JPH07258031A - 紫外線遮断作用を有する複合マイカ粉体 - Google Patents
紫外線遮断作用を有する複合マイカ粉体Info
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- JPH07258031A JPH07258031A JP7020594A JP7020594A JPH07258031A JP H07258031 A JPH07258031 A JP H07258031A JP 7020594 A JP7020594 A JP 7020594A JP 7020594 A JP7020594 A JP 7020594A JP H07258031 A JPH07258031 A JP H07258031A
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Abstract
然な皮膚の色に近い色彩を有し、従来にない色彩を付与
したパ−ル感を発現する複合マイカ粉体を提供すること
を目的とする。 【構成】この発明に於いては、鉄元素を含有する合成マ
イカ粉体に、酸化チタン、酸化セリウム、酸化亜鉛、酸
化鉄、二酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウ
ム及び酸化クロムからなる群から選ばれた1種以上の酸
化物で被覆したことを特徴とする。
Description
キ、コーテイング剤、プラスチック、フイルム、繊維、ガラス
及び釉薬等の基剤として使用される新規複合マイカ粉体
及び該複合マイカ粉体を含有する紫外線遮断剤並びにパ
−ル顔料に関するものである。
フイング性及び潤滑性等の性質を利用して、塗料添加
材、プラスチック添加材及び化粧料等の多くの用途に使
用されている。 マイカ等に酸化鉄、酸化チタン等を被覆し、パ−ル感を
出したり、着色したり、紫外線散乱効果を出すことは従
来から公知である。この従来の複合マイカ粉体は、母材
のマイカとして、天然の白雲母、金雲母、セリサイト若
しくは合成マイカ等が使用されている。
分な紫外線遮断効果があることが強く求められている
が、上記従来品は、マイカの鱗片形状を利用することに
主眼をおいていたものであり、これらは全て紫外線遮断
効果の点では十分満足すべきものではない。また、特に
化粧品用として使用される場合は、自然な皮膚の色に近
い色彩を有することが求められているが、従来の複合マ
イカ粉体では、この要求を全く満たしていない。更に、
従来のパ−ル顔料は、銀白色に限られていたが、化粧品
等の用途によっては、真珠用光沢に好ましくは肌色の色
彩を付加したパ−ル顔料が求められている。
な従来の問題点を一挙に解消しようとするものであり、
十分な紫外線遮断効果があり、自然な皮膚の色に近い色
彩を有し、従来にない色彩を付与したパ−ル感を発現す
る複合マイカ粉体を提供することを目的とする。
着目し、一連の基礎的研究の結果、従来複合マイカ粉体
の母材として使用されたことのなかった鉄元素を含有す
る合成マイカ粉体を母材として使用した複合マイカ粉体
は、上記要求特性を全て満たす複合機能を有することを
見いだし、本発明に到達した。即ち本発明は、鉄元素を
含有する合成マイカ粉体に、酸化チタン、酸化セリウ
ム、酸化亜鉛、酸化鉄、二酸化珪素、酸化アルミニウ
ム、酸化ジルコニウム及び酸化クロムからなる群から選
ばれた1種以上の酸化物で被覆したことを特徴とする。
酸化物が、酸化チタン、酸化セリウム、酸化亜鉛、二酸
化珪素、酸化アルミニウム及び酸化ジルコニウムの1種
以上で被覆すると、乾燥時は略白色であるが、液体に濡
れると皮膚の色に近い肌色に変色する性質を有する。人
間の皮膚は、水気があるので、この複合粉体を皮膚に塗
布すると、肌の色と略同じ色に発色するので、この複合
粉体は、特に化粧品用として好適である。尚、乾燥時略
白色というのは、乾燥時は白色若しくは若干の赤み等の
色彩を帯びている意味である。酸化チタン、酸化セリウ
ム、酸化亜鉛及び酸化鉄の1種以上で被覆した複合マイ
カ粉体、特に酸化チタンで被覆した複合マイカ粉体は、
従来のマイカ粉体及び複合マイカ粉体には全く見られな
い卓越した紫外線遮断作用を有する。即ち、鉄元素を含
有しない合成マイカを母材とした従来の複合マイカ粉体
は、後記比較例に記載のように60%程度の紫外線遮断
率しか示さなかったが、本発明の複合マイカ粉体は後記
実施例に記載のように90%以上の紫外線遮断率を示
