JPH07260486A - 杭の管理方法及びその杭構造 - Google Patents

杭の管理方法及びその杭構造

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JPH07260486A
JPH07260486A JP6076578A JP7657894A JPH07260486A JP H07260486 A JPH07260486 A JP H07260486A JP 6076578 A JP6076578 A JP 6076578A JP 7657894 A JP7657894 A JP 7657894A JP H07260486 A JPH07260486 A JP H07260486A
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JP
Japan
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pile
metal
magnetic
stake
reactant
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Hidetoshi Araki
英俊 荒木
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ORISU KK
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FURON TEX KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 境界や測量の基準点等を表示する杭に於い
て、情報等をコンピューター等で管理できる、杭の管理
方法及びその杭構造を提供する。 【構造】 杭の構造は、所属等を表示した杭頂部のキャ
ップ2と杭本体1との間に、金属、又は、磁気反応体を
設けたものであり、その杭の金属、又は、磁気反応体を
センサーで検知してコンピューターに入出力して管理す
る。金属反応体は、金属板に穴、又は、スリットをラン
ダムに有するもの、又は、杭頂部のキャップと杭本体と
の間に、金属チップをランダムに配置したものであり、
磁気反応体は、全体に磁気を帯びた板に、磁気の無い
穴、又は、スリットをランダムに有するもの、又は、磁
気を帯びた磁気チップをランダムに配置したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、境界杭や測量基準杭
の管理方法及びその杭構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、境界や測量の基準点等を表示する
杭は、杭本体の頂部に、この杭が何の杭であるかを表示
した金属板で覆っただけのもの、あるいは単に十字等の
目印を付けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の、境界や測量の
基準点等を表示する杭は、例えば再調査の際、この杭は
どのような杭であるか、又、どのような情報等について
特定の個性を持った杭であるか、又は、抜けてしまった
杭は、どこに有った杭であるのか判らなくなる場合があ
ったが、そのような場合にも直ちに判明することが出来
る杭と、数多く有る杭をコンピューター等で管理する管
理方法が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の杭の構造は、
所属等を表示した杭頂部のキャップと杭本体との間に、
金属、又は、磁気反応体を設けたのもであり、その杭の
金属、又は、磁気反応体をセンサーで検知してコンピュ
ーターに読み込み、呼び出して管理するようにしたもの
である。しかして、杭の所属等を表示した杭頂部のキャ
ップと杭本体との間に設けた金属反応体は、金属板に
穴、又は、スリットをランダムに有するもの、又は、杭
頂部のキャップと杭本体との間に、金属チップをランダ
ムに配置したものである。磁気反応体は、全体に磁気を
帯びた板に磁気の無い穴、または、スリットをランダム
に有するもの、又は、磁気を帯びた磁気チップをランダ
ムに配置したものである。そして、穴、金属、磁石のラ
ンダムな配置をその杭の個性として、あるいはコンピュ
ーターの番地としてコンピューターに読み込ませ、その
穴、金属、磁石のランダムな配置をセンサーで検知して
管理するようにしたものである。又、金属反応体、磁気
反応体にバーコード状のものを配置し、それをセンサー
で検知して管理するようにしたものである。
【0005】
【作用】この発明の杭の構造は、所属等を表示した杭頂
部のキャップと杭本体との間に金属、又は、磁気反応体
を設けたものであるから、その杭が永年風雨にさらされ
ても、杭頂部のキヤップと杭本体の間に介在された金
属、又は、磁気反応体は少しも損傷するようなことはな
い。そして、杭の所属等を表示した杭頂部のキャップと
杭本体との間に設けた金属反応体である、金属板に穴、
又は、スリットを有するもの、又は、金属チップの形や
位置を金属探知器(センサー)で読み取り、又は、磁気
反応体である磁気を帯びた板に磁気の無い穴、又は、ス
リットを有するもの、または、磁気チップの形や位置を
磁気探知器(センサー)で読み取って、その杭を設置し
た日付、場所、位置、目的、用途等の情報と共にコンピ
