JPH0725798B2 - TGF−β制御糖タンパク質 - Google Patents

TGF−β制御糖タンパク質

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JPH0725798B2
JPH0725798B2 JP61298432A JP29843286A JPH0725798B2 JP H0725798 B2 JPH0725798 B2 JP H0725798B2 JP 61298432 A JP61298432 A JP 61298432A JP 29843286 A JP29843286 A JP 29843286A JP H0725798 B2 JPH0725798 B2 JP H0725798B2
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/30Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、癌化成長因子β(Transforming Growth Fa
ctor-β(TGF-β)と可逆的に結合してTGF-βの活性を
阻害する、新規な制御糖タンパク質に関する。この新規
物質は、(1)TGF-β過剰産生腫瘍に対する制癌剤、
(2)創傷並びに肝炎の治療剤、(3)血中及び組織中
のTGF-β濃度の高感度測定法に用いる試薬としての用途
を有する。
[従来の技術] TGF-βは外傷の修復や肝細胞の再生に関係する因子であ
って、血小板中に蓄積されている。TGF-βは血小板をト
ロンビンで処理すると滞在型(latent form)の状態で
血小板から分泌される。(Nakamura,T.,Teramoto H.,To
mita,Y.&Ichihara,A.,Biochem.Biophys.Res.Commun.13
4,755-763(1986))TGF−βは多くの肝異機能を有する
成熟ラット初代培養肝細胞の増殖を阻害する(Nakamur
a,T.,Tomita,Y.,Hirai,R.,Yamaoka,K.,KaJi K.& Ichih
ara,A.Biochem.Biophys.Res.Commun.133,pp.1042-1050
(1985);Hayashi,I.& Carl,B.I.J.Cell.Physiol.125,
pp.82-91(1985))。TGF-βはTGF-α又は表皮成長因子
(EGF)の存在下で、軟寒天中でNRK 49F繊維芽細胞及び
AKR-2B細胞の付着非依存性成長を促進し(Roberts,A.
B.,Frolik,C.A.,Anzano,M.A.& Sporn,M.B.Fed.Proc.4
2,pp.2621-2626(1983);Assoian,R.K.,Komoriya,A.,Me
yers,C.A.,Miller,D.M.& Sporn,M,B.,J.Biol.Chem.25
8,pp.7155-7160(1983))、多くの細胞系の単層培養に
おける付着依存性成長を阻害する(Tucker,R.F.,Shiple
y,G.D.,Moses,H.L.& Holley,R.W.,Science 226,pp.705
-707(1984);Roberts,A.B.,Anzano,M.A.,Wakefield,L.
M.,Roche,N.S.,Stern,D.F.& Sporn.M.B.,Proc.Natl.Ac
ad.Sci.U.S.A.82,pp.119-123(1985))。
[発明の概要] 本願発明者らは、TGF-βと可逆的に結合し、TGF-βと結
合している状態ではTGF-βの活性を阻害してこれを潜在
型とするTGF-βの制御糖タンパク質を見出し、これを単
離することに成功し本願発明を完成した。
すなわち、この発明は、血小板中に存在し、TGF-βと可
逆的に結合してTGF-βの活性を阻害し、熱及び酸に対し
て安定であり、ジチオスレイトール又はトリプシンで処
理するとそのTGF-β阻害活性が失われる分子量約440kd
の糖タンパク質を提供する。
[発明の効果] この発明により、TGF-βの活性を制御する新規な糖タン
パク質が提供された。この発明の糖タンパク質により、
TGF-βの高感度微量定量が可能となり、血中TGF-βと種
々の疾病との相関が明らかにできる。また、TGF-βを産
生してオートクリン機構で自律的増殖を行なう腫瘍の成
長を阻害する制癌剤として利用できる。さらに、肝炎な
どの種々の炎症に対する抗炎症剤として利用することも
可能である。
[発明の具体的説明] この発明の糖タンパク質は、後述の実施例において示す
ように、血小板にトロンビンを作用させて潜在型のTGF-
βを分泌させ、これを100℃の水中で5分間処理するか
又は1N酢酸若しくは6M尿素で処理することによって潜在
型TGF-βから解離される。これをゲルろ過クロマトグラ
フィー又は陰イオン交換クロマトグラフィーにかけるこ
とによってこの発明の糖タンパク質を単離することがで
きる。
この発明の糖タンパク質の分子量は、ゲルろ過クロマト
