JPH07257473A - 自転車用変速装置 - Google Patents

自転車用変速装置

Info

Publication number
JPH07257473A
JPH07257473A JP5551994A JP5551994A JPH07257473A JP H07257473 A JPH07257473 A JP H07257473A JP 5551994 A JP5551994 A JP 5551994A JP 5551994 A JP5551994 A JP 5551994A JP H07257473 A JPH07257473 A JP H07257473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
force sensor
speed change
sensor
bicycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5551994A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Seki
洋和 関
Eiji Shindo
英二 進藤
Hitoshi Furukawa
仁 古川
Toshifumi Maehara
利史 前原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority to JP5551994A priority Critical patent/JPH07257473A/ja
Publication of JPH07257473A publication Critical patent/JPH07257473A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】円滑な変速を行う自動変速装置を得ること。 【構成】変速機構を有する自転車において、ペダルの操
作力を検出する操作力センサと、操作力センサからの信
号を入力するとともに指示信号を変速機構に出力する制
御部とを備え、制御部は、操作力センサからの情報に基
づきペダルの操作力が少ないときに変速機構を作動させ
るるよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車用の変速装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自転車の変速装置としては、複数
段の変速ギヤと、この複数段の変速ギヤにチェーンを掛
け替えるディレーラと、このディレーラに接続する変速
用ワイヤとを備えたものがある。この装置は、前記変速
用ワイヤの先端部に取り付けられたギヤレバーを手動操
作することにより、変速用ワイヤを長さ方向に作動さ
せ、ギヤの位置を選定している。
【0003】しかし、このような変速装置では、減速時
にはブレーキレバーを握るため減速と変速を同時に行え
ないという欠点があった。そこで、変速操作を自動的に
行う装置も考案されている。例えば実開平2−1339
91号に記載されたものがある。この自転車の自動変速
装置は、自転車のタイヤの回転数に応じて生じるソレノ
イドの推力によって変速用ワイヤをその長さ方向に引張
り変速するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記実開平2−133
991号に記載された自動変速装置は、車輪の回転速度
のみによって変速の時期を決定している。このため、変
速のタイミングによっては(例えば、ペダルを強く踏み
込んでいる時点の変速等)、変速時の衝撃が大きく、運
転者に違和感、不快感が生じることがあった。
【0005】また、自動変速装置を自転車に取り付ける
には、部品の取付作業が面倒であった。本発明は前記事
項に鑑みなされたものであり、円滑な変速を行う変速装
置を得ることを技術的課題とする。
【0006】また、運転操作感が良好な変速装置を提供
することを技術的課題とする。また、運転者の疲労の低
減を図る変速装置を得ることを技術的課題とする。ま
た、自動的に変速を行う装置を、簡易な構造で低コスト
にて提供することを技術的課題とする。
【0007】また、自転車に簡易に取り付けられる自動
変速装置を得ることを技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、以下の手段を採用した。 <第1の発明の要旨>本発明は、変速機構を有する自転
車において、ペダルの操作力を検出する操作力センサ
と、この操作力センサからの信号を入力するとともに指
示信号を変速機構に出力する制御部とを備える。
【0009】〔構成要素〕 <変速機構>前記変速機構は、複数段の変速ギヤと、こ
の複数の変速ギヤにチェーンを掛け替えるディレーラ
と、このディレーラに接続する変速用ワイヤと、この変
速用ワイヤを移動させるワイヤ操作手段とから構成する
ことができる。
【0010】前記ワイヤ操作手段は、変速用ワイヤの途
中部分をワイヤの交差方向に移動(変位)して変速用ワ
イヤを作動させるものが好ましい。また、前記ワイヤ操
作手段は、前記変速用ワイヤをその長さ方向に移動させ
るものでもよい。
【0011】<操作力センサ>前記操作力センサは、ペ
ダルの操作力を検出するためのものであり、クランクの
歪を検出する歪センサ、また、チェーンの張力を検出す
