JPH07259732A - コンプレッサにおける回転・温度検出装置 - Google Patents

コンプレッサにおける回転・温度検出装置

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JPH07259732A
JPH07259732A JP6057212A JP5721294A JPH07259732A JP H07259732 A JPH07259732 A JP H07259732A JP 6057212 A JP6057212 A JP 6057212A JP 5721294 A JP5721294 A JP 5721294A JP H07259732 A JPH07259732 A JP H07259732A
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JP
Japan
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rotation
temperature
compressor
drive shaft
sensor
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JP6057212A
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Inventor
Masahiro Iguchi
正博 井口
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Marelli Corp
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Calsonic Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/14Control
    • F04B27/16Control of pumps with stationary cylinders
    • F04B27/18Control of pumps with stationary cylinders by varying the relative positions of a swash plate and a cylinder block
    • F04B27/1804Controlled by crankcase pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B2201/00Pump parameters
    • F04B2201/08Cylinder or housing parameters
    • F04B2201/0801Temperature
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B2201/00Pump parameters
    • F04B2201/12Parameters of driving or driven means
    • F04B2201/1201Rotational speed of the axis

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つのセンサで回転異常と温度異常の双方を
検出しうる「コンプレッサにおける回転・温度検出装
置」を提供する。 【構成】 駆動軸4に直交固着された回転ラグ25の円
周縁部25a上の等分割位置に複数の切欠部26を設け
るとともに、円周縁部25aの近傍に回転・温度センサ
30を設置する。回転・温度センサ30は、有底状のケ
ース31、41内に磁石32とコイル33と可動接点機
構37とを有し、可動接点機構37は所定温度で変位す
るバイメタル接点40を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つのセンサで回転異
常と温度異常の双方を検出しうるコンプレッサにおける
回転・温度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、従来の容量可変斜板式コンプ
レッサにおいては、内部の機械的摺動部分の潤滑不良に
起因する回転速度低下を検出するために、駆動斜板を傾
斜角可変に支持する回転支持体の円周縁部の等分割位置
に複数の検出対象領域(たとえば凹部)を設けるととも
に、円周縁部の近傍に回転検出器(たとえば磁気変位セ
ンサ)を設置して、検出対象領域と回転検出器との対向
に基づいて駆動軸の回転速度に応じた信号を外部の制御
装置に出力するようにしている(たとえば実公平4−5
0465号公報参照)。
【0003】一方では、コンプレッサ内の冷媒温度が急
激に上昇した場合にコンプレッサを保護すべく、温度セ
ンサをコンプレッサに設置して、コンプレッサ内の冷媒
温度の上昇を検出することも行われている(たとえば実
開昭60−92443号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンプレッ
サの回転数とコンプレッサ内の冷媒温度との間には一般
的な相関関係はなく、たとえば、気温が高い等の高負荷
条件時には、エンジン回転数と比較してコンプレッサの
回転数は正常でもコンプレッサ内の冷媒温度は異常に上
昇することがあり、逆に、コンプレッサ内の機械的摺動
部分に潤滑不良が生じたような場合には、コンプレッサ
内の冷媒温度は異常でなくともコンプレッサの回転数が
エンジン回転数と比較して異常に低下することがあり、
どちらの場合においても、コンプレッサの作動を停止さ
せてコンプレッサを保護する必要がある。
【0005】ところが、上記した従来の技術にあって
