JPH07256701A - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
- Publication number
- JPH07256701A JPH07256701A JP5367194A JP5367194A JPH07256701A JP H07256701 A JPH07256701 A JP H07256701A JP 5367194 A JP5367194 A JP 5367194A JP 5367194 A JP5367194 A JP 5367194A JP H07256701 A JPH07256701 A JP H07256701A
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- JP
- Japan
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- mold
- movable
- fixed
- plate
- injection
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で且つ冷却効率が一段と向上する
射出成形用金型を提供する。 【構成】 固定側及び可動側の金型(1,2) の双方ともに
複数の金型板(3〜8)を積層して構成すると共に、各金型
板(3〜8)が射出を終了したのちの型開時に弾性部材(26,
27) により自動的に離間するため、金型(1,2) の取扱い
が容易となることは当然として、格別に複雑な別機構を
設置することなく金型(1,2) の冷却効率を増大させるこ
とができ、特にキャビテイを有する固定側及び可動側の
主金型板(5,8) が他の金型板(3,4;6,7) と一時的に切り
離されるため、その潜熱が急速に低下して冷却を速め、
製造コストを上げることなく射出成形工程の高速化が図
れる
射出成形用金型を提供する。 【構成】 固定側及び可動側の金型(1,2) の双方ともに
複数の金型板(3〜8)を積層して構成すると共に、各金型
板(3〜8)が射出を終了したのちの型開時に弾性部材(26,
27) により自動的に離間するため、金型(1,2) の取扱い
が容易となることは当然として、格別に複雑な別機構を
設置することなく金型(1,2) の冷却効率を増大させるこ
とができ、特にキャビテイを有する固定側及び可動側の
主金型板(5,8) が他の金型板(3,4;6,7) と一時的に切り
離されるため、その潜熱が急速に低下して冷却を速め、
製造コストを上げることなく射出成形工程の高速化が図
れる
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形用の金型に関
し、更に詳しくは固定側及び可動側の各金型がそれぞれ
複数枚の金型板を積層して構成される射出成形用金型に
関する。
し、更に詳しくは固定側及び可動側の各金型がそれぞれ
複数枚の金型板を積層して構成される射出成形用金型に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、射出成形用金型は固定側及び可
動側の双方共に強固であることが要求される。そのた
め、両金型共にキャビティ部分に比して大型化され、重
量も大きなものとなる。そこで、従来から各金型共に複
数のブロックをボルトなどにより固定一体化して構成
し、取扱いの容易性を確保している。
動側の双方共に強固であることが要求される。そのた
め、両金型共にキャビティ部分に比して大型化され、重
量も大きなものとなる。そこで、従来から各金型共に複
数のブロックをボルトなどにより固定一体化して構成
し、取扱いの容易性を確保している。
【0003】また、例えば実開平1−178925号公
報では可動側及び固定側の各金型を複数枚の金型板を積
層することにより構成し、各金型板を個別にプレス装置
により加圧する射出成形用金型を開示している。しか
も、同公報に開示された金型によれば、金型板をも含め
て各部材の当接面を互いに嵌合する凹凸面として、熱伝
導性を向上させようとするものである。
報では可動側及び固定側の各金型を複数枚の金型板を積
層することにより構成し、各金型板を個別にプレス装置
により加圧する射出成形用金型を開示している。しか
も、同公報に開示された金型によれば、金型板をも含め
て各部材の当接面を互いに嵌合する凹凸面として、熱伝
導性を向上させようとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】射出成形時において、