す。
チタン、酸化鉄、酸化ジルコニウム及び酸化クロムから
なる群から選ばれた1種以上の酸化物で被覆した複合粉
体は、パ−ル顔料として、従来にない紫外線遮断作用を
有すると共に従来にない独特のパ−ル感を発現する。こ
のようなパ−ル顔料は、従来全く知られていなかったも
のである。特に、酸化チタン及び/または酸化鉄で被覆
したパ−ル顔料は、その色彩の点で非常に優れている。
酸化チタン及び/または酸化ジルコニウムでで被覆した
パ−ル顔料は、優れた紫外線遮断作用を有し、乾燥時は
略白色であるが、液体に濡れると肌色に変色するという
従来のパ−ル顔料には全く見られない性質を示す。鉄元
素を含有する合成マイカ粉体の製造方法は、溶融合成、
水熱合成、固相反応などいずれでも良いが、結晶性が良
好であるという理由で特に溶融合成法が好ましい。
を製造するには、シリカ、酸化アルミニウム、酸化マグ
ネシウム、ケイフッ化カリウム及び酸化鉄等の原料を所
定のモル数で混合し、1400℃〜1600℃で溶融
後、冷却して結晶化させればよい。得られた結晶塊は、
公知の粉砕方法で微粉化し、本発明の母材の鉄元素を含
有する合成マイカ粉体とする。このようにして得られた
鉄元素を含有する合成マイカ粉体を、酸処理若しくは熱
処理することにより、種々の色の合成マイカが得られ
る。これらの着色マイカも本発明の母材とすることがで
きる。
チタン、酸化セリウム、酸化亜鉛、酸化鉄、二酸化珪
素、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム及び酸化クロ
ムからなる群から選ばれた1種以上の酸化物で被覆する
方法は、公知の被覆方法で行えば良い。例えば、酸化チ
タンを被覆する方法は、希薄なチタン酸水溶液中に鉄元
素を含有する合成マイカ粉体を懸濁させ、70〜100
℃に加温し、チタン塩を加水分解して鉄元素を含有する
合成マイカ粉体上に水和酸化チタン粒子を析出させ、そ
の後700〜1000℃の高温で焼成して製造すること
ができる。
イカ粉体と同様にして、紫外線遮断剤及びパ−ル顔料と
して使用することができる。即ち、紫外線遮断剤として
は、本発明の複合粉体を、単独若しくは体質顔料、着色顔
料、紫外線散乱剤及び紫外線吸収剤等に配合し、混合して
使用すれば良い。また、パ−ル顔料としては、各種塗料
に混合して使用したり、各種プラスチックに練り込んで
独特のパ−ル感を発現したり、化粧品等の着色剤とする
ことができる。
を含有する合成マイカ粉体を使用し、これを酸化物で被
覆することによって、母材の紫外線遮断作用と被覆物の
紫外線遮断作用との相乗作用によって、従来の複合マイ
カ粉体には見られない卓越した紫外線遮断作用を有す
る。また、鉄元素を含有する合成マイカ粉体を母材と
し、白色の酸化物で被覆することによって、乾燥時は略
白色であるが、液体に濡れると皮膚の色のような肌色に
変色する性質を示す。これも従来の複合マイカ粉体には
見られない性質である。更に、従来のこの種パ−ル顔料
は、母材が白色であったが、本発明の複合マイカ粉体の
母材は赤色等の色に着色しているので、本発明のパ−ル
顔料は、従来にない独特のパ−ル感を発現する。
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されない。
尚、実施例、比較例中の紫外線遮断率の測定は、次の方
法により行った。試験粉体1gとひまし油4gを3本ロ
−ルで混練し、石英ガラス板上にアプリケ−タ−で10
ミクロン厚に塗布し、自記分光光度計で300nmの透
過率から紫外線遮断率を算定した。 実施例1 鉄元素を9%含有する合成フッ素金雲母100g(レ−
ザ−式50%平均径10ミクロン、BET比表面積6m
2/g )を水1リットルに分散させ、これに硫酸チタ
ニルの1モル溶液(TiO280g/リットル)100
ミリリットルを加えた。この懸濁液を撹拌しながら急速
に100℃に加温し、この温度で3時間反応させた。反
応終了後、脱水洗浄し、約100℃の温度で乾燥した。
乾燥物を800℃で1時間焼成して本発明品を得た。本
発明品の紫外線遮断率は、98%であった。
ザ−式50%平均径10ミクロン、BET比表面積6m
2/g )を水1リットルに分散させ、これに塩化セリ
ウムの25%水溶液100ミリリットルを加えた。この
懸濁液を撹拌しながら水酸化ナトリウム水溶液でPHを
8まで上昇させ、80℃で2時間反応させた。反応終了