は、コンプレッサの回転状態とコンプレッサ内の冷媒温
度とはそれぞれ別個の検出手段(回転検出器と温度セン
サ)によって検出されるため、コンプレッサの回転異常
と温度異常の双方を検出しようとした場合には、専用の
検出手段をそれぞれ別個に設ける必要があり、部品点数
の増加に加えて、コストや設置スペースの点でも問題が
あった。
【0006】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、1つのセンサで回転異常と
温度異常の双方を検出しうるコンプレッサにおける回転
・温度検出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のコンプレッサにおいては、駆動軸にこれと
直交する回転ラグを固着し、該回転ラグの周縁部上の等
分割位置に複数の回転検出対象領域を設けるとともに、
前記周縁部の近傍に、前記回転検出対象領域と近接した
ときに所定の信号を出力し、かつ所定温度に達したとき
に内部回路を遮断する回転・温度検出器を設置したもの
である。
【0008】好ましくは、前記回転・温度検出器は有底
状のハウジング内に磁石とコイルと可動接点機構とを有
し、該可動接点機構は所定温度で変位する温度感応素子
を備えている。
【0009】
【作用】このように構成されたコンプレッサを作動させ
ると、駆動軸の回転に伴って回転ラグが回転し、この回
転ラグの周縁部上の回転検出対象領域は駆動軸と直交す
る所定平面上を周回し、この周回軌跡の近傍に設置され
た回転・温度検出器との間に対向関係が設定されるた
め、回転・温度検出器から回転速度に応じた信号が出力
される。また、コンプレッサ内の冷媒温度が所定温度に
まで上昇すると、内部回路が遮断されるため、回転・温
度検出器からコンプレッサがロックしたときと同様の信
号が出力され、コンプレッサの保護を図ることが可能と
なる。
【0010】内部回路が可動接点機構で構成されている
場合は、コンプレッサ内の冷媒温度が所定温度に達する
と、温度感応素子が作動して変位し、これによって可動
接点機構が開成される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例の可変容量斜板式コンプ
レッサの縦断面図であって、すでに知られている可変容
量斜板式コンプレッサ(たとえば実開昭64−5657
7号公報、実開平1−160179号公報参照)と同様
に、シリンダブロック1の前後にフロントヘッド2とリ
アヘッド3がそれぞれ接合固定されており、シリンダブ
ロック1とフロントヘッド2には、駆動軸4が回転自在
に支持されている。駆動軸4は、エンジンにより図示し
ないベルト、プーリ5、マグネットクラッチ6を介して
回転駆動される。また、駆動軸4には、これに対して直
角に駆動棒7が突設され、クランク室8内で駆動軸4と
共に回転するようになっている。駆動棒7には、ジャー
ナルピン9を支点として駆動斜板10が駆動軸4に対し
て傾斜角可変に連結されており、駆動軸4の回転力が駆
動棒7およびジャーナルピン9を介して駆動斜板10に
伝達されるようになっている。駆動斜板10には、スラ
スト軸受11および図示しないラジアル軸受を介して非
回転の揺動斜板12が揺動自在に取り付けられている。
この揺動斜板12は、クランク室8のシリンダブロック
1およびフロントヘッド2に固定されたガイドピン13
に対して滑動自在に連結されたガイドシュー14を有し
ており、このガイドシュー14によって回転が防止さ
れ、駆動軸4方向の往復揺動が許容されるようになって
いる。また、揺動斜板12には、複数のピストンロッド
15が円周方向等間隔に連結されており、各ピストンロ
ッド15の他端にはピストン16が連結されている。し
たがって、駆動軸4の回転運動は駆動斜板10を介して
揺動斜板12の前後往復揺動に変換され、ピストンロッ
ド15を介してピストン16はシリンダブロック1に貫
設されたシリンダボア17内を駆動軸4方向に往復動す
ることになる。このとき、シリンダボア17のピストン
16の前面側部分は圧縮室となり、背面側部分はクラン
ク室8と連通している。
【0012】リアヘッド3には、吸入室18と吐出室1
9とが設けられており、エバポレータからの帰還冷媒
は、吸入室18に流入した後、バルブプレート20に開
設された吸入口21からシリンダボア17内の圧縮室に
吸入され、圧縮されつつバルブプレート20に開設され
た吐出口22から吐出室19へ吐出され、コンデンサに
送り出されるようになっている。また、リアヘッド3に
は、コントロールバルブ23が設けられており、吸入室
18に流入する冷媒の圧力に応じてクランク室8内の冷
媒の圧力を制御するようになっている。揺動斜板12の
傾斜角は、複数のピストン16に対して加わる前後の圧
力バランスによって決定される。つまり、クランク室8
内の圧力と、吸入側の圧力およびリターンスプリング2
4の力とのバランスで、揺動斜板12の傾きが変化する
ようになっている。これにより、ピストン16のストロ
ークが変化し、コンプレッサの冷媒吐出容量が可変され
ることになる。
【0013】クランク室8内には、内部の機械的摺動部
分(たとえば、駆動軸4を支持するラジアル軸受・スラ
スト軸受、駆動斜板10、駆動斜板10と揺動斜板12
との間のスラスト軸受11・ラジアル軸受など)を潤滑
するための潤滑油Oが充填されている。
【0014】さらに本実施例では、クランク室8内にあ
って駆動棒7の前側にて駆動軸4には、これと直交して
円板状の回転ラグ25が固着されている。好ましくは、
この回転ラグ25は磁性体からなり、その円周縁部25
aには、回転検出対象領域として複数の切欠部26が等
分割位置に形成されている。回転ラグ25の円周縁部2
5aと対向するフロントヘッド2内周面には、回転・温