射出シリンダー内で混練加熱されて溶融状態にされた樹
脂材料が射出成形用金型に射出されるときは、同金型を
積極的に加熱するものがあり、射出が終了すると加熱源
を切って所定の時間放置して内部の成形品がある程度冷
却固化するのを待つ。このとき、冷却効率を向上させる
ため金型内に冷却水孔を備えさせたものもある。その
後、可動側の金型を移動させて型を開き、成形品を取り
出す。しかしながら、かかる従来の一般的な成形方法に
よると一回の射出成形に要する時間がかかり、生産能率
が低い。
射出シリンダー内で混練加熱されて溶融状態にされた樹
脂材料が射出成形用金型に射出されるときは、同金型を
積極的に加熱するものがあり、射出が終了すると加熱源
を切って所定の時間放置して内部の成形品がある程度冷
却固化するのを待つ。このとき、冷却効率を向上させる
ため金型内に冷却水孔を備えさせたものもある。その
後、可動側の金型を移動させて型を開き、成形品を取り
出す。しかしながら、かかる従来の一般的な成形方法に
よると一回の射出成形に要する時間がかかり、生産能率
が低い。
【0005】一方、上記公報に開示された金型によれ
ば、射出が終了したのち、固定側及び可動側の各温調用
熱伝達板を各金型から離間することと、金型板間の凹凸
面による接触面積の増大とが相まって冷却効率が向上す
る。しかるに、同金型によると、金型とは別個に各金型
板を個別に作動させるためのプレス機を設置しなければ
ならないばかりでなく、各金型板と各プレス機との間を
連結する機構及び両者の作動を制御する制御手段が必要
になり、設備費の増大を招き、強いては製品コストにも
大きな影響を与える。
ば、射出が終了したのち、固定側及び可動側の各温調用
熱伝達板を各金型から離間することと、金型板間の凹凸
面による接触面積の増大とが相まって冷却効率が向上す
る。しかるに、同金型によると、金型とは別個に各金型
板を個別に作動させるためのプレス機を設置しなければ
ならないばかりでなく、各金型板と各プレス機との間を
連結する機構及び両者の作動を制御する制御手段が必要
になり、設備費の増大を招き、強いては製品コストにも
大きな影響を与える。
【0006】本発明は、上述の課題を解決すべくなされ
たものであり、その目的は構造が簡単で且つ冷却効率が
一段と向上する射出成形用金型を提供することにある。
たものであり、その目的は構造が簡単で且つ冷却効率が
一段と向上する射出成形用金型を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的は、本発明の
主要な構成である固定側及び可動側の金型のそれぞれが
複数の金型板を積層して構成される射出成形用金型にお
いて、固定側及び可動側の各金型を構成する複数の金型
板同士が弾性部材を介してそれぞれ離間方向に付勢され
てなることを特徴とする射出成形用金型により解決され
る。
主要な構成である固定側及び可動側の金型のそれぞれが
複数の金型板を積層して構成される射出成形用金型にお
いて、固定側及び可動側の各金型を構成する複数の金型
板同士が弾性部材を介してそれぞれ離間方向に付勢され
てなることを特徴とする射出成形用金型により解決され
る。
【0008】
【作用】可動型が移動して固定型に密着し型締め状態に
なると、射出ノズルがスプルーの入口に押し付けられ、
所定量の溶融樹脂材料を型内に射出する。型内に入った
樹脂材料は、ランナー、ゲートを通ってキャビティ内に
入り、スプルー部分に続いてランナー部分、ゲート部分
及び製品部分がそれぞれ一体的に成形される。
なると、射出ノズルがスプルーの入口に押し付けられ、
所定量の溶融樹脂材料を型内に射出する。型内に入った
樹脂材料は、ランナー、ゲートを通ってキャビティ内に
入り、スプルー部分に続いてランナー部分、ゲート部分
及び製品部分がそれぞれ一体的に成形される。
【0009】射出が終了すると、前記ノズルが後退し、
所定の時間が経過するまで型締め状態を維持する。この
間に、型内に入って成形された溶融樹脂材料は、ある程
度まで冷却固化される。所定時間が経過すると、可動型
が型開方向に駆動され、型開きがなされる。本発明にお
いては、この型開きの開始と同時に複数の固定側及び可
動側の各金型板が、それぞれ弾性部材の弾力により所定
の間隔で離間するが、当初はキャビティを有する固定側
及び可動側の主な金型板部分は未だ密着状態にある。
所定の時間が経過するまで型締め状態を維持する。この
間に、型内に入って成形された溶融樹脂材料は、ある程
度まで冷却固化される。所定時間が経過すると、可動型
が型開方向に駆動され、型開きがなされる。本発明にお