グラフィーにより約440kdであることがわかった。
この発明の糖タンパク質は、上述のように処理するとTG
F-βから解離するが、TGF-βと共に中性条件で数分間イ
ンキュベートトすると、再びTGF-βと結合してTGF-βの
活性を阻害する。しかも、TGF-β活性の阻害はこの発明
の糖タンパク質の濃度に依存して変化する。TGF-βの阻
害活性は0.3μg/mlで認められ、約1.2μg/mlで最大とな
る。
この発明の糖タンパク質は、100℃、3分間の加熱によ
ってそのTGF-β阻害活性が全く減少せず、1M酢酸で25
℃、2時間処理してもそのTGF-β阻害活性が20%しか落
ちないので、熱及び酸に対して安定であるということが
言える。一方、50mMのジチオスレイトールで37℃、2時
間処理、又は濃度10μg/mlのトリプシンで37℃、2時間
処理することによってTGF-β阻害活性が実質的に失われ
る。
この発明の新規物質は、コンカナバリンAに対して高い
親和性を有し、α−メチルマンノシドによってコンカナ
バリンAから解離するので、糖タンパク質であることが
わかった。
[実施例] この実施例において、成熟ラット肝細胞の単離及び培養
のために用いた材料はTanaka,K.Sato,M.,Tomita,Y & I
chihara,A.(1978)J.Biochem.84,937-946に記載された
ものと同じものを用いた。組換えヒトEGFは赤穂市のア
ース製薬社製、インシュリン、アプロチニン及び子ウシ
血漿からの純粋トロンビンはシグマ化学社製、セファク
リルS-300、Mono-S及びMono-Qカラムはファルマシア社
製、[メチル−3H]チミジン(52.4Ci/mmol)はニュー
・イングランド・ヌクリア社製、ヒトTGF-βはバイオメ
ディカル・テクノロジー社製のものを用いた。
成熟ラットの血液を、抗凝固剤として0.1倍体積の0.15M
NaCl-77mM EDTA(pH7.4)を含む注射筒に集めた。これ
を200xgで15分間遠心し、得られた上澄を2500xgで15分
間遠心して血小板を沈殿させた。沈澱をリン酸バッファ
ーに懸濁して遠心する操作を2回行なって洗浄した。顕
微鏡で判定したところ99%以上の純度の血小板沈殿が得
られた。2U/mlのトロンビンを含むリン酸バッファー中
に血小板を懸濁し、室温で10分間放置し、次に血小板の
凝集物を2500xgで15分間遠心して沈殿させた。得られた
上清を、この発明の糖タンパク質精製の出発物質として
用いた。
上記血小板抽出物を、0.15M NaCl、10mMHepes及び2mM C
aCl2を含む50mMのトリス塩酸バッファー(pH8.5)で平
衡化したMono-Sカラム(1x 10cm)にかけて肝細胞増殖
因子(HGF)を除去した。通り抜けた分画をプールし、P
M10膜(アミコン社製)を用いて限外ろ過した。このよ
うにして濃縮した材料(4.3ml,1.77mgタンパク質)を、
6Mの尿素を含むリン酸バッファーに対して一夜透析し、
この発明の糖タンパク質をTGF-βとの複合体から解離さ
せた。6M尿素を含むリン酸バッファーで平衡化したセフ
ァクリルS−300カラム(2.6x85cm)に透折物をかけ、
同溶液で26ml/hの流速で溶離した。TGF-β及びこの発明
の糖タンパク質の活性を調べるために、全ての画分から
それぞれ500μlを採り、ウシ血浸アルブミン(2.5mg/m
l)を加え、リン酸バッファーに対して一夜透折し、0.2
2μmのフィルター(ミレックス‐GV、ミリポア社製)
を通してろ過することによって減菌した。
各分画のTGF-β活性は2つの全く独立した方法により行
なった。1つの方法では、成熟ラット初代培養肝細胞の
DNA合成のTGF-βによる阻害を調べた。成熟ラット肝細
胞は、Nakamura,T.,Tomita,Y & Ichinara,A.,J.Bioche
m.94,1029-1035(1983)に記載した方法により単離し単
層培養した。インシュリン(10-7M)、EGF(20ng/m
l)、TGF-βを培養20時間後に加え、15時間後に[3H]
チミジン(2.5μCi/ml,0.3μCi/mmol)をアフィジコリ
ン(10μg/ml)と共に又はアフィジンを加えることなく
加えた。24時間後、[3H]チミジンの取り込みをNakamu
ra,T.,Tomita,Y & Ichihara,A.(1983)J.Biochem.94,
1029-1035に記載した方法により測定した。TGF-βはこ
のDNA合成を阻害するので、その取り込み量が少ないほ
どTGF-βの活性が高いことになる。もう1つの方法で
は、軟寒天中でのNRK49F細胞のコロニー形成を調べた。
アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクションから得
たNRK49F細胞を、5%ウシ胎児血清を含むダルベッコの
修飾培地に維持した。軟寒天中でのコロニーの形成は、
Nakamura,T.,Tomita,Y.,Hirai,R.,Yamaoka,K.,Kaji,K.
