JPH07259456A - 縦型ブラインドのスラットハンガー取付け装置 - Google Patents

縦型ブラインドのスラットハンガー取付け装置

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JPH07259456A
JPH07259456A JP4615494A JP4615494A JPH07259456A JP H07259456 A JPH07259456 A JP H07259456A JP 4615494 A JP4615494 A JP 4615494A JP 4615494 A JP4615494 A JP 4615494A JP H07259456 A JPH07259456 A JP H07259456A
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JP
Japan
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slat
hanger
guide piece
shaft
piece
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JP4615494A
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Takao Muranishi
孝男 村西
Shiro Tanizawa
司郎 谷沢
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Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
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Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】充分な強度を備え、かつ着脱作業が容易なスラ
ットハンガー取付け装置を提供することを目的とする。 【構成】スラット吊下軸8の下端部は、支持片10aと
案内片10bとから二股状に形成される。案内片10b
には可撓性が備えられ、支持片10aには案内片10b
に向かって突出する突部11が形成される。スラットハ
ンガー9には支持片10aと案内片10bとの間に挿入
可能とした掛止軸15が形成される。突部11の上面に
は前記掛止軸15を支持可能とした支持凹部12が設け
られる。突部11と案内片10bとの間隔は掛止軸15
の太さより小さい間隔とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は縦型ブラインドのスラ
ットを吊下支持するスラットハンガーをランナーに取り
付けるための取付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】縦型ブラインドはハンガーレール内にラ
ンナーが移動可能に支持され、各ランナーにはそれぞれ
スラットハンガーを介してスラットが吊下支持される。
スラットハンガーをランナーに取り付けるための取付け
装置として、例えば実公昭60−8079号公報に記載
された縦型ブラインドでは、ランナーのスラット吊下軸
の下端部に金属の薄板をJ字状に折り曲げたフックが設
けられ、そのフックにスラットハンガーが吊下支持され
ている。
【0003】また、特開平4−7489号公報に記載さ
れた取付け装置では、ランナーのスラット吊下軸の下端
部に合成樹脂で成形されたフックが設けられ、そのフッ
クにスラットハンガーが吊下支持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実公昭60−8079
号公報に記載された取付け装置では、スラットハンガー
をフックに取り付けるには、上方に開口するフックの開
口部上方からスラットハンガーの取付け部を引き下げ
て、同取付け部をフックに係合させる必要がある。とこ
ろが、縦型ブラインドのハンガーレールは窓の上部に固
定され、ランナーのスラット吊下軸の下端部に設けられ
るフックは、ハンガーレールから下方へ僅かに突出され
ている。そして、このような高い位置にあるフックの開
口部上方へスラットハンガーの取付け部を案内して引き
下げる作業は煩雑である。
【0005】また、スラットハンガーをフックから取り
外す場合には、同スラットハンガーをフックの開口部よ
り上方へ持ち上げる必要がある。従って、スラットハン
ガーの着脱作業が煩雑であった。
【0006】また、フックは金属の薄板で形成されてい
るため、スラットを下方へ強く引くと、フックが引き延
ばされて、スラットハンガーが脱落することがある。特
開平4−7489号公報に記載された取付け装置では、
フックは側方へ開口され、スラットハンガーの取付け部
は枠状に形成されている。そして、このフックにスラッ
トハンガーを取り付けるには、スラットハンガーの取付
け部内にフックを挿通し、取付け部に設けられた掛止軸
をフックの側方から同フックの開口部に導き、さらに下
方へ引き下げる必要がある。また、スラットハンガーを