るチェーン張力センサ、クランク軸の回転トルクを検出
するトルクセンサ、を例示することができる。
【0012】前記クランクの歪を検出する歪センサは、
一方のクランクの歪を検出する第1操作力センサと、他
方のクランクの歪を検出する第2操作力センサとから構
成することができる。
【0013】<制御部>前記制御部は、操作力センサか
らの信号に基づきペダルの操作力が少ないときに前記変
速機構を作動させるように構成されている。なお、前記
制御部は、操作力センサからの信号に基づき所定時間に
おける操作力値の変化率を演算し、この変化率の値が負
から正へ転ずるときをペダルの操作力が少ないときと判
断するように構成することが好ましい。
【0014】また、この制御部は、前記第1操作力セン
サ及び前記第2操作力センサにてそれぞれ検出された値
を加算した値に基づき前記変速機構を作動させるように
構成することができる。
【0015】さらに、前記制御部は、前記操作力センサ
からの情報に基づきペダルの操作力に応じたギヤ位置と
なるように前記変速機構を制御するように構成すること
もできる。
【0016】<第1の発明における付加的構成要件>第
1の発明は、前記必須の構成要素からなるが、以下の構
成を付加した上でも成立する。
【0017】〔付加的構成要素〕前記変速機構と操作力
センサと制御部に加え、スピードセンサを付加すること
も可能である。前記スピードセンサは、車両の速度を検
出するものであり、例えば車輪速度センサを例示でき
る。
【0018】<第2の発明の要旨>第2の発明は、変速
用ワイヤの一方の端部に接続された変速機構を備え、変
速用ワイヤの作動により変速機構を制御する自転車用変
速装置において、前記変速用ワイヤを作動させるワイヤ
操作手段と、このワイヤ操作手段を覆うケーシングとを
備えている。
【0019】〔構成要素〕 <ワイヤ操作手段>前記ワイヤ操作手段は、変速用ワイ
ヤの途中部分をワイヤの交差方向に移動(変位)して変
速用ワイヤを作動させるものである。
【0020】そして、前記ワイヤ操作手段は、変速用ワ
イヤの途中部分をワイヤの直角方向(直交方向)に移動
するように構成することが好ましい。 <ケーシング>前記ケーシングは前記ワイヤ操作手段を
覆うとともに内部に変速用ワイヤを貫通させるものであ
り、変速用ワイヤを貫通させた状態で外部とは水密に形
成されている。
【0021】<変速用ワイヤ>前記変速用ワイヤは一方
の端部を変速機構に接続し、ワイヤの移動により変速機
構を制御するものであり、前記ケーシングの外部ではア
ウターケーブルにより被覆されるとともに、ケーシング
内ではワイヤが露出されることが好ましい。
【0022】
【作用】
<第1の発明の必須構成要素による作用>操作力センサ
により検出された操作力値が制御部に入力され、制御部
はこの操作力値に基づきペダルの一回転あたりの操作力
が少ないときに変速機構が駆動するように変速機構を制
御する。なお、前記制御部は、操作力センサからの信号
に基づき所定時間における操作力値の変化率を演算し、
この変化率の値が負から正へ転ずるときをペダルの操作
力が少ないときと判断し、このときに変速機構を作動さ
せる。
【0023】前記操作力センサが一方のクランクの歪を
検出する第1操作力センサと、他方のクランクの歪を検
出する第2操作力センサとから構成されている場合、前
記制御部は、前記第1操作力センサ及び前記第2操作力
センサにてそれぞれ検出した値を加算した値に基づいて
前記変速機構を制御する。
【0024】また、前記制御部は、前記操作力センサか
らの情報に基づきペダルの操作力に応じて、操作力値が
高いときにはギヤ位置を高段階に変速させ、操作力値が
低いときにはギヤ位置を低段階に変速させることもでき
る。
【0025】変速機構が複数段の変速ギヤと、この複数
の変速ギヤにチェーンを掛け替えるディレーラと、この
ディレーラに接続する変速用ワイヤと、この変速用ワイ
ヤを移動させるワイヤ操作手段とから構成されている場
合、前記制御部は前記ワイヤ操作手段に信号を出力して
変速用ワイヤを作動させてギヤチェンジを行う。
【0026】<付加的構成要素を付加した場合の作用>
制御部は、スピードセンサからの信号に基づいて車両速
度に応じたギヤ位置を選定し、ペダルの操作力が少ない
ときに前記選定したギヤ位置となるように前記変速機構
を作動させる。
【0027】<第2の発明の必須構成要素による作用>
ケーシング内のワイヤ操作手段がケーシング内に露出し
ている変速用ワイヤを交差方向に移動させ、変速機構を
作動させる。ケーシング内は外部に対して水密に形成さ
れているため、塵や水のケーシング内への侵入を防止す
ることができる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 <実施例1>本発明の第1実施例を図1〜図6に基づき
説明する。
【0029】本実施例の自転車用変速装置は、複数段の
変速ギヤ32と、この複数の変速ギヤ32にチェーン8
を掛け替えるリアディレーラ34と、このリアディレー
ラ34に接続する変速用ワイヤ4と、変速用ワイヤ4を
変位(移動)するワイヤ操作手段10及び手動操作手段
9と、スピードセンサ20と、ペダルの操作力を検出す
る操作力センサ70と、前記スピードセンサ20及び操
作力センサ70からの信号を入力するとともにワイヤ操
作手段10に信号を出力する制御部5とから構成されて
いる。