いては、この型開きの開始と同時に複数の固定側及び可
動側の各金型板が、それぞれ弾性部材の弾力により所定
の間隔で離間するが、当初はキャビティを有する固定側
及び可動側の主な金型板部分は未だ密着状態にある。
【0010】この状態から、更に可動型の各金型板が各
弾性部材により離間しつつ可動側取付板の後退に追随し
て後退する。この間に、固定側の各金型板同士は所定の
間隔をもってその場に止まり、各可動側金型板は所定の
間隙を維持しながら後退する。この後退時において、ス
プルー成形部分、ランナー成形部分、ゲート部分及び製
品部分は一体になってエジェクタピンの先端Zピン部分
に係着された状態で可動側の金型板に付着したまま後退
する。そして、可動型が後退限に達すると、エジェクタ
ピンが作動して成形品を型から取り出す。
弾性部材により離間しつつ可動側取付板の後退に追随し
て後退する。この間に、固定側の各金型板同士は所定の
間隔をもってその場に止まり、各可動側金型板は所定の
間隙を維持しながら後退する。この後退時において、ス
プルー成形部分、ランナー成形部分、ゲート部分及び製
品部分は一体になってエジェクタピンの先端Zピン部分
に係着された状態で可動側の金型板に付着したまま後退
する。そして、可動型が後退限に達すると、エジェクタ
ピンが作動して成形品を型から取り出す。
【0011】各成形部分が型から取り出されると、再び
可動型が前進を開始して、型閉めを行う。このときの各
金型板の挙動は、先ず可動側の各金型板が各弾性部材の
弾力に抗して互いに密着する方向に動き、互いに密着し
た時点では可動側の主金型が相対する固定側の主金型に
密着する。可動型が更に前進して、各固定側の金型板を
各弾性部材の弾力に抗して前金型板を互いに密着させて
型閉めが終了する。次いで、上述の手順に従って射出が
なされ、型締めを行い、以下同様の操作が繰り返され
て、射出成形が順次連続してなされる。
可動型が前進を開始して、型閉めを行う。このときの各
金型板の挙動は、先ず可動側の各金型板が各弾性部材の
弾力に抗して互いに密着する方向に動き、互いに密着し
た時点では可動側の主金型が相対する固定側の主金型に
密着する。可動型が更に前進して、各固定側の金型板を
各弾性部材の弾力に抗して前金型板を互いに密着させて
型閉めが終了する。次いで、上述の手順に従って射出が
なされ、型締めを行い、以下同様の操作が繰り返され
て、射出成形が順次連続してなされる。
【0012】本発明においては、上述のごとく型開き操
作時に、弾性部材の弾力により各金型板がそれぞれ自動
的に離間するため、冷却空気との接触面積が相対的に増
加することになり、金型の冷却時間を大きく短縮するこ
とを可能にする。この冷却手段としては、自然空冷によ
っても良いが、空冷ファンや水冷孔等を使用して積極的
に冷却することもある。
作時に、弾性部材の弾力により各金型板がそれぞれ自動
的に離間するため、冷却空気との接触面積が相対的に増
加することになり、金型の冷却時間を大きく短縮するこ
とを可能にする。この冷却手段としては、自然空冷によ
っても良いが、空冷ファンや水冷孔等を使用して積極的
に冷却することもある。
【0013】
【実施例】以下、本発明の代表的な実施例を図面に基づ
いて具体的に説明する。図1〜図4は全て同実施例に関
するものであり、一連の射出工程を作動順に示してい
る。先ず、図1に基づいて本発明の前記実施例である射
出成形用金型の構造を説明する。図示例によれば、固定
型1及び可動型2は、3枚の第1〜第3固定側金型板3
〜5と3枚の第1〜第3可動側金型板6〜8とをそれぞ
れ積層して構成される。これらの金型板3〜8のうち、
固定型1及び可動型2の対向面から最も遠くに配置され
る第1固定側金型板3及び第1可動側金型板6は、それ
ぞれがボルト9により固定側取付板10及び可動側取付
板11に固設されている。
いて具体的に説明する。図1〜図4は全て同実施例に関
するものであり、一連の射出工程を作動順に示してい
る。先ず、図1に基づいて本発明の前記実施例である射
出成形用金型の構造を説明する。図示例によれば、固定
型1及び可動型2は、3枚の第1〜第3固定側金型板3
〜5と3枚の第1〜第3可動側金型板6〜8とをそれぞ
れ積層して構成される。これらの金型板3〜8のうち、
固定型1及び可動型2の対向面から最も遠くに配置され
る第1固定側金型板3及び第1可動側金型板6は、それ
ぞれがボルト9により固定側取付板10及び可動側取付
板11に固設されている。
【0014】前記固定側取付板10の中央部にはスプル
ーブシュ12を挿入して嵌着する嵌着孔13が形成され
