JPH07258358A - ブロック共重合体の製造方法 - Google Patents

ブロック共重合体の製造方法

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JPH07258358A
JPH07258358A JP5355594A JP5355594A JPH07258358A JP H07258358 A JPH07258358 A JP H07258358A JP 5355594 A JP5355594 A JP 5355594A JP 5355594 A JP5355594 A JP 5355594A JP H07258358 A JPH07258358 A JP H07258358A
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JP
Japan
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copolymer
vinyl
group
dispersion stabilizer
vinyl polymer
Prior art date
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JP5355594A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Sugiura
嘉彦 杉浦
Yoshiyuki Miyaki
義行 宮木
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 良好な外観を与えるビニルポリマー−シリコ
ーン系共重合体の製造方法を提供する。 【構成】 アゾ基を有する構成成分とオルガノポリシロ
キサンを有する構成成分とが、アミド結合、エステル結
合またはウレタン結合を介して結合した単位を有する化
合物を重合開始剤として使用し、ビニル系モノマーを水
と分散安定剤の存在下、懸濁重合により重合してビニル
ポリマー−オルガノポリシロキサン共重合体を製造する
方法において、得られた共重合体を、分散安定剤を溶解
し、かつビニルポリマー−オルガノポリシロキサン共重
合体を溶解しない溶媒で洗浄することを特徴とするビニ
ルポリマー−オルガノポリシロキサン共重合体の製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビニルポリマー−シリ
コーン系共重合体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビニルポリマーとオルガノポリシロキサ
ンとのブロック共重合体は、シリコーン樹脂の有する様
々な優れた性質がビニルポリマーに付与されたものであ
り、プラスチック、被覆剤、離型剤、粘着剤、気体透過
性フィルム、加工助剤などの用途での使用が期待されて
いる。
【0003】このようなビニルポリマー−シリコーン系
ブロック共重合体を比較的容易に製造する方法として、
ラジカル重合活性を示すアゾ基含有ポリシロキサンアミ
ドを使用する方法が、特公平2−33053号公報に示
されている。このアゾ基含有ポリシロキサンアミドは、
アゾ基を有するジカルボン酸とシロキサンセグメントを
有するジアミンとがアミド結合した繰り返し単位を有す
る化合物であり、熱または光により容易にラジカルを発
生し、該化合物をビニルモノマーの重合開始剤として使
用することによりビニルポリマー−シリコーン系ブロッ
ク共重合体を製造することができる。
【0004】しかしながら、上記のアゾ基含有ポリシロ
キサンアミドのような開始剤自身が高分子である化合物
を使用し、ビニルモノマーを懸濁重合してビニルポリマ
ー−シリコーン系ブロック共重合体を製造しようとする
場合、ポリマーを粒子状で得るためには、開始剤の粘度
が高いことから多量の分散安定剤を必要とし、また、分
散安定剤とオルガノポリシロキサンとは屈折率が大きく
異なるため、共重合体をフィルムやシートにした場合、
その外観が著しく損なわれるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、フィルムや
シートに成形した場合に良好な外観を与えるビニルポリ
マー−シリコーン系共重合体の製造方法を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、懸濁重合により得
られたポリマー粒子を分散安定剤を溶解する溶媒で洗浄
することにより、上記の目的が達成されることを見いだ
し、発明を完成するにいたった。
【0007】すなわち本発明は、下記一般式(1)
【0008】
【化3】
【0009】(式中、R1は各々同一または異なってい
