JPH07259686A - 気体−液体燃料噴射制御装置 - Google Patents

気体−液体燃料噴射制御装置

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JPH07259686A
JPH07259686A JP6071409A JP7140994A JPH07259686A JP H07259686 A JPH07259686 A JP H07259686A JP 6071409 A JP6071409 A JP 6071409A JP 7140994 A JP7140994 A JP 7140994A JP H07259686 A JPH07259686 A JP H07259686A
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JP
Japan
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fuel
valve
gas
liquid
pressure
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Application number
JP6071409A
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English (en)
Inventor
Kazumitsu Kobayashi
一光 小林
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一の燃料噴射弁から気体燃料と液体燃料を
選択的に噴射できるようにし、コストの増加を伴うこと
なく気体燃料と液体燃料との併用を図る。 【構成】 燃料タンク1と燃料噴射弁20とを連通させ
る液体燃料管路6の途中に、低圧用圧力レギュレータ7
と低圧液体用電磁弁9を設けると共に、高圧用圧力レギ
ュレータ10と高圧液体用電磁弁12を設け、ガスボン
ベ13と気体燃料管路16との間に気体用電磁弁17を
設け、これら各電磁弁の作動をコントロールユニット1
8によって制御する。そして、ガスボンベ13内の気体
燃料の圧力が設定圧以上であるときには気体燃料を燃料
噴射弁20に供給し、気体燃料の圧力が設定圧未満であ
るときには液体燃料を燃料噴射弁20に供給する。これ
により、コストの増加を伴うことなく単一の燃料噴射弁
20から選択的に気体燃料と液体燃料を噴射させること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車等のエン
ジンに燃料を噴射する燃料噴射装置において、特にメタ
ンを主成分とする気体燃料を噴射する場合に有効な気体
−液体燃料噴射制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用エンジン等には、ガソ
リン、軽油、LPG等の液体燃料が用いられているが、
低公害化を目的としてメタンを主成分とする圧縮天然ガ
ス(Compressed natural gas:
CNG)の利用が検討されている。このメタンを主成分
とする圧縮天然ガスは、例えば200kg/cm2程度
の圧力まで圧縮作用を行っても液化せず、気体のままの
燃料(気体燃料)として使用される。
【0003】このように、燃料噴射装置には液体燃料を
噴射するものと気体燃料を噴射するものとがあり、いず
れの燃料も燃料噴射弁からエンジンの燃焼室内に向けて
噴射、供給することにより、吸入空気と混合して燃焼さ
れる。
【0004】ところで、気体燃料を利用する燃料噴射装
置を搭載した自動車においては、気体燃料を貯えるガス
ボンベを収容する容積に限度があるため、液体燃料を利
用する燃料噴射装置を搭載した自動車に比べ搭載できる
燃料が少なく、自動車の走行距離が短くなるという欠点
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き欠点を解決
するため、気体燃料用の燃料噴射弁を備えた燃料噴射装
置に、液体燃料を噴射する液体燃料噴射弁を追加して設
け、気体燃料と液体燃料とを併用することにより、自動
車の走行距離を伸ばすことが考えられる。
【0006】しかしながら、気体燃料と液体燃料とを併
用する燃料噴射装置を構成するにあたり、エンジンの1
気筒毎に気体燃料を噴射する気体燃料噴射弁と液体燃料
を噴射する液体燃料噴射弁とを設けた場合には、大幅な
コストの増加を招くことになるだけでなく、エンジンの
周囲に大きな部品設置スペースが必要となるという問題
がある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、コストの増加を伴うことなく、気体燃料
と液体燃料とを併用することにより気体燃料を専用する