ており、また固定側取付板10の外表面には前記嵌着孔
13の周辺を囲むようにしてロケートリング14がボル
ト9により取り付けられている。一方の可動側取付板1
1には、エジェクタプレート15を作動させる流体シリ
ンダー等からなる図示せぬエジェクタ作動手段の設置孔
15aが形成されている。なお、図示を省略している
が、前記固定側取付板10と可動側取付板11との間に
は、固定側取付板10に一端を固定し、他端部が固定型
1、可動型2及び可動側取付板11を挿通し、前記固定
型1、可動型2及び可動側取付板11の移動を摺動案内
するためのガイドバーが取り付けられている。
ーブシュ12を挿入して嵌着する嵌着孔13が形成され
ており、また固定側取付板10の外表面には前記嵌着孔
13の周辺を囲むようにしてロケートリング14がボル
ト9により取り付けられている。一方の可動側取付板1
1には、エジェクタプレート15を作動させる流体シリ
ンダー等からなる図示せぬエジェクタ作動手段の設置孔
15aが形成されている。なお、図示を省略している
が、前記固定側取付板10と可動側取付板11との間に
は、固定側取付板10に一端を固定し、他端部が固定型
1、可動型2及び可動側取付板11を挿通し、前記固定
型1、可動型2及び可動側取付板11の移動を摺動案内
するためのガイドバーが取り付けられている。
【0015】そして、互いに向かい合って配置される上
記第3固定側金型板5及び第3可動金型板8の各対接面
にはスプルーブシュ12のスプルー12aから流入する
溶融樹脂の型内通路を構成するランナー16、同ランナ
ー16に接続するゲート17、及び製品が成形される所
定の室内形状を有するキャビティ18を有している。更
に、同じく前記対接面の複数の箇所にそれぞれ底面の中
央に貫通孔19,20を有する第1凹陥部21及び22
が形成されており、各貫通孔19,20には前記凹陥部
21,22にフランジ部23aを配してガイドピン23
が遊挿される。
記第3固定側金型板5及び第3可動金型板8の各対接面
にはスプルーブシュ12のスプルー12aから流入する
溶融樹脂の型内通路を構成するランナー16、同ランナ
ー16に接続するゲート17、及び製品が成形される所
定の室内形状を有するキャビティ18を有している。更
に、同じく前記対接面の複数の箇所にそれぞれ底面の中
央に貫通孔19,20を有する第1凹陥部21及び22
が形成されており、各貫通孔19,20には前記凹陥部
21,22にフランジ部23aを配してガイドピン23
が遊挿される。
【0016】この各ガイドピン23の先端には例えばネ
ジが切られており、第2固定側金型板4及び第2可動側
金型板7の対応位置に形成されたネジ孔にねじ込んで固
定される。これらのガイドピン23の長さは、図1に示
すごとく各金型板3〜8が密接状態にあるとき、前記フ
ランジ部23aが各凹陥部21,22から外部に突出し
ない寸法に設定されている。従って、第2及び第3固定
側金型板4,5と第2及び第3可動側金型板7,8との
離間距離の最大限度は、前記フランジ部23aが各凹陥
部21,22の底面に当接するまでの距離となる。
ジが切られており、第2固定側金型板4及び第2可動側
金型板7の対応位置に形成されたネジ孔にねじ込んで固
定される。これらのガイドピン23の長さは、図1に示
すごとく各金型板3〜8が密接状態にあるとき、前記フ
ランジ部23aが各凹陥部21,22から外部に突出し
ない寸法に設定されている。従って、第2及び第3固定
側金型板4,5と第2及び第3可動側金型板7,8との
離間距離の最大限度は、前記フランジ部23aが各凹陥
部21,22の底面に当接するまでの距離となる。
【0017】また、前記第2固定側金型板4及び第2可
動側金型板7の前記ガイドピン23の固着部には、所定
の径を有する第2凹陥部24,25が形成されており、
各凹嵌部24,25にはそれぞれに圧縮スプリング2
6,27が収容され、同凹嵌部24,25の底面に前記
圧縮スプリング26,27の一端が固着されている。従
って、これらの圧縮スプリング26,27により、第2
及び第3固定側金型板4,5と、第2及び第3可動側金
型板7,8とは、常に互いを離間させる方向に付勢され
ることになる。
動側金型板7の前記ガイドピン23の固着部には、所定
の径を有する第2凹陥部24,25が形成されており、
各凹嵌部24,25にはそれぞれに圧縮スプリング2
6,27が収容され、同凹嵌部24,25の底面に前記
圧縮スプリング26,27の一端が固着されている。従
って、これらの圧縮スプリング26,27により、第2
及び第3固定側金型板4,5と、第2及び第3可動側金