てもよく、水素原子、炭素数1〜6の直鎖状または分枝
状のアルキル基またはニトリル基を示す。)で表される
アゾ基を有する構成成分と下記一般式(2)
【0010】
【化4】
【0011】(式中、R2は各々同一または異なってい
てもよく、水素原子、ハロゲン原子置換もしくは非置換
のアルキル基またはフェニル基を示し、R3は各々同一
または異なっていてもよく、炭素数1〜24の炭化水素
基またはアルキレングリコール基を示し、nは0〜50
0の整数を示す。)で表されるオルガノポリシロキサン
を有する構成成分とが、アミド結合、エステル結合また
はウレタン結合を介して結合した単位を有する化合物を
重合開始剤として使用し、ビニル系モノマーを水と分散
安定剤存在下、懸濁重合により重合してビニルポリマー
−オルガノポリシロキサン共重合体を製造する方法にお
いて、得られた共重合体を、分散安定剤を溶解し、かつ
ビニルポリマー−オルガノポリシロキサン共重合体を溶
解しない溶媒で洗浄することを特徴とするビニルポリマ
ー−オルガノポリシロキサン共重合体の製造方法であ
る。
【0012】本発明で使用される重合開始剤は、前記の
ように一般式(1)で示されるアゾ基を有する構成成分
と一般式(2)で示されるオルガノポリシロキサンを有
する構成成分を含む化合物であり、このような化合物と
しては、例えばアゾビスカルボン酸とシロキサンセグメ
ントを有するジアミンとの重縮合物、アゾビスカルボン
酸とシロキサンセグメントを有するジオールとの重縮合
物、アゾビスアルコールとシロキサンセグメントを有す
るジカルボン酸との重縮合物、アゾビスアルコールとシ
ロキサンセグメントを有するジオールとジカルボン酸と
の重縮合物、アゾビスアルコールとシロキサンセグメン
トを有するジアミンとジカルボン酸との重縮合物、アゾ
ビスアルコールとシロキサンセグメントを有するジオー
ルとジイソシアネートとの重縮合物、アゾビスアルコー
ルとシロキサンセグメントを有するジアミンとジイソシ
アネートとの重縮合物などが挙げられる。
【0013】ここで、アゾビスカルボン酸としては、例
えば2,2’−アゾビス(2−シアノプロパン酸)、
3,3’−アゾビス(3−シアノブタン酸)、4,4’
−アゾビス(4−シアノペンタン酸)、5,5’−アゾ
ビス(5−シアノヘキサン酸)、6,6’−アゾビス
(6−シアノヘプタン酸)等が挙げられ、アゾビスアル
コールとしては、例えば1,1’−アゾビス(1−シア
ノエタノール)、2,2’−アゾビス(2−シアノプロ
パノール)、3,3’−アゾビス(3−シアノブタノー
ル)、4,4’−アゾビス(4−シアノペンタノール)
等が挙げられる。また、ジカルボン酸としては、例えば
マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリ
ン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸等の脂肪
族ジカルボン酸類、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフ
タレンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸類が挙げら
れ、ジイソシアネートとしては、例えばヘキサメチレン
ジイソシアネート、トリメチルヘキサンジイソシアネー
トなどの脂肪族ジイソシアネート類、イソホロンジイソ
シアネート、メチルシクロヘキサン−2,4−ジイソシ
アネート、4,4’−メチレンビス(シクロヘキシルイ
ソシアネート)などの脂環式ジイソシアネート類、トリ
レンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネ
ートなどの芳香族ジイソシアネート類が挙げられる。
【0014】また、前記の重合開始剤の合成方法として
は、前記アゾ化合物、シリコーン化合物、ジカルボン酸
類のカルボン酸基を酸ハライド化した後に水酸基または
アミノ基と反応させる方法、カルボン酸基と水酸基また
はアミノ基をトシルクロライド、カルボニルジイミダゾ
ール、メチルクロロピリジニウムアイオダイド等の縮合
剤を使用して反応させる方法、あるいはアゾビスアルコ
ールと水酸基またはアミノ基をもつシリコーン化合物と
ジイソシアネートとを反応させる方法などが挙げられ
る。
【0015】また、ビニル系モノマーを重合する際の重
合開始剤の使用量は、特に限定されないが、仕込モノマ
ーに対して0.01〜20重量%が好ましい。
【0016】更に、上記重合開始剤は、通常使用される
アゾ開始剤や過酸化物開始剤と共に用いてもよく、この
ようなアゾ開始剤や過酸化物開始剤としては、例えば
2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−ア