【0030】前記変速用ワイヤ4の一方の端部は、リア
ディレーラ34と接続している。また、変速用ワイヤ4
の他方の端部は、手動操作手段であるギヤレバー9と接
続している。前記リアディレーラ34が車輪の軸方向に
移動することにより、チェーン8が後輪軸31に取り付
けられた複数の変速ギヤ32間を掛け替えられ、変速が
行われるようになっている。なお、リアディレーラ34
は、ギヤチェンジが行われた際のチェーン8の張力を調
整するためのテンションプーリ34aとジョッキープー
リ34bとを有している。また、チェーン8はフロント
側にてチェーンリング46にかけられている。
【0031】前記ワイヤ操作手段10は、前記変速用ワ
イヤ4の途中部分にて、変速用ワイヤ4がその長さ方向
に移動可能となるように連接する連接具11と、この連
接具11に接続する作動用ロープ12と、前記作動用ロ
ープ12を引張または弛緩するモータ13と、このモー
タ13に電力を供給する電源7とを備えている。そし
て、モータ13は、作動用ロープ12と連接具11とを
介して変速用ワイヤ4をワイヤの直角(直交)方向に引
張または戻すようになっている。また、前記モータ13
は超音波モータにより構成され、変速用ワイヤ4からの
作動力では回転せずに、制御部5からの駆動指令時のみ
に回転作動するようになっている。なお、前記連接具1
1は、前記変速用ワイヤ4が張設される範囲における中
間部分(変速用ワイヤ4の他方の端部とクランク軸41
付近に設けられるワイヤ用ガイドリングとの範囲におけ
る中間部分)に取り付けられている。
【0032】前記スピードセンサ20は、シートステー
25に取り付けられた磁気検知部21と、後輪側のスポ
ークに取り付けられた磁性体22とにより構成されてい
る。そして、後輪3の回転に伴って磁性体22が磁気検
知部21に近接する度に(すなわち車輪が一回転する度
に)、磁気検知部21がパルス信号を発信するようにな
っている。
【0033】前記操作力センサ70は、図2及び図3に
示すように、一方(右側)のペダル44aと接続する第
1クランク43aに設けられた第1操作力センサ72
と、他方(左側)のペダル44bと接続する第2クラン
ク43bに設けられた第2操作力センサ73とから構成
されている。これら第1操作力センサ72及び第2操作
力センサ73は、それぞれのクランクの歪を検出するス
トレインゲージを採用している。すなわち、各クランク
の歪に伴うストレインゲージの抵抗変化により発生する
電圧の変化を測定することにより操作力値を検出し、こ
の操作力値を制御部5に出力するようになっている。
【0034】前記制御部5は、中央処理装置(CP
U),読み出し/書き込みメモリ(以下RAMと記
す)、読み出し専用メモリ(以下ROMと記す)、入出
力装置(以下I/Oと記す)を備え、これらはバスによ
り接続している。そして、I/Oには前記スピードセン
サ20とワイヤ操作手段10と第1操作力センサ72と
第2操作力センサ73とが接続している。
【0035】RAMには、図5に示す各ギヤ位置ごとの
設定値を格納する。なお、この設定値は、使用する自転
車の仕様や運転者の希望する変速速度域によって変更・
調整が行えるようになっている。または、基準となる設
定値の他に、新たな設定値をRAMに読み込むようにし
てもよい。
【0036】また、ROMには、後述する実行プログラ
ムが格納してある。次に、制御部5における動作過程を
説明する。図4は制御部5における実行プログラムのフ
ローである。
【0037】運転者の操作により電源が入れられると、
ステップ101にて初期設定がなされた後、ステップ1
02において、第1操作力センサ72及び第2操作力セ
ンサ73からの信号により、ペダル44が踏み込まれて
いるか否かが判断される。ペダル踏込力(PF)があ
り、すなわちペダルが踏み込まれてチェーン8が回動し
ている場合は、ステップ103に移行してモータ13を
逆回転させてギヤを1速まで降下させ、ペダル44が踏
み込まれておらず、チェーン8が停止している場合はス
テップ102の循環ルーチンとなる。
【0038】次に、ステップ104にてギヤ位置(この
場合は1速)に対応する各設定値が呼び出される。すな
わち、ギヤ位置(GP)が1速の場合は、ギヤアップ用
しきい値(VUP)は5[Km/h]であり、ギヤダウン用しき
い値(VDOWN)は0[Km/h]である。そして、ステップ1
05にて、スピードセンサ20からの情報に基づき、自
転車の速度(V)が1速のギヤアップ用しきい値である
5[Km/h]よりも速いか否かが判断される。自転車の速度
が5[Km/h]よりも速い場合はステップ106に移行し、
5[Km/h]よりも遅い場合はステップ108に移行する。
ステップ106では、クランク43の操作力(CF)が
クランク軸41回転中における少ない操作力(図6に示
す操作力のローピーク(LP))であるか否かが判断さ
れる。クランク43の操作力がローピーク(LP)でな
い場合はステップ106の循環ルーチンとなり、クラン
ク43の操作力がローピーク(LP)である場合はステ
ップ107に移行してモータ13を正転させてギヤ位置
をアップさせ、元のギヤ位置である1速に1を加えた新
たなギヤ位置の2速であることが記憶される。
【0039】また、前記ステップ108では、自転車の
速度(V)が1速のギヤダウン用しきい値である0[
Km/h]よりも遅いか否かが判断される。0[Km/h]よりも