型板7,8とは、常に互いを離間させる方向に付勢され
ることになる。
【0018】図示例によれば、上記第1固定側金型板3
及び第2固定側金型板4の各外周面には、それぞれに複
数の離間位置規制ピン28,29が対設されている。こ
の離間位置規制ピン28,29には、図5に平面図で示
すごとく略矩形状をしたロックプレート30が係着され
ている。そのため、図示例によるロックプレート30に
は中央に前記離間位置規制ピン28,29が挿通するス
リット状の長孔30aを有する一方で、前記離間位置規
制ピン28,29の先端に係着頭部28a,28bを有
している。更に、第1固定側金型板3の第2固定側金型
板4に相対する表面と、第1可動側金型板6の第2可動
側金型板7に相対する表面には、それぞれの複数箇所に
前記第2凹嵌部24,25と同様の構成をもつ複数の第
3凹陥部31,32が形成されており、各凹嵌部31,
32にはそれぞれ圧縮スプリング26,27が収容さ
れ、同凹嵌部24,25に相対する第2金型板4,7に
同圧縮スプリング26,27の一端が固着されている。
従って、これらの圧縮スプリング26,27により、第
1及び第2固定側金型板3,4と、第1及び第2可動側
金型板6,7とは、常にそれぞれを互いに離間する方向
に付勢することになる。
及び第2固定側金型板4の各外周面には、それぞれに複
数の離間位置規制ピン28,29が対設されている。こ
の離間位置規制ピン28,29には、図5に平面図で示
すごとく略矩形状をしたロックプレート30が係着され
ている。そのため、図示例によるロックプレート30に
は中央に前記離間位置規制ピン28,29が挿通するス
リット状の長孔30aを有する一方で、前記離間位置規
制ピン28,29の先端に係着頭部28a,28bを有
している。更に、第1固定側金型板3の第2固定側金型
板4に相対する表面と、第1可動側金型板6の第2可動
側金型板7に相対する表面には、それぞれの複数箇所に
前記第2凹嵌部24,25と同様の構成をもつ複数の第
3凹陥部31,32が形成されており、各凹嵌部31,
32にはそれぞれ圧縮スプリング26,27が収容さ
れ、同凹嵌部24,25に相対する第2金型板4,7に
同圧縮スプリング26,27の一端が固着されている。
従って、これらの圧縮スプリング26,27により、第
1及び第2固定側金型板3,4と、第1及び第2可動側
金型板6,7とは、常にそれぞれを互いに離間する方向
に付勢することになる。
【0019】なお、前記第1可動側金型板6は通常のス
ペーサブロックからなり、その中央部にはエジェクタプ
レート15の移動を許容する空間部6aが形成されてい
る。そして、前記エジェクタプレート15と第2可動側
金型板7との間には圧縮スプリング33が介装されると
共に、前記エジェクタプレート15には、第2及び第3
可動側金型板7,8に形成されているエジェクタ挿入孔
7a,8aに挿入されたエジェクタピン34の基端が固
着されている。図示例では、前記エジェクタピン34に
はZピンが使われており、型開時に成形品がエジェクタ
ピン34の先端に付着することで、成形品を確実に可動
型2に随伴させ、特にスプルー成形部分41(図2参
照)が固定型1に残ることにより製品取出しが不可能に
なることを防いでいる。
ペーサブロックからなり、その中央部にはエジェクタプ
レート15の移動を許容する空間部6aが形成されてい
る。そして、前記エジェクタプレート15と第2可動側
金型板7との間には圧縮スプリング33が介装されると
共に、前記エジェクタプレート15には、第2及び第3
可動側金型板7,8に形成されているエジェクタ挿入孔
7a,8aに挿入されたエジェクタピン34の基端が固
着されている。図示例では、前記エジェクタピン34に
はZピンが使われており、型開時に成形品がエジェクタ
ピン34の先端に付着することで、成形品を確実に可動
型2に随伴させ、特にスプルー成形部分41(図2参
照)が固定型1に残ることにより製品取出しが不可能に
なることを防いでいる。
【0020】次に、かかる構成からなる図示実施例の作
用につき図2〜図5に基づいて説明すると、公知の駆動
機構により可動型2が移動して固定型1に密着し型締め
状態になると、図2に示すごとく射出ノズル35がロケ
ートリング14に挿入され、スプルー12aの入口に同
ノズル35を押し付け、所定量の溶融樹脂材料40を型
内に射出する。本発明に使用される樹脂材料としては、
射出成形に用いられる一般的な熱可塑性樹脂であるP
P、PE、ABS、PS、POC等の他に、例えばエン
ジニアリングプラスチック材料やスーパーエンジニアリ