場合に比して自動車の走行距離を大幅に伸ばすことがで
きるようにした気体−液体燃料噴射制御装置を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載した気体−液体燃料噴射制御装
置は、気体燃料を貯える気体燃料貯留手段と、液体燃料
を貯える液体燃料貯留手段と、噴射口に連通する気体通
路と液体通路が設けられ、電磁アクチュエータへの給電
によって前記気体通路と液体通路を開、閉する噴射弁
と、該噴射弁に気体燃料と液体燃料を選択的に供給する
ため、前記気体燃料貯留手段と液体燃料貯留手段を選択
的に切換える燃料切換手段とから構成する。
【0009】そして、請求項2に記載したように、前記
燃料切換手段は、前記気体燃料貯留手段と前記噴射弁と
を連通させる気体燃料管路に設けられた気体用弁手段
と、前記液体燃料貯留手段と前記噴射弁とを連通させる
液体燃料管路に設けられた液体用弁手段とから構成する
ことができる。
【0010】また、請求項3に記載したように、前記液
体燃料貯留手段と前記噴射弁とを連通させる液体燃料管
路には、燃圧を所定の低圧値に減圧する低圧側減圧手段
と、燃圧を所定の高圧値に減圧する高圧側減圧手段とを
並列に設ける構成とし得る。
【0011】この場合、請求項4に記載したように、前
記燃料切換手段は、前記気体燃料貯留手段と前記噴射弁
とを連通させる気体燃料管路に設けられた気体用弁手段
と、前記低圧側減圧手段と直列に設けられた低圧液体用
弁手段と、前記高圧側減圧手段と直列に設けられた高圧
液体用弁手段とから構成するのが望ましい。
【0012】さらに、請求項5に記載したように、前記
噴射弁の噴射口には逆止弁を設け、該逆止弁は、前記低
圧側減圧手段による低圧値より高く、かつ、前記高圧側
減圧手段による高圧値より低い圧力で開弁する構成とし
得る。
【0013】
【作用】請求項1の構成によれば、燃料切換手段によっ
て気体燃料貯留手段と液体燃料貯留手段とを切換えるこ
とにより、噴射弁には気体燃料または液体燃料を選択的
に供給でき、電磁アクチュエータを作動すれば、燃料切
換手段によって選択された燃料が噴射弁から噴射され
る。
【0014】そして、請求項2の構成によれば、気体用
弁手段によって気体燃料管路を開くと共に液体用弁手段
によって液体燃料管路を閉じることにより、噴射弁に気
体燃料が供給され、また、気体用弁手段によって気体燃
料管路を閉じると共に液体用弁手段によって液体燃料管
路を開くことにより、噴射弁に液体燃料が供給される。
【0015】また、請求項3の構成によれば、液体燃料
管路を介して噴射弁に供給される液体燃料は、低圧側減
圧手段または高圧側減圧手段によって、所定の低圧値ま
たは高圧値に減圧された状態をもって噴射弁に供給され
る。
【0016】さらに、請求項4の構成によれば、低圧液
体用弁手段を開くと共に高圧液体用弁手段を閉じること
により、液体燃料は低圧側減圧手段によって所定の低圧
値に減圧された状態で噴射弁に供給され、また、高圧液
体用弁手段を開くと共に低圧液体用弁手段を閉じること
により、液体燃料は高圧側減圧手段によって所定の高圧
値に減圧された状態で噴射弁に供給される。
【0017】さらにまた、請求項5の構成によれば、低
圧側減圧手段によって所定の低圧値に減圧された状態
で、液体燃料が噴射弁に供給されたときには、該液体燃
料は逆止弁によって噴射口からの噴射を阻止されて噴射
弁内に滞留し、また、高圧側減圧手段によって所定の高
圧値に減圧された状態で噴射弁に供給されたときには、
該液体燃料はその燃圧によって逆止弁を開弁させて噴射
口から外部に向けて噴射される。
【0018】
【実施例】以下、図1ないし図6に基づいて本発明の実
施例による気体−液体燃料噴射制御装置を、自動車の燃
料噴射装置に適用した場合を例に挙げて説明する。
【0019】図において1は燃料タンクを示し、該燃料
タンク1内にはガソリン等の液体燃料が貯えられてい
る。2は燃料タンク1内に設けられ、液体燃料を吐出す
る燃料ポンプで、該燃料ポンプ2としては、例えばター
ビン型の燃料ポンプが用いられる。
【0020】3は燃料タンク1と後述の燃料噴射弁20
とを連通させる吐出配管で、該吐出配管3の途中には、
燃料フィルタ4と分岐管路5が設けられている。そし
て、分岐管路5は互いに並列の関係をもって配管された
低圧側管路5Aと高圧側管路5Bとからなっている。ま
た、低圧側管路5A,高圧側管路5Bとは後述の低圧用
圧力レギュレータ7の吐出側で合流し、吐出配管3と共
に液体燃料管路6となっている。
【0021】7は分岐管路5の低圧側管路5A途中に設
けられた低圧側減圧手段としての低圧用圧力レギュレー
タを示し、該低圧用圧力レギュレータ7は、低圧側管路
5Aを流通する液体燃料の圧力(燃圧)を、例えば0.