遅いことはありえないので、1速の場合はステップ10
8からはステップ104への循環ルーチンとなる。
【0040】前記ステップ107からはステップ104
の循環ルーチンとなり、ステップ104にて2速に対応
する各設定値が呼び出され、以下前述と同様に各ステッ
プの動作がなされる。
【0041】なお、2速以上のギヤ位置においてステッ
プ108に至った場合、自転車の速度(V)がギヤダウ
ン用しきい値(VDOWN)よりも遅い際は、ステップ10
9に移行してクランク軸の操作力(GF)が操作力ロー
ピーク(LP)であるか否かが判断される。クランク軸
の操作力(GF)が操作力ローピーク(LP)でない場
合はステップ109の循環ルーチンとなり、肯定枝はス
テップ110にてモータ13を逆転させ、元のギヤ位置
から1を減じた新たなギヤ位置(GP)を記憶し、ステ
ップ104の循環ルーチンとなる。
【0042】図6は第1操作力センサ72で検出した右
側ペダル44aの踏込力(PF1)と第2操作力センサ
73にて検出した左側ペダル44bの踏込力(PF2
の値を時間(T)において示したものであり、曲線(G
F)は前記右側ペダル踏込力(PF1)と左側ペダル踏
込力(PF2) とを加算したものである。この曲線(G
F)において示される操作力の最小値(ローピーク)
は、予め制御部5に記憶されたしきい値以下になった際
にローピーク(LP)と判定してもよいし、あるいは所
定時間における操作力値の変化率を演算し、この変化率
の値が負から正へ転ずるときをペダルの操作力が少ない
ときと判定してもよい。
【0043】なお、ペダル44の踏込力を変速条件とし
て、車両の速度には関係なしに変速動作を行うようにし
てもよい。この場合、図4に示すフローの速度に関する
箇所を踏込力に置き換えることにより、ペダルの操作力
に応じたギヤチェンジを行うことができるようになる。
したがって、ペダルの操作力を一定の範囲に納めること
が可能となり、運転者の疲労の低減を図ることができ
る。
【0044】また、本実施例では、ワイヤ操作手段10
による変速用ワイヤ4の変位は、ワイヤをその長さ方向
に引張るよりも少ない力(2分の1程度)にて行うこと
ができる。
【0045】つまり、変速用ワイヤ4を直角方向に引い
た状態を表す図16に示す如く、変速用ワイヤ4をその
軸方向に引く力をPとし、変速用ワイヤ4の変形によっ
て出来る角度をθとし、変速用ワイヤ4を直角方向に引
く力をFとすると、これらの力の関係は F=2P・C
OS(θ/2) で表される。このことより、θが151
度以上における直角方向に引く力Fは、軸方向に引く力
Pの半分以下となることが判る。なお、変速用ワイヤ4
をその交差方向に引く力Fは、軸方向に引く力Pよりも
小さくなり、更に変速用ワイヤ4をその直角方向に引く
ことにより、不要な分力の発生を防止し、引く力Fをよ
り小さくできる。
【0046】このように直角方向に引く力Fが小さいこ
とにより、モータ13の消費電流が少なくて済み、装置
を小型化できるとともに、電源の容量を小さくすること
が可能となる。
【0047】また、正確な速度に対応した適切なギヤ位
置を選定できる自動変速装置を簡易な構成により得るこ
とができる。さらに、ワイヤ操作手段10を停止してギ
ヤ位置をTOPギヤにして、変速用ワイヤ4が戻った状
態であれば、手動操作手段であるギヤレバー9を手動に
より操作して変速を行うこともできる。
【0048】また、リアディレーラの他に、クランク軸
側にフロントディレーラを設けた自転車の場合は、フロ
ントディレーラと接続する変速用ワイヤに、ワイヤ操作
手段10と同様の装置を連接することができる。 <実施例2>本発明の第2実施例を図7〜図12を中心
に説明する。この実施例は、操作力センサ70としてチ
ェーン8の張力を検出するチェーン張力センサ80を採
用したものである。なお、実施例1と同様の部分は同一
の符号を用い説明を省略した。
【0049】本実施例の自転車用変速装置は、チェーン
8の張力を検出するチェーン張力センサ80と、車両の
速度を検出するスピードセンサ20と、これらチェーン
張力センサ80及びスピードセンサ20からの信号を入
力する制御部5と、前記制御部5からの指示信号により
作動する変速機構とから構成されている。
【0050】前記チェーン張力センサ80は、図8に示
すように、チェーン8の上部に当接する回転体82と、
この回転体82に接続する支持杆85と、この支持杆8
5を上下動摺動自在に支持するストローク検出部86と
から構成されている。また、支持杆85の周囲には、支
持杆85、すなわち回転体82を下方に付勢するスプリ
ング87が取り付けられている。なお、このスプリング
87の付勢力は、リアディレーラ34のチェーン8に作
用する力よりも充分弱い力になっている。
【0051】チェーン張力センサ80は、ペダル44が
踏み込まれてチェーン8が張ったときに、回転体82が
支持杆85とともに上方に押されるようになっている。
したがって、ストローク検出部86は、回転体82の上
下方向の移動量に対応して電気抵抗を変化させるポテン
ショメータとして形成し、この抵抗変化にともなう電圧
の変化を測定することにより、チェーン8の張力を求め
られるようになっている。なお、ストロークセンサとし
ては、超音波式のセンサや光学式のセンサを用いてもよ
い。
【0052】次に、制御部5における動作過程を説明す