& Ichihara,A.,Biochem.Biophys.Res.Commun.1331042-
1050(1985)に記載した方法に従い、2ng/mlのEGFの存
在下で行なった。
一方、この発明の糖タンパク質の活性は次のようにして
測定した。2.5mg/mlのウシ血清アルブミンと2ng/mlのラ
ット又はヒトTGF-β(最大有効量)を含む50μlのリン
酸バッファー中で被検試料を室温で5分間インンキュベ
ートした。得られた混合物のTGF-β活性を上記と同様に
肝細胞のDNA合成の阻害又はNRK 49F細胞のコロニー形成
の促進を測定することによって測定した。この発明の糖
タンパク質の活性の1ユニットは、一次培養肝細胞のDN
A合成を完全に阻害する状態から50%回復させる量を意
味する。非活性はタンパク質1mg当りのユニットで表わ
し、タンパク質の測定はローリーらの方法(Lowry,0.
H.,Rosebrough,N.J.,Farr,A.L. & RANDALL,R.J.(195
1)J.Biol.Chem.193,265-275)に従って行なった。
結果を第1図に示す。図中、白丸はTGF-β活性、黒丸は
制御糖タンパク質活性を示す。第1図から明らかなよう
に、TGF-βの制御糖タンパク質はフェリチン(440kd)
と同じ位置に溶出した。このことから、この発明の制御
糖タンパク質の分子量は440kdであることがわかった。
一方、上記血小板抽出物を陰イオン交換クロマトグラフ
ィーによっても精製した。700匹のラットからの血小板
抽出物(1000ml)をPM10膜を用いて限外ろ過することに
よって約200mlに濃縮した。0.025M NaClと6M尿素とを含
む25mMトリス塩酸バッファー(pH8.5)に対して、上記
濃縮試料(147mgタンパク質)を一夜透析して平衡化
し、同バッファーで予め平衡化したMono-Qカラム(1x10
cm)に架けた。溶難は、同バッファー中の連続する3種
のNaCl濃度勾配(0-0.25M 10分、0.25-0.55M 60分、0.5
5-1.0M 10分)を用い、120ml/時間の流速で行なった。
全ての画分から100μlづつを取り、ウシ血清アルブミ
ン(2.5mg/ml)溶液で5倍に希釈し、リン酸バッファー
に対して透析して尿素を除去した。これらを上記Millex
-GVフィルターに通して滅菌し、そのTGF-β及び制御糖
タンパク質の活性を調べた。
結果を第2図に示す。図中、白丸がTGF-β活性、黒丸が
制御糖タンパク質活性、実線が280nmにおける吸光度、
破線がNaClの濃度を示す。第2図から、Mono-QでのFPLC
によりこの発明の制御糖タンパク質を精製することがで
きることがわかる。
次に、この発明の制御糖タンパク質が、TGF-βと結合し
てその活性を量に依存して阻害することを示す実験を行
なった。上記陰イオン交換クロマトグラフィにより精製
したこの発明の糖タンパク質を、子ウシ血清アルブミン
溶液(2.5mg/ml)で希釈し、上記と同様のろ過により滅
菌した。制御糖タンパク質の活性を、0,0.3,0.6,0.9,1.