後、脱水洗浄し、約120℃の温度で乾燥して本発明品
を得た。本発明品の紫外線遮断率は、93%であった。
ザ−式50%平均径10ミクロン、BET比表面積6m
2/g )を水1リットルに分散させ、これに塩化亜鉛
の1モル溶液(ZnO81g/リットル)100ミリリ
ットルを加えた。この懸濁液を撹拌しながらアンモニア
水でPHを9まで上昇させ、80℃で2時間反応させ
た。反応終了後、脱水洗浄し、約200℃の温度で乾燥
して本発明品を得た。紫外線遮断率は、93%であっ
た。
ザ−式50%平均粒子径10ミクロン、BET比表面積
6m2/g )を水1リットルに分散させ、これに塩化
第2鉄溶液(Fe2O3100g/リットル)100ミリ
リットルを加えた。更に酢酸ナトリウム70gを加え、
この懸濁液を撹拌しながら80℃で5時間反応させた。
反応終了後、脱水洗浄し、約100℃の温度で乾燥し
た。乾燥物を500℃で1時間焼成して本発明品を得
た。本発明品の紫外線遮断率は、95%であった。
ザ−式50%平均径20ミクロン、BET比表面積3m
2/g )を水1リットルに分散させ、これに硫酸チタ
ニルの1モル溶液(TiO280g/リットル)400
ミリリットルを加えた。この懸濁液を撹拌しながら急速
に100℃まで加温し、この温度で3時間反応させた。
反応終了後、脱水洗浄し、約100℃の温度で乾燥し
た。乾燥物を800℃で1時間焼成して本発明品を得
た。本発明品は、若干赤みを帯びた銀白色のパ−ル光沢
を有する粉体であった。この粉体は、流動パラフインに
濡らすと鮮やかな肌色に発色した。本発明品の紫外線遮
断率は、98%であった。
ザ−式50%平均径20ミクロン、BET比表面積3m
2/g )を水1リットルに分散させ、これに塩化第2
鉄溶液(Fe2O3100g/リットル)300ミリリッ
トルを加えた。更に酢酸ナトリウム200gを加え、こ
の懸濁液を撹拌しながら80℃で5時間反応させた。反
応終了後、脱水洗浄し、約100℃の温度で乾燥した。
乾燥物を500℃で1時間焼成して本発明品を得た。本
発明品は、鮮やかな金色を帯びた粉体であった。この粉
体は、流動パラフインに濡らすと鮮やかな肌色に発色し
た。本発明品の紫外線遮断率は、98%であった。
ザ−式50%平均径20ミクロン、BET比表面積3m
2/g )を水1リットルに分散させ、これに硫酸ジル
コニウム(Zr(SO4)2・4H2O)200gを加え
た。更に尿素70gを加え、この懸濁液を撹拌しながら
100℃まで加温し、この温度で3時間反応させた。反
応終了後、脱水洗浄し、約100℃の温度で乾燥した。
乾燥物を800℃で1時間焼成して本発明品を得た。本
発明品は、銀白色のパ−ル光沢を有する粉体であった。
この粉体は、流動パラフインに濡らすと鮮やかな肌色に
発色した。本発明品の紫外線遮断率は、95%であっ
た。
ザ−式50%平均径20ミクロン、BET比表面積3m
2/g )を水1リットルに分散させ、これに硫酸第2
クロム(Cr2(SO4)3・18H2O)150gを加え
た。この懸濁液を撹拌し水酸化ナトリウムでPHを6に
調整しながら、70℃で2時間反応させた。反応終了
後、脱水洗浄し、約100℃の温度で乾燥した。乾燥物
を800℃で1時間焼成して本発明品を得た。本発明品
は、銀白色のパ−ル光沢を有する粉体であった。この粉
体は、流動パラフインに濡らすと鮮やかな肌色に発色し
た。本発明品の紫外線遮断率は、90%であった。
ザ−式50%平均粒子径20ミクロン、BET比表面積
3m2/g )を水1リットルに分散させ、これに珪酸
ナトリウム溶液(36%Na4SiO4)100gを蒸留
水で1リットルに希釈し、マイカ懸濁液に加えた。この
懸濁液を撹拌しアンモニア水でPHを9に調整しなが
ら、70℃で2時間反応させた。ついで、希塩酸を加
え、PHを3.5に調整後、スラリ−を脱水洗浄し、約
100℃の温度で乾燥した。乾燥物を800℃で1時間
焼成して本発明品を得た。本発明品は、白色の粉体であ
るが油等に濡れると肌色に発色し、化粧品の基材として
好適なものであった。
ザ−式50%平均径20ミクロン、BET比表面積3m
2/g )を水1リットルに分散させ、これに硫酸アル
ミニウム(Al2(SO4)3・18H2O)200gを蒸
留水で1リットルに希釈した液を加えた。この懸濁液を
撹拌しアンモニア水でPHを7に調整しながら、70℃
で2時間反応させた。反応終了後、スラリ−を脱水洗浄
し、約100℃の温度で乾燥した。乾燥物を800℃で
