JPH07256993A - 巻取リール上へのリボンの巻取りを制御するためのシステムおよび方法 - Google Patents
巻取リール上へのリボンの巻取りを制御するためのシステムおよび方法Info
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- JPH07256993A JPH07256993A JP7061701A JP6170195A JPH07256993A JP H07256993 A JPH07256993 A JP H07256993A JP 7061701 A JP7061701 A JP 7061701A JP 6170195 A JP6170195 A JP 6170195A JP H07256993 A JPH07256993 A JP H07256993A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 10
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
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- 238000007651 thermal printing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/16—Multicolour arrangements
- B41J35/18—Colour change effected automatically
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 駆動手段（７）によって回転駆動されている
巻取リール（８）上へのリボン（10）の巻取りを制御す
るためのシステムが提供される。このシステムでは、駆
動手段がステップモータであり、リボンが連続したイン
ジケータ（４）を備え、検出装置（１）が、インジケー
タの通過中に、リボンが所定の長さだけ移動したことを
検出する。さらにマイクロプロセッサ型の電子装置（1
2）が、リボンを所定の長さだけ移動させるために必要
とされたステップモータのステップの数をカウントし
て、さらに、連続する２つのインジケータ間の距離の分
だけリボンを一定の線速度で移動させるためにステップ
モータに印加されるべき単位時間あたりのパルスの数を
計算する。
巻取リール（８）上へのリボン（10）の巻取りを制御す
るためのシステムが提供される。このシステムでは、駆
動手段がステップモータであり、リボンが連続したイン
ジケータ（４）を備え、検出装置（１）が、インジケー
タの通過中に、リボンが所定の長さだけ移動したことを
検出する。さらにマイクロプロセッサ型の電子装置（1
2）が、リボンを所定の長さだけ移動させるために必要
とされたステップモータのステップの数をカウントし
て、さらに、連続する２つのインジケータ間の距離の分
だけリボンを一定の線速度で移動させるためにステップ
モータに印加されるべき単位時間あたりのパルスの数を
計算する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、リボン上に連続的に配
置された着色剤を熱転写するように構成されたリボンの
巻取リールへの巻取りを制御するシステムに関するもの
である。
置された着色剤を熱転写するように構成されたリボンの
巻取リールへの巻取りを制御するシステムに関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】現在知られている熱電転写技術では、レ
ジスタを用いて、印刷しようとする表面に着色剤を付着
させて固定する。このレジスタは、変調電流を用いて、
着色剤で被覆されたリボンを加熱するサーマルプリンタ
ヘッドを構成している。現在知られているさらなる熱転
写技術は、基本の原色着色剤、つまり黄、マゼンタ、シ
アンを連続的に付着するものである。この原色着色剤を
用いて、減法混色と呼ばれる異なる波長の組み合わせに
よって、数百万に及ぶ色（カラーおよびシェード）を得
ることができる。
ジスタを用いて、印刷しようとする表面に着色剤を付着
させて固定する。このレジスタは、変調電流を用いて、
着色剤で被覆されたリボンを加熱するサーマルプリンタ
ヘッドを構成している。現在知られているさらなる熱転
写技術は、基本の原色着色剤、つまり黄、マゼンタ、シ
アンを連続的に付着するものである。この原色着色剤を
用いて、減法混色と呼ばれる異なる波長の組み合わせに
よって、数百万に及ぶ色（カラーおよびシェード）を得
ることができる。
