(15)には文字種として数字が保
存される。そして、手書き文字認識領域(34)へ、
‘0’と書く(図7(b))、この動作が動作記録部
(12)へ保存される。ペンダウン信号がなくなってか
ら一定時間経過すると、保存された情報が文字認識部
(13)へ送られ、文字認識が行われる。ここで、信頼
度の高い順に‘O’,‘0’,‘ロ’,‘6’,
‘o’,‘9’と認識したとする。第1候補決定部(1
6)にて、この中から、数字の属性を持ち、一番信頼度
の高い‘0’を第1候補と決定する。そして、認識結果
表示部(14)にて、この‘0’を認識結果表示領域
(35)へ表示する(図7(c))。
動作の時間的経過を表している。まず、文字種として数
字を指定して入力用ウインドウを開く、このため、図1
のパラメータ指定部(15)には文字種として数字が保
存される。そして、手書き文字認識領域(34)へ、
‘0’と書く(図7(b))、この動作が動作記録部
(12)へ保存される。ペンダウン信号がなくなってか
ら一定時間経過すると、保存された情報が文字認識部
(13)へ送られ、文字認識が行われる。ここで、信頼
度の高い順に‘O’,‘0’,‘ロ’,‘6’,
‘o’,‘9’と認識したとする。第1候補決定部(1
6)にて、この中から、数字の属性を持ち、一番信頼度
の高い‘0’を第1候補と決定する。そして、認識結果
表示部(14)にて、この‘0’を認識結果表示領域
(35)へ表示する(図7(c))。
【0035】このようにすることにより、例えば通常は
数字を入力するが、たまに数字以外の文字種を入力する
必要があるという時に、他候補に変更しなければならな
い可能性を減らすことができる。
数字を入力するが、たまに数字以外の文字種を入力する
必要があるという時に、他候補に変更しなければならな
い可能性を減らすことができる。
【0036】なお、入力用ウインドウの表示位置を固定
し、外部にあるボタン等により文字種を指定するという
構成を取ることも出来る。図8は、請求項2の発明によ
る情報入力装置の一実施例の説明図である。図2(a)
を参照しつつ説明する。
し、外部にあるボタン等により文字種を指定するという
構成を取ることも出来る。図8は、請求項2の発明によ
る情報入力装置の一実施例の説明図である。図2(a)
を参照しつつ説明する。
【0037】図8(a)において手書き文字認識領域
(34)に書かれたペンの動作が、動作記録部(12)
に保存され、認識結果表示部(14)から送られた表示
情報が認識結果表示領域(35)、第2候補以下表示領
域(36,37)へ表示される。
(34)に書かれたペンの動作が、動作記録部(12)
に保存され、認識結果表示部(14)から送られた表示
情報が認識結果表示領域(35)、第2候補以下表示領
域(36,37)へ表示される。
【0038】図8(b)、図8(c)が、使用者が行う
動作の時間的経過を表している。まず、文字種として数
字を指定して入力用ウインドウを開く、このため、パラ
メータ指定部(15)には文字種として数字が保存され
る。そして、手書き文字認識領域(34)へ、‘0’と
書く(図8(b))、この動作が動作記録部(12)へ
保存される。ペンダウン信号がなくなってから一定時間
経過すると、保存された情報が文字認識部(13)へ送
られ、文字認識が行われる。ここで、信頼度の高い順に
‘O’,‘0’,‘ロ’,‘6’,‘o’,‘9’と認
識したとする。図1の第1候補決定部(16)にて、こ
の中から、数字の属性を持ち、一番信頼度の高い‘0’
を第1候補と決定する。そして、図2の第2候補以下属
性判断部(18)にて‘O’,‘ロ’,‘6’,
‘o’,‘9’の中から数字の属性を持つ‘6’,
‘9’とを選びだす、この結果、認識結果表示部(1
4)は、‘6’,‘9’を第2候補以下表示領域(指定
された文字種)(36)へ表示し、‘O’,‘ロ’,
‘o’を第2候補以下表示領域(指定外の文字種)(3
7)へ表示する(図8(c))。
動作の時間的経過を表している。まず、文字種として数
字を指定して入力用ウインドウを開く、このため、パラ
メータ指定部(15)には文字種として数字が保存され
る。そして、手書き文字認識領域(34)へ、‘0’と
書く(図8(b))、この動作が動作記録部(12)へ
保存される。ペンダウン信号がなくなってから一定時間
経過すると、保存された情報が文字認識部(13)へ送
られ、文字認識が行われる。ここで、信頼度の高い順に
‘O’,‘0’,‘ロ’,‘6’,‘o’,‘9’と認
識したとする。図1の第1候補決定部(16)にて、こ
の中から、数字の属性を持ち、一番信頼度の高い‘0’
を第1候補と決定する。そして、図2の第2候補以下属
性判断部(18)にて‘O’,‘ロ’,‘6’,
‘o’,‘9’の中から数字の属性を持つ‘6’,
‘9’とを選びだす、この結果、認識結果表示部(1
4)は、‘6’,‘9’を第2候補以下表示領域(指定
された文字種)(36)へ表示し、‘O’,‘ロ’,
‘o’を第2候補以下表示領域(指定外の文字種)(3
7)へ表示する(図8(c))。
