JPH07258110A - 骨疾患治療剤 - Google Patents

骨疾患治療剤

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JPH07258110A
JPH07258110A JP6076628A JP7662894A JPH07258110A JP H07258110 A JPH07258110 A JP H07258110A JP 6076628 A JP6076628 A JP 6076628A JP 7662894 A JP7662894 A JP 7662894A JP H07258110 A JPH07258110 A JP H07258110A
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JP
Japan
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histatin
growth factor
cell growth
bone
agent
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Withdrawn
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JP6076628A
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English (en)
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Shinjiro Taniguchi
慎次郎 谷口
Akane Takemura
あかね 武村
Naoki Matsuda
尚樹 松田
Akira Tsunemitsu
旭 常光
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Sunstar Inc
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Sunstar Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、骨折等の骨疾患の治療に有用であ
り、安定性に優れた治療剤を提供するものであり、特に
軟骨細胞の増殖促進に有用である。 【構成】 細胞成長因子とヒスタチンからなる。細胞成
長因子としては上皮細胞成長因子が好ましく、ヒスタチ
ンとしてはヒスタチン−5が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、骨疾患例えば骨折、骨
移植、顎関節症等の骨修復を必要とする整形外科的治療
に用いられる薬剤に関するものであり、特に軟骨細胞の
増殖を促進させ軟骨細胞を成熟化し石灰化、骨形成を誘
導することにより、骨の修復作用を有する骨疾患治療剤
に関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】骨格を形成する骨組織は、成
長にしたがって大きくなり、また骨折しても修復され
る。この中でも、大腿骨、下腿骨に代表される四肢にお
ける長管骨の修復過程においては、まず軟骨組織が形成
されこれが骨芽細胞に分化して骨組織で置換され、骨修
復が完了する。このような軟骨形成を介する骨形成は、
軟骨性骨化と呼ばれ、軟骨の由来となる軟骨細胞の増
殖、成熟化が正常な骨化修復をもたらすものと考えられ
ている。軟骨細胞の増殖を促進する因子として、これま
でに、上皮細胞成長因子、塩基性線維芽細胞増殖因子、
トランスフォーミング細胞成長因子、インシュリン様細
胞成長因子等が知られている(加藤幸夫ら、実験医学、
7、1279−1285、1989)。しかし、骨折部
位への投与では、顕著な有効性が認められた例はなく、
また用いる細胞成長因子の安全性も解決されていないた
め、臨床的に応用された例は知られていない。
【0003】臨床においてこれまでに行われている骨折
の治療法としては、観血的、非観血的骨の固定、自家骨
の移植、電磁波療法等が試みられている。しかしなが
ら、複雑骨折や開放性骨折などの予後の悪い例では、骨
髄炎の併発、仮骨形成不良による偽関節が生じ、骨折部
の治癒が不可能であった。そのため長期入院もしくは骨