2μg/mlのタンパク質量の濃度で上記方法により調べ
た。
結果を第3図に示す。第3図中、破線はTGF-βを加える
ことなくインシュリンとEGFのみを加えた場合の肝細胞
のDNA合成を示す。第3図から明らかなように、この発
明の制御糖タンパク質は、TGF-βと再び結合してTGF-β
による肝細胞DNA合成の阻害を中和することがわかる。
しかも、その中和の程度が制御糖タンパク質の量に依存
して変化することがわかる。なお、実験結果は2回の平
均である。
次に、陰イオン交換クロマトグラフィーで精製したこの
発明の制御糖タンパク質の50μl(7.4μgタンパク
質)をトリプシン(10μg/ml、37℃、2時間)、ジチオ
スレイトール(50mM、25℃、2時間)、1N酢酸(25℃、
2時間)、又は加熱(沸騰水、3分間)処理した。トリ
プシンによる消火は2時間インキュベート後、終濃度1m
Mのフェニルメチルスルフォニルフロリドを加えること
によって反応停止を行なった。これらの処理の後、試料
にウシ血清アルブミン(2.5mg/ml)を加え、リン酸バッ
ファーに対して一夜透析し、その活性を上記方法に従っ
て測定した。
結果を第1表に示す。第1表より、この発明の糖タンパ
ク質は100℃、3分間の加熱でその活性が全く減少せ
ず、上記酢酸処理によっても活性を80%維持しているこ
とがわかる。従って、この発明の制御糖タンパク質は熱
及び酸に対して安定であると言える。一方、上記ジチオ
スレイトールによる処理で活性が完全になくなるので、
活性を発揮するためにはジスルフィド結合が必要である
ことがわかる。また、上記トリプシン処理によっても活
性が完全になくなるので、活性を発揮するためにはタン
パク質構造が必要であることがわかる。
この発明の制御物質の本質が糖タンパク質であること
は、コンカナバリンAへの高い親和性とα−メチルマン
ノシドによる解離によって示された。この実験は具体的
には以下のようにして行なった。すなわち、ゲルろ過に
より部分精製した制御糖タンパク質を0.5M NaClを含む2
5mMトリス酸バッファー(pH7.5)で平衡化したコンカナ
バリンAセファロースカラム(0.5cm x 2cm)にかけ、
同一バッファーでカラムを十分洗浄後、α−メチルマン
ノシドを上記バッファーに溶解させ、第4図に示す各濃
度で段階的に溶出した。
結果を第4図に示す。第4図から制御糖タンパク質はコ
ンカナバリンAセファロースに吸着し、0.01〜0.1Mα−
メチルマンノシドにより特異的に溶出されることがわか
る。
さらに、この発明の制御糖タンパク質をノイラミニター
ゼ、エンドグリコシダーゼD、エンドグリコシダーゼH
又はα−マンノシダーゼ(いずれも5mU)で処理してそ
の活性を調べた。
結果を第2表に示す。第2表より、この発明の制御糖タ
ンパク質はノイラミニダーゼ、エンドグリコシダーゼ
D、α−マンノシダーゼに対しては比較的安定である
が、エンドグリコシダーゼHに対しては不安定であり、
このことから制御糖タンパク質は高マンノース糖鎖の基
部のN−アセチルグルコサミン結合を切断するとその活
性を失うことがわかる。すなわち、制御糖タンパク質の
活性には高マンノース糖鎖が必須であることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の糖タンパク質を精製するために行な
ったゲルろ過クロマトグラフィーの結果を示す図、 第2図はこの発明の糖タンパク質を精製するために行な
った陰イオン交換クロマトグラフィーの結果を示す図、 第3図は、この発明の糖タンパク質によるTGF-βの活性
阻害の濃度依存性を示す図、 第4図は、この発明の糖蛋白のコンカナバリンAへの結
合及び解離の状態を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 33/49

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】血小板中に存在し、TGF-βと可逆的に結合
    してTGF-βの活性を阻害し、熱及び酸に対して安定であ
    り、ジチオスレイトール又はトリプシンで処理するとそ
    のTGF-β阻害活性が失われる分子量約440kdの糖タンパ
    ク質。
JP61298432A 1986-12-15 1986-12-15 TGF−β制御糖タンパク質 Expired - Lifetime JPH0725798B2 (ja)

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US5229495A (en) * 1991-06-18 1993-07-20 Ludwig Institute For Cancer Research Substantially pure receptor like TGF-β 1 binding molecules and uses thereof
JPH10206424A (ja) * 1997-01-21 1998-08-07 Kitasato Inst:The 創傷進展度測定検査方法、測定用キット、及び創傷面治療法決定方法

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