ューターに記憶しておき、後にその情報をコンピュータ
ーから呼び出して知ることが出来るようにしたものであ
る。また、バーコード状に配置した金属、又は、磁気反
応体をバーコードセンサーで検知してコンピューターで
管理することが出来るようにしたものである。
【0006】
【実施例】この発明の杭の管理方法及びその杭構造を、
例示した図にもとずいて説明する。プラスチックやコン
クリートで成型した杭本体1の頂部には、その杭本体1
の所属等を表示したキャップ2がかぶせてある。本発明
は、このキャップ2と杭本体1との間に金属反応体、又
は、磁気反応体を設けたものである。金属反応体は、金
属板3にプレスやレーザー等を用いて、穴4、又は、図
示していないがスリットを設けたり、又は、杭本体1に
金属チップ5をランダムに配置したものである。又、磁
気反応体は、磁気を帯びた板6に、磁気の無い穴7、又
は、図示していないがスリットを設けるか、磁気を帯び
た磁気チップ8を杭本体1にランダムに配置したもので
ある。そして、その固有の金属反応体、磁気反応体の
穴、チップ配置と共に、その杭の所属、境界や測量の基
準点等を示す表示の他に日付、場所、位置、目的、用途
等をコンピューターに入力して記憶させておき、後日杭
の金属反応体、磁気反応体をそれぞれのセンサーで読み
取り、コンピューターから読みだして、この杭はどのよ
うな形状及び情報等を有するものかを確認することによ
って杭の管理をする。図示していないが金属、又は、磁
気反応体にバーコード状のものを配置し、コンピュータ
ー内に記憶させておき、後にバーコードセンサー等で検
知して種々の情報をコンピューターから呼び出して杭の
管理をするようにしたものである。また、杭の中に発信
器を収容しておき、この発信器の発信する信号を受信し
て杭の管理をすることも出来る。
【0007】
【発明の効果】この発明の杭によれば、金属、又は、磁
気反応体を杭本体とキャップとの間に配置し、その金
属、又は、磁気反応体を磁気探知器等のセンサーで検知
してコンピューター内に記憶させておき、後々に、この
杭はどのような情報について個性を有するものかを種々
の情報と共に確認し管理することが出来る。従って、例
えば、携帯用のコンピューターを用いれば現場におい
て、再調査の際、種々の情報の他、抜けた杭について
は、どこにあった杭か容易に判別出来る等のメンテナン
ス的機能を有することが出来る効果を有し、杭の行方不
明を防ぎ、杭に存在感を保持させることが出来る。更
に、この発明の杭の構造は、所属等を表示した杭頂部の
キャップと杭本体との間に、金属、又は、磁気反応体を
設けたものであるから、その杭が永年風雨にさらされて
も、杭の金属、又は、磁気反応体は少しも損傷するよう
なことはない。しかも、構造が簡単であるから、従来の
杭の成形工程内で実施出来るため、コストアップになら
ないで優れた効果を奏する杭とその管理方法を提供出来
たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の杭の断面図である。
【図2】金属反応体の図である。
【図3】他の金属反応体の図である。
【図4】磁気反応体の図である。
【図5】他の磁気反応体の図である。
【符号の説明】
1〜杭本体 2〜キャップ 3〜金属板 4〜穴 5〜金属チップ 6〜磁気を帯びた板 7〜穴 8〜磁気チップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 杭の所属等を表示した杭頂部のキャップ
    と杭本体との間に、金属、又は、磁気反応体を設け、こ
    の金属、又は、磁気反応体をセンサーで検知して管理す
    る杭の管理方法。
  2. 【請求項2】 杭の所属等を表示した杭頂部のキャップ
    と杭本体との間に、金属板に穴、又は、スリットを有す
    る金属、又は、磁気反応体を設けた杭構造。
  3. 【請求項3】 杭の所属等を表示した杭頂部のキャップ
    と杭本体との間に、金属チップ、又は磁気を帯びた金属
    チップをランダムに配置した杭構造。
JP6076578A 1994-03-23 1994-03-23 杭の管理方法及びその杭構造 Expired - Lifetime JP2594230B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5397642U (ja) * 1977-01-11 1978-08-08
JPH0540816U (ja) * 1991-11-09 1993-06-01 株式会社京葉恒産 境界杭
JP3054815U (ja) * 1998-06-10 1998-12-18 株式会社エクセル東海 出隅部材

Patent Citations (3)

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JP3054815U (ja) * 1998-06-10 1998-12-18 株式会社エクセル東海 出隅部材

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JP2594230B2 (ja) 1997-03-26

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