【0039】このようにすることにより、第2候補以下
の中でどれが指定した文字種なのかが分かりやすくな
り、高速に入力できるようになる。なお、入力用ウイン
ドウの表示位置を固定し、外部にあるボタン等により文
字種を指定するという構成を取ることも出来る。
の中でどれが指定した文字種なのかが分かりやすくな
り、高速に入力できるようになる。なお、入力用ウイン
ドウの表示位置を固定し、外部にあるボタン等により文
字種を指定するという構成を取ることも出来る。
【0040】図9は、請求項3の発明による情報入力装
置の一実施例の説明図である。図3を参照しつつ説明す
る。図9(b)〜図9(c)が、使用者が行う動作の時
間的経過を表している。
置の一実施例の説明図である。図3を参照しつつ説明す
る。図9(b)〜図9(c)が、使用者が行う動作の時
間的経過を表している。
【0041】まず、文字種として数字を指定して入力用
ウインドウを開く、このため、パラメータ指定部(1
5)には文字種として数字が保存される。そして、
‘4’,‘O’,‘3’と入力する。この結果、入力文
字記録部(23)に記録された文字‘4’,‘O’,
‘3’が、入力文字表示部(24)により図9(a)の
入力用ウインドウ(38)へ表示される(図9
(b))。ここで入力用ウインドウ(38)の終了ボタ
ンをペン(11)で押すと、終了命令判定部(22)は
入力文字記録部(23)へ出力要求を送る。出力制限部
(25)は、アルファベットの属性を持つ‘O’以外の
‘4’,‘3’を図9(a)に示す外部の入力部(3
9)へ出力する(図9(c))。
ウインドウを開く、このため、パラメータ指定部(1
5)には文字種として数字が保存される。そして、
‘4’,‘O’,‘3’と入力する。この結果、入力文
字記録部(23)に記録された文字‘4’,‘O’,
‘3’が、入力文字表示部(24)により図9(a)の
入力用ウインドウ(38)へ表示される(図9
(b))。ここで入力用ウインドウ(38)の終了ボタ
ンをペン(11)で押すと、終了命令判定部(22)は
入力文字記録部(23)へ出力要求を送る。出力制限部
(25)は、アルファベットの属性を持つ‘O’以外の
‘4’,‘3’を図9(a)に示す外部の入力部(3
9)へ出力する(図9(c))。
【0042】このようにすることにより、図3の外部の
入力部(26)で扱えない文字種が出力されなくなる。
図10は、請求項4の発明による情報入力装置の一実施
例の説明図である。図4を参照しつつ説明する。
入力部(26)で扱えない文字種が出力されなくなる。
図10は、請求項4の発明による情報入力装置の一実施
例の説明図である。図4を参照しつつ説明する。
【0043】図10(b)、図10(c)が、使用者が
行う動作の時間的経過を表している。まず、文字種とし
て数字を指定して入力用ウインドウを開く、このため、
図4のパラメータ指定部(15)には文字種として数字
が保存される。そして、‘4’,‘O’,‘3’と入力
する。この結果、入力文字記録部(23)に記録された
文字‘4’,‘O’,‘3’が、入力文字表示部(2
4)により図10(a)の入力用ウインドウ(38)へ
表示される(図10(b))。ここで入力用ウインドウ
(38)の終了ボタンをペン(11)で押すと、終了命
令判断部(22)は入力文字記録部(23)へ出力要求
を送る。出力制限部(25)はアルファベットの属性を
持つ‘O’を発見し、訂正喚起部(27)へ訂正喚起要
求を送る。この時訂正喚起部(27)はビープ音を発生
させると共に、‘O’の背景色を変更する(図10
(c))。
行う動作の時間的経過を表している。まず、文字種とし
て数字を指定して入力用ウインドウを開く、このため、
図4のパラメータ指定部(15)には文字種として数字
が保存される。そして、‘4’,‘O’,‘3’と入力
する。この結果、入力文字記録部(23)に記録された
文字‘4’,‘O’,‘3’が、入力文字表示部(2
4)により図10(a)の入力用ウインドウ(38)へ
表示される(図10(b))。ここで入力用ウインドウ
(38)の終了ボタンをペン(11)で押すと、終了命
令判断部(22)は入力文字記録部(23)へ出力要求
を送る。出力制限部(25)はアルファベットの属性を
持つ‘O’を発見し、訂正喚起部(27)へ訂正喚起要
求を送る。この時訂正喚起部(27)はビープ音を発生
させると共に、‘O’の背景色を変更する(図10
(c))。
【0044】このようにすることにより、使用者に誤入
力を気付かせることができる。図11は、請求項5の発
明による情報入力装置の一実施例の説明図である。図1
1(a)の手書き文字入力場所(41)へ手書き文字入
力された文字が認識され、認識結果表示場所(42)へ
表示される。
力を気付かせることができる。図11は、請求項5の発
明による情報入力装置の一実施例の説明図である。図1
1(a)の手書き文字入力場所(41)へ手書き文字入
力された文字が認識され、認識結果表示場所(42)へ
表示される。
【0045】従って、初期値(‘松本’)が表示されて
