JPH07259409A - 引戸用戸締金物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 引戸、及引違い戸の戸締には高齢者及指先操
作の不自由な者でも容易に施錠解錠ができ、かつ、夜間
及暗室でも施錠の有無が確認できるようにする。 【構成】 上戸用取付金物３と下戸用取付金物４を一体
として使用。取手６をレバー式にして施錠解錠の動作を
容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】取付が簡単。高齢者及指先操作の
不自由な者でも施錠解錠が出来る。

【０００２】

【従来の技術】従来の引戸及引違イ建具の施錠には差込
ねじ締り金物を使用しているが、操作するつまみ部分が
小さく、施錠解錠にはいづれも８〜１０回転の操作が必
要。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】高齢者、病弱者、指先
操作の不自由な者でも、容易に施錠、解錠が出来夜間及
暗室内でも出入口の所在及施錠の有無が確認しやすくす
る事である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】金物の取付が簡単であ
る。

【０００５】

【作用】上戸用、下戸用の金物で構成。

【０００６】

【実施例】指先をつかわずに手の平で押して僅かな回転
運動で出来る。

【０００７】

【発明の効果】高齢者、病弱者でも緊急時容易に解錠が
出来、短時間に屋外脱出が可能となり、室内に閉じこめ
られて、生ずる被害が減少する。

【図面の簡単な説明】

【図１】施錠時断面図。

【図２】解錠時断面図。

【図３】Ａ−Ａ断面図。

【図４】Ｂ−Ｂ断面図。

【符号の説明】

１ 上戸（建具） ２ 下戸（建具） ３ 上戸用金物 ４ 下戸用金物 ５ 螺線状スプリング ６ 取手金物 ７ 夜光塗料

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 金物取手上部面に夜光塗料を塗布して、
   夜間及暗室内でも施錠有無の確認がしやすい。
2. 【請求項２】 上戸用金物は、わずかな回転操作で施錠
   解錠を容易にする為に螺線状スプリングを内蔵する。
3. 【請求項３】 下戸用金物は、わずかな回転操作で施錠
   解錠が出来る様に受口穴の径の断面を内側と外側を変へ
   る。