5〜1kg/cm2に減圧して後述の燃料噴射弁20に
供給し、余剰燃料をリターン配管8を介して燃料タンク
1に戻すようになっている。
【0022】9は低圧側管路5Aの低圧用圧力レギュレ
ータ7よりも上流側に設けられた、低圧液体用弁手段と
しての低圧液体用電磁弁で、該低圧液体用電磁弁9は後
述のコントロールユニット18からの制御信号S1 に応
じてON、OFFすることにより低圧側管路5Aを開、
閉するようになっている。
【0023】10は高圧側管路5Bの途中に設けられた
高圧側減圧手段としての高圧用圧力レギュレータを示
し、該高圧用圧力レギュレータ10は、高圧側管路5B
を流通する液体燃料の圧力を、例えば2.8〜3.5k
g/cm2に減圧して燃料噴射弁20に供給し、余剰燃
料をリターン配管11を介して燃料タンク1に戻すよう
になっている。なお、高圧用圧力レギュレータ10は、
吸気マニホールド(図示せず)内の圧力と大気圧との差
圧から燃圧を制御する構成としてもよい。
【0024】12は高圧側管路5Bの高圧用圧力レギュ
レータ10よりも上流側に設けられた、高圧液体用弁手
段としての高圧液体用電磁弁で、該高圧液体用電磁弁1
2はコントロールユニット18からの制御信号S2 に応
じてON、OFFすることにより高圧側管路5Bを開、
閉するようになっている。
【0025】13は自動車に搭載されたガスボンベを示
し、該ガスボンベ13内には圧縮天然ガス(CNG)等
の気体燃料が、例えば200kg/cm2程度の圧力を
もって貯えられている。14はガスボンベ13に付設さ
れた気体用圧力レギュレータで、該気体用圧力レギュレ
ータ14は後述の気体燃料管路16等を介して燃料噴射
弁20に供給される気体燃料の圧力を、例えば7〜8k
g/cm2とするように圧力制御している。15は気体
用圧力レギュレータ14に付設された圧力センサを示
し、該圧力センサ15は、例えばガスボンベ13内の気
体燃料の圧力が予め設定された設定圧(例えば7〜8k
g/cm2)未満に低下すると、後述のコントロールユ
ニット18に検出信号S3 を出力する。
【0026】16は一端側が気体用圧力レギュレータ1
4に接続され、他端側が燃料噴射弁20に接続された気
体燃料管路を示し、ガスボンベ13内に貯えられた気体
燃料は、気体用圧力レギュレータ14によって減圧され
た後、気体燃料管路16を介して燃料噴射弁20に供給
される。
【0027】17は気体燃料管路16の途中に設けられ
た気体用弁手段としての気体用電磁弁で、該気体用電磁
弁17はコントロールユニット18からの制御信号S4
に応じてON、OFFすることにより気体燃料管路16
を開、閉するようになっている。
【0028】18は自動車に搭載されたコントロールユ
ニットで、該コントロールユニット18は、例えばマイ
クロコンピュータ等によって構成されている。そして、
該コントロールユニット18の入力側は、エンジンスイ
ッチ、各種センサ、スイッチ類(図示せず)と接続され
ると共に前記圧力センサ15と接続され、検出信号S3
が入力されるようになっている。
【0029】また、コントロールユニット18の出力側
は、低圧液体用電磁弁9、高圧液体用電磁弁12、気体
用電磁弁17および燃料噴射弁20等と接続されてい
る。
【0030】そして、コントロールユニット18は、例
えば圧力センサ15からの検出信号S3 により、ガスボ
ンベ13内の気体燃料の圧力が設定圧以上であることが
検出されている間は、分岐管路5の低圧側管路5Aを連
通させると共に高圧側管路5Bを遮断し、気体燃料の圧
力が設定圧未満に低下したことが検出されたときには、
低圧側管路5Aを遮断すると共に高圧側管路5Bを連通
させるべく、低圧液体用電磁弁9と高圧液体用電磁弁1
2に対し、それぞれ制御信号S1 とS2 を出力する機能
を有している。
【0031】また、コントロールユニット18は、例え
ばガスボンベ13内の気体燃料の圧力が設定圧以上であ
る間は気体燃料管路16を燃料噴射弁20と連通させ、
気体燃料の圧力が設定圧未満に低下したときには気体燃
料管路16を遮断すべく、気体用電磁弁17に制御信号
S4 を出力する機能を有している。