いるところ(図11(b))へ手書き文字入力する場合
でも、手書き文字入力している文字(‘小’)が分かる
(図10(e))ようになる。
いるところ(図11(b))へ手書き文字入力する場合
でも、手書き文字入力している文字(‘小’)が分かる
(図10(e))ようになる。
【0046】図12は、請求項6の発明による情報入力
装置の一実施例の説明図である。図12(a)の手書き
文字入力場所(41)へ‘小’と入力する(図11
(c))。このときまで入力可能文字数は3文字であっ
た。しかし‘小’は2文字分の文字サイズを持つので、
図6の入力可能文字数調整部(32)は、一番右の手書
き文字入力場所を削除する(図12(d))。これによ
り、残りの入力可能文字数は1文字であることが示され
る。
装置の一実施例の説明図である。図12(a)の手書き
文字入力場所(41)へ‘小’と入力する(図11
(c))。このときまで入力可能文字数は3文字であっ
た。しかし‘小’は2文字分の文字サイズを持つので、
図6の入力可能文字数調整部(32)は、一番右の手書
き文字入力場所を削除する(図12(d))。これによ
り、残りの入力可能文字数は1文字であることが示され
る。
【0047】このようにすることにより、使用者が、あ
と何文字入力できるかを常に把握できるようになる。以
上、請求項1ないし請求項6の各発明の実施例について
別々に説明したが、これは説明をわかりやすくするため
の便宜的なものであり、これらの発明は可能な限り任意
に組み合わせて実施されることができるものである。
と何文字入力できるかを常に把握できるようになる。以
上、請求項1ないし請求項6の各発明の実施例について
別々に説明したが、これは説明をわかりやすくするため
の便宜的なものであり、これらの発明は可能な限り任意
に組み合わせて実施されることができるものである。
【0048】
【発明の効果】本発明により、指定された文字種が考慮
されることにより認識結果の候補はより有効適切なもの
に絞られ、あるいは正しい候補選択がしやすくなる効果
が得られる。
されることにより認識結果の候補はより有効適切なもの
に絞られ、あるいは正しい候補選択がしやすくなる効果
が得られる。
【0049】また文字データに文字種が指定されている
場合、誤った文字種の文字データ入力はチェックされて
警告が発せられ、そして誤った文字種の入力文字データ
出力は禁止されることによって、入力データの精度とシ
ステムの信頼性が高められる。
場合、誤った文字種の文字データ入力はチェックされて
警告が発せられ、そして誤った文字種の入力文字データ
出力は禁止されることによって、入力データの精度とシ
ステムの信頼性が高められる。
【0050】また入力文字と認識結果の表示が見やすく
され、残りの入力可能文字数を容易に把握可能にされる
ことによって、操作性の向上を図ることができる。
され、残りの入力可能文字数を容易に把握可能にされる
ことによって、操作性の向上を図ることができる。
【図1】請求項1の発明の構成説明図である。
【図2】請求項2の発明の構成説明図である。
【図3】請求項3の発明の構成説明図である。
【図4】請求項4の発明の構成説明図である。
【図5】請求項5の発明の構成説明図である。
【図6】請求項6の発明の構成説明図である。
【図7】請求項1の発明による情報入力装置の一実施例
の説明図である。
の説明図である。
【図8】請求項2の発明による情報入力装置の一実施例
の説明図である。
の説明図である。
【図9】請求項3の発明による情報入力装置の一実施例
の説明図である。
の説明図である。
【図10】請求項4の発明による情報入力装置の一実施
例の説明図である。
例の説明図である。
【図11】請求項5の発明による情報入力装置の一実施
例の説明図である。
例の説明図である。
【図12】請求項6の発明による情報入力装置の一実施
例の説明図である。
例の説明図である。
【図13】従来の無制限方式およびアルゴリズム変更方
式の構成説明図である。
式の構成説明図である。
【図14】従来の方式における認識結果表示例の説明図
である。
である。
【図15】従来の入力用ウインドウにおける出力関連部
の構成説明図である。
の構成説明図である。
【図16】従来の上書き方式の表示例の説明図である。
10 タブレット 11 ペン 12 動作記録部 13 文字認識部 14 認識結果表示部 15 パラメータ指定部 16 第1候補決定部 17 入力用ウインドウ 18 第2候補以下属性判断部 19 認識結果表示場所 20 指定された文字種の第2候補以下表示場所 21 指定外の文字種の第2候補以下表示場所
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図7】
【図8】
【図4】
【図5】
【図9】
【図10】
【図14】
【図6】
【図11】
【図12】
【図13】
【図16】
【図15】
Claims (12)
- 【請求項1】 入力表示一体型タブレット(10)と、 ペン(11)と、 少なくとも、該タブレット(10)あるいは該ペン(1