る。図9は制御部5における実行プログラムのフローで
ある。運転者の操作により電源が入れられると、ステッ
プ201にて初期設定がなされた後、ステップ202に
おいて、チェーン張力センサ80からの信号により、チ
ェーン張力(FC)が初期チェーン張力(F0)よりも
大きいか否か、すなわち車両が動きだしたか否かが判断
される。ステップ202の否定枝はステップ202の循
環ルーチンとなり、肯定枝はステップ203に移行して
モータ13を逆回転させてギヤポジション(GP)を1
速まで降下させる。
【0053】次に、ステップ204にてギヤ位置(この
場合は1速)に対応する各設定値が呼び出される。すな
わち、ギヤ位置GPが1速の場合は、ギヤアップ用しき
い値(VUP)は5[Km/h]であり、ギヤダウン用しきい値
(VDOWN)は0[Km/h]である。 そして、ステップ20
5にて、スピードセンサ20からの情報に基づき、自転
車の速度(V)が1速のギヤアップ用しきい値である5
[Km/h]よりも速いか否かが判断される。自転車の速度が
5[Km/h]よりも速い場合はステップ206に移行し、5
[Km/h]よりも遅い場合はステップ209に移行する。ス
テップ206では、チェーン回動中におけるチェーン張
力(FC)の図11に示すローピーク(LP)を求める
ための演算が行われる。そして、ステップ207におい
てローピーク判定用変数(FLP)が「1」であるか否
かが判断される(ここで、ローピーク判定用変数は、ロ
ーピークの検出時に「1」となり、ローピークを検出し
ないときは「0」となる変数である。)。ローピーク判
定用変数が「1」の場合はステップ208に移行してモ
ータ13を正転させてギヤポジション(GP)をアップ
させ、元のギヤ位置である1速に1を加えた新たなギヤ
位置の2速であることが記憶される。また、ローピーク
判定用変数が「1」でない場合(「0」の場合)はステ
ップ206の循環ルーチンとなる。
【0054】また、前記ステップ209では、自転車の
速度(V)が1速のギヤダウン用しきい値である0[
Km/h]よりも遅いか否かが判断される。0[Km/h]よりも
遅いことはありえないので、1速の場合はステップ20
9からはステップ204への循環ルーチンとなる。
【0055】前記ステップ208からはステップ204
の循環ルーチンとなり、ステップ204にて2速に対応
する各設定値が呼び出され、以下前述と同様に各ステッ
プの動作がなされる。
【0056】なお、2速以上のギヤ位置においてステッ
プ209に至った場合、自転車の速度(V)がギヤダウ
ン用しきい値(VDOWN)よりも遅い際は、ステップ21
0に移行してチェーン回動中におけるチェーン張力(F
C)の図10に示すローピーク(LP)を求めるための
演算が行われる。そして、ステップ211においてロー
ピーク判定用変数(FLP)が1であるか否かが判断さ
れる。ローピーク判定用変数(FLP)が1である場合
はステップ212に移行してモータ13を逆転させてギ
ヤポジション(GP)をダウンさせ、元のギヤ位置から
1を減じた新たなギヤ位置(GP)を記憶し、ステップ
204の循環ルーチンとなる。
【0057】ここで、ステップ206及びステップ21
0におけるチェーン張力のローピーク(LP)判定につ
いて図10に基づき説明する。チェーン張力(FC)の
ローピーク(LP)判定は、前記制御部5がチェーン張
力センサ80からの信号に基づき所定時間における操作
力値の変化率を演算し、この変化率の値が負から正へ転
ずるときをペダルの操作力が少ないときと判断するもの
である。
【0058】すなわち、ステップ301において現在
(n回目)のチェーン張力(FC)の変化率(αN)を
求める。この変化率は、所定時間(△T)におけるチェ
ーン張力の増分値(△FC)を、前記所定時間(△T)
にて除したものである(図12参照)。そして、ステッ
プ302において、前回((n−1)回目)に演算した
変化率が負の値であるか否かが判断される。このステッ
プ302の肯定枝はステップ303に移行し、否定枝は
ステップ306に移行する。ステップ303ではn回目
に演算した変化率(αN)が正の値または0の値であっ
た場合、ステップ304に移行して、このn回目の時点
をチェーン張力(FC)がローピーク(LP)であると
判定して、ローピーク判定用変数(FLP)が1である
旨を出力する。また、ステップ302及びステップ30
3の否定枝であるステップ306では、n回目の時点は
チェーン張力(FC)がローピーク(LP)でないと判
定して、ローピーク判定用変数(FLP)が0である旨
を出力する。そして、ステップ304及びステップ30
6の次段のステップ305では、n回目の変化率(α
N)が新たな(n−1)回目の変化率(αO)として記
憶され、再びステップ301からの演算が繰り返され
る。 <実施例3>本発明の第3実施例を図13〜図15を中
心に説明する。
【0059】本実施例は、変速用ワイヤ4がアウターケ
ーブル48にてカバーされている自転車用変速装置に関
するものである。ケーシング60の内部には図13に示
すようにワイヤ操作手段10が固定されている。また、
前記ケーシング60の前端部及び後端部には孔部66
a,65bが設けられ、変速用ワイヤ4がケーシング6
0内を貫通できるようになっている。前記孔部66a,
66bの位置には、ゴムキャップ69a,69bが設け