ングプラスチック材料であっても何ら差し支えがない。
型内に入った樹脂材料は、ランナー16、ゲート17を
通ってキャビティ18内に入り、スプルー部分41に続
いてランナー部分42、ゲート部分43及び製品部分4
4がそれぞれ一体的に成形される。
用につき図2〜図5に基づいて説明すると、公知の駆動
機構により可動型2が移動して固定型1に密着し型締め
状態になると、図2に示すごとく射出ノズル35がロケ
ートリング14に挿入され、スプルー12aの入口に同
ノズル35を押し付け、所定量の溶融樹脂材料40を型
内に射出する。本発明に使用される樹脂材料としては、
射出成形に用いられる一般的な熱可塑性樹脂であるP
P、PE、ABS、PS、POC等の他に、例えばエン
ジニアリングプラスチック材料やスーパーエンジニアリ
ングプラスチック材料であっても何ら差し支えがない。
型内に入った樹脂材料は、ランナー16、ゲート17を
通ってキャビティ18内に入り、スプルー部分41に続
いてランナー部分42、ゲート部分43及び製品部分4
4がそれぞれ一体的に成形される。
【0021】こうして射出が終了すると、前記ノズル3
5が後退し、所定の時間が経過するまで型締め状態を維
持する。この間に、型内に入って成形された溶融樹脂材
料は、ある程度まで冷却固化される。所定時間が経過す
ると、可動型2が型開方向に駆動され、型開きがなされ
る。図3は、その型開動作時における各金型板3〜8の
挙動の一瞬を示している。同図においては、第1〜第3
の固定側及び可動側の各金型板3〜5及び6〜8が、そ
れぞれ所定の間隔で離間しており、キャビティ18を構
成する第3固定側金型板5及び第3可動側金型板8は未
だ密着状態にある。
5が後退し、所定の時間が経過するまで型締め状態を維
持する。この間に、型内に入って成形された溶融樹脂材
料は、ある程度まで冷却固化される。所定時間が経過す
ると、可動型2が型開方向に駆動され、型開きがなされ
る。図3は、その型開動作時における各金型板3〜8の
挙動の一瞬を示している。同図においては、第1〜第3
の固定側及び可動側の各金型板3〜5及び6〜8が、そ
れぞれ所定の間隔で離間しており、キャビティ18を構
成する第3固定側金型板5及び第3可動側金型板8は未
だ密着状態にある。
【0022】本発明においては、型開きが開始されると
同時に図3に示す状態となる。即ち、可動型2が後退
(図の左方)を開始すると、第1及び第2の各凹陥部2
4,25;30,31の内部に収容された圧縮スプリン
グ26,27の押圧が開放されるため、対向する各金型
板3〜8を互いに離間する方向に移動させようとする。
その動きは、第1固定側金型3は固定側取付板10に固
設されているため静止状態を維持するが、第2及び第3
の固定側金型4,5は可動型3の後退と共にそれぞれ相
対する固定側の金型板3,4に対して離間する方向(可
動型2の後退方向)に移動する。このときの第2固定側
金型板4の第1固定側金型板3に対する移動量は上記ロ
ックプレート30の長孔30a内を摺動する離間位置規
制ピン29の移動量により決まる。
同時に図3に示す状態となる。即ち、可動型2が後退
(図の左方)を開始すると、第1及び第2の各凹陥部2
4,25;30,31の内部に収容された圧縮スプリン
グ26,27の押圧が開放されるため、対向する各金型
板3〜8を互いに離間する方向に移動させようとする。
その動きは、第1固定側金型3は固定側取付板10に固
設されているため静止状態を維持するが、第2及び第3
の固定側金型4,5は可動型3の後退と共にそれぞれ相
対する固定側の金型板3,4に対して離間する方向(可
動型2の後退方向)に移動する。このときの第2固定側
金型板4の第1固定側金型板3に対する移動量は上記ロ
ックプレート30の長孔30a内を摺動する離間位置規
制ピン29の移動量により決まる。
【0023】一方、可動型2の各金型板6〜8は、それ
ぞれが各圧縮スプリング27により離間しつつ可動側取
付板11の後退に追随して後退するが、上記第3固定側
金型板5と第3可動側金型板8とはガイドピン23の各
フランジ23aが各第1凹陥部21,22の底面に当接
するまでは各金型板5,8の相対する表面、即ちパーテ
ィング面が図3に示すごとく密着した状態で一緒に後退
する。そのため、スプルー12a内に成形されたスプル
ー部分41がランナー16、ゲート17及びキャビティ
18の内部に一体に成形されている各成形部分42,4
3,44の移動と共にスプルー12a内を引抜き方向に
移動する。
ぞれが各圧縮スプリング27により離間しつつ可動側取