【0032】さらに、コントロールユニット18は、例
えばガスボンベ13内の気体燃料の圧力が設定圧以上で
ある間は、この気体燃料を最適な空燃比を得るために必
要な量をもってエンジン19の燃焼室内に噴射させるべ
く、燃料噴射弁20に所定のパルス幅をもった気体燃料
用噴射信号S5 を出力し、気体燃料の圧力が設定圧未満
に低下したときには、燃料タンク1内に貯えられた液体
燃料を最適な空燃比を得るために必要な量をもってエン
ジン19の燃焼室内に噴射させるべく、燃料噴射弁20
に気体燃料の場合とは異なる所定のパルス幅をもった液
体燃料用噴射信号S5 ′を出力する機能を有している。
【0033】即ち、本実施例においては低圧液体用電磁
弁9、高圧液体用電磁弁12、気体用電磁弁17および
コントロールユニット18等により、気体燃料と液体燃
料とを切換える燃料切換手段が構成されている。
【0034】20はエンジン19に搭載された燃料噴射
弁を示し、該燃料噴射弁20は、例えばエンジン19の
シリンダヘッド(図示せず)に1気筒に対して1つ設け
られ、エンジン19の燃焼室内に向けて、燃料タンク1
内に貯えられた液体燃料またはガスボンベ13内に貯え
られた気体燃料を選択的に噴射するようになっている。
【0035】このような、液体燃料または気体燃料を選
択的に噴射することができるようにされた燃料噴射弁2
0の構成を以下に説明する。
【0036】図2において、21は段付筒状に形成され
た噴射弁本体を示し、該噴射弁本体21は、一端側が後
述する液体導入路23、電磁アクチュエータ29等が設
けられる大径部21Aとなり、他端側が後述する気体通
路33、弁室34等が設けられる小径部21Bとなって
いる。
【0037】22は噴射弁本体21の大径部21A内に
軸方向に伸長して設けられた筒状のコア部材を示し、該
コア部材22は、例えば電磁ステンレス鋼等の磁性材料
によって段付筒状に形成され、突出部22A、フランジ
部22Bおよび先端側内周が拡径穴22Cとなったコア
部22Dとから大略構成されている。
【0038】23はコア部材22の内周側に設けられた
液体導入路で、該液体導入路23は液体燃料管路6等を
介して、燃料タンク1内の液体燃料を弁室34に流通さ
せるようになっており、液体通路41の一部を構成して
いる。
【0039】24はコア部材22のコア部22D外周に
アンカガイド穴24Aを挿嵌させたコイルボビンを示
し、該コイルボビン24の外周側には、噴射弁本体21
との間に位置して電磁コイル25が巻回されている。2
6は噴射弁本体21の一端側に位置して突出部22A外
周に一体化されたコネクタで、該コネクタ26を介して
電磁コイル25にコントロールユニット18から噴射信
号S5 を入力することにより、後述の弁体37を開閉す
るようになっている。
【0040】27はコイルボビン24のアンカガイド穴
24A内に軸方向への摺動が可能に設けられたアンカを
示し、該アンカ27はコア部材22と同様の磁性材料に
よって略筒状に形成され、図3に示すように一端側にば
ね受部27Aを有し、他端側に雌ねじ部27Bを有して
いる。また、アンカ27の外周部には、図4に示すよう
に4か所の面取部27C,27C,…が設けられ、該各
面取部27Cとコイルボビン24のアンカガイド穴24
Aとの間には連通路28,28,…が形成されている。
そして、これらコア部材22、コイルボビン24、電磁
コイル25およびアンカ27等によって電磁アクチュエ
ータ29が形成されている。
【0041】30は噴射弁本体21の小径部21Bに径
方向に伸長して設けられた噴射口で、該噴射口30は後
述の逆止弁42を介して弁室34内の液体燃料と共に気
体燃料をエンジン19の燃焼室内に向けて噴射すべく、
エンジン19の燃焼室内に開口している。
【0042】31は噴射弁本体21の小径部21B内に
設けられ、カシメ等の手段によって小径部21Bの先端
側に固定された筒状の弁ホルダを示し、該弁ホルダ31
の内周側には、小径の弁体ガイド穴31Aと該弁体ガイ
ド穴31Aよりも大径の弁穴31Bが設けられている。
32は弁ホルダ31の弁穴31B内に設けられた筒状の