られており、アウターケーブル48を固定するとともに
孔部69a,69bからケーシング60内に水や塵が入
らないようなっている。
【0060】また、ケーシング60の図中下部にはダウ
ンチューブ38にケーシング60を固定するための固定
バンド39a,39bが取り付けられている。なお、こ
の固定バンド39a,39bの内側面とケーシング60
の下面には弾性体30a,30b,30cが貼着され、
ダウンチューブ38に傷をつけずに確実に固定できるよ
うになっている。
【0061】モータ13が正転または逆転することによ
り、作動用ロープ12が巻取りあるいは緩められ、連接
具11と連接する変速用ワイヤ4をワイヤの交差方向に
移動できるようになっている。
【0062】以上のように本実施例によれば、ケーシン
グの内部が水密に構成されているため、塵や水がケーシ
ング内に侵入せず、ワイヤ操作手段等の部品を保護する
ことができる。また、通常の変速機構付の自転車に自動
変速装置を取り付ける場合、本実施例ではワイヤ操作手
段を含むケーシングと変速用ワイヤとを一体に構成して
あるため、通常自転車の変速用ワイヤを本実施例のケー
シング一体の変速用ワイヤと交換するだけで変速用ワイ
ヤ周りの作業を済ませることができる。
【0063】なお、ワイヤ操作手段10は、図15に示
すように、モータ13により回転する円盤14上にピン
11aを設け、このピン11aがワイヤ4を押し出すこ
とによりワイヤ4を作動させるようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】本発明の必須の構成要素により、円滑な
変速を行う変速装置を得ることができる。
【0065】また、運転操作感が良好な変速装置を提供
することができる。また、運転者の疲労の低減を図る変
速装置を得ることができる。また、自動的に変速を行う
装置を、簡易な構造で低コストにて提供することが可能
となる。
【0066】また、自動的に変速を行う装置を自転車に
簡易に取り付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における概略構成を示す図
【図2】第1実施例の変速装置を自転車に取り付けた状
態を示す図
【図3】第1実施例の操作力センサを示す概略図
【図4】第1実施例の制御部における実行プログラムの
フローチャート
【図5】第1実施例の制御部における各変速ギヤの設定
値を示す図
【図6】第1実施例の操作力センサにて検出したペダル
の操作力を示す図
【図7】本発明の第2実施例の概略構成図
【図8】第2実施例の操作力センサを示す概略図
【図9】第2実施例の制御部における実行プログラムの
フローチャート
【図10】第2実施例の操作力センサにて検出したペダ
ルの操作力を示す図
【図11】第2実施例の制御部における操作力のローピ
ークを求めるためのフローチャート
【図12】第2実施例の操作力の所定時間あたりの増分
値を示す図
【図13】本発明の第3実施例の変速装置を自転車に取
り付けた状態を示す一部断面概略図
【図14】第3実施例のケーシングの斜視図
【図15】第3実施例のワイヤ操作手段の別態様を示す
【図16】第1実施例の変速用ワイヤ操作部における作
用力を示す図
【符号の説明】
3・・後輪 4・・変速用ワイヤ 5・・制御部(ECU) 7・・電源 8・・チェーン 9・・手動操作手段(ギヤレバー) 10・・ワイヤ操作手段 11・・連接具 12・・作動用ロープ 13・・モータ 14・・円盤 20・・スピードセンサ 21・・磁気検知部 22・・磁性体 25・・シートステー 30a,30b,30c・・弾性体 31・・後輪軸 32・・変速ギヤ 34・・リアディレーラ 34a・・テンションプーリ 34b・・ジョッキープーリ 38・・ダウンチューブ 39a,39b・・固定バンド 41・・クランク軸 43・・クランク 43a・・第1クランク(右側) 43b・・第2クランク(左側) 44・・ペダル 44a・・右側ペダル 44b・・左側ペダル 47・・クランク回転検出センサ 48・・アウターケーブル 49・・アウターケーブルアンカ 60・・ケーシング 65a,65b・・孔部 69a,69b・・ゴムキャップ 70・・操作力センサ 72・・第1操作力センサ 73・・第2操作力センサ 80・・チェーン張力センサ 82・・回転体 85・・支持杆 86・・ストローク検出部 87・・スプリング
フロントページの続き (72)発明者 前原 利史 埼玉県羽生市東5丁目4番71号株式会社曙 ブレーキ中央技術研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速機構を有する自転車において、 ペダルの操作力を検出する操作力センサと、この操作力
    センサからの信号を入力するとともに指示信号を前記変
    速機構に出力する制御部とを備え、 前記制御部は、操作力センサからの情報に基づきペダル
    の操作力が少ないときに前記変速機構を作動させること
    を特徴とする自転車用変速装置。
  2. 【請求項2】 一方のペダルの操作力を検出する第1操
    作力センサと、他方のペダルの操作力を検出する第2操
    作力センサとを備え、 前記制御部は、これら第1操作力センサ及び第2操作力
    センサにてそれぞれ検出された値を加算した値に基づき
    前記変速機構を作動させることを特徴とする請求項1記