度検出器としての回転・温度センサ30が設置されてお
り、切欠部26を有している円周縁部25aとの対向関
係に基づいて所定の信号を図示しない制御装置に出力す
るようになっている。
【0015】なお、本実施例では、切欠部26は駆動軸
4に対して斜め方向に切欠成形しているが、これに限ら
れるわけではなく、回転・温度センサ30との間に距離
の変化ができればよいので、駆動軸4に対して平行に切
欠成形したり、その他どのような形状であってもよい。
【0016】また、本実施例では、回転ラグ25は円板
状(したがって周縁部の形状は円形)であるが、これに
限定されるわけではなく、回転ラグ25の周縁部の形状
は、半円、その他の扇形、あるいは歯車形状であっても
よい。
【0017】図2は回転・温度センサ30の拡大断面図
であって、有底状の下部ケース31内に磁石32とコイ
ル33とがそれぞれ設けられている。下部ケース31
は、好ましくは熱伝導率の高い材料、たとえばアルミニ
ウム、真鍮などで作られており、磁石32は下部ケース
31内の底に配置されている。コイル33は、たとえば
鉄でできたコア34に導線を巻いて構成されており、下
部ケース31内にて磁石32の上に配置されている。コ
イル33の導線は内部リード線35a、35bを介して
外部のハーネス36a、36bと電気的に接続されてい
る。
【0018】また、前記2つのうち一方の内部リード線
35aには、温度に応じて開閉成する可動接点機構37
が設けられている。つまり、この可動接点機構37は、
コイル33の上に設置されたたとえばプラスチックなど
の絶縁板38上に設けられた固定接点39と、所定の温
度で変位する温度感応素子、たとえば熱膨張の異なる合
金を張り合わせたバイメタルなどで構成された可動接点
(以下バイメタル接点ともいう)40とからなってい
る。このバイメタル接点40は、特別に、所定温度に達
すると急激に変位するように設計されている。すなわ
ち、コンプレッサ内の冷媒温度がたとえば100℃以上
にまで上昇すると、コンプレッサを保護すべく、バイメ
タル接点40が急激に変位して固定接点39から離れ、
冷媒温度が低下すると変位がなくなり元の接触状態に戻
るようになっている。
【0019】下部ケース31の上部には、天井をもつ中
間ケース41を介してキャップ部材42が接合固定され
ており、可動接点機構37は中間ケース41内に収容さ
れている。中間ケース41の天井外壁とキャップ部材4
2の内周面との間には、たとえばプラスチックなどの絶
縁材料を射出成型してなる絶縁層43が形成されてお
り、内部リード線35a、35bどうしの間やハーネス
36a、36bどうしの間の電気的絶縁を行っている。
【0020】このように構成されている回転・温度セン
サ30は、フロントヘッド2に開設されたセンサ取付穴
44に挿入され、フロントヘッド2に螺合によって取り
付けられる。これにより、回転・温度センサ30の下部
部分はクランク室8内に突き出た状態となる。なお、キ
ャップ部材42とフロントヘッド2との間にはシール用
のOリング45が設けられており、クランク室8内の冷
媒の流出を防止するようにしてある。
【0021】次に、回転・温度センサ30の作用を説明
する。駆動軸4に伴って回転ラグ25が回転すると、回
転ラグ25の切欠部26は回転・温度センサ30と順次
対向して通過していく。その際に、磁性体からなる回転
ラグ25の円周縁部は磁石32により磁化された状態と
なり、切欠部26とそれ以外の領域とではセンサ30と
の距離が異なるために、コイル33を貫く磁束に変化が
生じ、電磁誘導によってコイル33に誘導起電力が生
じ、誘導電流が流れる。この誘導電流が信号としてハー
ネス36を介して出力される。つまり、駆動軸4の回転
速度に応じた信号パターンが回転・温度センサ30から
出力される。制御装置は、回転・温度センサ30からの
信号パターンに基づいてコンプレッサの回転状態を把握
し、エンジン回転数との比較を行って、両者の回転数の
差が任意に設定された所定値以上となった場合は、コン
プレッサ内の機械的摺動部分の潤滑不良により回転速度
が低下したものと判断して、マグネットクラッチ6の連
結解除を指令してコンプレッサを停止させる。これによ
り、コンプレッサは、潤滑不良による焼付ロックから保
護されることになる。
【0022】また、コンプレッサ内の冷媒温度が急激に
上昇し、バイメタル接点40の所定の変位温度に達する
と、バイメタル接点40が作動して急激に変位し、固定
接点39から離れるので、可動接点機構37は開成され
た状態(つまり内部回路が遮断された状態)となる。し
たがって、センサ30から信号は出力されなくなり、コ
ンプレッサがロックした状態と同様の状況が強制的に現
出される。すると、制御装置は、この状況をエンジン回
転数との比較に基づいて検出し、コンプレッサの保護を
行うべく、マグネットクラッチ6の連結解除を指令して
コンプレッサを停止させる。なお、コンプレッサ内の冷
媒温度は吐出側において最も高温となるが、吐出側の冷
媒温度が上昇すれば吸入側またはクランク室8内の冷媒
温度も同じように上昇するので、本実施例のように回転
・温度センサ30をクランク室8内に設置したとして
も、温度異常の検出精度の点で別段の不利益はない。
【0023】したがって、本実施例にあっては、1つの
センサ30に回転検出機構(磁石32とコイル33)と
温度検出機構(バイメタル接点40を含む可動接点機構
37)とを設けたので、1つのセンサ30でコンプレッ
サの回転異常と温度異常の双方を検出できるようにな
り、利便性の向上に加えて、部品点数の削減やコストの
低減、ならびに省スペースによる設計自由度の向上が図
られる。
【0024】そして、構造的にも、回転検出機構の回路
内に、バイメタル接点40を含む可動接点機構37を付