1時間焼成して本発明品を得た。本発明品は、白色粉体
であるが油等に濡れると肌色に発色し、化粧品の基材と
して好適なものであった。 比較例1 実施例1の鉄元素を含有しない合成フッ素金雲母を使用
し、実施例1と同様な方法で複合マイカ粉体を得た。こ
の本発明品の紫外線遮断率は、60%であった。
含有する合成マイカ粉体を母材とすることによって、紫
外線遮断率が著しく向上するほか、母材が着色している
ので、乾燥時は略白色であるが液体に濡れると肌色に発
現するというこの種従来の複合マイカ粉体には全く見ら
れない性質を示すと共に、パ−ル顔料とした場合は、従
来のパ−ル顔料にない紫外線遮断効果と、独特の色彩を
帯びたパ−ル感を発現する。
Claims (7)
- 【請求項1】鉄元素を含有する合成マイカ粉体に、酸化
チタン、酸化セリウム、酸化亜鉛、酸化鉄、二酸化珪
素、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム及び酸化クロ
ムからなる群から選ばれた1種以上の酸化物で被覆した
ことを特徴とする紫外線遮断作用を有する複合マイカ粉
体。 - 【請求項2】前記酸化物が、酸化チタン、酸化セリウ
ム、酸化亜鉛、二酸化珪素、酸化アルミニウム及び酸化
ジルコニウムの1種以上であり、乾燥時は略白色である
が、液体に濡れると肌色に変色する請求項1に記載の複
合マイカ粉体。 - 【請求項3】前記酸化物が、酸化チタン、酸化セリウ
ム、酸化亜鉛及び酸化鉄の1種以上である請求項1に記
載の紫外線遮断剤。 - 【請求項4】前記酸化物が、酸化チタンである請求項1
に記載の紫外線遮断剤。 - 【請求項5】鉄元素を含有する合成マイカ粉体に、酸化
チタン、酸化鉄、酸化ジルコニウム及び酸化クロムから
なる群から選ばれた1種以上の酸化物で被覆したことを
特徴とする紫外線遮断作用を有するパ−ル顔料。 - 【請求項6】前記酸化物が、酸化チタン及び/または酸
化鉄の1種以上である請求項5に記載のパ−ル顔料。 - 【請求項7】前記酸化物が、酸化チタン及び/または酸
化ジルコニウムである紫外線遮断作用を有し、乾燥時は
略白色であるが、液体に濡れると肌色に変色する請求項
5に記載のパ−ル顔料。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP07020594A JP3427195B2 (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 紫外線遮断作用を有する複合マイカ粉体 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07020594A JP3427195B2 (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 紫外線遮断作用を有する複合マイカ粉体 |
Publications (2)
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JPH07258031A true JPH07258031A (ja) | 1995-10-09 |
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ID=13424795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07020594A Expired - Lifetime JP3427195B2 (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 紫外線遮断作用を有する複合マイカ粉体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3427195B2 (ja) |
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-
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- 1994-03-16 JP JP07020594A patent/JP3427195B2/ja not_active Expired - Lifetime
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