付板11の後退に追随して後退するが、上記第3固定側
金型板5と第3可動側金型板8とはガイドピン23の各
フランジ23aが各第1凹陥部21,22の底面に当接
するまでは各金型板5,8の相対する表面、即ちパーテ
ィング面が図3に示すごとく密着した状態で一緒に後退
する。そのため、スプルー12a内に成形されたスプル
ー部分41がランナー16、ゲート17及びキャビティ
18の内部に一体に成形されている各成形部分42,4
3,44の移動と共にスプルー12a内を引抜き方向に
移動する。
【0024】このあと、更に可動型2が後退を続ける
と、第1〜第3の固定側金型3〜5は図3に示す位置に
止まり、第1〜第3の可動側金型6〜8が所定の間隙を
維持しながら後退する。この後退時において、各成形部
分41〜44は一体のままでエジェクタピン33の先端
Zピン部分に係着して第3可動側金型板8に付着した状
態で同金型板8と共に後退する。そして、可動型2が後
退限度に達すると、図4に示すごとくエジェクタプレー
ト15の裏面に装着されたエジェクタロッド15aが同
プレート15を押し出し、エジェクタピン34を型外に
突き出して成形品を型から取り出す。このとき、図示例
によれば上記ゲート17がサブマリーンゲートであるた
め、エジェクタピン34による成形品の突出し時に製品
部分44だけが他の成形部分41〜44から自動的に切
り離されて落下する。
と、第1〜第3の固定側金型3〜5は図3に示す位置に
止まり、第1〜第3の可動側金型6〜8が所定の間隙を
維持しながら後退する。この後退時において、各成形部
分41〜44は一体のままでエジェクタピン33の先端
Zピン部分に係着して第3可動側金型板8に付着した状
態で同金型板8と共に後退する。そして、可動型2が後
退限度に達すると、図4に示すごとくエジェクタプレー
ト15の裏面に装着されたエジェクタロッド15aが同
プレート15を押し出し、エジェクタピン34を型外に
突き出して成形品を型から取り出す。このとき、図示例
によれば上記ゲート17がサブマリーンゲートであるた
め、エジェクタピン34による成形品の突出し時に製品
部分44だけが他の成形部分41〜44から自動的に切
り離されて落下する。
【0025】各成形部分41〜44が型から取り出され
ると、再び可動型2が前進を開始して、型閉めを行う。
このときの各金型板3〜8の挙動は、先ず可動側の各金
型板6〜8が各圧縮スプリング27の弾力に抗して互い
に密着する方向に動き、互いに密着する時点では第3可
動側金型板8が相対する第3固定側金型板5にも密着す
る。可動型2が更に前進すると、先ず同可動型2により
第3固定側金型板5が同方向にガイドピン23に案内さ
れて移動し、更に同金型板5が各圧縮スプリング26を
圧縮しながら同金型板自身と第1及び第2固定側金型
3,4とを互いに密着させて型閉めが終了する。次い
で、上述の手順に従って射出がなされ、型締めを行い、
以下同様の操作が繰り返されて、射出成形が順次連続し
てなされる。
ると、再び可動型2が前進を開始して、型閉めを行う。
このときの各金型板3〜8の挙動は、先ず可動側の各金
型板6〜8が各圧縮スプリング27の弾力に抗して互い
に密着する方向に動き、互いに密着する時点では第3可
動側金型板8が相対する第3固定側金型板5にも密着す
る。可動型2が更に前進すると、先ず同可動型2により
第3固定側金型板5が同方向にガイドピン23に案内さ
れて移動し、更に同金型板5が各圧縮スプリング26を
圧縮しながら同金型板自身と第1及び第2固定側金型
3,4とを互いに密着させて型閉めが終了する。次い
で、上述の手順に従って射出がなされ、型締めを行い、
以下同様の操作が繰り返されて、射出成形が順次連続し
てなされる。
【0026】ここで本発明において特に注目すべき点
は、上述の型開き操作時に各金型板3〜8がそれぞれ自
動的に離間するため、冷却空気との接触面積が相対的に
増加することになり、金型1,2の冷却時間を大きく短
縮することを可能にする点にある。この冷却手段として
は、自然空冷によっても良いが、空冷ファンや水冷孔等
を使用して積極的に冷却することも可能である。なお、
上記各金型3〜8の密着面は互いに平坦面としている
が、同密着面を互いに嵌合する凹凸面として形成するこ
ともできる。
は、上述の型開き操作時に各金型板3〜8がそれぞれ自
動的に離間するため、冷却空気との接触面積が相対的に
増加することになり、金型1,2の冷却時間を大きく短
縮することを可能にする点にある。この冷却手段として
は、自然空冷によっても良いが、空冷ファンや水冷孔等
を使用して積極的に冷却することも可能である。なお、