加しただけであるため、センサ30の構造の複雑化や大
型化が回避される。
【0025】さらに、本実施例では、フロントヘッド2
にセンサ取付穴44を開設して温度検出器としてのセン
サ30をクランク室8内に突き出た状態に設置するとと
もに、少なくともセンサ30の下部ケース31を熱伝導
性の良い材料で構成してあるので、コンプレッサ内の冷
媒温度を効率的にバイメタル接点40に伝えることがで
き、より精度の良い温度検出が可能となっている。
【0026】なお、本実施例では、回転検出器としての
センサ30を磁気変位検出器と同様の構成とし、回転検
出対象領域を切欠部26で構成しているが、前者に代え
て反射式投受光器を用いても良い。また、前者に代えて
透過式投受光器を用い、かつ後者に代えて駆動軸4方向
に貫通する透孔を用いて、この透孔の有無を透過式投受
光器によって検出するようにしても良い。これらの場合
においても、内部回路にはバイメタル接点などからなる
可動接点機構が設けられている。
【0027】また、本実施例では、コンプレッサとして
可変容量斜板式コンプレッサを例にとって説明したが、
これに限定されるわけではなく、容量が固定されている
固定式コンプレッサにも適用可能であることはもちろん
である。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、回転
検出機構と温度検出機構を併有する回転・温度検出器を
用いるようにしたので、1つの検出器でコンプレッサの
回転異常と温度異常の双方を検出できるようになり、利
便性の向上に加えて、部品点数の削減やコストの低減、
ならびに省スペースによる設計自由度の向上が図られる
ことになる。
【0029】そして、回転検出機構の回路内に温度感応
素子からなる可動接点機構を付加することによって、構
造の複雑化や大型化をもたらすことなく、回転・温度検
出器を簡単に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図
【図2】図1の要部拡大断面図
【符号の説明】
2…フロントヘッド 4…駆動軸 8…クランク室 10…駆動斜板 12…揺動斜板 16…ピストン 25…回転ラグ 25a…円周縁部(周縁部) 26…切欠部(回転検出対象領域) 30…回転・温度センサ(回転・温度検出器) 31…下部ケース 32…磁石 33…コイル 37…可動接点機構 40…バイメタル接点(温度感応素子) 41…中間ケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸(4) にこれと直交する回転ラグ(2
    5)を固着し、該回転ラグ(25)の周縁部(25a) 上の等分割
    位置に複数の回転検出対象領域(26)を設けるとともに、
    前記周縁部(25a) の近傍に、前記回転検出対象領域(26)
    と近接したときに所定の信号を出力し、かつ所定温度に
    達したときに内部回路を遮断する回転・温度検出器(30)
    を設置したことを特徴とするコンプレッサにおける回転
    ・温度検出装置。
  2. 【請求項2】 前記回転・温度検出器(30)は有底状のケ
    ース(31,41) 内に磁石(32)とコイル(33)と可動接点機構
    (37)とを有し、該可動接点機構(37)は所定温度で変位す
    る温度感応素子(40)を備えていることを特徴とする請求
    項1に記載のコンプレッサにおける回転・温度検出装
    置。
JP6057212A 1994-03-28 1994-03-28 コンプレッサにおける回転・温度検出装置 Pending JPH07259732A (ja)

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JP6057212A JPH07259732A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 コンプレッサにおける回転・温度検出装置

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JPH07259732A true JPH07259732A (ja) 1995-10-09

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ID=13049221

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JP (1) JPH07259732A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0919721A3 (en) * 1997-11-27 2000-05-17 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Thermal overload control of a variable displacement compressor
JP2008163914A (ja) * 2006-12-29 2008-07-17 Toyota Boshoku Corp コンプレッサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0919721A3 (en) * 1997-11-27 2000-05-17 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Thermal overload control of a variable displacement compressor
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