    載の自転車用変速装置。
  3. 【請求項3】 前記第1操作力センサは一方のクランク
    の歪を検出する第1歪センサであり、前記第2操作力セ
    ンサは他方のクランクの歪を検出する第2歪センサであ
    ることを特徴とする請求項2または請求項3記載の自転
    車用変速装置。
  4. 【請求項4】 前記操作力センサはチェーンのたわみを
    計測するチェーン張力センサであることを特徴とする請
    求項1記載の自転車用変速装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、操作力センサからの情報
    に基づきペダルの操作力に応じたギヤ位置となるように
    前記変速機構を制御することを特徴とする請求項1記載
    の自転車用変速装置。
  6. 【請求項6】 前記制御部は、操作力センサからの情報
    に基づき所定時間における操作力値の変化率を演算し、
    この変化率の値が負から正へ転ずるときをペダルの操作
    力が少ないときと判断することを特徴とする請求項1〜
    請求項5のいずれかに記載の自転車用変速装置。
  7. 【請求項7】 変速機構を有する自転車において、 前記変速機構に接続する変速用ワイヤと、この変速用ワ
    イヤの途中部分をワイヤの交差方向に移動して変速用ワ
    イヤを作動させるワイヤ操作手段と、このワイヤ操作手
    段を覆うケーシングとを備え、 前記変速用ワイヤは前記ケーシング内を貫通し、前記ケ
    ーシング内は外部に対して水密に形成されていることを
    特徴とする自転車用変速装置。
  8. 【請求項8】 前記変速用ワイヤは前記ケーシングの外
    部においてアウターケーブルにより被覆されるととも
    に、ケーシング内においては少なくとも前記ワイヤ操作
    手段と接する部分のワイヤが露出していることを特徴と
    する請求項7記載の自転車用変速装置。
JP5551994A 1994-03-25 1994-03-25 自転車用変速装置 Pending JPH07257473A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5551994A JPH07257473A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 自転車用変速装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5551994A JPH07257473A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 自転車用変速装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07257473A true JPH07257473A (ja) 1995-10-09

Family

ID=13000961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5551994A Pending JPH07257473A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 自転車用変速装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07257473A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10194185A (ja) * 1997-01-13 1998-07-28 Yamaha Motor Co Ltd 電動自転車
JPH11147495A (ja) * 1997-11-14 1999-06-02 Honda Motor Co Ltd 自動変速制御装置およびこれを用いた電動補助自転車
KR20010016792A (ko) * 1999-08-04 2001-03-05 김용달 자전거 자동변속장치
JP2001187594A (ja) * 1999-11-26 2001-07-10 Campagnolo Spa 自転車のギアチェンジ・システムの運転位置を検出するためのセンサ装置と、その装置を含むギアチェンジ・システム
JP2012040895A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Mitsubishi Materials Cmi Corp 自転車用ギア変速システム
WO2013046473A1 (ja) * 2011-09-30 2013-04-04 パイオニア株式会社 パワーメータ、仕事率測定方法、プログラム及び記録媒体
WO2013065153A1 (ja) * 2011-11-02 2013-05-10 パイオニア株式会社 検出装置、検出装置が取り付けられたクランク及び検出装置がクランクに取り付けられた自転車
WO2013065152A1 (ja) * 2011-11-02 2013-05-10 パイオニア株式会社 検出装置、検出装置が取り付けられたクランク、検出装置が取り付けられた自転車、電圧値の補正方法、電圧値補正プログラム及び電圧値補正プログラムを記録した媒体