継手管で、該継手管32は、その外周側に形成された雄
ねじ部を弁穴31Bの内周側に形成された雌ねじ部に螺
着させて固定されている。
【0043】33は継手管32の内周側に設けられた気
体通路を示し、該気体通路33には気体燃料管路16等
を介してガスボンベ13内の気体燃料が導入されるよう
になっている。34は弁ホルダ31の弁穴31B内に、
継手管32によって画成されて設けられた弁室で、該弁
室34と弁ホルダ31の弁体ガイド穴31Aとの間に
は、弁体37の第1弁部37Cが離着座する第1弁座3
5が形成され、弁室34と気体通路33との間には弁体
37の第2弁部37Dが離着座する第2弁座36が形成
されている。
【0044】37は噴射弁本体21内に位置して、弁ホ
ルダ31の弁体ガイド穴31A内に軸方向への摺動が可
能に設けられた弁体を示し、該弁体37は図3に示すよ
うに、一端側に雄ねじ部37A、他端側に弁部37Bが
それぞれ形成されている。ここで、弁部37Bは、一端
側が第1弁座35に離着座する平坦状の第1弁部37C
となり、他端側が第2弁座36に離着座する円弧状の第
2弁部37Dとなっている。また、図5に示すように、
弁体37には4つの切溝37E,37E,…が互いに9
0度の角度間隔をもって形成され、該各切溝37Eと弁
ホルダ31の弁体ガイド穴31Aとの間には連通路38
が形成されている。そして、弁体37は弁ホルダ31の
弁体ガイド穴31A内に摺動可能に挿嵌され、雄ねじ部
37Aがアンカ27の雌ねじ部27Bに螺着されてい
る。
【0045】39はコア部材22の拡径穴22C内に設
けられた弁ばねを示し、該弁ばね39は、一端側がコア
部材22内に挿嵌された燃料パイプ40の周縁部に係止
され、他端側がアンカ27のばね受部27Aに係止され
ている。そして、弁ばね39は、アンカ27と弁体37
とを、弁体37の第2弁部37Dが第2弁座36に着座
する方向に常時付勢している。ここで、弁ばね39のば
ね力は、コア部材22内に挿嵌された燃料パイプ40の
位置を変えることによって調整することができ、例えば
弁体37の第2弁部37Dが第2弁座36に着座してい
るとき気体通路33を介して第2弁部37Dに作用する
気体燃料の圧力(7〜8kg/cm2)より大きく、か
つ、電磁アクチュエータ29への給電によってアンカ2
7がコア部材22のコア部22Dに吸着される力よりも
小さい所定の値に設定されている。なお、燃料パイプ4
0は、弁ばね39のばね力を調整した後にカシメ等の手
段によってコア部材22に固着されている。
【0046】41は液体通路を示し、該液体通路41
は、液体導入路23、連通路28および38をもって構
成され、液体燃料管路6等を介して燃料タンク1から圧
送される液体燃料を弁室34内に導入するようになって
いる。
【0047】42は噴射口30と弁室34との間に設け
られた逆止弁を示し、該逆止弁42は、図3に示すよう
に、噴射口30と弁室34とを連通させる弁体摺動穴4
3および弁座部44と、弁体摺動穴43内に設けられ弁
座部44を開閉する逆止弁体45と、該逆止弁体45を
弁座部44を閉じる方向に付勢する弁ばね46とから大
略構成されている。ここで、弁ばね46のばね力は、分
岐管路5の低圧側管路5Aを介して弁室34内に導入さ
れる低圧の液体燃料の圧力より大きく、かつ、高圧側管
路5Bを介して弁室34内に導入される高圧の液体燃料
の圧力、および気体燃料管路16を介して弁室34内に
導入される気体燃料の圧力より小さい所定の値に設定さ
れている。
【0048】従って、逆止弁42は、弁室34内に上述
した低圧の液体燃料が導入されているときには弁室34
と噴射口30とを遮断し、また、弁室34内に上述した
高圧の液体燃料が導入されたとき、または弁室34内に
気体燃料が導入されたときには、その圧力によって弁室
34と噴射口30とを連通させ、燃料を噴射するように
なっている。
【0049】上述の如くに構成された本実施例による気
体−液体燃料噴射制御装置は、コントロールユニット1
8が実行する図7に示す如くの燃料噴射制御処理に基づ
いて、気体燃料または液体燃料を選択的に燃料噴射弁2
0からエンジン19の燃焼室内に噴射させるべく作動す