【０００３】特に、メモリーカードにグラフィックを施
す作業において高鮮明度の印刷品質を達成するには、リ
ボンが印刷ヘッドの下を移動する速度と、印刷されるべ
きカードが上記印刷ヘッドの下を水平移動する速度とを
完全に同期させることが必須である。リボンは収納リー
ル上に巻き付けられており、このリールのシャフトは自
由に回転する。巻取リールと呼ばれるもう１つのリール
を用いて、使用済のリボンを巻取る。この巻取リールに
は駆動モータ手段が備えられている。熱印刷ヘッドの下
側の直線移動を一定の速度とするには、巻取リールの回
転数で表される巻取りの速度が回転のたびに変化しなけ
ればならない。なぜなら、巻取りドラムの外周の直径
が、新たに巻き取られた層の厚さの分だけ増加するから
である。
す作業において高鮮明度の印刷品質を達成するには、リ
ボンが印刷ヘッドの下を移動する速度と、印刷されるべ
きカードが上記印刷ヘッドの下を水平移動する速度とを
完全に同期させることが必須である。リボンは収納リー
ル上に巻き付けられており、このリールのシャフトは自
由に回転する。巻取リールと呼ばれるもう１つのリール
を用いて、使用済のリボンを巻取る。この巻取リールに
は駆動モータ手段が備えられている。熱印刷ヘッドの下
側の直線移動を一定の速度とするには、巻取リールの回
転数で表される巻取りの速度が回転のたびに変化しなけ
ればならない。なぜなら、巻取りドラムの外周の直径
が、新たに巻き取られた層の厚さの分だけ増加するから
である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、リボ
ンの巻取リールの駆動モータを制御して、巻取リールに
巻き取られたリボンの径に関係なく、リボンの一定の線
速度を得ることを可能にするシステムを提供することに
ある。
ンの巻取リールの駆動モータを制御して、巻取リールに
巻き取られたリボンの径に関係なく、リボンの一定の線
速度を得ることを可能にするシステムを提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】駆動手段によって回転駆
動されている巻取リールへのリボンの巻取りを制御する
ための本発明によるシステムは、駆動手段がステップモ
ータであり、リボンが連続したインジケータを備え、検
出装置が、上記インジケータが通過している間、リボン
が所定の長さだけ移動したことを検出し、さらにマイク
ロプロセッサ型の電子装置が、リボンを所定の長さだけ
移動させるために必要とされたステップモータのステッ
プの数をカウントして、連続する２つのインジケータ間
の距離の間、リボンを一定の線速度で移動させるため
に、ステップモータに印加すべき単位時間あたりのパル
スの数を計算する。
動されている巻取リールへのリボンの巻取りを制御する
ための本発明によるシステムは、駆動手段がステップモ
ータであり、リボンが連続したインジケータを備え、検
出装置が、上記インジケータが通過している間、リボン
が所定の長さだけ移動したことを検出し、さらにマイク
ロプロセッサ型の電子装置が、リボンを所定の長さだけ
移動させるために必要とされたステップモータのステッ
プの数をカウントして、連続する２つのインジケータ間
の距離の間、リボンを一定の線速度で移動させるため
に、ステップモータに印加すべき単位時間あたりのパル
スの数を計算する。
【０００６】上記電子装置は、上記所定の長さの間に、
ステップモータによって行われたステップの数をカウン
トするための電子カウント回路と、上記所定の長さに相
当するステップ数と、巻取リールの１回転当たりのステ
ップ数とに基づいて、巻取リールの外周を決定し、それ
によって、リボンの線速度を一定に保つために単位時間
あたりに行われるべきステップの数を計算する計算回路
と、上記駆動手段に、上記計算回路によって算出された
単位時間あたりのステップ数に等しい、単位時間あたり
数のパルスを与える電子作動回路とを備えている。
ステップモータによって行われたステップの数をカウン
トするための電子カウント回路と、上記所定の長さに相
当するステップ数と、巻取リールの１回転当たりのステ
ップ数とに基づいて、巻取リールの外周を決定し、それ
によって、リボンの線速度を一定に保つために単位時間
あたりに行われるべきステップの数を計算する計算回路
と、上記駆動手段に、上記計算回路によって算出された
単位時間あたりのステップ数に等しい、単位時間あたり
数のパルスを与える電子作動回路とを備えている。
【０００７】本発明の１つの特徴によれば、検出装置
は、リボンの移動方向に、所定の長さに等しい間隔離し
て配置された２つの基本検出セルを有している。本発明