切断などにより、患者は多大な肉体的、精神的苦痛に耐
えざるを得なかった。また、顎関節症の治療において
も、長期にわたる固定が必要となり多大な精神的苦痛を
伴う。そこで、骨折の治療において薬物を用いた積極的
な骨形成の誘導等による治療法が必要とされるが、いま
だ臨床応用に至った療法は確立されていない。このよう
な事情に鑑み、本発明者は、安全性、安定性および有効
性に優れた骨疾患治療剤につき鋭意研究を重ねた。その
結果、既にポルフィロモナス・ジンジバリス等の歯周病
原菌の歯牙および歯周組織への付着を抑制する効果が知
られている(特開平3−261717号公報)一連のペ
プチド群であるヒスタチンと細胞成長因子を組み合わせ
ることによって、意外にも細胞成長因子の軟骨細胞増殖
促進作用をさらに増強することを見いだし、本発明を完
成するに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ヒスタチンと
細胞成長因子を配合してなる骨疾患治療剤を提供するも
のである。ヒスタチンは、細胞成長因子と組み合わせて
配合することで、細胞成長因子の活性を促進し、軟骨細
胞を増殖を促進し、軟骨細胞から肥大軟骨細胞へと最終
分化後石灰化し、積極的な骨形成を誘導する。ヒスタチ
ンは、ヒト唾液腺から分泌される分子量1,000−5,
000のヒスチジンを多く含むペプチド群であり、これ
までのところ12種類のヒスタチンの一次配列が決定さ
れている(R.F.Troxler et.al.,
J.Dent.れs.,69,2−6,1990)。こ
れらヒスタチンの合成法は、後記の参考例に示すよう
に、公知の固相合成法や液相合成法によって、容易に合
成ことができる。これらヒスタチンのアミノ酸配列を表
1に示す。
【0005】
【表1】
【0006】ヒスタチンの構成アミノ酸およびその保護
基等についての略号はペプチドの分野で通常用いられる
ものである。例えば、アミノ酸残基は3文字で表し(P
roはプロリン、Glnはグルタミン、Valはバリ
ン、Trpはトリプトファン、Cysはシステイン、M
etはメチオニン、Alaはアラニン、Asnはアスパ
ラギン、Glyはグリシン、Hisはヒスチジン、Ly
sはリジン、Argはアルギニン、Gluはグルタミン
酸、Serはセリン、Aspはアスパラギン酸、Leu
はロイシン、Ileはイソロイシン、Tyrはチロシ
ン、Pheはフェニルアラニン)、アミノ酸残基間の−
記号はペプチド結合を表す。BOCは t−ブトキシルカ
ルボニル基を表す。ペプチドの左端のH−はアミノ末端
が、また右端の−OHは、カルボキシ末端が保護されて
いない状態を表す。
【0007】本発明に用いるヒスタチンは、唾液腺から
の抽出物でも良いし、合成品でも良い。合成品は化学合
成でも良いし、遺伝子誘導により生物的に合成されたも
のでも良い。ヒスタチンは表1に示すように多数の塩基
性ペプチドの総称であり、本発明ではどのペプチドも有
効に使用でき、単体でも良いし、2種以上を混合して用
いても良いが、特にヒスタチン−5が好ましい。本ヒス
タチンは塩基性を示すため、中和して使用することもで
きる。中和に使用する酸は、通常医薬品に使用される酸
であればどのようなものでも良い。例えば、塩酸、硫酸
等の鉱酸、酢酸、クエン酸、酸性アミノ酸等の有機酸な
どが適当である。本発明においてヒスタチンの組成中に
おける配合量は、0.01〜10mg/ml特に0.1〜
1mg/mlが好ましい。ヒスタチンは、医薬上許容さ
れる酸または塩基性物質により中和された塩の形のもの
を用いてもよい。またヒスタチンと共に配合される細胞
成長因子には、ヒト上皮細胞成長因子、ヒト塩基性線維
芽細胞成長因子、ヒトトランスフォーミング細胞成長因
子、ヒトインシュリン様細胞成長因子等の細胞成長因子
が適当である。これら細胞成長因子は市販されており、
例えば、米国シグマ社より入手できる。またこれら細胞
成長因子は、組み替え遺伝子導入法により大腸菌により
産生されるものでも良い。これらの配合量は、上皮細胞
成長因子、塩基性線維芽細胞成長因子、トランスフォー
ミング細胞成長因子で 0.1〜100ng/mlが好ま
しく、特に1〜10ng/mlが良い。インシュリン様
細胞成長因子では1〜1000ng/mlが好ましく、
特に10〜100ng/mlが良い。
【0008】本発明の骨疾患治療剤は、有効量のヒスタ
チンと細胞成長因子類を配合した軟膏剤、注射剤や経口