1)から送られるペンの動作情報を記録する動作記録部
(12)、該動作情報をもとに文字認識を行う文字認識
部(13)、認識候補を表示するために必要なデータを
該タブレット(10)へ送る認識結果表示部(14)、
外部より文字種をパラメータとして設定されるパラメー
タ指定部(15)を含む入力用ウインドウ(17)とを
持ち、 該ペン(11)で該入力用ウインドウ(17)を操作す
ることにより、文字を入力する情報入力装置において、 該文字認識部(13)から送られてくる認識候補の中か
ら、該パラメータ指定部(15)が指定する文字種で、
かつ、最も信頼度の高い候補を第1候補にする第1候補
決定部(16)を、該認識結果表示部(14)内に持つ
ことを特徴とする情報入力装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 認識結果表示部(14)がタブレット(10)に表示す
る第2候補以下を、該パラメータ指定部(15)が指定
する文字種に含まれる候補とそれ以外の候補とに分別す
る第2候補以下属性判断部(18)を、該認識結果表示
部(14)内に持つことを特徴とする情報入力装置。 - 【請求項3】 入力表示一体型タブレット(10)と、 ペン(11)と、 少なくとも、該タブレット(10)あるいは該ペン(1
1)から送られるペンの動作情報が終了命令であるかど
うかを判断する終了命令判断部(22)、入力された文
字を記録し外部の入力部(26)へデータを出力する入
力文字記録部(23)、入力された文字を表示する入力
文字表示部(24)、外部より文字種をパラメータとし
て設定されるパラメータ指定部(15)を含む入力用ウ
インドウ(17)とを持ち、 該ペン(11)で該入力用ウインドウ(17)を操作す
ることにより、文字を入力する情報入力装置において、 該入力文字記録部(23)が該入力部(26)へ出力す
るデータを、該パラメータ指定部(15)が指定する文
字種に制限する出力制限部(25)を、該入力文字記録
部(23)内に持つことを特徴とする情報入力装置。 - 【請求項4】 請求項3において、 入力文字記録部(23)に記録されているデータのうち
にパラメータ指定部(15)が指定した文字種以外の文
字種の文字が含まれていた場合、訂正喚起出力を行う訂
正喚起部(27)を持つことを特徴とする情報入力装
置。 - 【請求項5】 入力表示一体型タブレット(10)と、 ペン(11)と、 少なくとも、該タブレット(10)内の手書き文字入力
場所(29)近辺で該ペン(11)を操作することによ
り発生するペンの動作情報を記録する動作記録部(1
2)、該動作情報をもとに文字認識を行う文字認識部
(13)、文字を表示するために必要なデータを該タブ
レット(10)の認識結果表示場所(30)へ送る認識
結果表示部(14)、外部より初期値として表示する文
字をパラメータとして設定されるパラメータ指定部(2
8)を含む入力用ウインドウ(17)とを持ち、 該手書き文字入力場所(29)と該認識結果表示場所
(30)とが1対1に対応している情報入力装置におい
て、 該手書き文字入力場所(29)と該認識結果表示場所
(30)とを隣接して配置することを特徴とする情報入
力装置。 - 【請求項6】 入力表示一体型タブレット(10)と、 ペン(11)と、 少なくとも、該タブレット(10)内の手書き文字入力
場所(29)近辺で該ペン(11)を操作することによ
り発生するペンの動作情報を記録する動作記録部(1
2)、該動作情報をもとに文字認識を行う文字認識部
(13)、文字を表示するために必要なデータを該タブ
レット(10)の認識結果表示場所(30)へ送る認識
結果表示部(14)、手書き文字入力場所(29)を表
示する手書き文字入力場所表示部(31)、外部より出
力文字数をパラメータとして設定されるパラメータ指定
部(33)、を含む入力用ウインドウ(17)とを持
ち、 該手書き文字入力場所(29)と該認識結果表示場所
(30)とが1対1に対応し、複数の文字サイズを持つ
文字を扱える情報入力装置において、 該認識結果表示場所(30)が表示している文字の文字
サイズの総和が該パラメータ指定部(33)の保存する
出力文字数と同じになるように手書き文字入力場所(2
9)の数を調整する入力可能文字数調整部(32)を持
つことを特徴とする情報入力装置。 - 【請求項7】 有効とする文字種を指定させ入力された
手書き文字について文字種を特に限定することなく認識
処理を行い、その認識結果から前記指定された文字種に
属する候補であってしかも最も信頼度の高い候補を第1
候補として選択し、表示することを特徴とする手書き文
字の認識処理方法。 - 【請求項8】 請求項7において、第1候補を選択した
残りの候補について、前記指定された文字種に属する候
補とそれ以外の候補とに分別し、要求によりあるいは無
条件でそれぞれを表示することを特徴とする手書き文字
処理方法。 - 【請求項9】 出力可能な文字種を指定させ、手書き文
字の認識結果のうち、指定された文字種のみを外部へ出