CN108888906A (zh) * 2018-07-11 2018-11-27 北海和思科技有限公司 一种基于压力变化控制运动椭圆车变速系统及其控制方法
JP2021024303A (ja) * 2019-07-31 2021-02-22 株式会社シマノ 人力駆動車用の制御装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10194185A (ja) * 1997-01-13 1998-07-28 Yamaha Motor Co Ltd 電動自転車
JPH11147495A (ja) * 1997-11-14 1999-06-02 Honda Motor Co Ltd 自動変速制御装置およびこれを用いた電動補助自転車
KR20010016792A (ko) * 1999-08-04 2001-03-05 김용달 자전거 자동변속장치
JP2001187594A (ja) * 1999-11-26 2001-07-10 Campagnolo Spa 自転車のギアチェンジ・システムの運転位置を検出するためのセンサ装置と、その装置を含むギアチェンジ・システム
JP2012040895A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Mitsubishi Materials Cmi Corp 自転車用ギア変速システム
JPWO2013046473A1 (ja) * 2011-09-30 2015-03-26 パイオニア株式会社 パワーメータ、仕事率測定方法、プログラム及び記録媒体
WO2013046473A1 (ja) * 2011-09-30 2013-04-04 パイオニア株式会社 パワーメータ、仕事率測定方法、プログラム及び記録媒体
US9182304B2 (en) 2011-09-30 2015-11-10 Pioneer Corporation Power meter, power measurement method, program and storage medium
WO2013065153A1 (ja) * 2011-11-02 2013-05-10 パイオニア株式会社 検出装置、検出装置が取り付けられたクランク及び検出装置がクランクに取り付けられた自転車
JPWO2013065153A1 (ja) * 2011-11-02 2015-04-02 パイオニア株式会社 検出装置、検出装置が取り付けられたクランク及び検出装置がクランクに取り付けられた自転車
WO2013065152A1 (ja) * 2011-11-02 2013-05-10 パイオニア株式会社 検出装置、検出装置が取り付けられたクランク、検出装置が取り付けられた自転車、電圧値の補正方法、電圧値補正プログラム及び電圧値補正プログラムを記録した媒体
CN108888906A (zh) * 2018-07-11 2018-11-27 北海和思科技有限公司 一种基于压力变化控制运动椭圆车变速系统及其控制方法
JP2021024303A (ja) * 2019-07-31 2021-02-22 株式会社シマノ 人力駆動車用の制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6866279B2 (en) Method and apparatus for controlling a bicycle transmission
JP4054739B2 (ja) 自転車用変速制御装置
JP3735279B2 (ja) 自転車用トランスミッションのシフト制御方法及び自転車
US7062980B2 (en) Bicycle shift control device with decreased stress during shifting
US7285064B2 (en) Bicycle gear shifting control apparatus
US6774771B2 (en) Method and apparatus for informing a bicycle rider of an upcoming shifting operation
JPH07257473A (ja) 自転車用変速装置
CN1154597C (zh) 电动自行车
US20080087126A1 (en) Bicycle shifting control apparatus
CN100335356C (zh) 电动自行车
KR100380869B1 (ko) 수동변속기장착용자동차의자동변속작동장치
JPH08127382A (ja) 自動変速装置付自転車
JPH0826170A (ja) 自動変速装置付自転車
JPH08113181A (ja) 自動変速装置付自転車
JPH07257474A (ja) 自転車用変速装置
JPH08104282A (ja) 自転車用変速装置
JPH08113182A (ja) 自動変速装置付自転車
JPH0872777A (ja) 自動変速装置付自転車
JPH08113183A (ja) 自動変速装置付自転車
JPH07205872A (ja) 自転車用変速装置
JPH08127383A (ja) 自動変速装置付自転車
JPH08119179A (ja) 自転車用変速装置
JPH08175460A (ja) 自転車用変速装置
JP4131671B2 (ja) 自動変速機のセレクトアシスト装置
JP2594466Y2 (ja) オートチェンジ