る。
【0050】以下に、本実施例による気体−液体燃料噴
射制御装置の作動を、図7ないし図9を参照しつつ説明
する。
【0051】まず、ステップ1で圧力センサ15からの
検出信号S3 を読込んでステップ2に進み、ステップ2
で検出信号S3 に基づき、ガスボンベ13内の気体燃料
の圧力が設定圧(例えば、7〜8kg/cm2)以上で
あるか否かを判断する。
【0052】ここで、気体燃料の圧力が設定圧以上であ
ると判断した場合にはステップ3に進み、図8に示すよ
うに、低圧液体用電磁弁9に制御信号S1 を出力し、高
圧液体用電磁弁12への制御信号S2 の出力を停止し、
さらに気体用電磁弁17に制御信号S4 を出力した後、
ステップ4で図8に示すように燃料噴射弁20に気体燃
料用の噴射信号S5 を出力する。
【0053】このように気体燃料を選択した場合には、
噴射信号S5 が低レベルとなり電磁アクチュエータ29
が消磁されている期間Ti′において、弁体37は図3
に示すように、弁ばね39のばね力によって第2弁部3
7Dが第2弁座36に着座し、第1弁部37Cが第1弁
座35から離座する位置をとる。これにより、燃料タン
ク1内の液体燃料は、分岐管路5の低圧側管路5A、液
体燃料管路6および燃料噴射弁20の液体通路41等を
介して、図3中に矢印Fで示すように弁室34内に導入
される。このとき、弁室34内に導入された液体燃料の
圧力は、逆止弁42に用いられた弁ばね46のばね力よ
りも小さいため、液体燃料は弁室34内に貯留される。
【0054】そして、噴射信号S5 が高レベルとなり電
磁アクチュエータ29が励磁されている期間Tiにおい
て、弁体37は図6に示すように、弁ばね39のばね力
に抗して第1弁部37Cが第1弁座35に着座し、第2
弁部37Dが第2弁座36から離座する位置をとる。こ
れにより、ガスボンベ13内の気体燃料が、気体燃料管
路16および気体通路33を介して弁室34内に導入さ
れる。このとき、弁室34内に導入された気体燃料の圧
力は逆止弁42に用いられた弁ばね46のばね力よりも
大きいため、気体燃料は期間Ti′において弁室34内
に貯留された液体燃料を伴って、図6中に矢印Gで示す
ように噴射口30を介してエンジン19の燃焼室内に噴
射される。
【0055】即ち、気体燃料を選択した場合、エンジン
19の燃焼室内には、期間Ti毎に、図8中に実線で囲
んだ領域Gの間に噴射される気体燃料の他に、斜線を付
した領域Fの間に弁室34の内容積とほぼ等しい量の液
体燃料が同時に噴射されるようになっている。
【0056】一方、図7のステップ2で、圧力センサ1
5からの検出信号S3 に基づき、ガスボンベ13内の気
体燃料の圧力が設定圧未満に低下したと判断した場合に
はステップ5に進み、図9に示すように、低圧液体用電
磁弁9への制御信号S1 の出力を停止し、高圧液体用電
磁弁12に制御信号S2 を出力し、さらに気体用電磁弁
17への制御信号S4 の出力を停止した後、ステップ6
で図9に示すように燃料噴射弁20に液体燃料用の噴射
信号S5 ′を出力する。
【0057】このように液体燃料を選択した場合には、
噴射信号S5 が高レベルとなり電磁アクチュエータ29
が励磁されている期間Tiにおいて、弁体37は図6に
示すように、弁ばね39のばね力に抗して第1弁部37
Cが第1弁座35に着座し、第2弁部37Dが第2弁座
36から離座する位置をとる。このとき、気体燃料管路
16は気体用電磁弁17によって遮断されているので、
燃料噴射弁20に気体燃料は供給されない。
【0058】そして、噴射信号S5 ′が低レベルとなり
電磁アクチュエータ29が消磁されている期間Ti′に
おいて、弁体37は図3に示すように、弁ばね39のば
ね力によって第2弁部37Dが第2弁座36に着座し、
第1弁部37Cが第1弁座35から離座する位置をと
る。これにより、燃料タンク1内の液体燃料は、分岐管
路5の高圧側管路5B、液体燃料管路6および燃料噴射
弁20の液体通路41等を介して、図3中に矢印Fで示
すように弁室34内に導入される。このとき、弁室34
内に導入された液体燃料の圧力は、逆止弁42に用いら