フックから取り外す場合には、この逆の操作が必要とな
る。従って、スラットハンガーの着脱作業が煩雑であっ
た。
【0007】この発明の目的は、充分な強度を備え、か
つ着脱作業が容易なスラットハンガー取付け装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、ハンガーレール内を移動するランナーの
スラット吊下軸にスラットハンガーを介してスラットを
吊下支持した縦型ブラインドにおいて、前記スラット吊
下軸の下端部は、支持片と案内片とから二股状に形成さ
れ、前記案内片には可撓性が備えられ、前記支持片には
案内片に向かって突出する突部が形成され、前記スラッ
トハンガーには前記支持片と案内片との間に挿入可能と
した掛止軸が形成され、前記突部には前記掛止軸を支持
可能とした支持凹部が設けられ、前記突部と案内片との
間隔は前記掛止軸の太さより小さい間隔とされる。
【0009】また、前記支持片は案内片より短くされ
る。
【0010】
【作用】スラットハンガーの掛止軸を支持片と案内片と
の間にあてがって上方へ押圧すると、案内片が撓んで、
掛止軸が突部の上方まで案内され、その状態からスラッ
トハンガーを引き下げると、掛止軸が支持凹部に支持さ
れて、スラットハンガーがスラット吊下軸に吊下支持さ
れる。
【0011】スラット吊下軸に吊下支持されたスラット
ハンガーを、上方へ持ち上げて斜めにし、この状態で引
き下げると、同スラットハンガーがスラット吊下軸から
取り外される。
【0012】支持片は案内片より短いので、スラットハ
ンガーを容易に傾けることが可能となる。
【0013】
【実施例】図1に示すように、窓上部の壁面等に取着さ
れるハンガーレール1内には多数のランナー2が移動可
能に支持され、各ランナー2からそれぞれスラット3が
吊下支持されている。
【0014】前記ハンガーレール1の一端には操作ケー
ス4が取着され、その操作ケース4から無端状の操作コ
ード5が垂下され、その操作コード5はハンガーレール
1内で周回可能に支持されている。そして、その操作コ
ード5を操作することにより、先頭ランナー2をハンガ
ーレール1内で移動させて、前記各スラット3をハンガ
ーレール1に沿って引き出し及び畳み込み可能となって
いる。
【0015】また、前記操作コード5の近傍には操作棒
6が垂下され、その操作棒6を回転させると、前記操作
ケース4内に配設される歯車が回転される。そして、前
記ハンガーレール1内に配設されるチルトレール7が同
ハンガーレール1の長手方向に往復動され、そのチルト
レール7の動作にともなって前記各スラット3が回動さ
れる。
【0016】図2に示すように、前記ランナー2のスラ
ット吊下軸8には板状のスラットハンガー9が吊下支持
され、そのスラットハンガー9から前記スラット3が吊
下支持されている。
【0017】前記スラット吊下軸8でスラットハンガー
9を吊下支持するための具体的構成を図3及び図4に従
って説明する。前記スラット吊下軸8は弾性を備えた合
成樹脂で成形され、下方に向かって開口する割り溝が形
成されて、支持片10aと案内片10bとからなる二股
状に形成されている。図4に示すように、前記支持片1
0aは案内片10bより短く形成されている。
【0018】前記支持片10aの上下方向中間部には、
案内片10bに向かって突出する突部11が形成され、
その突部11に下方へ凹む支持凹部12が形成されてい
る。前記スラットハンガー9の上縁中央部には取付け凹
部13が形成され、その取付け凹部13の左右両側及び
下側には、スラットハンガー9の厚さ方向に突出する肉
厚部14が形成されている。また、取付け凹部13の上
部には掛止軸15が形成され、下縁には上方に突出する
突条16が形成されている。
【0019】前記スラット吊下軸8の突部11と案内片
10bとの間隔は、前記スラットハンガー9の掛止軸1
5の太さより小さい間隔に設定される。また、図6に示
すように、前記掛止軸15の下縁と前記肉厚部14との
距離は、前記支持凹部13と支持片10aの下端との距
離より大きくなるように設定されている。
【0020】さて、上記のように構成されたスラットハ
ンガー9をスラット吊下軸8に取り付けるには、図4に
示すように、まずスラットハンガー9の掛止軸15を下
方から支持片10aと案内片10bとの間に挿入する。
【0021】そして、図5に示すように案内片10bと
突部11との間を経て、掛止軸15を突部11の上方ま
で押し上げると、肉厚部14が支持片10aの下端に当
接する。
【0022】次いで、スラットハンガー9を引き下げる
と、図6に示すように掛止軸15は支持凹部12に係合
して支持される。従って、この状態ではスラットハンガ
ー9がスラット吊下軸8から吊下支持される。そして、
突部11と案内片10bとの間隔は掛止軸15の太さよ
り小さいので、掛止軸15は支持凹部12に安定して支
持される。また、突部11は充分な強度を有するので、
スラットを下方に引いても、スラットハンガー9がスラ
ット吊下軸8から脱落することはない。
【0023】スラットハンガー9をスラット吊下軸8か
ら取り外す場合には、スラットハンガー9を押し上げて
肉厚部14を支持片10aの下端に当接させる。する