製剤として投与することができる。これらのヒスタチン
の安全性は、通常有効性の認められる濃度範囲では細胞
に対する毒性は見られないことが、ニュートラルレッド
染色法によって確認されている。
【0009】かくして本発明の骨疾患治療剤は、疾患部
位への塗布、注射、内服等種々の投与形態を採ることが
できるが、注射剤としての局所投与が好ましい。投与量
は、治療すべき症状、部位によって適宜増減できるが、
ヒスタチン量として1〜数10mg、細胞成長因子量と
して1〜数10μgを疾患部位に局所投与することによ
って、所望の骨疾患治療効果が得られる。以下に注射
剤、軟膏剤の処方例を示す。
【0010】
【実施例】以下に実施例、参考例、試験例を示して説明
する。本願発明はこれらの実施例等に限定されるもので
はない。 (1)参考例 本実験に用いたヒスタチン−5の合成例
を示す。用いたヒスタチン−5は、BOC−アミノ酸無
水物法を採用しているABIペプチドシンセサイザー4
30Aを用いて固相法によって合成した。側鎖を保護し
たBOC−アミノ酸誘導体はH−Asp(OCHex)
−OH、H−Ser(Bzl)−OH、H−His(B
om)−OH、H−Lys(Z)−OH、H−Arg
(Tos)−OH、H−Tyr(Z)−OH、H−Gl
u(OcHex)−OHであり、合成の出発物質として
BOC−Tyr(Z)−PAM樹脂を用いたペプチド鎖
の組み立てが終了した後、ペプチド結合した樹脂を10
%アニソールを含む無水HFを用いて0℃にて75分間
処理した。HFを蒸発させた後、遊離したペプチドを5
%酢酸で抽出し、凍結乾燥した。粗ペプチドは、HPL
Cを用いてODSカラムによって精製し、凍結乾燥する
ことによって目的のペプチドを精製した。 ついで、得
られたヒスタチン−5を6N塩酸を用いて110℃にて
24時間加水分解し、各アミノ酸含量を測定した。その
結果を、以下の表に示す。
【0011】
【表2】
【0012】(2)実施例 実施例1:注射薬 下記の成分を注射用水に溶解し注射薬とする。 成分 配合量 上皮細胞成長因子 1mg ヒスタチン−5 200mg 塩化ナトリウム 900mg 注射用水 適量 全 量 100ml
【0013】実施例2:注射薬 下記の成分を注射用水に溶解し注射薬とする。 成分 配合量 上皮細胞成長因子 10mg ヒスタチン−5 200mg 塩化ナトリウム 900mg 注射用水 適量 全 量 100ml
【0014】実施例3:注射薬 下記の成分を注射用水に溶解し注射薬とする。 成分 配合量 上皮細胞成長因子 1mg ヒスタチン−5 2g 塩化ナトリウム 900mg 注射用水 適量 全 量 100ml
【0015】実施例4:注射薬 下記の成分を注射用水に溶解し注射薬とする。 成分 配合量 上皮細胞成長因子 10mg ヒスタチン−5 2 g 塩化ナトリウム 900mg 注射用水 適量 全 量 100ml
【0016】実施例5:注射薬 下記の成分を注射用水に溶解し注射薬とする。 成分 配合量 上皮細胞成長因子 10mg ヒスタチン−5 2g ヒスタチン−8 100mg 塩化ナトリウム 900mg 注射用水 適量 全 量 100ml
【0017】実施例6:軟膏薬 下記の成分を滅菌精製水に溶解し軟膏剤とする。 成分 配合量 上皮細胞成長因子 10mg ヒスタチン−5 2g キサンタンガム 1g 滅菌精製水 適量 全 量 100g
【0018】(3)試験例1: ヒスタチン−5と細胞
成長因子の併用による、骨疾患の治療効果を試験した。
以下にその結果を示す。 (1)軟骨細胞のDNA合成に対する作用 各種ペプチドと細胞成長因子類との相互作用による軟骨
細胞のDNA合成に対する作用について検討した。直径
18mmの組織培養用シャーレに軟骨細胞を5×104
個播種し、37℃で2日インキュベートし、血清成分を
除いた培地に交換して、さらに1日インキュベート後、
各種濃度の上皮細胞成長因子、塩基性線維芽細胞成長因
子、トランスフォーミング細胞成長因子、インシュリン
様細胞成長因子(いずれもギブコ社製)とともに、ある
いは各種濃度のヒスタチン−5を加え、37℃で1日イ
ンキュベートした。次に培地 0.5ml中に[3H]−
チミジンを1μCi/mlになるように添加し、2時間
インキュベートした。氷冷したリン酸緩衝生理食塩水で
2回洗浄した後、氷冷した5%トリクロロ酢酸で洗浄し