の別の特徴によれば、上記所定の長さは、１つのインジ
ケータが２つの基本検出セルの前をそれぞれ通過するそ
れぞれの瞬間の間のステップ数によって測定される。
は、リボンの移動方向に、所定の長さに等しい間隔離し
て配置された２つの基本検出セルを有している。本発明
の別の特徴によれば、上記所定の長さは、１つのインジ
ケータが２つの基本検出セルの前をそれぞれ通過するそ
れぞれの瞬間の間のステップ数によって測定される。
【０００８】本発明はさらに、ステップモータ型の駆動
手段によって駆動される巻取リール上へのリボンの巻取
りを制御する方法を提供する。本発明の方法は、上記リ
ボン上に連続したインジケータを配置し、検出装置の前
をリボンを移動させ、インジケータの通過している間
に、リボンが所定の長さだけ移動したことを検出し、上
記所定の長さの間に、ステップモータが行ったステップ
数を測定し、２つの連続するインジケータの間、リボン
の線速度を一定に保つために、単位時間あたりに行われ
るべきステップ数を計算し、上記計算で算出されたステ
ップ数に等しい単位時間あたり数のパルスを、上記の駆
動手段に印加する。以下、添付図面を参照して説明する
具体的な実施例から、本発明のその他の特徴および利点
が明らかになろう。
手段によって駆動される巻取リール上へのリボンの巻取
りを制御する方法を提供する。本発明の方法は、上記リ
ボン上に連続したインジケータを配置し、検出装置の前
をリボンを移動させ、インジケータの通過している間
に、リボンが所定の長さだけ移動したことを検出し、上
記所定の長さの間に、ステップモータが行ったステップ
数を測定し、２つの連続するインジケータの間、リボン
の線速度を一定に保つために、単位時間あたりに行われ
るべきステップ数を計算し、上記計算で算出されたステ
ップ数に等しい単位時間あたり数のパルスを、上記の駆
動手段に印加する。以下、添付図面を参照して説明する
具体的な実施例から、本発明のその他の特徴および利点
が明らかになろう。
【０００９】
【実施例】リボンを巻取リールに巻き付ける操作を制御
するための本発明のシステムを、カラープリンタへ適用
した例について以下に説明する。このカラープリンタ
は、原色に相当する着色剤がリボン上に連続的に配置さ
れており、着色剤が、印刷しようとする媒体上に熱の作
用によって連続的に転写される形式のものである。その
ようなカラープリンタにおいては、着色剤を支持するた
めの構造としてリボン10が用いられ、この着色剤は、黄
色１、マゼンタ２、シアン３の順で連続的に並べられて
いる。三色からなる各セグメントは、次のセグメントと
の間が、例えば15ミリメートルの長さを有するストリッ
プ４（例えば黒）で隔てられている。それぞれの色は、
例えば５ミリメートルの長さを有するストリップ５（例
えば黒）によって隣の色と隔てられている。
するための本発明のシステムを、カラープリンタへ適用
した例について以下に説明する。このカラープリンタ
は、原色に相当する着色剤がリボン上に連続的に配置さ
れており、着色剤が、印刷しようとする媒体上に熱の作
用によって連続的に転写される形式のものである。その
ようなカラープリンタにおいては、着色剤を支持するた
めの構造としてリボン10が用いられ、この着色剤は、黄
色１、マゼンタ２、シアン３の順で連続的に並べられて
いる。三色からなる各セグメントは、次のセグメントと
の間が、例えば15ミリメートルの長さを有するストリッ
プ４（例えば黒）で隔てられている。それぞれの色は、
例えば５ミリメートルの長さを有するストリップ５（例
えば黒）によって隣の色と隔てられている。
【００１０】以下の記載では、ストリップ４を、シーケ
ンスインジケータと定義し、単に、インジケータとも称
する。また、ストリップ５を、カラーインジケータと定
義し、単に、セパレータとも称する。リボン上の色の長
さは一般に等しいが、リボンごとに、印刷すべきカード
の長さとカード上の印刷すべき領域に応じて変化させる
ことができる。使用前には、リボン10は収納リール11上
に巻かれている。印刷時、リボン10は、駆動モータ７に
よって回転駆動されている巻取リール８上に巻き取られ
る。収納リールと巻取リールとの間で、リボン10はサー
マルプリンタヘッド18の前を通過し、このヘッドの下側
を、印刷されるべき媒体13が通過する。媒体13を駆動す
るための手段は図１には示されていない。ローラ15がリ
ボン10の方向を変えて、リボンをサーマルプリンタヘッ
ド18の下側に送り込む。矢印14がリボン10の移動方向を
示している。
ンスインジケータと定義し、単に、インジケータとも称
する。また、ストリップ５を、カラーインジケータと定