れた弁ばね46のばね力よりも大きいため、液体燃料は
噴射口30を介してエンジン19の燃焼室内に噴射され
る。
【0059】即ち、液体燃料を選択した場合、エンジン
19の燃焼室内には、期間Ti′毎に、図9中に斜線を
付した領域Fの間だけ、高圧用圧力レギュレータ10で
減圧されて弁室34内に導入された液体燃料が噴射され
るようになっている。
【0060】これにより、気体燃料が不足した場合で
も、液体燃料によって通常の空燃比(15:1)をもっ
て自動車を走行させることができ、目的地に到達するこ
とができる。
【0061】上述した如く、本実施例によれば、ガスボ
ンベ13内に貯えられた気体燃料または燃料タンク1内
に貯えられた液体燃料を、選択的に燃料噴射弁20から
エンジン19の燃焼室内に噴射させることができるの
で、気体燃料と液体燃料とを併用することにより走行距
離を大幅に伸ばすことができる。
【0062】しかも、単一の燃料噴射弁20から気体燃
料と液体燃料を噴射することができるので、大幅なコス
トの増加を抑えることができ、かつ、エンジンの周囲に
適正な部品設置スペースを確保することができる。
【0063】また、本実施例によれば、主として気体燃
料を使用する場合でも、弁体37が気体通路33を遮断
しているとき弁室34内には液体燃料が貯留されている
ので、弁体37の第2弁部37Dと第2弁座36との間
を気密にシールすることができる。従って、弁体37が
気体通路33を遮断したとき、気体燃料が噴射口30か
ら外部に漏洩して燃料制御等の性能を低下させるのを確
実に防止することができ、品質、性能を大幅に向上させ
ることができる。
【0064】また、気体通路33を遮断すべく弁体37
の第2弁部37Dが第2弁座36に着座するとき、第2
弁部37Dと第2弁座36との衝合部に付着した液体燃
料が潤滑作用を発揮するので、弁体37や第2弁座36
の摩耗および損傷を効果的に防止でき、寿命や耐久性を
大幅に向上させることができる。
【0065】なお、前記実施例では、ガスボンベ13内
に貯えられた気体燃料の圧力が設定圧未満に低下したと
きに、気体燃料を液体燃料に切換える場合について述べ
たが、本発明はこれに限ることなく、例えば、気体燃料
または液体燃料を選択する切換スイッチ類をコンソール
パネル等に配設し、この切換スイッチの操作によって気
体燃料と液体燃料とを適宜に選択するようにしてもよ
い。この場合には、図10のステップ11〜16の処理
手順に従って制御すればよい。
【0066】また、前記実施例では、燃料タンク1と燃
料噴射弁20との間に介在させた低圧液体用電磁弁9お
よび高圧液体用電磁弁12の作動を制御することによ
り、燃料噴射弁20への気体燃料の供給を制御するよう
に構成したが、例えばガスボンベ13内の気体燃料の圧
力が設定圧以上である間は燃料ポンプ2を非作動とし、
気体燃料の圧力が設定圧未満となったときに燃料ポンプ
2を作動させて、燃料噴射弁20に液体燃料を供給する
構成にしてもよい。
【0067】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1に記載の発
明によれば、燃料切換手段の作動によって気体燃料貯留
手段と液体燃料貯留手段とを選択的に切換えることによ
り、気体燃料または液体燃料のうちの一方を単一の噴射
弁から選択的に噴射させることができる。従って、気体
燃料と液体燃料との併用により自動車の走行距離を大幅
に伸ばすことができる。また、気体燃料または液体燃料
のうちの一方を単一の噴射弁から選択的に噴射させるこ
とができるので、コストの増加を抑えることができ、か
つ、部品点数を少なくできるから、エンジンの周囲に大
きなスペースを確保することができる。
【0068】そして、請求項2に記載の発明によれば、
気体用弁手段が気体燃料管路を開くと共に液体用弁手段
が液体燃料管路を閉じることにより、また、気体用弁手
段が気体燃料管路を閉じると共に液体用弁手段が液体燃
料管路を開くことにより、気体燃料または液体燃料のう
ちの一方を単一の噴射弁から選択的に噴射させることが
できる。
【0069】また、請求項3および4に記載の発明によ