細胞を固定した。これに 0.25Mの水酸化ナトリウム
0.5mlを加え細胞を溶解し、溶解液をシンチレーシ
ョンカクテルが入ったバイアルに移し、液体シンチレー
ションカウンターを用いて放射活性を測定した。一方、
対照としてヒスタチン−5および各種細胞成長因子を加
えずに同様の実験を行った。各検体のDNA合成能は、
ヒスタチン−5および各種細胞成長因子を加えないもの
を1とした、相対活性で示した。各検体におけるDNA
合成能を以下の表に示す。
【0019】
【表3】
【0020】第3表に示すごとく、ヒスタチン−5と細
胞成長因子は相乗的に軟骨細胞のDNA合成を促進し
た。その中でも、ヒスタチン−5と上皮細胞成長因子の
組み合わせが、最もDNA合成を促進した。
【0021】(2)ラット骨折部における仮骨形成に対
する作用 ヒスタチン−5と上皮細胞成長因子との相互作用によ
る、ラット骨折部における仮骨形成に対する作用を検討
した。Spraue−Dawley系ラット(200〜
225g実験開始時)の大腿骨に、徒手的に骨折を生じ
させた。つぎに処方例1、2、3、4で示すヒスタチン
−5と上皮細胞成長因子を骨折部位に、1日1回毎日、
筋肉内投与した。対照として骨折部位にヒスタチン−5
を投与した群、上皮細胞成長因子を投与した群、生理食
塩水を投与した群、骨折のみを生じさせた群を設定し
た。投与5、10、15日後に大腿骨の骨折部位をX線
撮影装置を用いて軟X線撮影し(コダックペリアピカル
超高感度歯科用X線フィルムDF58)、軟X線像を観
察し画像解析装置(オリンパス Image Comm
and5098)により仮骨形成面積(軟X線を遮蔽す
る仮骨の面積)測定し平方ミリメートルで示した(表
4)。また、20日後における骨折治癒の割合を調べた
(表5)。骨折治癒の割合は、全骨折部位数を分母と
し、骨折治癒部位数を分子として示した。
【0022】
【表4】 第4表に示すごとく、ヒスタチン−5と上皮細胞成長因
子を組み合わせることによって、仮骨形成の促進が認め
られた。
【0023】
【表5】 第5表に示すごとく、ヒスタチン−5と上皮細胞成長因
子を組み合わせることによって、骨折治癒の促進効果が
認められた。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、骨折等の骨疾患に有用
な、安定性および有効性に優れた骨疾患治療剤が得られ
る。本発明は軟骨細胞の増殖促進に有用である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細胞成長因子とヒスタチンからなる骨疾
    患治療剤。
  2. 【請求項2】 ヒスタチンがヒスタチン−5である特許
    請求の範囲1記載の骨疾患治療剤。
  3. 【請求項3】 細胞成長因子が、上皮細胞成長因子であ
    る特許請求の範囲1記載の骨疾患治療剤。
  4. 【請求項4】 細胞成長因子とヒスタチンからなる軟骨
    細胞増殖促進剤。
JP6076628A 1994-03-22 1994-03-22 骨疾患治療剤 Withdrawn JPH07258110A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9090670B2 (en) 2008-01-07 2015-07-28 Rapid Pathogen Screening, Inc. Use of peptides for promoting wound healing
US9133238B2 (en) 2008-01-07 2015-09-15 Rapid Pathogen Screeening, Inc. Use of peptides for promoting wound healing
CN108324928A (zh) * 2018-03-05 2018-07-27 哈尔滨医科大学 重组人成纤维细胞生长因子-5在促骨折愈合中的应用
US10413587B2 (en) 2012-05-18 2019-09-17 Rapid Pathogen Screening, Inc. Histatin for corneal wound healing and ocular surface disease

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