義し、単に、セパレータとも称する。リボン上の色の長
さは一般に等しいが、リボンごとに、印刷すべきカード
の長さとカード上の印刷すべき領域に応じて変化させる
ことができる。使用前には、リボン10は収納リール11上
に巻かれている。印刷時、リボン10は、駆動モータ７に
よって回転駆動されている巻取リール８上に巻き取られ
る。収納リールと巻取リールとの間で、リボン10はサー
マルプリンタヘッド18の前を通過し、このヘッドの下側
を、印刷されるべき媒体13が通過する。媒体13を駆動す
るための手段は図１には示されていない。ローラ15がリ
ボン10の方向を変えて、リボンをサーマルプリンタヘッ
ド18の下側に送り込む。矢印14がリボン10の移動方向を
示している。
【００１１】リボン10の巻取りを制御するシステムは以
下のような要素を有する。つまり、ステップモータ７
と、検出装置１と、マイクロプロセッサ型の電子装置12
とを備えており、検出装置１は、インジケータ４が通過
している間に、リボンが所定の長さＤだけ移動したこと
を検出するものである。マイクロプロセッサ型の電子装
置12は、リボンを所定の長さだけ移動させるために必要
とされたステップモータ７のステップの数をカウントし
て、連続する２つのインジケータ４の間の距離を、一定
の線速度で移動させるためにステップモータ７に印加す
べき単位時間あたりのパルスの数を計算する。
下のような要素を有する。つまり、ステップモータ７
と、検出装置１と、マイクロプロセッサ型の電子装置12
とを備えており、検出装置１は、インジケータ４が通過
している間に、リボンが所定の長さＤだけ移動したこと
を検出するものである。マイクロプロセッサ型の電子装
置12は、リボンを所定の長さだけ移動させるために必要
とされたステップモータ７のステップの数をカウントし
て、連続する２つのインジケータ４の間の距離を、一定
の線速度で移動させるためにステップモータ７に印加す
べき単位時間あたりのパルスの数を計算する。
【００１２】より具体的には、図３に示すように、電子
装置12は、所定の距離を移動するためのモータのステッ
プ数をカウントする電子カウント回路15を備えている。
この数は、電子計算回路16において、巻取リールの１回
転あたりのステップ数と組み合わせて使用されて、巻取
リールの外周と、リボンの速度を一定かつ印刷すべき媒
体13と同じ速度に維持するために実行されるべき単位時
間あたりのステップ数とが算出される。この単位時間あ
たりのステップ数は、電子作動回路17において利用さ
れ、ステップモータ７に対する作動パルスが、単位時間
あたりに、電子計算回路16によって算出されたステップ
数に等しい数だけ作り出される。
装置12は、所定の距離を移動するためのモータのステッ
プ数をカウントする電子カウント回路15を備えている。
この数は、電子計算回路16において、巻取リールの１回
転あたりのステップ数と組み合わせて使用されて、巻取
リールの外周と、リボンの速度を一定かつ印刷すべき媒
体13と同じ速度に維持するために実行されるべき単位時
間あたりのステップ数とが算出される。この単位時間あ
たりのステップ数は、電子作動回路17において利用さ
れ、ステップモータ７に対する作動パルスが、単位時間
あたりに、電子計算回路16によって算出されたステップ
数に等しい数だけ作り出される。
【００１３】検出装置１は、２つの光学セル１Ａと１Ｂ
を備え、これらの光学セルが、移動方向14に、検出すべ
き所定の長さＤ（例えば7.5 ミリメートル）に正確に等
しい間隔離されていることが好ましい。この所定の長さ
Ｄ、つまり7.5 ミリメートルの移動を検出するために、
インジケータ４、さらに具体的には、その裏面が、移動
方向において、まず最初にセル１Ａ、続いてセル１Ｂを
デマスキング（一旦遮りそして晒す）の瞬間を検出する
ことによって使用する。これらの２つのデマスキングの
瞬間の間に、リボンは、セル間の距離Ｄ、つまり7.5 ミ
リメートルを移動し、これが、電子作動回路17の制御パ
ルスに基づいてカウント回路15によってカウントされた
モータ７の所定のステップ数ｎに対応する。
を備え、これらの光学セルが、移動方向14に、検出すべ
き所定の長さＤ（例えば7.5 ミリメートル）に正確に等
しい間隔離されていることが好ましい。この所定の長さ
Ｄ、つまり7.5 ミリメートルの移動を検出するために、
インジケータ４、さらに具体的には、その裏面が、移動
方向において、まず最初にセル１Ａ、続いてセル１Ｂを
デマスキング（一旦遮りそして晒す）の瞬間を検出する
ことによって使用する。これらの２つのデマスキングの
瞬間の間に、リボンは、セル間の距離Ｄ、つまり7.5 ミ