ゾビス−2−メチルブチロニトリル、2,2’−アゾビ
ス−2,4−ジメチルバレロニトリル、ラウロイルパー
オキサイド、ベンゾイルパーオキサイドのようなアシル
パーオキサイド、ターシャリーブチルパーオキシピバレ
ートのような有機酸のパーオキシエステル、ジイソプロ
ピルパーオキシジカーボネートなどのジオキシカーボネ
ートなどが挙げられる。
【0017】本発明において用いられるビニル系モノマ
ーとしては、ラジカル反応により重合するものであれば
いずれも使用でき、このようなモノマーとしては、例え
ばエチレン、プロピレン、ブテン、ペンテンー1、ブタ
ジエン、スチレン、α−メチルスチレン、アクリロニト
リル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、シアン化ビニリデ
ン、アルキルビニルエーテル類、ジアルキルマレイン酸
類、カルボン酸ビニルエステル類、アリールエーテル
類、フマル酸エステル類、N−ビニルピロリドン、ビニ
ルピリジン、ビニルシラン類、アクリル酸アルキルエス
テル類、メタクリル酸アルキルエステル類等が挙げられ
る。
【0018】分散安定剤としては、通常の懸濁重合で使
用されるポリビニルアルコール系分散安定剤やセルロー
ス系分散安定剤などの水溶性高分子分散安定剤が使用で
きるが、その量は通常の開始剤で重合を行う場合よりも
多い量となり、これが得られる共重合体中に残存してし
まうため、フィルムやシートにした場合に外観が悪くな
る。そこで、本発明は重合後に得られた共重合体を洗浄
し、外観の良好な共重合体を得るものである。
【0019】本発明において用いられる分散安定剤を溶
解し、かつビニルポリマー−オルガノポリシロキサン共
重合体を溶解しない洗浄溶媒としては、例えば水または
メタノールなどの炭素数1〜3の低級アルコールなどが
挙げられ、これらは単一あるいは混合して用いられる。
【0020】共重合体を洗浄する際の温度は特に限定さ
れないが、通常室温〜100℃程度であり、詳しくは分
散安定剤の抽出効率、得られる共重合体の熱安定性など
により決められる。また、洗浄時間は特に限定はない
が、長時間であるほど除去される分散安定剤の量は多く
なるが、長時間となるほど生産性が低下するので、通常
10分〜60分の範囲で、その洗浄温度における分散安
定剤の抽出効率などにより適宜決定される。
【0021】このようにして懸濁重合時に使用した分散
安定剤を抽出除去することにより、フィルムやシートな
どにした場合に外観が改善されたビニルポリマー−シリ
コーン系ブロック共重合体を製造することができる。
【0022】
【実施例】次に、本発明を実施例によって更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
尚、以下の方法により分析および評価を行った。
【0023】化合物の同定は、IR測定(島津製作所
製、IR−460)およびNMR測定(日本電子分光社
製、JNM−GX400)により行った。
【0024】分子量は、ゲルパーミエーションクロマト
グラフィー(GPC)(東ソー社製、HLC−802
A)を用い、ポリスチレン換算により求めた。
【0025】ポリマー粒子の粒径は、レーザ回折式粒度
分布測定装置(日機装社製、マイクロトラックII)に
より測定した。
【0026】シリコーン含有量は、NMR測定により求
めた。
【0027】フィルム外観の良,不良の判定は、厚さ3
0μmのキャストフィルムを作成し、曇度をデジタル曇
度計(日本電色工業社製、NDH−20D)により測定
して行った。
【0028】参考例1(開始剤の合成例) 4,4’−アゾビス(4−シアノペンタン酸) 42g
をジクロロメタン1000mlに分散し、これに1,
1’−カルボニルジイミダゾール 53gを加えた。室
温で1時間攪拌した後、両末端がアミノ基で変性された
ポリジメチルシロキサン(信越化学工業社製、X−22
−161C、数平均分子量4500)670gを加え、
室温で7時間反応させた。
【0029】反応後、反応液をメタノールで数回洗浄し
た後、室温で溶媒を減圧留去して、ゴム状の生成物63
0g(収率89%)を得た。
【0030】得られた化合物は、IRスペクトルおよび
1H−NMRスペクトルよりアゾ基含有ポリジメチルシ
ロキサンアミドであることを確認した。また、GPCに
より求めた分子量は、Mw=84000、Mn=340
00であった。
【0031】実施例1 1lステンレス製オートクレーブに、参考例1で得られ
た化合物15g、部分ケン化ポリ酢酸ビニル(日本合成
化学工業社製、ゴーセノール KH−20)を0.9g
含む水500gを仕込み、窒素置換後、塩化ビニル25
0gを仕込んだ。室温で30分間攪拌し溶解させた後、