と、掛止軸15は支持凹部12の上方へ移動する。
【0024】この状態から、図7に示すように、スラッ
トハンガー9を斜めに傾けて、支持片10a下端に当接
する突条16を支点として、掛止軸15で案内片10b
を押圧すると、案内片10bが撓んで突部11と案内片
10bとの間隔が増大される。このとき、支持片10a
は案内片10bより短いので、スラットハンガー9を容
易に傾けることができる。
【0025】この状態で、スラットハンガー9を引き下
げれば、図8に示すように同スラットハンガー9がスラ
ット吊下軸8から取り外される。以上のように、このス
ラットハンガー取付け装置では、スラットハンガー9の
掛止軸15を支持片10aと案内片10bとの間にあて
がって上方へ押し上げれば、同スラットハンガー9をス
ラット吊下軸8に容易に取り付けることができる。
【0026】また、スラット吊下軸8に取り付けられた
スラットハンガー9を、上方に押し上げながら斜めに傾
けることにより、同スラットハンガー9をスラット吊下
軸8から容易に取り外すことができる。
【0027】従って、スラットハンガー9をスラット吊
下軸8に対し容易に着脱することができる。上記実施例
から把握できる請求項以外の技術思想について、以下に
その効果とともに記載する。
【0028】(1)請求項1において、掛止軸15はス
ラットハンガー9に設けた取付け凹部13の上縁に形成
し、前記取付け凹部13の下縁には上方へ突出する突条
16と側方へ突出する肉厚部14とを設け、前記掛止軸
15と肉厚部14の距離は、前記支持凹部12と支持片
10a下端との距離より大きくした。突条16及び肉厚
部14を支持片10a下端に当接させた状態で、スラッ
トハンガー9を傾けると、案内片10bを容易に撓ませ
ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は、充分
な強度を備え、かつ着脱作業が容易なスラットハンガー
取付け装置を提供することができる優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の縦型ブラインドを示す正面図であ
る。
【図2】スラットハンガー取付け装置を示す正面図であ
る。
【図3】スラットハンガー取付け装置を示す分解斜視図
である。
【図4】スラット吊下軸に対するスラットハンガーの取
付け操作を示す断面図である。
【図5】スラット吊下軸に対するスラットハンガーの取
付け操作を示す断面図である。
【図6】スラット吊下軸に対するスラットハンガーの取
付け操作を示す断面図である。
【図7】スラット吊下軸からのスラットハンガーの取り
外し操作を示す断面図である。
【図8】スラット吊下軸からのスラットハンガーの取り
外し操作を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ハンガーレール 2 ランナー 3 スラットング 8 スラット吊下軸 9 スラットハンガー 10a 支持片 10b 案内片 11 突部 12 支持凹部 15 掛止軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンガーレール(1)内を移動するラン
    ナー(2)のスラット吊下軸(8)にスラットハンガー
    (9)を介してスラット(3)を吊下支持した縦型ブラ
    インドにおいて、 前記スラット吊下軸(8)の下端部は、支持片(10
    a)と案内片(10b)とから二股状に形成し、前記案
    内片(10b)には可撓性を備え、前記支持片(10
    a)には案内片(10b)に向かって突出する突部(1
    1)を形成し、前記スラットハンガー(9)には前記支
    持片(10a)と案内片(10b)との間に挿入可能と
    した掛止軸(15)を形成し、前記突部(11)には前
    記掛止軸(15)を支持可能とした支持凹部(12)を
    設け、前記突部(11)と案内片(10b)との間隔は
    前記掛止軸(15)の太さより小さい間隔としたことを
    特徴とする縦型ブラインドのスラットハンガー取付け装
    置。
  2. 【請求項2】 前記支持片(10a)は案内片(10
    b)より短くしたことを特徴とする請求項1記載の縦型
    ブラインドのスラットハンガー取付け装置。
JP6046154A 1994-03-16 1994-03-16 縦型ブラインドのスラットハンガー取付け装置 Expired - Fee Related JP3037550B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101995455B1 (ko) * 2018-07-11 2019-07-02 조준석 버티컬 타입의 블라인드

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KR101995455B1 (ko) * 2018-07-11 2019-07-02 조준석 버티컬 타입의 블라인드

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