リメートルを移動し、これが、電子作動回路17の制御パ
ルスに基づいてカウント回路15によってカウントされた
モータ７の所定のステップ数ｎに対応する。
【００１４】Ｄの値、ステップの数ｎ、巻取リールの１
回転あたりのステップ数Ｎ、およびリボンの所望の線速
度Ｖより、電子作動回路17が、単位時間あたり、例えば
１秒あたりのパルス数Ｐを算出する。このパルス数は、
リボンが次のインジケータ４まで移動する間の線速度を
Ｖとするためにモータ７に印加されるべきパルスの数で
ある。目安として、ステップモータ７は、巻取リールを
完全に一回転させるために3200のステップまたはマイク
ロステップを実行するように構成されており、それによ
って高い精度が得られる。
回転あたりのステップ数Ｎ、およびリボンの所望の線速
度Ｖより、電子作動回路17が、単位時間あたり、例えば
１秒あたりのパルス数Ｐを算出する。このパルス数は、
リボンが次のインジケータ４まで移動する間の線速度を
Ｖとするためにモータ７に印加されるべきパルスの数で
ある。目安として、ステップモータ７は、巻取リールを
完全に一回転させるために3200のステップまたはマイク
ロステップを実行するように構成されており、それによ
って高い精度が得られる。
【図１】 巻取リールへのリボンの巻取りを制御するた
めの本発明システムを示す概略図である。
めの本発明システムを示す概略図である。
【図２】 着色剤の熱転写に用いられる、本発明の特徴
を備えているリボンを示す図である。
を備えているリボンを示す図である。
【図３】 本発明の制御システムのブロック図を示す。
１ 検出装置 １Ａ、１Ｂ 光学セル １ 黄色 ２ マゼンタ ３ シアン ４ ストリップ（インジケータ） ５ ストリップ（セパレータ） ７ 駆動モータ ８ 巻取リール 10 リボン 11 収納リール 12 電子装置 13 印刷対象媒体 14 リボンの移動方向を示す矢印 15 電子カウント回路 16 電子計算回路 17 電子作動回路 18 サーマルプリンタヘッド Ｄ セル間の距離
Claims (5)
- 【請求項１】 駆動手段によって回転駆動されている巻
取リールへのリボンの巻取りを制御するための本発明に
よるシステムであって、 駆動手段がステップモータであり、 リボンが連続したインジケータを備え、 検出装置が、上記インジケータが通過している間、リボ
ンが所定の長さだけ移動したことを検出し、さらにマイ
クロプロセッサ型の電子装置が、リボンを所定の長さだ
け移動させるために必要とされたステップモータのステ
ップの数をカウンスして、連続する２つのインジケータ
間の距離の間、リボンを一定の線速度で移動させるため
に、ステップモータに印加すべき単位時間あたりのパル
スの数を計算する、ことを特徴とするシステム。 - 【請求項２】 上記電子装置は、 上記所定の長さの間に、ステップモータによって行われ
たステップの数をカウントするための電子カウント回路
と、 上記所定の長さに相当するステップ数と、巻取リールの
１回転当たりのステップ数とに基づいて、巻取リールの
外周を決定し、それによって、リボンの線速度を一定に
保つために単位時間あたりに行われるべきステップの数
を計算する計算回路と、 上記駆動手段に、上記計算回路によって算出された単位
時間あたりのステップ数に等しい、単位時間あたり数の
パルスを与える電子作動回路ととを備えていることを特
徴とする請求項１に記載の制御システム。 - 【請求項３】 上記検出装置は、リボンの移動方向に、
所定の長さに等しい間隔離して配置された２つの光学セ
ルを有していることを特徴とする請求項１または２に記
載のシステム。 - 【請求項４】 各光学セルが各インジケータの裏面を検
出し、これら２回の検出瞬間の間に、ステップモータの
ステップの数をカウントするための時間間隔を決定する
ことを特徴とする請求項３に記載のシステム。 - 【請求項５】 ステップモータ型の駆動手段によって駆
動される巻取リール上へのリボンの巻取りを制御する方
法であって、 上記リボン上に連続したインジケータを配置し、 検出装置の前をリボンを移動させ、 インジケータの通過している間に、リボンが所定の長さ
だけ移動したことを検出し、 上記所定の長さの間に、ステップモータが行ったステッ
プ数を測定し、 ２つの連続するインジケータの間、リボンの線速度を一
定に保つために、単位時間あたりに行われるべきステッ
プ数を計算し、 上記計算で算出されたステップ数に等しい単位時間あた
り数のパルスを、上記の駆動手段に印加することを特徴
とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9402118 | 1994-02-24 | ||