64℃に昇温し、重合を開始した。5時間重合を行った
後冷却を開始し、重合を停止した。未反応モノマーを回
収した後、重合体スラリーをろ過した。ろ取された重合
体粒子および水500gをオートクレーブに仕込み、7
0℃に加熱、10分間攪拌し、分散安定剤の抽出洗浄を
行った。冷却後、重合体粒子をろ取し、60℃で一昼夜
減圧乾燥し、205gの粒子を得た。
【0032】得られた重合体の分析および評価結果を表
1に示す。
【0033】実施例2 重合後の洗浄操作の溶媒に水の代わりにメタノールを使
用した以外は、実施例1と同様の方法により208gの
重合体粒子を得た。
【0034】得られた重合体の分析および評価結果を表
1に示す。
【0035】比較例1 重合後の洗浄操作を行わなかった以外は、実施例1と同
様の方法により210gの重合体粒子を得た。
【0036】得られた重合体の分析および評価結果を表
1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、シートやフィルムに成
形した場合に外観の良好なビニルポリマー−シリコーン
系共重合体を製造することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式(1) 【化1】 (式中、R1は各々同一または異なっていてもよく、水
    素原子、炭素数1〜6の直鎖状または分枝状のアルキル
    基またはニトリル基を示す。)で表されるアゾ基を有す
    る構成成分と下記一般式(2) 【化2】 (式中、R2は各々同一または異なっていてもよく、水
    素原子、ハロゲン原子置換もしくは非置換のアルキル基
    またはフェニル基を示し、R3は各々同一または異なっ
    ていてもよく、炭素数1〜24の炭化水素基またはアル
    キレングリコール基を示し、nは0〜500の整数を示
    す。)で表されるオルガノポリシロキサンを有する構成
    成分とが、アミド結合、エステル結合またはウレタン結
    合を介して結合した単位を有する化合物を重合開始剤と
    して使用し、ビニル系モノマーを水と分散安定剤の存在
    下、懸濁重合により重合してビニルポリマー−オルガノ
    ポリシロキサン共重合体を製造する方法において、得ら
    れた共重合体を、分散安定剤を溶解し、かつビニルポリ
    マー−オルガノポリシロキサン共重合体を溶解しない溶
    媒で洗浄することを特徴とするビニルポリマー−オルガ
    ノポリシロキサン共重合体の製造方法。
  2. 【請求項2】ビニル系モノマーが、塩化ビニルモノマー
    または塩化ビニルモノマーと共重合可能なモノマーと塩
    化ビニルモノマーであることを特徴とする請求項1に記
    載のビニルポリマー−オルガノポリシロキサン共重合体
    の製造方法。
JP5355594A 1994-03-24 1994-03-24 ブロック共重合体の製造方法 Pending JPH07258358A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000109694A (ja) * 1998-08-04 2000-04-18 Jsr Corp 光硬化性樹脂組成物および硬化膜
US9441079B2 (en) 2012-11-20 2016-09-13 3M Innovative Properties Company Block copolymer comprising polyorganosiloxane block and polyolefin block
US9783699B2 (en) 2012-11-20 2017-10-10 3M Innovative Properties Co. Laminates and articles comprising a block copolymer coating comprising polyorganosiloxane and polyolefin

Cited By (3)

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JP2000109694A (ja) * 1998-08-04 2000-04-18 Jsr Corp 光硬化性樹脂組成物および硬化膜
US9441079B2 (en) 2012-11-20 2016-09-13 3M Innovative Properties Company Block copolymer comprising polyorganosiloxane block and polyolefin block
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