力することを特徴とする手書き文字認識結果の出力処理
方法。 - 【請求項10】 請求項9において、手書き文字の認識
結果の中に指定外の文字種を発見したときに,訂正を喚
起させる手段を取ることを特徴とする手書き文字認識結
果の出力処理方法。 - 【請求項11】 タブレット上の手書き文字入力場所と
認識結果表示場所とが1対1に対応する情報入力装置に
おいて、 手書き文字入力場所に隣接した場所に、認識結果表示場
所を配置させることを特徴とする手書き文字認識結果の
表示方法。 - 【請求項12】 手書き文字入力場所と認識結果表示場
所とが1対1に対応し、複数の文字サイズを持つ文字を
扱える情報入力装置において、 出力文字数を指定させ、現在表示している文字よりも文
字サイズの大きい文字が、対応する手書き入力場所へ入
力された場合には、手書き文字入力場所の数を減らし、
現在表示している文字よりも文字サイズの小さい文字
が、対応する手書き入力場所へ入力された場合には、手
書き文字入力場所の数を増やすことにより、表示してい
る文字の文字サイズの総和と、対応する認識結果表示場
所に文字が表示されていない手書き入力場所の数の和と
が、常に指定された文字数になるように調整することを
特徴する手書き文字認識結果の表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4946394A JPH07261918A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 情報入力装置および手書き文字処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4946394A JPH07261918A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 情報入力装置および手書き文字処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07261918A true JPH07261918A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12831844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4946394A Pending JPH07261918A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 情報入力装置および手書き文字処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07261918A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040069984A (ko) * | 2003-01-31 | 2004-08-06 | 마이크로소프트 코포레이션 | 특수화된 데이터 입력을 위한 유틸리티 오브젝트 |
JP2009265751A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 文字認識装置、光学式文字認識システム及び文字認識プログラム |
KR20230010797A (ko) * | 2014-10-17 | 2023-01-19 | 주식회사 네오랩컨버전스 | 전자펜, 전자펜과 연동되는 전자기기, 전자기기의 제어방법 및 전자기기의 제어방법을 실행하는 프로그램을 기록한 기록매체 |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP4946394A patent/JPH07261918A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040069984A (ko) * | 2003-01-31 | 2004-08-06 | 마이크로소프트 코포레이션 | 특수화된 데이터 입력을 위한 유틸리티 오브젝트 |
JP2009265751A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 文字認識装置、光学式文字認識システム及び文字認識プログラム |
KR20230010797A (ko) * | 2014-10-17 | 2023-01-19 | 주식회사 네오랩컨버전스 | 전자펜, 전자펜과 연동되는 전자기기, 전자기기의 제어방법 및 전자기기의 제어방법을 실행하는 프로그램을 기록한 기록매체 |
KR20230010796A (ko) * | 2014-10-17 | 2023-01-19 | 주식회사 네오랩컨버전스 | 전자펜, 전자펜과 연동되는 전자기기, 전자기기의 제어방법 및 전자기기의 제어방법을 실행하는 프로그램을 기록한 기록매체 |
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