| FR9402118A FR2716413B1 (fr) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | Système et procédé de pilotage de l'enroulement d'un ruban sur une bobine réceptrice. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07256993A true JPH07256993A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=9460390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7061701A Withdrawn JPH07256993A (ja) | 1994-02-24 | 1995-02-24 | 巻取リール上へのリボンの巻取りを制御するためのシステムおよび方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5573202A (ja) |
| EP (1) | EP0669213B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07256993A (ja) |
| DE (1) | DE69500589T2 (ja) |
| FR (1) | FR2716413B1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2718680B1 (fr) * | 1994-04-15 | 1996-07-05 | Gemplus Card Int | Dispositif de modification de la tension d'un ruban enroulé sur une bobine réceptrice en cas de collage du ruban sur un support à imprimer. |
| US5853253A (en) * | 1997-10-15 | 1998-12-29 | Eastman Kodak Company | Printer and method adapted to precisely position a dye receiver portion |
| US20050084646A1 (en) * | 2003-10-21 | 2005-04-21 | Simtec, Co. | Furniture slide for use on hard surface floors |
| GB2482167B (en) * | 2010-07-22 | 2016-06-08 | Markem-Imaje Ind Ltd | Tape drive and method of operation of a tape drive |
| JP6502002B1 (ja) * | 2018-09-13 | 2019-04-17 | 三菱電機株式会社 | 熱転写型プリンター |
| CN110202960B (zh) * | 2019-05-22 | 2022-01-28 | 厦门汉印电子技术有限公司 | 一种打印设备、装置及打印介质的边缘确定方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6038191A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-02-27 | Seiko Instr & Electronics Ltd | サ−マルリボン送り機構 |
| JPS6124491A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-03 | Toshiba Corp | 熱転写形プリンタ |
| JPH01275361A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-06 | Toshiba Corp | 磁気テープ巻取装置のコイル径検出方法 |
| JPH02185474A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-19 | Nec Corp | 熱転写プリンタの印字機構 |
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