上記各金型3〜8の密着面は互いに平坦面としている
が、同密着面を互いに嵌合する凹凸面として形成するこ
ともできる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなごとく、本発
明の射出成形用金型によれば固定側及び可動側の金型の
双方ともに複数の金型板を積層して構成すると共に、各
金型板が射出を終了したのちの型開時に弾性部材の弾力
により自動的に離間するため、金型の取扱いが容易とな
ることは当然として、格別に複雑な別機構を設置するこ
となく金型の冷却効率を増大させることができ、特にパ
ーティング面を有する主金型板が他の金型板と切り離さ
れるため、その潜熱が急激に低減され冷却が速まり、製
造コストを上げることなく射出成形工程の高速化が図れ
る有用な発明である。
明の射出成形用金型によれば固定側及び可動側の金型の
双方ともに複数の金型板を積層して構成すると共に、各
金型板が射出を終了したのちの型開時に弾性部材の弾力
により自動的に離間するため、金型の取扱いが容易とな
ることは当然として、格別に複雑な別機構を設置するこ
となく金型の冷却効率を増大させることができ、特にパ
ーティング面を有する主金型板が他の金型板と切り離さ
れるため、その潜熱が急激に低減され冷却が速まり、製
造コストを上げることなく射出成形工程の高速化が図れ
る有用な発明である。
【図1】図1は本発明の射出成形用金型の閉じた状態を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図2】同金型内に溶融樹脂材料を射出した時点におけ
る同金型の縦断面図である。
る同金型の縦断面図である。
【図3】同金型の型開き時の縦断面図である。
【図4】同金型から成形品を取り出すときの作動を示す
可動型部分の縦断面図である。
可動型部分の縦断面図である。
【図5】同金型に適用されるロックプレートの平面図で
ある。
ある。
1 固定型 2 可動型 3〜5 第1〜第3固定側金型板 6〜8 第1〜第3可動側金型板 7a,8a エジェクタ挿入孔 9 ボルト 10 固定側取付板 11 可動側取付板 12 スプルーブシュ 12a スプルー 13 嵌着孔 14 ロケートリング 15 エジェクタプレート 15a エジェクタロッド 16 ランナー 17 ゲート 18 キャビティ 19,20 貫通孔 21,22 第1凹陥部 23 ガイドピン 23a フランジ部 24,25 第2凹陥部 26 圧縮スプリング 28,29 離間位置規制ピン 28a,29a 係着頭部 30 ロックプレート 30a 長孔 31,32 第3凹陥部 33 圧縮スプリング 34 エジェクタピン 35 射出シリンダノズル 40 溶融樹脂材料 41 スプルー成形部分 42 ランナー成形部分 43 ゲート成形部分 44 製品部分
Claims (1)
- 【請求項1】 固定側及び可動側の金型のそれぞれが複
数の金型板を積層して構成される射出成形用金型におい
て、固定側及び可動側の各金型を構成する複数の金型板
同士が弾性部材を介してそれぞれ離間方向に付勢されて
なることを特徴とする射出成形用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5367194A JPH07256701A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5367194A JPH07256701A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 射出成形用金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07256701A true JPH07256701A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12949304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5367194A Pending JPH07256701A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07256701A (ja) |
-
1994
- 1994-03-24 JP JP5367194A patent/JPH07256701A/ja active Pending
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