れば、低圧側減圧手段によって所定の低圧値に減圧され
た液体燃料と、高圧側減圧手段によって所定の高圧値に
減圧された液体燃料を、選択的に噴射弁に供給すること
ができる。
【0070】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
低圧側減圧手段によって所定の低圧値に減圧された液体
燃料が噴射弁に導入されたときには、この液体燃料は逆
止弁によって噴射口の周囲に滞留して付着するので、気
体燃料に対する噴射弁のシール性を大幅に向上させるこ
とができ、気体燃料が噴射口から漏洩するのを確実に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による気体−液体燃料噴射制御
装置を示す系統図である。
【図2】図1中の燃料噴射弁を燃料系統と共に示す縦断
面図である。
【図3】図2中に示す燃料噴射弁の要部を拡大して示す
要部拡大縦断面図である。
【図4】図3中の矢示IV−IV方向横断面図である。
【図5】図3中の矢示V−V方向横断面図である。
【図6】燃料噴射弁から気体燃料が噴射されている状態
を示す図3と同様の要部拡大縦断面図である。
【図7】本実施例による燃料噴射制御処理を示す流れ図
である。
【図8】気体燃料を選択した場合の、低圧液体用電磁
弁、高圧液体用電磁弁、気体用電磁弁、噴射信号および
逆止弁の動作状態を示す特性線図である。
【図9】液体燃料を選択した場合の、低圧液体用電磁
弁、高圧液体用電磁弁、気体用電磁弁、噴射信号および
逆止弁の動作状態を示す特性線図である。
【図10】本発明の変形例による燃料噴射制御処理を示
す流れ図である。
【符号の説明】
1 燃料タンク 6 液体燃料管路 7 低圧用圧力レギュレータ 9 低圧液体用電磁弁 10 高圧用圧力レギュレータ 12 高圧液体用電磁弁 13 ガスボンベ 16 気体燃料管路 18 コントロールユニット 20 燃料噴射弁 30 噴射口 33 気体通路 41 液体通路 42 逆止弁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体燃料を貯える気体燃料貯留手段と、
    液体燃料を貯える液体燃料貯留手段と、噴射口に連通す
    る気体通路と液体通路が設けられ、電磁アクチュエータ
    への給電によって前記気体通路と液体通路を開、閉する
    噴射弁と、該噴射弁に気体燃料と液体燃料を選択的に供
    給するため、前記気体燃料貯留手段と液体燃料貯留手段
    を選択的に切換える燃料切換手段とから構成してなる気
    体−液体燃料噴射制御装置。
  2. 【請求項2】 前記燃料切換手段は、前記気体燃料貯留
    手段と前記噴射弁とを連通させる気体燃料管路に設けら
    れた気体用弁手段と、前記液体燃料貯留手段と前記噴射
    弁とを連通させる液体燃料管路に設けられた液体用弁手
    段とから構成してなる請求項1に記載の気体−液体燃料
    噴射制御装置。
  3. 【請求項3】 前記液体燃料貯留手段と前記噴射弁とを
    連通させる液体燃料管路には、燃圧を所定の低圧値に減
    圧する低圧側減圧手段と、燃圧を所定の高圧値に減圧す
    る高圧側減圧手段とを並列に設けてなる請求項1に記載
    の気体−液体燃料噴射制御装置。
  4. 【請求項4】 前記燃料切換手段は、前記気体燃料貯留
    手段と前記噴射弁とを連通させる気体燃料管路に設けら
    れた気体用弁手段と、前記低圧側減圧手段と直列に設け
    られた低圧液体用弁手段と、前記高圧側減圧手段と直列
    に設けられた高圧液体用弁手段とから構成してなる請求
    項3に記載の気体−液体燃料噴射制御装置。
  5. 【請求項5】 前記噴射弁の噴射口には逆止弁を設け、
    該逆止弁は、前記低圧側減圧手段による低圧値より高
    く、かつ、前記高圧側減圧手段による高圧値より低い圧
    力で開弁する構成とした請求項3に記載の気体−液体燃
    料噴射制御装置。
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